JPS63236326A - ドライエツチング方法とその装置 - Google Patents

ドライエツチング方法とその装置

Info

Publication number
JPS63236326A
JPS63236326A JP7000887A JP7000887A JPS63236326A JP S63236326 A JPS63236326 A JP S63236326A JP 7000887 A JP7000887 A JP 7000887A JP 7000887 A JP7000887 A JP 7000887A JP S63236326 A JPS63236326 A JP S63236326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
etching
gas
wafer
dry etching
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7000887A
Other languages
English (en)
Inventor
Supika Mashiro
すぴか 真白
Masamitsu Ogawa
小川 政光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Anelva Corp
Original Assignee
Anelva Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anelva Corp filed Critical Anelva Corp
Priority to JP7000887A priority Critical patent/JPS63236326A/ja
Publication of JPS63236326A publication Critical patent/JPS63236326A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体素子、半導体装置等の製造工程で使用
される薄膜のドライエツチング方法およびその装置の改
良に関する。
(従来の技術) ICの大規模集積化に伴い、ウェハー毎のプロセス制御
、即ち枚葉式プロセスエツチングが注目されるようにな
った。
枚葉式プラズマエツチング装置では、ウェハーの枚葉間
でエツチングレートやウェハー内エツチング量の均一性
および下地やフォトレジストと工ツチングされる薄膜の
エツチングの選択性が変化しない(±3%以内)ことが
望ましいが、実際にはこれらの特性が処理枚数を重ねる
に従って徐々に変化していくという欠点がある。
特に下地との選択性の高いPSG、Si3N4+S i
XN、、S i ON等の薄膜のエツチングプロセスの
場合には、エツチングレートが次第に低くなって行った
り、ウェハー内エツチング量の均一性が悪くなって行っ
たりし、その特性は枚葉毎に大きく変化してしまう。
そして、エツチング終点検出装置を備えたドライエツチ
ング装置では、ウェハー内均−性が悪化するため、エツ
チングの終点検出が困難になってくるという問題を生じ
ている。
(発明の目的) 本発明は、枚葉式ドライエツチング装置の薄膜のエツチ
ング処理方法および装置において、ウェハー間における
エツチングレート、ウェハー内エツチング量均−性、下
地やフォトレジストとの選択性、の変化の少ないエツチ
ング方法とその装置の提供を目的とする。
(発明の構成) 本発明は、枚葉式ドライエツチング装置の薄膜のエツチ
ング処理方法において、各枚葉処理のエツチング時間の
中間に、多量のHeガスを短時間エツチング室に導入し
て枚葉均一化処理を施す方法およびそれを実現する装置
によって前記目的を達成したものである。
(作用) 最初と、何回か枚葉エツチング処理を行なった後とて′
は、電極等エツチング室内にある物の温度が不均一にな
っていること、および、エツチング特性の差が大きいと
きほどこの不均一も大きくなることから、温度と上記不
具合の間には何らかの因果関係があるものと思われる。
枚葉処理のエツチング時間の中間で多量のガスを導入す
ると、エツチング時間中にプラズマの衝撃によって局所
的に高温になった電極等を、最初のエツチングの状態に
戻すことが出来、従って、上記のHeを導入することに
よって処理枚数に関係なく一定の温度条件でエツチング
を行なうことが出来る。特にHeを冷却して導入した場
合には単時間で効果的にエツチング室内の温度分布の不
均一を解消することが出来る。その結果、ウェハー間に
おけるエツチングレートの相違、ウェハー内エツチング
量の不均一、下地やフォトレジストとのエツチングの選
択性の変化等の不具合を小さくした枚葉処理を行なうこ
とが出来る。
(実施例) 以下、この発明を5i02エツチングの実施例によって
説明する。第1図にはその実施例の装置の概略の断面図
を示す。
第1図において、処理槽6のガス導入部1は、エツチン
グガスの導入、および各エツチング終了後に多量のHe
ガスを電極2,3間の空間に導入するためのものである
。冷却水導入部7はガス導入部1を流れるHeガスを冷
却するためのものである。電極2と電極3の間には、両
電極に挟まれた空間のエツチングガスをプラズマ化させ
るために、高周波電源5から高周波電力が印加される。
電極3上には被処理物4、即ちエツチングの対象となる
S i 02膜が形成されたウェハーが載置されている
次に5i02膜をエツチングする手順を説明すると、処
理槽6の内部を真空に排気したのち、ガス導入部1を通
してエツチングガス例えば、酸素ガスを5%添加したフ
ッ素系ガスを、電極2と電極3の間に導入する。次いで
高周波電源5から電極2と電極3に高周波電力を供給し
て放電プラズマを発生させる。 両電極2,3間の距離
dは10mm以下、エツチングガスの圧力はエツチング
中100〜300Paに保持する。
1枚の被処理物のエツチングが終ると、続いて本発明の
特徴をなすHeガスをエツチングガスの導入量以上即ち
200〜300secm導入し、圧力を100〜500
Pa程度にして、5〜20sec保持する。
次ぎにこのHeガスの供給を停止し、処理槽6内を排気
したのち、被処理物を次の未処理の被処理物と交換する
第3図を用いてエツチング終了後にHeガスを導入しな
いで、連続的にエツチング処理を行なった従来の場合の
処理枚数とエツチング速度、ウェハー面内均一性の関係
を説明する。エツチングガスはC2F6+CHF3+0
2+Heである。Heガスを混入しているのは、ウェハ
ーの冷却効率を高めるためである。第3図のグラフで明
らかなように処理枚数が増すと、後になる程、5i02
のエツチング速度は低下し、ウェハー面内均一性が悪化
する。
第2図は、第3図と同じエツチングガス、高周波電力、
圧力等を用い、1枚のウェハーのエツチングが終了する
毎にHeガスを各5. 10. 15゜20秒間に亙っ
て300secm流し、処理槽内圧力を最大500Pa
に保った場合の、S i 02のエツチング速度および
ウェハー内均−性の処理枚数による変化を示す。
第2図のグラフから明らかなように、エツチング終了後
のHeガス導入の時間を長くするに従い、5i02工ツ
チング速度の処理枚数による変化は少なくなり、いわゆ
る再現性が向上する。またウェハーの面内分布のバラツ
キもまた小さくなる。ただし、Heガスの導入は15秒
を越しても効果は変わっていない。Heの導入時間を増
すと1枚当りの処理時間が長引きスループットが下がる
ので、導入時間の最適値は5〜15秒となる。
このときのウェハ一枚葉間でエツチング速度の偏差は6
%以内であり、各ウェハーの面内均一性も充分に小さい
値に保たれていた。
図示を省略するが、この方法を装置で実現する場合、こ
の枚葉のエツチングとそれに続<Heガス導入とは、自
動化して行うことが望ましい。
本発明の方法および装置の場合、使用するHeガスはプ
ロセスガスとして既に使用されていることが多いため、
新しいガスラインの付設が不要であるという長所がある
。また、下地やフォトレジストとの選択比もその変化が
小さく、プロセスは制御しやすいという利点もある。
(発明の効果) 本発明によれば、枚葉式ドライエツチング装置の薄膜の
エツチング方法において、ウェハー間でエツチングレー
ト、ウェハー面内均一性、下地やフォトレジストとの選
択性、の変化の少ないドライエツチング方法とその装置
が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の詳細な説明するためのドライエツチ
ング装置の概略の断面図。 第2図は、本発明の5i02のエツチング方法および装
置における処理枚数とエツチング処理速度およびウェハ
ー面内均一性のグラフ。 第3図は、従来の同様の図。 1・・・ガス導入部、2,3・・・電極、4・・・被処
理物、5・・・高周波電力、6・・・処理槽。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枚葉式ドライエッチング装置の薄膜のエッチング
    処理方法において、枚葉処理のエッチング時間の中間に
    、エッチングガスの総流量またはそれ以上のHeガスを
    短時間エッチング室に導入して枚葉均一化処理を施した
    ことを特徴とするドライエッチング方法。
  2. (2)前記Heガスの温度が、室温より低く冷却されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のドラ
    イエッチング方法。
  3. (3)該薄膜が、PSG、Si_3N_4、Si_XN
    _Y、SiONの薄膜である特許請求の範囲第1項記載
    のドライエッチング方法。
  4. (4)薄膜の枚葉式ドライエッチング装置において、枚
    葉処理の各エッチング時間毎に、その後に、多量のHe
    ガスを短時間エッチング室に導入する枚葉処理均一化手
    段を具えたことを特徴とするドライエッチング装置。
  5. (5)前記多量のHeガスを冷却する冷却装置をそなえ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のドライ
    エッチング装置。
  6. (6)水冷した電極中にHeガスの導入管を通すように
    した特許請求の範囲第5項記載のドライエッチング装置
JP7000887A 1987-03-24 1987-03-24 ドライエツチング方法とその装置 Pending JPS63236326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7000887A JPS63236326A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 ドライエツチング方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7000887A JPS63236326A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 ドライエツチング方法とその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63236326A true JPS63236326A (ja) 1988-10-03

Family

ID=13419144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7000887A Pending JPS63236326A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 ドライエツチング方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63236326A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830134A (ja) * 1981-08-18 1983-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドライエツチング方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830134A (ja) * 1981-08-18 1983-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドライエツチング方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2680338B2 (ja) 静電チャック装置
KR101164829B1 (ko) 일 세트의 플라즈마 처리 단계를 튜닝하는 방법 및 장치
KR20190068639A (ko) 고종횡비 구조들을 위한 제거 방법들
JP2016139792A (ja) 異方性タングステンエッチングのための方法および装置
US11075057B2 (en) Device for treating an object with plasma
JP2007081216A (ja) プラズマエッチング装置およびプラズマエッチング方法
JPH11330215A (ja) 基板温度制御方法及び装置
JP4283366B2 (ja) プラズマ処理装置
JP2002110650A (ja) プラズマエッチング方法およびプラズマエッチング装置
JP3257356B2 (ja) 気相成長装置及び気相成長方法並びに気相成長装置のクリーニング方法
JPH05243191A (ja) ドライエッチング装置
JP4123428B2 (ja) エッチング方法
US20190362983A1 (en) Systems and methods for etching oxide nitride stacks
JP4684924B2 (ja) プラズマエッチング方法、プラズマエッチング装置及びコンピュータ記憶媒体
JPS63236326A (ja) ドライエツチング方法とその装置
JP2007116031A (ja) 半導体装置の製造方法、半導体装置の製造装置、制御プログラム及びコンピュータ記憶媒体
JP3362093B2 (ja) エッチングダメージの除去方法
JP4854874B2 (ja) ドライエッチング方法
JP7195113B2 (ja) 処理方法及び基板処理装置
US20200006081A1 (en) Method of Isotropic Etching of Silicon Oxide Utilizing Fluorocarbon Chemistry
JPH11317396A (ja) エッチング装置
TWI778190B (zh) 將應力工程應用於自對準多重圖案化(samp)製程的製造方法
US5858258A (en) Plasma processing method
JPH03224222A (ja) 成膜方法
JP4800077B2 (ja) プラズマエッチング方法