JPH078068B2 - 集中制御装置 - Google Patents
集中制御装置Info
- Publication number
- JPH078068B2 JPH078068B2 JP6634386A JP6634386A JPH078068B2 JP H078068 B2 JPH078068 B2 JP H078068B2 JP 6634386 A JP6634386 A JP 6634386A JP 6634386 A JP6634386 A JP 6634386A JP H078068 B2 JPH078068 B2 JP H078068B2
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- Japan
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- unit
- display
- power supply
- control unit
- power source
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、商用電源のみにて作動する装置と、商用電源
以外の電源で作動する装置を含んだシステム表示器の制
御装置に関するものである。
以外の電源で作動する装置を含んだシステム表示器の制
御装置に関するものである。
従来の技術 一般に、商用電源で、作動する装置を端末にもつシステ
ムでは、停電時には全ての稼働を停止する、あるいは、
所定時間だけ作動するようにバックアップ用電源を有す
るなどの対策が取られていた。特に、複数の端末装置を
集中制御する操作盤では、停電時にすべての表示をオフ
する、あるいは、停電状態であることのみを表示する。
ないしは、所定のバックアップ期間は正常動作させて通
常の表示を行う構成であった。
ムでは、停電時には全ての稼働を停止する、あるいは、
所定時間だけ作動するようにバックアップ用電源を有す
るなどの対策が取られていた。特に、複数の端末装置を
集中制御する操作盤では、停電時にすべての表示をオフ
する、あるいは、停電状態であることのみを表示する。
ないしは、所定のバックアップ期間は正常動作させて通
常の表示を行う構成であった。
発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来の集中制御盤による表示制御
にあっては、停電時にも、通常は商用電源で作動する端
末装置に対して所定の動作を保証すべく大容量のバック
アップ電源を備えて、一定の期間正常表示させていた。
すなわち、システム全体、あるいは、一部を保証すべく
補助電源の容量も大きくならざるを得なかった。特に、
時計表示機能を有するものにあっては、時計の動作を表
示だけは保証するシステムがあり、表示管あるいはLED
等の表示制御に大きな電力を要していた。
にあっては、停電時にも、通常は商用電源で作動する端
末装置に対して所定の動作を保証すべく大容量のバック
アップ電源を備えて、一定の期間正常表示させていた。
すなわち、システム全体、あるいは、一部を保証すべく
補助電源の容量も大きくならざるを得なかった。特に、
時計表示機能を有するものにあっては、時計の動作を表
示だけは保証するシステムがあり、表示管あるいはLED
等の表示制御に大きな電力を要していた。
本発明はこのような従来の問題点を解消するものであ
り、商用電源以外の電源で作動する端末装置に対してだ
け集中制御部にても遠隔制御部及び表示器を動作させ、
補助電源の容量を出来る限り小さくした集中制御装置を
提供するものである。
り、商用電源以外の電源で作動する端末装置に対してだ
け集中制御部にても遠隔制御部及び表示器を動作させ、
補助電源の容量を出来る限り小さくした集中制御装置を
提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の集中制御装置は商用電源以外の電源にて作動す
る装置1と、商用電源にて作動する装置2を有するシス
テムであって、前記装置1、2の遠隔制御部と、各装置
の作動状態を示す表示器1、2と、前記表示器を制御す
る表示制御部とを有する集中制御部と、前記集中制御部
に商用電源から電源を供給する主電源部と、商用電源停
電中に所定時間電源を供給する補助電源部と、前記主電
源部と補助電源部とを切り換える電源切換部と、前記商
用電源の停電を検知する停電検知部と、前記検知部から
の停電検知信号があるとき前記表示器2の作動を停止す
る表示制御部とから構成されたものである。
る装置1と、商用電源にて作動する装置2を有するシス
テムであって、前記装置1、2の遠隔制御部と、各装置
の作動状態を示す表示器1、2と、前記表示器を制御す
る表示制御部とを有する集中制御部と、前記集中制御部
に商用電源から電源を供給する主電源部と、商用電源停
電中に所定時間電源を供給する補助電源部と、前記主電
源部と補助電源部とを切り換える電源切換部と、前記商
用電源の停電を検知する停電検知部と、前記検知部から
の停電検知信号があるとき前記表示器2の作動を停止す
る表示制御部とから構成されたものである。
作用 本発明の集中制御装置は、商用電源の停電を停電検知部
にて検知し、前記信号に基づいて、商用電源のみに作動
する端末装置2の作動状態を示す表示器2を全てオフす
べく表示制御部が働くものである。すなわち、停電時、
集中制御部は補助電源にてバックアップされ、商用電源
以外の電源にて作動する端末装置1の遠隔制御と動作表
示を行うものである。それ故、停電時は動作しない端末
装置側の遠隔制御及び表示を全てオフするので、集中制
御部へのバックアップ電源容量を小さくすることが出来
る。
にて検知し、前記信号に基づいて、商用電源のみに作動
する端末装置2の作動状態を示す表示器2を全てオフす
べく表示制御部が働くものである。すなわち、停電時、
集中制御部は補助電源にてバックアップされ、商用電源
以外の電源にて作動する端末装置1の遠隔制御と動作表
示を行うものである。それ故、停電時は動作しない端末
装置側の遠隔制御及び表示を全てオフするので、集中制
御部へのバックアップ電源容量を小さくすることが出来
る。
実施例 以下、本発明の一実施例の集中制御装置のブロック図を
第1図に示す。1は、商用電源以外の電源にて作動する
端末装置1、2は商用電源のみにて作動する端末装置
2、3は前記1、2の端末装置の遠隔制御部、4及び5
は前記1、2の作動状態を示す表示器1及び2、6は前
記4及び5を制御する表示制御部、7は前述の3、4、
5、6から成る集中制御部、8は商用電源、9は集中制
御部へ商用電源から電源を供給する主電源部、10は補助
電源部である。11は前記主電源部9と補助電源部10を切
り換える電源切換部で、停電中は補助電源側を集中制御
部に接続し有効に作用させる働きがある。12は商用電源
の停電検知部で、停電状態であることを前述集中制御部
内の表示制御部に伝達し、表示制御部では表示器2の作
動を停止するものである。
第1図に示す。1は、商用電源以外の電源にて作動する
端末装置1、2は商用電源のみにて作動する端末装置
2、3は前記1、2の端末装置の遠隔制御部、4及び5
は前記1、2の作動状態を示す表示器1及び2、6は前
記4及び5を制御する表示制御部、7は前述の3、4、
5、6から成る集中制御部、8は商用電源、9は集中制
御部へ商用電源から電源を供給する主電源部、10は補助
電源部である。11は前記主電源部9と補助電源部10を切
り換える電源切換部で、停電中は補助電源側を集中制御
部に接続し有効に作用させる働きがある。12は商用電源
の停電検知部で、停電状態であることを前述集中制御部
内の表示制御部に伝達し、表示制御部では表示器2の作
動を停止するものである。
第2図に、本発明の集中制御装置の具体的システムの一
実施例を示す。第1図と同一番号のものは、同じ機能を
有する構成要素である。13は、前記端末装置1に該当す
るガス遮断装置で、14の乾電池によって動作が保証され
ている。15は、前記端末装置2に該当する給湯暖房機
で、16の商用電源供給用のプラグを介して電源が供給さ
れている。17は、集中集中制御部7へ商用電源を供給す
るためのプラグである。本実施例の端末装置13の動作状
態を示す表示器が4であり、ガス使用中、ガス遮断状態
等の表示が為される。ガス遮断装置13は乾電池14によっ
て動作するので、停電中であっても動作及びその表示は
所定時間保証する必要がある。表示器5は端末装置15の
動作状態を示し、例では時計機能、給湯側燃焼状態表示
機能、暖房側燃焼状態表示機能を有している。停電中
は、表示器5が全てオフ状態となり、集中制御部の消費
電力は下がる。
実施例を示す。第1図と同一番号のものは、同じ機能を
有する構成要素である。13は、前記端末装置1に該当す
るガス遮断装置で、14の乾電池によって動作が保証され
ている。15は、前記端末装置2に該当する給湯暖房機
で、16の商用電源供給用のプラグを介して電源が供給さ
れている。17は、集中集中制御部7へ商用電源を供給す
るためのプラグである。本実施例の端末装置13の動作状
態を示す表示器が4であり、ガス使用中、ガス遮断状態
等の表示が為される。ガス遮断装置13は乾電池14によっ
て動作するので、停電中であっても動作及びその表示は
所定時間保証する必要がある。表示器5は端末装置15の
動作状態を示し、例では時計機能、給湯側燃焼状態表示
機能、暖房側燃焼状態表示機能を有している。停電中
は、表示器5が全てオフ状態となり、集中制御部の消費
電力は下がる。
第3図は、集中制御部内の概略制御フローを示す。18は
遠隔制御Iを行い、端末装置1をコントロールする。19
は前記表示器1を制御する部分で、停電の有無に関係な
く作動する。20は停電か否かの判定部で、停電でないと
きには、21、22へ進み、端末装置2を制御する遠隔制御
II、及び、表示器2の制御を行う。停電検知時には、2
3、24へ分岐し、遠隔制御IIIにて端末装置2の停止処理
と、表示器2オフ部で表示器5の全オフ動作を実行して
いる。
遠隔制御Iを行い、端末装置1をコントロールする。19
は前記表示器1を制御する部分で、停電の有無に関係な
く作動する。20は停電か否かの判定部で、停電でないと
きには、21、22へ進み、端末装置2を制御する遠隔制御
II、及び、表示器2の制御を行う。停電検知時には、2
3、24へ分岐し、遠隔制御IIIにて端末装置2の停止処理
と、表示器2オフ部で表示器5の全オフ動作を実行して
いる。
発明の効果 以上のように本発明の集中制御装置は、商用電源の停電
を停電検知部にて検知し、前記検知部からの停電信号に
基づいて商用電源のみにて作動する第2の端末装置の第
2の状態表示器を停止、すなわち、オフさせるものであ
り、商用電源以外の電源にて動作する第1の端末装置の
第1の表示器を同一部に有する集中制御部の補助電源容
量を小型にすることが出来る。すなわち、最小のバツク
アップ電源容量にて、必要最小限の機能を集中制御部に
持たすことが可能である。
を停電検知部にて検知し、前記検知部からの停電信号に
基づいて商用電源のみにて作動する第2の端末装置の第
2の状態表示器を停止、すなわち、オフさせるものであ
り、商用電源以外の電源にて動作する第1の端末装置の
第1の表示器を同一部に有する集中制御部の補助電源容
量を小型にすることが出来る。すなわち、最小のバツク
アップ電源容量にて、必要最小限の機能を集中制御部に
持たすことが可能である。
第1図は本発明の一実施例における集中制御装置のブロ
ック構成図、第2図は同具体的なブロック図、第3図は
同集中制御部の概略制御フローを示す図である。 1……端末装置1、2……端末装置2、3……遠隔制御
部、4……表示器1、5……表示器2、6……表示制御
部、7……集中制御部、8……商用電源、9……主電源
部、10……補助電源部、11……電源切換部、12……停電
検知部。
ック構成図、第2図は同具体的なブロック図、第3図は
同集中制御部の概略制御フローを示す図である。 1……端末装置1、2……端末装置2、3……遠隔制御
部、4……表示器1、5……表示器2、6……表示制御
部、7……集中制御部、8……商用電源、9……主電源
部、10……補助電源部、11……電源切換部、12……停電
検知部。
Claims (1)
- 【請求項1】商用電源以外の電源について作動する第1
の端末装置と、商用電源にて作動する第2の端末装置を
有し、前記第1と第2の端末装置の遠隔制御部と、各装
置の作動状態を示す第1と第2の表示器と、前記表示器
を制御する表示制御部とを有する集中制御部と前記集中
制御部に商用電源から電源を供給する主電源部と、商用
電源停電中に所定時間電源を供給する補助電源部と、前
記主電源部と補助電源部とを切り換える電源切換部と、
前記商用電源の停電を検知する停電検知部と前記検知部
からの停電検知信号があるとき前記第2の表示器の作動
を停止する表示制御部とを備えた集中制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6634386A JPH078068B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 集中制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6634386A JPH078068B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 集中制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62222794A JPS62222794A (ja) | 1987-09-30 |
JPH078068B2 true JPH078068B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=13313115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6634386A Expired - Lifetime JPH078068B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 集中制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078068B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2794416B2 (ja) * | 1987-04-20 | 1998-09-03 | 株式会社リコー | 画像記録装置 |
JPH0721014Y2 (ja) * | 1988-12-23 | 1995-05-15 | 松下電工株式会社 | ワイヤレス受信器に於けるバックアップ電源装置 |
JP2510509Y2 (ja) * | 1990-02-27 | 1996-09-11 | 東芝機器株式会社 | 貯湯式電気温水器 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP6634386A patent/JPH078068B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62222794A (ja) | 1987-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |