JPH0781907B2 - 感震器 - Google Patents

感震器

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JPH0781907B2
JPH0781907B2 JP5210922A JP21092293A JPH0781907B2 JP H0781907 B2 JPH0781907 B2 JP H0781907B2 JP 5210922 A JP5210922 A JP 5210922A JP 21092293 A JP21092293 A JP 21092293A JP H0781907 B2 JPH0781907 B2 JP H0781907B2
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秀史 次井
英之 備後
泰秀 西村
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Omron Tateisi Electronics Co
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばガスメータや
他のガス器具などに取付けられて、地震などの所定値以
上の振動を感知した際、電源の自動しゃ断や燃焼装置の
自動消火などの災害防止機能を達成させる感震器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の感震器として、図6で示
すように、取付器体112に吊り下げ軸体113を介し
て感震ケース114を揺動自在に吊持するとともに、こ
の感震ケース114にたとえば鋼球からなる球体115
を転動可能に収納し、上記球体115の転がり移動によ
り可動子116を押し上げて、上記感震ケース114に
設けられたスイッチ部117を開閉させるように構成し
たものが知られている(たとえば、実開昭61−483
25号公報および実開昭62−193529号公報参
照)。
【0003】上記軸体113はその上端部外周面に形成
された球面状部113aが軸受部121に揺動自在に支
持されるとともに、その下端部に感震ケース114の上
部中央が固定されている。上記軸体113の上端部には
径方向へ延びる流体抵抗部118が突設され、たとえば
シールゴムからなる円環状のシール部材119が、その
内周縁部において上記流体抵抗部118の下面に固着さ
れるとともに、その外周縁部において上記取付器体11
2の凹所112aの開口部に嵌着された蓋体125で挟
持され、上記軸体113,流体抵抗部118,シール部
材119および蓋体125からなる空間126に粘性流
体120が充填され、もって上記流体抵抗部118が上
記粘性流体120の内部に浸漬されている。
【0004】いま、上記構成の感震器において、その取
付器体112が、図7で示すように、ガス器具(図示せ
ず)などに対し傾斜角θでもって傾斜状態で取付けられ
た場合であっても、上記感震ケース114は軸体113
の上端部における回動中心Qのまわりに回動して、上記
感震ケース114内の球体受面111を自動的に水平保
持して球体115を載置する。つまり、上記感震ケース
114の回動中心Qと、上記球体115の球心P2とは
同一の垂直線a上に位置して自動水平保持機能を達成す
る。
【0005】このような取付状態において、地震等の外
部振動が付勢されると、上記感震ケース114は流体抵
抗部118が粘性流体120からの流体抵抗を受けてそ
の揺動運動が規制されるのに対し、内部の球体115が
球体受面111上を転がり移動し、可動子116の下面
に形成された曲率面124に沿って転動し、可動子11
6を可動子ホルダ122の軸受孔123に沿って押し上
げ、上記感震ケース114に設けられたスイッチ部11
7を閉じ、ガス器具等へのガス供給機能を停止させる動
作を達成することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
おいて、吊り下げ軸体113は、その上端部に形成され
た球面状部113aが軸受部121に揺動自在に支持さ
れるとともに、その下端部に感震ケース114が固定さ
れているため、上記感震ケース114の回動中心Qと、
上記球体115の球心P2との間の長さL2は、吊り下
げ軸体113の回動長さL0と、上記軸体113の下端
部から球体115の球心P2までの長さLとの和とな
る。
【0007】そのため、上記感震器の取付器体112
が、図7における垂直線aから仮想線bまたはcで示す
左右へ傾斜角θでもってガス器具などに取付けられた場
合、上記球体115の球心P2は、図8で示すように横
方向へ長さX2の変位をする。つまり、上記構成の感震
器は、所定の取付角度θを許容するために、球体115
の球心P2が横方向へ長さX2を変位するように製造さ
れなければならず、上記感震器の全体構造が大型化する
という課題がある。
【0008】また、従来、感震ケースを外側ケース内に
揺動自在に吊持するとともに、上記外側ケース内に充填
された粘性流体でもって、上記感震ケースの揺動を規制
したものが知られている(たとえば、実開昭54−14
260号,実開昭54−158279号,実開昭60−
181624号および実開昭63−182527号公報
参照)。
【0009】ところが、上記構成によれば、外側ケース
内に充填される粘性流体が大量となって無駄が多く、ま
た、感震ケースを吊持する取付器体は、粘性流体を収納
するための外側ケース構造を採用しなければならず、汎
用性に欠けるという課題がある。
【0010】この発明は、上記課題を解消するためにな
されたもので、全体の構造を小型化して汎用性のある感
震器を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明による感震器
は、取付器体に吊り下げ軸体を固定し、この吊り下げ軸
体に感震ケースを揺動可能に吊持するとともに、上記吊
り下げ軸体の下端部が挿入される空間を上記感震ケース
の上部に形成し、この空間に粘性流体を充填しことを特
徴とする。
【0012】
【作用】上記構成によれば、取付器体に固定された吊り
下げ軸体に感震ケースが揺動自在に支持されているた
め、この感震ケースの回動には、従来の感震器のよう
に、吊り下げ軸体の回動変位長さが付加されない。した
がって、上記取付器体が傾斜して取付けられることを考
慮して感震器を製造する際、上記吊り下げ軸体の回動変
位長さが付加されない分だけ上記感震ケースの横方向変
位長さが短かくなり、感震器全体の小型化を達成するこ
とができる。
【0013】また、上記感震ケースの上部に形成された
空間に粘性流体を充填するものであるから、従来の有底
円筒形の外側ケース内に粘性流体を充填するものに比較
して、粘性流体が小量でかつ無駄がなく、しかも感震ケ
ースを吊持する取付器体は上記外側ケース以外の任意な
構造を採用することができるため、汎用性に優れた感震
器を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。図1は、この発明の一実施例による感震器の
構成を示す縦断面図である。同図において、1は取付器
体であり、プリント基板2に装着される合成樹脂製の容
器形本体3と、この本体3の上端開口部に嵌合されるカ
バー4とからなる。5は上記カバー4の側面に形成され
て上記本体3の周壁に形成された係合孔6に係脱可能に
係合される係合突起である。
【0015】7は上記取付器体1内に配設された感震ケ
ースであり、この感震ケース7は、有底円筒形のケース
本体8と、このケース本体8の上方開口部に固定された
絶縁台10と、この絶縁台10上に密に固着されたキヤ
ップ11とからなり、このキヤップ11の上部中央には
軸受部11aが形成されている。他方、上記カバー4の
中央部には挿通孔15が形成され、この挿通孔15に上
記キヤップ11の内側から挿通された吊り下げ軸体16
は、下部に球面状部17が形成されるとともに、その上
部が抜け止めリング18で係止されてカバー4に固定さ
れている。
【0016】上記軸受部11aの中央には下方へ末広が
りの皿状軸受孔14が形成され、この軸受孔14に上記
吊り下げ軸体16を下方から挿通し、その球面状部17
に上記軸受部11aを外嵌して、上記感震ケース7が吊
り下げ軸体16に揺動自在に吊持されている。また、上
記感震ケース7の上部中央には、図2で明瞭に示すよう
に、絶縁台10からなる底壁と、上記絶縁台10に密着
したキヤップ11の軸受孔14とで上方に開口を有する
凹所31が形成され、この凹所の上方開口部(軸受孔)
14に吊り下げ軸体16の球面状部17が嵌合されて空
間32が形成され、この空間32にたとえばシリコング
リースのような粘性流体20が充填されている。
【0017】さらに、感震ケース7の底壁部内面には、
ほぼ円錐凹曲率面状の球体受面12が形成され、この球
体受面12に、たとえば鋼球からなる球体13が360
°の全方向へ転がり移動可能に載置されている。21は
可動子で、上記可動子ホルダ9に形成された凹所9aに
上記可動子21が揺動自在でかつ上下移動可能に保持さ
れ、その下部には球体13の当接用凸部21aが形成さ
れている。22は上記絶縁台10に支持されて上記可動
子21で開閉駆動される可動接触片、23は上記絶縁台
10に固定された固定接触片であり、上記可動接触片2
2に接離される固定接点24が固着されている。上記可
動接触片22,固定接触片23および固定接点24等に
よりスイッチ部25が構成されている。26は上記絶縁
台10に固定されて、可動接触片22に電気的に接続さ
れた第1のスイッチ端子であり、リード線27を介して
外部端子(図示せず)に電気的に接続されている。28
は上記固定接触片23の外端側に連設された第2のスイ
ッチ端子であり、リード線29を介して他方の外部端子
30に電気的に接続されている。
【0018】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。上記感震器が、たとえば図1で示すようなガスメー
タ用プリント基板2に取付けられた場合、上記球体受面
12を自動的に水平保持して球体13を載置する。この
とき、球体13は感震ケース7の球体受面12の中心部
に位置し、吊り下げ軸体16の中心を通る垂線aが、感
震ケース7の回動中心Qと上記球体13の球心P1を通
り、可動子21が下降位置で、可動接触片22が自由位
置にあり、スイッチ部25は開放状態である。
【0019】このような状態において、地震等の外部振
動が付勢されると、上記感震ケース7は粘性流体20か
らの流体抵抗を受けてその揺動運動が規制されるのに対
し、内部の球体13が球体受面12上を転がり移動し、
所定値以上の外部振動で可動子21の凸部21aに当接
して、この可動子21を押し上げ、可動接触片22が変
位して固定接点24に接触し、スイッチ部25が閉成さ
れて(図3)、たとえばガス器具等へのガス供給機能を
停止させる動作を達成する。また、上記感震器が図4で
示すように、水平面Hに対し傾斜角θでもって傾斜して
ガス器具などに取付けられた場合、感震ケース7は上記
取付器体1に対して吊り下げ軸体16の下部に設けられ
た球面状部17のまわりを回動変位して水平姿勢を保持
する。
【0020】したがって、球体13は転がり移動せず、
感震器の動作特性に影響を与えることがない。また、取
付器体1と感震ケース7との間に相対的な回動力が働い
た場合、粘性流体20による流体抵抗でダンパー機能を
発揮し、感震ケース7の過剰な揺れが抑制される。つま
り、所定値以下の振動では、感震動作しないで水平姿勢
を自動的に保持する役割を果すので、傾斜取り付け状態
でも安定した動作を達成することができる。このような
状態において、地震等の外部振動が付勢されると、図3
において説明したのとほぼ同様な動作でスイッチ部25
が閉成されて、その振動検出動作を達成することができ
る。
【0021】ところで、上記構成によれば、吊り下げ軸
体16はその上端部が取付器体1に固定され、下端部に
感震ケース7が揺動自在に支持されているため、上記感
震ケース7の回動中心Qと上記球体13の球心P1との
間の長さLには、吊り下げ軸体16の長さが加味されな
い。そのため、上記感震器の取付器体1が、図4におけ
る垂線aから仮想線bまたはcで示す左右へ傾斜角θで
もってガス器具などに取付けられた場合、上記球体13
の球心P1は、図8で示すように横方向へ長さX1の変
位をする。
【0022】つまり、上記構成の感震器は、所定の取付
角度θを許容するために、球体13の球心P1が横方向
へ長さX1を変位するように製造すればよく、図7で説
明した従来の感震器に比較して、縦方向においてほぼL
0、横方向においてほぼX2−X1に相当する寸法を短
縮して、感震器全体が小型化し、汎用性を確保すること
ができる。
【0023】そのため、上記感震器の取付器体1が傾斜
して取付けられた場合、上記球体13の球心P1の回動
半径は上記軸体16の長さに相当する分だけ短かくなる
とともに、上記球体13の球心P1の横方向への変位長
は軸体16が傾斜するのにほぼ相当する寸法だけ短かく
なる。したがって、上記感震器全体が小型化する。
【0024】また、上記構成によれば、感震ケースの上
部中央に凹所31が形成され、この凹所31の中央部底
壁には、従来のように吊り下げ軸体が貫通されない構造
であるから、上記空間31のシール構造を簡素化するこ
とができる。
【0025】しかも、上記凹所31内の空間32に粘性
流体20を充填するものであるから、従来の有底円筒形
の外側ケース内に粘性流体を充填するものに比較して、
粘性流体が小量でかつ無駄がなく、感震ケースを吊持す
る取付器体は上記外側ケース以外の任意な構造を採用す
ることができるため、汎用性に優れた感震器を得ること
ができる。
【0026】図5はこの考案による感震器の他の例を示
す要部の断面図である。同図で示すように、感震ケース
7を構成する絶縁台10の上面には金属製ベース板51
を介して軸受板52が載置され、この軸受板52の中央
部に軸受部52aが形成されて、この軸受部52aを前
述した吊り下げ軸体16の球面状部17に外嵌して、上
記ベース板51の上部中央に凹所31を形成し、吊り下
げ軸体16の球面状部17が上記凹所31の上方開口部
に外嵌されて空間32が形成されている。
【0027】また、上記軸受板52の上面には、たとえ
ばシールゴムからなる円環状のシール部材55の外周縁
部55aが、押え板54を介して上記ベース板51の外
周カール部51aで締着され、絶縁台10とキヤップ1
1とで挟持されるとともに、その内周縁部55bが吊り
下げ軸体16に外嵌されてサブ空間33を形成し、この
サブ空間33に前記球面状部17および軸受部52aが
収納されている。上記構成によれば、前記球面状部17
と軸受部52aとの間隙から空間32内の粘性流体20
が上方へ漏洩した場合でも、上記サブ空間33によって
その漏洩を防止することができる。
【0028】なお、上記各実施例において、粘性流体2
0を封止する空間31を広く形成し、図6で説明したよ
うな流体抵抗部(図示せず)を上記吊り下げ軸体16の
下部に取付けて、空間31に収納してもよい。また、上
記各実施例において、上記取付器体1は容器形に形成さ
れて、その内部に感震ケース7を収納する構成であった
けれども、上記取付器体1は図6で説明したような他の
構成としてもよいことはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、取付器体に固定された吊り下げ軸体に感震ケースが
揺動自在に支持されているため、この感震ケースの回動
には、従来の感震器のように、吊り下げ軸体の回動変位
長さが付加されず、上記取付器体が傾斜して取付けられ
ることを考慮して感震器を製造するに際し、上記吊り下
げ軸体の回動変位長さが付加されない分だけ上記感震ケ
ースの横方向変位長さが短かくなり、感震器全体の小型
化を達成することができる。
【0030】また、上記感震ケースの上部中央に形成さ
れた空間に粘性流体を充填するものであるから、従来の
有底円筒形の外側ケース内に粘性流体を充填するものに
比較して、粘性流体が小量でかつ無駄がなく、しかも感
震ケースを吊持する取付器体は上記外側ケース以外の任
意な構造を採用することができるため、汎用性に優れた
感震器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による感震器の構成を示す
縦断面図である。
【図2】同感震器の要部の断面図である。
【図3】同感震器の感震動作を説明するための縦断面図
である。
【図4】同感震器の傾斜取り付け状態の縦断面図であ
る。
【図5】この発明の他の実施例による感震器の要部を示
す縦断面図である。
【図6】従来の感震器の一例を示す縦断面図である。
【図7】従来の同感震器の傾斜取り付け状態の縦断面図
である。
【図8】この発明と従来の感震器の相違点を説明するた
めの線図である。
【符号の説明】
1 取付器体 7 感震ケース 8 ケース本体 9 可動子ホルダ 10 絶縁台 11 キヤップ 11a,52a 軸受部 12 球体受面 13 球体 16 吊り下げ軸体 17 球面状部 20 粘性流体 21 可動子 25 スイッチ部 31 凹所 32 空間 33 サブ空間 55 シール部材 55a 外周縁部 55b 内周縁部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付器体と、この取付器体に固定された
    吊り下げ軸体と、この吊り下げ軸体に揺動可能に吊持さ
    れた感震ケースと、この感震ケースの上部に形成されか
    つ上記吊り下げ軸体の下端部が挿入された空間と、この
    空間に充填された粘性流体とを具備したことを特徴とす
    る感震器。
  2. 【請求項2】 感震ケースは、有底円筒形のケース本体
    と、このケース本体の上方開口部に固定された絶縁台
    と、この絶縁台上に固着されたキヤップとからなり、前
    吊り下げ軸体の球面状部に揺動可能に外嵌される軸受
    を上記キヤップの中央部に形成し、上記絶縁台とキヤ
    ップとの間に粘性流体が充填される凹所からなる空間を
    形成したことを特徴とする請求項1記載の感震器。
  3. 【請求項3】 円環状のシール部材の外周縁部を感震ケ
    ースの上部に固定するとともに、上記シール部材の内周
    縁部を前記吊り下げ軸体に外嵌してサブ空間を形成し、
    このサブ空間に前記球面状部および軸受部を収納した
    とを特徴とする請求項1に記載の感震器。
  4. 【請求項4】 前記吊り下げ軸体の下部に流体抵抗部を
    、この流体抵抗部を前記空間に収納したことを特徴
    とする請求項1ないし3のいずれかに記載の感震器。
  5. 【請求項5】 感震ケースは、有底円筒形のケース本体
    と、このケース本体の開口部に固定された可動子ホルダ
    と、この可動子ホルダに載置された可動子と、上記可動
    子ホルダの上部に固定された絶縁台と、この絶縁台に設
    定されたスイッチ部と、上記ケース本体の底壁部内面に
    形成された球体受面と、この球体受面に転動可能に載置
    された球体とを具備し、上記球体の転がり移動にもとづ
    く当接で上記可動子を上下動させ、上記スイッチ部を開
    閉させるように構成したことを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載の感震器。
JP5210922A 1993-08-02 1993-08-02 感震器 Expired - Lifetime JPH0781907B2 (ja)

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