JPH0329971Y2 - - Google Patents

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JPH0329971Y2
JPH0329971Y2 JP3302586U JP3302586U JPH0329971Y2 JP H0329971 Y2 JPH0329971 Y2 JP H0329971Y2 JP 3302586 U JP3302586 U JP 3302586U JP 3302586 U JP3302586 U JP 3302586U JP H0329971 Y2 JPH0329971 Y2 JP H0329971Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 本考案の技術分野 本案は、無停電システムにおける駆動回路、と
くに節電型駆動回路に関する。
ロ 従来の技術 通常、エンジン発電機により電源を得る長時間
対応型の無停電システムにおいて、負荷の稼動時
間が24時間でなく、特定の日時および時間帯に限
られるようなシステムにおいては、省エネルギー
又はその他の理由から、負荷が無稼動になつたら
何等かの方法で装置を停止しり、運転モードを切
替えたりして節約を計つている。
一例として、金融機関の支店をみると、負荷と
なるオンライン機器の使用開始時刻は、 休日を
除いて 月曜日〜土曜日 午前8時〜8時30分前後 又は、休止は 月曜日〜金曜日 午後6時30分〜7時 土曜日 午後2時〜2時30分 までというのが一般的であり、しかも、日々各々
の時間は、正確ではなく変動することがある。
このような使用状況に対応して無停電システム
の運転を自動化しようとした場合、従来は、週間
タイマーを使用したり、又はコンピユータを利用
して年間の動作スケジユールがセツトできるタイ
マー等を利用している。
ハ 従来技術の問題点 然るに、週間タイマーを用いると、現行のよう
に毎月第2土曜日を休日、としているので、この
日は無負荷運転をすることとなり、又、年間スケ
ジユールタイマーを用いると、年初にセツトし、
スケジユール通りに動作させられるが、毎年プロ
グラム修正を必要とし、更に、年中において、第
2土曜日以外に他の土曜が休日となるような、休
日の追加が発生した場合も修正を必要とする、の
みならず、終業時間の延長を考慮して安全度をも
たせ、装置の停止時間を実際より遅らせている
等、要するに、無駄な電力の消費、厄介な修正作
業、を余儀なくされる不都合がある。
ニ 本案の目的 本案は、叙上の難点を解消せんとするもので、
無停電システムにおいて、休日であることと、終
業時であることを、自動的に検出することを目的
とする。
ホ 本案の要点 開閉器S3によつて自動起動する無停電装置A
と、セツトされた特定時間帯に出力を出す開閉器
S2を備えるタイムスイツチHと、前記装置に自己
の稼働を知らせる開閉器S1を備える負荷Lと、前
記スイツチで設定された時間帯に負荷Lからの稼
動を知らせる信号があつた場合を営業日、この信
号が無かつた場合を休日、と判断する回路ブロツ
クBと、負荷Lの稼動終了時の信号を任意時間遅
らせる接片cを備える遅延回路Tと、から構成さ
れている点に特徴を有する。
ヘ 本案の実施例 図面は、本案の実施例で、第1図はブロツク
図、第2図は一例としてリレーを用いた場合の電
気的結線図、を夫々示すが、先ず、第1図におい
て、Aは、開閉器S3によつて自動起動する無停電
装置、Hは、毎日セツトされた特定の時間帯に出
力を出す開閉器S2を備えるタイムスイツチ、L
は、前記装置に稼働するとオンとなつて自己の稼
動を知らせる開閉器S1を備える負荷、Bは、タイ
ムスイツチHで設定された時間帯に負荷Lからの
稼動を知らせる信号があつた場合を営業日、前記
信号が無かつた場合を休日、と判断する回路ブロ
ツク、Tは、負荷Lの稼動終了時の信号を任意時
間遅らせる遅延回路、を夫々示す。
次に、具体的に作動について述べると、 タイムスイツチHの動作時間を、毎日午前8時
にオン、午前9時にオフ、となるようにセツト
し、この開閉器S2からの信号により無停電装置A
は、午前8時に起動開始する。そして、負荷Lの
開閉器S1からの稼動信号がなければ、そのままの
状態が午前9時まで続き、同9時を過ぎると無停
電装置Aは停止する。このような状態は、休日に
相当するので、以後、翌日の午前8時まで該装置
Aは、休止し続ける。
しかし、仮りに、前記時間内に負荷Lが稼動し
た場合は、開閉器S1が信号を発するので、回路ブ
ロツクBにより、午前9時を過ぎても、開閉器S3
をオンに保持し、したがつて無停電装置Aは運転
を継続し、このような状態は、営業日と判断す
る。
一方、終業について述べると、負荷Lが稼動停
止すると、開閉器S1がオフとなるが、遅延回路T
によつて、所定時間遅れて無停電装置Aの開閉器
S3をオフとし、その作動を停止する。
〓に、遅延回路Tは、不注意で負荷Lをオフと
した時の該装置Aの即動停止の防止、終業時にお
ける負荷Lの遮断後の短時間内の再投入があつた
場合における該装置Aの頻繁な起動、停止、を避
けるために介在させたもので、その遅延時間は、
通常、略5分間程度に設定されている。
さて、以上述べた事項を、一例としてリレーに
よつて行なう具体的回路を示す第2図と共に述べ
ると、同図中、D.Cは、後記する各リレーを作動
するための直流電源S1は、負荷Lに内蔵する開閉
器で、前記無停電装置Aに、稼働するとオンとな
つて自己の稼働を知らせる作用をする。RY2は、
連動する接片a,b,fを備えるリレーで、前記
開閉器S1と直列接続され、〓に接片bはオフ、接
片a,fはオンとなつている。RY3は、連動する
接片d,eを備えるリレーで、該各接片は共にオ
フとなつており、後記する遅延回路の接片cと前
記接片b又はdと直列接続されている。RY1は、
蓄電器C0が並設され、前記無停電装置Aを起動
させる開閉器S3を作動するリレーで、前記接片a
と前記開閉器S2、又は前記接片eと、直列接続さ
れている、Tは遅延回路で接片cを備え、前記接
片fと直列接続されており、無停電装置Aの稼動
前は、第2図図示の状態を保つている。
いま、タイムスイツチHを、第1図において述
べた時間と同じにセツトしたとすると、午前8時
以前は、開閉器S2、負荷Lの開閉器S1、は共にオ
フで、図示状態に、即ち、接片a,fはオン、接
片b,d,eはオフ、〓に、接片fがオンである
ので遅延回路Tに通電され、タイムアツプされて
接片cがオフとなつている。
午前8時になると、タイムスイツチHの開閉器
S2がオンするので、接片aを介してリレーRY1
付勢され、その接片S3をオンとし、無停電装置A
を起動開始する。この状態のまま午前9時になる
と、タイムスイツチHの開閉器S2がオフとなり、
これに直列接続のリレーRY1は付勢を解かれ、そ
の接片S3を開くので、前記無停電装置Aは運転を
停止する。即ち、休日と判断する。
次に、午前8時から同9時の間に、負荷Lの開
閉器S1がオンした場合、リレーRY2が付勢され、
その接片a,fがオフ、接片bがオンとなり、接
片fのオフによつて遅延回路Tは、リセツトさ
れ、接片cがオンとなるので、リレーRY3は、該
接片を介して付勢され、その接片d,eがオン
し、該リレーRY3は自己保持接片dによつて自己
保持される。斯くしてリレーRY1は、接片eによ
つて付勢される。
この状態で、午前9時を過ぎてタイムスイツチ
H開閉器S2がオフとなつても、リレーRY1は、リ
レーRY3の接片eによつて付勢を継続し、無停電
装置Aの開閉器S3をオンに保持し続ける。即ち、
営業日の動作が選択されたことになる。
終業して負荷Lが停止し、開閉器S1がオフとな
ると、リレーRY2が付勢を解かれて復帰し、その
接片fがオンとなつて遅延回路Tに通電され、該
回路Tがタイムアツプすると、その接片cがオフ
となるので、リレーRY3が復帰し、接片eがオフ
となつてリレーRY1を復帰させ、開閉器S3をオフ
として無停電装置Aの運転を停止する。
なお、リレーRY1に並接されている蓄電池C0
は、該リレーの付勢系路が、開閉器S2、接片a、
から接片eに切替わる時に生ずる瞬間的復帰を防
止するためのもので、又、負荷Lからの稼動信号
を得る手段として、該負荷回路に挿入された電流
継電器によつて負荷電流を検出し、該継続電器の
動作接片を、負荷Lの開閉器S1に代替してもよ
く、更に、第2図図示の構成に限ることなく、本
案技術思想を、例えばプログラマブルコントロー
ラなど、他の手段を用いても、本案と同等の効果
が、容易に実現できる。
ト 本案の効果 以上述べたとおり、本案によれば、休日と営業
日が、自動的に選択されるので、どのような営業
スケジユールにも対応できる、と同時に、営業日
の終業も自動的に判断でき、したがつて、無停電
装置Aの休日および夜間などの自動選択が確実に
行え、更に、将来発生するであろう休日の増加、
営業時間の延長などにも自動的に対応することが
でき、斯くして無駄な電力消費を極力省き、省エ
ネルギー効果が期待される。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の一実施例で、第1図はブロツク
図、第2図は一例としてリレーを用いた場合の電
気的結線図、を夫々示す。 A……無停電装置、B……回路ブロツク、H…
…タイムスイツチ、L……負荷、T……遅延回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開閉器S3によつて自動起動する無停電装置A
    と、セツトされた特定時間帯に出力信号を送る開
    閉器S2を備えるタイムスイツチHと、稼働すると
    オンとなつて自己の稼働を前記無停電装置に知ら
    せる開閉器S1を備える負荷Lと、前記スイツチで
    設定された時間帯に前記負荷からの稼働を知らせ
    る信号があつた場合を営業日、この信号が無かつ
    た場合を休日、と夫々判断する回路ブロツクB
    と、前記負荷の稼働終了時の信号を任意時間遅ら
    せる接片cを備える遅延回路Tと、からなり、前
    記営業日にのみ前記開閉器S3によつて前記無停電
    装置Aを起動させることを特徴とする無停電シス
    テムの駆動回路。
JP3302586U 1986-03-07 1986-03-07 Expired JPH0329971Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3302586U JPH0329971Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

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JP3302586U JPH0329971Y2 (ja) 1986-03-07 1986-03-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62145448U JPS62145448U (ja) 1987-09-14
JPH0329971Y2 true JPH0329971Y2 (ja) 1991-06-25

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