JPH0785590B2 - 外部同期回路 - Google Patents

外部同期回路

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JPH0785590B2
JPH0785590B2 JP62179468A JP17946887A JPH0785590B2 JP H0785590 B2 JPH0785590 B2 JP H0785590B2 JP 62179468 A JP62179468 A JP 62179468A JP 17946887 A JP17946887 A JP 17946887A JP H0785590 B2 JPH0785590 B2 JP H0785590B2
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JP
Japan
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circuit
detection circuit
phase
signal
field
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JP62179468A
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JPS6423686A (en
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茂春 川本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えばビデオカメラ等に利用して好適な外部
同期回路に関する。
従来の技術 従来のこの種の外部同期回路は、PAL方式の外部同期の
際のバーストサブキャリア(以下、BSC′という)の有
無によって、第3フィールドを検出し、フィールドを固
定することで、サブキャリア(以下、SCという)のフェ
ーズロックループ(以下、PLLという)を形成する構成
になっていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、そのような構成では、外部同期信号のBS
C有無の検出の際に、ノイズが乗った場合、フィールド
検出が乱れ、正確な第3フィールドの検出ができなくな
る。
また、フィールド検出が乱れると、第1〜第4の4フィ
ールド分の時間・色も乱れてしまう。
本発明は上述したような問題点を鑑みて為されたもの
で、ノイズに強く、仮にフィールド検出が乱れても、迅
速に正規の状態に戻り、フィールド検出を正確に実行し
得る外部同期装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、外部同期用水平垂
直複合信号(以下、GL SYNCという)中の垂直同期信号
(以下、VPという)でリセットされた水平同期信号(以
下、HDという)の1/2周波数の信号を得る回路と、外部
同期信号のBSC(以下、GL BSCという)から、前記HDの1
/2周波数の信号の2極性のうちの一方(以下、LSWとい
う)を選択する回路と、位相検出回路、ローパスフィル
タ回路(以下LPFという)及び電圧制御周波数可変発振
回路(以下、VCOという)と、そのVCO出力を前記選択回
路出力で0゜−90゜となるよう変調する回路とを備え、
前記位相検出回路、LPF,VCO及び0゜−90゜変調回路で
フェーズロックループ(以下、PLLという)を構成する
ようにしたものである。
作 用 従って、本発明によれば、0゜−90゜変調回路におい
て、VCOから得られた4.433618MHzをLSWにて0゜−90゜
となるように変調し、これとGL BSCとを入力とする位相
検出回路において、その2つの入力信号の位相差を検出
すると共に、その検出された位相差からLSWの極性が正
しいか否かの判定を、各水平帰線期間内に行う。誤って
いる場合には、LSWの極性を反転し、その反転したもの
で4.433618MHzを変調する。位相検出回路出力(位相検
波出力)はLPFを通してVCOを制御する。これにより、GL
BSCに同期したSC,LSW,BSCを得ることが可能となる。
実施例 第1図は本発明の一実施例である外部同期回路のブロッ
ク図で、図中、1はGL SYNCからVPを検出する垂直同期
信号検出回路、2は同じくGL SYNCからHDを検出する水
平同期信号検出回路、3はVPとHDの位相から奇数フィー
ルド(第1,第3フィールド)と偶数フィールド(第2,第
4フィールド)の検出を行う奇数・偶数フィールド検出
回路、4は第1〜第4フィールドを検出するための第1
〜第4フィールド検出回路、5はGL SYNC中のVPでリセ
ットされたHDの1/2の周波数を検出する1/2周波数検出回
路、6は後述のPLLの一部をなす位相検出回路7へのGL
BSCから、前記1/2周波数検出回路5中におけるHDの1/
2の周波数の2極性のうち一方(LSW)を選択する選択回
路(マルチプレクサ)、7は2つの入力信号(GL BSCと
BSC)の位相差を検出すると共に、その検出された位相
差からLSWの極性を判定する位相検出回路、8はLPF、9
はVCOである。
10はVCO9からの出力4.433618MHzを前記マルチプレクサ
6からの出力LSWにて0゜−90゜となるように変調する
0゜−90゜変調回路、11はVCO9からの出力とマルチプレ
クサ6からの出力LSWと第1〜第4フィールド検出回路
4からの出力を入力とし同期信号を発生する同期信号発
生回路である。
第2図は第1図における垂直同期信号検出回路1,水平同
期信号検出回路2,奇数・偶数フィールド検出回路3,1/2
周波数検出回路5及びマルチプレクサ6の動作タイミン
グチャートを示したものである。
次に、上記構成に基づく動作について説明する。
先ず、VPは垂直同期信号検出回路1によってGL SYNCか
ら検出された垂直同期信号であり、HDは水平同期信号検
出回路2によりGL SYNCから検出された水平同期信号で
ある。
VPの立下りエッジで、水平同期信号検出回路2の出力で
あるHDを、奇数・偶数フィールド検出回路3でもって検
波することで、出力Fが得られる。つまり、この出力F
は、奇数・偶数フィールド検出の出力で、F=“L"で奇
数フィールド,F=“H"で偶数フィールとなっている(第
2図参照)。
また、1/2周波数検出回路5の出力であるfH/2は、HDを
交互に“L"と“H"とに切り替えたものであり、VPの“H"
レベルでリセットされている。
第3図はGL BSC,LSWの極性を第1フィールドから第4フ
ィールドまで示したタイミングチャートである。
ここで、LSWはGL BSC(外部同期用バーストサブキャリ
ア)におけるベクトルの↑↓を示すパルスであって、第
2図のfH/2の極性と比較すると、第3図に示す第1,第4
フィールドは、fH/2の反転パルス、第2,第3フィールド
はfH/2の正転パルスであればよいことが明らかである。
従って、マルチプレクサ6では、以上のようにLSWを選
択すればよいことになる。
また、位相検出回路7はマルチプレクサ6に対し、位相
検出の出力としてLSW CONTなるパルスを出力する。この
LSW CONTは第1,第4フィールドにおいて“L",第2,第3
フィールドにおいて“H"となっている。従って、第1〜
第4フィールド検出回路4では、このLSW CONTパルスと
奇数・偶数フィールド検出回路3の出力Fとから第1〜
第4フィールドの検出が可能となる。
第1図から明らかなように、位相検出回路7、LPF8,VCO
9及び0゜−90゜変調回路10にてPLL(フェーズロックル
ープ)を構成しており、また、位相検出回路7、マルチ
プレクサ6及び0゜−90゜変調回路10にて別の閉ループ
を構成している。前者のPLLはGL BSCとBSCの位相差をな
くすためのループであり、また、後者の閉ループはLSW
の極性を合わせるためのループである。
第4図は上記ループにおける位相検出の動作タイミング
チャートで、同図(a)はLSWの極性が正しい場合の例
であって、この場合には、GL BSCとBSCの立上りエッジ
の位相差がなくなるようPLLが動作する。この時、DBSC
のエッジでは、GL BSCは常に“H"の状態にある。
また、同図(b)はLSWの極性が誤っている場合の例で
あって、この場合には、GL BSCはBSCに対して±90゜の
位相になるよう閉ループが動作する。
また、BSCから45゜遅れたDBSCの位相では、“L",“H"を
ラインごとに繰り返すことになる。従って、DBSCでGLBS
Cを検波したものを1/2の周波数に落したものが、位相検
出回路7からの位相検出出力であるLSWCONTパルスとな
る。
これにより、第1フィールド、第3フィールドの最初に
おいて、LSWの極性を切り替えるように、位相検出回路
7よりLSWCONTパルスが出力される。
発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、PAL方式の外
部同期信号のバーストサブキャリア有無の検出の際に、
水平垂直同期信号の位相と各水平走査内の外部同期信号
のバーストサブキャリアの位相から、サブキャリアのフ
ェーズロックループを構成するようにしたものであるか
ら、ノイズに強く、仮にフィールド検出が乱れても数水
平走査内で正規の状態に戻る。
また、水平同期信号の1/2周波数の信号の2極性のうち
1つは、位相検出回路において直接作るのではなく、も
ともとfH/2なる周波数の極性を選択する構成としたもの
であるから、フィールドの検出ミスが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である外部同期回路の概略構
成を示すブロック図、第2図は第1図の垂直同期信号検
出回路、水平同期信号検出回路、奇数・偶数フィールド
検出回路、1/2周波数検出回路及びマルチプレクサの動
作タイミングチャート、第3図はGLBSC,LSWの極性を第
1フィールドから第4フィールドまで示したタイミング
チャート、第4図はPLL(閉ループ)における位相検出
の動作を説明するためのもので、同図(a)はLSWの極
性が正しい場合のタイミングチャート、同図(b)はLS
Wの極性が誤っている場合のタイミングチャートであ
る。 1……垂直同期信号検出回路、2……水平同期信号検出
回路、3……奇数・偶数フィールド検出回路、4……第
1〜第4フィールド検出回路、5……1/2周波数検出回
路、6……マルチプレクサ(選択回路)、7……位相検
出回路、8……ローパスフイルタ(LPF)、9……電圧
制御周波数可変発振回路(VCO)、10……0゜−90゜変
調回路、11……同期信号発生回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部同期用水平垂直複合信号中の垂直同期
    信号でリセットされた水平同期信号の1/2周波数の信号
    を得る手段と、フェーズロックループを構成した位相検
    出回路、ローパスフィルタ、電圧制御周波数可変発振回
    路及び0゜−90゜変調回路と、前記位相検出回路に基づ
    いて水平同期信号の1/2周波数の信号の2極性のうち1
    つを選択する選択手段とを備え、前記変調回路へ前記選
    択手段と前記発振回路の両出力を入力し、0゜−90゜と
    なるように変調された変調回路の出力を45゜遅らしたも
    のと外部同期信号のバーストサブキャリアを前記位相検
    出回路の入力とし、その位相検出回路出力の1/2分周を
    前記選択手段へ供給するものとしたことを特徴とする外
    部同期回路。
JP62179468A 1987-07-17 1987-07-17 外部同期回路 Expired - Lifetime JPH0785590B2 (ja)

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JP62179468A JPH0785590B2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 外部同期回路

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JP62179468A JPH0785590B2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17 外部同期回路

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JPS6423686A JPS6423686A (en) 1989-01-26
JPH0785590B2 true JPH0785590B2 (ja) 1995-09-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60150394A (ja) * 1984-01-18 1985-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Palカラ−映像信号のapc色同期回路

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JPS6423686A (en) 1989-01-26

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