JP2548530B2 - テレビ付インタ−ホン - Google Patents

テレビ付インタ−ホン

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JP2548530B2
JP2548530B2 JP60146388A JP14638885A JP2548530B2 JP 2548530 B2 JP2548530 B2 JP 2548530B2 JP 60146388 A JP60146388 A JP 60146388A JP 14638885 A JP14638885 A JP 14638885A JP 2548530 B2 JP2548530 B2 JP 2548530B2
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Japan
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unit
camera
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デイヴイド・エルババウム
輝 八本
悟 舛田
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Erubetsukusu Japan Kk
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Erubetsukusu Japan Kk
Shimizu Construction Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、集合住宅における安全確保および情報提
供に好適なテレビ付インターホンシステムに関する。
[従来の技術] マンション等、集合住宅の共同玄関の中には、オート
ロック機能を有するものがある。この種の共同玄関口に
は、各住戸のインターホンの呼出しボタンが配列された
ドアユニットが設けられており、訪問者が訪問先の呼出
しボタンを押すことによって、住戸内の主情報盤のテレ
ビ画面に訪問者の顔や姿が映し出されるようになってい
る。そして、住戸内から訪問者を確認した後、インター
ホンの受話器を取ると相互通話が可能となる。また、上
記主情報盤の電気錠解錠ボタンを押すと、共同玄関のオ
ートロックが解錠され、訪問者が入棟できるようになっ
ている。
なお、入居者が外出する際、オートロックは内側から
自由に開けることが出来、また、外出から帰って入棟す
る場合は、キーもしくは暗唱番号によって解錠する。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した従来のテレビ付インターホンシス
テムには、次のような欠点があった。
(1)各住戸に設けられた高価な装置が訪問者管理にの
み使用されているため、ほとんどの時間は空き状態にあ
り、使用効率が著しく低い。
(2)訪問者が子供など、背が低い場合は、画面に映し
出されないことがあった。
(3)留守中にどんな訪問者があったか分からないた
め、防犯の面から不十分であった。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、装
置の使用効率を高めつつ、居住者の安全と利便とを図っ
たテレビ付インターホンシステムを提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、この発明は、集合住宅
の共同玄関に各住戸に対応して設けられた呼出手段と、
該呼出手段を操作する者を撮像する撮像手段と、前記各
住戸に設けられた前記撮像手段から送られた映像を表示
する表示手段とを具備してなるテレビ付インターホンシ
ステムにおいて、一斉放送のためのカメラおよびマイク
と、外部監視用に配置されたカメラを含む各カメラから
のビデオ信号および前記マイクからのオーディオ信号を
選択調整するスイッチャーと、モニターテレビとを有し
て構成された管理室内装置を備え、さらに、前記撮像手
段からの映像信号と、前記管理室内装置で得られる情報
である一斉放送用や外部監視用のカメラあるいは団地内
情報に関する映像信号とを各住戸内において任意に手動
で切替えて前記表示手段に選択的に供給する切替手段を
具備していることを特徴としている。また、前記撮像手
段と表示手段を、90゜回転させ、縦長にした。さらに、
前記表示手段と並列にプリンタを設け、前記撮像手段か
らの映像信号をプリントするようにした。
[作用] 上記構成によれば、共同玄関の撮像手段からの映像
と、他の情報源からの映像とを、住戸内の人間の好みに
よって切替選択することができる。この結果、団地内の
各種情報を得ることができ、利便性を高めることができ
るとともに、インターホンの使用効率を向上させること
が可能となる。
また、縦長の画面にすることによって、下半身まで映
し出すことが可能となり、子供や下部に潜んだ人間のチ
ェックができる。
さらに、訪問者の画像をプリントすることによって、
留守中の訪問者を確認することができ、安全性の向上を
図ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図において、10は共同玄関部の装置、20は管理室内
装置、30は各住戸の室内装置を示す。
まず、共同玄関部の装置10は、各住戸を呼び出すため
に共同玄関入口に設けられたドアユニット11と、共同玄
関のドアを施錠するための電気錠12と、電気錠12の施解
錠を制御する電気錠制御器13とを有している。上記ドア
ユニット11は、訪問者を撮像するカメラ(撮像手段)15
と、各住戸を呼び出すための呼出ボタン16…と、呼出し
た相手と通話するためのスピーカ17と、名札18とを備
え、各住戸の装置30…とケーブル19によって接続され、
双方向の通信ができるようになっている。
次に、管理室内装置20は、一斉放送のためのカメラ21
およびマイク22と、カメラ21や図示せぬ団地内管理セン
ターに設けた団地内情報を送出するための放送設備から
のビデオ信号およびマイク22からのオーディオ信号を選
択調整するスイッチャー23と、モニターテレビ24と、各
住戸から警報信号が送られた場合、これを表示するセキ
ュリティ監視盤25とからなっている。また、スイッチャ
ー23には外部監視用のカメラ26…からのビデオ信号も入
力されている。そして、スイッチャー23の出力がケーブ
ル28によって各住戸の室内装置30に供給されるととも
に、各住戸の室内装置30からの警報信号がケーブル29に
よってセキュリティー監視盤25へ供給されるようになっ
ている。
上記各住戸の室内装置30は、インターホン31、テレビ
32およびセキュリティ33からなる主情報盤34と、各住戸
の玄関口に取り付けられたドアホン35と、警報器36とか
らなり、必要に応じて、子機37、38等が追加可能となっ
ている。
ここで、上記インターホン31には、電気錠12をリモー
トコントロールによって解錠するための解錠ボタン31a
と、ドアユニット11から送られてきたテレビ画像を手動
映出させるためのモニターボタン31bと、インターホン3
1相互間あるいは、ドアホン35との通話切替に用いる切
替ボタン31c〜31fとが設けられている。また、テレビ32
には、輝度、コントラスト、水平同期などの調整するた
めのツマミの他、ドアユニット11から送られてきたビデ
オ信号と、管理室内のスイッチャー23から送られてきた
ビデオ信号とを切替えるための映像切替ボタン32aが設
けられ、共同玄関からの映像と管理室からの映像、すな
わち、一斉放送用のカメラ21や外部監視用のカメラ26か
らの映像、あるいは団地内管理センターに設置されてい
る放送設備からの映像とを任意に切替えてブラウン管32
bに映出できるようになっている。なお、すべてのカメ
ラ15、21、26およびブラウン管32bは、90゜回転され、
縦長になっている。
次に、セキュリティ33は各住戸内の安全監視をするも
ので、火災、ガス、防犯、風呂(水位、温度)、非常の
各センサと接続され、各センサが作動すると警報器36お
よびドアホン35から音と光による警報が発せられる。
ドアホン35は、呼出ボタン35aと、通話用スピーカ35b
と、上記警報用のフラッシュランプ(LED)35cとを有
し、インターホン31と通話できるようになっている。ま
た、警報器36はスピーカ36aと、フラッシュランプ36bと
を有し、上記警報や、管理室からの警報が出力される。
次に、本実施例の動作を項目を別けて説明する。
(1)訪問者管理 共同玄関入口のドアは、電気錠12によって常時オート
ロックされている。訪問者が訪問先住戸の呼出ボタン16
を押すと、その住戸内のテレビ32に訪問者の顔と姿が縦
長に映し出される。訪問者の映像を確認してからインタ
ーホン31の送受話器を取り上げて応対する。こうして、
映像と通話によって訪問者を確認した後、解錠ボタン31
aを押すと、電気錠12のオートロックが解錠され、訪問
者は入棟することができる。また、知らない人で応答の
必要がない場合は、インターホン31の送受話器を取り上
げなければ、30〜60秒で映像は自動的に切れる。(居留
守応対)。
訪問者は入棟後、各住戸のドアホン35によって各戸内
と通話ができる。また、マンション内の入居者同志の訪
問の場合も、各戸のドアホン35を使用する。
なお、電気錠12は入居者が外出する際、内側から自由
に開けることができる。また、外出から帰り入棟する場
合は、マスターキーまたは暗唱番号によって解錠するこ
とができる。
(2)各戸内の情報処理 各戸内にあっては、切替ボタン31c〜31fの操作によ
り、インターホン31間の相互通話、およびインターホン
31と、ドアホン35との通話が可能である。また、モニタ
ーボタン31bを押すことによって、共同玄関の映像を常
時モニターすることができる。なお、インターホン31に
よるドアユニット11との通話、およびオートロックの解
錠は、いずれのインターホン31からでも可能である。
(3)セキュリティ33の動作 各センサが作動すると、主情報盤34から警報が出力さ
れるとともに、ドアホン35および警報器36のスピーカ35
b、36aから警報が発せられる。また、赤色のフラッシュ
ランプ35c、36bが点滅され、異常をできるだけ早く、多
くの人に知らせるようになっている。ただし、風呂情報
は主情報盤34からだけ出力される。
上記センサ出力は、ケーブル29を通してセキュリティ
監視盤25にも伝達され、通報、表示される。なお、自動
通報機を設置することにより、警備会社等、外部に通報
することも可能である。
(4)団地内情報処理 テレビ32の映像切替ボタン32aを押すと、ドアユニッ
ト11からの映像と、管理室のスイッチャー23からの映像
とを切替えてテレビ32に表示することができる。従っ
て、管理室内のカメラ21を用いた一斉放送を受信した
り、外部監視用のカメラ26からの映像を受信することに
より、また、団地内管理センターの放送設備から送出さ
れる放送を受信することにより、居住者は各種の団地内
情報を常時得ることができる。ここで団地内情報として
は、ゴミの収集、催し者の連絡、趣味の会情報、緊急連
絡、買物情報(団地内店の情報)などがあり、VTRに録
画したものを定期的に、継続的に放送することもでき
る。また、音声は、映像と同時に主情報盤34のスピーカ
から出力される。さらに、テレビには文字、図形等の情
報も映し出せることは勿論である。
なお、上記実施例のテレビ32と並列にプリンタを接続
し、ドアユニット11からの映像をプリントするようにし
ておけば、留守中の訪問者を確認することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は、共同玄関に設けら
れた撮像手段からの映像と、管理室内装置で得られる情
報である一斉放送用や外部監視用のカメラあるいは団地
内情報に関する映像信号とを各住戸内にそれぞれ設けら
れた手動式切替手段により任意に切替えて住戸内の表示
手段に選択的に供給表示できるようにしたので、訪問者
の映像だけでなく、必要に応じて団地内の各種情報を簡
単な操作で常時得ることができるという極めて利便性に
優れたものとなり、これによりインターホンの使用効率
を著しく向上させることが可能になる。特に、このイン
ターホンの使用効率の店については、従来、テレビ付き
インターホンという高価な装置が訪問者管理にのみ使用
されていて著しく使用効率が低かったという実情を考慮
した場合、極めて重要な効果として位置付けされる。
しかも、こうしたシステム全体を構成するのに、管理
室内装置に加えて住戸内に手動式の切替手段を設ければ
済むので、全体を極めて安価に構成できる。
また、撮像手段(カメラ)と表示手段(ブラウン管
等)を90゜回転して縦長の画面としたので、訪問者の下
半身まで映し出すことが可能となり、子供や下部に潜ん
だ人間のチェックをすることができる。
さらに、訪問者の画像をプリントすることによって、
留守中の訪問者を確認することができ、安全性の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明のテレビ付インターホンシステムの構成を
示すブロック図である。 15……カメラ(撮像手段)、16……呼出ボタン(呼出手
段)、20……管理室内装置、21……カメラ(他の情報
源)、26……カメラ(他の情報源)、32……テレビ(表
示手段)、32a……映像切替ボタン(切替手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八本 輝 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 舛田 悟 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−49082(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅の共同玄関に各住戸に対応して設
    けられた呼出手段と、該呼出手段を操作する者を撮像す
    る撮像手段と、前記各住戸に設けられた前記撮像手段か
    ら送られた映像を表示する表示手段とを具備してなるテ
    レビ付インターホンシステムにおいて、一斉放送のため
    のカメラおよびマイクと、外部監視用に配置されたカメ
    ラを含む各カメラからのビデオ信号および前記マイクか
    らのオーディオ信号を選択調整するスイッチャーと、モ
    ニターテレビとを有して構成された管理室内装置を備
    え、さらに、前記撮像手段からの映像信号と、前記管理
    室内装置で得られる情報である一斉放送用や外部監視用
    のカメラあるいは団地内情報に関する映像信号とを各住
    戸内において任意に手動で切替えて前記表示手段に選択
    的に供給する切替手段を具備していることを特徴とする
    テレビ付インターホンシステム。
  2. 【請求項2】前記撮像手段と表示手段を、90゜回転さ
    せ、縦長にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のテレビ付インターホンシステム。
  3. 【請求項3】前記表示手段と並列にプリンタを設け、前
    記撮像手段からの映像信号をプリントすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載のテレビ付
    インターホンシステム。
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JPH0192897A (ja) * 1987-10-02 1989-04-12 Mitsui Constr Co Ltd 現場管理装置
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