JP2002271989A - 太陽光発電システム、太陽光発電システムの電源制御方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

太陽光発電システム、太陽光発電システムの電源制御方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002271989A
JP2002271989A JP2001071492A JP2001071492A JP2002271989A JP 2002271989 A JP2002271989 A JP 2002271989A JP 2001071492 A JP2001071492 A JP 2001071492A JP 2001071492 A JP2001071492 A JP 2001071492A JP 2002271989 A JP2002271989 A JP 2002271989A
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control
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solar cell
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JP2001071492A
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Yoshitomo Nishikawa
良知 西川
Takashi Suenaga
高史 末永
Masaki Kato
正樹 加藤
Mamoru Sakamoto
守 坂本
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Kyocera Corp
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Kyocera Corp
Fuji Electric Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E70/00Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
    • Y02E70/30Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間の消費電力や待機時の待機電力を節減す
ると共に、時計部を備えずに日中・夜間の制御電源及び
制御モードを切り替える。 【解決手段】 交流電源3は、他系の発電システムと共
通の負荷を接続している。主回路部2は、太陽電池1か
らの直流電力を交流電力に変換して交流電源3に供給す
る。制御回路部5の制御電源7は、主回路部2に該回路
の駆動用の電力を供給する。主D/Dコンバータ6は、
太陽電池1からの直流電力の電圧を変換して主回路部2
駆動用の制御電源7と、制御用の制御電源8とを供給す
る。整流回路9と補助D/Dコンバータ10は、交流電
源3の交流電力を直流電力に変換してリレー12が閉の
時に制御電源8を供給する。このリレー12(リレー式
遮断器)は、制御電源7が所定量の電力を供給しない時
のみ閉となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光発電システ
ム、太陽光発電システムの電源制御方法、及びコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体に関し、特に、太陽電池か
らの主電源系統と、交流電源からの補助電源系統とを併
用する電力変換装置を備えた太陽光発電システム、太陽
光発電システムの電源制御方法、及びコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽電池が発電した直流電力は、
該直流電力を交流電力に変換する電力変換装置を介して
負荷の電源系統に供給している。
【0003】図3は、従来の太陽光発電システムの1構
成例を示すブロック図である。図3に示す従来の太陽光
発電システムは、太陽光による日射を受けて太陽電池9
1が発電した直流電力を電力変換装置94の主回路部9
2で交流電力に変換し、該交流電力を負荷である交流電
源93に供給するものであるが、この時、電力変換装置
94を制御するための制御用電源及び主回路部92を駆
動するための駆動用電源として、他系発電システムとの
共通の負荷に接続されている交流電源93から供給され
る交流電力を使用している。
【0004】即ち、交流電源93は、太陽電池91から
見れば負荷に電力を供給する電源系統であるが、この電
源系統の負荷には、何らかの方式で交流電力を発電して
供給する他系統の電源が接続されているので、電力変換
装置94の制御系電源系統(制御電源98)は、この他
系統の電源からの電力を利用することができる。
【0005】この主回路部92は、太陽電池91からの
直流電力を交流電力に変換するための、スイッチング素
子や、リレー類を備えており、そのため、このスイッチ
ング素子のゲート電源や、リレー類を駆動するための駆
動用電源(以下、纏めて「補助電源システム」と称す
る)が必要となる。
【0006】なお、符号C91は、制御回路部95から
主回路部92に供給する上記補助電源システムからの電
力ケーブル、及び制御回路部95が主回路部92を制御
するための制御信号用の信号ケーブルを示す。
【0007】図3に示す従来の太陽光発電システムは、
この制御系電源系統を補助する電源系統として、電力変
換装置94内に交流電源93からの交流電力を直流電力
に変換する整流回路99と、該整流回路99からの直流
電力の電圧値を変換するD/Dコンバータ910と、D
/Dコンバータ910が供給する制御電源97,98を
入力してシステム全体を制御する制御回路部95を備え
ている。
【0008】ここで、制御電源97は、主回路部92の
起動や運転(電力変換動作)のために必要となる電源で
あり、従って、昼間において使用される。一方、制御電
源98は、主回路部92の制御、及び制御回路部95の
制御動作のために必要な電源であり、従って、昼夜にわ
たる常時(24時間)使用される。
【0009】一般に、太陽光発電システムは、従来から
無人運転が可能なように自動化されており、従って、昼
夜の推移の判断機能(より具体的には、主回路部92を
起動すべきか否かのタイミング判断)や、監視時や保守
時に備えた内部状態の表示機能は、昼夜にわたる常時
(24時間)体制で、間断無く実行できる状態にしてお
く必要があり、制御電源98はそのための制御用電源と
して使用されている。
【0010】なお、従来の太陽光発電システムには、図
3に構成例を示す方式の他に、制御系の電源を太陽電池
の発電電力のみに依存する方式と、太陽電池と交流電源
を併用して賄う方式とが有る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
太陽光発電システムのうち、図3に示すように、電力変
換装置94を駆動するために必要な電力を交流電源93
からのみ取得している方式のものでは、交流電源93
に、何らかの理由により、他系からの電力が供給されて
いない場合(即ち、停電時)には、電力変換装置94を
駆動する電源が確保できないといった問題点が有り、こ
の電力変換装置94を備えた太陽光発電システムは、十
分な日照が有って、その発電能力を十分に有する場合で
あっても、上記他系の発電システムの巻き添え(即ち、
共倒れ)となる恐れが有った。
【0012】また、上記の方式の場合、太陽電池の発電
能力が無い夜間や、何等かの理由より発電システムを待
機させている期間においても、D/Dコンバータ910
を介した交流電源93からの電力(制御電源97から供
給される電力)により主回路部92が駆動しており、そ
の結果、無駄な電力を消費してしまうといった問題点が
あった。
【0013】なお、従来の、制御系の電源を太陽電池の
発電電力のみに依存する方式のものでは、夜間や、日照
不足時には、電力変換装置を駆動するための電力が確保
できないといった問題点があった。
【0014】さらに、制御用電力を太陽電池と交流電源
を併用して賄う方式のものでは、図3に示す太陽光発電
システムと同様に、主回路部が昼夜を問わずに稼働する
ので、やはり、無駄な電力を消費してしまうといった問
題点があった。
【0015】また、上記従来の太陽電池と交流電源とを
併用する方式では、昼間、電力変換装置が太陽電池から
の電力のみで電力変換装置全体の駆動が可能であり、交
流電源からの電力供給を必要としない場合においても、
該交流電源からの電力供給が遮断されないままの状態に
あるので、該交流電源からの電力と太陽電池からの電力
とが合わさって、該交流電源からの電力の電圧変換を担
っている補助DC/DCコンバータの入力電圧を上昇さ
せ、その結果、故障が生じるといった問題点が有った。
【0016】本発明は、以上のような従来の太陽光発電
システムにおける問題点に鑑みてなされたものであり、
夜間の消費電力や待機時の待機電力を節減すると共に、
時計部を備えずに日中・夜間の制御モードを切り替える
ことができる太陽光発電システムを提供することを目的
とする。
【0017】本発明の他の目的は、夜間の消費電力や待
機時の待機電力を節減すると共に、時計部を備えずに日
中・夜間の制御モードを切り替えることができる太陽光
発電システムの電源制御方法を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、夜間の消費電力や待
機時の待機電力を節減すると共に、時計部を備えずに日
中・夜間の制御モードを切り替えることができる太陽光
発電システムを制御するプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明では上記の課題を
解決するために、太陽電池が発電した電力を負荷に供給
する太陽光発電システムにおいて、前記太陽電池を駆動
用電力源とし、かつ前記太陽電池または所定の交流電源
を制御用電力源として、前記太陽電池が発電した直流電
力を交流電力に変換すると共に、該交流電力を前記交流
電源に供給する電力変換手段と、前記駆動用電力源が所
定量の電力供給を満たす場合に、日中モードのプログラ
ムを起動すると共に、前記制御用電力源が前記太陽電池
のみから供給されるように制御する第1の制御用電力供
給手段と、前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満た
さない場合に、夜間モードのプログラムを起動すると共
に、前記制御用電力源が前記交流電源のみから供給され
るように制御する第2の制御用電力供給手段と、を有す
ることを特徴とする太陽光発電システムが提供される。
【0020】また、太陽電池を駆動用電力源とし、かつ
前記太陽電池または所定の交流電源を制御用電力源とし
て、前記太陽電池からの直流電力を交流電力に変換する
と共に、該交流電力を前記交流電源に供給する電力変換
手段を備えた太陽光発電システムの電源制御方法におい
て、前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満たす場合
に、日中モードのプログラムを起動すると共に、制御用
電力が前記太陽電池のみから供給されるように制御する
第1の制御用電力供給ステップと、前記駆動用電力源が
所定量の電力供給を満たさない場合に、夜間モードのプ
ログラムを起動すると共に、制御用電力が前記交流電源
のみから供給されるように制御する第2の制御用電力供
給ステップと、を有することを特徴とする太陽光発電シ
ステムの電源制御方法が提供される。
【0021】即ち、本発明では、太陽電池が発電した直
流電力を交流電力に変換する主回路部を駆動するのに必
要な駆動用電力の供給源としては、上記太陽電池を使用
し、かつ、上記主回路部の制御、及び該主回路部を制御
する制御回路部自体の動作に必要な電力の供給源として
は、上記太陽電池または所定の交流電源を併用し、但
し、日中は、日中モードの制御プログラムを起動すると
共に、主回路部の制御に必要な電力の供給源を上記太陽
電池のみとし、夜間は、夜間モードの制御プログラムを
起動すると共に、主回路部の制御に必要な電力の供給源
を上記所定の交流電源のみとし、かつ、上記の日・夜の
判定は、上記太陽電池から、所定量の上記主回路部駆動
用の電力が供給されているか否かを周期的に検証するこ
とで行い、これにより、時計部を備えずに日中・夜間の
制御モードを切り替えることができるようにしている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る太陽光発電システムの全体構成を示すブロック図であ
る。
【0023】本実施の形態に係る太陽光発電システム
は、太陽電池1と、太陽電池1からの直流電力を交流電
力に変換する電力変換装置4と、他系の発電システムと
共通の負荷を接続した交流電源3を備える。
【0024】また、電力変換装置4は、太陽電池1から
の直流電力を交流電力に変換する主回路部2と、主回路
部2を制御すると共に主回路部2に該回路の駆動用の電
力を供給する制御回路部5と、太陽電池1から出力され
る直流電力の電圧を変換して制御回路部5に(主回路部
2駆動用の制御電源7と内部用の制御電源8として)供
給する主D/Dコンバータ6と、交流電源3から供給さ
れる交流電力を直流電力に変換する整流回路9と、整流
回路9から出力される直流電力の電圧を変換して制御回
路部5に(内部用の制御電源8として)供給する補助D
/Dコンバータ10と、交流電源3と整流回路9との間
に設置されたリレー式の遮断器であるリレー12を備え
る。
【0025】なお、主回路部2は、太陽電池1からの直
流電力を交流電力に変換するための、スイッチング素子
や、リレー類を備えている。このスイッチング素子のゲ
ート電源や、リレー類を駆動するための駆動用電源は、
制御回路部5の制御電源7から供給される。
【0026】なお、符号C1は、制御回路部5から主回
路部2に供給する上記制御電源7からの電力ケーブル、
及び制御回路部5が主回路部2を制御するための制御信
号用の信号ケーブルを示す。
【0027】以下、本実施の形態に係る電力変換装置4
の動作を説明する。まず、主回路部2は、制御回路部5
の制御電源7から供給される電力を駆動用電力とし、制
御電源8から供給される電力を制御用電力として、太陽
電池1からの直流電力を交流電力に変換して、該交流電
力を交流電源3に供給する。
【0028】主D/Dコンバータ6は、太陽電池1から
の直流電力の電圧を上記駆動用電源(制御電源7)の電
圧に変換して制御回路部5に上記制御電源7として供給
すると共に、この太陽電池1からの直流電力の電圧を制
御回路部内部で使用する制御用電源(制御電源8)の電
圧に変換して制御回路部5に上記制御電源8として供給
する。
【0029】なお、主回路部2は、上記太陽電池1から
の所定量の直流電力の供給が無い夜間や、保守等の理由
による待機期間中においては、制御電源7に所定量の駆
動用電力が確保されないので、自動的に上記の変換動作
を停止することになる。
【0030】一方、制御回路部5については、上記の夜
間や、待機期間中においても、システムの状態表示や、
主回路部2の再起動のタイミングを判定するための制御
動作を行う必要が有るので、該制御動作に必要な所定量
の制御用電力を、常時、制御電源8に確保しておく必要
が有る。
【0031】そこで、制御回路部5は、太陽電池1から
の所定量の電力供給が無い場合には、太陽電池1が発電
できない状態であるものと判断して、夜間モードのプロ
グラムを起動すると共に、制御信号C2を発し、これに
より、リレー12を閉にして、他系の発電システムと共
通に接続されている交流電源3からの交流電力を整流回
路9に導き、該整流回路9によって上記交流電力を直流
電力に変換し、さらに、該直流電力を補助D/Dコンバ
ータ10により制御用電源(制御電源8)の電圧に変換
して、制御電源8として供給する。
【0032】ちなみに、太陽電池1からの電力供給が上
記所定量の電力を下回ると、太陽電池1からは最早やリ
レー12を閉にするだけの電力も確保されない。それ
故、リレー12は、駆動電力がなければ自動的に閉とな
るものを用いる必要がある。
【0033】なお、制御回路部5自体は、太陽電池1か
らの所定量の電力供給が有る場合には、該電力だけで駆
動が可能であるので、もしも、太陽電池1が発電中にお
いても交流電源3からの電力供給が絶たれていないと、
太陽電池1から主コンバータ6を介して供給される電力
(直流)と、交流電源3から整流回路9と補助D/Dコ
ンバータを介して供給される電力(直流)とが突き合わ
されて、補助D/Dコンバータ10の入力電圧を上昇さ
せてしまう現象が生じ、その結果として、機器の故障が
生じる。
【0034】そこで、制御回路部5は、制御電源7が活
性(所定量の電力の供給が有る状態)であれば、太陽電
池1が正規に発電中であるものと判断して、日中モード
のプログラムを起動すると共に、制御信号C2を発し、
これにより、リレー12を開にして、交流電源3からの
電力供給を遮断する。
【0035】図2は、本実施の形態に係る太陽光発電シ
ステムの制御回路部における昼・夜の判断動作を示すフ
ローチャートである。以下、図1を参照しつつ、図2に
示すフローチャートを使用して、本実施の形態に係る太
陽光発電システムの制御回路部における昼・夜の判断動
作を説明する。
【0036】まず、ステップS1では、制御電源7が活
性であるか否かを検証し、活性であれば、ステップS2
に進み、活性でなければ、ステップS4に移る。なお、
このステップS1の判断処理は、他のステップと独立し
たタスクとして起動できるように構成されており、所定
の周期で定期的に実行される。
【0037】ステップS2では、主D/Dコンバータ6
が稼働中(従って、太陽電池1からの所定量の電力供給
が有る状態)であるものと判断し、制御を日中モード
(日中運転モード)にすると共に、制御信号C2を送出
してリレー12を開にする。
【0038】ステップS3では、日中モードの制御プロ
グラムを起動し、以後は、該日中モードの制御プログラ
ムにより、システム全体を制御する制御動作を行う。一
方、ステップS4では、主D/Dコンバータ6が停止中
(従って、太陽電池1からの所定量の電力供給は無い状
態)であるものと判断し、制御を夜間モード(夜間運転
モード)にすると共に、制御信号C2を送出してリレー
12を閉にする。
【0039】ステップS5では、夜間モードの制御プロ
グラムを起動し、以後は、該日中モードの制御プログラ
ムにより、システム全体を制御する制御動作を行う。な
お、本実施の形態では、補助電源系統の切り替えを昼間
と夜間の区別で説明したが、何らかの理由で日照量が所
定の値に不足するような場合においても、夜間と同様に
夜間モードで制御することができる。
【0040】また、図2のフローチャートで示した処理
を実行するプログラムなど、制御回路部5に上記の処理
を行わせるためのプログラムは、半導体メモリを始め、
CD−ROMや磁気テープなどのコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に格納して配付してもよい。そして、少
なくともマイクロコンピュータ,パーソナルコンピュー
タ,汎用コンピュータを範疇に含むコンピュータが、上
記の記録媒体から上記プログラムを読み出して、実行す
るものとしてもよい。
【0041】さらに、上記の各コンピュータの構成は、
ファームウェア化されていてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明では、太
陽電池が発電した直流電力を交流電力に変換する主回路
部を駆動するのに必要な駆動用電力の供給源としては、
上記太陽電池を使用し、かつ、上記主回路部の制御、及
び該主回路部を制御する制御回路部自体の動作に必要な
電力の供給源としては、上記太陽電池または所定の交流
電源を併用し、但し、日中は、日中モードの制御プログ
ラムを起動すると共に、主回路部の制御に必要な電力の
供給源を上記太陽電池のみとし、夜間は、夜間モードの
制御プログラムを起動すると共に、主回路部の制御に必
要な電力の供給源を上記所定の交流電源のみとし、か
つ、上記の日・夜の判定は、上記太陽電池から、所定量
の上記主回路部駆動用の電力が供給されているか否かを
周期的に検証することで行う構成としたので、時計部を
備えずに日中・夜間の制御モードを切り替えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る太陽光発電システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る太陽光発電システムの制御
回路部における昼・夜の判断動作を示すフローチャート
である。
【図3】従来の太陽光発電システムの1構成例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 主回路部 3 交流電源(負荷) 4 電力変換装置 5 制御回路部 6 主D/Dコンバータ 7,8 制御電源 9 整流回路 10 補助D/Dコンバータ 12 リレー C1 制御信号ケーブル及び駆動用電力ケーブル C2 制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末永 高史 滋賀県八日市市蛇溝町長谷野1166番地の6 京セラ株式会社滋賀八日市工場内 (72)発明者 加藤 正樹 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 坂本 守 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 5G066 CA08 DA08 HB06 JA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池が発電した電力を負荷に供給す
    る太陽光発電システムにおいて、 前記太陽電池を駆動用電力源とし、かつ前記太陽電池ま
    たは所定の交流電源を制御用電力源として、前記太陽電
    池が発電した直流電力を交流電力に変換すると共に、該
    交流電力を前記交流電源に供給する電力変換手段と、 前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満たす場合に、
    日中モードのプログラムを起動すると共に、前記制御用
    電力源が前記太陽電池のみから供給されるように制御す
    る第1の制御用電力供給手段と、 前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満たさない場合
    に、夜間モードのプログラムを起動すると共に、前記制
    御用電力源が前記交流電源のみから供給されるように制
    御する第2の制御用電力供給手段と、 を有することを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 【請求項2】 前記交流電源から前記電力変換手段の制
    御用電力を供給するための配線路上に制御信号により差
    動するリレー式の遮断器を備え、前記駆動用電力源が所
    定量の電力供給を満たす場合に、日中モードのプログラ
    ムを起動すると共に、前記配線路を前記遮断機により遮
    断し、かつ前記制御用電力源が所定量の電力供給を満た
    さない場合に、夜間モードのプログラムを起動すると共
    に、前記配線路を前記遮断機により閉にすることを特徴
    とする請求項1記載の太陽光発電システム。
  3. 【請求項3】 前記太陽電池からの直流電力を第1の所
    定の電圧値を有する直流電力に変換して前記駆動用電力
    源とする第1の変圧手段と、前記太陽電池からの直流電
    力を第2の所定の電圧値を有する直流電力に変換して前
    記制御用電力源とする第2の変圧手段と、前記交流電源
    からの交流電力を直流電力に整流する整流手段と、前記
    整流手段からの直流電力を第3の所定の電圧値を有する
    直流電力に変換して前記制御用電力源とする第3の変圧
    手段とを備えたことを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の太陽光発電システム。
  4. 【請求項4】 太陽電池を駆動用電力源とし、かつ前記
    太陽電池または所定の交流電源を制御用電力源として、
    前記太陽電池からの直流電力を交流電力に変換すると共
    に、該交流電力を前記交流電源に供給する電力変換手段
    を備えた太陽光発電システムの電源制御方法において、 前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満たす場合に、
    日中モードのプログラムを起動すると共に、制御用電力
    が前記太陽電池のみから供給されるように制御する第1
    の制御用電力供給ステップと、 前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満たさない場合
    に、夜間モードのプログラムを起動すると共に、制御用
    電力が前記交流電源のみから供給されるように制御する
    第2の制御用電力供給ステップと、 を有することを特徴とする太陽光発電システムの電源制
    御方法。
  5. 【請求項5】 前記交流電源から前記電力変換手段の制
    御用電力を供給するための配線路上に制御信号により差
    動するリレー式の遮断器を備え、前記駆動用電力源が所
    定量の電力供給を満たす場合に、日中モードのプログラ
    ムを起動すると共に、前記配線路を前記遮断機により遮
    断し、かつ前記制御用電力源が所定量の電力供給を満た
    さない場合に、夜間モードのプログラムを起動すると共
    に、前記配線路を前記遮断機により閉にすることを特徴
    とする請求項4記載の太陽光発電システムの電源制御方
    法。
  6. 【請求項6】 太陽電池を駆動用電力源とし、かつ前記
    太陽電池または所定の交流電源を制御用電力源として、
    前記太陽電池からの直流電力を交流電力に変換すると共
    に、該交流電力を前記交流電源に供給する電力変換手段
    を備えた太陽光発電システムの電源系統を制御するプロ
    グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
    において、コンピュータを、 前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満たす場合に、
    日中モードのプログラムを起動すると共に、制御用電力
    が前記太陽電池のみから供給されるように制御する第1
    の制御用電力供給手段、 前記駆動用電力源が所定量の電力供給を満たさない場合
    に、夜間モードのプログラムを起動すると共に、前記制
    御用電力源が前記交流電源のみから供給されるように制
    御する第2の制御用電力供給手段、 として機能させるためのプログラムを記録したことを特
    徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001071492A 2001-03-14 2001-03-14 太陽光発電システム、太陽光発電システムの電源制御方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2002271989A (ja)

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