JPH0785344B2 - サーボ回路用自動補正方法 - Google Patents

サーボ回路用自動補正方法

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JPH0785344B2
JPH0785344B2 JP61502710A JP50271086A JPH0785344B2 JP H0785344 B2 JPH0785344 B2 JP H0785344B2 JP 61502710 A JP61502710 A JP 61502710A JP 50271086 A JP50271086 A JP 50271086A JP H0785344 B2 JPH0785344 B2 JP H0785344B2
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バース,デイーター
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ドイツチエ トムソン−ブラント ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング
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  • Optical Communication System (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転情報担体に対する光学的走査器と、各ア
ドレス単位毎にデータ有効信号または無効信号を送出す
るデータ検査回路とを有する機器のサーボ回路用自動補
正方法であって、焦点および/またはトラッキングに関
するピックアップ装置の障害をサーボ装置にて検出し、
障害が検出された場合にはミューティング信号を、ピッ
クアップ装置に接続されたデコーダに送出してデコーダ
の出力側を消音制御し、前記障害の場合に補正信号を送
出するトリガ基準を形成するために、それぞれ新たに読
出したアドレスと直前に読出したアドレスとの連続的な
アドレス比較を第1の比較器により行い、前記新たに読
出したアドレスは障害の直前に読出したアドレスとして
それぞれ記憶回路に中間記憶されるサーボ回路用自動補
正方法に関する。
従来の技術 光学的走査子による回転情報担体の光学的ピックアップ
装置は種々の形式の障害を受ける。例えば従来のCDプレ
ーヤは外部からの衝撃に対して、走査すべきディスク上
のひっかき傷等の損傷に対するのと同じように応答す
る。そのため、ピックアップ装置は障害のあるトラック
の前後で少なくとも1本のトラック分だけスキップさせ
られる。最悪の場合には焦点制御が不可能になる。従来
の技術ではサーボ装置のサーボ外れの際にこの状態が検
出され、相応の新たな制御が開始される。この間は障害
ノイズを回避するため、信号データの消音制御(ミュー
ティング)が行われる。
制御回路が再び安定した状態で消音制御は中止される。
第1図にはこの種の回路がブロック回路図として示され
ている。ここでの欠点は、障害の場合に瞬時の読出しデ
ータまたは最後に読出したデータが消失してしまい、障
害フェーズないし障害作用の終了後に、どこか偶然の走
査点から走査が開始されることである。そのため消音切
り替えによる中断が聴取されるだけでなく、開始される
走査点が偶然的なものであるため音跳びが発生し音響的
に非常に聴き苦しくなる。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、多種多様な障害の対して補正再生動作
を実施することのできるサーボ回路用自動補正方法を提
供することである。
課題を解決するための手段 上記課題は本発明により、データが読出し可能な場合、
前記データ検査回路は有効信号を送出し、 新たに読出したアドレスが、直前に読出されたアドレス
に対して所定の測定ウィンドよりも外にあれば、補正信
号を送出して、これによりピックアップ装置を直前に読
出されたアドレスの位置に戻し調整し、 データが読出されない場合、前記データ検査回路は無効
信号を送出し、前記有効信号を取消し、 その場合ピックアップ装置の戻し調整は行わず、 順次連続する無効信号を計数し、 当該計数結果の大きさに従い、前記測定ウィンドを拡大
し、 データが再び読出された際に始めて、 前記データ検査回路はデータ有効信号を送出し、 これによりイネーブルされたアドレス比較を、前記拡大
された測定ウィンドに基づいて続行し、 比較結果がポジティブであれば、最後に読出されたアド
レスと前記拡大された測定ウィンドとの加算によって得
られるアドレス個所にピックアップ装置を位置決めし、 記憶回路に新たなアドレスをセットと、 測定ウィンドを初期値にリセットするように構成して解
決される。
作用 外部の衝撃により走査点がスキップした場合には、デー
タ自体は読み出すことができるので、データ検査回路は
OK信号を送出し、NOT OK信号を送出し2ない。この条件
の下で比較器による連続的なアドレス比較により、新た
に読出したアドレスD1が最後に読出したアドレスD2を基
準にして測定ウィンドΔDを外れたことが検出されれ
ば、外部衝撃による走査点のスキップが生じたことにな
る。本発明では、読出されたデータD1が常に保持され、
上記のような状況が第1の比較器により検出されるとno
t−ok信号が送出され、測定ウィンドΔDはゼロにリセ
ットされ、最後に読出されたアドレス位置D2にピックア
ップ装置が戻し調整される。このようにしてデータ損
失、データ跳びが回避されるので、サーボ装置が十分に
迅速に作動するように構成されていれば、聴覚的に不快
な音跳びが十分に回避される。
またディスクの損傷等によりデータを読出すことができ
ない場合、データ検査装置はデータを読出せないのでOK
信号を取消し、NOT OK信号を送出する。この場合は走査
点を進めながら(ただし通常は消音制御して)、NOT OK
信号を計数する。このNOT OK信号は例えば最小のアドレ
ス単位ごとに送出され、これにより測定ウィンドΔDを
拡大する。次に、損傷個所を通り過ぎて新たなデータD1
を読出すとデータ検査回路はOK信号を送出し、データ条
件の比較を行う。この新たに読出したデータD1がD2+Δ
D>D1の条件を満たせば、最後に読出されたアドレスD2
に拡大されたΔDを加算したアドレス個所D2+ΔDから
再生が継続される。これによりディスクの微細な損傷等
はそのまま飛び越えて走査が継続され、同じ個所を何度
も走査することが回避される。
このようにして本発明により、ほとんどすべての種類の
障害に対して補正動作を行うことができる。
以下、2つの実施例を図面に基づき説明する。
第1図は、冒頭に述べた公知のサーボ装置のブロック回
路図、第2図は、外部の衝撃作用による障害とディスク
の損傷による障害に対して補正動作する補正装置のブロ
ック回路図、第3図は、すべての種類の障害に対して短
時間で補正動作できるような制御回路によって拡大した
実施例のブロック回路図である。
実施例 第2図にブロック回路図として示された補正装置では、
補正は連続的なアドレス比較によりトリガされる。すな
わち、読出したアドレスの連続性が中断されると障害が
存在していることになる。まず、機器外部からの衝撃等
で走査点が跳躍した場合について説明する。この動作経
過にとって重要なのは比較器6とラッチ回路として構成
された記憶回路7である。この場合の前提として、走査
点の跳躍された個所で読み出されたデータはそれ自体有
効であるので、データ走査回路8からデータ有効信号OK
が出力されており、NOT OK信号は送出されない。比較器
6は新たに読出したアドレスデータD1を、記憶回路7に
中間記憶されている直前のアドレスデータD2と比較す
る。読出したアドレスデータD1が直前のアドレスデータ
D2に比較してブロック4で設定される測定ウィンドΔD
(ΔD=Dvar+i・Dmin)の外にあると(走査点の跳躍
が存在することを意味する)、比較器6から補正信号no
t−okがサーボ装置3に送出される。またアドレスデー
タD2+ΔDもサーボ装置に送出される。しかしこのとき
not−ok信号によりブロック4におけるΔDはゼロにリ
セットされるので、D2+ΔD=D2となりこれによりピッ
クアップ装置1は直前に読出した元のアドレス位置D2に
戻し調整される。また補正信号not−okの出力により記
憶回路7はゲート5とインバータ9を介して非作動状態
におかれる。これにより新たなデータを記憶回路7に書
き込みことはできなくなる。このようにして直前に読出
したアドレスデータD2は保持される。この状態は、ピッ
クアップ装置1が直前に読出したアドレス位置に位置決
めされ、読み出されるアドレスデータとラッチ7に記憶
されているアドレスデータとが一致し、比較器6により
補正信号not−okがリセットされるまで維持される。
データが有効に読出された場合において、比較器6によ
り例えば外乱等によるアドレス連続性の欠落が検出さ
れ、ピックアップ装置1の戻し調整を行おうとする際に
は補正信号not−okの出力によって測定ウィンドΔDが
ゼロにリセットされるようにすると有利である。これに
より新たに読み出されたアドレスD1と、障害の直前に読
み出されて記憶されていた古いアドレス値D2とがウィン
ドなしで直接比較される。このようにしてピックアップ
装置を直前に有効であったアドレス位置に正しく位置決
めすることができる。この測定ウィンドΔDの初期値は
アドレス単位で例えば10に設定しておくと有利である。
次にディスクの損傷等によりデータを読み出すことので
きない場合について説明する。この場合の前提は、デー
タを読み出すことができなかったのでデータ検査回路8
がOK信号を取消し、NOT OK信号を送出すること、またOK
信号の消失により比較器6による比較は行われないの
で、not−ok信号も送出されないことである。データを
読出すことができない際に最小アドレス単位ごとに送出
されるNOT OK信号がブロック10により計数され、ブロッ
ク4にて可変測定ウィンドΔDが拡大される。可変測定
ウィンドΔDは、ブロック8から出力されるデータ無効
信号NOT OKにより最小アドレス単位Dminだけ高められ
る。この最小アドレス単位は使用される記録符号装置の
システムによって異なる。ピックアップ装置がディスク
の損傷個所を通り過ぎると、新たにデータが有効に読出
される。これによりデータ検査回路8はOK信号を送出
し、NOT OK信号を取り消す。拡大された測定ウィンドΔ
Dは比較器6に常に供給されているから、新たに読出さ
れたデータD1がD2+ΔD>D1の条件を満たせば、D2+Δ
Dがアドレスデータとしてサーボ装置3に送出され、こ
の個所から走査が開始される。この場合、補正信号not
−okが送出されるこはないから、ΔDもゼロにリセット
されない。
順次連続するデータが読出せない場合、測定ウィンドを
可変に拡大適合しなければ、所定の測定ウィンドDvar
大きさ如何で補正装置の不都合な動作、例えば同じ不良
個所を繰り返し走査するような動作を来す恐れがある。
そのようなことが起きれば、サーボ装置に対して常時補
正信号が作用してピックアップの連続読出し(再生)を
阻止することとなる。
測定ウィンドのこの所要の適合はブロック4とブロック
10によって行われる。データ検査回路8はアドレス単位
毎にデータが有効であるか否かを判別して、データ有効
信号OKおよび無効信号NOT OKを出力する。ブロック10で
は順次連続するNOT OK信号の数が計数され、ΔDを変化
させるためにブロック4にさらに送出される。ブロック
4では測定ウィンドΔDが次式に従い形成される: ΔD=Dvar+i・Dmin i≧1 ここで、 Dvar=所定の測定ウィンド; Dmin=最小のアドレス単位(それぞれのシステムで固有
のもの); i=順次連続する無効信号の数; ΔD=その範囲内では比較結果がポジティブとなる可変
測定ウィンド; である。
ディスクの損傷等のためデータを読出すことができない
と、データ検査回路8のデータ有効信号OKが消失し、遅
延ブロック11を介して記憶回路7が遮断されて先行する
アドレスデータが保持され、また比較器6は非作動状態
になる。さらに連続して無効信号NOT OKがデータ検査回
路8から順次送出されるとブロック10にて無効信号の数
iは増分加算される。しかしその間も走査点は連続して
進められる。その後ピックアップ装置がディスクの損傷
個所を通過して、データD1を有効に走査すると、有効信
号OKが再び送出され、比較器6がイネーブルされ、アド
レスの比較は拡大された測定ウィンドΔDにより行われ
る。Dvarが適切に選定されていればD2+ΔD>D1の条件
が満たされ、D2+ΔDのアドレス個所から再生動作が継
続される。従って微細なひっかき傷等による障害の場合
は、走査点の戻し調整は行われず再生が続行される。
無効信号の数iは、データ検査回路8からの各データ有
効信号OKにより遅延ブロック11を介してi=1にリセッ
トされる。それによりデータが有効であれば測定ウィン
ドΔDは所定の基本値ΔD=Dvar+Dminに常に保持され
る。
第3図は、水平の点線の上側に第2図に相応するブロッ
ク回路図を示す。下側には第2図の補正回路と共働する
制御回路のブロック回路図が示されている。2つの回路
は機能が重なり合うように相互に接続されている。第3
図の補正および制御回路は、非常に大きなディスクエラ
ー(大きな傷)に対しても対応することができ、実質的
にすべての障害に対して補正を行うことができる。
通常の障害を受けていない再生動作において、第3図下
側の制御回路はほぼ静止状態におかれており、距離回路
であるメモリ13と比較器14が作動しているだけである。
メモリ13はサブコードデータが有効に読出された場合
に、データ検査回路8の有効信号OKによりゲート20を介
してイネーブルされ、記憶回路7からのアドレスデータ
D2を一時記憶し、Drefとして比較器12および14に出力す
る。カウンタ15はこの時点ではn=0であり1を出力し
ている。比較器14には同様に瞬時の読出したアドレスデ
ータD1が連続的に供給される。障害のない再生動作では
アドレスデータD1とD2は同じである。この状態において
は比較器14は実質的な意味を有しない。
設定値ブロック17からの設定値データは測定ウィンドΔ
D1の幅を定める。この測定ウィンド内では比較器12と14
におけるデータ比較の結果はポジティブである。
障害が発生すると、比較器6が補正信号not−okを出力
する。この信号はゲート18を介して比較器14を遮断す
る。従い比較はとりあえず行われない。しかしこの補正
信号により比較器12がイネーブルされる。比較器12は記
憶回路13からのデータDrefを、記憶回路7からの直前に
読出されたアドレスデータD2と比較する。この時点にお
いてはDrefとD2は同じであるから、比較器12はok信号を
カウンタ15に出力する。カウンタ15はこのok信号を計数
して1つ増分し、n≠0となるので出力をゼロにする。
そのためゲート20および21が遮断される。従い記憶回路
13に新たなデータは書き込まれず、前のデータが保持さ
れる。第3図上側の補正装置は、ピックアップ装置1を
記憶回路7からの、直前に読出されたアドレス位置D2に
位置決めする。比較器6にて条件が満たされれば再生動
作は再開される。この場合は前述の外乱による補正の場
合と同じである。
しかし障害がディスクエラーによって引き起こされる場
合、前記のように測定ウィンドΔDを拡大して走査点を
先に進めデータ自体が読出されても、ピックアップ装置
1がその個所においてすぐにまた走査点を逸脱すること
がある。この場合、比較条件が満たされないので比較器
6は補正信号not−okを出力するため、ピックアップ装
置は直前に読出されたアドレス位置D2に戻し調整される
という動作も何回も繰り返されることとなる。しかし本
発明の構成では、この補正信号not−okが比較器12をイ
ネーブルし、比較器12は計数パルスをさらにまたカウン
タ15に送出する。したがって、この戻し調整の繰返しは
カウンタ15がオーバーフローされて、ブロック16がイネ
ーブルされるまでしか続けられない。このブロック16は
作動されると、直前に読出されたアドレスデータD2に選
択可能な値ΔD2を加算して、記憶回路7に新たな基準値
として送出する。これに基づきサーボ装置3はピックア
ップ装置1をアドレス位置D2+ΔD2に位置決めする。す
なわち、ピックアップ装置1をディスクエラー個所より
もΔD2だけ進めて位置決めする。この値ΔD2はエラー個
所を十分に越えた個所に位置決めされるように、アドレ
ス単位で25から75、とくに有利には50に設定される。こ
の走査点が見つけられ、正常に再生動作が行われるよう
になるとただちに補正信号not−okはゼロとなり、比較
器12は遮断され、回路は再び出発状態になる。これによ
り大きなディスクエラー(損傷)であってもこの個所を
複数回再生するが、その後損傷個所を十分に越えた個所
にピックアップ装置は移動され、その損傷個所に留まっ
てしまうという事態は回避される。
比較器14は補正を行う際には作用しない。この比較器14
は補正によって再生動作が回復した場合に、カウンタ15
をリセットするのに用いる。すなわち補正を一度実行し
た後にデータを有効に読み出すことができ走査が継続さ
れたならば、その補正後に読み出されたアドレスデータ
D1は補正前の基準値Drefと所定のウィンドΔD1の和より
も大きい。従い比較器14はok信号をカウンタ15に送出し
てリセットし、これによりすべての回路は出発状態にな
る。
フロントページの続き (72)発明者 ヌツツ,ヴエルナー ドイツ連邦共和国 D‐7730 フイリンゲ ン‐シユヴエニンゲン マンハイマーシユ トラーセ 27 (56)参考文献 特開 昭56−62488(JP,A) 特開 昭56−65370(JP,A) 特開 昭57−104386(JP,A) 特開 昭59−117762(JP,A) 特開 昭59−167879(JP,A)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転情報担体に対する光学的走査器と、 各アドレス単位毎にデータ有効信号(OK)または無効信
    号(NOT OK)を送出するデータ検査回路(8)とを有す
    る機器のサーボ回路用自動補正方法であって、 焦点および/またはトラッキングに関するピックアップ
    装置(1)の障害をサーボ装置にて検出し、 障害が検出された場合にはミューティング信号を、ピッ
    クアップ装置(1)に接続されたデコーダに送出してデ
    コーダの出力側を消音制御し、 前記障害の場合に補正信号(not-ok)を送出するトリガ
    基準を形成するために、 それぞれ新たに読出したアドレス(D1)と直前に読出し
    たアドレス(D2)との連続的なアドレス比較を第1の比
    較器(6)により行い、 前記新たに読出したアドレス(D1)は障害の直前に読出
    したアドレス(D2)としてそれぞれ記憶回路(7)に中
    間記憶されるサーボ回路用自動補正方法において、 データが読出し可能な場合、前記データ検査回路(8)
    は有効信号(OK)を送出し、 新たに読出したアドレス(D1)が、直前に読出されたア
    ドレス(D2)に対して所定の測定ウィンド(ΔD)より
    も外にあれば、補正信号(not-ok)を送出して、これに
    よりピックアップ装置(1)を直前に読出されたアドレ
    ス(D2)の位置に戻し調整し、 データが読出されない場合、前記データ検査回路(8)
    は無効信号(NOT OK)を送出し、前記有効信号(OK)を
    取消し、 その場合ピックアップ装置(1)の戻し調整は行わず、 順次連続する無効信号(NOT OK)を計数し、 当該計数結果の大きさに従い、前記測定ウィンド(Δ
    D)を拡大し、 データが再び読出された際に始めて、 前記データ検査回路(8)はデータ有効信号(OK)を送
    出し、 これによりイネーブルされたアドレス比較を、前記拡大
    された測定ウィンド(ΔD)に基づいて続行し、 比較結果がポジティブであれば、最後に読出されたアド
    レス(D2)と前記拡大された測定ウィンド(ΔD)との
    加算によって得られるアドレス個所にピックアップ装置
    (1)を位置決めし、 記憶回路(7)に新たなアドレスをセットし、 測定ウィンド(ΔD)を初期値にリセットすることを特
    徴とするサーボ回路用自動補正方法。
  2. 【請求項2】データが有効に読出される場合、 補正動作を第1の比較器(6)からの補正信号(not-o
    k)の出力により開始し、 該補正信号はゲート(5および9)を介して記憶回路
    (7)を非作動状態にし、これにより該記憶回路(7)
    への新たなデータの書き込みが停止され、 かつ補正信号は設定値ブロック(4)の可変測定ウィン
    ド(ΔD)をゼロにリセットし、これにより第1の比較
    器(6)にて、新たに読出したアドレス(D1)と記憶回
    路(7)に記憶されているアドレス(D2)とが直接的に
    比較され、 ピックアップ装置(1)を直前に読出されたアドレス
    (D2)へ戻し調整し、 データが読出されない場合、 可変測定ウィンド(ΔD)を設定値ブロック(4)にて
    次式に従い形成し、 ΔD=Dvar+i・Dmin i≧1 ここで、 Dvar=所定の測定ウィンド; Dmin=最小のアドレス単位(それぞれのシステムで固有
    のもの); i=順次連続する無効信号の数; ΔD=その範囲内では比較結果がポジティブとなる可変
    測定ウィンド; であり、 順次連続する無効信号(NOT OK)を計数し、有効信号
    (OK)によりi=1にセットすることにより、可変測定
    ウィンド(ΔD)を障害の形式および障害の持続時間に
    常時自動的に適合する請求の範囲第1項記載のサーボ回
    路用自動補正方法。
  3. 【請求項3】回転情報担体に対する光学的走査器と、 各アドレス単位毎にデータ有効信号(OK)または無効信
    号(NOT OK)を送出するデータ検査回路(8)とを有す
    る機器のサーボ回路用自動補正方法であって、 焦点および/またはトラッキングに関するピックアップ
    装置(1)の障害をサーボ装置にて検出し、 障害が検出された場合にはミューティング信号を、ピッ
    クアップ装置(1)に接続されたデコーダに送出してデ
    コーダの出力側を消音制御し、 前記障害の場合に補正信号(not-ok)を送出するトリガ
    基準を形成するために、 それぞれ新たに読出したアドレス(D1)と直前に読出さ
    れたアドレス(D2)との連続的なアドレス比較を第1の
    比較器(6)により行い、 前記新たに読出したアドレス(D1)は障害の直前に読出
    されたアドレス(D2)としてそれぞれ記憶回路(7)に
    中間記憶されるサーボ回路用自動補正方法において、 新たに読出したアドレス(D1)が、直前に読出されたア
    ドレス(D2)に対して所定の測定ウィンド(ΔD)より
    も外にあれば、ピックアップ装置(1)を直前に読出さ
    れたアドレス(D2)位置に戻し調整し、 当該ピックアップ装置(1)の戻し調整がすぐに繰り返
    される場合には、当該戻し調整の回数を計数し、 計数した戻し調整の回数が所定の値に達したならば、直
    前に読出されたアドレス(D2)に所定の設定値(ΔD2)
    を記憶回路(7)にて加算し、 ピックアップ装置(1)を当該加算したアドレス(D2+
    ΔD2)に位置決めすることを特徴とするサーボ回路用自
    動補正方法。
  4. 【請求項4】障害のない通常動作では、直前に読出され
    たアドレス(D2)を記憶し、基準アドレス(Dref)とし
    て第2および第3の比較器(12、14)に出力するため、
    メモリ(13)をそれぞれ新たに読出したデータによって
    更新し、 障害が生じた場合、 第2の比較器(12)により、Dref−ΔD1≦D2≦Dref+Δ
    D1の条件が満たされているか否か検査し、ここで、 Dref=基準アドレス; ΔD1=所定の設定値; D2=直前に読出されたアドレス; であり、 条件が満たされる場合にはカウンタ(15)を増分計数
    し、 該カウンタ(15)がオーバーフローした際、別の所定の
    設定値(ΔD2)を記憶回路(7)に送出し、 ピックアップ装置(1)を、前記別の設定値(ΔD2)と
    直前に読出されたアドレス(D2)との加算により形成さ
    れた新たなアドレス位置(D2+ΔD2)に位置決めし、 第3の比較器(14)により、新たに読出したアドレス
    (D1)を前記基準アドレス(Dref)と設定値(ΔD1)と
    の和と比較して、D1≧Dref+ΔD1の条件が満たされるか
    否か検査し、 条件が満たされる場合にはカウンタ(15)をリセットす
    る請求の範囲第3項記載のサーボ回路用自動補正方法。
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DK166055B (da) 1993-03-01
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