JPH0784603A - 制御装置の二重化システム - Google Patents
制御装置の二重化システムInfo
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- JPH0784603A JPH0784603A JP5228950A JP22895093A JPH0784603A JP H0784603 A JPH0784603 A JP H0784603A JP 5228950 A JP5228950 A JP 5228950A JP 22895093 A JP22895093 A JP 22895093A JP H0784603 A JPH0784603 A JP H0784603A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 待機系と稼働系の制御装置の切り替えを行う
場合に制御対象に生じるハンチングを防止する。 【構成】 外部装置4からの入力データIDを切替部3
2から制御装置1にのみ送信し、制御装置1の演算部1
2で、入力データIDをもとに制御演算を行い、入力デ
ータIDと制御装置1での演算結果Qとを制御装置2に
等値化ボード15を介して送信し、制御装置2では、等
値化ボード15を介して受信した入力データIDをもと
に制御演算を行い、演算結果Qを求める。制御装置1で
異常が発生したとき、制御装置1は、受信した入力デー
タIDを制御装置2に送信して処理を停止し、制御装置
2では、制御装置1からの入力データIDをもとに演算
した演算結果Qを入出力装置3に送信する。
場合に制御対象に生じるハンチングを防止する。 【構成】 外部装置4からの入力データIDを切替部3
2から制御装置1にのみ送信し、制御装置1の演算部1
2で、入力データIDをもとに制御演算を行い、入力デ
ータIDと制御装置1での演算結果Qとを制御装置2に
等値化ボード15を介して送信し、制御装置2では、等
値化ボード15を介して受信した入力データIDをもと
に制御演算を行い、演算結果Qを求める。制御装置1で
異常が発生したとき、制御装置1は、受信した入力デー
タIDを制御装置2に送信して処理を停止し、制御装置
2では、制御装置1からの入力データIDをもとに演算
した演算結果Qを入出力装置3に送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動制御シス
テム等で用いられる制御装置の二重化システムに関す
る。
テム等で用いられる制御装置の二重化システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の待機冗長方式の制御装置の二重化
システムにおいては、稼働系システムの制御装置である
稼働系制御装置と待機系システムの制御装置である待機
系制御装置とは、それぞれ異なる周期で外部装置からの
入力データを取り込み、取り込んだ入力データをもとに
非同期で演算を行っている。
システムにおいては、稼働系システムの制御装置である
稼働系制御装置と待機系システムの制御装置である待機
系制御装置とは、それぞれ異なる周期で外部装置からの
入力データを取り込み、取り込んだ入力データをもとに
非同期で演算を行っている。
【0003】そのため、2台の制御装置の入力データが
異なり、したがって、各制御装置での演算結果が異なっ
てしまい、稼働系制御装置に異常が生じて稼働系システ
ムと待機系システムとを切り替える場合に、制御対象に
ハンチングが生じてしまう。これを防止するために、稼
働系制御装置での演算結果を待機系制御装置に送信し、
待機系制御装置において、稼働系制御装置からの演算結
果と外部装置からの入力データとをもとに演算を行うこ
とが提案されている。
異なり、したがって、各制御装置での演算結果が異なっ
てしまい、稼働系制御装置に異常が生じて稼働系システ
ムと待機系システムとを切り替える場合に、制御対象に
ハンチングが生じてしまう。これを防止するために、稼
働系制御装置での演算結果を待機系制御装置に送信し、
待機系制御装置において、稼働系制御装置からの演算結
果と外部装置からの入力データとをもとに演算を行うこ
とが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の制御装置の二重化システムでは、稼働系制御装置で
の演算結果を待機系制御装置に送信し、待機系制御装置
では、稼働系制御装置での演算結果と新たな入力データ
とをもとに演算を行っているが、稼働系制御装置と待機
系制御装置とでは、入力データの取り込みタイミングが
異なるため、入力データに基づき演算した演算結果も異
なってしまい、稼働系システムに異常が発生した場合等
に、稼働系システムから待機系システムに切り替わると
きに、異なる演算結果が送信されることになり、制御装
置の切り替え時に、バンプレスに制御を行うことができ
ず、制御対象でハンチングが生じてしまうという未解決
の課題がある。
来の制御装置の二重化システムでは、稼働系制御装置で
の演算結果を待機系制御装置に送信し、待機系制御装置
では、稼働系制御装置での演算結果と新たな入力データ
とをもとに演算を行っているが、稼働系制御装置と待機
系制御装置とでは、入力データの取り込みタイミングが
異なるため、入力データに基づき演算した演算結果も異
なってしまい、稼働系システムに異常が発生した場合等
に、稼働系システムから待機系システムに切り替わると
きに、異なる演算結果が送信されることになり、制御装
置の切り替え時に、バンプレスに制御を行うことができ
ず、制御対象でハンチングが生じてしまうという未解決
の課題がある。
【0005】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、稼働系/待機系の
切り替えを行うときに、バンプレスに制御を行い、制御
対象でのハンチングを防止することのできる制御装置の
二重化システムを提供することを目的としている。
課題に着目してなされたものであり、稼働系/待機系の
切り替えを行うときに、バンプレスに制御を行い、制御
対象でのハンチングを防止することのできる制御装置の
二重化システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に関わる制御装置の二重化システムは、機能
構成が同一の2組の制御装置のうち、一方を稼働系制御
装置、他方を待機系制御装置とし、これら制御装置は入
出力装置を介して外部機器との入出力を行う制御装置の
二重化システムにおいて、前記入出力装置は、前記外部
機器と稼働系制御装置との間でデータ授受を行うよう切
り替えを行う切替手段を備え、前記制御装置は他方の制
御装置とデータ授受を行う等値化手段を備え、前記制御
装置は稼働系制御装置として作動するとき、前記入出力
装置からの入力データを前記等値化手段を介して待機系
制御装置に送信することを特徴としている。
に、本発明に関わる制御装置の二重化システムは、機能
構成が同一の2組の制御装置のうち、一方を稼働系制御
装置、他方を待機系制御装置とし、これら制御装置は入
出力装置を介して外部機器との入出力を行う制御装置の
二重化システムにおいて、前記入出力装置は、前記外部
機器と稼働系制御装置との間でデータ授受を行うよう切
り替えを行う切替手段を備え、前記制御装置は他方の制
御装置とデータ授受を行う等値化手段を備え、前記制御
装置は稼働系制御装置として作動するとき、前記入出力
装置からの入力データを前記等値化手段を介して待機系
制御装置に送信することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明においては、入出力装置に設けた切替手
段によって外部装置とのデータの入出力を稼働系制御装
置とのみ行い、稼働系制御装置では、入出力装置を介し
て外部装置から受信した入力データに基づいて所定の演
算を行い、入出力装置から受信した入力データを等値化
手段によって、待機系制御装置に送信し、待機系制御装
置では、稼働系制御装置から受信した入力データに基づ
いて演算を行う。これにより、稼働系制御装置と待機系
制御装置とは、同一の入力データに基づいて演算を行う
ことになり、同一の演算結果を得ることになり、稼働系
制御装置と待機系制御装置とを切り替える場合でも、切
り替え制御をバンプレスに行うことができる。
段によって外部装置とのデータの入出力を稼働系制御装
置とのみ行い、稼働系制御装置では、入出力装置を介し
て外部装置から受信した入力データに基づいて所定の演
算を行い、入出力装置から受信した入力データを等値化
手段によって、待機系制御装置に送信し、待機系制御装
置では、稼働系制御装置から受信した入力データに基づ
いて演算を行う。これにより、稼働系制御装置と待機系
制御装置とは、同一の入力データに基づいて演算を行う
ことになり、同一の演算結果を得ることになり、稼働系
制御装置と待機系制御装置とを切り替える場合でも、切
り替え制御をバンプレスに行うことができる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において、1及び2は、稼働系システム又は
待機系システムとして制御演算を行う、機能構成が同一
の制御装置、3は、これら2台の制御装置と制御対象で
ある外部装置4との入出力の切り替え及びインタフェー
ス制御を行う入出力装置であり、制御装置1及び2は、
一方の制御装置が稼働系制御装置として作動し、他方の
制御装置が待機系制御装置として作動する。
明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図1において、1及び2は、稼働系システム又は
待機系システムとして制御演算を行う、機能構成が同一
の制御装置、3は、これら2台の制御装置と制御対象で
ある外部装置4との入出力の切り替え及びインタフェー
ス制御を行う入出力装置であり、制御装置1及び2は、
一方の制御装置が稼働系制御装置として作動し、他方の
制御装置が待機系制御装置として作動する。
【0009】制御装置1及び2は、機能構成が同一であ
り、入出力装置3とデータの入出力を行うIO伝送ボー
ドからなるI/O部11と、制御装置2とのデータの授
受を行う等値化手段としての等値化ボード15と、I/
O部11又は等値化ボード15からの入力データをもと
に所定の制御演算処理を行うと共に故障診断処理を行う
演算部12と、メモリ13とから構成され、演算部12
及びメモリ13はMPUボードで構成されている。
り、入出力装置3とデータの入出力を行うIO伝送ボー
ドからなるI/O部11と、制御装置2とのデータの授
受を行う等値化手段としての等値化ボード15と、I/
O部11又は等値化ボード15からの入力データをもと
に所定の制御演算処理を行うと共に故障診断処理を行う
演算部12と、メモリ13とから構成され、演算部12
及びメモリ13はMPUボードで構成されている。
【0010】I/O部11は、演算部12と入出力装置
3との間での、インタフェース制御を行い、演算部12
と入出力装置3との間で授受されるデータを所定のイン
タフェースに変換し、データ授受を行う。演算部12
は、制御装置が、稼働系システムとして作動する場合に
は、稼働モード、待機系システムとして作動する場合に
は、待機モードで作動し、稼働モードの場合には、入出
力装置3からの入力データIDをI/O部11を介して
受信し、入力データIDと、メモリ13に格納した前回
の演算結果Qとに基づいて所定の制御演算処理を行い、
その演算結果Qをメモリ13に格納すると共に演算結果
Qを演算結果Q′とし、この演算結果Q′と入力データ
IDとを、等値化ボード15を介して待機系制御装置に
送信すると共に、随時自己診断等の故障診断処理を行
い、異常発生時には、切替部32及び待機系制御装置に
異常情報を送信し、待機系制御装置に所定のデータを送
信した後、処理を終了する。
3との間での、インタフェース制御を行い、演算部12
と入出力装置3との間で授受されるデータを所定のイン
タフェースに変換し、データ授受を行う。演算部12
は、制御装置が、稼働系システムとして作動する場合に
は、稼働モード、待機系システムとして作動する場合に
は、待機モードで作動し、稼働モードの場合には、入出
力装置3からの入力データIDをI/O部11を介して
受信し、入力データIDと、メモリ13に格納した前回
の演算結果Qとに基づいて所定の制御演算処理を行い、
その演算結果Qをメモリ13に格納すると共に演算結果
Qを演算結果Q′とし、この演算結果Q′と入力データ
IDとを、等値化ボード15を介して待機系制御装置に
送信すると共に、随時自己診断等の故障診断処理を行
い、異常発生時には、切替部32及び待機系制御装置に
異常情報を送信し、待機系制御装置に所定のデータを送
信した後、処理を終了する。
【0011】一方、演算部12が待機モードで作動する
場合には、等値化ボード15から、稼働系制御装置から
の演算結果Q′及び入力データIDを入力してメモリ1
3に格納する。また、演算部12では、故障診断処理と
して随時自己診断を行うと共に、稼働系制御装置からの
演算結果Q′と、自己で演算した演算結果Qとを比較
し、これらが同一であるか否かによって稼働系システム
の異常診断を行い、稼働系システムの異常を検出した場
合には、稼働系システム及び切替部32に異常を通知
し、稼働モードに移行する。なお、故障診断処理では、
稼働系システムの異常検出後は、稼働系制御装置からの
演算結果Q′に基づく異常診断は行わないものとする。
場合には、等値化ボード15から、稼働系制御装置から
の演算結果Q′及び入力データIDを入力してメモリ1
3に格納する。また、演算部12では、故障診断処理と
して随時自己診断を行うと共に、稼働系制御装置からの
演算結果Q′と、自己で演算した演算結果Qとを比較
し、これらが同一であるか否かによって稼働系システム
の異常診断を行い、稼働系システムの異常を検出した場
合には、稼働系システム及び切替部32に異常を通知
し、稼働モードに移行する。なお、故障診断処理では、
稼働系システムの異常検出後は、稼働系制御装置からの
演算結果Q′に基づく異常診断は行わないものとする。
【0012】入出力装置3は、外部装置4と制御装置
1、又は、制御装置2との間の、入出力インタフェース
の制御を行うI/F制御部31と、稼働系制御装置と外
部装置4との間でデータ授受を行い、各制御装置の演算
部12から診断情報を入力し、診断情報に基づいて、外
部装置4との入出力を切り替える切替部32とから構成
される。
1、又は、制御装置2との間の、入出力インタフェース
の制御を行うI/F制御部31と、稼働系制御装置と外
部装置4との間でデータ授受を行い、各制御装置の演算
部12から診断情報を入力し、診断情報に基づいて、外
部装置4との入出力を切り替える切替部32とから構成
される。
【0013】I/F制御部31は、デジタル入力信号を
取り扱うボード、アナログ信号をデジタル信号に変換す
るボード、パルス信号をデジタル信号に変換するボード
から構成される入力ボードと、デジタル出力信号を取り
扱うボード、デジタル信号をアナログ信号に変換するボ
ード、デジタル信号をパルス信号に変換するボード等か
ら構成される出力ボードとから構成され、外部装置4か
らのデジタル信号、アナログ信号、パルス信号等の入力
データIDを入力ボードにおいて、デジタル信号に変換
して、切替部32に送信すると共に、デジタル信号で出
力される切替部32からのデータを、デジタル信号、ア
ナログ信号、パルス信号等の所定の出力データに変換
し、外部装置4に出力する。
取り扱うボード、アナログ信号をデジタル信号に変換す
るボード、パルス信号をデジタル信号に変換するボード
から構成される入力ボードと、デジタル出力信号を取り
扱うボード、デジタル信号をアナログ信号に変換するボ
ード、デジタル信号をパルス信号に変換するボード等か
ら構成される出力ボードとから構成され、外部装置4か
らのデジタル信号、アナログ信号、パルス信号等の入力
データIDを入力ボードにおいて、デジタル信号に変換
して、切替部32に送信すると共に、デジタル信号で出
力される切替部32からのデータを、デジタル信号、ア
ナログ信号、パルス信号等の所定の出力データに変換
し、外部装置4に出力する。
【0014】切替部32は、I/F制御部31からの入
力データIDを稼働系制御装置のI/O部11に送信す
ると共に、稼働系制御装置のI/O部11からの演算部
12での演算結果等の出力データをI/F制御部31に
送信し、稼働系制御装置が異常であるという異常情報を
受信した場合には、I/F制御部31からの入力データ
IDを稼働系制御装置に出力するのに替えて、待機系制
御装置に出力し、待機系制御装置の出力データをI/F
制御部31に送信する。ここで、切替部32は、異常情
報受信時に、各制御装置のI/O部11と通信を行って
いる場合には、通信終了後切り替えを行うものとする。
力データIDを稼働系制御装置のI/O部11に送信す
ると共に、稼働系制御装置のI/O部11からの演算部
12での演算結果等の出力データをI/F制御部31に
送信し、稼働系制御装置が異常であるという異常情報を
受信した場合には、I/F制御部31からの入力データ
IDを稼働系制御装置に出力するのに替えて、待機系制
御装置に出力し、待機系制御装置の出力データをI/F
制御部31に送信する。ここで、切替部32は、異常情
報受信時に、各制御装置のI/O部11と通信を行って
いる場合には、通信終了後切り替えを行うものとする。
【0015】次に、演算部12の処理手順を、図2のフ
ローチャートに基づいて説明する。まず、ステップS1
において、稼働モードで作動しているか否かを判定し、
稼働モードで作動している場合には、ステップS2に移
行し、I/O部11から外部装置4からの入力データI
D(n)を入力してメモリ13に格納した後ステップS
3に移行する。
ローチャートに基づいて説明する。まず、ステップS1
において、稼働モードで作動しているか否かを判定し、
稼働モードで作動している場合には、ステップS2に移
行し、I/O部11から外部装置4からの入力データI
D(n)を入力してメモリ13に格納した後ステップS
3に移行する。
【0016】そして、ステップS3で、前回の入力デー
タID(n−1)をもとに求めた演算結果Q(n−1)
をメモリ13から読み出してI/O部11に送信し、ス
テップS4に移行する。ステップS4では、入出力装置
3からの入力データID(n)と前回の演算結果Q(n
−1)とをもとに所定の制御演算を行い、その演算結果
をQ(n)として、メモリ13に格納する。
タID(n−1)をもとに求めた演算結果Q(n−1)
をメモリ13から読み出してI/O部11に送信し、ス
テップS4に移行する。ステップS4では、入出力装置
3からの入力データID(n)と前回の演算結果Q(n
−1)とをもとに所定の制御演算を行い、その演算結果
をQ(n)として、メモリ13に格納する。
【0017】そして、ステップS5に移行し、演算結果
Q(n)を演算結果Q′(n)とし、この演算結果Q′
(n)と入力データID(n)とを等値化ボード15を
介して、待機系制御装置に送信する。そして、ステップ
S6において、稼働系制御装置で随時行っている故障診
断、或いは、待機系制御装置からの異常情報等によっ
て、稼働系システムに異常が発生したか否かを判定す
る。ステップS6で、異常が発生した場合には、処理を
終了し、異常が発生しない場合には、ステップS7に移
行して、制御演算処理を終了するか否かを判定し、処理
を終了しない場合には、ステップS2に戻る。
Q(n)を演算結果Q′(n)とし、この演算結果Q′
(n)と入力データID(n)とを等値化ボード15を
介して、待機系制御装置に送信する。そして、ステップ
S6において、稼働系制御装置で随時行っている故障診
断、或いは、待機系制御装置からの異常情報等によっ
て、稼働系システムに異常が発生したか否かを判定す
る。ステップS6で、異常が発生した場合には、処理を
終了し、異常が発生しない場合には、ステップS7に移
行して、制御演算処理を終了するか否かを判定し、処理
を終了しない場合には、ステップS2に戻る。
【0018】一方、ステップS1で、稼働モードでない
場合には、ステップS11に移行し、ステップS11
で、稼働系制御装置から、等値化ボード15を介して入
力データID(n)及び演算結果Q′(n)を受信して
メモリ13に格納し、ステップS12に移行する。ステ
ップS12では、入力した入力データID(n)と、メ
モリ13に格納した前回の演算結果Q(n−1)とをも
とに所定の演算を行い、その演算結果を演算結果Q
(n)としてメモリ13に格納し、ステップS13に移
行する。
場合には、ステップS11に移行し、ステップS11
で、稼働系制御装置から、等値化ボード15を介して入
力データID(n)及び演算結果Q′(n)を受信して
メモリ13に格納し、ステップS12に移行する。ステ
ップS12では、入力した入力データID(n)と、メ
モリ13に格納した前回の演算結果Q(n−1)とをも
とに所定の演算を行い、その演算結果を演算結果Q
(n)としてメモリ13に格納し、ステップS13に移
行する。
【0019】ステップS13では、稼働系制御装置から
受信した演算結果Q′(n)と待機系制御装置での演算
結果Q(n)とが等しいか否か等による稼働系システム
の異常診断の結果、或いは、稼働系システムの自己診断
等による診断の結果等によって、稼働系システムに異常
が発生したか否かを判定し、稼働系システムに異常が発
生した場合には、ステップS14に移行し、稼働モード
に移行して、ステップS1に戻る。そして、ステップS
13で、稼働系システムに異常が発生していない場合に
は、ステップS15に移行し、処理を終了するか否かを
判定し、処理を終了しない場合には、ステップS1に戻
る。
受信した演算結果Q′(n)と待機系制御装置での演算
結果Q(n)とが等しいか否か等による稼働系システム
の異常診断の結果、或いは、稼働系システムの自己診断
等による診断の結果等によって、稼働系システムに異常
が発生したか否かを判定し、稼働系システムに異常が発
生した場合には、ステップS14に移行し、稼働モード
に移行して、ステップS1に戻る。そして、ステップS
13で、稼働系システムに異常が発生していない場合に
は、ステップS15に移行し、処理を終了するか否かを
判定し、処理を終了しない場合には、ステップS1に戻
る。
【0020】次に上記実施例の動作を図3に示すタイム
チャートに基づいて説明する。今、制御装置1が稼働系
システム、制御装置2が待機系システムとして正常に作
動しているものとする。図3において、外部装置4から
入力されるデータは、I/F制御部31で所定のインタ
フェースに変換され、切替部32から稼働系システムで
ある制御装置1に、入力データIDとして送信される。
制御装置1のI/O部11では、受信した入力データI
Dを時点t1の演算部12のMPUボードのIOリフレ
ッシュのタイミングで入力データID(t1)として演
算部12内に取り込み、時点t2のタイミングで、前回
入力した入力データIDをもとに演算した演算結果Qを
入出力装置3を介して外部装置4に送信する。
チャートに基づいて説明する。今、制御装置1が稼働系
システム、制御装置2が待機系システムとして正常に作
動しているものとする。図3において、外部装置4から
入力されるデータは、I/F制御部31で所定のインタ
フェースに変換され、切替部32から稼働系システムで
ある制御装置1に、入力データIDとして送信される。
制御装置1のI/O部11では、受信した入力データI
Dを時点t1の演算部12のMPUボードのIOリフレ
ッシュのタイミングで入力データID(t1)として演
算部12内に取り込み、時点t2のタイミングで、前回
入力した入力データIDをもとに演算した演算結果Qを
入出力装置3を介して外部装置4に送信する。
【0021】続いて、制御装置1では、時点t3のタイ
ミングで、時点t1で取り込んだ入力データID(t
1)と、メモリ13に格納している前回の演算結果Qと
をもとに所定の演算を行い、その演算結果Q(t1)を
メモリ13に格納する。そして、時点t4のタイミング
で、演算を行うもとになった入力データID(t1)
と、その演算結果Q(t1)を演算結果Q′(t1)と
して、等値化ボード15を介して制御装置2に送信す
る。
ミングで、時点t1で取り込んだ入力データID(t
1)と、メモリ13に格納している前回の演算結果Qと
をもとに所定の演算を行い、その演算結果Q(t1)を
メモリ13に格納する。そして、時点t4のタイミング
で、演算を行うもとになった入力データID(t1)
と、その演算結果Q(t1)を演算結果Q′(t1)と
して、等値化ボード15を介して制御装置2に送信す
る。
【0022】そして、時点t5のタイミングで、制御装
置1では、MPUボードのIOリフレッシュを行い、新
たに、外部装置4からの入力データID(t5)を入出
力装置3から受信する。一方、制御装置2では、時点t
4のタイミングで、等値化ボード15を介して受信した
制御装置1からの入力データID(t1)及びその演算
結果Q′(t1)をメモリ13に格納すると共に、時点
t5のタイミングで、入力データID(t1)とメモリ
13に格納した前回の演算結果Qとをもとに所定の演算
を行い、演算結果Q(t1)を求め、メモリ13に格納
する。そして、次の入力データID及び演算結果Qが入
力されるまで、待機する。
置1では、MPUボードのIOリフレッシュを行い、新
たに、外部装置4からの入力データID(t5)を入出
力装置3から受信する。一方、制御装置2では、時点t
4のタイミングで、等値化ボード15を介して受信した
制御装置1からの入力データID(t1)及びその演算
結果Q′(t1)をメモリ13に格納すると共に、時点
t5のタイミングで、入力データID(t1)とメモリ
13に格納した前回の演算結果Qとをもとに所定の演算
を行い、演算結果Q(t1)を求め、メモリ13に格納
する。そして、次の入力データID及び演算結果Qが入
力されるまで、待機する。
【0023】制御装置1では、時点t6のタイミング
で、演算結果Q(t1)を入出力装置3に送信し、入出
力装置3から外部装置4に送信され、外部装置4の制御
を行う。次いで、制御装置1では、時点t7のタイミン
グで、時点t5で入力した入力データID(t5)と、
メモリ13に格納した前回の演算結果Q(t1)とをも
とに所定の制御演算を行い、その演算結果Q(t5)を
演算結果Q′(t5)とし、入力データID(t5)と
共に、時点t8のタイミングで、制御装置2に送信す
る。そして、制御装置1では、時点t9のタイミング
で、MPUボードのIOリフレッシュを行い、新たに、
外部装置4からの入力データID(t9)を入出力装置
3から受信する。
で、演算結果Q(t1)を入出力装置3に送信し、入出
力装置3から外部装置4に送信され、外部装置4の制御
を行う。次いで、制御装置1では、時点t7のタイミン
グで、時点t5で入力した入力データID(t5)と、
メモリ13に格納した前回の演算結果Q(t1)とをも
とに所定の制御演算を行い、その演算結果Q(t5)を
演算結果Q′(t5)とし、入力データID(t5)と
共に、時点t8のタイミングで、制御装置2に送信す
る。そして、制御装置1では、時点t9のタイミング
で、MPUボードのIOリフレッシュを行い、新たに、
外部装置4からの入力データID(t9)を入出力装置
3から受信する。
【0024】一方、制御装置2では、時点t8のタイミ
ングで、制御装置1から入力データID(t5)と演算
結果Q′(t5)とを受信し、時点t9のタイミング
で、入力データID(t5)と、メモリ13に格納して
いる前回の演算結果Q(t1)とをもとに所定の制御演
算を行う。このとき、例えば、制御装置2において、故
障診断処理によって、制御装置1からの演算結果Q′
(t5)と制御装置2での演算結果Q(t5)とが異な
ることによって、異常を検出した場合には、制御装置2
は、等値化ボード15を介して制御装置1に異常情報を
送信すると共に、切替部32に異常情報を送信し、稼働
モードに移行する。
ングで、制御装置1から入力データID(t5)と演算
結果Q′(t5)とを受信し、時点t9のタイミング
で、入力データID(t5)と、メモリ13に格納して
いる前回の演算結果Q(t1)とをもとに所定の制御演
算を行う。このとき、例えば、制御装置2において、故
障診断処理によって、制御装置1からの演算結果Q′
(t5)と制御装置2での演算結果Q(t5)とが異な
ることによって、異常を検出した場合には、制御装置2
は、等値化ボード15を介して制御装置1に異常情報を
送信すると共に、切替部32に異常情報を送信し、稼働
モードに移行する。
【0025】これを受けて、切替部32では、制御装置
1とデータ通信中でないことを確認し、外部装置4と制
御装置2とで入出力データ授受を行うように切り替えを
行う。一方、制御装置1では、時点t9で入力データI
D(t9)を入力した後、異常情報を制御装置2から受
信するが、そのまま、処理を続けて行い、演算結果Q
(t9)を求め、これを演算結果Q′(t9)とし、入
力データID(t9)と共に、制御装置2に送信し、処
理を停止する。
1とデータ通信中でないことを確認し、外部装置4と制
御装置2とで入出力データ授受を行うように切り替えを
行う。一方、制御装置1では、時点t9で入力データI
D(t9)を入力した後、異常情報を制御装置2から受
信するが、そのまま、処理を続けて行い、演算結果Q
(t9)を求め、これを演算結果Q′(t9)とし、入
力データID(t9)と共に、制御装置2に送信し、処
理を停止する。
【0026】このとき、制御装置1は、演算結果Q(t
5)を入出力装置3に送信するが、入出力装置3では、
切替部32によって、外部装置4と制御装置2とでデー
タ授受を行うよう切り替えが行われているので、制御装
置1からの演算結果Q(t5)を、外部装置4に送信し
ない。一方、制御装置2では、時点t10で異常を検出
して稼働モードに移行した後、時点t11のタイミング
で、入出力装置3からのデータを受信し、時点t12の
タイミングでメモリ13に保持している前回の演算結果
Q(t5)を入出力装置3に送信する。
5)を入出力装置3に送信するが、入出力装置3では、
切替部32によって、外部装置4と制御装置2とでデー
タ授受を行うよう切り替えが行われているので、制御装
置1からの演算結果Q(t5)を、外部装置4に送信し
ない。一方、制御装置2では、時点t10で異常を検出
して稼働モードに移行した後、時点t11のタイミング
で、入出力装置3からのデータを受信し、時点t12の
タイミングでメモリ13に保持している前回の演算結果
Q(t5)を入出力装置3に送信する。
【0027】そして、入出力装置3では、制御装置2か
ら出力された演算結果Q(t5)を外部装置4に送信す
る。したがって、時点t5での入力データID(t5)
に対する演算結果Q(t5)が時点t12において、外
部装置4に送信され、このとき、制御装置1に異常が発
生したことによって、制御装置2に切り替えが行われて
いるが、制御装置1と制御装置2とは共に、入力データ
ID(t5)に基づいて演算を行っているので、外部装
置4をバンプレスに制御することができ、外部装置4に
ハンチングが生じることなく、制御を行うことができ
る。
ら出力された演算結果Q(t5)を外部装置4に送信す
る。したがって、時点t5での入力データID(t5)
に対する演算結果Q(t5)が時点t12において、外
部装置4に送信され、このとき、制御装置1に異常が発
生したことによって、制御装置2に切り替えが行われて
いるが、制御装置1と制御装置2とは共に、入力データ
ID(t5)に基づいて演算を行っているので、外部装
置4をバンプレスに制御することができ、外部装置4に
ハンチングが生じることなく、制御を行うことができ
る。
【0028】また、例えば、図4に示すように、制御装
置1が稼働系システム、制御装置2が待機系システムと
して正常に作動している状態であるものとする。そし
て、制御装置1は、時点t21のタイミングで、入出力
装置3からの入力データID(t21)を読み込み、時
点t22のタイミングで、前回の入力データをもとに求
めた演算結果Qを入出力装置3に送信し、時点t23の
タイミングで、時点t21で入力した入力データID
(t21)をもとに所定の制御演算を行い、その演算結
果Q(t21)をメモリ13に格納した状態であるとす
る。
置1が稼働系システム、制御装置2が待機系システムと
して正常に作動している状態であるものとする。そし
て、制御装置1は、時点t21のタイミングで、入出力
装置3からの入力データID(t21)を読み込み、時
点t22のタイミングで、前回の入力データをもとに求
めた演算結果Qを入出力装置3に送信し、時点t23の
タイミングで、時点t21で入力した入力データID
(t21)をもとに所定の制御演算を行い、その演算結
果Q(t21)をメモリ13に格納した状態であるとす
る。
【0029】そして、例えば、時点t24のタイミング
で、制御装置1において自己診断等による故障診断によ
って、異常を検出した場合には、制御装置1では、制御
装置2及び切替部32に対して異常情報を送信する。こ
れによって、切替部32では、制御装置1とのデータ通
信中でないことを確認した後、外部装置4と制御装置2
との間で、データ入出力を行うように、切り替えを行
う。
で、制御装置1において自己診断等による故障診断によ
って、異常を検出した場合には、制御装置1では、制御
装置2及び切替部32に対して異常情報を送信する。こ
れによって、切替部32では、制御装置1とのデータ通
信中でないことを確認した後、外部装置4と制御装置2
との間で、データ入出力を行うように、切り替えを行
う。
【0030】そして、制御装置1では、続けて処理を実
行し、時点t25のタイミングで、入力データID(t
21)を、入力データID(t21)をもとに求めた演
算結果Q′(t21)と共に、等値化ボード15を介し
て制御装置2に送信し、その後、処理を終了する。一
方、制御装置2では、時点t25のタイミングで、入力
データID(t21)と、入力データID(t21)を
もとに求めた演算結果Q′(t21)とを等値化ボード
15を介して受信し、時点t26のタイミングで、入力
データID(t21)と、メモリ13に格納している前
回の演算結果Qとをもとに所定の制御演算を行って、演
算結果Q(t21)としてメモリ13に格納した後、稼
働モードに移行する。そして、時点t27のタイミング
で、入出力装置3から入力データID(t27)を受信
し、時点t28のタイミングで、メモリ13に格納した
演算結果Q(t21)を入出力装置3に送信する。
行し、時点t25のタイミングで、入力データID(t
21)を、入力データID(t21)をもとに求めた演
算結果Q′(t21)と共に、等値化ボード15を介し
て制御装置2に送信し、その後、処理を終了する。一
方、制御装置2では、時点t25のタイミングで、入力
データID(t21)と、入力データID(t21)を
もとに求めた演算結果Q′(t21)とを等値化ボード
15を介して受信し、時点t26のタイミングで、入力
データID(t21)と、メモリ13に格納している前
回の演算結果Qとをもとに所定の制御演算を行って、演
算結果Q(t21)としてメモリ13に格納した後、稼
働モードに移行する。そして、時点t27のタイミング
で、入出力装置3から入力データID(t27)を受信
し、時点t28のタイミングで、メモリ13に格納した
演算結果Q(t21)を入出力装置3に送信する。
【0031】したがって、時点t24で制御装置1に異
常が発生したことによって、切り替えが行われ、時点t
28では、制御装置2からの演算結果Q(t21)が、
外部装置4へ送信されるが、この演算結果Q(t21)
は、時点t21での入出力装置3からの入力データID
(t21)をもとに演算した演算結果であるため、制御
装置1が正常に作動した場合の演算結果Q(t21)と
同一データであるため、外部装置4をバンプレスに制御
することができ、稼働系システムと待機系システムとの
切り替わり時でも、外部装置4にハンチングが生じるこ
とを防止することができる。
常が発生したことによって、切り替えが行われ、時点t
28では、制御装置2からの演算結果Q(t21)が、
外部装置4へ送信されるが、この演算結果Q(t21)
は、時点t21での入出力装置3からの入力データID
(t21)をもとに演算した演算結果であるため、制御
装置1が正常に作動した場合の演算結果Q(t21)と
同一データであるため、外部装置4をバンプレスに制御
することができ、稼働系システムと待機系システムとの
切り替わり時でも、外部装置4にハンチングが生じるこ
とを防止することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に関わる制
御装置の二重化システムによれば、入出力装置に設けた
切替手段によって外部機器とのデータの入出力を稼働系
制御装置とのみ行い、稼働系制御装置は、稼働系制御装
置が演算を行ったもとになる入力データを、稼働系制御
装置から等値化手段によって待機系制御装置に送信し、
待機系制御装置は、稼働系制御装置から受信した入力デ
ータをもとに演算を行うことにより、稼働系制御装置と
待機系制御装置とは、同一の入力データをもとに演算を
行うので、その演算結果は同一となり、稼働系と待機系
制御装置との切り替えを行う場合でも、外部装置に対す
る出力データは同一となり、切り替わり時に外部装置に
ハンチングが生じることを防止することができる。
御装置の二重化システムによれば、入出力装置に設けた
切替手段によって外部機器とのデータの入出力を稼働系
制御装置とのみ行い、稼働系制御装置は、稼働系制御装
置が演算を行ったもとになる入力データを、稼働系制御
装置から等値化手段によって待機系制御装置に送信し、
待機系制御装置は、稼働系制御装置から受信した入力デ
ータをもとに演算を行うことにより、稼働系制御装置と
待機系制御装置とは、同一の入力データをもとに演算を
行うので、その演算結果は同一となり、稼働系と待機系
制御装置との切り替えを行う場合でも、外部装置に対す
る出力データは同一となり、切り替わり時に外部装置に
ハンチングが生じることを防止することができる。
【図1】本発明による制御装置の二重化システムの一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図2】演算部の制御演算処理の処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】本発明による制御装置の二重化システムの動作
説明に供するタイムチャートである。
説明に供するタイムチャートである。
【図4】本発明による制御装置の二重化システムの動作
説明に供するタイムチャートである。
説明に供するタイムチャートである。
1、2 制御装置 3 入出力装置 4 外部装置 15 等値化ボード 32 切替部
Claims (1)
- 【請求項1】 機能構成が同一の2組の制御装置のう
ち、一方を稼働系制御装置、他方を待機系制御装置と
し、これら制御装置は入出力装置を介して外部機器との
入出力を行う制御装置の二重化システムにおいて、前記
入出力装置は、前記外部機器と稼働系制御装置との間で
データ授受を行うよう切り替えを行う切替手段を備え、
前記制御装置は他方の制御装置とデータ授受を行う等値
化手段を備え、前記制御装置は稼働系制御装置として作
動するとき、前記入出力装置からの入力データを前記等
値化手段を介して待機系制御装置に送信することを特徴
とする制御装置の二重化システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228950A JPH0784603A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 制御装置の二重化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5228950A JPH0784603A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 制御装置の二重化システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0784603A true JPH0784603A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=16884403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5228950A Pending JPH0784603A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 制御装置の二重化システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0784603A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016024798A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 富士電機株式会社 | 冗長化コントローラシステム、その待機系コントローラ |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5228950A patent/JPH0784603A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016024798A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 富士電機株式会社 | 冗長化コントローラシステム、その待機系コントローラ |
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