JPH0785286A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0785286A
JPH0785286A JP5233196A JP23319693A JPH0785286A JP H0785286 A JPH0785286 A JP H0785286A JP 5233196 A JP5233196 A JP 5233196A JP 23319693 A JP23319693 A JP 23319693A JP H0785286 A JPH0785286 A JP H0785286A
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horizontal
histogram
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Keiju Okabayashi
桂樹 岡林
Yusuke Yasukawa
裕介 安川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/70Determining position or orientation of objects or cameras
    • G06T7/77Determining position or orientation of objects or cameras using statistical methods

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 対象物体の映像信号を処理して得たヒストグ
ラムから対象物体の位置を判別する画像処理装置に関
し、投影ヒストグラムを求めるまでの処理を高速に行
う。 【構成】 2値化手段1は、カメラ51がターゲットマ
ーク60aを撮像して得られた映像信号を水平走査して
スライス処理を施し2値化信号を生成する。ウインドウ
信号出力手段2は、予め設定されたウインドウ領域に応
じてウインドウ信号を出力し、ウインドウ内信号出力手
段3は、2値化信号とウインドウ信号との論理積を求め
てウインドウ内2値化信号を出力する。ヒストグラム作
成手段4は、水平走査の進行に伴って出力されたウイン
ドウ内2値化信号のハイレベル状態及びローレベル状態
を順次カウントしてヒストグラムを作成する。このよう
に、1画面分の水平走査時に、映像信号の2値化、ウイ
ンドウ設定、ウインドウ内2値化信号の生成が行われ、
さらにそのウインドウ内2値化信号を基にしてヒストグ
ラムが作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は対象物体の映像信号を処
理して得たヒストグラムから対象物体の位置を判別する
画像処理装置に関する。
【0002】FAなど工場における生産ライン等の自動
化を行う場合、対象物体の位置を自動的に判断し、その
対象物体にロボット等がアプローチできるようにする手
法が必要となる。その多くの場合は、画像処理により判
断する手法が取られる。この手法はまた、宇宙空間に存
在する対象物体にロボットがアプローチして作業を行う
ような場合にも取り入れられている。このような生産ラ
インや宇宙空間では、対象物体が移動中の場合が多く、
それだけに高速に画像処理を行うことが望ましい。
【0003】
【従来の技術】従来の画像処理の一手法として、例えば
対象物体の映像信号から投影ヒストグラムをとり、その
投影ヒストグラムから対象物体の重心位置を求める方法
がある。この方法による場合、投影ヒストグラムを得る
までに、画像取り込み(ストア)、ウインドウ、2値化
といった複数の処理が必要となる。そして、これらの各
処理の実行には、その処理毎に行う画像スキャンが伴
う。上記の例では、ストア、ウインドウ、2値化及び投
影ヒストグラム作成の各処理に対応して、4回の画像ス
キャンが必要になる。
【0004】図25は上記従来の画像処理装置による処
理の説明図である。上述したように、従来の画像処理装
置では、1回目の画像スキャンによってフレームメモリ
180aにカメラからの映像信号がストアされ、2回目
の画像スキャンによってウインドウが設定され、3回目
の画像スキャンによって2値化信号が生成され、4回目
の画像スキャンによってヒストグラムメモリ180bに
ヒストグラムが作成される。プロセッサはその4回目の
画像スキャンによって得られたヒストグラムを読み取
り、対象物体の位置判別を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
各処理毎に画像スキャンを行っていると、映像信号から
投影ヒストグラムを求めるまでに、多くの時間が必要と
なる。特に、移動中の対象物体の位置を求めるようなと
きは、その画像処理に多くの時間を掛けていると、対象
物体の移動に間に合わず、対象物体に正確にアクセスで
きなくなる。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、投影ヒストグラムを求めるまでの処理を高速
に行うことができる画像処理装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は上記目的を達成す
る本発明の原理を説明するブロック図である。図におい
て、本発明の画像処理装置は、映像信号を水平走査して
スライス処理を施し2値化信号を生成する2値化手段1
と、予め設定されたウインドウ領域に応じてウインドウ
信号を出力するウインドウ信号出力手段2と、2値化信
号とウインドウ信号との論理積を求めてウインドウ内2
値化信号を出力するウインドウ内信号出力手段3と、水
平走査の進行に伴って出力されたウインドウ内2値化信
号のハイレベル状態中のドットクロック信号を順次カウ
ントしてヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段
4と、から構成される。
【0008】
【作用】2値化手段1は、映像信号を水平走査してスラ
イス処理を施し2値化信号を生成する。この映像信号
は、例えばカメラ51が対象物体60に設けられたター
ゲットマーク60aを撮像して得られる。ウインドウ信
号出力手段2は、予め設定されたウインドウ領域に応じ
てウインドウ信号を出力する。ウインドウ内信号出力手
段3は、2値化信号とウインドウ信号との論理積を求め
てウインドウ内2値化信号を出力する。そして、ヒスト
グラム作成手段4は、水平走査の進行に伴って出力され
たウインドウ内2値化信号のハイレベル状態中のドット
クロック信号を順次カウントしてヒストグラムを作成す
る。このように、1画面分の水平走査(画像スキャン)
時に、映像信号から2値化信号が生成され、またウイン
ドウ信号が生成され、さらにその2値化信号とウインド
ウ信号とからウインドウ内2値化信号が出力され、その
ウインドウ内2値化信号を基にしてヒストグラムが作成
される。すなわち、映像信号の1回の画像スキャンのみ
でヒストグラムが作成される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明が適用されるロボットシステムの
全体構成を示す図である。図において、ロボット50
は、6自由度を持つマニピュレータとして構成され、そ
の先端のハンド52にはカメラ51が搭載されている。
このカメラ51は、対象物体60に設けられたターゲッ
トマーク60aを撮像し、その映像信号は、カメラ51
から画像処理装置10に送られる。この画像処理装置1
0は、送られてきた映像信号に本発明に係る画像処理を
施してヒストグラムを求める。その詳細は後述する。偏
差検出部30は、例えばワークステーションが使用さ
れ、画像処理装置10から送られてきたヒストグラム等
の情報から、ターゲットマーク60aのずれ量を検出す
る。マニピュレータ制御装置40は、そのずれ量に応じ
てロボット50の移動動作を制御し、カメラ51にター
ゲットマーク60aの追跡を行わせる。ロボット50
は、その追跡動作によって対象物体60の把持部60b
をハンド52で把持し所定の作業目的を達成する。次
に、画像処理装置10の内部構成を図3を用いて説明す
る。
【0010】図3は本発明に係る画像処理装置の構成を
示す図である。図において、画像処理装置10のクラン
プ回路11には、カメラ51からの映像信号S2が入力
される。クランプ回路11は、その映像信号S2に含ま
れる水平同期信号を0Vにクランプして2値化回路13
に出力する。2値化回路13は、クランプ回路11から
の映像信号S2に、ここでは図示されていないプロセッ
サ側からバス25を経由して送られてくるスライスレベ
ル信号S1を用いてスライス処理を行い、そのスライス
処理によって得られた2値化信号(2値化パルス信号)
S5をウインドウ内信号出力回路15に送り出す。
【0011】一方、カメラ51からの映像信号S2は同
期分離回路12にも入力される。同期分離回路12は、
映像信号S2から水平同期信号S3及び垂直同期信号を
分離し、その水平同期信号S3及び垂直同期信号を出力
する。
【0012】ウインドウ信号出力回路14は、同期分離
回路12からの水平同期信号S3、ここでは図示されて
いないドットクロック発生回路からのドットクロック信
号S4、及びウインドウ位置設定回路20から送られて
くるウインドウ位置データを受けてウインドウ信号S6
を生成し出力する。また、画像を走査(スキャン)する
際のそのスキャン位置を示すスキャン位置データを生成
し出力する。
【0013】なお、ウインドウ位置設定回路20は、プ
ロセッサ側からの指令に応じて、ウインドウ領域を規定
するウインドウ位置を設定するための回路であり、上記
ウインドウ位置データは、後述するように、水平方向の
スタート位置座標であるXs、水平方向のエンド位置座
標であるXe、垂直方向のスタート位置座標であるY
s、及び垂直方向のエンド位置座標であるYeから成
る。
【0014】ウインドウ内信号出力回路15は、2値化
回路13からの2値化信号S5と、ウインドウ信号出力
回路14からのウインドウ信号S6を受取り、その論理
積を求めてその結果をウインドウ内2値化信号S7とし
て出力する。
【0015】ヒストグラム作成回路18は、ウインドウ
内2値化信号S7、ウインドウ信号出力回路14からの
スキャン位置データ、及びドットクロック信号S4を受
けて、ヒストグラムを求める。すなわち、ターゲットマ
ーク60aの映像信号S2は、1画面分の水平走査(画
像スキャン)によって順次処理されてウインドウ内2値
化信号S7となり、ヒストグラム作成回路18は、その
ウインドウ内2値化信号S7を順次受け取ってヒストグ
ラムを作成し、水平方向(X方向)ヒストグラムデータ
をメモリ181aに、垂直方向(Y方向)ヒストグラム
データをメモリ181bにそれぞれ格納する。
【0016】読み出しアドレス発生回路19は、ウイン
ドウ位置設定回路20からウインドウスタート位置デー
タ(Xs、Ys)及びウインドウエンド位置データ(X
e、Ye)を、また同期分離回路12から垂直帰線期間
開始信号をそれぞれ受け取って、メモリ181a及び1
81bのウインドウ領域を読み出すための読み出しアド
レスを出力する。すなわち、メモリ181a及び181
bにおいて作成完了となったヒストグラムは、垂直帰線
期間中にその読み出しアドレスに従って順次読み出さ
れ、先入れ先出しメモリ(FIFO)21a及び21b
にウインドウ領域だけのヒストグラムが格納される。プ
ロセッサは、この先入れ先出しメモリ21a及び21b
にアクセスしてヒストグラムデータを読み取り、ターゲ
ットマーク60aの重心位置を演算する。
【0017】表示回路16は、ウインドウ内2値化信号
S7と水平同期信号S3の各々の信号状態の組み合わせ
に応じてグランドレベル、中レベル及び高レベルの各電
圧に切り替えることによりウインドウ内2値化信号をモ
ニタ17の画面に表示する。このモニタ画面は、ターゲ
ットマーク60aの位置や撮像状況等を確認する際に使
用される。
【0018】図4は上記各種信号を示す図である。図に
おいて、映像信号S2に含まれた水平同期信号S3の部
分は、上述したように0Vにクランプされている。この
水平同期信号S3は、同期分離回路12によって図中上
から3番目に示すように、分離される。ドットクロック
信号S4は、水平同期信号S3に同期してスタートする
例えば12MHzの信号であり、画面の水平方向の画素
数に対応したドット数を持つ。2値化信号S5は、上述
したように、映像信号S2をスライスレベル信号S1で
スライス処理して得られた信号である。ウインドウ信号
S6は、ウインドウ領域を規定する信号であり、このウ
インドウ信号S6と、2値化信号S5との論理積がウイ
ンドウ内2値化信号S7となる。ヒストグラムは、この
ウインドウ内2値化信号S7が1(ハイレベル)の間だ
けドットクロック信号S4をカウントすることにより作
成される。
【0019】図5は上記画像処理装置によるヒストグラ
ム作成の概念図である。本発明によれば、図に示すよう
に、1回の画像スキャンを実行するだけで、ストア、ウ
インドウ領域の設定、2値化信号の生成、及びヒストグ
ラム作成が達成され、その結果であるヒストグラムデー
タをヒストグラムメモリ180内に作成することができ
る。NTSC方式の場合、1回の画像スキャンは33m
s毎に行われるので、その33ms毎にヒストグラムが
得られる。プロセッサは、そのヒストグラムを読み取っ
てターゲットマーク60aの重心位置を演算する。すな
わち、1秒間に約30回の画像処理が可能となるので、
マニピュレータ制御装置40はリアルタイムなフィード
バックを受け取ることができるようになる。したがっ
て、ロボット50は移動中のターゲットマーク60aを
的確に追跡して把持することができる。
【0020】次に、上記各回路の構成を詳細に説明す
る。図6は2値化回路の構成例を示す図である。図にお
いて、ADコンバータ131は、映像信号S2をドット
クロック信号S4に合わせてディジタル信号に変換す
る。ディジタルコンパレータ133は、そのディジタル
信号と、レジスタ132を経由してプロセッサ側から送
られてきたスライスレベル信号S1とを比較してスライ
ス処理を行い、2値化信号S5を次のウインドウ内信号
出力回路15に出力する。
【0021】図7は2値化回路の第2の構成例を示す図
である。上記第1の構成例では、信号の比較をディジタ
ルコンパレータを用いて行うようにしたが、この第2の
構成例では、信号の比較をアナログコンパレータを用い
て行う。すなわち、アナログコンパレータ136には、
映像信号S2と、レジスタ134を経由しさらにDAコ
ンバータ135でアナログ信号に変換されたスライスレ
ベル信号S1が入力される。アナログコンパレータ13
6は、その映像信号S2と、スライスレベル信号S1と
を比較してスライス処理を行い、2値化信号S5を次の
ウインドウ内信号出力回路15に出力する。
【0022】図8はウインドウ位置設定回路の構成を示
す図である。図において、ウインドウ位置設定回路20
は、デコーダ201、第1のレジスタ群20a及び第2
のレジスタ群20bから構成される。デコーダ201
は、アドレスバスを経由して指令されたアドレス信号を
複号し、第1のレジスタ群レジスタ20aを構成するレ
ジスタ202、203、204、205のいずれかを指
定する。指定されたレジスタ202〜205は、データ
バスを経由して送られてきたウインドウ位置データにコ
ピーされる。この書き換え時期は任意であり、プロセッ
サはいかなるタイミングでも自由に書き換え可能であ
る。第1のレジスタ群20aに書き込まれたウインドウ
位置データは、図9に示すように、垂直同期信号に続く
水平走査開始信号が立ち上がった時点で、第2のレジス
タ群20bを構成する各レジスタ206、207、20
8、209にコピーされる。すなわち、ウインドウ位置
データは、1画面(第1フィールド+第2フィールド)
分の水平走査の先頭で第1のレジスタ群20aから第2
のレジスタ群20bにコピーされる。ウインドウ信号出
力回路14は、この第2のレジスタ群20bに書き込ま
れたウインドウ位置データを読み取ってウインドウ領域
の設定を行う。
【0023】ウインドウ位置データは、図10に示すよ
うに、1フレーム20cの中のウインドウ領域20dを
指定するデータであり、水平方向のスタート位置座標で
あるXs、水平方向のエンド位置座標であるXe、垂直
方向のスタート位置座標であるYs、及び垂直方向のエ
ンド位置座標であるYeから成る。水平方向の座標X
s、Xeはドットクロック信号S4のカウント数に、垂
直方向の座標Ys、Yeは水平走査のライン数にそれぞ
れ対応している。
【0024】このように、ウインドウ位置設定回路20
を2段階のレジスタ群20a、20bで構成するように
したので、ソフトウェア側(プロセッサ側)は、ハード
ウェア側のタイミングを一切気にすることなくウインド
ウを設定することができる。また、水平走査と並行して
行われるウインドウ領域設定が、その設定途中で内容変
更されることを防止することができる。
【0025】図11はウインドウ信号出力回路の構成を
示す図である。図において、Xスタート位置コンパレー
タ142は、ウインドウ位置設定回路20から受け取っ
たX方向(水平方向)のスタート位置Xsと、X方向ラ
インカウンタ141によるドットクロック信号S4のカ
ウント値とを比較し、その両者が一致したとき信号を出
力してフリップフロップ144をセットする。また、X
エンド位置コンパレータ143は、ウインドウ位置設定
回路20から受け取ったX方向のエンド位置Xeと、X
方向ラインカウンタ141によるドットクロック信号S
4のカウント値とを比較し、その両者が一致したとき信
号を出力してフリップフロップ144をリセットする。
その結果、フリップフロップ144からは、Xs〜Xe
間に1(ハイレベル)となる信号INXWINが出力さ
れる。なお、X方向ラインカウンタ141は、水平走査
開始信号によってリセットされる。
【0026】また、Yスタート位置コンパレータ146
は、ウインドウ位置設定回路20から受け取ったY方向
(垂直方向)のスタート位置Ysと、Y方向ラインカウ
ンタ145による水平同期信号S3のカウント値とを比
較し、その両者が一致したとき信号を出力してフリップ
フロップ148をセットする。また、Yエンド位置コン
パレータ147は、ウインドウ位置設定回路20から受
け取ったY方向のエンド位置Yeと、Y方向ラインカウ
ンタ145による水平同期信号S3のカウント値とを比
較し、その両者が一致したとき信号を出力してフリップ
フロップ148をリセットする。その結果、フリップフ
ロップ148からは、Ys〜Ye間に1(ハイレベル)
となる信号INYWINが出力される。なお、Y方向ラ
インカウンタ145は垂直同期信号によってリセットさ
れる。
【0027】上記の信号INXWIN及びINYWIN
は、さらに、ここでは図示されていないAND回路にお
いて論理積がとられ、ウインドウ領域においてハイレベ
ルとなるウインドウ信号S6として出力される。
【0028】また、図中のカウンタ出力XSCAN、Y
SCANは、それぞれX方向、Y方向の画像スキャン位
置を示す信号であり、ヒストグラムを作成する際や後述
するフレームメモリを使った構成において使用される。
【0029】ウインドウ信号出力回路14から出力され
たウインドウ信号S6は、図2の説明において述べたよ
うに、ウインドウ内信号出力回路15に入力される。ウ
インドウ内信号出力回路15は、そのウインドウ信号S
6と、2値化回路13から出力された2値化信号S5と
の論理積を求めてその結果をウインドウ内2値化信号S
7として出力する。
【0030】図12はX方向ヒストグラム作成回路の構
成を示す図である。X方向ヒストグラム作成回路18a
は、X方向のラインに対応したメモリ(RAM)181
aを持つ。そのアドレス指定は、上記のウインドウ信号
出力回路14のカウンタ出力XSCANを用いて、ドッ
トクロック信号S4のタイミングに合わせて行われる。
そのアドレスのメモリ値はレジスタ182a経由で加算
器183aに出力される。加算器183aは、その最下
位ビットにウインドウ内2値化信号S7の0または1を
加算し、その加算後の値をメモリ値を取り出した位置と
同じ位置に格納する。この操作をカウンタ出力XSCA
Nに従って順次行うことによって、メモリ181a内に
X方向のヒストグラムが作成される。
【0031】図13はY方向ヒストグラム作成回路の構
成を示す図である。Y方向ヒストグラム作成回路18b
は、Y方向のラインに対応したメモリ(RAM)181
bを持つ。そのアドレス指定は、上記のウインドウ信号
出力回路14のカウンタ出力YSCANを用いて、ドッ
トクロック信号S4のタイミングに合わせて行われる。
そのアドレスのメモリ値はレジスタ182b経由で加算
器183bに出力される。加算器183bは、その最下
位ビットにウインドウ内2値化信号S7の0または1を
加算し、その加算後の値をメモリ値を取り出した位置と
同じ位置に格納する。この操作をカウンタ出力YSCA
Nに従って順次行うことによって、メモリ181b内に
Y方向のヒストグラムが作成される。なお、上記のX方
向、Y方向のヒストグラム作成は、垂直同期信号の立ち
上がり時点を検出しメモリをクリアして開始される。
【0032】図14は読み出しアドレス発生回路の構成
を示す図である。読み出しアドレス発生回路19のカウ
ンタ191は、垂直同期信号の立ち下がり(垂直帰線期
間開始信号)時点を検出して動作し、ウインドウ位置設
定回路20からのウインドウスタート位置データXs、
Ysを初期値としてロードし、カウントを開始しそのカ
ウントに従って読み出しアドレスを出力する。比較器1
92は、カウンタ191のカウント値とウインドウ位置
設定回路20からのウインドウエンド位置データXe、
Yeとを比較し、その両者が一致したときカウンタ19
1によるカウントを停止させる。
【0033】上記の読み出しアドレスが順次ヒストグラ
ム作成回路18のメモリ181a、181bに出力され
ると、上述したように、そのメモリ181a、181b
からヒストグラムデータが読み出され、その結果先入れ
先出しメモリ21a、21bにはウインドウ領域に相当
する部分だけのヒストグラムデータが格納される。した
がって、プロセッサが読み出す場合に不必要なデータを
扱わなくてすむので、その分データ処理が効率的に行わ
れる。
【0034】なお、上記の先入れ先出しメモリ21a、
21bへのデータ格納処理は、読み出しアドレスの出力
と同時に行われるので、垂直同期信号の立ち下がり時点
を検出することによって開始し、垂直帰線期間内に完了
する。また、プロセッサによる先入れ先出しメモリ21
a、21bからのデータ読み出しは、上記のデータ格納
処理完了に引き続いて実行される。
【0035】図15は表示回路の構成例を示す図であ
る。図において、表示回路16aのマルチプレクサ16
1は、ウインドウ内信号出力回路15からのウインドウ
内2値化信号S7と、水平同期信号S3の各々の信号状
態の組み合わせに応じてグランドレベルの0V、中レベ
ルの0.3V及び高レベルの1Vの各電圧に切り替える
ことによりウインドウ内2値化信号S6をモニタ画面1
70に表示する。
【0036】すなわち、ウインドウ内2値化信号S7と
水平同期信号S3との組合せに応じて、図16の真理値
表に従って各電圧が出力される。図16中のAはウイン
ドウ内2値化信号S7であり、Bは水平同期信号S3で
ある。出力電圧が0.3Vのときは黒色表示、1Vのと
きは白色表示となるので、図17に示すようなモニタ画
面170となる。図中、斜線部分170aは黒色表示の
部分であり、ウインドウ内2値化信号S7がローレベル
の場合に相当する。白色表示部分170bはウインドウ
内2値化信号S7がハイレベルの場合の表示である。1
画面分の水平走査は、例えば33msに1回のペースで
行われるので、このモニタ画面は、切れ目のないリアル
タイムの2値画像となる。
【0037】図18は表示回路の第2の構成例を示す図
である。図において、表示回路16bのマルチプレクサ
163は、ウインドウ内信号出力回路15からのウイン
ドウ内2値化信号S7、水平同期信号S3及びウインド
ウ信号S6の各々の信号状態の組み合わせに応じてグラ
ンドレベルの0V、中レベルの0.3V、高レベルの1
Vの各電圧、及び原画像信号の電圧に切り替えることに
よりウインドウ内2値化信号S7をモニタ画面171に
表示する。
【0038】すなわち、ウインドウ内2値化信号S7と
水平同期信号S3とウインドウ信号S6の組合せに応じ
て、図19の真理値表に従って各電圧が出力される。図
19中のAはウインドウ内2値化信号S7、Bは水平同
期信号S3、Cはウインドウ信号S6である。出力電圧
が0.3Vのときは黒色表示、1Vのときは白色表示と
なるので、図20に示すようなモニタ画面171とな
る。図中、斜線部分171aは原画像信号の表示部分で
あり、ウインドウ領域外を示している。斜線部分171
bは黒色表示の部分であり、ウインドウ内2値化信号S
7がローレベルの場合に相当する。白色表示部分171
cはウインドウ内2値化信号S7がハイレベルの場合の
表示である。
【0039】このように、ウインドウ領域だけを2値化
した画像を表示し、ウインドウ領域外は原画像を表示す
るようにしたので、上記の第1の構成例に比べてウイン
ドウ領域を明確に把握することができるようになる。
【0040】図21は2値画像をメモリに保存する場合
の構成例を示す図である。図21は、フレームメモリ2
2を設けた点が図3の構成と異なる。このフレームメモ
リ22は、ウインドウ信号出力回路14からのスキャン
位置信号XSCAN、YSCANを受け取り、そのスキ
ャン位置信号XSCAN、YSCANに対応した場所
に、ウインドウ内信号出力回路15からのウインドウ内
2値化信号S7をセットする。セットする値は、ウイン
ドウ内2値化信号S7が、ハイレベルならばビットを1
にする。このフレームメモリ22には、2値化の結果を
保存するので、フレームメモリ22の最小構成は深さ1
ビットでよい。フレームメモリ22が深さ8ビットのメ
モリならば、その8ビットすべてに1をセットすればよ
い。
【0041】このように、2値画像をフレームメモリ2
2に格納することにより、必要に応じてその2値画像を
読み出して確認することができる。図22は原画像を保
存する場合の構成例を示す図である。図22は、フレー
ムメモリ23を設けた点が図6の構成と異なる。フレー
ムメモリ23は、ウインドウ信号出力回路14からのス
キャン位置信号XSCAN、YSCANを受け取り、そ
のスキャン位置信号XSCAN、YSCANに対応した
場所に、ADコンバータ131によりディジタル化され
た映像信号S2を書き込む。
【0042】図23は原画像を保存する場合の第2の構
成例を示す図である。図23は、フレームメモリ24を
設けた点が図7の構成と異なる。フレームメモリ24
は、ウインドウ信号出力回路14からのスキャン位置信
号XSCAN、YSCANを受け取り、そのスキャン位
置信号XSCAN、YSCANに対応した場所に、AD
コンバータ137によりディジタル化された映像信号S
2を書き込む。
【0043】このように、映像信号S2を原画像のまま
でフレームメモリ23または24に格納するようにした
ので、必要に応じてその映像信号S2を読み出して確認
することができる。
【0044】図24はターゲットマーク探索方法の説明
図である。本発明によれば、1回の画像スキャンを実行
するだけで、ヒストグラムデータを作成することができ
る。NTSC方式の場合1回の画像スキャンは33ms
毎に行われるので、その33ms毎にヒストグラムデー
タが得られ、1秒間に約30回の画像処理が可能とな
る。それに応じてウインドウ位置も1秒間に約30回変
更可能となり、ウインドウの高速な移動が可能となる。
そこで、ターゲットマーク60aの位置をカメラ51を
用いて探索する場合、図に示すように、ウインドウ17
2aを1画面172内において高速に移動させ、それに
よってヒストグラムを調べることによりターゲットマー
ク60aを探し当てることができる。それによって、タ
ーゲットマーク60aの位置を検知することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、映像信
号の1回の画像スキャンのみでヒストグラムを作成する
ように構成したので、高速にヒストグラムを求めること
ができる。このため、移動中の対象物体にアクセスする
ためのロボットシステムにおいて、その画像処理に要す
る時間を大幅に短縮することができ、ロボットへのリア
ルタイムなフィードバックが可能となる。したがって、
ロボットは移動中の対象物体を的確に追跡して把持する
ことができ、所定の作業を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するブロック図である。
【図2】本発明が適用されるロボットシステムの全体構
成を示す図である。
【図3】本発明に係る画像処理装置の構成を示す図であ
る。
【図4】各種信号を示す図である。
【図5】画像処理装置によるヒストグラム作成をの概念
図である。
【図6】2値化回路の構成例を示す図である。
【図7】2値化回路の第2の構成例を示す図である。
【図8】ウインドウ位置設定回路の構成を示す図であ
る。
【図9】ウインドウ位置データの複写のタイミングを示
す図である。
【図10】ウインドウ位置データの説明図である。
【図11】ウインドウ信号出力回路の構成を示す図であ
る。
【図12】X方向ヒストグラム作成回路の構成を示す図
である。
【図13】Y方向ヒストグラム作成回路の構成を示す図
である。
【図14】読み出しアドレス発生回路の構成を示す図で
ある。
【図15】表示回路の構成例を示す図である。
【図16】真理値表を示す図である。
【図17】モニタ画面を示す図である。
【図18】表示回路の第2の構成例を示す図である。
【図19】真理値表を示す図である。
【図20】モニタ画面を示す図である。
【図21】ウインドウ2値化信号を保存する場合の構成
例を示す図である。
【図22】原画像を保存する場合の構成例を示す図であ
る。
【図23】原画像を保存する場合の第2の構成例を示す
図である。
【図24】ターゲットマーク探索方法の説明図である。
【図25】従来の画像処理装置による処理の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 2値化手段 2 ウインドウ信号出力手段 3 ウインドウ内信号出力手段 4 ヒストグラム作成手段 10 画像処理装置 11 クランプ回路 12 同期分離回路 13 2値化回路 14 ウインドウ信号出力回路 15 ウインドウ内信号出力回路 16 表示回路 17 モニタ 18 ヒストグラム作成回路 19 読み出しアドレス発生回路 20 ウインドウ位置設定回路 20a 第1のレジスタ群 20b 第2のレジスタ群 21a,21b 先入れ先出しメモリ 25 バス 30 偏差検出部 40 マニピュレータ制御装置 50 ロボット 51 カメラ 52 ハンド 60 対象物体 60a ターゲットマーク 60b 把持部 133 ディジタルコンパレータ 136 アナログコンパレータ 180 ヒストグラムメモリ 181a,181b メモリ S1 スライスレベル信号 S2 映像信号 S3 水平同期信号 S4 ドットクロック信号 S5 2値化信号 S6 ウインドウ信号 S7 ウインドウ内2値化信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/18 K

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物体(60a)の映像信号を処理し
    て得たヒストグラムから対象物体(60a)の位置を判
    別する画像処理装置において、 前記映像信号を水平走査してスライス処理を施し2値化
    信号を生成する2値化手段(1)と、 予め設定されたウインドウ領域に応じてウインドウ信号
    を出力するウインドウ信号出力手段(2)と、 前記2値化信号と前記ウインドウ信号との論理積を求め
    てウインドウ内2値化信号を出力するウインドウ内信号
    出力手段(3)と、 前記水平走査の進行に伴って出力された前記ウインドウ
    内2値化信号のハイレベル状態中のドットクロック信号
    を順次カウントしてヒストグラムを作成するヒストグラ
    ム作成手段(4)と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記2値化手段(1)は、ドットクロッ
    ク信号に合わせてディジタル信号に変換された前記映像
    信号と、レジスタを経由して送られてきたスライスレベ
    ル信号とを比較し前記映像信号のレベルが前記スライス
    レベル信号のレベルより大きいときに前記2値化信号を
    出力するディジタルコンパレータを有することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記2値化手段(1)は、前記映像信号
    と、レジスタを経由した後アナログ信号に変換されて送
    られてきたスライスレベル信号とを比較し前記映像信号
    のレベルが前記スライスレベル信号のレベルより大きい
    ときに前記2値化信号を出力するアナログコンパレータ
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ウインドウ領域を規定するウインド
    ウ位置をプロセッサ側からの指令に応じて設定すると共
    にその設定したウインドウ位置を前記ウインドウ信号出
    力手段に送り出すウインドウ位置設定手段が設けられ、
    前記ウインドウ位置設定手段は前記プロセッサ側から送
    られてきた前記ウインドウ位置の水平方向スタート位
    置、水平方向エンド位置、垂直方向スタート位置及び垂
    直方向エンド位置の各データに随時書き換えられる第1
    のレジスタ群と、垂直同期信号に応じて前記第1のレジ
    スタ群の各々のデータが複写される第2のレジスタ群
    と、を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ウインドウ信号出力手段(2)は、 水平方向の位置を示すドットクロック信号をカウントす
    る水平方向位置カウント手段と、 垂直方向の位置を示す水平同期信号をカウントする垂直
    方向位置カウント手段と、 前記水平方向位置カウント手段によって検出された水平
    方向の位置が予め設定されたウインドウ領域の水平方向
    スタート位置と水平方向エンド位置との間にあるとき水
    平方向ウインドウ信号を出力する水平方向ウインドウ信
    号出力手段と、 前記垂直方向位置カウント手段によって検出された垂直
    方向の位置が予め設定されたウインドウ領域の垂直方向
    スタート位置と垂直方向エンド位置との間にあるとき垂
    直方向ウインドウ信号を出力する垂直方向ウインドウ信
    号出力手段と、 前記水平方向ウインドウ信号と前記垂直方向ウインドウ
    信号との論理積を求めその結果をウインドウ信号として
    出力する論理積演算手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ウインドウ内2値化信号と前記水平
    同期信号の各々の信号状態の組み合わせに応じてグラン
    ドレベル、中レベル及び高レベルの各電圧に切り替える
    ことにより前記ウインドウ内2値化信号を画面表示する
    表示手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ウインドウ内2値化信号、前記水平
    同期信号及び前記ウインドウ信号の各々の信号状態の組
    み合わせに応じてグランドレベル、中レベル、高レベル
    及びスライス処理を行う前の原映像信号の各電圧に切り
    替えることにより前記ウインドウ内2値化信号を画面表
    示する表示手段を有することを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 垂直帰線期間開始信号をトリガ信号とし
    て動作し前記ウインドウ領域のスタート位置をカウンタ
    に初期値としてロードし前記ウインドウ領域のエンド位
    置で前記カウンタによるカウントを終了させることによ
    り前記ウインドウ領域のスタート位置からエンド位置ま
    でのアドレスを出力するアドレス発生手段を有し、前記
    ヒストグラム作成手段によって作成され内部メモリに格
    納された前記ヒストグラムは前記アドレス発生手段から
    のアドレスに従って前記内部メモリから読み出されると
    共にプロセッサが読み取り可能な別のメモリに格納され
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ウインドウ内2値化信号を格納する
    フレームメモリを設けたことを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記映像信号を格納するフレームメモ
    リを設けたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記対象物体を撮像するビデオカメラ
    を搭載した6自由度マニピュレータを用いて前記対象物
    体を追跡し捕らえる対象物体追跡システムに適用される
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記ウインドウ領域を1フレーム毎に
    書き換えることにより前記対象物体の位置を探索し判別
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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