JP3332998B2 - パソコン通信自動実行システム - Google Patents

パソコン通信自動実行システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ、ワードプロセッサまたはワークステーション等を端
末装置とし、例えば公衆電話回線を介してホストシステ
ムに接続して、電子メール、電子掲示板(BBS)、お
よび情報データベース等を利用するいわゆるパソコン通
信に係り、特にパソコン通信における回線接続から回線
切断までの操作を簡略化するためのパソコン通信自動実
行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン通信は、新しいメディア
として注目を集め、遠隔地間の情報交換に役立つことか
ら、ビジネスまたは趣味等として老若男女を問わず幅広
く利用されつつある。このようなパソコン通信の利用者
の増加に伴い、初心者でも利用し易く、操作性のよいパ
ソコン通信ソフト、すなわちパーソナルコンピュータ等
のアプリケーションソフトウェアとしてのパソコン通信
用ソフトウェア、が要求されてきている。
【0003】しかしながら、いざパソコン通信を行うと
なると、パソコン通信のホストシステム(以下単に「ホ
スト」と称する)によって表示される画面やコマンドな
どを理解し、システムの利用方法を知っておく必要があ
る。また、必要とする具体的なデータを探す場合には、
実際に通信を行ってデータの所在を確認する必要があ
る。
【0004】従来、パソコン通信においては、通信中
に、手動操作あるいはホストとの対話的操作を行うこと
により、その都度行いたい処理を実行していた。また、
例えばオートログイン用のコマンドスクリプト(オート
ダイヤル、識別情報(ID)およびパスワードの入力等
を自動化するスクリプト)のように、通信の度に、毎
回、同じことを行うような手順を自動化することができ
る場合もあったが、その場合でも、自動実行を行う範囲
が決められていたり、自動実行のためのコマンドスクリ
プトの作成が煩雑であったりして、完全な自動実行が行
えなかった。
【0005】さらに、単に定型的な処理については、簡
単に自動操作を行う方法がなく、通常は、パソコン通信
の実行において、その都度回線接続、実行、回線切断を
繰り返していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、パソコン
通信を行う場合には、パソコン通信の短期間の理解が必
要であったり、パソコン通信の操作実行に多くの時間を
要したりするという問題を生じていた。また、パソコン
通信の自動化にも多くの問題があり、所望の目的に沿っ
て容易に自動実行を行うことはできなかった。
【0007】本発明は、過去のログファイル、すなわち
通信記録情報等に基づいて画面データを生成し、この画
面データを利用して実行しようとする選択項目等をオペ
レータが指示するだけで、自動実行をするために必要な
コマンドスクリプトを自動生成して実行するようにし
て、初心者から熟練者までパソコン通信を容易に利用す
ること可能とするパソコン通信自動実行システムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために次のように構成した。図1は
本発明のパソコン通信自動実行システムの原理図であ
る。
【0009】図1の装置は、処理指示部1、スクリプト
生成部2、およびスクリプト実行部3を有する。まず、
前回のパソコン通信の実行の結果作成された最新の通信
記録のログファイルLから、処理指示部1が、処理の選
択項目等の一覧データを切り出して分類し、画面データ
を作成して表示することにより、オペレータが実行した
い処理の選択項目、例えばダウンロードしたいファイル
を指示することができるようにする。スクリプト生成部
2は、処理指示部1で指示された処理の選択項目の内容
に従ってコマンドスクリプトSを生成し、スクリプト実
行部3は生成されたスクリプトSに従って回線接続、処
理選択および回線切断等の自動通信を実行する。このス
クリプト実行部3の処理により、回線接続から、処理の
選択スクリプトの実行、回線切断までの自動通信処理を
行う。また、この動作に関連して、次回に、画面データ
の作成、スクリプトの生成に利用されるログファイルが
生成される。
【0010】なお、処理指示部1は、単にログファイル
の内容を表示して、ログファイル中の所望の処理内容を
指示するようにしてもよい。また、予め主要な処理につ
いては、処理選択のための表示画面データを用意してお
き、日常的に更新される部分のデータのみをログファイ
ルから抽出して、処理選択のための画面データを生成す
るようにして、処理指示部1は、それらを逐次表示する
ようにしてもよい。この場合、予め用意した選択項目に
ついては、それに対応する実行スクリプトも予め用意し
ておき、それをスクリプト生成部2におけるスクリプト
生成に供するようにしてもよい。
【0011】この装置における処理の流れを図2に示
す。 [ステップS1]最新のログファイルから処理内容の選
択項目の画面データを作成する。 [ステップS2]画面データから所望の処理内容、例え
ばダウンロードしたいファイルをオペレータに選択指示
させる。 [ステップS3]選択指示された処理内容を実行するた
めのスクリプトを前記ログファイルに基づいて生成し、
自動実行させる。 [ステップS4]スクリプトの自動実行にともなってロ
グファイルを生成するとともに、自動実行による通信の
実行結果を画面に表示させて確認に供する。
【0012】
【作用】本発明では、前回、接続実行して収集した最新
のログファイルを元にして、パソコン通信を行う前に今
回実行したい内容をオペレータが指示し、この指示によ
り、自動実行するためのスクリプトを作成し、このスク
リプトによって、簡単な操作で回線接続から回線切断ま
でを自動実行する。
【0013】したがって、通信を行う前に、これから行
うパソコン通信の処理項目を指定することにより、簡単
な操作で自動実行が行われ、処理の効率化とともに通信
時間も短縮可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るパソコン通信自動実行シ
ステムの実施例を説明する。図3に本発明に係るパソコ
ン通信自動実行方法を採用したパソコン通信自動実行シ
ステムの一実施例の構成を示す。
【0015】図3の実施例は、パーソナルコンピュータ
等を用いて構成したパソコン通信端末システムであり、
入力装置11、記憶装置12、通信制御部13、ディス
プレイ14および通信インタフェース15を具備してい
る。
【0016】入力装置11は、キーボード、マウス等を
含み、オペレータがシステムに対する入力操作を行うた
めに用いられる。記憶装置12は、例えばディスク装
置、メモリ装置等により構成され、ログファイル、スク
リプト等を格納する。
【0017】通信制御部13は、例えばパーソナルコン
ピュータの中央処理装置(CPU)の機能の一部として
構成され、項目指示部16、スクリプト生成部17、ス
クリプト実行部18、および通信処理部19を含む。
【0018】ディスプレイ14は、端末の表示部として
機能し、通信結果等を表示する。通信インタフェース1
5は、端末システムに通信回線を接続するためのインタ
フェースである。
【0019】項目指示部16は、パソコン通信のホスト
システムに予め接続実行して収集した最新の通信記録情
報のログファイルに基づいて今回選択実行しようとする
内容をオペレータに指示させる。このため項目指示部1
6は、入力装置11と連携動作する。この項目指示部1
6は、例えば、前回のパソコン通信の実行の結果作成さ
れた最新のログファイルから、処理の選択項目等のデー
タ、少なくとも日常的に更新されるデータを切り出して
分類し、画面データを作成して表示することにより、オ
ペレータが実行したい処理の選択項目、例えばダウンロ
ードしたいファイルを指示することができるようにす
る。
【0020】スクリプト生成部17は、前記ホストシス
テムにオートダイヤルして通信接続し、前記項目指示部
16により指示された内容項目を実行して、通信を終了
するための自動実行のコマンドスクリプトを、前記最新
のログファイルに基づいて生成する。このスクリプト
は、通常オートログイン操作等に使用されるマクロコマ
ンドあるいは簡易言語等のコマンドを用いて記述するよ
うにしてもよく、スクリプトの記述のための特別のコマ
ンドを用意するようにしてもよい。
【0021】なお、初めての通信を行う場合等のよう
に、前回のログファイルが存在しない場合のために、こ
の項目指示部16に特定のホストシステムに対応した主
要な項目を予め用意して記憶装置12等に記憶させてお
き、その情報をもとにとりあえず主要な項目を選択する
ようにしてもよい。この場合、スクリプト生成部17に
てそれらの項目に対応するスクリプトを生成するための
情報も予め用意しておくことが望ましい。
【0022】スクリプト実行部18は、前記スクリプト
生成部17で生成されたコマンドスクリプトを自動実行
させる。通信処理部19は、スクリプト実行部18のス
クリプトの実行、または入力装置11からの手動操作入
力に応動し、通信インタフェース15を介して前記ホス
トシステムに対する回線接続、通信処理、回線切断等の
処理を行う。
【0023】この図3のパソコン通信自動実行システム
における処理の流れを図4に示す。パソコン通信自動実
行システムを起動すると、まず起動メニュー画面等の起
動画面がディスプレイ14に表示され、『通信』−『自
動実行』を選択すると、自動実行処理モードであるナビ
ゲーションモードになり、図5のような画面が表示され
る。この状態で、ナビゲーション定義処理が開始され
る。 [ステップS11]ナビゲーション定義処理 ナビゲーション定義処理は、オフライン状態にてスクリ
プトを作成するための処理である。すなわち、ステップ
S11〜S14の繰り返しにより所望の項目に対応する
スクリプトを生成する。
【0024】まず、図5の画面では、〔アイコンウィン
ドウ〕または〔ダイアログボックス〕に表示される項目
を選択する。この場合、もしも、選択した項目につい
て、予め画面データがない場合には、図6のような確認
画面が表示されて、作成の確認ボタンを指示(マウス等
で指示)した後、図5の実行ボタンを指示すると、画面
データが作成され、図5のような画面が再表示される。
ここで、再度項目を選択すると、図7のように先に取り
込まれた画面データが〔ダイアログボックス〕に表示さ
れる。 [ステップS12]ナビゲーションウィンドウ設定 ナビゲーションウィンドウ設定では、選択された項目
を、ナビゲーションウィンドウへ設定する。例えば、図
8に示すような画面で、〔ダイアログボックス〕から
『1…』を選択すると、図9に示すように、指定した内
容が〔ナビゲーションウィンドウ〕に、設定される。 [ステップS13]選択された項目の処理 選択された項目には属性が設定されており、その属性に
従ってその次の処理を決定する。項目の属性は表1の通
り。
【0025】
【表1】 項目の属性項目 説明 画面表示データ 画面に表示される文字列 画面表示フラグ 画面に項目を表示するか否かの設定 ファイル種別 表2を参照 スクリプト種別 表3を参照 次ファイル名 次に読み込むファイル名 スクリプトデータ 実行するスクリプトデータ
【0026】
【表2】 ファイル種別種別 説明 0 次の処理がなく、そこからのログをファイルへ落とす (サービス案内・検索等) 1 ダイアログボックスを表示し項目を設定(メニュー階層1) 2 ダイアログボックスを表示し項目を設定(フォーラムトップ画面) 3 ダイアログボックスを表示し項目を設定(メニュー階層2) 4 ダイアログボックスを表示し項目を設定(メニュー階層3) 5 ファイル選択画面を表示(アップロード時) 6 アップロード/ダウンロード選択処理(掲示板) 7 電子会議室用の画面を表示
【0027】
【表3】 スクリプト種別種別 説明 C コマンド 例“GO MAIL” K 定型処理の呼び出し F 送受信ファイル等 B ダイアログボックスの項目から選択した値 I 送信先(電子メール) T 題名(電子メール) H 無手順で転送するファイル名 Y キーワード(フォーラムのデータライブラリで使用) G ダイアログボックスのデータファイル名 S ダイアログボックスで選択したデータ R お知らせなどログを受信するためのファイル名
【0028】[ステップS14]スクリプトデータ作成 [ステップS13]の属性に基づいてスクリプトデータ
を作成する。スクリプトデータの形式は表4の通り。
【0029】
【表4】 スクリプトデータの形式項目 説明 スクリプト種別 表3を参照 スクリプトデータ スクリプト種別により処理内容が決まる
【0030】以上のステップS11〜S14の処理を繰
り返すことにより所望の項目に対応するスクリプトが生
成される。図9の状態で、実行ボタンを指示すると、オ
ンライン自動通信処理の実行が開始される。 [ステップS15]ホストに接続 あらかじめ設定されている、モデム設定ファイル、通信
ホスト環境ファイルによってホストへ接続する。 [ステップS16]スクリプトの実行 [ステップS14]で作成されたスクリプトデータよ
り、各コマンドに対応する定型処理を呼びスクリプトの
実行を行う。 [ステップS17]回線切断処理 スクリプトの実行の最後に対象ホストに対して回線切断
処理を行う。 [ステップS18]実行結果確認 通信ログ、送受信ファイル一覧等の確認をする。すなわ
ち、実行が終了すると、図10のような自動実行が正常
終了したという確認画面が表示され、確認ボタンを指示
して、オペレータは通信ログ、送受信ファイル一覧等を
確認する。
【0031】例えば、電子メールのバイナリファイルダ
ウンロードの場合、アイコンウィンドウから“MAIL”の
アイコンを指示すると、電子メールのダイアログボック
スが表示され、ダイアログボックスから「バイナリデー
タダウンロード」を選択すると前回のログファイルから
受信簿が表示され、受信ファイル選択ウィンドウにより
所望のデータを選択する。ダイアログボックスが消去さ
れナビゲーションウィンドウに設定内容が表示される
と、電子メールのバイナリデータ受信処理のスクリプト
が生成される。
【0032】この電子メールのバイナリダウンロードに
ついて、さらに詳細に説明する。 (i) 自動通信処理に先立って、画面データの作成のため
の処理を行う。まず、オートダイヤルおよびオートログ
イン等により、対象となるホストシステムにログイン
し、例えば手動操作にて、電子メールを指定し、バイナ
リダウンロードを指定して、電子メール一覧を表示させ
て、この電子メール一覧の情報を取り込んで、アクセス
を終了し、一旦回線を切断して、予め画面データを作成
しておく。電子メール一覧の情報は、記憶装置の予め設
定したファイルに格納する。
【0033】(ii) アイコンウィンドウから“MAIL”の
アイコンを指示し、バイナリデータのダウンロードを選
択すると、(i) で取り込まれた電子メールのタイトル一
覧が受信ファイル選択ウィンドウに表示される。この表
示されたタイトル一覧の中から必要なデータ(ダウンロ
ードすべきメール)を指示すると、受信すべきメールの
タイトルおよび番号が記憶され、受信データを格納する
ファイル名の指示が促され、受信ファイル名を指定する
と(受信後にメールを削除する必要があればその指定も
行う。例えば、デフォルト、すなわち無指定では「メー
ルを削除しない」が選択されるように設定しておく)、
ダウンロードの指定処理を終了する。
【0034】(iii) ダウンロードの指定処理が終了する
と、指定された電子メール、受信ファイル名等の情報に
応じて、指定メールをダウンロードするためのスクリプ
トファイルが生成される。
【0035】(iv) 生成されたスクリプトファイルに従
って、オートダイヤル、オートログイン、メールボック
スのバイナリダウンロードの選択、指定メールの確認
(メールの番号およびタイトルの一致がチェックされ
る)が行われ、ダウンロード処理が実行されて、指定メ
ールが先に指定されたファイル名で記憶装置に格納さ
れ、ログアウト処理が行われて、回線が切断される。
【0036】また、上述とほぼ同様に、フォーラムの電
子会議の未読分のダウンロードの自動実行の場合は次の
ようにして行われる。 (i) 自動通信処理に先立って、画面データの作成のため
の処理を行う。
【0037】まず、オートダイヤルおよびオートログイ
ン等により、対象となるホストシステムにログインし、
例えば手動操作にて、フォーラムを指定し、会議室一覧
を表示させ、この会議室一覧の情報を取り込み、さらに
その会議室一覧内の所要の会議室に入り、その会議室の
情報を記憶するとともに、その会議室内の発言一覧を表
示させ、発言一覧の情報を取り込んで、アクセスを終了
し、一旦回線を切断して、予め画面データを作成してお
く。会議室一覧および発言一覧の情報は、記憶装置の予
め設定したファイルに格納する。
【0038】(ii) アイコンウィンドウから“FORUM”の
アイコンを指示し、発言のダウンロードのダウンロード
を選択すると、まず予め用意した(あるいは上述と同様
にして取り込まれた)フォーラム一覧が表示され、その
フォーラム一覧から所望のフォーラムが選択され、電子
会議を指示すると、(i) で取り込まれた電子会議の一覧
が表示される。この表示された電子会議一覧から所望の
会議室をクリックすると、その会議室に入り、発言指定
項目を指示することにより、(i) で取り込まれた発言一
覧が表示され、この発言一覧の中から必要なデータ(ダ
ウンロードすべき発言データ)を指示すると、受信すべ
き発言データのタイトルおよび番号が記憶され、受信デ
ータを格納するファイル名の指示が促され、受信ファイ
ル名を指定すると、ダウンロードの指定処理を終了す
る。
【0039】(iii) ダウンロードの指定処理が終了する
と、指定されたフォーラムの電子会議室の発言データ、
受信ファイル名等の情報に応じて、指定された発言デー
タをダウンロードするためのスクリプトファイルが生成
される。
【0040】(iv) 生成されたスクリプトファイルに従
って、オートダイヤル、オートログイン、フォーラムの
選択、電子会議の選択、発言内容のダウンロードの選
択、指定発言データの確認(発言データの番号およびタ
イトルの一致がチェックされる)が行われ、ダウンロー
ド処理が実行されて、指定発言データが先に指定された
ファイル名で記憶装置に格納され、ログアウト処理が行
われて、回線が切断される。
【0041】一般にパソコン通信においては、電子メー
ルの送受が主たる用途となり、初心者等は電子メールの
送受を簡易に行うことができれば、十分に有用であるの
で、上述の電子メールの送受(アップロードおよびダウ
ンロード)のみのための自動実行を行うようにしてもよ
い。この場合、処理対象が限定されるので、項目指示部
16、スクリプト生成部17およびスクリプト実行部1
8の構成を簡略化することができる。
【0042】
【発明の効果】以上示したように、本発明によれば、パ
ソコン通信を自動的に行うことができ、通信時間の短
縮、処理の効率化を図ることができ、パソコン通信の使
用量による経費の削減に寄与するパソコン通信自動実行
システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動実行の概要を示す原理図である。
【図2】本発明の自動実行の概要のフローチャートであ
る。
【図3】本発明のパソコン通信自動実行システムの一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のパソコン通信自動実行システムの一実
施例の処理フローチャートである。
【図5】本発明の一実施例における画面表示の様子を示
す図である。
【図6】本発明の一実施例における画面表示の様子を示
す図である。
【図7】本発明の一実施例における画面表示の様子を示
す図である。
【図8】本発明の一実施例における画面表示の様子を示
す図である。
【図9】本発明の一実施例における画面表示の様子を示
す図である。
【図10】本発明の一実施例における画面表示の様子を
示す図である。
【符号の説明】
1…処理指示部 2,17…スクリプト生成部 3,18…スクリプト実行部 11…入力装置 12…記憶装置 13…通信制御装置 14…ディスプレイ 15…通信インタフェース 16…項目指示部 19…通信処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 英敏 東京都千代田区外神田3丁目14番10号 富士通オフィス機器株式会社内 審査官 小林 義晴 (56)参考文献 樋田亮,”Macintoshを楽し もう Macintosh LC推 参!”,ASCII,株式会社アスキ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め用意された通信項目情報を記憶する
    記憶手段と、 通信項目情報 に基づいて今回実行しようとする項目を指
    示させるための項目指示手段と、過去にファイル管理コンピュータより通信項目情報を受
    信していればこの通信項目情報を基に今回実行しようと
    する項目を前記項目指示手段に指示させる様にし、受信
    していなければ前記記憶手段に記憶された通信項目情報
    を基に前記項目指示手段に今回実行しようとする項目を
    指示させる様に制御すると共に、前記項目指示手段に指
    示された項目を基に通信手順を作成する通信手順作成手
    段と、 前記通信手順作成手段により作成された通信手順に基づ
    き通信管理コンピュータとの自動通信を行う自動通信実
    行手段と 、 を設けたことを特徴とする通信自動実行システム。
  2. 【請求項2】 前記通信自動実行システムが扱うファイ
    ルは電子メールのファイルであることを特徴とする請求
    項1記載の通信自動実行システム。
  3. 【請求項3】 前記通信自動実行システムが扱うファイ
    ルはフォーラムのファイルであることを特徴とする請求
    項1記載の通信自動実行システム。
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樋田亮,"Macintoshを楽しもう Macintosh LC推参!",ASCII,株式会社アスキ

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