JPH0780726B2 - 殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造法 - Google Patents

殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造法

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JPH0780726B2
JPH0780726B2 JP4293493A JP4293493A JPH0780726B2 JP H0780726 B2 JPH0780726 B2 JP H0780726B2 JP 4293493 A JP4293493 A JP 4293493A JP 4293493 A JP4293493 A JP 4293493A JP H0780726 B2 JPH0780726 B2 JP H0780726B2
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茂斗志 吉田
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茂斗志 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種建築構造物、日用
品、家具類等の被処理物に塗布又は噴霧して、広範囲に
及ぶグラム陰性菌及びグラム陽性菌を殺菌及び防菌する
ことができる殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】住居等に発育する菌は、特別の栄養素を
必要としない土壌菌等の眞菌、乾燥した場所においても
発生するブドウ球菌やバチルス属、更にセラチア属等の
細菌類等、広範囲に及ぶ種々の菌が発生し発育してい
る。
【0003】一方従来の殺菌剤は、特定の菌に対して選
択的に殺菌作用を有するものがほとんどであり、広範囲
に及ぶ菌に対して同様な効果を示すものは知られていな
い。例えば第4級アンモニウム塩は、細菌類に対して効
果を示すが、眞菌には効果が無く、しかも条件によって
は増殖性を示すことが知られており、またエタノール及
びイソプロピルアルコール等は殺菌に対してそれぞれ使
用時に濃度を70%及び50%以上とする必要がある。
このため使用に際しては、人体に対して有機溶媒に係わ
る悪影響が生じ、使用方法自体が煩雑化するという欠点
があり、しかも一部の芽胞を有する細菌には効果が無い
ことが知られている。更に2−フェノキシエタノール
は、緑膿菌等に対して優れた耐性を示すことが知られて
いるが、グラム陽性菌に対しては効力が乏しいことが知
られている。
【0004】そこでこれらの殺菌剤を同時に使用するこ
とが考えられるが、実際には使用条件及び使用法がそれ
ぞれ異なるために、それぞれ別々に使用条件を設定して
処方しているのが現状であって、必然的にその使用法が
煩雑化するという欠点が生じる。
【0005】また最近病院等における院内感染の原因菌
として注目を集めている、メチシリン耐性黄色ブドウ球
菌(MRSA)は、抗生物質に対して耐性を示す細菌類
であって、これに伴う感染症の発生が重大な問題となっ
ている。また該MRSAは、住環境においても良く発育
することが知られている。そこでこれに対する殺菌剤の
開発が種々行なわれている。
【0006】しかしながら、MRSAに対する殺菌剤も
それぞれの施設に応じて開発が進められているに過ぎ
ず、その効果も一過性のものであって、住環境全般に対
して使用可能なものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、広範囲に及ぶグラム陰性菌及びグラム陽性菌(眞菌
を含む)に対して、特にMRSAに対しても殺菌及び防
菌効果を示し、且つ安全性に優れ、使用の際の作業が容
易である殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造法を提供するこ
とにある。
【0008】本発明の別の目的は、使用に際して細菌成
分が低濃度で優れた殺菌効果を示し、有機溶媒等に係わ
る人体に対する悪影響を最小限に軽減することができる
殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、グラム
陽性菌に対して殺菌作用を示すアルキルメチルアンモニ
ウムクロライドと、2−フェノキシエタノールと、エタ
ノール及び/又はイソプロピルアルコールとを含む殺菌
成分を、組成物中に15〜25重量%含有し、該殺菌成
分中のエタノール及び/又はイソプロピルアルコールの
含有量が、50重量%以上であることを特徴とする殺菌
剤組成物が提供される。
【0010】本発明によれば、グラム陽性菌に対して殺
菌作用を示すアルキルメチルアンモニウムクロライド
と、2−フェノキシエタノールとを、エタノール及び/
又はイソプロピルアルコールに、該エタノール及び/又
はイソプロピルアルコールの含有量が50重量%以上と
なるように溶解して殺菌成分を得、該殺菌成分含有量が
15〜25重量%になるように希釈することを特徴とす
る殺菌剤の製造法が提供される。
【0011】以下本発明を更に詳細に説明する。
【0012】本発明の殺菌剤組成物は、グラム陽性菌に
対して殺菌作用を示すアルキルメチルアンモニウムクロ
ライドと、2−フェノキシエタノールと、エタノール及
び/又はイソプロピルアルコールとを含む殺菌成分を、
組成物中に特定の低濃度で配合することを特徴とする。
【0013】本発明において必須の殺菌成分として用い
アルキルメチルアンモニウムクロライドは、静電気の
発生を防止し、従来グラム陽性菌に対して殺菌効果等を
示す成分であって、具体的には例えばオクチルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、デシルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロ
ライド、テトラデシルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド、
オクタデシルトリメチルアンモニウムクロライド、オク
タデセニルトリメチルアンモニウムクロライド、オクタ
デカジエニルトリメチルアンモニウムクロライドジオ
クチルトリメチルアンモニウムクロライド、ジデシルト
リメチルアンモニウムクロライド、ジドデシルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、ジテトラデシルトリメチル
アンモニウムクロライド、ジヘキサデシルトリメチルア
ンモニウムクロライド、ジオクタデシルトリメチルアン
モニウムクロライド、ジオクタデセニルトリメチルアン
モニウムクロライド、ジオクタデカジエニルトリメチル
アンモニウムクロライド等を好ましく挙げることがで
き、使用に際しては、単独若しくは混合物として用いる
ことができる。また市販品を用いることも可能であり、
例えば商品名「ARQUD C−50」,「ARQUD
S−50」(ライオンアクゾ株式会社製)等を好適に
使用することができる。前記アルキルメチルアンモニウ
ムクロライドの殺菌成分中の配合割合は、0.5〜25
重量%の範囲で含有するのが好ましい。配合割合が0.
5重量%未満の場合には、広範囲に及ぶ眞菌等に対する
殺菌作用が低下し、また25重量%を超える場合には、
殺菌剤組成物自体の対象物への浸透性が低下して、剥離
が生ずる恐れがあるので好ましくない。
【0014】本発明において必須の殺菌成分として用い
る2−フェノキシエタノールは、従来の殺菌剤に対して
強い耐性を示すことが知られている緑膿菌に対しても優
れた殺菌作用及び不快臭に対する消臭作用を備えた安全
性の高いグリコールエーテル類の一種である。該2−フ
ェノキシエタノールの殺菌成分中の配合割合は、0.2
〜10重量%、特に3〜5重量%であるのが好ましい。
0.2重量%未満の場合には、菌に対して優れた殺菌作
用を示さず、また10重量%を超える場合には、乾燥性
が悪く、更には粘度が増幅し、作業性が著しく低下する
ので好ましくない。
【0015】本発明において必須の殺菌成分として用い
るエタノール及び/又はイソプロピルアルコールは、前
記アルキルメチルアンモニウムクロライド及び2−フェ
ノキシエタノールの溶媒として作用し、且つこれら必須
成分と共に殺菌作用を示す成分である。該エタノール及
び/又はイソプロピルアルコールの殺菌成分中の配合割
合は、50重量%以上、好ましくは80〜90重量%で
ある。50重量%未満の場合には、組成物が白濁液とな
り、ゲル化して浸透性がなくなり殺菌力が低下する。
【0016】本発明の殺菌剤組成物においては、殺菌成
分として前記必須成分の他に、例えば低毒性の防カビ
剤、サイアベンタゾール(TBZ)等を含有させること
もでき、その配合割合は、殺菌成分中0.5重量%以下
であるのが好ましい。
【0017】本発明の殺菌剤組成物において、前記殺菌
成分の含有割合は、組成物全体に対して15〜25重量
%とする必要がある。殺菌成分が15重量%未満の場合
には、所望の殺菌効果が得られず、また25重量%を超
える場合には、組成物全体に対するエタノール及び/又
はイソプロピルアルコールの濃度が高くなり、使用時に
人体に対して悪影響を及ぼすので好ましくない。
【0018】本発明の殺菌剤組成物を用いて殺菌剤を調
製するには、まずエタノール及び/又はイソプロピルア
ルコールに他の殺菌成分を前記含有割合となるように
合撹拌して殺菌成分を得、次いで得られた殺菌成分を前
記含有割合となるように、使用前若しくは使用時に水と
混合して希釈する方法等により得ることができる。
【0019】本発明の殺菌剤組成物は、広範囲に及ぶグ
ラム陽性菌及びグラム陰性菌に対して有効に作用して殺
菌効果を示すので、住居、病院等の各種建築構造物、日
用品、家具類等の広範囲の住環境物に対して、塗布又は
噴霧等の簡便な方法で使用することができる。この際殺
菌剤組成物の使用量は、35〜70ml/m程度とな
るようにすれば良く、好ましくは数回に分けて使用する
のが好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明の殺菌剤組成物は、特定の殺菌成
分を特定配合割合で含有するので、広範囲に及ぶグラム
陰性菌及びグラム陽性菌に対して、特にMRSAに対し
ても低濃度で殺菌及び防菌効果を示す。従って通常懸念
される有機溶媒等に係わる人体に対する悪影響を最小限
に軽減することができ、しかも塗布及び噴霧等の簡便な
方法により使用することができるので、例えば休日等の
無いホテル、旅館等の浴室等においても、安全に且つ速
やかに使用することができる。
【0021】
【実施例】以下本発明を実施例及び比較例により更に詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。
【0022】
【実施例1】イソプロピルアルコール90重量部に、ア
ルキルメチルアンモニウムクロライドとして、商品名
「ARQUD C−50」(ライオンアクゾ株式会社
製、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド)5重
量部及び2−フェノキシエタノール5重量部とを混合撹
拌して殺菌成分を調製した。次いで得られた殺菌成分
を、水300重量部に混合して殺菌剤組成物を調製し
た。
【0023】一方、住居の洗面所のビニールクロスより
採取した試料を、日水製薬株式会社製の調整培地、眞菌
用「サブロー寒天培地」、「麦芽寒天培地」、細菌用
「普通寒天培地」にて、28℃、湿度90%以上の条件
で2週間培養したところ、眞菌としてアスペルギルス・
ニガー、アルテリナリア属、クラドスポリウム属、ペニ
シリウム属、また細菌として黄色ブドウ球菌、バチルス
属、シュードモナス属の存在が認められた。次に前記各
々の眞菌類及び細菌5億個以上を100mlの純水に混
濁した後、得られた混濁液中に、直径2cmの円形に切
断した実験用濾紙を10分間浸漬させ、その後12時
間、40W電球で乾燥して試料を作成した。
【0024】次に、前記調製した殺菌剤組成物中に、前
記試料6個を2個づつ5分間、10分間、15分間浸漬
させ、また比較として水道水に前記試料2個を浸漬させ
た後、各試料を12時間、40W電球で乾燥した。得ら
れた各試料を、直径90mmのシャーレ上に固定された
眞菌用培地上に載せ、14日間、28℃、湿度90%以
上の条件で培養した。その結果、殺菌組成物に浸漬させ
た試料は、いずれも眞菌類及び細菌の発育は認められな
かった。これに対し水道水に浸漬させた試料は、2個と
も48時間後には細菌類の発育が観察され、7日後には
試料に供した菌の全てが観察された。
【0025】
【実施例2】イソプロピルアルコールをエタノールに、
また水の量を500重量部に代えた以外は実施例1と同
様に殺菌剤組成物を調製し、同様な試験を行なった。そ
の結果、水道水に浸漬させた試料は48時間後に細菌の
十分な発育が観察されたが、殺菌剤組成物に浸漬させた
試料は、7日目に眞菌類のアスペルギルス・ニガーの発
育が観察された以外、細菌の発育は一切認められなかっ
た。
【0026】
【比較例1及び2】イソプロピルアルコール90重量部
に、アルキルメチルアンモニウムクロライドとして、商
品名「ARQUD C−50」(ライオンアクゾ株式会
社製)10重量部(比較例1)又は2−フェノキシエタ
ノール10重量部(比較例2)を混合撹拌して殺菌成分
を調製した後、それぞれの殺菌成分を別々に、水300
重量部に混合して殺菌剤組成物を製造した。次いで実施
例1と同様に試料を作成し、菌の発育を観察したとこ
ろ、比較例1では、5日目にアスペルギルス・ニガーの
発育が観察され、また比較例2では、48時間後にアス
ペルギルス・ニガーの発育が、更に7日目に黄色ブドウ
球菌の発育が観察された。
【0027】従って、アルコールとアルキルメチルアン
モニウムクロライド又は2−フェノキシエタノールとの
組合せでは、それぞれアスペルギルス・ニガー(眞菌
類)に対する殺菌効果が得られなかったが、前記実施例
1のようにアルコールにアルキルメチルアンモニウムク
ロライド及び2−フェノキシエタノールの両方を組合せ
ることにより、それぞれアルコールへの単独の混合では
得られなかったアスペルギルス・ニガー(眞菌類)に対
する殺菌効果が得られることが判った。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラム陽性菌に対して殺菌作用を示すア
    ルキルメチルアンモニウムクロライドと、2−フェノキ
    シエタノールと、エタノール及び/又はイソプロピルア
    ルコールとを含む殺菌成分を、組成物中に15〜25重
    量%含有し、該殺菌成分中のエタノール及び/又はイソ
    プロピルアルコールの含有量が、50重量%以上である
    ことを特徴とする殺菌剤組成物。
  2. 【請求項2】 グラム陽性菌に対して殺菌作用を示すア
    ルキルメチルアンモニウムクロライドと、2−フェノキ
    シエタノールとを、エタノール及び/又はイソプロピル
    アルコールに、該エタノール及び/又はイソプロピルア
    ルコールの含有量が50重量%以上となるように溶解し
    て殺菌成分を得、該殺菌成分含有量が15〜25重量%
    になるように希釈することを特徴とする殺菌剤の製造
JP4293493A 1993-03-03 1993-03-03 殺菌剤組成物及び殺菌剤の製造法 Expired - Lifetime JPH0780726B2 (ja)

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