JP2001089308A - 環境消毒用の防菌防かび剤およびその処理方法 - Google Patents

環境消毒用の防菌防かび剤およびその処理方法

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JP2001089308A JP29868099A JP29868099A JP2001089308A JP 2001089308 A JP2001089308 A JP 2001089308A JP 29868099 A JP29868099 A JP 29868099A JP 29868099 A JP29868099 A JP 29868099A JP 2001089308 A JP2001089308 A JP 2001089308A
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Makoto Tanaka
田中  誠
Tsutomu Narasaki
勉 楢崎
Hiroshi Yamamura
宏志 山村
Akitomo Wakabayashi
昭友 若林
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HOKKO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】きのこの栽培施設、食堂、食品工場、医療施設
等の壁、床、天井などのかび、細菌などに対して撲滅的
な防菌防かび剤とその処理方法を提供する。 【解決手段】ベンツイミダゾール系化合物またはチオウ
レイドベンゼン系化合物と塩化ベンザルコニウムとを活
性成分として含有する環境消毒用の防菌防かび剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温多湿なきのこ
の栽培施設、食堂、食品工場、医療施設などの天井、
床、壁などに付着し、あるいは空気中に浮遊するかびや
細菌を防除するための室内環境消毒用の防菌防かび剤お
よびそれを用いた防菌防かび処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】きのこの栽培施設、食堂、食品工場、医
療施設などの施設は高温多湿であり、かびや細菌が繁殖
しやすい環境となっている。そして、例えばきのこの栽
培施設などがかびや細菌で汚染されると、きのこの生産
に悪い影響を与え、商品価値が下がってしまう。また、
例えば、食堂、食品工場、医療施設内の壁や床などがか
びや細菌に汚染されると美観が損なわれるだけでなく、
人に不快感を与えてしまい、汚染の度合いがひどくなる
と、食中毒の原因を誘発しかねない。
【0003】こうしたことから、これまでこれらの場所
でのかびや細菌による汚染防止のためには、例えばきの
こ栽培施設の害菌防除剤として、塩化ベンザルコニウム
(以下「EBK」という。)が用いられている。また、
食堂、食品工場、医療施設等の天井、壁、床には、それ
らの材料に各種の防菌防かび剤が塗布されたり、練り込
まれたり、含浸されるなどして、防菌防かび処理が施さ
れている。これらの薬剤としては、例えば次のものが挙
げられる。
【0004】(1)アミカルなどの商標名で市販されて
いるジヨードメチル−p−トリルスルホン (2)3−ヨード−2−プロピニルブチルカーバメート
(商品名IPBC) (3)2−(4−チアゾリル)ベンツイミダゾール(商
品名TBZ) (4)2−(メトキシカルボニルアミノ)−ベンツイミ
ダゾール(商品名MBC) (5)ダコニールなどの商標名で市販されているテトラ
クロロイソフタロニトリル (6)プレベントールA3などの商標名で市販されてい
るN−(フルオロジクロロメチルチオ)−フタルイミド (7)プレベントールA4などの商標名で市販されてい
るN,N−ジメチル−N’−フロロジクロロメチルチ
オ)−N”−フェニルスルファミド (8)デンシルS100などの商標名で市販されている
2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフェ
ニル)ピリジン (9)ビス(2−ピリジルチオ−1−オキシド)亜鉛
(商品名ZPT) (10)4−クロロ−3,5−ジメチルフェノール(商
品名PCMX、別名パラクロロ−メタキシレノール) (11)キャプタンなどの商標名で市販されているN−
トリクロロメチルチオテトラヒドロフタルイミド
【0005】また、本発明で用いられるベンズイミダゾ
ール系のTBZと塩化ベンザルコニウム塩(「EB
K」)とを併用して防菌防かび剤として用いることも次
のとおり知られている。
【0006】(1)特開昭57−21304号公報 TBZとEBKとの組合せを活性成分とする防かび剤 (2)特開昭57−21305号公報 非水溶性高分子化合物の溶液中にTBZおよび長鎖アル
キルジメチルベンジルアンモニウム塩(EBKの例示あ
り)を、それぞれ少なくとも0.005重量%の濃度で
含有させてなる防かび剤組成物。 (3)特開昭57−109899号公報 非イオン性界面活性剤、TBZおよび長鎖アルキルジメ
チルベンジルアンモニウム塩(EBKの例示あり)を含
有することを特徴とする、抗菌洗浄剤組成物。
【0007】しかしながら、これらの防菌防かび剤は、
それぞれの単独使用では、かびと細菌の両方に卓効を示
すとはいえない。また、特開昭57−21304号公報
等で用いられているTBZとEBKの併用による防かび
剤は、TBZが水に対する溶解度が低く、溶解度を高め
て均一な液状製剤とするために多量の有機溶媒を使用す
ることが必須となっている。そのため、用いる有機溶媒
の種類によっては使用場面や使用方法が限られる。
【0008】また、TBZとEBKの併用によるきのこ
の栽培施設の害菌防除効果については記載されていな
い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これまで広く用いられ
ている単独成分や混合成分からなる各種の防菌防かび剤
は、使用上の制限があったり、かびに有効でも細菌には
防除効果が弱く、十分な効果が期待できないことがあ
る。特に、きのこ栽培施設、食堂、食品工場、医療施設
等の防菌防かび処理は、撲滅的でなくては効果として十
分とはいえない。
【0010】このような事情から、従来の薬剤に代る新
しい防菌防かび剤とその使用方法の開発が望まれてい
る。本発明は、このような要望に合致した防菌防かび剤
とその使用方法を提供せんとするにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意研究した。その結果、TBZと
EBKを併用すると、きのこの栽培施設の防菌防かび剤
として卓効を有することを見いだした。また、TBZと
同様なベンツイミダゾール系の後記例示化合物あるいは
TBZと同様な作用を示すチオウレイドベンゼン系化合
物とEBKの併用によっても同様の優れた防菌防かび効
果が得られることを知見した。
【0012】さらに、その防菌防かび効果は、従来の技
術では、例えばTBZの水などに対する溶解度が低いこ
とから、有機溶媒を用いでTBZを溶解し、均一な液状
製剤とすることが必要であった。しかしながら、本発明
では水を媒質として水性懸濁剤(フロアブル剤とも称さ
れる)とすることで、溶媒を含まず、食用きのこの栽培
施設や食堂などでも安全性になんらの問題もなく使用で
き、しかもこの2種の併用で高い防菌防かび効果が長期
間に亘って持続するとの知見を得た。
【0013】また、さらに研究したところ、高温多湿で
常にかびや細菌に汚染される可能性のある食堂、食品工
場、医療施設などの天井、壁、床などに対して、上記し
たTBZとEBKやTBZと同様な他のベンツイミダゾ
ール系化合物あるいはチオウレイドベンゼン系化合物と
EBKを併用して特に水性懸濁剤とし、これを水で希釈
して噴霧すると、多種多様なかびや細菌に撲滅的に作用
して、長期間に亘ってかびや細菌による汚染や劣化を防
ぐことができることを知った。
【0014】したがって、本発明の要旨とするところ
は、ベンツイミダゾール系化合物またはチオウレイドベ
ンゼン系化合物とEBK、すなわち塩化ベンザルコニウ
ムとの2種を活性成分として含有することを特徴とす
る、きのこの栽培施設の害菌防除剤、食堂、食品工場、
医療施設等の環境消毒用の防菌防かび剤にある。さらに
は、これらの防菌防かび剤を水性懸濁剤として用いるこ
れらの施設等の防菌防かび処理方法にある。
【0015】次に、本発明で活性成分として使用される
ベンツイミダゾール系化合物およびチオウレイドベンゼ
ン系化合物を例示するが、本発明では、これらの例示の
みに限定されるものではない。
【0016】(1)ベンツイミダゾール系化合物 TBZ:2−(4−チアゾリル)ベンツイミダゾール MBC:2−(メトキシカルボニルアミノ)−ベンツイ
ミダゾール ベノミル:1−(n−ブチルカルバモイル)−2−ベン
ツイミダゾールカルバミン酸メチル (2)チオウレイドベンゼン系化合物 チオファネートメチル:1,2−ビス(3−メトキシカ
ルボニル−2−チオウレイド)ベンゼン
【0017】また、他の活性成分として用いる塩化ベン
ザルコニウム(EBK)は次のものである。このものは
公知であり、市販のものをそのまま用いればよい。
【0018】
【化1】
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の環境消毒用の防菌防かび
剤の製剤化およびその使用方法 本発明の環境消毒用防菌防かび剤は、次のような方法に
よって得られる。すなわち、本発明の前記した2種の活
性成分と適当な担体および補助剤、例えば界面活性剤、
粘度調整剤、消泡剤、安定剤などを配合して、常法によ
って、水和剤、液剤、フロアブル剤(ゾル剤)などに製
剤化すればよい。そのうちでも水を媒体としたフロアブ
ル剤とするのが最も好ましい。
【0020】これらの製剤中の本発明の活性成分の含有
量は、2種またはそれ以上の混合物の合量として、水和
剤、液剤、フロアブル剤の場合は、0.1〜90%(重
量%、以下同じ。)、好ましくは1〜30%の範囲で含
有することができる。この場合、例えばベンツイミダゾ
ール系化合物とEBKの2種を含む混合製剤における混
合比は、ベンツイミダゾール系化合物を1部(重量部、
以下同じ。)に対してEBKは1〜10部、好ましくは
2〜5部である。
【0021】使用できる担体としては、環境消毒用の防
菌防かび剤に常用されるものであればよいが、特に液体
担体として、水、アルコール類(メチルアルコール、エ
チルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、エチレングリコールなど)がよく、この
中でも水の使用が最も好ましい。
【0022】また、ゾル剤(フロアブル剤)などの製剤
化に対し、分散、可溶化、湿潤、起泡、拡展などの目的
で界面活性剤が使用される。このような界面活性剤とし
ては、次に示されるものが挙げられるが、これらの例示
のみに限定されるものではない。
【0023】非イオン型(ポリオキシエチレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリ
オキシエチレンソルビタンアルキルエステル、ソルビタ
ンアルキルエステルなど)
【0024】陰イオン型[アルキルスルホサクシネー
ト、アルキルサルフェート(ラウリルサルフェートな
ど)、ポリオキシエチレンアルキルサルフェート、アリ
ールスルホネートなど]
【0025】陽イオン型[アルキルアミン塩(ラウリル
アミンなど)、第4級アンモニウム塩(ステアリルトリ
メチルアンモニウムクロライド、アルキルジメチルベン
ジルアンモニウムクロリド)など]
【0026】両性型[カルボン酸(ベタイン型、アミノ
酸型)、硫酸エステルなど]
【0027】また、これらの他に、ポリビニルアルコー
ル(PVA)、カルボキシメチルセルロース(CM
C)、アラビアゴム、ポリビニルアセテート、ゼラチ
ン、カゼイン、アルギン酸ソーダなどの各種補助剤を使
用することができる。更に必要に応じて、酸化防止剤、
紫外線吸収剤などのような安定化剤を適量加えることが
できる。
【0028】以下に実施例を若干挙げるが、活性成分の
配合割合、補助成分およびその添加量などは、以下の実
施例のみに限定されるものではない。
【0029】なお、実施例において部とあるのはすべて
重量部を表わす。
【0030】
【実施例】実施例1(フロアブル剤) TBZ 2部、EBK 10部、ポリオキシエチレンア
ルキル第4級アンモニウム塩 5部、カチオン化セルロ
ース〈塩化−O−[2−ヒドロキシ−3−(トリメチル
アンモニオ)プロピル]ヒドロキシエチルセルロース〉
0.4部および水82.6部をボールミルに入れ、1
2時間粉砕混合して、活性成分12%を含むフロアブル
剤を得る。
【0031】本発明の環境消毒用の防菌防かび剤は、次
のように使用される。すなわち、前記の実施例に準じて
製剤化した各種の製剤をそのまま、あるいは水もしくは
使用場面によっては許容できる適当な有機溶媒で希釈し
て、きのこの栽培施設、食堂、食品工場、医療施設など
の天井、壁、床、空中、作業機械などの環境消毒用に塗
布または噴霧する方法など、これまで一般に行われてき
た各種の環境消毒用の防菌防かび剤の使用方法にしたが
って使用することができ、何ら特定の方法のみに限定さ
れるものではない。
【0032】
【発明の効果】本発明の環境消毒用の防菌防かび剤を使
用すると、次のような効果がもたらされる。
【0033】まず、第1に、本発明の2種併用の薬剤
は、細菌、かびなどの各種微生物の発生を非選択的にか
つ撲滅的に阻止する。したがって、防菌防かび剤として
幅広く使用できる。第2に、少ない薬量でも強力な防菌
防かび効果を示す。第3に、少ない薬量でも高い防菌防
かび効果が長期に亘って発揮される。第4に、人畜毒性
などの問題がほとんどない。第5に、防菌防かび対象物
に対して、散布、噴霧、塗布、混入などの種々の方法で
使用できるが、いずれの方法で用いても防菌防かび対象
物に悪影響を与えることはない。
【0034】本発明の環境消毒用の防菌防かび剤は、上
記した特徴を有しているので、食用きのこ栽培施設、食
堂、食品工場、医療施設などの環境において、高温多湿
となりやすく防菌防かび処理が必要とされるこれらの天
井、壁、床などに幅広く使用することができる。
【0035】そして、例えば、食用きのこの栽培室での
使用では、食用きのこに付着しやすい害菌、例えばトリ
コデルマ菌、アスペルギルス菌、シュードモナス属細菌
などの付着を防ぎ、しいたけ、なめこ、えのきたけ、ひ
らたけなどの健全な生育に有効となる。
【0036】また、これらの栽培室や、食堂、食品工
場、医療施設などの天井、壁、床などに発生しやすいP
seudomonas fluorescens(シュ
ードモナス フルオレセンス)、Pseudomona
s aeruginosa(シュードモナス エルギノ
ーサ;緑膿菌)、Staphylococcus au
reus(スタフィロコッカス アウレウス;黄色ブド
ウ状球菌)、Aspergillus niger(ア
スペルギルス ニガー;クロコウジカビ)、Penic
illum citrinum(ペニシリウム シトリ
ナム;アオカビ)などの細菌類、かび類などの発生を完
全に抑え、環境汚染の防止に大きな効果を示す。
【0037】次に、本発明の環境消毒用の防菌防かび剤
としての有用性を示すために試験例を示す。
【0038】試験例1 各種かび、細菌に対する抗菌性
試験 実施例に記載の混合剤について寒天混釈法により試験を
行った。所定の濃度の薬剤を含む寒天培地上に試験菌を
接種し、培養後に菌の生育の有無を観察した。
【0039】(1)試験菌種:細菌9種(表中に記載の
もの) かび9種(同上)
【0040】(2)使用培地:細菌用 普通寒天培地
(Difco社製) かび用 ポテトデキストロース寒天培地(以下「PDA
培地」という。栄研化学株式会社製)
【0041】(3)試験方法 薬剤を所定の方法にしたがい、121℃で20分間、オ
ートクレーブ殺菌し、溶融した普通寒天培地とPDA培
地に所定濃度となるように混和する。そして、滅菌プラ
スチックシャーレに10ml宛分注し、常温で固化させ
た。この培地に供試菌を接種し、かびは24℃で4日
間、細菌は37℃で1日間培養し、菌の生育の有無を調
べた。
【0042】結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】試験例2キノコ栽培室における散布効果 90m(面積3m×10m、高さ3m)のキノコ栽培
室で試験した。細菌検定用培地としては、アクジチオン
20ppm添加の普通寒天培地、かび検定用培地として
は、ローズベンガル40ppmを含む寒天培地PDA培
地を用いた。
【0045】各培地は、121℃で20分間オートクレ
ーブ殺菌し、溶融状態の培地を直径90mmの無菌シャ
ーレに20ml宛注ぎ、常温で固化させた後、無菌状態
で一晩過剰水分を蒸発させたものを供した。
【0046】薬剤散布30分前に細菌検定培地を含むシ
ャーレ各5枚を試験室内にランダムに配置し、蓋をとっ
て30分間放置した。ついで、所定濃度の薬液を噴霧機
を用いて散布し、散布2時間後に散布前と同様に検定培
地を含むシャーレ各5枚宛ランダムに配置し、蓋をとっ
て30分間放置した。この操作により、薬剤散布前、お
よび散布後の空中浮遊菌を検定した。
【0047】ついで、検定用シャーレに蓋をして、普通
寒天培地は37℃の恒温器内で48時間培養し、PDA
培地は24℃の恒温器内でで96時間培養し、出現した
コロニー数を数えた。
【0048】結果を表2に示す。
【0049】
【表2】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンツイミダゾール系化合物またはチオ
    ウレイドベンゼン系化合物と塩化ベンザルコニウムとを
    活性成分として含有することを特徴とする、環境消毒用
    の防菌防かび剤。
  2. 【請求項2】 ベンツイミダゾール系化合物が2−(4
    −チアゾリル)ベンツイミダゾールである請求項1記載
    の環境消毒用の防菌防かび剤。
  3. 【請求項3】 環境用防菌防かび剤が、きのこの害菌防
    除剤であることを特徴とする、請求項1、2に記載の消
    毒用の防菌防かび剤。
  4. 【請求項4】 水性懸濁剤の形態で用いられることを特
    徴とする、請求項1〜請求項3に記載の環境消毒用の防
    菌防かび剤。
  5. 【請求項5】 水で希釈して、かびおよび細菌の発生部
    位に処理することを特徴とする、請求項1〜請求項4記
    載の環境消毒用の防菌防かび剤の処理方法。
  6. 【請求項6】 2−(4−チアゾリル)ベンツイミダゾ
    ールと塩化ベンザルコニウムを含有してなる水性懸濁剤
    を水で希釈して噴霧することを特徴とする、環境消毒用
    の防菌防かび剤の処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100458068B1 (ko) * 2002-04-04 2004-11-26 삼조쎌텍 주식회사 4급 암모니움 화합물을 유효성분으로 하는 버섯 병원균방제용 조성물 및 이를 이용한 방제 방법

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KR100458068B1 (ko) * 2002-04-04 2004-11-26 삼조쎌텍 주식회사 4급 암모니움 화합물을 유효성분으로 하는 버섯 병원균방제용 조성물 및 이를 이용한 방제 방법

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