JPH0784832A - リアルタイムシステムシミュレーション装置 - Google Patents

リアルタイムシステムシミュレーション装置

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JPH0784832A
JPH0784832A JP5223757A JP22375793A JPH0784832A JP H0784832 A JPH0784832 A JP H0784832A JP 5223757 A JP5223757 A JP 5223757A JP 22375793 A JP22375793 A JP 22375793A JP H0784832 A JPH0784832 A JP H0784832A
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JP
Japan
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real
time system
time
system simulation
message path
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Application number
JP5223757A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Kaneko
泰祥 金子
Yukito Maejima
幸仁 前島
Satoru Ono
悟 小野
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オブジェクト指向のリアルタイムシステムの
シミュレートを行うに際し、簡単な入力でシミュレート
がおこなえ、しかもそのための手段をできるだけ簡易に
構築できるようにする。また、時間の経過とは逆に実行
できるトレース手段を提供し、きめの細かいシミュレー
ションが可能で使い勝手のよいリアルタイムシステムシ
ミュレーション装置を提供する。 【構成】 リアルタイムシステムのシミュレーション装
置において、オブジェクト間のメッセージの送受信の情
報をメッセージパスとして記憶し、それを解釈実行する
ことによりシミュレーションをおこなう。また、システ
ムを実行しながら、前記メッセージパスの編集をおこな
う。さらに、通常のプログラムオブジェクトとは、逆の
動きをする逆プログラムオブジェクトによってバックト
レースをおこなう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リアルタイムシステム
をシミュレートする装置に係り、特に、オペレータの入
力の手間を省き、ユーザインターフェースに関し使い勝
手が良いリアルタイムシステムシミュレーション装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リアルタイムシステムシミュレー
ション装置については、例えば特開平4−188330
号公報に記載されているように、リアルタイムシステム
のある動作仕様を確認する場合、あらかじめプログラム
オブジェクトに記述されたシナリオに基づいて、コマン
ド入力手段を用いて遂次オブジェクトに操作指示を与
え、確認する技術が開示されている。
【0003】以下では、図5ないし図8を用いて従来技
術に係るリアルタイムシステムの一例を説明する。図5
ないし図7は、内線相互接続のリアルタイムシステムの
シミュレートをしている様子を示す説明図である。
【0004】このシステムは、2台の電話器がPBX
(private branch exchange:
構内電話交換機)を通じて、回線の接続をする様子をシ
ミュレートするものである。ここで、登場するオブジェ
クトは、TEL1、TEL2、PBXであり、これらの
ものが互いにメッセージ送信をおこないながら、シミュ
レートをおこなう。
【0005】図5(a)に示されるように、各オブジェ
クトがシンボルアイコンとして表示されており、これに
マウスポインタmpで指示を与えることによりシステム
を動かしていく。また、時間窓twには、時間の進み具
合が各ステップに応じて表示される。
【0006】以下、経時順にメッセージの送受信をおこ
なう様子を説明する。 (1)TEL1をあらわすシンボルオブジェクトS01
にマウスポインタmpで指示を与え、メニューM1よ
り、[offhook]コマンドを選択する(図5
(b))。そうすると、TEL1オブジェクトは、自分
自身にoffhookメッセージを送信する(図5
(c))。これは、実際のシステムで、内線1001番
の電話の受話器をとった状態に相当する。
【0007】(2)次に、(1)と同じく、メニューM
1より、[dial]コマンドを選択し、相手先とし
て、サブメニューM2より1002の内線番号を指定す
る(図5(d))。そうすると、TEL1オブジェクト
は、PBXオブジェクトにdialメッセージをパラメ
ータ1002として送信する。PBXオブジェクトは、
これを受けて、dialメッセージをTEL2オブジェ
クトに送信する(図6(e))。これは、実際のシステ
ムでは、内線1002の電話器が呼び出され、呼出音が
リンリンと鳴っている状態である。
【0008】(3)操作者は、TEL2をあらわすシン
ボルオブジェクトS02にマウスポインタmpで指示を
与え、メニューM3より、[offhook]コマンド
を選択する(図6(f))。そうすると、TEL2オブ
ジェクトは、PBXオブジェクトにoffhookメッ
セージを送信する。これは、実際のシステムで内線10
02番の電話の受話器をとった状態に相当する。
【0009】(4)これを受けて、PBXオブジェクト
はTEL1オブジェクトに、通話メッセージを送信する
(図6(g))。これは、実際のシステムでは、両電話
器の回線が接続され、通話状態になったことを意味す
る。
【0010】(5)通話を終了するときは、TEL1を
あらわすシンボルオブジェクトS01にマウスポインタ
mpで指示を与え、メニューM1より、[onhoo
k]コマンドを選択する(図6(h))。そうすると、
TEL1オブジェクトは、PBXオブジェクトにonh
ookメッセージを送信する。これは、実際のシステム
で、内線1001番の電話の受話器をおろした状態に相
当する。
【0011】(6)これを受けて、PBXオブジェクト
は、TEL2オブジェクトにonhookメッセージを
送信する。これは、実際のシステムでは、回線がとぎれ
て内線1002の電話器がブー音を出している状態であ
る(図6(i))。
【0012】(7)操作者は、最後に、TEL2をあら
わすシンボルオブジェクトS02にマウスポインタmp
で指示を与え、メニューM3より、[onhook]コ
マンドを選択する(図6(j))。そうすると、TEL
2オブジェクトは、PBXオブジェクトにonhook
メッセージを送信する。これは、実際のシステムで、内
線1002番の電話の受話器をおろした状態に相当す
る。
【0013】(8)これによって、シミュレーションが
すべて終了する(図6(k))。以上の、オブジェクト
間のメッセージの送受信をあらわすと図8に示すごとく
である。図8は、内線相互接続のリアルタイムシステム
のシミュレーションの各オブジェクト間で送受信される
メッセージシーケエンスをあらわす図である。縦軸が各
オブジェクト、横にひかれた矢印がオブジェクト間でや
りとりされるメッセージをあらわし、矢印の根元が送信
元であり、矢印の先が送信先をあらわしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、オブ
ジェクト指向のシステムにおいて、扱う対象をオブジェ
クトとして捉え、メッセージをオブジェクト間で送受
し、動作の実行結果をアニメーションとして表示する技
術に関するものである。
【0015】しかしながら、この従来技術においては、
メッセージをシミュレートの対象になるオブジェクトに
対して送るため、メッセージごとに操作を一つ、一つし
なければならない。ところがこの例でみられるように、
通常、意味のあるリアルタイムシステムのシミュレート
を行うためには、オブジェクト間で多くのメッセージの
送受信をおこなう。そのため、オブジェクトにメッセー
ジの送受信をおこなうための操作の手間が煩わしく、か
つ非常に時間を要するという問題があった。
【0016】また、シミュレート実行や実行後に確認す
る必要が生じた場合には、最初の初期状態に戻って始め
から再度実行する必要があり、むだなステップを実行す
ることになっていた。さらに、時間の経過とは逆に、オ
ブジェクト間でメッセージの送受信をおこない、あたか
もビデオの逆の巻きとりをみるようなシステムの動作表
示はできなかった。
【0017】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、リアルタイムシ
ステムのシミュレートを行うに際し、簡単な入力でシミ
ュレートがおこなえ、しかもそのための手段をできるだ
け簡易に構築できるリアルタイムシステムを提供するこ
とにある。また、時間の経過とは逆に実行できるトレー
ス手段を有し、きめの細かいシミュレーションが可能で
使い勝手のよいリアルタイムシステムシミュレーション
装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリアルタイムシステムシミュレーション装
置に係る第一の発明の構成は、複数のオブジェクトがメ
ッセージの送受信をおこなうことにより、リアルタイム
システムシミュレーションの実行またはトレースの実行
をおこなうオブジェクト指向のリアルタイムシステムシ
ミュレーション装置において、前記オブジェクト間のメ
ッセージの送受信情報をメッセージパスとして格納する
メッセージパス格納手段を有し、前記シミュレーション
の実行中にまたはトレースの実行中に、前記メッセージ
パスを解釈実行して、システムシミュレーションをおこ
なう手段を有することを特徴とするリアルタイムシステ
ムシミュレーション装置である。
【0019】さらに、シミュレーションの実行中または
トレースの実行中に、中断して、前記メッセージパスの
編集をおこなうことができることを特徴とする前記メッ
セージパスを解釈実行して、システムシミュレーション
をおこなうリアルタイムシステムシミュレーション装置
である。
【0020】上記目的を達成するために、本発明のリア
ルタイムシステムシミュレーション装置に係る第二の発
明の構成は、時間の流れを逆にたどって動作するバック
トレース手段を有することを特徴とする前記メッセージ
パスを解釈実行して、システムシミュレーションをおこ
なうリアルタイムシステムシミュレーション装置であ
る。
【0021】より詳しくは、前記バックトレース手段
が、オブジェクトの動作およびオブジェクト間の関係を
最小単位で記述したプログラムオブジェクトと、プログ
ラムオブジェクトと逆の動作を記述した逆プログラムオ
ブジェクトと、前記プログラムオブジェクトと前記逆プ
ログラムオブジェクトの関係を記述したプログラムオブ
ジェクト変換ファイルとからなることを特徴とする前記
バックトレース手段を有するリアルタイムシステムシミ
ュレーション装置である。
【0022】また、前記バックトレース手段において、
1つ前の状態に戻るステップバックトレース手段と、戻
り値(時計の単位)を対話的に入力しダイレクトに前の
状態に戻ることが可能なダイレクトバックトレース手段
を備えていることを特徴とする前記バックトレース手段
を有するリアルタイムシステムシミュレーション装置で
ある。
【0023】上記目的を達成するために、本発明のリア
ルタイムシステムシミュレーション装置に係る第三の発
明の構成は、オブジェクトに対する実行可能なプログラ
ムオブジェクトの選択を対話的にメニュー方式で表示す
る表示手段と、オブジェクトに対する実行可能なプログ
ラムオブジェクトの実行順番を対話的にメニューから受
け付ける入力手段とを備えていることを特徴とする前記
メッセージパスを解釈実行して、システムシミュレーシ
ョンをおこなう手段を有するリアルタイムシステムシミ
ュレーション装置である。
【0024】
【作用】本発明によれば、オブジェクトに送信されるメ
ッセージの列を一まとまりにして、サービスという概念
でとらえ、そのサービス名を指定することにより、オブ
ジェクトにメッセージ送信を行うことができるので、入
力の手間が軽減される。
【0025】さらに、バックトレース手段により、時間
の流れとは逆に、システムシミュレーションを行うこと
も可能であり、さらに時間を指定してシステムシミュレ
ーションのバックトレースをおこなうことも可能である
ため、さらにきめの細かいシミュレーションがおこな
え、その結果システムの使い勝手が向上する。
【0026】また、シミュレーション中やバックトレー
ス中に中断して、メッセージパス情報の再編集が容易に
行うことのできるため、トライアンドエラーに適したシ
ステムが構築されうる。
【0027】さらにまた、メッセージパスの編集は、ア
イコン等をマウスで操作しながら、実際にシステムを稼
働させながらおこなえるので、専門的な知識が不要であ
り、初心者でも容易に行うことができる。
【0028】また、オブジェクトに予め実行可能なオブ
ジェクトを登録しておき、これをメニューで操作するこ
とにより、初心者でも簡単にシステムを動作させること
ができる。
【0029】
【実施例】
〔I〕先ず、図1を用いて本発明のリアルタイムシステ
ムシミュレーション装置の概要について説明する。図1
は、本発明の一実施例に係るリアルタイムシステムシミ
ュレーション装置のブロック図である。
【0030】本システムは、オブジェクト指向システム
を前提としており、各オブジェクトが、メッセージの送
受信を行うことにより、システムのシミュレーションを
おこなう。
【0031】ここで、図1には、シンボル図形オブジェ
クト30、プログラムオブジェクト40、逆プログラム
オブジェクト50が示されている。以下、各オブジェク
トと関連する部分についてその機能を説明しよう。
【0032】シンボル図形オブジェクト30は、システ
ムで扱うオブジェクトを表示するためのものであり、シ
ンボル図形表示手段20によって、通常はアイコンとし
て端末装置10に表示されることになる。
【0033】プログラムオブジェクト40は、システム
内の動作を記述するプログラムのためのものであり、実
行制御手段90により実行され、システムの具体的な動
作を規定する。特に、コマンド表示および入力手段11
0により、端末装置10からのコマンド入力をおこなう
ことができる。
【0034】逆プログラムオブジェクト50は、バック
トレースのために用いるもので、通常のプログラムオブ
ジェクト40の逆の動作をおこなうものであり、これに
より、いわばビデオのフィルムを逆回転させるようなシ
ミュレーションが可能になる。また、プログラムオブジ
ェクトと逆プログラムオブジェクトとの対応情報はプロ
グラムオブジェクト変換ファイル55に格納されてお
り、随時バックトレース手段110から読みだせされて
利用される。
【0035】なお、これらのオブジェクトは、通信制御
部60によってメッセージの送受信をおこなう。また、
通信制御部60は、時間監視手段もあわせ持っており、
時間の監視の元でリアルタイムシステムのシミュレーシ
ョンがおこなわれることに留意する。
【0036】次に、本発明の特徴の一つであるメッセー
ジパス編集手段70とメッセージパス記憶装置80につ
いて説明する。
【0037】これについて基本的なアイデアは、以下の
とおりである。すなわち、従来のオブジェクト指向シス
テムにおいては、一つ一つメッセージを入力しなければ
ならなかったが、このために必要な情報をメッセージパ
スとしてまとめ、これをひとつのサービスとして規定
し、それをメッセージパス記憶装置80に記憶してお
き、これを呼びだすことにより入力の手間を軽減するも
のである。この呼び出しのために、メッセージパスに名
前をつけておく必要があるため、これをシナリオ名また
はサービス名と呼ぶことにする。
【0038】また、このパスリストは、テキストエディ
タで編集できるのみならず、実際にシステムのシミュレ
ーションをおこなうことにより、編集するのがメッセー
ジパス編集手段70である。
【0039】これにより、ユーザにとっては、具体的に
どのようなメッセージの送受信がおこなわれるのかを知
らなくてもリアルタイムシステムのシミュレーションが
可能になる。
【0040】また、本発明の今一つの特徴であるバック
トレース手段100について説明する。リアルタイムシ
ステムのシミュレータのユーザは、実行時の途中で時間
的な流れを遡り、時間の流れとは逆にシミュレーション
をおこないたいときがある。
【0041】そのため、本システムでは、通常のトレー
ス手段以外に、時間の流れを遡って、トレースをおこな
えるバックトレース手段を提供することにした。
【0042】これを可能にするのが、逆プログラムオブ
ジェクト50である。逆プログラムオブジェクト50
は、通常のプログラムオブジェクト40の逆の動作をお
こなうものであり、これを実行させると、通常のプログ
ラムオブジェクト40を実行させた場合の時間的に前の
状態に移行する。
【0043】また、プログラムオブジェクト40と逆プ
ログラムオブジェクト50との対応情報はプログラムオ
ブジェクト変換ファイル55に、ペアとして表の状態で
格納されており、バックトレース手段110は、バック
トレース時に参照して必要な逆プログラムオブジェクト
50を実行させるしくみになっている。
【0044】バックトレースをおこなう手段としては、
時間の流れとは一つ一つ逆にたどるステップバックトレ
ースと、任意の時間を呼び出してトレースをおこなうダ
イレクトバックトレースを用意することにした。
【0045】〔II〕次に、本発明の一実施例にかかる
リアルタイムシステムのシミュレーションシステムの操
作イメージを、図2および図3を用いて説明する。図2
は、内線接続システムに対して作成した部品の部品表示
画面の説明図である。図3は、本発明の一実施例に係る
リアルタイムシステムシミュレーション装置での動作仕
様表示画面および仕様決定画面の説明図である。
【0046】オブジェクト指向システムでよく用いる手
段であるが、各システムの操作対象は、オブジェクトの
基本概念であるクラスとして内部で実現されており、各
部品を用いるときは、このクラスに対して、メッセージ
を送信しインスタンス生成をおこなう。
【0047】操作イメージとしては、部品表示画面20
0に表示された部品をコピーして動作仕様表示および決
定画面300に持ってくる感じでおこなう。
【0048】動作仕様表示画面および仕様決定画面は、
各部品を配置して、実際にシミュレーションをおこない
システムとしての仕様を決定するための画面である。図
4では、2台の多機能電話器320と交換機321、デ
ィスプレイ322および操作者323が配置され、各機
器が接続され連動するシステムをあらわしている。
【0049】各操作は、オブジェクトに登録してあるメ
ニューを選択することによっておこなう。時計オブジェ
クト310に登録してあるコマンド入力手段であるコマ
ンドメニュー315およびサブメニュー318によっ
て、各システムの機能を選択する。そして、ポップアッ
プメニュー325は多機能電話器320のプログラムオ
ブジェクトを選択する入力手段であり、ポップアップメ
ニュー328はメッセージを選択する入力手段である。
【0050】〔III〕次に、従来技術で参照した内線
接続のシステムを例にとり、図4および図9を用いて本
発明の一実施例に係るリアルタイムシステムシミュレー
ション装置の動作について説明する。図4は、本発明の
一実施例に係るリアルタイムシステムシミュレーション
装置の「シミュレーション」または「シナリオ編集」コ
マンドを実行する場面の説明図である。なお、図3に比
べて、登場する部品も簡単のため減らしており、時計も
表示されていない。図9は、本発明の一実施例に係るリ
アルタイムシステムシミュレーション装置に用いられる
メッセージパスの一例を示す説明図である。
【0051】本システムで、シミュレーションを実行す
るためには、図9であらわされるメッセージパスを用意
しておく。すなわち、このメッセージパスは、このシス
テムが、オブジェクト間でメッセージパッシングをおこ
なってシミュレーション実行できるような情報を持った
一種のテーブルである。この図9の例は、従来例で示し
た内線相互接続のシミュレートをおこなう場合の例を示
している。
【0052】シミュレーションを実行するためには、図
4の動作仕様表示画面および仕様決定画面から、メニュ
ーM5によって「シミュレーション」コマンドを実行
し、サブメニューによって「内線相互接続」を選択すれ
ば良い。そうすれば、実行制御手段90は、「内線相互
接続」のシナリオが記述してある図9のメッセージパス
から随時必要な情報を読み取って、システムの実行をお
こなう。
【0053】このようにすれば、従来ではシミュレート
のため5回のメニュー操作が必要であったの対し、起動
以外に一切操作をする必要がなくなる。
【0054】また、このようなメッセージパスを作成す
るためには、「シナリオ編集」コマンドを実行し、従来
と同じ操作を行えばよい。そうすれば、メッセージパス
編集手段70は、コマンド表示および入力手段110と
連携して、メッセージパス記憶装置55にメッセージパ
スを作成する。
【0055】さらに、後述するように、このメッセージ
パスの編集は、シミュレーション実行中やシステムのト
レースを中断した後におこない、その後でシステムやト
レースの再実行をおこなうこともできる。
【0056】〔IV〕次に、本発明の一実施例に係るリ
アルタイムシステムの動作仕様記述装置のバックトレー
スの操作イメージを、図18ないし図21を用いて説明
する。図18および図19は、ステップバックトレース
の操作イメージを示す説明図である。図20および図2
1は、ダイレクトバックトレースの操作イメージを示す
説明図である。
【0057】ステップバックトレースを実行するために
は、前述した動作仕様表示画面および仕様決定画面か
ら、メニューM6によって「バックトレース」コマンド
を実行し、サブメニューによって「ステップ」を選択す
る。そうすると、システムは各動作ステップごとにバッ
クトレースをおこなっていく。また、図18および図1
9からみても明らかなように時間表示窓twの時間の単
位が1づつ減少していく。
【0058】また、ダイレクトバックトレースを実行す
るためには、同様にして、メニューM6によって「バッ
クトレース」コマンドを実行し、サブメニューによって
「ダイレクト」を選択し、さらに「戻り値」を入力す
る。そうすると、図20および図21に示されるよう
に、時間表示窓twに時刻[5]が表示されていると
き、戻り値=2を入力すると時刻[3]までバックトレ
ースされる。
【0059】なお、図20の例ではサブメニューにより
「戻り値=2」の項目を選択することにより、入力をお
こなっているが場合によっては、キーボードから入力し
ても良い。
【0060】〔V〕次に、本発明の一実施例に係るリア
ルタイムシステムシミュレーション装置に用いられるデ
ータ構造を、図10ないし図12を用いて説明する。図
10は、シナリオ編集手段60によりメッセージパス記
憶装置90に格納されるシナリオ情報のフォーマットを
あらわす図である。
【0061】シナリオフォーマットはシナリオの格納さ
れた順番を表す通し番号400、サービス名を表すシナ
リオ名410、シナリオ名に対応するメッセージパスを
集めたメッセージパスリスト420で構成される。な
お、メッセージパス記憶装置への格納は、シナリオ編集
が終了した時点で行われる。図11は、図10のメッセ
ージパスリスト420の構成図である。
【0062】この部分が、いわばメッセージパスの本体
の部分にあたる。メッセージパスリストは、メッセージ
の送信時刻を表す送信時刻500、メッセージの送信元
を表す送信オブジェクト名510、メッセージの受信先
を表す受信オブジェクト名520、オブジェクト間で送
受信されるイベントの情報を格納したイベント情報53
0、送信オブジェクトの起動時、実行するプログラムオ
ブジェクトを表す起動プログラムオブジェクト名540
で構成されている。具体的に、どのようなものが格納さ
れるかは、図9で示したとおりである。
【0063】図12は、図1のプログラムオブジェクト
変換ファイル55の構成図である。変換ファイルは、図
1のプログラムオブジェクト40と逆プログラムオブジ
ェクト50との対応を示すものであり、プログラムオブ
ジェクト名600と対応する逆プログラムオブジェクト
名601により構成されている。
【0064】〔VI〕次に、本発明の一実施例に係るリ
アルタイムシステムシミュレーション装置の処理の流れ
を、図13ないし図17を用いて説明する。図13は、
本発明の装置において各処理モードに分岐する概略フロ
ーチャートを示した図である。
【0065】メッセージパス記憶装置80に格納されて
いるシナリオ情報を参照して、コマンド表示および入力
手段100を介して、シナリオに対して操作可能なコマ
ンド種別を表示し(700)、シナリオ編集(71
0)、実行制御(730)、バックトレース(75
0)、および終了(770)を表示する。
【0066】シナリオ編集720、実行制御730、バ
ックトレース740を選択した場合は、それぞれシナリ
オ編集720、実行制御実行740、バックトレース7
60を実行し再びコマンド種別が表示される。終了77
0を選択した場合は初期状態に戻る。
【0067】図14は、メッセージパス編集手段70に
おけるシナリオを作成、修正するフローチャートを示し
た図である。
【0068】コマンド表示および入力手段110を介し
てシナリオ編集コマンドが入力(800)されると、さ
らにコマンド表示および入力手段100を介して編集種
別コマンドメニューが表示される(801)。はじめて
サービスを登録する際に新規編集のコマンドメニューを
選択入力すると(810)、メッセージパス情報記憶装
置80に登録するシナリオ情報の記憶エリアを確保し
(811)、コマンド表示および入力手段100を介し
て登録するサービス名を入力し、図10のシナリオ名の
エリアに入力したサービス名が登録される(812)。
【0069】さらに図3に示される時計オブジェクト3
10の示す時刻が初期設定され、図11の最初のメッセ
ージパス情報である送信時刻500が初期設定される
(813)。そして、コマンド表示および入力手段11
0を介して、図11で示されるメッセージパスリスト情
報が順次編集される(820)。
【0070】次に、図13のバックトレース760実行
後に戻った時点以降のサービスの内容を修正する際に修
正編集のコマンドを入力すると(830)、戻った時点
以降に登録されていた図11で示されるメッセージパス
リスト情報をすべてクリアし(831)、パスリスト編
集820により新たにメッセージパスリスト情報が追加
・登録される。
【0071】図13の実行制御740実行中断時に中断
以降のサービスの内容を修正する際も同様の修正コマン
ド(830)の入力により、図10で示されるメッセー
ジパスリスト情報420が更新される。さらに図13の
バックトレース760実行後に戻った時点以降のサービ
スの内容を変更し、変更されたシナリオをあらたに別サ
ービスとして登録する際に追加編集のコマンドを入力す
ると(840)、戻った時点以前の図11で示されるメ
ッセージパスリスト情報を別情報としてコピーし(84
1)、コマンド表示および入力手段100を介して追加
登録するサービス名を入力し、図10のシナリオ名が新
しいサービス名に置き変わる(842)。そして、パス
リスト編集820により新たにメッセージパスリスト情
報が追加登録される。
【0072】図15は、パスリスト編集のフローチャー
トを示す図である。最初に、シンボル図形表示手段20
を介して、動作仕様表示および仕様決定画面300に表
示されているシンボル図形オブジェクト30の中から必
要な送信オブジェクトをマウスにより選択入力すると、
図11で示される送信オブジェクト名510に選択され
たシンボル図形オブジェクト名が登録される(90
0)。この時コマンド表示および入力手段110を介し
て、選択されたシンボル図形オブジェクト40が実行可
能なプログラムオブジェクト40のプログラムオブジェ
クト名が表示されマウスにより選択入力すると、図11
で示される起動プログラムオブジェクト名540に選択
されたプログラムオブジェクト名が登録される(91
0)。
【0073】さらに選択されたプログラムオブジェクト
が実行時に送信するメッセージ受信により実行可能なシ
ンボル図形オブジェクト30が通信制御部60による解
析とシンボル図形表示手段20により画面300中に表
示され(920)、実行可能なシンボル図形オブジェク
トが無い場合は、900、910で図11に登録された
情報は取り消され、コマンド表示および入力手段110
を介してパスリスト編集終了か否かが問い合わせられ
(950)、終了の選択入力の場合はパスリスト編集を
終了し、そうでない場合は再び送信オブジェクトが入力
される(900)。
【0074】実行可能なシンボル図形オブジェクト30
が存在する場合は、動作仕様表示および仕様決定画面3
00中に表示されている時計オブジェクト310の時刻
を1単位だけ進ませ、また進んだ時刻を第5図の送信時
刻500に登録する(930)。さらにマウスにより実
行すべきシンボル図形オブジェクト30を選択入力する
と、図11の受信オブジェクト名520に選択されたシ
ンボル図形オブジェクトのシンボル図形オブジェクト名
が登録される(940)。またこの時受信するメッセー
ジ情報が図11のメッセージ情報530に登録される。
次に、コマンド表示および入力手段110を介してパス
リスト編集終了か否かが問い合わせられ(950)、終
了の選択入力の場合はパスリスト編集を終了し、そうで
ない場合は再び送信オブジェクトが入力される(90
0)。
【0075】図16は、シミュレーション実行のフロー
チャートを表す図である。コマンド表示および入力手段
110を介して実行制御実行コマンドを入力すると(1
000)、メッセージパス情報記憶装置80に登録され
ている実行可能なサービス名の一覧がコマンド表示およ
び入力手段110を介して表示され、実行するサービス
名を選択入力すると(1010)、コマンド表示および
入力手段100を介して実行種別コマンドメニューが表
示される(1020)。
【0076】サービスを実行する際に実行コマンドメニ
ューを選択すると(1030)、現時刻で示される図1
1のメッセージパス情報をメッセージパス情報記憶装置
80より検索しメッセージパス情報が存在しない場合は
終了する(1031)。
【0077】メッセージパス情報が存在する場合は登録
されている送信オブジェクト名510に対応するシンボ
ル図形オブジェクト30に対して登録されているプログ
ラムオブジェクト名540に対応するプログラムオブジ
ェクト40を起動実行し、その結果をシンボル図形表示
手段20を通して動作仕様表示および仕様決定画面30
0に表示する(1032)。その後に、さらに時刻を1
単位進め(1033)、再び実行種別コマンドメニュー
を表示する。
【0078】実行制御機能を中断して、初期状態に戻し
たいときには、初期コマンドメニューを選択して(10
40)、シンボル図形オブジェクト30によりシンボル
図形オブジェクト表示手段20を介して動作仕様表示お
よび仕様決定画面300の表示を初期状態に戻す(10
41)。
【0079】図17は、バックトレースのフローチャー
トを示す図である。コマンド表示および入力手段100
を介してバックトレース実行コマンドを入力すると(1
100)、コマンド表示および入力手段100を介して
実行種別コマンドメニューが表示される(1110)。
【0080】現時刻の1単位前に実行表示されていた画
面を再び表示する際にステップコマンドメニューを選択
すると(1120)、現時刻で示される図11のメッセ
ージパス情報をメッセージパス情報記憶装置80より検
索し、存在しない場合は実行を終了する。
【0081】ある場合は、プログラムオブジェクト名5
40で示されるオブジェクトの逆オブジェクトをプログ
ラムオブジェクト変換ファイル55より検索し逆プログ
ラムオブジェクト名を取得し(1121)、図11で示
される送信オブジェクト名510で示されるシンボル図
形オブジェクトに対して逆プログラムオブジェクトを実
行し画面を巻戻す(1123)。そして、さらに時刻を
1単位戻し、ふたたび実行種別コマンドメニューの入力
待ちとなる(1123)。
【0082】また、数単位時刻前に実行表示されていた
画面を再び表示する際はダイレクトコマンドメニューを
選択すると(1130)、コマンド表示および入力手段
100を介して戻るのに必要な戻り値を入力し(113
1)、処理1121、1122、1123を入力された
戻り値分の回数分繰返し(1124)、必要な画面を表
示し、再び実行種別コマンドメニューを表示する。ま
た、実行種別コマンドメニューのうち中止コマンドを選
択すると総ての処理を終了する。
【0083】
【発明の効果】本発明によれば、リアルタイムシステム
のシミュレートをおこなうに際し、簡単な入力でシミュ
レートをおこなうことができる。しかも、そのための手
段であるメッセージパスを簡易に構築しうるのでシステ
ムの操作が容易になる。
【0084】また、時間の経過とは逆に実行できるトレ
ース手段を有し、そのためにきめの細かいシミュレーシ
ョンが可能で使い勝手のよいリアルタイムシステムシミ
ュレーション装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリアルタイムシステム
シミュレーション装置のブロック図である。
【図2】内線接続システムに対して作成した部品の部品
表示画面の説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るリアルタイムシステム
シミュレーション装置での動作仕様表示画面および仕様
決定画面の説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係るリアルタイムシステム
シミュレーション装置の「シミュレーション」または
「シナリオ編集」コマンドを実行する場面の説明図であ
る。
【図5】内線相互接続のリアルタイムシステムのシミュ
レートをしている様子を示す説明図(その一)である。
【図6】内線相互接続のリアルタイムシステムのシミュ
レートをしている様子を示す説明図(その二)である。
【図7】内線相互接続のリアルタイムシステムのシミュ
レートをしている様子を示す説明図(その三)である。
【図8】内線相互接続のリアルタイムシステムのシミュ
レーションの各オブジェクト間で送受信されるメッセー
ジシーケエンスをあらわす図である。
【図9】本発明の一実施例に係るリアルタイムシステム
シミュレーション装置に用いられるメッセージパスの一
例を示す説明図である。
【図10】シナリオ編集手段60によりメッセージパス
記憶装置90に格納されるシナリオ情報のフォーマット
をあらわす図である。
【図11】図10のメッセージパスリスト420の構成
図である。
【図12】図1のプログラムオブジェクト変換ファイル
55の構成図である。
【図13】本発明の装置において各処理モードに分岐す
る概略フローチャートを示した図である。
【図14】メッセージパス編集手段70におけるシナリ
オを作成、修正するフローチャートを示した図である。
【図15】パスリスト編集のフローチャートを示す図で
ある。
【図16】シミュレーション実行のフローチャートをあ
らわす図である。
【図17】バックトレースのフローチャートを示す図で
ある。
【図18】ステップバックトレースの操作イメージを示
す説明図(その一)である。
【図19】ステップバックトレースの操作イメージを示
す説明図(その二)である。
【図20】ダイレクトバックトレースの操作イメージを
示す説明図(その一)である。
【図21】ダイレクトバックトレースの操作イメージを
示す説明図(その二)である。
【符号の説明】
10…端末装置、20…シンボル図形表示手段、30…
シンボル図形オブジェクト、40…プログラムオブジェ
クト、50…逆プログラムオブジェクト、55…プログ
ラムオブジェクト変換ファイル、60…通信制御部、7
0…メッセージパス編集手段、80…メッセージパス記
憶装置、90…実行制御実行手段、100…バックトレ
ース手段、110…コマンド表示および入力手段、20
0…部品表示画面、300…動作表示画面および決定画
面、310…時計オブジェクト、315…コマンドメニ
ュー、318…サブメニュー、320…多機能電話器、
321…交換機、322…ディスプレイ、323…操作
者、325…ポップアップメニュー、328…ポップア
ップメニュー、S01…TEL1をあらわすシンボルオ
ブジェクト、S02…TEL2をあらわすシンボルオブ
ジェクト、S03…PBXをあらわすシンボルオブジェ
クト、mp…マウスポインタ、tw…時間表示窓、Mn
…各種のメニュー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前島 幸仁 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 小野 悟 神奈川県横浜市中区尾上町6−81 日立ソ フトウェアエンジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のオブジェクトがメッセージの送受
    信をおこなうことにより、リアルタイムシステムシミュ
    レーションの実行またはトレースの実行をおこなうオブ
    ジェクト指向のリアルタイムシステムシミュレーション
    装置において、 前記オブジェクト間のメッセージの送受信情報をメッセ
    ージパスとして格納するメッセージパス格納手段を有
    し、 前記シミュレーションの実行中にまたは前記トレースの
    実行中に、前記メッセージパスを解釈実行して、システ
    ムシミュレーションをおこなう手段を有することを特徴
    とするリアルタイムシステムシミュレーション装置。
  2. 【請求項2】 リアルタイムシステムシミュレーション
    装置を実行させることにより、前記メッセージパスの編
    集をおこなうことを特徴とする請求項1記載のリアルタ
    イムシステムシミュレーション装置。
  3. 【請求項3】 シミュレーションの実行中またはトレー
    スの実行中に、中断して、前記メッセージパスの編集を
    おこなうことができることを特徴とする請求項2記載の
    リアルタイムシステムシミュレーション装置。
  4. 【請求項4】 時間の流れを逆にたどって動作するバッ
    クトレース手段を有することを特徴とする請求項1記載
    のリアルタイムシステムシミュレーション装置。
  5. 【請求項5】 前記バックトレース手段が、 オブジェクトの動作およびオブジェクト間の関係を最小
    単位で記述したプログラムオブジェクトと、プログラム
    オブジェクトと逆の動作を記述した逆プログラムオブジ
    ェクトと、前記プログラムオブジェクトと前記逆プログ
    ラムオブジェクトの関係を記述したプログラムオブジェ
    クト変換ファイルとからなることを特徴とする請求項4
    記載のリアルタイムシステムシミュレーション装置。
  6. 【請求項6】 前記バックトレース手段において、 1つ前の状態に戻るステップバックトレース手段と、戻
    り値(時計の単位)を対話的に入力しダイレクトに前の
    状態に戻ることが可能なダイレクトバックトレース手段
    を備えていることを特徴とする請求項4記載のリアルタ
    イムシステムシミュレーション装置。
  7. 【請求項7】 オブジェクトに対する実行可能なプログ
    ラムオブジェクトの選択を対話的にメニュー方式で表示
    する表示手段と、オブジェクトに対する実行可能なプロ
    グラムオブジェクトの実行順番を対話的にメニューから
    受け付ける入力手段とを備えていることを特徴とする請
    求項1記載のリアルタイムシステムシミュレーション装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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