JPH0783443B2 - 雲台システム - Google Patents
雲台システムInfo
- Publication number
- JPH0783443B2 JPH0783443B2 JP63206042A JP20604288A JPH0783443B2 JP H0783443 B2 JPH0783443 B2 JP H0783443B2 JP 63206042 A JP63206042 A JP 63206042A JP 20604288 A JP20604288 A JP 20604288A JP H0783443 B2 JPH0783443 B2 JP H0783443B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pan head
- head
- pan
- operating
- platform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は雲台システムに関し、特にテレビカメラやテレ
ビレンズ等の撮像装置を搭載した雲台ヘッドを撮像装置
から遠く離れた位置に設けた操作部から遠隔操作し、撮
影に関するズーミング、フォーカシング、パンニングそ
してチルティング等の駆動操作を行う際に好適な雲台シ
ステムに関するものである。
ビレンズ等の撮像装置を搭載した雲台ヘッドを撮像装置
から遠く離れた位置に設けた操作部から遠隔操作し、撮
影に関するズーミング、フォーカシング、パンニングそ
してチルティング等の駆動操作を行う際に好適な雲台シ
ステムに関するものである。
(従来の技術) 従来よりテレビ放送等ではビルの屋上や山頂等の遠隔地
にテレビカメラやテレビレンズ等の撮像装置を搭載した
雲台ヘッドを配置し、放送局内のコントロール室に設け
た操作部より遠隔操作し、ズーミング、フォーカシン
グ、パンニングそしてチルティング等の各種の撮影条件
で撮影するようにした雲台システムを用いている。
にテレビカメラやテレビレンズ等の撮像装置を搭載した
雲台ヘッドを配置し、放送局内のコントロール室に設け
た操作部より遠隔操作し、ズーミング、フォーカシン
グ、パンニングそしてチルティング等の各種の撮影条件
で撮影するようにした雲台システムを用いている。
この雲台システムにおいては例えば1台の操作部より1
台の雲台ヘッドを制御したり、又複数の操作部より1台
の雲台ヘッドを制御したりしており、操作部により操作
可能な雲台ヘッド及びその雲台システムの操作形態が一
意的に決定されている。
台の雲台ヘッドを制御したり、又複数の操作部より1台
の雲台ヘッドを制御したりしており、操作部により操作
可能な雲台ヘッド及びその雲台システムの操作形態が一
意的に決定されている。
一方最近のニュース番組やワイドショー番組等において
は複数の雲台ヘッドを使用することにより、映像効果が
優れ、しかも省力化された番組制作が行なわれている。
は複数の雲台ヘッドを使用することにより、映像効果が
優れ、しかも省力化された番組制作が行なわれている。
この場合、1台の雲台ヘッドを制御する為には少なくと
も1台の操作部が必要な為、多数の雲台ヘッドを使用す
る場合には多数の操作部を必要としていた。
も1台の操作部が必要な為、多数の雲台ヘッドを使用す
る場合には多数の操作部を必要としていた。
(発明が解決しようとする問題点) 複数の操作部より少なくとも1台の雲台ヘッドの遠隔操
作を可能とした雲台システムでは1つの操作部で1つの
雲台ヘッドを遠隔操作をしているときに、誤って他の操
作部より該雲台ヘッドを同時に遠隔操作してしまい、所
望の映像が得られなくなってしまう場合があるという問
題点があった。
作を可能とした雲台システムでは1つの操作部で1つの
雲台ヘッドを遠隔操作をしているときに、誤って他の操
作部より該雲台ヘッドを同時に遠隔操作してしまい、所
望の映像が得られなくなってしまう場合があるという問
題点があった。
本発明な少なくとも1つの雲台ヘッドと該雲台ヘッドを
制御する為の複数の操作部との間に適切に設定した制御
回路切り替え部を設けることにより1つの操作部で1つ
の雲台ヘッドを遠隔操作しているときは、他の操作部で
該雲台ヘッドを同時に遠隔操作されるのを防止して、所
望の映像が得られるようにした雲台システムの提供を目
的とする。
制御する為の複数の操作部との間に適切に設定した制御
回路切り替え部を設けることにより1つの操作部で1つ
の雲台ヘッドを遠隔操作しているときは、他の操作部で
該雲台ヘッドを同時に遠隔操作されるのを防止して、所
望の映像が得られるようにした雲台システムの提供を目
的とする。
(問題点を解決する為の手段) テレビカメラやテレビレンズ等の撮像装置を搭載した少
なくとも1つの雲台ヘッドと該撮像装置と雲台ヘッドに
関する各種の遠隔操作をする複数の操作部とを有する雲
台システムにおいて、該複数の操作部のうちの1つの操
作部で1つの雲台ヘッドを選択して遠隔操作していると
きは、他の操作部に該雲台ヘッドが遠隔操作されている
旨のデータを送出して該雲台ヘッドの重複操作を防止す
るようにした制御回路切り替え部を該雲台ヘッドと該複
数の操作部との関に介在させたことである。
なくとも1つの雲台ヘッドと該撮像装置と雲台ヘッドに
関する各種の遠隔操作をする複数の操作部とを有する雲
台システムにおいて、該複数の操作部のうちの1つの操
作部で1つの雲台ヘッドを選択して遠隔操作していると
きは、他の操作部に該雲台ヘッドが遠隔操作されている
旨のデータを送出して該雲台ヘッドの重複操作を防止す
るようにした制御回路切り替え部を該雲台ヘッドと該複
数の操作部との関に介在させたことである。
(実施例) 第1図は本発明の雲台システムの一実施例のブロック図
である。
である。
同図において2、3、4は各々雲台ヘッドであり、テレ
ビカメラやテレビレンズ等の撮像装置が搭載されてい
る。5、6、7は操作部であり雲台ヘッド2、3、4を
遠隔操作する為のものである。1は制御回路切り替え部
であり雲台ヘッド2、3、4と操作部5、6、7との関
に設けられている。8はマイクロコンピュータ等の論理
演算回路、9〜14は各々インターフェイス部であり、こ
のうちインターフェイス部9〜11は雲台ヘッドと制御回
路切り替え部1との間を、インターフェイス部12〜14は
操作部と制御回路切り替え部1との間を接合している。
ビカメラやテレビレンズ等の撮像装置が搭載されてい
る。5、6、7は操作部であり雲台ヘッド2、3、4を
遠隔操作する為のものである。1は制御回路切り替え部
であり雲台ヘッド2、3、4と操作部5、6、7との関
に設けられている。8はマイクロコンピュータ等の論理
演算回路、9〜14は各々インターフェイス部であり、こ
のうちインターフェイス部9〜11は雲台ヘッドと制御回
路切り替え部1との間を、インターフェイス部12〜14は
操作部と制御回路切り替え部1との間を接合している。
15は映像回線切り替え部、16は映像モニター部である。
尚本実施例においては論理演算回路8と映像切り替え部
15は制御回路切り替え部1内に設けられている。映像切
り替え部15は操作部による雲台ヘッドの切り替えに連動
してテレビカメラからの映像信号を切り替える機能又は
切り替え信号を発する機能を有している。
15は制御回路切り替え部1内に設けられている。映像切
り替え部15は操作部による雲台ヘッドの切り替えに連動
してテレビカメラからの映像信号を切り替える機能又は
切り替え信号を発する機能を有している。
本実施例では各操作部5〜7より制御回路切り替え部1
へ、インターフェイス部を介して雲台ヘッドを駆動制御
する為の雲台制御用のデータを送出している。
へ、インターフェイス部を介して雲台ヘッドを駆動制御
する為の雲台制御用のデータを送出している。
第2図はこのときの雲台制御用のデータの一実施例の説
明図である。同図において21は操作部の番地、22は駆動
制御したい雲台ヘッドの番地、23は駆動制御コードを各
々示している。
明図である。同図において21は操作部の番地、22は駆動
制御したい雲台ヘッドの番地、23は駆動制御コードを各
々示している。
今第1図において例えばインターフェイス部12の操作部
5より雲台ヘッド2を駆動制御する為の第2図に示すよ
うな駆動制御用のデータが論理演算回路8に送られてき
たとする。そうすると送られてきたデータは論理演算回
路8に取り込まれ、該データを送ってきた操作部5の番
地が記憶される。更に論理演算回路8ではデータが示す
制御すべき雲台ヘッドが現在使われていなく制御可能な
状態か否かを判断する。そして制御可能であれば送られ
てきたデータのうちの制御コードをインターフェイス部
9に送る。又映像切り替え部15へ該雲台ヘッド2からの
映像信号を選択する命令データを送る。映像切り替え部
15では選択された命令データに基づく信号をモニタ部16
に送出している。
5より雲台ヘッド2を駆動制御する為の第2図に示すよ
うな駆動制御用のデータが論理演算回路8に送られてき
たとする。そうすると送られてきたデータは論理演算回
路8に取り込まれ、該データを送ってきた操作部5の番
地が記憶される。更に論理演算回路8ではデータが示す
制御すべき雲台ヘッドが現在使われていなく制御可能な
状態か否かを判断する。そして制御可能であれば送られ
てきたデータのうちの制御コードをインターフェイス部
9に送る。又映像切り替え部15へ該雲台ヘッド2からの
映像信号を選択する命令データを送る。映像切り替え部
15では選択された命令データに基づく信号をモニタ部16
に送出している。
論理演算回路8はインターフェイス部12を介し操作部5
に雲台ヘッド2が制御可能である旨のデータを送り、又
インターフェイス部13、14を介して雲台ヘッド2が操作
部5により駆動制御されている旨のデータを操作部6、
7に送出している。これにより1つの雲台ヘッドが複数
の操作部で同時に重複操作されないようにしている。
に雲台ヘッド2が制御可能である旨のデータを送り、又
インターフェイス部13、14を介して雲台ヘッド2が操作
部5により駆動制御されている旨のデータを操作部6、
7に送出している。これにより1つの雲台ヘッドが複数
の操作部で同時に重複操作されないようにしている。
操作部5より雲台ヘッド2〜4のすべてを駆動制御する
場合には第2図に示す駆動制御用のデータの番地22で駆
動制御したい雲台ヘッドの番地に変化されることにより
行っている。
場合には第2図に示す駆動制御用のデータの番地22で駆
動制御したい雲台ヘッドの番地に変化されることにより
行っている。
第3図は本発明の他の一実施例のブロック図である。
本実施例では第1図で示した制御回路切り替え部を各々
の雲台ヘッド又は操作部に組み込んで構成している。
の雲台ヘッド又は操作部に組み込んで構成している。
同図において31〜34は制御回路切り替え部、35、36は雲
台ヘッド、37、38は操作部、39は映像回線切り替え部、
40は映像モニタ部である。
台ヘッド、37、38は操作部、39は映像回線切り替え部、
40は映像モニタ部である。
本実施例において操作部から雲台ヘッドを駆動制御する
態様は第1図の実施例と基本的に同じである。
態様は第1図の実施例と基本的に同じである。
尚、以上の各実施例において操作部を1台とし、制御回
路切り替え部を介して複数の雲台ヘッドを駆動制御する
ように構成しても良い。
路切り替え部を介して複数の雲台ヘッドを駆動制御する
ように構成しても良い。
(発明の効果) 本発明によれば以上のように、少なくとも1つの雲台ヘ
ッドと該雲台ヘッドを制御する為の複数の操作部との間
に適切に設定した制御回路切り替え部を設けることによ
り1つの操作部で1つの雲台ヘッドを遠隔操作している
ときは、他の操作部で該雲台ヘッドを同時に遠隔操作さ
れるのを防止して、所望の映像が得られるようにした雲
台システムを達成することができる。
ッドと該雲台ヘッドを制御する為の複数の操作部との間
に適切に設定した制御回路切り替え部を設けることによ
り1つの操作部で1つの雲台ヘッドを遠隔操作している
ときは、他の操作部で該雲台ヘッドを同時に遠隔操作さ
れるのを防止して、所望の映像が得られるようにした雲
台システムを達成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の実施例で用いられる駆動制御用のデータの説明図、
第3図は本発明の他の一実施例のブロック図である。 図中1、31〜34は制御回路切り替え部、2〜4、31、32
は雲台ヘッド、5〜7、37、38は操作部、9〜14はイン
ターフェイス部、15、39は映像回線切り替え部、16、40
は映像モニタ、20は駆動制御のデータ、である。
図の実施例で用いられる駆動制御用のデータの説明図、
第3図は本発明の他の一実施例のブロック図である。 図中1、31〜34は制御回路切り替え部、2〜4、31、32
は雲台ヘッド、5〜7、37、38は操作部、9〜14はイン
ターフェイス部、15、39は映像回線切り替え部、16、40
は映像モニタ、20は駆動制御のデータ、である。
Claims (1)
- 【請求項1】テレビカメラやテレビレンズ等の撮像装置
を搭載した少なくとも1つの雲台ヘッドと該撮像装置と
雲台ヘッドに関する各種の遠隔操作をする複数の操作部
とを有する雲台システムにおいて、該複数の操作部のう
ちの1つの操作部で1つの雲台ヘッドを選択して遠隔操
作しているときは、他の操作部に該雲台ヘッドが遠隔操
作されている旨のデータを送出して該雲台ヘッドの重複
操作を防止するようにした制御回路切り替え部を該雲台
ヘッドと該複数の操作部との間に介在させたことを特徴
とする雲台システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206042A JPH0783443B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 雲台システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206042A JPH0783443B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 雲台システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254681A JPH0254681A (ja) | 1990-02-23 |
JPH0783443B2 true JPH0783443B2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=16516927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63206042A Expired - Lifetime JPH0783443B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 雲台システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0783443B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19730404B4 (de) * | 1997-07-16 | 2005-04-21 | Daimlerchrysler Ag | Hilfsrahmen für Kraftfahrzeuge |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2548530B2 (ja) * | 1985-07-03 | 1996-10-30 | エルベックス(ジャパン) 株式会社 | テレビ付インタ−ホン |
JP2520749Y2 (ja) * | 1986-08-22 | 1996-12-18 | 三菱電機株式会社 | テレビカメラ操作装置 |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63206042A patent/JPH0783443B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0254681A (ja) | 1990-02-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080906 Year of fee payment: 13 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |