JPH0783079B2 - 角形チップ状電子部品の成形装置 - Google Patents

角形チップ状電子部品の成形装置

Info

Publication number
JPH0783079B2
JPH0783079B2 JP29243089A JP29243089A JPH0783079B2 JP H0783079 B2 JPH0783079 B2 JP H0783079B2 JP 29243089 A JP29243089 A JP 29243089A JP 29243089 A JP29243089 A JP 29243089A JP H0783079 B2 JPH0783079 B2 JP H0783079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
plate
cam
chain
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29243089A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03154369A (ja
Inventor
憲世 林
Original Assignee
正和産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 正和産業株式会社 filed Critical 正和産業株式会社
Priority to JP29243089A priority Critical patent/JPH0783079B2/ja
Publication of JPH03154369A publication Critical patent/JPH03154369A/ja
Publication of JPH0783079B2 publication Critical patent/JPH0783079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、角形チップ状のダイオード、トランジスタ等
の電子部品のリードを成形する装置に関する。
従来の技術 従来、例えば、角形チップ状ダイオードとして、第13図
Gに示す構成が知られている。この角形チップ状ダイオ
ード1を製作するには、まず、第13図Aに示すように薄
板状の複数本のリード2を薄板状の連設部3によりくし
の歯状に連設したフレーム4を形成し、一対のフレーム
4の各リード2の内端部間を半導体素子(図示省略)に
より接続し、両側のリード2の内端部と半導体素子を被
覆するように合成樹脂製の基体5を成形する。この基体
5は一面の両側部に切欠6を形成する。次に、第13図B
に示すように上記のように形成されたワーク7の各リー
ド2における基体5の側面に沿う内端部と中間部にそれ
ぞれノッチ8、9を形成する。次に、第13図Cに示すよ
うに両連設部3をリード2の外端部で切断除去する。次
に、第13図Dに示すようにリード2の外端部をノッチ9
によりほぼ90度に折り曲げ(第1次リード成形工程)、
続いて第13図Eに示すようにリード2の内端側をノッチ
8により少し折り曲げ(第2次リード成形工程)、続い
て第13図Fに示すようにリード2の内端側をノッチ8に
より更に折り曲げ(第3次リード成形工程)、その後、
第13図Gに示すようにリード2の内の端部をノッチ8に
より基体5の側面に沿うように折り曲げることにより、
リード2の外端部を切欠6に納める(最終リード成形工
程)。このようにして得られた角形チップ状ダイオード
1は切欠6に納めたリード2の外端部をプリント基板に
はんだ付け等により搭載することができる。
従来においては、フィードバーを下降させてその係合部
をワーク7の基体5に係合し、フィードバーを水平方向
に移動させてワーク7をレール上で滑らせて一定ピッチ
搬送し、搬送後、フィードバーを上昇させてワーク7か
ら離脱させ、フィードバーのみを元位置に後退させ、こ
の動作を繰り返してワーク7を上記のような各工程に順
次間歇搬送し、それぞれ金型を用いたプレス成形装置に
より順次行っていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来例の構成では、ワーク7をフィ
ードバーによりプレス金型に対して間歇搬送した際、フ
ィードバーがワーク7より離脱してワーク7がフリー状
態になる。このため、次回の間歇搬送に際し、フィード
バーの係合部とワーク7の基本5の位置ずれにより両者
を係合しにくく、搬送トラブルを生じやすく、作業能率
に劣る。しかも、ワーク7がプレス金型のセンターに対
して正確な位置に停止しにくく、ワーク7の硬質材料か
らなる基体5をプレスしてしまい、プレス金型の損傷の
おそれがあり、非経済的である。また、プレス金型によ
りリード2を成形する際、プレス金型でリード2を擦る
ため、リード2に予めめっきしてあるはんだが剥がれて
プレス金型側に付着し、この付着量が増加すると、リー
ド2とプレス金型内面との圧接によりリード2等がプレ
ス金型内に詰まり、その除去作業を要するため、作業能
率の向上を阻害し、また、リード2の成形形状に劣り、
不良品を発生するおそれがあった。更に装置全体が大型
化し、高価となるなどの課題があった。
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決するもの
であり、ワークを一定ピッチごとに正確に間歇搬送する
ようにして搬送トラブルを防止することができ、しか
も、各工程の作業を円滑に連続的に行うことができ、し
たがって、作業能率を向上させることができ、また、リ
ードのはんだの剥離を防止し、しかも、リードを確実に
折り曲げることができるようにして不良品の発生を防止
することができ、また、装置全体のコンパクト化を図る
と共に、コストの低下を図ることができ、更には、取扱
いの便を図ることができるようにした角形チップ状電子
部品の成形装置を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の技術的解決手段は、
複数本のリードを連設部によりくし歯状に連設し、この
くし歯状のフレームの各リードの内端部間に基体を設け
たワークを係合状態を保って一定ピッチごとに停止手段
により停止させながら間歇的に搬送する間歇搬送装置
と、上記間歇搬送装置によるワークの搬送途中で昇降可
能に設けられ、間歇搬送された上記ワークの各リードに
おける基体の側面に沿う内端部および中間部にそれぞれ
ノッチを形成するノッチ金型、このノッチ金型の昇降装
置を有するノッチ加工装置と、上記間歇搬送装置による
ワーク搬送途中に設けられ、間歇搬送された上記ノッチ
加工後のワークを受ける受刃、昇降可能に設けられ、上
記受刃に対して上記ワークを押さえる押さえ部材、昇降
可能に設けられ、上記受刃と協力して上記ワークの連設
部をリードの外端部で切断除去する押刃、上記押さえ部
材および押刃の昇降装置を有する切断除去装置と、上記
間歇搬送装置によるワークの搬送途中の複数箇所で昇降
可能に設けられ、間歇搬送された上記切断加工後のワー
クを押さえる押さえ部材、昇降可能に設けられ、上記ワ
ークのリードを上記ノッチにより折り曲げ加工する回転
体、上記押さえ部材および回転体の昇降装置を有するリ
ード成形装置とを備えたものである。
そして、上記間歇搬送装置が、上面にワークの基体に係
合する搬送用突起を有し、側面に係合部を有する搬送板
と、この搬送板を無端状に連結したチェンと、このチェ
ンを反転させるスプロケットと、上記搬送板に係合され
たワークが直線状に走行するように案内するガイドと、
上記搬送板の係合部とを係合し、若しくは離脱し得る駆
動用係合部材および停止用係合部材と、上記駆動用係合
部材を上記搬送板の係合部に係合して搬送板およびチェ
ンを一定ピッチ走行させる際には上記停止用係合部材を
上記搬送板の係合部より離脱させ、上記搬送板およびチ
ェンを走行させると、上記停止用係合部材を上記搬送板
の係合部に係合して搬送板およびチェンを停止させるよ
うに上記駆動用係合部材および停止用係合部材を駆動す
る駆動手段を備えた構成とし、また、上記駆動手段が、
モータと、このモータの駆動により回転されるカム軸
と、このカム軸上に取り付けられたカムと、このカムの
回転を駆動用係合部材と停止用係合部材に伝達する伝達
機構を備えた構成とすることができる。
また、上記間歇搬送装置が、上面にワークの基体に係合
する搬送用突起を有し、側面に係合部を有する搬送板
と、この搬送板を無端状に連結したチェンと、このチェ
ンを反転させるスプロケットと、上記搬送板に係合され
たワークが直線状に走行するように案内するガイドと、
上記搬送板の係合部と係合し、若しくは離脱し得る駆動
用係合部材および停止用係合部材と、モータと、このモ
ータの駆動により回転されるカム軸と、このカム軸上に
取り付けられたカムと、このカムの回転を上記駆動用係
合部材と停止用係合部材に伝達し、上記駆動用係合部材
を上記搬送板の係合部に係合して搬送板およびチェンを
一定ピッチ走行させる際には上記停止用係合部材を上記
搬送板の係合部より離脱させ、上記搬送板およびチェン
を走行させると、上記停止用係合部材を上記搬送板の係
合部に係合して搬送板およびチェンを停止させる伝達機
構を備え、ノッチ加工装置の昇降装置が、上記カム軸上
に取り付けられたカムと、このカムの回転をノッチ金型
に伝達する伝達機構を備え、切断除去装置の昇降装置
が、上記カム軸上に取り付けられたカムと、このカムの
回転を押さえ部材、押刃に伝達する伝達機構を備え、リ
ード成形装置の昇降装置が、上記カム押上に取り付けら
れたカムと、このカムの回転を押さえ部材、回転体に伝
達する伝達機構を備えた構成とすることができる。
作用 したがって、本発明によれば、くし歯状のフレームの各
リードの内端部間に基体を設けたワークを間歇搬送装置
により係合状態を保って一定ピッチごとに停止手段で停
止させながら間歇的に搬送し、このワークの搬送途中
で、まず、ノッチ加工装置のノッチ金型によりワークの
各リードにおける基体の側面に沿う内端部および中間部
にノッチを形成し、次に、切断除去装置において、押さ
え部材によりワークを受刃に対して押さえ、受刃と押刃
の協力によりワークの連設部をリードの外端部で切断除
去し、次に、複数箇所のリード成形装置において、押さ
え部材によりワークを押さえ、回転体の昇降によりワー
クのリードをノッチにより折り曲げ加工する。このよう
にワークを係合状態に保って正確に間歇搬送しながら各
作業を順次確実に、かつ円滑に行うことができ、また、
リードのはんだの剥離を防止し、しかも、リードを確実
に折り曲げることができる。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
本実施例においては、第13図Fに示す第3次のリード成
形工程を省略した場合について説明する。
第1図AおよびBは本発明一実施例における成形装置を
示し、それぞれ全体の概略平面図および概略正面図であ
る。第1図A、Bに示すように無端状の搬送装置11の走
行途中に順次第13図Aに示すワーク7の供給装置12、セ
ンサからなるワーク7の供給確認装置13、ノッチ加工装
置14、連設部3の切断除去装置15、第1次、第2次、最
終のリード成形装置16、17、18、加工後の角形チップ状
ダイオード1(第13図G参照)の排出装置19、排出され
る角形チップ状ダイオード1を受ける収納箱20および間
歇駆動装置21が配置されている。
第2図は搬送装置11の一部分解斜視図、第3図A、B、
Cはそれぞれ間歇駆動装置21の駆動部の平面図、一部破
断側面図、一部正面図、第3図Dは第3図BのIII−III
矢視図、第4図A、B、Cはそれぞれ間歇駆動装置21の
停止部の一部切欠平面図、一部破断側面図、一部正面図
である。第2図に示すように搬送板22は薄肉の金属板か
らなり、この薄肉の上端に多数の搬送用突起23が一定間
隔で列設されている。これら搬送用突起23の間隔はワー
ク7の基体5における列設方向の幅とほぼ等しくなり、
搬送用突起23における列設方向と直交方向の幅は基体5
における列設方向と直行方向の幅より狭くなり、各搬送
用突起23における列設方向の上部の幅が先端側に至るに
従い次第に狭くなるように形成されている。搬送板22の
中間部には搬送用突起23の列設方向に沿って多数の送り
用ピン24が水平方向に突設されている。これら多数の搬
送板22はその搬送用突起23が列設されているように無端
状のローラチェン25のアタッチメント25aに連結されて
いる。ローラチェン25は機枠26に回転可能に支持された
スプロケット27、28(第1図A、B参照)に反転走行可
能に掛けられている。ローラチェン25は第3図および第
4図に示すように搬送側と復帰側でそれぞれ機枠26上の
支持台29に固定されたガイド30、31により水平方向に走
行可能に支持されている。第3図A、B、Cに示すよう
に機枠26上の支持台32、33上にはリニアボールガドベア
リング34、35によりアーム36が水平方向に移動可能に支
持され、アーム36の先端にリニアボールガイドベアリン
グ37により支持部材38が昇降可能に支持されている。支
持部材38の上部正面側には駆動用のフィンガー39が取り
付けられ、このフィンガー39はその下側に搬送板22の送
り用ピン24に係合し得る複数の係合部40が等間隔に形成
されている。機枠26上に取り付けられた一対の軸受41に
はカム軸42が回転可能に支持され(第1図A、B参
照)、カム軸42にはフィンガー39を上下方向に移動させ
るためのカム43とフィンガー39を水平方向に移動させる
ためのカム44が取り付けられている。支持台32にはレバ
ー45の中間肱部が揺動可能に支持され、レバー45の一端
には角形のブロック46が回転可能に連結され、このブロ
ック46は支持部材38の下端部に水平方向に細長く形成さ
れた孔47に支持部材38等の水平移動を許すように挿入さ
れ、支持部材38に孔47の上下で回転可能に支持されたロ
ーラ48により挟まれ、支持部材38がローラ48の案内によ
りブロック46に沿って水平方向へ移動されるようになっ
ている。レバー45の他端にはコロ49が回転可能に支持さ
れ、このコロ49がカム43のカム溝50に挿入されている。
アーム36の側方の下側にはコロ51が回転可能に支持さ
れ、このコロ51がカム44のカム溝52に挿入されている。
第1図A、Bに示すように機枠26にはモータ53が支持さ
れ、モータ53の出力軸上のスプロケット54とカム軸42上
のスプロケット55にチェン56が掛けられている。したが
って、モータ53の駆動によりスプロケット54、チェン56
およびスプロケット55を介してカム軸42およびカム43、
44が回転される。これに伴い、コロ49の案内によりレバ
ー45が上下方向に揺動して支持部材38およびフィンガー
39等がリニアボールガイドベアリング37を介して上下動
し、コロ51の案内によりアーム36およびフィンガー39等
がリニアボールガイドベアリング34、35を介して水平方
向に移動する。そして、フィンガー39は上下動と水平移
動の組合わせにより、搬送板22およびローラチェン25を
一定距離だけ間歇的に走行させる。すなわち、まず、フ
ィンガー39が第3図B、Cに鎖線で示すように下降して
その係合部40が搬送板22の送りピン24に係合し、次に、
フィンガー39が第3図A、Cに鎖線で示すように水平方
向に移動(前進)して搬送板22およびローラチェン25を
一定距離だけ走行させ、次に、フィンガー39が第3図
B、Cに実線で示すように上昇してその係合部40が搬送
板22の送り用ピン24から離脱し、次に、フィンガー39が
水平方向で上記とは逆方向に移動(後退)して次回の搬
送板22等の走行に待機する。以下、上記動作の繰返しに
より搬送板22およびローラチェン25を間歇的に走行させ
ることができるようになっている。第4図A、B、Cに
示すようにガイド30の両側には支持部材57の下端部が取
り付けられ、各支持部材57の上端部にはガイドローラ58
が垂直軸により回転可能に支持され、これらのガイドロ
ーラ58により搬送板22が挟まれてその走行が案内され
る。機枠26上に立設された支持台59にはリニアボールガ
イドベアリング60により支持部材61が昇降可能に支持さ
れ、支持部材61の上部正面側には停止用のフィンガー62
が取り付けられ、フィンガー62はその一側に搬送板22の
送り用ピン24に係合し得る複数の係合部63が等間隔に形
成されている。機枠26上に取り付けられた支持台64には
アーム65の一端が回転可能に支持され、アーム65の他端
が支持部材61の下部の背方突出部に回転可能に連結され
ている。カム軸42にはカム66が取り付けられ、カム66の
カム溝67にアーム65の中間部上に回転可能に支持された
コロ68が挿入されている。そして、上記のようにモータ
53の駆動によりカム軸42およびカム66が回転されるのに
伴い、コロ68の案内によりアーム65の支持部材61との連
結側が上下方向に回転し、アーム65に連結された支持部
材61およびフィンガー62等がリニアボールガイドベアリ
ング60を介して上下動する。フィンガー62が下降するこ
とにより、その係合部63が搬送板22の送り用ピン24に係
合し、搬送板22およびローラチェン25の走行を確実に停
止させ、フィンガー62が上昇することにより、その係合
部63が搬送板22の送り用ピン24から離脱して解放するこ
とができる。第3図AないしDに示す駆動用のフィンガ
ー39が搬送板22の送り用ピン24に係合して搬送板22およ
びローラチェン25を駆動している間においては、第4図
AないしCに示す停止用のフィンガー62は搬送板22の送
り用ピン24を解放し、駆動用のフィンガー39が搬送板22
の送り用ピン24を開放している間においては、停止用の
フィンガー62が搬送板22の送り用ピン24に係合して搬送
板22およびローラチェン25の走行を停止させるように設
定されている。
搬送板22およびローラチェン25によるワーク7の搬送側
には切断除去装置15の部分を除いてワーク7の走行を案
内するガイド69が搬送板22を挟むようにガイド30の両側
に取り付けられている。このガイド69の上部は供給装置
12の部分においては、第5図に示すようにワーク7の連
設部3の両外側長手縁を案内するように溝70が形成さ
れ、ノッチ加工装置14の部分では第6図に示すように溝
壁が除去され、リード成形装置16ないし18の部分におい
ては、第11図に示すように基体の両側のみを案内するよ
うに溝71が形成され、しかも、後述するローラ114の昇
降の邪魔にならないように幅が狭くなるように形成され
ている。ワーク7が搬送板22およびローラチェン25によ
り供給位置から第3次のリード成形装置18迄搬送される
間においては、例えば第5図に示すように飛び出し防止
ガイド72により飛び出さないように案内され、飛び出し
防止ガイド72は機枠26に取り付けられた支持部材73に取
り付けられている。
ワーク7の供給装置7は第1図A、Bに示すように回転
マガジン74がモータ75の駆動により間歇回転され、回転
マガジン74に、例えば手作業で供給されたワーク7が回
転マガジン74の回転に伴い、供給位置に移送されると、
シリンダを用いた移し替え手段76によりガイド69の案内
溝70内に供給されると共に、基体5の中央部が搬送板22
の搬送用突起23間に挿入されて搬送用突起23に係合され
るように構成されている。このとき、上記のように各搬
送用突起23における列設方向の上部の幅が先端側に至る
に従い次第に狭くなるように形成されているので、基体
5の搬送用突起23への係合作業を容易に行うことができ
る。
第6図は、ノッチ加工装置14の一部破断側面図である。
第6図に示すようにガイド69の上方にノッチ金型77が上
下動可能に支持されている。ノッチ金型77の中央部には
飛び出し防止ガイド72の逃げのための溝78が形成され、
溝78の両側の下面にはワーク7のリード2にノッチ8、
9(第13図B参照)を形成するためのノッチ加工用突部
79、80がそれぞれ形成されている。ノッチ金型77はカム
軸42上に取り付けられたカム81(第1図A参照)の回転
に伴い、伝達機構(図示省略)を介して上下動されるよ
うに構成されている。
第7図は切断除去装置15の一部破断側面図である。第7
図に示すようにガイド30の両側に搬送板22を挟むように
取付台82が取り付けられ、取付台82の上面にワーク7の
走行の案内を兼用する受刃83が取り付けられ、受刃83に
は切断後の連設部3の排出用の孔84が形成されている。
機枠26には取付台82の外方において、支持台85が取り付
けられ、支持台85の内側にはリニアボールガイドベアリ
ング86を介して門型の押刃取付部材87が昇降可能に支持
され、押刃取付部材87の上面下側には一対の押刃88が取
り付けられている。押刃88は押刃取付部材87と共に昇降
するが、その昇降は受刃83上の両外側に取り付けられた
支持台89に対し、スライドユニット90により案内され
る。押刃取付部材87の上面中央部に形成された孔91に押
刃88の間で支持部材92が昇降可能に挿通され、支持部材
92の下側の小径軸部93には飛び出し防止ガイド72の両側
でワーク7のリード2を押さえるリード押さえ部材94の
孔95が昇降可能に嵌合され、小径軸部93に突設されたピ
ン96がリード押さえ部材94に形成された縦長の孔97より
突出され、リード押さえ部材94が昇降可能にに支持され
ている。支持部材92の段部とリード押さえ部材94との間
には圧縮ばね98が介在されている。したがって、支持部
材92およびリード押さえ部材94等の下降によりリード押
さえ部材94によりワーク7のリード2を受刃83に対して
押さえることができ、このとき、圧縮ばね98の弾性によ
りリード2の損傷を防止することができる。押刃取付部
材87と支持部材はカム軸42上に取り付けられたカム99と
100(第1図A参照)の回転に伴い、伝達機構(図示省
略)を介して昇降するように構成されている。そして、
支持部材92およびリード押さえ部材94等が先行して下降
し、ワーク7のノッチ2を受刃83に対して押さえた後、
押刃取付部材87および押刃88等が下降してリード2の外
端部で受刃83との協力により切断するように設定されて
いる。取付台82には受刃83の孔84に連通して排出用通路
101が形成され、排出用通路101は排出用シュート102を
介して機枠26の外側に離脱可能に支持された収納箱103
(第1図B参照)に連通されている。したがって、上記
のように押刃88と受刃83の協力により切断除去されたワ
ーク7の連設部3が孔84、排出用通路101、排出用シュ
ート102を経て収納箱103に排出されるようになってい
る。
第8図、第9図はそれぞれ第1次リード成形装置16の平
面図(第9図のIX−IX線で一部を切欠いている)、一部
破断側面図、第10図は第9図のX矢視部の拡大図、第11
図はその平面図である。第8図ないし第11図に示すよう
に機枠26上にガイド69の両外側において支持台104が取
り付けられ、これら支持台104に対し、昇降台106、107
がそれぞれリニアボールガイドベアリング108、109を介
して昇降可能に支持されている。昇降台106上には一対
の支持フレーム110が支持台104の穴104aに貫通されて一
定に昇降可能に取り付けられ、各支持フレーム110には
搬送板22を挟むように支持部材111が長孔112とねじ113
により前進位置調整可能に取り付けられている。各支持
部材111の先端部には回転体として外周が滑らかに形成
された金属製のローラ(ベアリング)114が複数個(図
示例では4個)並列されて回転可能に支持されている。
各ローラ114は第13図Dに示すリード2の成形位置に設
定されている。各支持フレーム110には各支持部材111の
後側においてマイクロメータヘッド115が支持され、そ
の先端が支持部材111の後側面に当接されている。各支
持フレーム110と支持部材111の側方に突設されたばね掛
け116と117に引張ばね118が掛けられ、この引張ばね118
の弾性により支持部材11がマイクロメータヘッド115側
へ加圧されている。したがって、ねじ113を緩め、マイ
クロメータヘッド115により支持部材111およびローラ11
4の位置が引張ばね118の弾性を利用して調整され、その
位置でねじ113により固定される。昇降台107の上面の下
側には支持部材119が固定され、この支持部材119には飛
び出し防止ガイド72の両側でワーク7の基体5を押さえ
る基体押さえ部材120がリニアボールガイドベアリング1
21により昇降可能に支持されている。昇降台107の上面
と支持部材111には基体押さえ部材120の情報においてね
じ孔122が形成され、ねじ孔122にはねじ123が螺入され
ている。ねじ孔122内のねじ123と基体押さえ部材120と
の間には圧縮ばね124が介在されている。したがって、
昇降台107および基体押さえ部材120等の下降によりワー
ク7の基体5をガイド69に体して押さえることができ、
このとき、圧縮ばね124の弾性により基体5の損傷を防
止することができる。カム軸42にはローラ114を昇降さ
せるためのカム125と基体押さえ部材120を昇降させるた
めのカム126が取り付けられている。基枠26上に取り付
けられた支持台127にはレバー128の中間肱部が揺動可能
に支持され、レバー128の一端にはコロ129が回転可能に
支持され、このコロ129は昇降台106の下端部に水平方向
に細長く形成された孔130に係合され、レバー128の他端
にはコロ131が回転可能に支持され、このコロ131がカム
125の溝132に挿入されている。機枠26上に取り付けられ
た支持台133にはアーム134の一端が回転可能に支持さ
れ、アーム134の他端にはコロ135が回転可能に支持さ
れ、このコロ135が昇降台107の下端部の切欠136内に係
合され、アーム134の中間部に回転可能に支持されたコ
ロ137がカム126の溝138に挿入されている。したがっ
て、上記モータ53(第1図B参照)の駆動によりカム軸
42およびカム125、126が回転されると、これに伴い、コ
ロ137の案内によりアー134のコロ135側が昇降し、コロ1
35の案内により昇降台107および基体押さえ部材120等が
昇降する。一方、コロ137の案内によりレバー128が上下
方向に揺動し、コロ129を介して昇降台106およびローラ
114等が昇降する。そして、まず、昇降台107および基体
押さえ部材120等が下降してワーク7の基体5をガイド6
9に対して押さえた後、昇降台106およびローラ114等が
昇降し、ワーク7のリード2を成形するように設定され
ている。このとき、ローラ114が昇降してリード2を成
形するため、上記のようにガイド69の上部が幅狭に形成
されると共に、基体押さえ部材120の下部が幅狭に形成
されている。
第2次のリード成形装置17と最終のリード成形装置18は
上記第1次のリード成形装置16と同様の構成であるが、
第2次のリード成形装置17は第2次のリード成形装置16
より支持部材111およびローラ114が第13図Eに示すリー
ド2の成形位置に前進され、最終のリード成形装置18の
支持部材111およびローラ114は更に第13図Gに示すリー
ド2の成形位置に前進されている。
排出装置19は搬送板22の側面に沿って排出部材(図示省
略)が昇降可能に設けられ、この排出部材の上昇により
加工後の角形チップ状ダイオード1の一側を押し上げて
搬送板22の搬送用突起23から離脱させ、この角形チップ
状ダイオード1を収納箱20に納めるように構成されてい
る。
以上の構成において、以下、その動作について説明す
る。
まず、第1図Bに示すモータ53の駆動により上記のよう
にカム軸42を回転させる。このカム軸42と共に第3図A
〜Dおよび第4図A〜Cに示す間歇駆動装置21のカム4
3、44、46が回転し、上記のようにフィンガー39を下降
させてその係合部40を搬送板22の送り用ピン24に係合さ
せると共に、フィンガー62を上昇させてその係合部63を
送り用ピン24から離脱させる。続いてフィンガー39を前
進方向に水平移動させて搬送板22およびローラチェン25
を一定距離だけ走行させる。続いてフィンガー62を下降
させてその係合部63を送りピン24に係合させて搬送板22
およびローラチェン25の走行を一定時間停止させる。こ
の間、フィンガー39を上昇させてその係合部40を送り用
ピン24から離脱させ、フィンガー39を後退方向に水平移
動させる。以下、上記と同様の動作を繰返すことによ
り、搬送板22およびローラチェン25を一定ピッチ毎に確
実に間歇的に走行させることができる。次に、第1図
A、Bに示す供給装置12から上記のように第2図および
第13図Aに示すワーク7をガイド69の案内溝70内に順次
供給し、基体5の中央部を搬送板22の搬送用突起23間に
挿入して搬送用突起23と係合させる。供給されたワーク
7は搬送板22およびローラチェン25の間歇走行により搬
送板22の搬送用突起23と係合した状態に保持されて間歇
搬送される。そして、まず、ノッチ加工装置14へ搬送さ
れて停止される。この間、第1図A、Bに示すセンサか
らなる供給確認装置13によりワーク7の搬送板22に対す
る装着状態を演出し、装着ミスがあれば、モータ53の駆
動を停止させ、搬送板22およびローラチェン25の走行を
停止させることによりそのワーク7を除去し、その後の
搬送トラブルを防止することができる。第6図に示すノ
ッチ加工装置14では、上記のようにカム81(第1図A参
照)の回転に伴いノッチ金型77が下降し、そのノッチ下
降用突部79、80により第13図Bに示すようにワーク7の
リード2における基体5の側面に沿う内端部位置と、中
間部にノッチ8、9を加工する。加工後、ノッチ金型77
が上昇して次回のノッチ加工作業に待機し、ワーク7は
搬送板22およびローラチェン25の間歇走行により第1図
A、Bおよび第7図に示す切断除去装置15へ間歇搬送さ
れて停止される。この切断除去装置15では、上記のよう
にカム99と100(第1図A参照)の回転に伴い、支持部
材92およびリード押さえ部材94等が先行して下降し、ワ
ーク7のリード2を受刃83に対して押さえた後、押刃取
付部材87および押刃88等が下降して第13図Cに示すよう
にリード2の外端部で受刃83との協力により切断する。
切断除去された連設部3は孔84、排出用通路101および
排出用シュート102を介して収納箱103(第1図B参照)
に落下する。切断後、押刃取付部材87および押刃88等が
上昇すると共に、支持部材92およびリード押さえ部材94
等が上昇して次回の切断除去作業に待機し、ワーク7は
搬送板22およびローラチェン25の間歇走行により第1図
A、B、第8図ないし第11図に示す第1次リード成形装
置16へ間歇搬送されて停止される。この第1次リード成
形装置16では、上記のようにカム125、126の回転に伴
い、昇降台107および基本押さえ部材120等が下降してワ
ーク7の基体5をガイド69に対して押さえた後、昇降台
106およびローラ114等が上昇し、第13図Dに示すように
ワーク7のリード2の外端部をノッチ9によりほぼ90度
に折り曲げる。この第1次リード成形後、可動台106お
よびローラ114等が下降すると共に、可動台107および基
本押さえ部材120等が上昇して次回の第1次リード成形
作業に待機し、ワーク7は搬送板22およびローラチェン
25の間歇走行により第1図A、Bに示す第2次リード成
形装置17への間歇搬送されて停止される。この第2次リ
ード成形装置17では、上記第1次リード成形装置16と同
様にしてローラ114により第13図Eに示すようにリード
2の内端側をノッチ8により少し折り曲げる。この第2
次リード成形後、ワーク7は搬送板22およびローラチェ
ン25の間歇走行により最終リード成形装置18へ間歇搬送
されて停止される。この最終リード成形装置18では、上
記第1次リード成形装置16と同様にしてローラ114によ
り第13図Gに示すようにリード2の内端部をノッチ8に
より基体5の側面に沿うように折り曲げ、リード2の外
端部を基体5の切欠6に納めることにより成形を完了す
る。成形完了後の角形チップ状ダイオード1は搬送板22
およびローラチェン25の間歇走行により第1図A、Bに
示す排出装置19へ間歇搬送されて停止される。この排出
装置19では、搬送板22の側面に沿って排出部材が上昇
し、角形チップ状ダイオード1の一側を押し上げて搬送
板22の搬送用突起23から離脱させ、収納箱20に落下させ
る。以上の動作を繰り返して行うことにより、ワーク7
のリード2の成形作業を順次行い、角形チップ状ダイオ
ード1を得ることができる。
そして、上記各工程の動作は、モータ53の駆動により搬
送ラインのカム43、44と同一カム軸42に取り付けたカム
66、81、99、100、125、126により行うようにしている
ので、搬送ラインと完全に同期をとることができる。
第12図は搬送板22の他の実施例を示す斜視図である。上
記実施例においては、搬送板22の中間部側方に送り用ピ
ン24を突設し、この送り用ピン24に間歇駆動装置21の駆
動用と停止用の係合部材であるフィンガー39、62を係合
するようにしているが、本実施例では送り用ピン24に代
えて送り用穴139を形成し、この送り用穴139にフィンガ
ー39、62を係合するようにしてもよく、この場合、フィ
ンガー39、62は水平面内で移動させるようにする。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
その基本的技術思想を逸脱しない範囲で種々設計変更す
ることができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、くし歯状のフレーム
の各リードの内端部間に基体を設けたワークを間歇搬送
装置により係合状態を保って一定ピッチごとに停止手段
で停止させながら間歇的に搬送し、このワークの搬送途
中で、まず、ノッチ加工装置のノッチ金型によりワーク
の各リードにおける基体の側面に沿う内端部および中間
部にノッチを形成し、次に、切断除去装置において、押
さえ部材によりワークを受刃に対して押さえ、受刃と押
刃の協力によりワークの連設部をリードの外端部で切断
除去し、次に、複数箇所のリード成形装置において、押
さえ部材によりワークを押さえ、回転体の昇降によりワ
ークのリードをノッチにより折り曲げ加工する。このよ
うにワークを係合状態を保って正確に間歇搬送しながら
各作業を順次正確に、かつ円滑に行うことができるの
で、各工程の作業を連続的に行うことができ、しかも、
搬送トラブルを防止することができるようにして作業能
率を向上させることができる。また、上記のように回転
体の移動によりリードを成形するので、リードに予めめ
っきしてあるはんだの剥離を防止し、しかも、リードを
確実に折り曲げることができ、不良品の発生を防止する
ことができる。また、装置全体のコンパクト化を図ると
共に、コストの低下を図ることができ、更には、取扱い
の便を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第11図は本発明の一実施例における角形チ
ップ状電子部品の成形装置を示し、第1図Aは全体の概
略平面図、同図Bは全体の概略正面図、第2図は搬送装
置の一部分解斜視図、第3図A、B、Cはそれぞれ間歇
駆動装置の駆動部の平面図、一部破断側面図、一部正面
図、第3図Dは第3図BのIII−III矢視図、第4図A、
B、Cはそれぞれ間歇駆動装置の停止部の一部切欠平面
図、一部破断側面図、一部正面図、第5図は搬送装置の
一部破断側面図、第6図はノッチ加工装置の一部破断側
面図、第7図は切断除去装置の一部破断側面図、第8図
は第1次リード成形装置の平面図(第9図のIX−IX線で
一部を切欠いている)、第9図はその一部破断側面図、
第10図は第9図のX矢視部の拡大図、第11図はその平面
図、第12図は搬送板の他の例を示す斜視図、第13図Aな
いしGは角形チップ状電子部品の一例であるダイオード
の成形順序を示す斜視図である。 1……角形チップ状ダイオード、2……リード、3……
連設部、4……フレーム、5……基体、7……ワーク、
8、9……ノッチ、11……搬送装置、12……供給装置、
13……供給確認装置、14……ノッチ加工装置、15……切
断除去装置、16、17、18……リード成形装置、19……排
出装置、20……収納箱、21……間歇駆動装置、22……搬
送板、23……搬送用突起、24……送り用ピン、25……ロ
ーラチェン、39……フィンガー、42……カム軸、43、44
……カム、53……モータ、62……フィンガー、66……カ
ム、69……ガイド、72……ガイド、77……ノッチ金型、
79、80……ノッチ加工用突部、81……カム、83……受
刃、88……押刃、94……リード押さえ部材、99、100…
…カム、114……ローラ、120……基体押さえ部材、12
5、126……カム、139……送り用穴。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本のリードを連設部によりくし歯状に
    連設し、このくし歯状のフレームの各リードの内端部間
    に基体を設けたワークを係合状態を保って一定ピッチご
    とに停止手段により停止させながら間歇的に搬送する間
    歇搬送装置と、上記間歇搬送装置によるワークの搬送途
    中で昇降可能に設けられ、間歇搬送された上記ワークの
    各リードにおける基体の側面に沿う内端部および中間部
    にそれぞれノッチを形成するノッチ金型、このノッチ金
    型の昇降装置を有するノッチ加工装置と、上記間歇搬送
    装置によるワーク搬送途中に設けられ、間歇搬送された
    上記ノッチ加工後のワークを受ける受刃、昇降可能に設
    けられ、上記受刃に対して上記ワークを押さえる押さえ
    部材、昇降可能に設けられ、上記受刃と協力して上記ワ
    ークの連設部をリードの外端部で切断除去する押刃、上
    記押さえ部材および押刃の昇降装置を有する切断除去装
    置と、上記間歇搬送装置によるワークの搬送途中の複数
    箇所で昇降可能に設けられ、間歇搬送された上記切断加
    工後のワークを押さえる押さえ部材、昇降可能に設けら
    れ、上記ワークのリードを上記ノッチにより折り曲げ加
    工する回転体、上記押さえ部材および回転体の昇降装置
    を有するリード成形装置とを備えた角形チップ状電子部
    品の成形装置。
  2. 【請求項2】間歇搬送装置が、上面にワークの基体に係
    合する搬送用突起を有し、側面に係合部を有する搬送板
    と、この搬送板を無端状に連結したチェンと、このチェ
    ンを反転させるスプロケットと、上記搬送板に係合され
    たワークが直線状に走行するように案内するガイドと、
    上記搬送板の係合部とを係合し、若しくは離脱し得る駆
    動用係合部材および停止用係合部材と、上記駆動用係合
    部材を上記搬送板の係合部に係合して搬送板およびチェ
    ンを一定ピッチ走行させる際には上記停止用係合部材を
    上記搬送板の係合部より離脱させ、上記搬送板およびチ
    ェンを走行させると、上記停止用係合部材を上記搬送板
    の係合部に係合して搬送板およびチェンを停止させるよ
    うに上記駆動用係合部材および停止用係合部材を駆動す
    る駆動手段を備えた請求項1記載の角形チップ状電子部
    品の成形装置。
  3. 【請求項3】駆動手段が、モータと、このモータの駆動
    により回転されるカム軸と、このカム軸上に取り付けら
    れたカムと、このカムの回転を駆動用係合部材と停止用
    係合部材に伝達する伝達機構を備えた請求項2記載の角
    形チップ状電子部品の成形装置。
  4. 【請求項4】間歇搬送装置が、上面にワークの基体に係
    合する搬送用突起を有し、側面に係合部を有する搬送板
    と、この搬送板を無端状に連係したチェンと、このチェ
    ンを反転させるスプロケットと、上記搬送板に係合され
    たワークが直線状に走行するように案内するガイドと、
    上記搬送板の係合部と係合し、若しくは離脱し得る駆動
    用係合部材および停止用係合部材と、モータと、このモ
    ータの駆動により回転されるカム軸と、このカム軸上に
    取り付けられたカムと、このカムの回転を上記駆動用係
    合部材と停止用係合部材に伝達し、上記駆動用係合部材
    を上記搬送板の係合部に係合して搬送板およびチェンを
    一定ピッチ走行させる際には上記停止用係合部材を上記
    搬送板の係合部より離脱させ、上記搬送板およびチェン
    を走行させると、上記停止用係合部材を上記搬送板の係
    合部に係合して搬送板およびチェンを停止させる伝達機
    構を備え、ノッチ加工装置の昇降装置が、上記カム軸上
    に取り付けられたカムと、このカムの回転をノッチ金型
    に伝達する伝達機構を備え、切断除去装置の昇降装置
    が、上記カム軸上に取り付けられたカムと、このカムの
    回転を押さえ部材、押刃に伝達する伝達機構を備え、リ
    ード成形装置の昇降装置が、上記カム押上に取り付けら
    れたカムと、このカムの回転を押さえ部材、回転体に伝
    達する伝達機構を備えた請求項1記載の角形チップ状電
    子部品の成形装置。
JP29243089A 1989-11-13 1989-11-13 角形チップ状電子部品の成形装置 Expired - Fee Related JPH0783079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29243089A JPH0783079B2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 角形チップ状電子部品の成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29243089A JPH0783079B2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 角形チップ状電子部品の成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03154369A JPH03154369A (ja) 1991-07-02
JPH0783079B2 true JPH0783079B2 (ja) 1995-09-06

Family

ID=17781689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29243089A Expired - Fee Related JPH0783079B2 (ja) 1989-11-13 1989-11-13 角形チップ状電子部品の成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783079B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07256694A (ja) * 1994-03-17 1995-10-09 Teijin Seiki Co Ltd インサート成形システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03154369A (ja) 1991-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4054238A (en) Method, apparatus and lead frame for assembling leads with terminals on a substrate
GB2199782A (en) Automatic soldering apparatus
CN116544163B (zh) 一种引线框架输送装置
CN110683097A (zh) V形弹片包装设备及其加工方法
JPH0783079B2 (ja) 角形チップ状電子部品の成形装置
JPS63502736A (ja) 製造装置
CN211055463U (zh) V形弹片包装设备
JPS6284871A (ja) プリント基板スクリ−ン印刷機
CN214684239U (zh) 一种具有自动上模功能的自动化浇铸成型装置
US6230394B1 (en) X-Y table shield for component placement device
KR900007807B1 (ko) 가공물의 공급방법
KR101547861B1 (ko) 부품 또는 소자의 가공 및 공급을 위한 피더 및 그의 공급 방법
CN210451744U (zh) 一种全自动冲芯机
JP3227552U (ja) 基板の割断装置
JP2897455B2 (ja) 捺印装置
JP2713154B2 (ja) 自動化ラインシステムにおけるパレット位置決め装置
JPH0530570B2 (ja)
JPH071233Y2 (ja) 搬送装置
JPH0617795Y2 (ja) フープ材の搬送位置決め装置
JPS6331435Y2 (ja)
JPH059330B2 (ja)
JPS62292263A (ja) モ−タ整流子の自動ハンダ付機
JPS6331436Y2 (ja)
JPH0225572Y2 (ja)
JP2591995B2 (ja) 電子部品の中間部モールド済みリードフレームの個別取出し装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees