JP6417503B1 - プラチナシールド技術を用いることにより、長期的に抗菌性・防カビ性を持続する抗菌剤及びこれを用いた抗菌性組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】人体に対して安全であり、取扱い上制限がなく、長期的に抗菌性・防カビ性を持続することが可能な抗菌剤及びこれを用いた抗菌性組成物を提供する。【解決手段】プラチナナノコロイド溶液濃度を調整することにより、JIS−L−1902:2008菌液吸収法における18時間後の殺菌活性値が1.6以上であることを特徴とする抗菌剤及びこれを含む抗菌組成物。【選択図】 なし
Description
本発明は、プラチナシールド技術を用いることにより、長期的に抗菌性・防カビ性を持続する抗菌剤及びこれを用いた抗菌性組成物に関するものでる。
病院等の医療現場、食品加工工場、家畜の飼育を行う牧場、多くの人が集まる駅、空港、又は各種公共機関といった場所では、各種器具、機材、施設設備等を介した細菌やウィルスからの感染を防ぐことを目的として被対象物を洗浄、消毒するための消毒液といった抗菌剤が用いられている。
一般的に知られている消毒液としては、微生物の抵抗性の強さに応じて、グルタール、フタラール、過酢酸といった高水準消毒液、次亜塩素酸(ナトリウム)、ポピドンヨード、アルコール、速乾性手指消毒薬といった中水準消毒液、クロルヘキシジン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、両性界面活性剤といった低水準消毒液を挙げることができる。
しかしながら、上記各水準の消毒液では、例えば、一般家庭にも流通している次亜塩素酸(ナトリウム)については金属材質には使用できない、アルコール(エタノール)は引火性が高いといった取扱上において注意する点が少なからず存在し、必ずしも使い勝手がよいものではなかった。特に、これらの消毒液に代表される抗菌剤は何れかも即効性であり、長期間抗菌活性を持続する抗菌剤は市場にて流通していないのが現状である。
例えば、特許文献1には、組成物中に過酸素漂白剤及び抗菌性精油もしくはその活性成分またはそれらの混合物を用いた持続性抗菌剤について開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の消毒性組成物及び表面消毒方法で評価されている持続性消毒作用は、数秒から2時間程度の持続性でしか評価されておらず、持続性抗菌剤としては満足いくものではなかった。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、人体に対して安全であり、取扱い上制限がなく、長期的に抗菌性・防カビ性を持続することが可能な抗菌剤及びこれを用いた抗菌性組成物を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係る抗菌剤は、プラチナナノコロイド溶液濃度を調整することにより、JIS−L−1902:2008菌液吸収法における18時間後の殺菌活性値が1.6以上であることを特徴としている。
また、本発明に係る抗菌性組成物は、プラチナナノコロイド溶液濃度を調整することにより、JIS−L−1902:2008菌液吸収法における18時間後の殺菌活性値が1.6以上である抗菌剤を含むことを特徴としている。
本発明によれば、人体に対して安全であり、取扱い上制限がなく、長期的に抗菌性・防カビ性を持続することが可能な抗菌剤及びこれを用いた抗菌性組成物を提供することができる。
以下、本発明に係る抗菌剤について説明する。本発明に係る抗菌剤は、水等の溶液に添加した場合に長期的に溶液の抗菌性・防カビ性効果を持続するようプラチナナノコロイド濃度を調整したものである。なお、本発明を抗菌性組成物として構成する場合、他成分の抗菌剤、防腐剤等の併用を妨げるものではなく、用途、使用環境等に応じてこれら他成分を配合しても構わない。
本実施形態に係る「プラチナナノコロイド」とは、人体に対して無害であるプラチナ(白金)をナノサイズの微小粒子にしたプラチナ粒子が溶液中に均一に分散した状態のものを指す。プラチナナノコロイドの白金粒子の平均粒径は、例えば、1〜10nmとすることができるが、これに限定されるものではない。
このようなプラチナナノコロイドは、例えば、塩化白金イオン([PtCl4 2−])と白金イオンに対して還元能力を有するアスコルビン酸等の還元剤を溶液中で反応させ、白金イオンを還元することにより調整することができる。
そして、溶液、特に水溶液に対して上記プラチナナノコロイドが所定濃度となるように調整することで、抗菌効果を維持することができる。
上記手法によって調整したプラチナナノコロイド含有溶液は、消毒液、香水、消臭(防臭)剤、芳香剤、洗剤といった溶媒として水を主成分に用いる医薬品、生活用品の用途のみならず、例えば、加湿機能を備えた家電製品、自動洗浄乾燥式便器、浄化層用ポンプ、温水式床暖房、給湯器といった家庭内の家電製品であって装置内において循環・備蓄がなされる環境下で使用される水にも適用することもでき、さらには、微生物による製品の品位低下の防止、悪臭の発生の防止を目的とした工業用抗菌剤としても用いることができる。
以下、本実施形態に係る抗菌剤が奏する効果について説明する。なお、本発明における抗菌剤としての効果は、以下に示す防腐・防カビ試験、抗菌試験、大腸菌生育阻害試験等の各試験において優位な結果が得られた効果をそれぞれ表すものとする。そして、本実施形態においては、上記プラチナナノコロイドを溶液としての水で所定の希釈率となるように調整した検体(1)〜検体(8)について、以下の試験を行った。
各検体の希釈率は以下の通りである。
検体(1):プラチナナノコロイドを100倍希釈したもの
検体(2):プラチナナノコロイドを1000倍希釈したもの
検体(3):プラチナナノコロイドを3000倍希釈したもの
検体(4):プラチナナノコロイドを5000倍希釈したもの
検体(5):プラチナナノコロイドを10000倍希釈したもの
検体(6):プラチナナノコロイドを25000倍希釈したもの
検体(7):プラチナナノコロイドを50000倍希釈したもの
検体(8):プラチナナノコロイドを100000倍希釈したもの
検体(1):プラチナナノコロイドを100倍希釈したもの
検体(2):プラチナナノコロイドを1000倍希釈したもの
検体(3):プラチナナノコロイドを3000倍希釈したもの
検体(4):プラチナナノコロイドを5000倍希釈したもの
検体(5):プラチナナノコロイドを10000倍希釈したもの
検体(6):プラチナナノコロイドを25000倍希釈したもの
検体(7):プラチナナノコロイドを50000倍希釈したもの
検体(8):プラチナナノコロイドを100000倍希釈したもの
<防腐・防カビ試験>
[試験方法]
試験菌液として、
(1)標準細菌混菌: Escherichia coli NBRC3972 (大腸菌)
Pseudomonas aeruginosa NBRC13275 (緑膿菌)
Staphylococcus aureus NBRC13276 (黄色ブドウ球菌)
(2)真菌混合菌: Aspergillus brasiliensis NBRC9455 (クロコウジカビ)
Candida albicans NBRC1594 (カンジダ)
Penicillium citrinum NBRC6352 (アオカビ)
Aureobasidium pullulans NBRC6353 (オーレオバシディウム)
[試験方法]
試験菌液として、
(1)標準細菌混菌: Escherichia coli NBRC3972 (大腸菌)
Pseudomonas aeruginosa NBRC13275 (緑膿菌)
Staphylococcus aureus NBRC13276 (黄色ブドウ球菌)
(2)真菌混合菌: Aspergillus brasiliensis NBRC9455 (クロコウジカビ)
Candida albicans NBRC1594 (カンジダ)
Penicillium citrinum NBRC6352 (アオカビ)
Aureobasidium pullulans NBRC6353 (オーレオバシディウム)
試験操作として、上記検体(1),(2),(4),(5),(7)20gを2本の滅菌バイアル瓶にとり、試験菌液(1)、(2)のそれぞれに1%量(0.2ml)接種した。試験菌液(1)を接種した検体は30℃、試験菌液(2)を接種した検体は25℃で保存し、7、14、21日目に生菌数の測定を行った。
生菌数の測定は、細菌に関してはSCDLP寒天培地混液法により測定し、真菌に関してはGPLP寒天培地混液法により測定した。その結果を表1及び表2に示す。
表1に示すように、接種直後の検体中の菌数値(個/g)は、試験菌液(1)の標準細菌混合菌で1.2×106、試験菌液(2)の真菌混合菌で1.6×105であった。これに対して、表2に示すように、例えば、検体(1)では、接種後7日で標準細菌混合菌は3×101、真菌混合菌は2.2×103程度までの生菌数の低下がみられた。そして、接種後21日では、標準細菌混合菌は<101、真菌混合菌は1.7×101程度まで生菌数が低下し、十分な防腐・防カビ活性が示された。
他の検体についても接種後から7日、14日、21日と時間の経過につれ、標準細菌混合菌、真菌混合菌の生菌数の低下が観察され、本実施形態に係るプラチナナノコロイド含有溶液は十分な防腐・防カビ活性を持続することが示された。
検体(5)において、接種後7日目の真菌混合菌の生菌数が2.6×104程度の値を示したが、これは接種直後の生菌数(1.6×105)に比べると20%以下の生菌数であり、また真菌の増殖も観察されていないことから、防カビ効果としては問題の無いレベルであると考えられる。
これらのことから、プラチナナノコロイド濃度を調整することにより、接種直後の細菌数が接種後7日目で略0%の生菌数、接種直後の真菌数が接種後7日目で20%以下の生菌数を示す防腐・防カビ効果が得られることが明らかとなった。また、この防腐・防カビ効果は、少なくとも接種後から21日間は維持されることが確認されたため、当該防腐・防カビ効果は長期間持続することも合わせて確認された。
<抗菌試験>
[試験方法]
JIS L 1902 : 2008 定量試験(菌液吸収法) 準用
[試験菌株]
黄色ぶどう球菌 Staphylococcus aureus NBRC12732
JIS L 1902 : 2008 定量試験(菌液吸収法) 準用
[試験菌株]
黄色ぶどう球菌 Staphylococcus aureus NBRC12732
標準綿布の結果及び検体(3),(4),(5),(6),(8)の試験結果を表3に示す。
ここで、参考までに殺菌活性値と静菌活性値との算出方法を述べると次のようになる。
殺菌活性値=Ma−Mc
静菌活性値=(Mb−Ma)−(Mc−Mo)
ここで、
Ma:標準綿布の接触直後
Mb:標準綿布の18時間後
Mo:検体試料の接触直後
Mc:検体試料の18時間後
である。
殺菌活性値=Ma−Mc
静菌活性値=(Mb−Ma)−(Mc−Mo)
ここで、
Ma:標準綿布の接触直後
Mb:標準綿布の18時間後
Mo:検体試料の接触直後
Mc:検体試料の18時間後
である。
表3の結果からも明らかなように、標準綿布の18時間後の生菌数の常用対数値が7.3であるのに対し、検体(3),(4),(5),(6)では、何れも1.3以下であり、検体(8)では2.8であった。そして、殺菌活性値は、検体(3),(4),(5),(6)では接種18時間後、3.1以上の値であり、希釈率100,000倍である検体(8)であっても1.6の値を示した。
ここで、比較試験として、一般的な消毒液として用いられるエタノール、次亜塩素酸を所定濃度に希釈し、同試験を行った。各比較例の希釈率は以下の通りである。
比較例(1):エタノールを1000倍希釈したもの
比較例(2):エタノールを5000倍希釈したもの
比較例(3):エタノールを10000倍希釈したもの
比較例(4):次亜塩素酸を1000倍希釈したもの
比較例(5):次亜塩素酸を5000倍希釈したもの
比較例(6):次亜塩素酸を10000倍希釈したもの
比較例(1):エタノールを1000倍希釈したもの
比較例(2):エタノールを5000倍希釈したもの
比較例(3):エタノールを10000倍希釈したもの
比較例(4):次亜塩素酸を1000倍希釈したもの
比較例(5):次亜塩素酸を5000倍希釈したもの
比較例(6):次亜塩素酸を10000倍希釈したもの
表4に上記比較例を用いた試験結果を示す。表4から明らかなように、各比較例では、接種直後から18時間後の生菌数の常用対数値は、2.8以上であり、最も高い殺菌活性値は比較例(1)の1.5であった。
表3及び表4に示す結果から、比較例(1)のエタノールを1000倍希釈したものと、プラチナナノコロイドを100,000倍希釈した検体(8)とが略同程度の抗菌性を示すことが確認された。すなわち、同希釈率で希釈した場合、本実施形態に係る抗菌剤は、エタノールよりも100倍程度高い抗菌性を示すことが示された。
<大腸菌生育阻害試験>
[試験方法]
(1) 試験菌液の作製
Escherichia coli (ATCC25922)を室温で解凍し、標準寒天平板培地で3代継代した。平板培地より菌を適量採取し、1mlの滅菌生理食塩水に懸濁して菌原液を作製した。菌原液を25000倍希釈し、標準寒天平板培地に2μl,20μl,200μlそれぞれ滴下した。コンラージ棒で均一に塗抹し、37℃で24時間培養後コロニー数を計測した。計測したコロニー数から菌数が1×107CFU/mlになるように菌原液を調整し、試験菌液とした。
(2) 試験溶液の調整
プラチナナノコロイドを滅菌生理食塩水で5倍希釈し、原液,5,25,125,625倍希釈の試験溶液を調整した。
(3)抗菌試験
各濃度の試験溶液0.9mlと試験菌液0.1ml(菌数1×106CFU)とを混合し、室温で1日,3日,7日静置した。静置後、各溶液0.1mlを標準寒天平板培地に滴下し、コンラージ棒で均一に塗抹した。37℃で24時間培養後コロニー数を計測し、抗菌効果の検討を行った。なお、コントロールとして滅菌生理食塩水を使用し同様の試験を行った。
[試験方法]
(1) 試験菌液の作製
Escherichia coli (ATCC25922)を室温で解凍し、標準寒天平板培地で3代継代した。平板培地より菌を適量採取し、1mlの滅菌生理食塩水に懸濁して菌原液を作製した。菌原液を25000倍希釈し、標準寒天平板培地に2μl,20μl,200μlそれぞれ滴下した。コンラージ棒で均一に塗抹し、37℃で24時間培養後コロニー数を計測した。計測したコロニー数から菌数が1×107CFU/mlになるように菌原液を調整し、試験菌液とした。
(2) 試験溶液の調整
プラチナナノコロイドを滅菌生理食塩水で5倍希釈し、原液,5,25,125,625倍希釈の試験溶液を調整した。
(3)抗菌試験
各濃度の試験溶液0.9mlと試験菌液0.1ml(菌数1×106CFU)とを混合し、室温で1日,3日,7日静置した。静置後、各溶液0.1mlを標準寒天平板培地に滴下し、コンラージ棒で均一に塗抹した。37℃で24時間培養後コロニー数を計測し、抗菌効果の検討を行った。なお、コントロールとして滅菌生理食塩水を使用し同様の試験を行った。
図1は1日静置、図2は3日静置、図3は7日静置した結果を表している。なお、図中Aは原液、Bは5倍希釈、Cは25倍希釈、Dは125倍希釈、Eは625倍希釈、Fはコントロールをそれぞれ示している。
図1乃至図3の結果からも明らかなように、1日,3日,7日静置(反応)させとしても各希釈段階で大腸菌の生育は認められなかった。よって、本抗菌試験により、625倍以上の希釈倍率においても、優位にかつ長期的に抗菌効果を発揮することが視覚的にも確認された。
以上のように、本発明によれば、人体に対して安全であり、取扱い上制限がなく、長期的に抗菌性・防カビ性を持続することが可能な抗菌剤及びこれを用いた抗菌性組成物を提供することができる。
Claims (3)
- 塩化白金イオンに還元剤を反応させることにより調整したプラチナナノコロイド原液を水で100倍から100000倍の濃度範囲に希釈調整したプラチナナノコロイド溶液を主原料とする抗菌剤であって、JIS−L−1902:2008菌液吸収法での18時間後の殺菌活性値が1.6以上であり、エタノールを水で1000倍に希釈調整したエタノール溶液が示す殺菌活性値と同等以上の殺菌活性を有することを特徴とする抗菌剤。
- 接種直後の細菌数が接種7日以降で略0%であり、接種直後の真菌数が接種7日以降で略20%以下であることを特徴とする請求項1に記載の抗菌剤。
- 請求項1又は請求項2に記載の抗菌剤を含むことを特徴とする抗菌性組成物。
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JP2008056592A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Kyoto Univ | 抗菌製品、抗菌処理液および抗菌処理方法 |
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