JPH078487Y2 - コンテナ搬送コンベア設備 - Google Patents

コンテナ搬送コンベア設備

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JPH078487Y2
JPH078487Y2 JP1989094344U JP9434489U JPH078487Y2 JP H078487 Y2 JPH078487 Y2 JP H078487Y2 JP 1989094344 U JP1989094344 U JP 1989094344U JP 9434489 U JP9434489 U JP 9434489U JP H078487 Y2 JPH078487 Y2 JP H078487Y2
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JP
Japan
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conveyor
container
work deck
deck
transport
Prior art date
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JP1989094344U
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English (en)
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JPH0335911U (ja
Inventor
勘市 高橋
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、作業デッキに設置してパレットやトレイを定
位置間に搬送するのに適したコンテナ搬送コンベア設備
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、熱処理炉前に設置し、シリンダーヘッド等の素材
を入れたパレットやトレイのコンテナを定位置間に搬送
するには、駆動ローラーコンベアが用いられている。
この従来の駆動ローラーコンベアを第5図ないし第7図
を参照して説明する。
第5図は平面図で、作業デッキ1には、ローラーコンベ
ア11を設置する部位に2条の穴2,2を明け、この穴2に
第6図の断面図に示すように、多数の駆動ローラー11を
その上部が作業デッキ1の上面から少し出るように配設
し、素材を入れたパレットやトレイのコンテナ10の底面
が2条のローラー11にまたがるように載せ、図示しない
駆動機構によりローラー11を回転させることにより、例
えば、第6図においてコンテナ10を左から右に所定距離
搬送する。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記従来の駆動ローラーコンベアでは、コンテナへの内
容物の積込み及び積下しの際に、作業者が2条のローラ
ーの内側の作業デッキ1に入ることが多い。また、コン
テナの搬送が30分に1回程度の作業サイクルが長い場合
には、コンテナを搬送しない時間帯には、駆動ローラー
コンベアを設置した作業デッキを作業者用の通路として
使用する必要がある。
第7図は第5図のY−Y線の断面図で、作業デッキ1面
とローラー11の上面とにはhの段差がある。この段差
は、コンテナ10の下面が作業デッキ1に接触して引っ掛
らないように隙間を空けるために必要であり、この段差
をなくすことはできない。
ローラー11が作業デッキ1面から突出しているため、作
業者が作業デッキ1を通行する際、つまずくだけでな
く、ローラー11の上に乗った場合には、ローラーが回転
して転倒する危険がある。また、ローラー11にはコンテ
ナ10の案内がなく、搬送の際にコンテナ10がローラー11
から脱輪することがあるが、駆動ローラーコンベアで
は、案内を設けるとすると、作業デッキ上の突出物が更
に多くなる。
本考案は、従来の上記問題点を解決し、作業デッキとコ
ンベア面の段差をなくし、また、搬送時における脱輪を
防止したコンテナ搬送コンベア設備を提供することを目
的とするものである。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本考案は、作業デッキに複数の幅の狭い帯状の穴をコン
テナ搬送方向に沿って形成し、多数のプレートとコンテ
ナを支持する長さに相当する数だけの搬送プレートをコ
ンベアチェーンに取付けて無限軌道状のコンベアを形成
し、該コンベアをその多数のプレートの上面が前記作業
デッキ表面と同じ高さとなり、かつその搬送プレートに
設けたコンテナ載せ台と案内とが前記作業デッキ表面よ
り突出するように前記作業デッキの各穴に設置し、該コ
ンベアの移動停止時にはその搬送プレートが前記作業デ
ッキの下方に位置するようにしたことを特徴とするコン
テナ搬送コンベア設備である。
コンテナ搬送時にはコンベアチェーンを駆動して搬送プ
レートを作業デッキに設けた帯状の穴に沿って移動させ
てコンテナを搬送する。このコンテナ搬送時には、コン
テナの底面が搬送プレートのコンテナ載せ台で支持さ
れ、両側面が搬送プレートの案内で案内されるので、コ
ンテナは搬送プレートから外れることなく、所定距離を
搬送される。コンテナ搬送の完了後にコンベアチェーン
を駆動して搬送プレートを作業デッキの下方位置に戻す
ように運転する。
コンベアの搬送時及び戻り時以外は、作業デッキの帯状
の穴にはプレートが同一平面上に位置して作業デッキ上
に突出物がないので、作業員が作業デッキに上がって作
業するのに危険がなく、また、作業デッキを通路として
利用することができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は本考案の一実施例の正面図で、作業デッキを断
面で示す。コンベアとして無限軌道状のプレートコンベ
アを使用するが、作業デッキ1のコンベアを設置する部
位に2条の穴2,2を明ける点は、従来のものと同じであ
る。
第4図は第1図のX−X線による断面を示し、スプロケ
ット5で駆動されるコンベアチェーン6に上面が平なプ
レート3と搬送プレート4を無限軌道状に取付ける。プ
レート3は第3図に示すように、作業デッキ1の穴2に
位置したときに、その上面が作業デッキ1と同じ平面上
にくるように配設される。搬送プレート4には、その上
面に丸棒状のコンテナ載せ台4aと一側面に案内4bを固定
する。この搬送プレート4はコンテナ10を支持する長さ
分だけの数をコンベアチェーン6に取付け、コンベアチ
ェーン6の他の部分にはプレート3を配設する。
次に、このコンテナ搬送コンベア設備による搬送につい
て説明する。
第1図において、作業デッキ1上の10S位置にあるコン
テナをコンテナ搬送コンベア設備に搬入すると、プッシ
ャー9Sを押してコンベアの駆動モータを起動し、第4図
に示す軸受8で支承された駆動軸7がスプロケット5を
第3図において時計方向に回転させ、コンベアチェーン
6の移動に伴ない作業デッキ1下にあった搬送プレート
4が2条の穴2に進んでその上にコンテナ10を載せる。
この場合に、コンテナ10の底面が搬送プレートのコンテ
ナ載せ台4aで支持され、作業デッキ1との間に隙間が生
ずるので、コンテナ10は作業デッキ1に引き掛ることな
く、また、側面が案内4bで案内されるので、コンテナ10
は搬送プレート4から外れるこもなく第1図の矢印方向
に搬送される。
コンテナ10がコンベアの外に搬出されると、プッシャー
9Eを押してコンベアの駆動を一旦停止し、次に駆動軸7
を逆転させ、搬送プレート4が第3図に示す作業デッキ
1の下の待機位置に戻ったときに自動停止させる。
このように、コンベアの搬送時及び戻り時以外は、作業
デッキ1の2条の穴2にはプレート3が位置して作業デ
ッキ1上に突出物がなく、また、2条の穴2がプレート
3で塞がれているので、作業員が作業デッキ1に上がっ
て作業するのに危険がなく、また、作業デッキ1を通路
として利用することができる。
プッシャーは、他のセンサーを利用してコンベアを自動
制御することができ、また、手動スイッチとして人手で
運転するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
本考案は、作業デッキとコンベア面の段差をなくしてコ
ンテナへの内容物の積込み及び積下しの際におる作業者
の危険を防止できると共に、コンベアの移動停止時には
その搬送プレートが作業デッキの下方に位置し、代わっ
て多数のプレートの上面が作業デッキ表面と同じ高さと
なって作業デッキの帯状の穴を塞ぎ、作業デッキ上には
突出物が全くなくなり、搬送経路を含めて作業デッキを
通路等として安全に使用することができる。
また、作業デッキに設ける穴を幅の狭い帯状の穴とした
ので、これを塞ぐ多数のプレートの幅を狭くでき、大掛
かりなコンベアの必要がなくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図の本考案の一実施例の搬送状態の正面図、第2図
は待機状態の平面図、第3図は待機状態の正面図、第4
図は第1図のX−X線による断面図、第5図ないし第7
図は従来の駆動ローラーコンベアを示し第5図は平面
図、第6図は正面図、第7図は第5図のY−Y線による
断面図である。 1:作業デッキ、2:帯状の穴 3:プレート、4:搬送プレート 4a:コンテナ載せ台、4b:案内 5:スプロケット、6:コンベアチェーン 7:駆動軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業デッキに複数の幅の狭い帯状の穴をコ
    ンテナ搬送方向に沿って形成し、多数のプレートとコン
    テナを支持する長さに相当する数だけの搬送プレートを
    コンベアチェーンに取付けて無限軌道状のコンベアを形
    成し、該コンベアをその多数のプレートの上面が前記作
    業デッキ表面と同じ高さとなり、かつその搬送プレート
    に設けたコンテナ載せ台と案内とが前記作業デッキ表面
    より突出するように前記作業デッキの各穴に設置し、該
    コンベアの移動停止時にはその搬送プレートが前記作業
    デッキの下方に位置するようにしたことを特徴とするコ
    ンテナ搬送コンベア設備。
JP1989094344U 1989-08-14 1989-08-14 コンテナ搬送コンベア設備 Expired - Lifetime JPH078487Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989094344U JPH078487Y2 (ja) 1989-08-14 1989-08-14 コンテナ搬送コンベア設備

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JP1989094344U JPH078487Y2 (ja) 1989-08-14 1989-08-14 コンテナ搬送コンベア設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0335911U JPH0335911U (ja) 1991-04-08
JPH078487Y2 true JPH078487Y2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=31643676

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989094344U Expired - Lifetime JPH078487Y2 (ja) 1989-08-14 1989-08-14 コンテナ搬送コンベア設備

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51133991U (ja) * 1975-04-19 1976-10-28
JPS6225461U (ja) * 1985-07-29 1987-02-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0335911U (ja) 1991-04-08

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