JPH078360A - オープンショーケース - Google Patents

オープンショーケース

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JPH078360A
JPH078360A JP15525893A JP15525893A JPH078360A JP H078360 A JPH078360 A JP H078360A JP 15525893 A JP15525893 A JP 15525893A JP 15525893 A JP15525893 A JP 15525893A JP H078360 A JPH078360 A JP H078360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
movable
turned
open showcase
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15525893A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Kumagai
光政 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP15525893A priority Critical patent/JPH078360A/ja
Publication of JPH078360A publication Critical patent/JPH078360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 棚の奥に収納されている商品を見やすくする
と共に、商品を簡単に取り出すことができるオープンシ
ョーケースを提供する。 【構成】 商品収納庫2に前後にスライドする移動棚5
を設け、この移動棚5に設けられた棚移動操作ボタン1
0を押すと、制御装置の制御部が移動棚5をスライドさ
せる正逆転自在なモータを制御し、この移動棚5を所定
の前方位置まで前進させ、一定時間経過後は元の位置に
後退させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品収納庫の前面開口
にエアカーテンを形成したオープンショーケースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のオープンショーケースにおいて
は、特開平4−169770号公報等に示されるものの
ように商品収納庫の前面開口に冷気のエアカーテンを形
成し、このエアカーテンにより商品収納庫に配設された
棚に載置されている商品を保冷するようにしたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のオープンショーケースにおいては、棚の奥に収納
されている商品はよく見えないためアピールできず、棚
の前に並べられている商品に比べて売れにくく、また客
が買おうとしても取り出しにくいという問題点があっ
た。
【0004】このため、棚を前方に迫り出すようにして
奥の商品を見やすくし、また取り出しが簡単となるよう
したものもあるが、このようにした場合にはエアカーテ
ンが乱れ、商品の保冷性が低下するという他の問題点が
ある。
【0005】本発明は、棚の奥に収納されている商品を
見やすくすると共に、商品を簡単に取り出すことができ
るオープンショーケースを提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、商品収納庫の
前面開口にエアカーテンを形成したオープンショーケー
スにおいて、前記商品収納庫に配設され、前後にスライ
ドする移動棚と、前記移動棚に設けられた棚移動操作ボ
タンと、前記移動棚をスライドさせる正逆転自在な駆動
部と、前記棚移動操作ボタンが押されると、前記移動棚
を所定の前方位置まで前進させ、一定時間経過後は該移
動棚を元の位置に後退させるよう前記駆動部を制御する
制御部とを有してなる駆動装置とを備えたものである。
【0007】また本発明は、前記移動棚の先端部を前記
エアカーテンの冷気が通過できるような形状に形成した
ものである。
【0008】
【作用】この構成により、商品収納庫に前後にスライド
する移動棚を設け、この移動棚に設けられた棚移動操作
ボタンを押すと、駆動装置の制御部が移動棚をスライド
させる正逆転自在な駆動部を制御し、この移動棚を所定
の前方位置まで前進させ、一定時間経過後は元の位置に
後退させることができる。
【0009】また、移動棚の先端部をエアカーテンの冷
気が通過できるような形状に形成することにより、移動
棚が前方位置まで前進したときでもエアカーテンを乱す
ことがないようにすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係るショーケ
ースの一例であるオープンショーケースの外観斜視図で
ある。同図において、1はオープンショーケース本体
(以下本体という)、2は商品収納庫である。
【0012】そして、この商品収納庫2の前面開口に
は、商品収納庫2の天部3の先端部に形成された図示し
ない冷気吹出口から下方に向かって吹き出される冷気に
より作られるエアカーテンが形成されている。また、こ
の商品収納庫2の下方には図示しない圧縮器、凝縮機等
の冷却ユニットを配設したユニット室4が形成されてい
る。
【0013】ところで、この商品収納庫2には、前後に
スライドする複数の移動棚5が、横方向及び上下方向に
配設されている。そして、この移動棚5は、図2に示す
ように下方に配された固定ヒンジ6にて支持されながら
前後にスライドするようになっている。
【0014】なお、この固定ヒンジ6には、回転軸に7
aにピニオンギア8を固定した正逆転自在な駆動部であ
るモータ9が取り付けられている。ここで、このピニオ
ンギア8は、移動棚5の底面に取り付けられたラック部
8aと噛合してモータ9の回転を移動棚5に伝え、移動
棚5をスライドさせるためのものである。そして、この
モータ9は、移動棚5の、例えば前面に設けられている
棚移動操作ボタン10が押されると、後述する制御装置
からの制御信号に応じて正逆転するようになっている。
【0015】一方、この移動棚5の底面後端部には、図
3に示すように商品収納庫2の内部後壁2aの近傍に配
設された第1スイッチS1をオンオフするための第1突
起11aが、また移動棚5の底面中央部には、図4に示
すように第1スイッチS1の前方に配設された第2スイ
ッチS2をオンオフするための第2突起11bがそれぞ
れ設けられている。
【0016】ここで、第1スイッチS1は、移動棚5が
スライドすることなく通常の収納状態にあるときに第1
突起11aにより押されてオフとなり、移動棚5が前進
を開始するとオンとなるものである。また、第2スイッ
チS2は移動棚5が収納状態にあるときにはオンとな
り、移動棚5が所定の前方位置まで前進すると第2突起
11bにより押されてオフとなるものである。
【0017】ところで、移動棚5が収納状態にあるとき
に棚移動操作ボタン10が押されると、図5に示す制御
装置である棚移動制御部5Aにおいては、第2スイッチ
S2がオンであることからリレー1Xのコイル12に電
流が流れてリレー1Xの第1接点13がオンとなり、こ
れにより自己保存回路が形成され、第2スイッチS2が
オフとなるまではコイル12に電流が流れるようにな
る。
【0018】また、コイル12に電流が流れるとリレー
1Xの第2接点14がa側に切り換わり、これにより制
御部であるモータ制御回路15のa側の端子にバッテリ
16の電源が供給され、モータ制御回路15はモータ9
に対して正転信号を出力するようになる。そして、モー
タ9はこの正転信号に応じて正転し、これに伴い移動棚
5が前進するようになっている。
【0019】一方、このように棚移動操作ボタン10が
押されて移動棚5が前進すると第1スイッチS1がオン
となり、これによりタイマ17に電流が流れるようにな
る。ここで、このタイマ17は電流が流れるとオンとな
ってスタートし、電流が流れなくなるとオフとなる一
方、オンとなった後、設定時間が経過するとスイッチ部
S3をオンとするものである。
【0020】なお、このタイマ17の設定時間は、第1
スイッチS1がオンとなってから後述するように移動棚
5を所定の前方位置まで移動させた後、停止させ、さら
に客が商品を眺め、取り出すことができるような時間、
本実施例においては1分に設定している。このことか
ら、スイッチ部S3は、移動棚5が所定の前方位置まで
移動して停止してから一定時間経過後にオンとなるよう
になっている。
【0021】ところで、移動棚5がさらに前進して移動
棚5が所定の前方位置に達すると、第2スイッチS2が
オフとなり、自己保存回路が形成されなくなる。これに
より、コイル12に電流が流れなくなり、第1接点13
がオフとなると共に、第2接点14が矢印に示すように
b側に切り換わるようになる。
【0022】しかし、このように第2接点14がb側に
切り換わってもタイマ17のスイッチ部S3がオンとな
っていないことから、モータ制御回路15にはバッテリ
16の電源が供給されず、モータ9は停止するようにな
っている。これにより、移動棚5が停止し、客は停止し
た移動棚5に載置された商品をゆっくり眺め、取り出す
ことができるようになっている。
【0023】ところで、タイマ17に通電されてから1
分が経過すると、タイマ17のスイッチ部S3がオンと
なり、これによりモータ制御回路15のb側の端子にバ
ッテリ16の電源が供給されるようになり、モータ制御
回路15はモータ9に対して逆転信号を出力するように
なる。そして、モータ9はこの逆転信号に応じて逆転
し、これに伴い移動棚5が後退するようになっている。
【0024】この後、移動棚5が後退して収納位置に戻
ると、第1スイッチS1がオフとなってタイマ17に電
流が流れなくなり、スイッチ部S3もオフとなるように
なっている。これにより、モータ制御回路15にバッテ
リ16の電源が供給されなくなってモータ9が停止し、
移動棚5も停止する。
【0025】なお、これまで述べた移動棚5の収納時、
前進時、停止時及び後退時における各リレー1X、スイ
ッチS1,S2、モータ9、タイマ17及びタイマ17
のスイッチ部S3の状態を図5に示す。
【0026】次に、このように構成されたオープンショ
ーケースの棚移動動作について説明する。
【0027】客が、見たい商品又は買いたい商品が載置
されている移動棚5の棚移動操作ボタン10を押すと、
リレー1Xのコイル12に電流が流れてリレー1Xの第
1接点13がオンとなり、自己保存回路が形成される。
【0028】また、第2接点14がa側に切り換わって
モータ制御回路15にバッテリ16の電源が供給され、
これに伴いモータ制御回路15からの正転信号によりモ
ータ9が正転して移動棚5が前進する。なお、移動棚5
が前進して第1スイッチS1がオンとなると、タイマ1
7に電流が流れてタイマ17がスタートする。
【0029】そして、移動棚5が所定の前方位置まで前
進すると、第2スイッチS2がオフとなってコイル12
に電流が流れなくなり、第1接点13がオフとなると共
に、第2接点14がb側に切り換わる。この時、タイマ
17のスイッチ部S3がオンとなっていないことからモ
ータ制御回路15にはバッテリ16の電源が供給され
ず、モータ9が停止して移動棚5も停止する。
【0030】この後、客は停止した移動棚5に載置され
た商品をゆっくり眺め、取り出す。そして、移動棚5が
停止して一定時間が経過すると、言い換えれば棚移動操
作ボタン10が押されて1分が経過すると、タイマ17
のスイッチ部S3がオンとなる。これにより、モータ制
御回路15のb側の端子にバッテリ16の電源が供給さ
れてモータ制御回路15はモータ9に対して逆転信号を
出力するようになり、これに伴いモータ9が逆転して移
動棚5が後退する。
【0031】そして、移動棚5が後退して収納位置に戻
って第1スイッチS1がオフとなると、タイマ17に電
流が流れなくなってタイマ17のスイッチ部S3がオフ
となる。これにより、モータ制御回路15にバッテリ1
6の電源が供給されなくなり、モータ9が停止する。
【0032】なお、移動棚5が後退して行く途中に棚移
動操作ボタン10が押されると、移動棚5が後退してい
るので第2スイッチS2がオンとなっていることから、
リレー1Xのコイル12に電流が流れて第2接点14が
a側に切り換わり、これによりモータ9が正転して移動
棚5が再び前進するようになる。
【0033】このように、商品収納庫2に設けた移動棚
5を棚移動操作ボタン10の操作により所定の前方位置
まで前進させた後、停止させることができる。そして、
この移動棚5を一定時間経過した後に後退させて元の収
納位置に戻すことができる。
【0034】なお、移動棚5の停止位置によっては移動
棚5の先端部が商品収納庫2の前面開口よりも前方に突
出するようになり、このような場合にはエアカーテンが
乱れて保冷性が低下することがある。そこで、このよう
な場合には、移動棚5の先端部をエアカーテンの冷気が
通過できるような形状、例えばメッシュ状に形成するこ
とにより、移動棚5が前方位置まで前進したときでもエ
アカーテンを乱すことがないようにすることができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、移動棚を
所定の前方位置まで前進させた後、一旦停止させること
ができるので、移動棚の奥に収納されている商品を見や
すくすることができると共に、商品を簡単に取り出すこ
とができる。また、移動棚の先端部が商品収納庫の前面
開口よりも前方に突出するような場合には、移動棚の先
端部をエアカーテンの冷気が通過できるような形状に形
成することによりエアカーテンの乱れを防ぐことができ
る。
【0036】さらに、このように商品収納庫内の棚を前
後方向にスライドさせることにより、客の興味を引き、
客を引き寄せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るショーケースの一例で
あるオープンショーケースの外観斜視図。
【図2】上記オープンショーケースの要部側面断面図。
【図3】第1スイッチがオフとなっている状態を示す
図。
【図4】第1スイッチがオフとなっている状態を示す
図。
【図5】上記移動棚の動作を制御する棚移動制御部の回
路図。
【図6】上記移動棚の各状態におけるスイッチ及びタイ
マ等の状態を表した図。
【符号の説明】
2 商品収納庫 5 移動棚 5A 棚移動制御部 9 モータ 10 棚移動操作ボタン 15 モータ制御回路 17 タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納庫の前面開口にエアカーテンを
    形成したオープンショーケースにおいて、 前記商品収納庫に配設され、前後にスライドする移動棚
    と、 前記移動棚に設けられた棚移動操作ボタンと、 前記移動棚をスライドさせる正逆転自在な駆動部と、前
    記棚移動操作ボタンが押されると、前記移動棚を所定の
    前方位置まで前進させ、一定時間経過後は該移動棚を元
    の位置に後退させるよう前記駆動部を制御する制御部と
    を有してなる制御装置とを備えたことを特徴とするオー
    プンショーケース。
  2. 【請求項2】 前記移動棚の先端部を前記エアカーテン
    の冷気が通過できるような形状に形成したことを特徴と
    するオープンショーケース。
JP15525893A 1993-06-25 1993-06-25 オープンショーケース Pending JPH078360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15525893A JPH078360A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 オープンショーケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15525893A JPH078360A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 オープンショーケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH078360A true JPH078360A (ja) 1995-01-13

Family

ID=15601988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15525893A Pending JPH078360A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 オープンショーケース

Country Status (1)

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JP (1) JPH078360A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000051473A1 (fr) * 1999-03-01 2000-09-08 Mobelco Industries Sa Tiroir qui, grâce a la forme des joues, specialement etudiee, actionne le mouvement de la porte
CN108937351A (zh) * 2018-08-03 2018-12-07 中国航空规划设计研究总院有限公司 一种用于博物馆文物防震件的活动侧板组件
JP2021126133A (ja) * 2020-02-10 2021-09-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 作業装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000051473A1 (fr) * 1999-03-01 2000-09-08 Mobelco Industries Sa Tiroir qui, grâce a la forme des joues, specialement etudiee, actionne le mouvement de la porte
CN108937351A (zh) * 2018-08-03 2018-12-07 中国航空规划设计研究总院有限公司 一种用于博物馆文物防震件的活动侧板组件
CN108937351B (zh) * 2018-08-03 2019-12-17 中国航空规划设计研究总院有限公司 一种用于博物馆文物防震件的活动侧板组件
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