JPH0782731B2 - 磁気テープリール及びその製造方法 - Google Patents
磁気テープリール及びその製造方法Info
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- JPH0782731B2 JPH0782731B2 JP62036852A JP3685287A JPH0782731B2 JP H0782731 B2 JPH0782731 B2 JP H0782731B2 JP 62036852 A JP62036852 A JP 62036852A JP 3685287 A JP3685287 A JP 3685287A JP H0782731 B2 JPH0782731 B2 JP H0782731B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
-
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- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08728—Reels or cores; positioning of the reels in the cassette
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気テープレコーダのテープ送り装置において
使用するための磁気テープカセツトに関し、より詳細に
は、テープカセツトの内部に使用されるテープリール並
びにそれを用いるカセツト組立て体に関する。
使用するための磁気テープカセツトに関し、より詳細に
は、テープカセツトの内部に使用されるテープリール並
びにそれを用いるカセツト組立て体に関する。
(発明の概要) 本発明は、ハブ部分、底部フランジ及び頂部ベアリング
カバーを相当に改良した単一部材のテープリール及びカ
セツト組立て体に関する。
カバーを相当に改良した単一部材のテープリール及びカ
セツト組立て体に関する。
(従来の技術) カセツト式の磁気テープ送り装置に使用するための磁気
テープカセツトは、一般的に、再生のため予め記録され
ているテープあるいは記録のための空白のテープを支持
する1対のプラスチツクテープリール構造体を包囲する
プラスチツクハウジングを具備する。バネ荷重される回
転ベアリングインターフエイスは、往々、テープ送り機
構の頂部面でリールをバイアスするためにカセツトとリ
ールとの間に設けられている。これらテープリールのほ
とんどはテープが巻かれるハブと、このハブの回りに巻
かれているテープパツクを支持するプラツトホームを与
える少なくとも1つの通常は底部のフランジとを含む多
数の部材の構造体である。多くのリールは、また、底部
フランジと対抗するようにハブに固く取付けられた第2
の頂部フランジを含み、底部がハブに適切に保持される
ように底部フランジと協動しかつテープの縁部を保護す
るようになつている。ベアリングインターフエイスにお
いては、極めて良好なベアリング材料を与えるための要
求により、多くの製造者は別々の上方及び下方リール片
を設計していた。リールの各片は、典型的には、モール
ド技術により別々に製造され、その後にリール構造体を
構成するように組立てられていた。
テープカセツトは、一般的に、再生のため予め記録され
ているテープあるいは記録のための空白のテープを支持
する1対のプラスチツクテープリール構造体を包囲する
プラスチツクハウジングを具備する。バネ荷重される回
転ベアリングインターフエイスは、往々、テープ送り機
構の頂部面でリールをバイアスするためにカセツトとリ
ールとの間に設けられている。これらテープリールのほ
とんどはテープが巻かれるハブと、このハブの回りに巻
かれているテープパツクを支持するプラツトホームを与
える少なくとも1つの通常は底部のフランジとを含む多
数の部材の構造体である。多くのリールは、また、底部
フランジと対抗するようにハブに固く取付けられた第2
の頂部フランジを含み、底部がハブに適切に保持される
ように底部フランジと協動しかつテープの縁部を保護す
るようになつている。ベアリングインターフエイスにお
いては、極めて良好なベアリング材料を与えるための要
求により、多くの製造者は別々の上方及び下方リール片
を設計していた。リールの各片は、典型的には、モール
ド技術により別々に製造され、その後にリール構造体を
構成するように組立てられていた。
製造の経済性、信頼性及び容易性の長所は、別々に製造
されかつ組立てのために取り扱われなければならない多
数の片即ち部材を減少することによつて得ることができ
る、単一のユニツトとしてモールドすることは、このよ
うな長所を達成する広く認められている技術である。こ
のような技術はテープリールの製造において使用されて
来た。1つのこのようなテープリールにおいて、軸線方
向の長さに沿つて増大する径を有するハブ/フランジ接
合部でアンダーカツトを形成する一端でフランジに接合
される。単一部材としてモールドによる製造を可能にす
るために、ハブの側壁がその軸の方向にセグメント状に
され、それによってハブが内側に曲がることができるよ
うにハブの可撓性を与えかつ製造時にそれから抜き取る
際にモールドをきれいにする。しかしながら、このよう
な可撓性はハブの軸線の方向の力に耐えることが要求さ
れるカセツトハブ構造体においては好ましくない。なぜ
ならば、このようなセグメント化はハブが好ましくない
曲がりにより不安定になつてしまうためである。また、
このようなテープセグメント化のためテープ/リールイ
ンターフエイスで縁部損傷となつてしまいかつまたテー
プパツクが詰まつてしまつたりまた不均一ね整合状態に
なつてしまつたりする。頂部ベアリング及びハブの並び
が重要である場合に、ハブの固さが必要で、一体的で丈
夫な構造体が最も好ましい。
されかつ組立てのために取り扱われなければならない多
数の片即ち部材を減少することによつて得ることができ
る、単一のユニツトとしてモールドすることは、このよ
うな長所を達成する広く認められている技術である。こ
のような技術はテープリールの製造において使用されて
来た。1つのこのようなテープリールにおいて、軸線方
向の長さに沿つて増大する径を有するハブ/フランジ接
合部でアンダーカツトを形成する一端でフランジに接合
される。単一部材としてモールドによる製造を可能にす
るために、ハブの側壁がその軸の方向にセグメント状に
され、それによってハブが内側に曲がることができるよ
うにハブの可撓性を与えかつ製造時にそれから抜き取る
際にモールドをきれいにする。しかしながら、このよう
な可撓性はハブの軸線の方向の力に耐えることが要求さ
れるカセツトハブ構造体においては好ましくない。なぜ
ならば、このようなセグメント化はハブが好ましくない
曲がりにより不安定になつてしまうためである。また、
このようなテープセグメント化のためテープ/リールイ
ンターフエイスで縁部損傷となつてしまいかつまたテー
プパツクが詰まつてしまつたりまた不均一ね整合状態に
なつてしまつたりする。頂部ベアリング及びハブの並び
が重要である場合に、ハブの固さが必要で、一体的で丈
夫な構造体が最も好ましい。
1つの最近開発されたテープリールは中空円筒状ハブの
内部表面に沿つて部分的な態様で軸線方向に伸びるスプ
ライン形の一体的な駆動機構を有するハブ構造体を必要
とする。また、中空ハブの端部は閉じていなければなら
ず、これは中空ハブの開放端に近接して取付けられたカ
バー(頂部ベアリング部材)によつて達成される。この
カバーは、また、その頂部で荷重ベアリングを支持する
ように働く。このようにしてカバーが取付けられた中空
ハブは盲穴を形成し、これは軸線方向に伸びるスプライ
ンの端部とカバーとの間で形成される半径方向内方向に
伸びる凹所を有する。この凹所の存在のため、カバー及
びハブ/底部フランジ片は別々の片としてモールドさ
れ、その後に溶接によつて互いに結合されていた。
内部表面に沿つて部分的な態様で軸線方向に伸びるスプ
ライン形の一体的な駆動機構を有するハブ構造体を必要
とする。また、中空ハブの端部は閉じていなければなら
ず、これは中空ハブの開放端に近接して取付けられたカ
バー(頂部ベアリング部材)によつて達成される。この
カバーは、また、その頂部で荷重ベアリングを支持する
ように働く。このようにしてカバーが取付けられた中空
ハブは盲穴を形成し、これは軸線方向に伸びるスプライ
ンの端部とカバーとの間で形成される半径方向内方向に
伸びる凹所を有する。この凹所の存在のため、カバー及
びハブ/底部フランジ片は別々の片としてモールドさ
れ、その後に溶接によつて互いに結合されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、リールハブ機構の設計、製造及び使用
は、もしカバー、ハブ及び底部フランジの比較的複雑な
片が単一の一体化された構造体として製造されるならば
公知の構造体に対して相当大きな長所を与えることにな
る。ハブ機構及び頂部ベアリングの整合はリールの使用
されるカセツトの適切な動作にとつて重要である。もし
この組立て体が回転的に安定な構造体を形成しなければ
回転トルクは妨害される。
は、もしカバー、ハブ及び底部フランジの比較的複雑な
片が単一の一体化された構造体として製造されるならば
公知の構造体に対して相当大きな長所を与えることにな
る。ハブ機構及び頂部ベアリングの整合はリールの使用
されるカセツトの適切な動作にとつて重要である。もし
この組立て体が回転的に安定な構造体を形成しなければ
回転トルクは妨害される。
単一の一体部材として互いにモールドしてカバー片を支
持するハブ、フランジ及びベアリングを形成することに
より上記のことは容易に達成される。さらにまた、リー
ルとテープ送り装置との間の確実な係合の維持を保障す
るために、テープ送り装置駆動機構によつて与えられる
力に耐えるようにリール構造体のハブが実質的に剛体で
なければならないことが所望される。単一部材の剛体の
構造体はベアリング支持片の特殊な穴あけ構造により得
られる。より詳細には、ベアリング支持片はハブの内部
で載頭(頭部が切断された)スプラインと並べられた穴
を有するように形成される。この構造によりモールドコ
アはベアリング支持片の平面を通ることができ、その上
方に載頭スプライン及び凹所が形成される。また、ごみ
が中空ハブを通つてテープ送り駆動機構に入らないよう
にハブ開口が閉じていなければならないような実施例に
おいては、ベアリング支持及びカバー機能はリールの別
々の片に分配される。このベアリング支持片は上述した
ように、即ち単一の部材のハブ、フランジ及びベアリン
グ構造体の特別に穴開けられた部分として形成されてい
る。別々のカバー部材、好ましくは、リールの第2のフ
ランジは、ごみが入らないようにハブの開放端を閉ざす
際にベアリング支持片と協動するようにハブの開放端に
接合される時にベアリング支持片の穴をカバーする中央
部分で形成される。
持するハブ、フランジ及びベアリングを形成することに
より上記のことは容易に達成される。さらにまた、リー
ルとテープ送り装置との間の確実な係合の維持を保障す
るために、テープ送り装置駆動機構によつて与えられる
力に耐えるようにリール構造体のハブが実質的に剛体で
なければならないことが所望される。単一部材の剛体の
構造体はベアリング支持片の特殊な穴あけ構造により得
られる。より詳細には、ベアリング支持片はハブの内部
で載頭(頭部が切断された)スプラインと並べられた穴
を有するように形成される。この構造によりモールドコ
アはベアリング支持片の平面を通ることができ、その上
方に載頭スプライン及び凹所が形成される。また、ごみ
が中空ハブを通つてテープ送り駆動機構に入らないよう
にハブ開口が閉じていなければならないような実施例に
おいては、ベアリング支持及びカバー機能はリールの別
々の片に分配される。このベアリング支持片は上述した
ように、即ち単一の部材のハブ、フランジ及びベアリン
グ構造体の特別に穴開けられた部分として形成されてい
る。別々のカバー部材、好ましくは、リールの第2のフ
ランジは、ごみが入らないようにハブの開放端を閉ざす
際にベアリング支持片と協動するようにハブの開放端に
接合される時にベアリング支持片の穴をカバーする中央
部分で形成される。
また、リールの回転振動とインターフエイス及びリール
間の摩擦相互作用を最少にするようにカセツト及びリー
ル間の非回転インターフエイスを与えることも所望され
る。
間の摩擦相互作用を最少にするようにカセツト及びリー
ル間の非回転インターフエイスを与えることも所望され
る。
(その問題点を解決するための手段及び発明の作用) この新たな構造体は公知の構成に対して相当の長所を達
成する。それはリールハブ、底部フランジ及び頂部ベア
リング支持カバーを単一の部材で結合する。また、カバ
ーは単にこの構造体上に装着されるものではなく、この
構造体の固定された部分であつて、テープ送り機構を動
作環境から保護するように頂部フランジ部材と協動す
る。本発明は、さらに、従来知られていない態様で単一
のリールハブ/フランジ/頂部ベアリング構造体を形成
する新規な手段を与える。さらにまた、本発明のリール
はリール及びテープ送り機構間で回転的に安定なインタ
ーフエイスを与えるようにカセツトの頂部カバー及びリ
ール間に介挿された非回転伝達ベアリングと協動する。
成する。それはリールハブ、底部フランジ及び頂部ベア
リング支持カバーを単一の部材で結合する。また、カバ
ーは単にこの構造体上に装着されるものではなく、この
構造体の固定された部分であつて、テープ送り機構を動
作環境から保護するように頂部フランジ部材と協動す
る。本発明は、さらに、従来知られていない態様で単一
のリールハブ/フランジ/頂部ベアリング構造体を形成
する新規な手段を与える。さらにまた、本発明のリール
はリール及びテープ送り機構間で回転的に安定なインタ
ーフエイスを与えるようにカセツトの頂部カバー及びリ
ール間に介挿された非回転伝達ベアリングと協動する。
本発明の一体構造は内部スプライン駆動機構及び頂部ベ
アリングを有するハブを含んでいる。このスプライン駆
動機構はリールハブのスプラインと頂部ベアリング構造
体との間で内部空間あるいは凹所を特徴付ける。モール
ドの間に頂部ベアリングに開口が形成され、スプライン
の載頭及び頂部ベアリングとスプラインとの間の凹所の
形成が可能になる。このような凹所はスプラインを確実
に係合しかつリールをテープ送り装置と確実に係合して
保持するようにテープ送り駆動機構の回転スピンドルの
合致部分を受けるために設けられる。
アリングを有するハブを含んでいる。このスプライン駆
動機構はリールハブのスプラインと頂部ベアリング構造
体との間で内部空間あるいは凹所を特徴付ける。モール
ドの間に頂部ベアリングに開口が形成され、スプライン
の載頭及び頂部ベアリングとスプラインとの間の凹所の
形成が可能になる。このような凹所はスプラインを確実
に係合しかつリールをテープ送り装置と確実に係合して
保持するようにテープ送り駆動機構の回転スピンドルの
合致部分を受けるために設けられる。
さらに、ごみがテープ送り機構に入らないようにするた
めに、カバーが頂部ベアリング上に配置され、これは頂
部ベアリングを露出したままで開口を閉じるように頂部
ベアリングと協動する。好適実施例において、このよう
なカバーはピンをカバーに溶着することによりハブの一
定の位置に頂部フランジを固着するよう頂部ベアリング
により設けられた係合ピンで受けられる頂部フランジに
より形成される。
めに、カバーが頂部ベアリング上に配置され、これは頂
部ベアリングを露出したままで開口を閉じるように頂部
ベアリングと協動する。好適実施例において、このよう
なカバーはピンをカバーに溶着することによりハブの一
定の位置に頂部フランジを固着するよう頂部ベアリング
により設けられた係合ピンで受けられる頂部フランジに
より形成される。
頂部ベアリングと重なつて伝達ベアリングが設けられ
る。この伝達ベアリングのステムはカセツトの頂部壁に
形成された合致開口で受けられる矩形の周辺を有する。
このステムの一端で、平らな円筒状フランジがリールの
頂部ベアリングと係合するために設けられる。この矩形
のステムの反対端部はテープ送り機構と関連した下方保
持部材を受けるために露出された頂部ボタンベアリング
で終了する。伝達ベアリングは下方保持部材に関して回
転しないようにされているために、伝達ベアリングと係
合されたリールの回転不安定性は最少にされる。また、
このような相対回転が存在しないために、伝達ベアリン
グを握持するカセツトの合致壁と伝達ベアリングの摩擦
損耗が回避されると共に、このような摩擦損耗から生じ
るような附随的回転不安定性が防止される。リールをカ
セツトの底部、従つてテープ送り機構の頂部平面の方向
にバイアスするために、バネがカセツトの頂部壁と伝達
ベアリングの円筒状フランジとの間に設けられる。
る。この伝達ベアリングのステムはカセツトの頂部壁に
形成された合致開口で受けられる矩形の周辺を有する。
このステムの一端で、平らな円筒状フランジがリールの
頂部ベアリングと係合するために設けられる。この矩形
のステムの反対端部はテープ送り機構と関連した下方保
持部材を受けるために露出された頂部ボタンベアリング
で終了する。伝達ベアリングは下方保持部材に関して回
転しないようにされているために、伝達ベアリングと係
合されたリールの回転不安定性は最少にされる。また、
このような相対回転が存在しないために、伝達ベアリン
グを握持するカセツトの合致壁と伝達ベアリングの摩擦
損耗が回避されると共に、このような摩擦損耗から生じ
るような附随的回転不安定性が防止される。リールをカ
セツトの底部、従つてテープ送り機構の頂部平面の方向
にバイアスするために、バネがカセツトの頂部壁と伝達
ベアリングの円筒状フランジとの間に設けられる。
(発明の実施例) 第1,2及び3図には、1対のテープリール(以下単にリ
ールと略す)11,12を回転可能に支持しているハウジン
グ13を有する磁気テープカセツト10(以下単にカセツト
と略す)が示されている。カセツト10の頂部壁15に受け
られるリール伝達ベアリング14はリール11,12のそれぞ
れに対して設けられ、リール11,12をカセツトハウジン
グ13の底部壁16の方向にバイアスするためにバネ荷重さ
れている。リール11及び12は同一であり、従つて一方の
リールのみを記載する。
ールと略す)11,12を回転可能に支持しているハウジン
グ13を有する磁気テープカセツト10(以下単にカセツト
と略す)が示されている。カセツト10の頂部壁15に受け
られるリール伝達ベアリング14はリール11,12のそれぞ
れに対して設けられ、リール11,12をカセツトハウジン
グ13の底部壁16の方向にバイアスするためにバネ荷重さ
れている。リール11及び12は同一であり、従つて一方の
リールのみを記載する。
一体部材としてモールドによつて製造されるようになつ
た構造を有するリール11は外部円筒壁21を有する円筒状
ハブ部分20を含みこの外部円筒壁(以下単に外部壁と略
す)21は幾分薄い内部円筒壁(以下単に内部壁と略す)
22と同軸であり、外部壁21及び内部壁22は支持リブ23に
よつて接続されている。外部壁22の上方表面は円筒状ハ
ブ部分(以下単にハブ部分と略す)20において凹所20a
を形成するように外部壁21の上方表面の下方に配置され
る。この二重壁構造体は剛体リブ構造体を与える。しか
しながら、本発明のリールは単一壁構造のハブでも作ら
れることができる。下方端でハブ部分20と一体に底部フ
ランジ24が設けられ、これはリールロツク(図示せず)
と係合する周辺歯25を有している。
た構造を有するリール11は外部円筒壁21を有する円筒状
ハブ部分20を含みこの外部円筒壁(以下単に外部壁と略
す)21は幾分薄い内部円筒壁(以下単に内部壁と略す)
22と同軸であり、外部壁21及び内部壁22は支持リブ23に
よつて接続されている。外部壁22の上方表面は円筒状ハ
ブ部分(以下単にハブ部分と略す)20において凹所20a
を形成するように外部壁21の上方表面の下方に配置され
る。この二重壁構造体は剛体リブ構造体を与える。しか
しながら、本発明のリールは単一壁構造のハブでも作ら
れることができる。下方端でハブ部分20と一体に底部フ
ランジ24が設けられ、これはリールロツク(図示せず)
と係合する周辺歯25を有している。
頂部ベアリング部材28は内部壁22の上方端部に形成され
ており、テープ送り装置の下方保持機構と係合するリー
ル伝達ベアリング(以下伝達ベアリングと略す)14によ
って回転係合するための表面を与える。後に詳細に記載
されるように、ハブ部分20、底部フランジ24はモールド
により単一の片即ち部材18として形成される。頂部ベア
リング部材28は主ボデイ部分29と中央ベアリングボタン
29aとを有しており、これら両者はハブ部分20のための
カバーの一部を形成するようになつている。頂部ベアリ
ング部材28は接続リブ30により内部壁22の頂部に接続さ
れ、この接続リブ30は頂部ベアリング28の主ボデイ部分
29とハブ部分20の内部壁22との間に設けられ、即ち単一
部材18がモールドされる時に頂部ベアリング部材28に形
成される周囲開口32間で隔てられている。ハブ部分20の
内部には複数のスプライン34が設けられており、これら
はハブ部分のベアリング端の方向に部分的な態様でハブ
部分のフランジ端から軸線方向に伸びる。これらスプラ
インはリール11に対して回転駆動を与えるテープ送り装
置27の回転可能なスピンドル26を受けるようにハブ部分
20の内周の回りに分配されて設けられている。スプライ
ン34はハブ部分20に沿つて一部の態様でしか伸びないた
め、即ちハブ部分内で「載頭(頭部を切断すること)」
されているために、凹所52(第4図)が載頭された端部
と頂部ベアリング部材28との間で形成される、ハブ、フ
ランジ及びベアリングユニツト即ち部材18が一体部材と
して製造されることができるようにするために、頂部ベ
アリング部材28はハブ部分20の内部壁22の内部表面に設
けられたスプライン34と整合する穴即ち開口32をそなえ
て形成される。頂部ベアリング部材28に開口32を形成す
ることにより、モールドコアは頂部ベアリング部材28の
平面を通過しスプライン34を載頭形成しかつ凹所52を製
造時に形成することができる。第3図において開口32は
1対1の対応でスプライン34と重なつて示されるが、所
望される一体構成可能とする穴が開けられた頂部ベアリ
ング部材の他の構造を取ることも可能である。例えば、
内部壁22に延びる3つの開口(32)と3つの離れたリブ
(30)が等間隔に構成される中央部分を有する頂部ベア
リング部材が上述した多数の開口(32)と多数のリブ
(30)を有する頂部ベアリング部材28の代わりに設けら
れてもよい。このような構成にすれば、一つの開口(3
2)に複数のスプライン(34)が含まれる。
ており、テープ送り装置の下方保持機構と係合するリー
ル伝達ベアリング(以下伝達ベアリングと略す)14によ
って回転係合するための表面を与える。後に詳細に記載
されるように、ハブ部分20、底部フランジ24はモールド
により単一の片即ち部材18として形成される。頂部ベア
リング部材28は主ボデイ部分29と中央ベアリングボタン
29aとを有しており、これら両者はハブ部分20のための
カバーの一部を形成するようになつている。頂部ベアリ
ング部材28は接続リブ30により内部壁22の頂部に接続さ
れ、この接続リブ30は頂部ベアリング28の主ボデイ部分
29とハブ部分20の内部壁22との間に設けられ、即ち単一
部材18がモールドされる時に頂部ベアリング部材28に形
成される周囲開口32間で隔てられている。ハブ部分20の
内部には複数のスプライン34が設けられており、これら
はハブ部分のベアリング端の方向に部分的な態様でハブ
部分のフランジ端から軸線方向に伸びる。これらスプラ
インはリール11に対して回転駆動を与えるテープ送り装
置27の回転可能なスピンドル26を受けるようにハブ部分
20の内周の回りに分配されて設けられている。スプライ
ン34はハブ部分20に沿つて一部の態様でしか伸びないた
め、即ちハブ部分内で「載頭(頭部を切断すること)」
されているために、凹所52(第4図)が載頭された端部
と頂部ベアリング部材28との間で形成される、ハブ、フ
ランジ及びベアリングユニツト即ち部材18が一体部材と
して製造されることができるようにするために、頂部ベ
アリング部材28はハブ部分20の内部壁22の内部表面に設
けられたスプライン34と整合する穴即ち開口32をそなえ
て形成される。頂部ベアリング部材28に開口32を形成す
ることにより、モールドコアは頂部ベアリング部材28の
平面を通過しスプライン34を載頭形成しかつ凹所52を製
造時に形成することができる。第3図において開口32は
1対1の対応でスプライン34と重なつて示されるが、所
望される一体構成可能とする穴が開けられた頂部ベアリ
ング部材の他の構造を取ることも可能である。例えば、
内部壁22に延びる3つの開口(32)と3つの離れたリブ
(30)が等間隔に構成される中央部分を有する頂部ベア
リング部材が上述した多数の開口(32)と多数のリブ
(30)を有する頂部ベアリング部材28の代わりに設けら
れてもよい。このような構成にすれば、一つの開口(3
2)に複数のスプライン(34)が含まれる。
刻み目を付けられたテープクランプ区域39がハブ部分20
の外部壁21を開口に設けられる。このテープクランプ区
域39は外部壁21のそれぞれの終端42を内部壁22に接続す
る支持リブ40によつて定められる。この支持リブ40間に
配置されて、内部壁22に近接した1対の直立クランプリ
ブ44が設けられる。支持リブ40及び直立クランプリブ44
は外部壁21で共に終了し、従つて第2図に示されるよう
に頂部ベアリング部材28の上方表面の上に伸びる。
の外部壁21を開口に設けられる。このテープクランプ区
域39は外部壁21のそれぞれの終端42を内部壁22に接続す
る支持リブ40によつて定められる。この支持リブ40間に
配置されて、内部壁22に近接した1対の直立クランプリ
ブ44が設けられる。支持リブ40及び直立クランプリブ44
は外部壁21で共に終了し、従つて第2図に示されるよう
に頂部ベアリング部材28の上方表面の上に伸びる。
テープクランプ区域39は次のように働く。テープセグメ
ント(図示せず)はそのテープセグメントの1端をテー
プクランプ区域39の上に置きそして直立クランプリブ44
間でテープセグメントの一部を加圧するテープクランプ
ロツド(図示せず)を用いることによりリール11に固着
される。クランプされた位置において、テープクランプ
ロツドはテープセグメントの部分をクランプリブ44間で
組合わせた状態で直立クランプリブ44間に位置決めされ
る。テープクランプロツドを解放するための工具の挿入
を可能にするための開口46が直立クランプリブ44間の間
隔の下方で底部フランジ24に設けられる。
ント(図示せず)はそのテープセグメントの1端をテー
プクランプ区域39の上に置きそして直立クランプリブ44
間でテープセグメントの一部を加圧するテープクランプ
ロツド(図示せず)を用いることによりリール11に固着
される。クランプされた位置において、テープクランプ
ロツドはテープセグメントの部分をクランプリブ44間で
組合わせた状態で直立クランプリブ44間に位置決めされ
る。テープクランプロツドを解放するための工具の挿入
を可能にするための開口46が直立クランプリブ44間の間
隔の下方で底部フランジ24に設けられる。
本発明の他の特徴によれば、凹所として形成された底部
壁の周りで段とされた部分即ち縁部47を有する頂部フラ
ンジ38は頂部ベアリング部材28を有する端部近くでハブ
部分20に取付けられる。後に詳細に記載されるように、
底部壁は中空ハブ部分20をカバーしてごみがその中空ハ
ブ部分に入らないようにするため頂部ベアリング部材28
の穴があけられていない部分と協動するように構成され
る。カバー開口49は縁部47の底部壁に設けられ、接続リ
ブ30に形成されたピン36と対応しそれに合うようになつ
ている。これらピンはそれらを頂部フランジに熔接する
ことによつてハブ部分20に頂部フランジ38を取付けるよ
うに働く。開口50はハブ部分20の側部に設けられたテー
プクランプ区域39に対応する、頂部フランジ38の縁部47
は、開口50がテープクランプ区域39と重なりかつ縁部47
の底部の穴が開られていない部分が開口32に重なるよう
にして、ピン36で装着するためハブ部分20の凹所20aに
入り込む。この態様で、頂部フランジ38及び頂部ベアリ
ング部材28はハブ部分20の上方端部の閉成の際に協動
し、それによつて有害なごみが穴32を通つてテープ送り
駆動機構に入り込まないように防止する。
壁の周りで段とされた部分即ち縁部47を有する頂部フラ
ンジ38は頂部ベアリング部材28を有する端部近くでハブ
部分20に取付けられる。後に詳細に記載されるように、
底部壁は中空ハブ部分20をカバーしてごみがその中空ハ
ブ部分に入らないようにするため頂部ベアリング部材28
の穴があけられていない部分と協動するように構成され
る。カバー開口49は縁部47の底部壁に設けられ、接続リ
ブ30に形成されたピン36と対応しそれに合うようになつ
ている。これらピンはそれらを頂部フランジに熔接する
ことによつてハブ部分20に頂部フランジ38を取付けるよ
うに働く。開口50はハブ部分20の側部に設けられたテー
プクランプ区域39に対応する、頂部フランジ38の縁部47
は、開口50がテープクランプ区域39と重なりかつ縁部47
の底部の穴が開られていない部分が開口32に重なるよう
にして、ピン36で装着するためハブ部分20の凹所20aに
入り込む。この態様で、頂部フランジ38及び頂部ベアリ
ング部材28はハブ部分20の上方端部の閉成の際に協動
し、それによつて有害なごみが穴32を通つてテープ送り
駆動機構に入り込まないように防止する。
スプライン34は第4図に最も良く示されている。スプラ
イン34のそれぞれはハブ部分20の内部壁22に配置されて
おり、ハブ部分20の下方端に近接して位置決めされた第
1の端部から軸線方向に伸びかつハブ部分20の上方端か
ら内向きに偏位した第2の端部で終了する。スプライン
34は、一体の部材18の製造時に頂部ベアリング部材28の
開口32の形成を行うことによって、頂部ベアリング部材
28の平面を通過するモールド工具に含まれたモールドコ
アによつて頭部が切断される。スプライン34のこの載頭
はスプライン34の載頭された上方端部53のそれぞれと頂
部ベアリング28との間で一連の凹所52を形成する。
イン34のそれぞれはハブ部分20の内部壁22に配置されて
おり、ハブ部分20の下方端に近接して位置決めされた第
1の端部から軸線方向に伸びかつハブ部分20の上方端か
ら内向きに偏位した第2の端部で終了する。スプライン
34は、一体の部材18の製造時に頂部ベアリング部材28の
開口32の形成を行うことによって、頂部ベアリング部材
28の平面を通過するモールド工具に含まれたモールドコ
アによつて頭部が切断される。スプライン34のこの載頭
はスプライン34の載頭された上方端部53のそれぞれと頂
部ベアリング28との間で一連の凹所52を形成する。
第5図はリール11の底部をより詳細に示す。テープリー
ルの底部にはハブ部分20の底部及び底部フランジ24が取
付けられる。カセツト10/リール11のインターフエイス
はカセツト10に設けられたリールロツクと係合する底部
フランジ24の周囲の歯25を含でいる。リール11の歯が付
けられた周囲の内側にはハブ部分と同軸である一連のリ
ング57,58,59が設けられる。リング57は底部フランジ24
の周囲の内側に存在し、それには一連の等しく隔てられ
た突起57aが設けられており、それら突起はリール11を
カセツト10の底部壁16に位置決めする。リング58はリン
グ57の内側にあり、テープ送り装置27の交錯面でのリー
ル11に対する位置決め手段として働く。第5図におい
て、テープクランプ区域39への開口46はリング58に近接
して示される。リング59はスプライン34の下方端と係合
し、カセツト10及びテープ送り装置27の他のインターフ
エイスを形成する。
ルの底部にはハブ部分20の底部及び底部フランジ24が取
付けられる。カセツト10/リール11のインターフエイス
はカセツト10に設けられたリールロツクと係合する底部
フランジ24の周囲の歯25を含でいる。リール11の歯が付
けられた周囲の内側にはハブ部分と同軸である一連のリ
ング57,58,59が設けられる。リング57は底部フランジ24
の周囲の内側に存在し、それには一連の等しく隔てられ
た突起57aが設けられており、それら突起はリール11を
カセツト10の底部壁16に位置決めする。リング58はリン
グ57の内側にあり、テープ送り装置27の交錯面でのリー
ル11に対する位置決め手段として働く。第5図におい
て、テープクランプ区域39への開口46はリング58に近接
して示される。リング59はスプライン34の下方端と係合
し、カセツト10及びテープ送り装置27の他のインターフ
エイスを形成する。
第6図において、カセツト10及びテープ送り装置27のイ
ンターフエイスがより詳細に示されている。テープ送り
装置27のスピンドル26はリール11のハブ部分20の内部壁
22の内部の回りに設けられたスプライン34と相補的な軸
方向のスプライン62を有する。カセツト10が下降するに
つれ、リール11はスプライン62と係合してスピンドル26
に着座する。スピンドル26の頂部に、このスピンドルの
回りで周方向に120゜の間隔で配置された3つの空気圧
で駆動される伸び出し可能なリールクランプフインガ63
が設けられる。リールクランプフインガ63は一体の部材
18の凹所52に外側に駆動されて、スプライン34と重な
り、リール11がスピンドル26に着座しめられる時にその
上方載頭部分53と係合する。スプライン62及びスピンド
ル26のリールクランプフインガ63によりスプライン34に
与えられる下向きの圧力のためにリール11の装着回転が
適切に確保される。
ンターフエイスがより詳細に示されている。テープ送り
装置27のスピンドル26はリール11のハブ部分20の内部壁
22の内部の回りに設けられたスプライン34と相補的な軸
方向のスプライン62を有する。カセツト10が下降するに
つれ、リール11はスプライン62と係合してスピンドル26
に着座する。スピンドル26の頂部に、このスピンドルの
回りで周方向に120゜の間隔で配置された3つの空気圧
で駆動される伸び出し可能なリールクランプフインガ63
が設けられる。リールクランプフインガ63は一体の部材
18の凹所52に外側に駆動されて、スプライン34と重な
り、リール11がスピンドル26に着座しめられる時にその
上方載頭部分53と係合する。スプライン62及びスピンド
ル26のリールクランプフインガ63によりスプライン34に
与えられる下向きの圧力のためにリール11の装着回転が
適切に確保される。
伝達ベアリング14は第7及び8図に詳細に示される。第
7A,7B及び7C図に示されるように、伝達ベアリング14は
頂部ボタンベアリング68で終了するステム66に固着され
た平らな円筒状底部フランジ64を有する。同軸凹所70が
円筒状底部フランジ64に設けられている。ステム66の頂
部ボタンベアリング68は矩形であり、ハウジング13の頂
部壁15に形成された合致矩形穴72に挿入されるようにな
つている。これは伝達ベアリング14を頂部壁15及びリー
ル11間で保持し、その間で相対回転がないようにする。
伝達ベアリング14は、また、それによつて係合するリー
ル11の回転的安定性を最少にするようにその関連した下
方保持部材に関して回転しないようにされている。ま
た、このような相対回転がないために、伝達ベアリング
14を保持するカセツト10の頂部壁15及び伝達ベアリング
14の摩擦損耗が回避されかつこのような摩擦損耗による
付随的な回転不安定性が除去される。
7A,7B及び7C図に示されるように、伝達ベアリング14は
頂部ボタンベアリング68で終了するステム66に固着され
た平らな円筒状底部フランジ64を有する。同軸凹所70が
円筒状底部フランジ64に設けられている。ステム66の頂
部ボタンベアリング68は矩形であり、ハウジング13の頂
部壁15に形成された合致矩形穴72に挿入されるようにな
つている。これは伝達ベアリング14を頂部壁15及びリー
ル11間で保持し、その間で相対回転がないようにする。
伝達ベアリング14は、また、それによつて係合するリー
ル11の回転的安定性を最少にするようにその関連した下
方保持部材に関して回転しないようにされている。ま
た、このような相対回転がないために、伝達ベアリング
14を保持するカセツト10の頂部壁15及び伝達ベアリング
14の摩擦損耗が回避されかつこのような摩擦損耗による
付随的な回転不安定性が除去される。
非円形設計の任意のインターフエイスがこのような回転
を防止するために使用されることができる。一般的に、
ステムに沿つて平らな表面部分を与えかつ穴72の周囲の
回りで合致する平坦部を与えることによりこれが達成さ
れる。頂部ボタンベアリング68は矩形穴72への挿入を容
易にするため第7B図に示されるようにスプリツト構成に
されている。第8図に示されるように、カセツト10の部
分的断面図は、伝達ベアリング14が頂部フランジ38の中
央開口48に受けられかつその場合円筒状底部フランジ64
のベアリング表面が主ボデイ29の中央ベアリングボタン
29aと係合することを示す。ステム66と軸方向に係合し
たバネ71は凹所70に着座する頂部ボタン68は合致矩形穴
72においてカセツト10の頂部壁15に受けられる。バネ71
はステム66を覆い、関連したテープ送り機構27の頂部板
の方向にリール11をバイアスするために頂部壁15と伝達
ベアリング14との間で保持される。
を防止するために使用されることができる。一般的に、
ステムに沿つて平らな表面部分を与えかつ穴72の周囲の
回りで合致する平坦部を与えることによりこれが達成さ
れる。頂部ボタンベアリング68は矩形穴72への挿入を容
易にするため第7B図に示されるようにスプリツト構成に
されている。第8図に示されるように、カセツト10の部
分的断面図は、伝達ベアリング14が頂部フランジ38の中
央開口48に受けられかつその場合円筒状底部フランジ64
のベアリング表面が主ボデイ29の中央ベアリングボタン
29aと係合することを示す。ステム66と軸方向に係合し
たバネ71は凹所70に着座する頂部ボタン68は合致矩形穴
72においてカセツト10の頂部壁15に受けられる。バネ71
はステム66を覆い、関連したテープ送り機構27の頂部板
の方向にリール11をバイアスするために頂部壁15と伝達
ベアリング14との間で保持される。
スピンドル26によつて支持されるリールクランプフイン
ガ63のための一連の凹所52を有する一体の部材18が、開
口32を形成しかつ第4図に示されるように上方端部53で
スプライン34を載頭するモールドの好ましいコアを用い
たモールド技術により形成される。
ガ63のための一連の凹所52を有する一体の部材18が、開
口32を形成しかつ第4図に示されるように上方端部53で
スプライン34を載頭するモールドの好ましいコアを用い
たモールド技術により形成される。
(発明の効果) 本発明は一体の部材18として形成されるリールハブ20、
底部フランジ24及び頂部ベアリング部材28の与え、従来
不可能であつたこれら間の確実な整合及び回転的安定性
を達成する。さらに、新規な頂部フランジ38が一体の部
材18と共に形成され、これはカセツト/テープ送り環境
と通常関連するごみがテープ送り駆動機構に入らないよ
うにするために穴があけられた頂部ベアリング部材と協
動する。本発明による新規なリール伝達ベアリング14は
カセツト10内でリール11を保持する。さらに、伝達ベア
リング(14)の矩形ステム(66)がテープカセットの頂
部壁(15)に形成された矩形の開口(72)に挿入される
ために、カセットハウジング内でリール11は回転する
が、リール伝達ベアリング14の回転は阻止される。
底部フランジ24及び頂部ベアリング部材28の与え、従来
不可能であつたこれら間の確実な整合及び回転的安定性
を達成する。さらに、新規な頂部フランジ38が一体の部
材18と共に形成され、これはカセツト/テープ送り環境
と通常関連するごみがテープ送り駆動機構に入らないよ
うにするために穴があけられた頂部ベアリング部材と協
動する。本発明による新規なリール伝達ベアリング14は
カセツト10内でリール11を保持する。さらに、伝達ベア
リング(14)の矩形ステム(66)がテープカセットの頂
部壁(15)に形成された矩形の開口(72)に挿入される
ために、カセットハウジング内でリール11は回転する
が、リール伝達ベアリング14の回転は阻止される。
第1図は本発明を実施する1対のテープリールが配置さ
れるカセツトの斜視図である。 第2図は本発明の一体化されたハブ及び頂部ベアリング
構造の内部を示すために一部分を除去してテープリール
及び関連したテープ送り装置の一部の拡大斜視図を示
す。 第3図は第2図の組立てられたテープリールの上面図で
ある。 第4図は第2図の4−4線に沿つてとられた断面図であ
る。 第5図は第2図のテープリールの底面図である。 第6図はテープ送り装置に関連したアクチユエータがリ
ールと係合して示される第4図と同様な断面図である。 第7A図は本発明のリール伝達ベアリングの側面図であ
る。 第7B図は第7A図と同様な断面図である。 第7C図は第7A図の上面図である。 第8図は第1図の8−8線から見た断面図である。 図で、14は伝達ベアリング、18は一体部材、20は円筒状
ハブ部分、21は外部円筒壁、22は内部円筒壁、26はスピ
ンドル、28は頂部ベアリング部材、32は開口、34はスプ
ライン、36は係合ピン、38は頂部フランジ、39はテープ
クランプ区域、40は指示リブ、47は接続縁部、48は一部
非開口部を示す。
れるカセツトの斜視図である。 第2図は本発明の一体化されたハブ及び頂部ベアリング
構造の内部を示すために一部分を除去してテープリール
及び関連したテープ送り装置の一部の拡大斜視図を示
す。 第3図は第2図の組立てられたテープリールの上面図で
ある。 第4図は第2図の4−4線に沿つてとられた断面図であ
る。 第5図は第2図のテープリールの底面図である。 第6図はテープ送り装置に関連したアクチユエータがリ
ールと係合して示される第4図と同様な断面図である。 第7A図は本発明のリール伝達ベアリングの側面図であ
る。 第7B図は第7A図と同様な断面図である。 第7C図は第7A図の上面図である。 第8図は第1図の8−8線から見た断面図である。 図で、14は伝達ベアリング、18は一体部材、20は円筒状
ハブ部分、21は外部円筒壁、22は内部円筒壁、26はスピ
ンドル、28は頂部ベアリング部材、32は開口、34はスプ
ライン、36は係合ピン、38は頂部フランジ、39はテープ
クランプ区域、40は指示リブ、47は接続縁部、48は一部
非開口部を示す。
Claims (10)
- 【請求項1】磁気テープ記録装置の回転可能なスピンド
ル上にマウントされる磁気テープの記録用磁気テープリ
ールにおいて: 円筒状ハブ部分(20)を含む一体化ハブ部材(18)と、 底部フランジ(24)と、 頂部ベアリング部材(28)とを有し、 その円筒状ハブ部分(20)は中央に開口を有し、そこに
はスプライン(34)が円周上に配置され、そのスプライ
ン(34)は、分離されたハブ部分の中央開口の内部に沿
って軸方向に延び、スピンドル(26)と係合するように
空間的な位置関係を有し、 前記頂部ベアリング部材は、スプラインと軸合わせされ
た開口(32)を有し、 前記スプラインは、スピンドルと係合するために、頂部
ベアリング部材面とスプライン間に一連の凹部(52)を
形成するためにその頂部端で頭部が切断されることを特
徴とする磁気テープリール。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の磁気テープリ
ールにおいて、 頂部フランジ(38)の部分と係合するための係合手段
(得6、40)は、頂部ベアリング部材上に供給され、 その頂部フランジは、ハブ部分の接近した前記係合手段
上にマウント可能であることを特徴とする磁気テープリ
ール。 - 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の磁気テープリ
ールにおいて、 前記係合手段(36、40)は、ハブ部分上の頂部フランジ
(38)と頂部ベアリング部材上にマウントされた一連の
係合ピン(36)とを位置合わせするためにハブ部分上に
供給された支持リブ(40)を含み、前記支持リブと前記
係合ピンは頂部フランジに設けられた対応の開口(50、
49)に挿入され、ハブ部分上に頂部フランジを位置合わ
せすることを特徴とする磁気テープリール。 - 【請求項4】特許請求の範囲第2項記載の磁気テープリ
ールにおいて、 底部フランジ(24)は、前記ハブから半径方向に外部に
延びる前記ハブのほぼ底部に係合され、 前記頂部フランジ(38)は、前記ハブの回りに巻かれた
磁気テープと係合するために前記ハブの頂部端に面した
表面を有し、 前記頂部ベアリング部材(28)は、前記スプラインの上
端から軸方向に離れた前記ハブのほぼ頂部端に接続され
ることを特徴とする磁気テープリール。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の磁気テープリ
ールにおいて、 前記頂部フランジ(38)は、前記ハブの頂部端でその頂
部フランジをそのハブに接触させるための接続縁部(4
7)を有し、 前記頂部フランジ(38)は、開口の周囲に設けられた一
部非開口部(48)を有し、 前記底部フランジ(24)は、前記ハブの周囲に巻かれた
磁気テープと係合するために前記ハブの底部端と面した
表面を有することを特徴とする磁気テープリール。 - 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の磁気テープリ
ールにおいて、 頂部フランジの接続縁部(47)は、前記円筒状ハブ(2
0)の内部に挿入される円形の縁部であることを特徴と
する磁気テープリール。 - 【請求項7】特許請求の範囲第5項記載の磁気テープリ
ールにおいて、 前記頂部フランジの一部非開口部(48)は前記開口に接
近したハブに対して座着されることを特徴とする磁気テ
ープリール。 - 【請求項8】特許請求の範囲第4項記載の磁気テープリ
ールにおいて、 前記ハブは、外部円筒壁(21)およびリブ(23)によっ
て外側円筒壁に接続された内部円筒壁(22)を含み、 前記開口(32)は、前記リブ間に形成され、 頭部を切断されたスプライン(34)は内部円筒壁の内側
に沿って軸方向に延びたことを特徴とする磁気テープリ
ール。 - 【請求項9】回転可能なスピンドルによって駆動される
磁気テープリール用のハブ及びフランジ部材の一体構造
を製造する磁気テープリールの製造方法において: 中央のハブ部分(20、21、22)を有するハブ、フランジ
(24)、頂部ベアリング部材(28)、中央の開口および
スピンドルに係合するためにハブ部分の中央開口の内部
のまわりに円周上に離れて配置された複数の軸方向に延
びたスプライン(34)を有するハブ部分を一体部材(1
8)として形成する型枠を形成し、この型枠は、ハブの
一端で底部フランジを形成し、ハブ部分のほぼ反対側端
に頂部ベアリング部材を形成し、 頂部ベアリング部材と中央開口を有する同心スプライン
との間で、一連の凹部(52)を形成するために各スプラ
インの頭部を切断するために型枠内に頭部切断手段を挿
入し、 一体化部材を製造するための型枠内にモールド可能な材
料を注入することを特徴とする磁気テープリールの製造
方法。 - 【請求項10】磁気テープ送り手段に挿入可能なテープ
カセットにおいて: 少くとも一つのリール(11、12)を回転可能に支持する
ための部屋を形成する頂部壁(15)および側壁とを有す
るハウジング(13)と、 各カセットリールとカセットの頂部壁間に供給された伝
達ベアリング手段(14)とを有し、その各伝達ベアリン
グ手段は、カセットの頂部壁中で長方形の開口(72)と
係合し、その伝達ベアリング手段の回転を防止し、 さらに、中央のハブ部分(20)を有する一体部材(18)
を含むリール、付着した底部フランジ(24)、および一
体化頂部ベアリング部材(28)とを有し、前記ハブ部分
は中央開口を有し、 さらに、円周上に配置され、ハブ部分の中央の開口の内
部に沿って軸方向に延び、スピンドル(26)と係合する
ために離れて配置された複数のスプライン(34)を有
し、 頂部ベアリング部材は開口中央に設けられ、スピンドル
と係合する開口(32)を有し、 前記スプライン(34)は、その頭部が切断され、頂部ベ
アリング部材とスプライン間で一連の凹部(52)を形成
し、スピンドルと係合するために中央開口と同心円に形
成されたことを特徴とする磁気テープカセット。
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