JPH0646898Y2 - マガジン供給装置 - Google Patents

マガジン供給装置

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JPH0646898Y2
JPH0646898Y2 JP1985111926U JP11192685U JPH0646898Y2 JP H0646898 Y2 JPH0646898 Y2 JP H0646898Y2 JP 1985111926 U JP1985111926 U JP 1985111926U JP 11192685 U JP11192685 U JP 11192685U JP H0646898 Y2 JPH0646898 Y2 JP H0646898Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magazine
holding table
elevator
transport mechanism
traveling
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1985111926U
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English (en)
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JPS6220017U (ja
Inventor
聡蔵 鳥越
秀明 三好
忠 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ICボンディング装置等におけるマガジン供給
時に、マガジンを連続的に供給しかつマガジンの位置を
自動修正する機能をもったマガジン供給装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
ICボンディング装置においては、リードフレームを送り
出し又は回収するためのマガジンをエレベータに供給
し、間欠的に下降させながらリードフレームをボンディ
ングステージに送り出し、或いは空のマガジンをエレベ
ータに供給して間欠的に下降させながらボンディング済
のリードフレームをボンディングテスージから回収する
ことが行われている。
従来、ICボンディング装置におけるマガジンの交換は、
第5図に示すように、エレベータ本体21に植設された送
りネジ22の回転によって昇降する昇降移動台23に取り付
けてある底板24に数個のマガジン25を乗せ、各マガジン
25間に当板26を介在させて後述するエレベータ本体21の
水平移動量に対応させ、ボンディング作業を終えたマガ
ジン25の交換は、エレベータ本体21をモータ27等によっ
て回転する送りネジ28(確動カムを利用することもあ
る)により矢印のように水平移動させることによって行
っていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来のマガジン交換機構では、マガ
ジン25の大きさと、送りネジ28のストロークに対応する
底板24の長さとの関係によって、一度に底板24に乗せる
マガジン25の数が制限されていた。また、個々のマガジ
ン25は当板26によってその位置が固定されていたため
に、要求される位置精度は当板26にも頼っており、必然
的に各当板26の位置精度が要求され、さらにマガジン25
の種類の違いによるマガジン寸法の変化に対応してエレ
ベータ本体21の水平移動量、昇降移動台23の移動量等を
変更したり、或いは当板26の板厚を変えたりしなくては
ならず、マガジン供給を連続的に行うことができなかっ
た。
特に、最近、生産性向上或いはコスト低減等の目的で、
マガジン供給機構の自動化、ロボット化が進む中で、マ
ガジンの供給を連続的に行うことが要求されるが、従来
の技術ではマガジンの連続供給が困難なこと、作業員の
代替となる搬送システム、ロボット等に高精度のマガジ
ン供給を要求せざるを得ず、そのため自動化、ロボット
化を容易に行える環境を作るまでには至らなかった。
本考案は、上記の問題点を解決し、高精度の位置にマガ
ジンを自動修正する機能を有し、マガジン供給時にマガ
ジンを特定な位置精度に規制することなく、マガジンの
連続供給を可能にし、作業の自動化、ロボット化を容易
たらしめるマガジン供給装置を提供しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、マガジンの保持台を昇降させるエレベータ
と、前記保持台を挟むレール及びその両側に併設された
正逆走行可能な走行ベルトからなりマガジンを前記保持
台上に搬送する搬送機構とを相対的に接離可能に配設
し、該搬送機構の終端部に前記保持台を挟みマガジンと
当接する当板とその外端からそれぞれ外側に開いたガイ
ド板からなり前記保持台上に搬送されるマガジンの位置
を修正する位置を修正する位置修正ガイドを取り外し可
能に付設したことを特徴とするマガジン供給装置であ
る。
〔作用〕
図1において、エレベータ本体1と搬送機構Cを近接さ
せ、走行ベルト8上にマガジン4を乗せて走行ベルト8
を走行させると、マガジン4はエレベータ本体1の方向
に搬送され、走行ベルト8の間に挟まれた保持台5上に
確実に乗せられる。もし、走行ベルト8上にマガジン4
が曲って乗せられていても、走行ベルト8の終端部付近
に至ると、ガイド板13によってマガジン4の位置が修正
されながら当板12に当接し、マガジン4は正規の位置で
保持台5上に保持される。したがって、マガジン4を走
行ベルト8上に乗せるに際し、位置精度に気を配る必要
はない(第2図参照)。
保持台5上にマガジン4が保持された後は、保持台5を
当板12より上に上昇させてから、エレベータ本体1又は
搬送機構Cの何れかを引き離し、保持台5を間欠的に下
降させてマガジン4内のリードフレームを図示しないボ
ンディングステージに押し出し、或いはボンディング済
のリードフレームを空のマガジン4内に収容する。
なお、搬送機構Cをマガジン4の排出用として使用する
ときは、位置修正ガイドは不要であり、搬送機構Cとエ
レベータ本体1とを近接させ、走行ベルト8の走行方向
を逆にし、保持台5上の空になったマガジン4或いはボ
ンディング済のリードフレームを収容したマガジン4を
排出する。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面を参照しながら説明すると、第
1図〜第3図において、1はエレベータ本体で、送りネ
ジ2が植設され、送りネジ2には昇降移動部3が螺合さ
れている。昇降移動部3には、マガジン4の保持台5が
設けられており、この保持台5にはマガジン4の固定、
解除を行う固定機構を付設するのが好ましい。
また、保持台5を挟んで、モータ6によって正逆回転す
るプーリ7で走行する走行ベルト8からなるマガジン4
の搬送機構Cが配設されるが、さらに図示例のように保
持台5を挟むレール9を付設し、その両側に走行ベルト
8を併設する。
さらに、エレベータ本体1又は搬送機構Cには、モータ
10と水平方向の送りネジ11(確動カムを利用してもよ
い)が係合されて前後に水平移動を可能とし、エレベー
タ本体1と搬送機構Cとは相対的に接離可能たらしめて
ある。
さらにまた、搬送機構Cの終端部には、走行ベルト8で
保持台5上に搬送されるマガジン4を正規の位置に修正
すべく、位置修正ガイドGが付設され、この位置修正ガ
イドGとしては、図示例のように、保持台5を挟み、マ
ガジン4と当接する当板12と、当板12の外端からそれぞ
れ外側に開いたガイド板13とからなるようにし、また位
置修正ガイドGを搬送機構Cから取り外し可能にしてお
く。
本実施例では、エレベータ本体1と搬送機構Cを第1図
〜第3図示例のように近接させ、走行ベルト8上にマガ
ジン4を乗せ、モータ6を駆動してプーリ7によって走
行ベルト8を走行させると、マガジン4はエレベータ本
体1の方向に搬送され、第2図示例のように走行ベルト
8上にマガジン4が曲って乗せられていても、走行ベル
ト8の終端部付近に至ると、ガイド板13によってマガジ
ン4の位置が修正されながら当板12に当接し、マガジン
4は正規の位置で保持台5上に保持される。
保持台5上にマガジン4が保持された後は、保持台5を
当板12より上に上昇させてから、エレベータ本体1又は
搬送機構Cの何れかをモータ10を駆動して送りネジ11
(又は確動カム)によって引き離し、昇降移動部3と共
に保持台5を間欠的に下降させてマガジン4内のリード
フレームを図示しないボンディングステージに押し出
し、或いはボンディング済のリードフレームを空のマガ
ジン4内に収容する。
なお、搬送機構Cを、前述のようにマガジン4の供給用
として使用するばかりでなく、マガジン4の排出用とし
て使用することもできる。即ち、マガジン4の供給用に
は、第4図の上側に示すように(第1図〜第3図も同
じ)、位置修正ガイドGを設けて使用するが、マガジン
4の排出用としては、第4図の下側に示すように、位置
修正ガイドGは不要であり、搬送機構Cとエレベータ本
体1とを近接させ、モータ6を逆転させて走行ベルト8
の走行方向を逆にし、保持台5上の空になったマガジン
4或いはボンディング済のリードフレームを収容したマ
ガジン4を排出することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、搬送機構によって
マガジンは連続的に搬送、供給され、しかも搬送機構上
に乗せるマガジンの位置精度に気を配る必要なく、エレ
ベータに送られるマガジンの位置は自動的に正規の位置
に修正されるもので、作業の自動化、ロボット化を容易
になし得ることができ、さらにマガジン排出用にも使用
することができる等、極めて有用なる効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図はマガジ
ンの供給及び排出の構成図、第5図は従来のマガジン供
給装置の斜視図である。 1……エレベータ本体、2……送りネジ、3……昇降移
動部、4……マガジン、5……保持台、6……モータ、
7……プーリ、8……走行ベルト、9……レール、10…
…モータ、11……送りネジ、12……当板、13……ガイド
板、C……搬送機構、G……位置修正ガイド、21……エ
レベータ本体、22……送りネジ、23……昇降移動台、24
……底板、25……マガジン、26……当板、27……モー
タ、28……送りネジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−57820(JP,A) 特公 昭58−34372(JP,B2) 実公 昭53−42927(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マガジンの保持台を昇降させるエレベータ
    と、前記保持台を挟むレール及びその両側に併設された
    正逆走行可能な走行ベルトからなりマガジンを前記保持
    台上に搬送する搬送機構とを相対的に接離可能に配設
    し、該搬送機構の終端部に前記保持台を挟みマガジンと
    当接する当板とその外端からそれぞれ外側に開いたガイ
    ド板からなり前記保持台上に搬送されるマガジンの位置
    を修正する位置修正ガイドを取り外し可能に付設したこ
    とを特徴とするマガジン供給装置。
JP1985111926U 1985-07-23 1985-07-23 マガジン供給装置 Expired - Lifetime JPH0646898Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111926U JPH0646898Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 マガジン供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985111926U JPH0646898Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 マガジン供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6220017U JPS6220017U (ja) 1987-02-06
JPH0646898Y2 true JPH0646898Y2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=30992317

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985111926U Expired - Lifetime JPH0646898Y2 (ja) 1985-07-23 1985-07-23 マガジン供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5834372A (ja) * 1981-08-26 1983-02-28 Fujitsu Ltd C|n測定方式
JPS5957820A (ja) * 1982-09-24 1984-04-03 Citizen Watch Co Ltd 連続供給されるワ−クをコンベヤでマガジンに詰める方法とそのためのバツフア装置

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Publication number Publication date
JPS6220017U (ja) 1987-02-06

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