JP2003309937A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP2003309937A
JP2003309937A JP2002113107A JP2002113107A JP2003309937A JP 2003309937 A JP2003309937 A JP 2003309937A JP 2002113107 A JP2002113107 A JP 2002113107A JP 2002113107 A JP2002113107 A JP 2002113107A JP 2003309937 A JP2003309937 A JP 2003309937A
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JP2002113107A
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Fumikazu Takahashi
史一 高橋
Tamahiko Kanouda
玲彦 叶田
Minehiro Nemoto
峰弘 根本
Masahiro Hamaogi
昌弘 濱荻
Yoshihide Takahashi
芳秀 高橋
Setsu Tanabe
節 田辺
Takao Goto
隆雄 後藤
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い信頼性をもつ直流無停電機能付の電源装
置を提供すること。 【解決手段】 AC/DCコンバータ101とDC/D
Cコンバータ102を備えた電源装置において、AC/
DCコンバータ101が正常であることを確認して、そ
の出力側直流路110へ直流バックアップ電源109を
接続する。その後、AC/DCコンバータ101の出力
直流電圧の異常時にこのバックアップ電源109を生か
す。そしてAC/DCコンバータ101及びDC/DC
コンバータ102の異常時に、直流バックアップ電源1
09を切離す。 【効果】 無駄動作を排し高信頼、高効率、低コストの
電源装置を実現。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用の交流電力を
直流電力に変換し負荷に供給する電源装置に関し、特に
無停電機能を持った電源装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクアレイ装置のような通信・情報
機器内の電源装置は、商用の交流入力を受電して、AC
/DCコンバータで直流に変換し、さらにDC/DCコ
ンバータで機器内負荷に要求される所望電圧に制御し
て、各負荷に供給する。このような分野での無停電電源
装置(以下UPSと言う)として、例えば、特開200
0−197347号公報に開示された技術がある。ここ
では、両コンバータの中間直流路に、DC/DCコンバ
ータを介してバッテリ等の直流電力蓄積手段を接続す
る。AC/DCコンバータの正常時には、交流電源の電
力を直流に変換してバッテリを浮動充電しながら、負荷
に直流電力を供給する。停電時には、バッテリの直流電
力を例えばDC/ACコンバータとAC/DCコンバー
タを介して直流負荷に供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電源
装置では、初めからAC/DCコンバータが故障してい
た場合でも、UPSが動作するため、電力を無駄に消費
することになる。結果的に、電源装置全体としての信頼
性の低下を招くことになる。また、通常動作時におい
て、UPS内部で2段の電力変換を要するなど、効率を
悪くしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はその一面におい
て、交流電力を直流電力に変換するAC/DCコンバー
タと、このAC/DCコンバータの出力側に接続される
直流バックアップ電源とを備えた電源装置において、A
C/DCコンバータが正常であることを条件に直流バッ
クアップ電源の動作を許可することによって、その後に
発生するかも知れない停電に備えることである。
【0005】ここで、AC/DCコンバータが正常であ
ることは、その出力電圧が所定範囲にあることで検出
し、また、AC/DCコンバータの出力側に接続するス
イッチにより直流バックアップ電源の動作を許可するこ
とが望ましい。
【0006】本発明は他の一面において、交流電力を直
流電力に変換するAC/DCコンバータと、このAC/
DCコンバータの出力側に接続され出力電圧制御機能を
持つDC/DCコンバータと、これら両コンバータ間の
直流路に接続される直流バックアップ電源とを備えた電
源装置において、AC/DCコンバータの出力電圧が正
常値にあることを条件に直流バックアップ電源の接続を
許可し、DC/DCコンバータの出力電圧が所定値まで
低下したとき、この直流バックアップ電源を切り離す。
【0007】このような構成により、無停電機能を有す
る高信頼、高効率、低コストの電源装置を実現する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施例に
よる電源装置の全体ブロック図である。商用100
[V]あるいは200[V]のような交流電源100か
らの交流を、AC/DCコンバータ101によって直流
に変換し、電圧制御機能を持つDC/DCコンバータ1
02を介して負荷103に給電する。電源装置104
は、前記AC/DCコンバータ101とDC/DCコン
バータ102を含み、これら両コンバータ間の直流路1
10に接続された直流バックアップ電源109を備えて
いる。AC/DCコンバータ101は、その出力電圧が
正常値か否かを通知する第1パワーグッド信号111を
出力する回路を内蔵している。パワーグッド信号111
は、具体的には、AC/DCコンバータ101の出力電
圧が所定範囲にあるか否かの検出結果を表わすものであ
り、AC/DCコンバータ101の正常を検出する手段
を構成する。
【0009】直流バックアップ電源109の主たる構成
要素は、二次電池などの直流電力蓄積手段105と、こ
の直流電力蓄積手段105と直流路110との間で電力
のやり取りを行う充放電手段107である。この実施例
においては、充放電手段107を直流路110に接続す
るスイッチ106と、パワーグッド信号111を受け
て、充放電手段107及びスイッチ106を制御する起
動手段108を備える。なお、直流電力蓄積手段105
には、各種の二次電池のほか、コンデンサ、電気二重層
コンデンサなどを適用することが可能である。
【0010】図2は、本発明の第1の実施例による電源
装置の動作タイムチャートである。この図においては、
動作の因果関係を矢印で表示している。このタイムチャ
ートを参照しながら、第1の実施例による電源装置の動
作を説明する。
【0011】まず、起動時の動作について説明する。最
初は、AC/DCコンバータ101には電力が供給され
ておらず、停止の状態にあるものとする。電力供給が開
始され、AC/DCコンバータ101が動作を開始する
と、AC/DCコンバータ101の出力側である中間直
流路110の電圧が上昇する。そして、直流路110の
電圧がある所定値になったところで、第1パワーグッド
信号111がロウレベルに確定し、起動手段108へ送
信される。起動手段108は、これを受けて第1パワー
グッド信号が入力されたことを通知する信号112を、
充放電手段107へ送信するとともに、蓄積手段105
から充放電手段107へ電源を供給する。充放電手段1
07は、起動手段108からの信号112(この場合は
ハイレベル)を受け取ると、第1スイッチ106へその
オン・オフをコントロールする信号113を送信する。
信号113のロウレベルからハイレベルへの変化によ
り、それまでオフであった第1スイッチ106がオンす
る。これにより、充放電手段107の出力ライン115
が、AC/DCコンバータ101の出力側(直流路)1
10と接続される。すなわち、AC/DCコンバータ1
01が正常であることを、その出力電圧により確認し
て、充放電手段107が直流路110に接続される。こ
れにより、充放電手段107は、停止状態から待機状態
へと移り、停電などの事態に備えることになる。また、
充放電手段107の出力ライン115は、AC/DCコ
ンバータ101の出力側110と接続されたことで、直
流路110と同じ電圧値まで上昇する。起動手段108
には、直流電力蓄積手段105の電圧114が入力され
続けている。
【0012】DC/DCコンバータ102は、前述した
直流バックアップ電源109の起動動作に関係なく、A
C/DCコンバータ101の出力電圧が上昇することで
動作を開始し、負荷103に要求される直流電圧を出力
する。
【0013】次に、停電が発生した時の動作について説
明する。交流電源100からAC/DCコンバータ10
1への電力供給がストップしてしまうと、AC/DCコ
ンバータ101の出力側すなわち中間直流路110(D
C/DCコンバータ102の入力側)の電圧が次第に低
下していく。この時、出力電圧がある所定値以下になっ
たところで、第1パワーグッド信号111がハイに変化
する。起動手段108は、この変化を受けて、停電が発
生したことを充放電手段107へ通知するため、信号1
12をロウへと変化させる。これにより、充放電手段1
07は待機状態からバックアップ状態へと移り変わり、
直流電力蓄積手段105の直流電力を直流路110すな
わちDC/DCコンバータ102へ供給し、直流路11
0の電圧を、通常と同じになるように制御する。このよ
うにして、無停電電源装置(UPS)としての機能を果
たすことになる。
【0014】交流電源100が復電すると、再びAC/
DCコンバータ101が動作を開始する。そして、第1
パワーグッド信号111がロウに変化することで、信号
112がハイに変わり、充放電手段107はバックアッ
プ状態を解除し、再び待機状態へと移り変わる。
【0015】一旦正常に動作していたAC/DCコンバ
ータ101に異常や故障が発生し、直流路110の電圧
が低下した場合にも、上述した停電時の動作と同じく、
無停電電源装置(UPS)として機能する。
【0016】このように、図1の実施例によれば、AC
/DCコンバータ101の出力直流電圧を、直流バック
アップ電源109によりバックアップする直流の無停電
電源装置とすることができる。また、AC/DCコンバ
ータ101の途中故障時にも、その出力側すなわちこの
実施例では中間直流路110のバックアップが可能とな
る。特に、起動時、AC/DCコンバータ101が正常
動作することを確認して、直流バックアップ電源109
を待機(ライン接続)状態とすることで、直流バックア
ップ電源109の無駄な起動を避け、信頼性を向上でき
る。更に、直流バックアップ電源109には、重複した
機能の電力変換部を持たないため、小型・低コスト化や
変換効率の向上が実現できる。
【0017】図3は、本発明の第2の実施例による電源
装置の全体ブロック図である。本実施例が前記第1の実
施例と異なる点は、次の3点である。まず、直流バック
アップ電源109内に状態監視制御手段202を追加し
たことである。次に、DC/DCコンバータ102の出
力電圧が所定範囲にあるか否かを検出する第2の電圧検
出手段を設けたことである。最後に、第2の電圧検出手
段の出力を外部へ通知する第2のパワーグッド信号20
4を状態監視制御手段202へ入力するようにしたこと
である。
【0018】状態監視制御手段202は、第2パワー
グッド信号204や起動手段108からの信号112
の状態と、直流電力蓄積手段105の電圧や温度、容
量値などを監視している。そして、各々の状態を処理お
よび判断して、第1スイッチ106の開閉制御や、充放
電手段107や起動手段108の動作をコントロールす
る信号の送信を行う。
【0019】図4は、第2の実施例の動作タイムチャー
トである。この図を参照して本実施例の動作を説明す
る。最初に起動時の動作について説明する。AC/DC
コンバータ101が動作を開始し、中間直流路110の
電圧が上昇し、第1パワーグッド信号111がロウレベ
ルに確定し、起動手段108へ送信するところまでは第
1の実施例と同じである。起動手段108は、これを受
けて第1パワーグッド信号が入力されたことを通知する
信号112を、状態監視制御手段202へ送信するとと
もに、蓄積手段105から充放電手段107へ電源電圧
を供給する。その後、スイッチ106がオンし、充放電
手段107は待機状態となり停電に備えること、DC/
DCコンバータ102は、直流路110の電圧上昇によ
り動作を開始し、負荷103に所望直流電圧を出力する
点は、第1の実施例と同じである。
【0020】一方、DC/DCコンバータ102の出力
203の電圧がある所定値になったところで、第2パワ
ーグッド信号204はロウレベルに確定し、状態監視制
御手段202へ送信される。
【0021】次に、このような状態で運転中に、DC/
DCコンバータ102が異常や故障等により負荷103
へ直流電力を供給できなくなった場合の動作について説
明する。DC/DCコンバータ102に異常が発生し、
出力203の電圧が次第に低下していくと、出力電圧が
ある所定値以下になったところで、第2パワーグッド信
号204がハイに変化する。状態監視制御手段202
は、この変化を受けて、スイッチ106をコントロール
する信号113をロウに変化させスイッチ106をオフ
にする。そして、起動手段108へ、充放電手段107
への電源電圧供給の遮断を指示する信号116(この場
合はハイレベル)を送信する。起動手段108は、この
変化を受けて、充放電手段107への電源電圧供給をス
トップする。これにより、状態監視制御手段202への
信号112と第2パワーグッド信号204、状態監視制
御手段202から起動手段108への信号116は不定
になる。このため、充放電手段107の動作モードは、
待機状態から起動時以前と同じ停止状態へと移り変わ
る。スイッチ106をオフした時点でAC/DCコンバ
ータ101から直流バックアップ電源109への直流電
力の供給がなくなるので、充放電手段107の出力ライ
ン115の電圧は、次第に低下していく。
【0022】以上は、直流バックアップ電源109が待
機状態にあるときの、DC/DCコンバータ102の異
常について述べた。しかし、停電時に直流バックアップ
電源109がバックアップ動作を開始している状態での
DC/DCコンバータ102の異常においても同様に、
直流バックアップ電源109は開放されることは言うま
でも無い。
【0023】このように、図3の実施例によれば、前述
した第1の実施例の効果のほかに、次の効果が期待でき
る。第1パワーグッド信号111と、第2パワーグッド
信号204及び直流バックアップ電源109との連携動
作により、DC/DCコンバータ102の異常や故障時
にも直流バックアップ電源109の動作を直ちに停止す
る。したがって、電源装置の更なる信頼性の向上を図る
ことができる。
【0024】図5は、本発明の第3の実施例である電源
装置の全体ブロック図である。本実施例は前記第2の実
施例の充放電手段107を、昇降圧チョッパ301と充
電制御部302と放電制御部303で構成し、状態監視
制御手段202を、マイコン304とバッテリ状態検出
回路305で構成した。そして、直流バックアップ電源
109内部に、マイコン304と外部の情報端末307
との間でデータのやり取りを行うための通信手段306
を設け、マイコン304と負荷103との間でインター
フェース信号308をやり取りする。昇降圧チョッパ3
01とマイコン304から指令を受け動作する充電制御
部302によって、AC/DCコンバータ101の出力
側の直流路110から直流電力蓄積手段105への直流
電力の供給が可能となる。また、昇降圧チョッパ301
とマイコン304から指令を受け動作する放電制御部3
03によって、直流電力蓄積手段105から直流路11
0すなわちDC/DCコンバータ102の入力側への直
流電力の供給が可能となる。バッテリ状態検出回路30
5は、直流電力蓄積手段105の電圧や電流、温度とい
ったパラメータ値を検出し、その値をマイコン304へ
送る。マイコン304は、パラメータ値や第2パワーグ
ッド信号204、負荷とのインターフェース信号30
8、起動手段108からの信号112など各々の状態を
入力し、処理および判断を行う。そして、第1スイッチ
106の開閉または充電制御部302、放電制御部30
3や起動手段108の動作をコントロールする信号の送
信を行う。さらに、通信手段306を介して外部情報端
末307へログデータを送信したり、情報端末307か
ら通信手段306を介しプログラムデータの書き込みな
どを行う。
【0025】図5の実施例により、例えば以下に述べる
ような機能が実現でき、電源装置のさらなる信頼性の向
上が期待できる。マイコン304には直流バックアップ
電源109の自己診断のプログラムが書き込まれてい
て、例えば充放電手段107と直流電力蓄積手段105
の診断を、定期的あるいは手動によって行うことが可能
となる。負荷とのインターフェース信号308を持つこ
とで、もし、上記自己診断の結果や直流バックアップ電
源109に内蔵している保護回路などにより異常を検出
した場合は、負荷103に対してフェイル信号を送信す
ることが可能となる。あるいは、負荷側からのシャット
ダウン指令によって、直流バックアップ電源109は、
スイッチ106をオフしてDC/DCコンバータ102
の入力から自身を切り離し停止することが可能となる。
直流バックアップ電源109の過去の動作経緯や、直流
電力蓄積手段105の寿命推定などのログデータを、通
信手段306を介して入手することができる。
【0026】図6は、本発明の前記第3の実施例の昇降
圧チョッパ301と放電制御部303の具体的構成例図
である。図6において、直流電力蓄積手段105はニッ
ケル水素やリチウムのような二次電池607で構成す
る。昇降圧チョッパ301は、二次電池607と接続す
る第2スイッチ602と、コイル603、Nチャンネル
パワーMOSFET604と605、平滑用コンデンサ
606、電流検出器610からなる。第1スイッチ10
6と第2スイッチ602をオンした状態で、上アームの
パワーMOSFET604をスイッチング動作させるこ
とで、AC/DCコンバータの出力側110から二次電
池607への充電を行うことができる。また、下アーム
のパワーMOSFET605をスイッチング動作させる
ことで、二次電池607からAC/DCコンバータ出力
110への放電を行うことができる。このようにして、
本昇降圧チョッパ301は、双方向の昇降圧チョッパと
して動作する。
【0027】放電制御部303は、リファレンス切替回
路600と放電制御回路601からなる。放電制御回路
601は、昇降圧チョッパ301の出力115、すなわ
ち平滑コンデンサ606の端子電圧が所定の電圧となる
ようにパワーMOSFET605をスイッチング制御す
る。リファレンス切替回路600は、前記所定の電圧値
を生成し、リファレンス指令信号608として放電制御
回路601へ与える。なお、放電制御回路601の動作
はマイコン304からの信号609によって決定され
る。
【0028】図7は、前記第1から第3の実施例に共通
する第1スイッチ106のオンによる直流路110への
直流バックアップ電源109の接続動作説明図である。
図7を用いて、直流路110への、昇降圧チョッパ30
1の出力115(すなわち、平滑用コンデンサ606の
端子電圧)の接続方法について説明する。大きな特徴
は、マイコン304が初期C充電という内部動作モード
(以下、初期C充電モードという)をもつ点である。初
期C充電モードとは、第1スイッチ106をオンする前
に、第2スイッチ602をオンするとともに、放電制御
部303により、予め平滑用コンデンサ606の端子電
圧を直流路110よりも高い電圧に設定しておくもので
ある。今、二次電池607の電圧を36[V]と仮定
し、AC/DCコンバータの出力電圧を48[V]と仮
定する。そして、第1スイッチ106はオフ、第2スイ
ッチ602はオンの状態にあるものとする。
【0029】まず、初期C充電モード無しの場合につい
て説明する。初め昇降圧チョッパ301の出力115
は、二次電池607の電圧と同じく36[V]である。
ここで第1スイッチ106をオンすると、昇降圧チョッ
パの出力電圧とAC/DCコンバータの出力電圧の電位
差のため、AC/DCコンバータ側から昇降圧チョッパ
に向けて大きな突入電流が流れる。このため、AC/D
Cコンバータの出力電圧が一時的に48[V]よりも低
下してしまう。結果的に、負荷に対して電圧を供給して
いるDC/DCコンバータの出力も低下することにな
り、負荷の誤動作などを招いてしまう。
【0030】次に、初期C充電モード有りの場合につい
て説明する。リファレンス切替回路600は、AC/D
Cコンバータ101の出力電圧と同等のリファレンス
と、それよりも高い電圧のリファレンス(50[V]と
仮定)を有している。初め昇降圧チョッパ301の出力
115は、二次電池607の電圧と同じく36[V]で
ある。第1スイッチ106のオン以前に、マイコン30
4からの動作信号609によって放電制御回路601が
動作指令を受ける。これによって、昇降圧チョッパ30
1の出力115は、二次電池607の電圧36[V]か
らリファレンスと同じ電圧まで昇圧される。本実施例で
は、リファレンス指令信号608がロウレベルの時48
[V]の電圧指令となり、ハイレベルの時50[V]の
指令となっているが、これはどちらでも良い。また、図
ではいったんリファレンスを48[V]にして、それか
ら50[V]に切り替えているが、はじめから50
[V]のままでも良い。出力115が50[V]になっ
たところで、マイコン304からの動作信号609をロ
ウレベルにして放電制御をオフにし、その後、第1スイ
ッチ106をオンする。前述した初期C充電モード無し
の場合ほど昇降圧チョッパの出力電圧とAC/DCコン
バータの出力電圧の電位差がなく、AC/DCコンバー
タ101の出力電圧の変動は小さい。さらに、初期C充
電モード無しの場合とは逆に、昇降圧チョッパからAC
/DCコンバータ101側に向けて突入電流が流れるた
め、AC/DCコンバータ101の出力電圧は一時的に
48[V]よりも上昇する。結果的に、負荷に対して電
圧を供給しているDC/DCコンバータ102の出力も
上昇することになるが、負荷103に対しての電圧供給
が不足するよりも負荷の誤動作の確率は大幅に低くな
る。したがって、電源装置104の信頼性は初期C充電
モード無しの場合に比較して高くなる。理想的には、A
C/DCコンバータ101の出力電圧と全く同等に昇降
圧チョッパの出力電圧を昇圧して第1スイッチ106を
オンするのが望ましい。しかし、現実的には双方の電圧
値を一致させるのは困難である。そのため、双方のばら
つきを考慮した上で必要最小限、AC/DCコンバータ
101の出力電圧よりも高いリファレンス電圧値を設定
することが望ましい。
【0031】図8は、本発明の第1〜3の実施例におけ
る起動手段の一部の具体的回路と、AC/DCコンバー
タ101に内蔵する第1パワーグッド信号111を出力
する回路の構成例について示したものである。オープン
コレクタであるトランジスタ800の出力は第1パワー
グッド信号111のラインとなる。トランジスタ800
のベースには、AC/DCコンバータ101の出力電圧
の状態を判断し、正常であれば「ハイ」、異常であれば
「ロウ」となる信号801が印加される。
【0032】起動手段108の内部の一部分は、ダイオ
ード802および803、PチャンネルパワーMOSF
ET804、抵抗805〜807より構成される。図6
で述べたように、二次電池607の電圧がパワーライン
114を介してダイオード802のアノードに入力さ
れ、昇降圧チョッパ301の出力がパワーライン115
を介してダイオード803のアノードへ入力される。前
記の如く、二次電池607の電圧を36[V]と仮定
し、AC/DCコンバータ101の出力電圧はそれより
も高い48[V]と仮定する。本回路構成例を用いて、
起動時の動作について説明する。AC/DCコンバータ
101が停止している状態では、トランジスタ800が
オフであるので第1パワーグッド信号111は不定の状
態にある。AC/DCコンバータ101が動作を始め、
出力がある所定値になると、トランジスタ800のベー
スに入力される信号801がハイになる。そして、トラ
ンジスタ800はオンして第1パワーグッド信号111
をロウへと変化させる。第1パワーグッド信号111が
ロウになると、PチャンネルパワーMOSFET804
がオンするとともに、ダイオード802が順バイアスに
なり、二次電池607の電圧36[V]がPチャンネル
パワーMOSFET804を介して内部へ供給される。
この電圧をトリガーに前記マイコンや放電制御、昇降圧
チョッパなどに動作電源電圧が供給されることになる。
パワーライン115は、前記の如く、二次電池607と
昇降圧チョッパ301との間に第2スイッチ602を設
けることで0Vにすることが可能である。この状態で、
第1スイッチ106をオンし、AC/DCコンバータ1
01の出力側直流路110と昇降圧チョッパ301を接
続する。すると、それまで0[V]であったパワーライ
ン115は48[V]になり、今度はダイオード803
が順バイアスになってダイオード802は逆バイアスに
なる。そのため、上記マイコンや放電制御、昇降圧チョ
ッパなどへの動作電源電圧の供給源が、二次電池607
からAC/DCコンバータ101へ切り替わる。
【0033】本実施例によれば、起動手段108の電源
として、直流電力蓄積手段105又はAC/DCコンバ
ータ101の出力のうちいずれかに切替える手段を備え
ている。また、直流バックアップ電源109の出力11
5の立ち上がりまで直流電力蓄積手段105を選択する
手段と、直流バックアップ電源109の出力115の立
ち上がりに応じてこの直流バックアップ電源109を選
択する手段を備えている。そして、直流バックアップ電
源109は、第1パワーグッド信号111の変化を受け
て初めて電力の消費を開始する。第1スイッチ106を
オンした後は、AC/DCコンバータ101からの電力
供給に切り替えることで、直流電力蓄積手段105の負
担を必要最小限に抑えることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、高い信頼性で負荷に直
流電力を供給できる無停電機能付の電源装置を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による電源装置の全体ブ
ロック図。
【図2】本発明の第1の実施例の動作を説明するための
タイムチャート。
【図3】本発明の第2の実施例による電源装置の全体ブ
ロック図。
【図4】本発明の第2の実施例の動作を説明するための
タイムチャート。
【図5】本発明の第3の実施例による電源装置の全体ブ
ロック図。
【図6】本発明の第3の実施例の昇降圧チョッパと放電
制御部の具体的構成例図。
【図7】本発明の第1〜3の実施例における直流バック
アップ電源の接続動作説明図。
【図8】本発明の第1〜3の実施例における起動手段の
一部の具体的回路例。
【符号の説明】
100…商用交流電源、101…AC/DCコンバー
タ、102…DC/DCコンバータ、103…負荷、1
04…電源装置、105…直流電力蓄積手段、106…
第1のスイッチ、107…充放電手段、108…起動手
段、109…直流バックアップ電源、110…AC/D
Cコンバータ出力側直流路(DC/DCコンバータ入力
側)、111…第1のパワーグッド信号、112…起動
手段から充放電手段への制御信号、113…充放電手段
から第1のスイッチへの制御信号、114…直流電力蓄
積手段から起動手段へのパワーライン、115…AC/
DCコンバータから起動手段へのパワーライン、116
…状態監視制御手段から起動手段への制御信号、202
…状態監視制御手段、203…DC/DCコンバータ出
力、204…第2のパワーグッド信号、301…昇降圧
チョッパ、302…充電制御部、303…放電制御部、
304…マイコン、305…バッテリ状態検出回路、3
06…通信手段、307…情報端末、308…マイコン
と負荷とのインターフェース信号、600…リファレン
ス切替回路、601…放電制御回路、602…第2のス
イッチ、607…二次電池、608…リファレンス切替
回路から放電制御回路へのリファレンス信号、609…
マイコンから放電制御回路への制御信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 叶田 玲彦 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 根本 峰弘 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 濱荻 昌弘 神奈川県足柄上郡中井町境781 日立コン ピュ−タ機器株式会社内 (72)発明者 高橋 芳秀 神奈川県足柄上郡中井町境781 日立コン ピュ−タ機器株式会社内 (72)発明者 田辺 節 神奈川県足柄上郡中井町境781 日立コン ピュ−タ機器株式会社内 (72)発明者 後藤 隆雄 神奈川県足柄上郡中井町境781 日立コン ピュ−タ機器株式会社内 Fターム(参考) 5G015 FA00 GB02 HA02 HA13 JA11 JA34 JA52 KA03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電力を直流電力に変換するAC/DC
    コンバータと、このAC/DCコンバータの出力側に接
    続される直流バックアップ電源とを備えた電源装置にお
    いて、前記AC/DCコンバータが正常か否かを検出す
    る手段と、その出力が前記AC/DCコンバータの正常
    を検出しているとき、前記直流バックアップ電源の前記
    接続を許可する手段を備えたことを特徴とする電源装
    置。
  2. 【請求項2】交流電力を直流電力に変換するAC/DC
    コンバータと、このAC/DCコンバータの出力側に接
    続される直流バックアップ電源とを備えた電源装置にお
    いて、前記AC/DCコンバータの出力電圧が所定範囲
    にあるか否かを検出する手段と、その出力が前記所定範
    囲にあることを検出しているとき、前記直流バックアッ
    プ電源の前記接続を許可する手段を備えたことを特徴と
    する電源装置。
  3. 【請求項3】交流電力を直流電力に変換するAC/DC
    コンバータと、このAC/DCコンバータの出力側に接
    続され出力電圧調整機能を持つDC/DCコンバータ
    と、これら両コンバータ間の直流路に接続される直流バ
    ックアップ電源とを備えた電源装置において、前記AC
    /DCコンバータの出力電圧が所定範囲にあることを検
    出する手段と、その出力に応じて前記直流バックアップ
    電源の前記接続を許可する手段を備えたことを特徴とす
    る電源装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかにおいて、前記直
    流バックアップ電源が前記AC/DCコンバータの出力
    側に接続された状態で、前記AC/DCコンバータの出
    力電圧が所定値まで低下したとき、前記直流バックアッ
    プ電源を駆動する手段を備えたことを特徴とする電源装
    置。
  5. 【請求項5】交流電力を直流電力に変換するAC/DC
    コンバータと、このAC/DCコンバータの出力側に接
    続され出力電圧制御機能を持つDC/DCコンバータ
    と、これら両コンバータ間の直流路に接続される直流バ
    ックアップ電源とを備えた電源装置において、前記AC
    /DCコンバータの出力電圧が正常値にあるか所定値ま
    で低下しているかを表す電圧監視信号を出力する手段
    と、この電圧監視信号が前記AC/DCコンバータの出
    力電圧の正常を示しているとき前記直流バックアップ電
    源の前記接続を許可する手段と、前記DC/DCコンバ
    ータの出力電圧が正常値にあるか所定値まで低下してい
    るかを表す第2の電圧監視信号を出力する手段と、前記
    直流バックアップ電源が前記AC/DCコンバータの出
    力側に接続された状態で、前記AC/DCコンバータの
    出力電圧が所定値まで低下していることを表す前記第1
    の電圧監視信号を受けて、前記直流バックアップ電源を
    起動する手段と、前記DC/DCコンバータの出力電圧
    が所定値まで低下していることを示す第2の電圧監視信
    号を受けて、前記直流バックアップ電源の前記接続を切
    り離す手段を備えたことを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかにおいて、前記直
    流バックアップ電源は、直流電力蓄積手段と、前記AC
    /DCコンバータの出力電圧正常時に、このAC/DC
    コンバータの出力電力を前記直流電力蓄積手段へ充電す
    る手段と、前記AC/DCコンバータの出力電圧低下時
    に、前記直流電力蓄積手段からの直流電力を前記AC/
    DCコンバータの出力側へ放電する手段を備えたことを
    特徴とする電源装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかにおいて、前記直
    流バックアップ電源は、直流電力蓄積手段と、前記AC
    /DCコンバータの出力電圧正常時に、このAC/DC
    コンバータの出力電力を前記直流電力蓄積手段へ充電す
    るチョッパ回路と、前記AC/DCコンバータの出力電
    圧低下時に、前記直流電力蓄積手段からの直流電力を前
    記AC/DCコンバータの出力側へ放電するチョッパ回
    路と、これらのチョッパ回路を制御する手段を備えたこ
    とを特徴とする電源装置。
  8. 【請求項8】請求項6又は7において、前記直流電力蓄
    積手段の状態を監視するとともに、前記充放電の動作指
    令及び/又は前記直流バックアップ電源を前記AC/D
    Cコンバータの出力側に接続するスイッチの開閉制御を
    行う状態監視手段を備えたことを特徴とする電源装置。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記チョッパ回路を制
    御する手段は、前記DC/DCコンバータの入力電圧が
    所定値となるように、前記チョッパ回路をスイッチング
    制御する放電制御部と、前記所定値を切り替える手段を
    備えたことを特徴とする電源装置。
  10. 【請求項10】交流電力を直流電力に変換するAC/D
    Cコンバータと、このAC/DCコンバータの出力側に
    接続され出力電圧制御機能を持つDC/DCコンバータ
    と、これら両コンバータ間の直流路に接続される直流バ
    ックアップ電源とを備えた電源装置において、前記直流
    路と前記直流バックアップ電源とを接続する第1のスイ
    ッチと、前記AC/DCコンバータの出力電圧が所定範
    囲にあるか否かを検出する第1の電圧検出手段と、その
    出力が前記所定範囲にあることを検出したとき前記第1
    のスイッチを投入する手段と、このスイッチが投入され
    た状態で前記AC/DCコンバータの出力電圧が所定値
    まで低下したとき前記直流バックアップ電源を起動する
    起動手段と、前記DC/DCコンバータの出力電圧が所
    定範囲にあるか否かを検出する第2の電圧検出手段と、
    その出力が前記所定範囲にないことを検出したとき前記
    第1のスイッチを開放する手段を備えたことを特徴とす
    る電源装置。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記直流バックア
    ップ電源は、直流電力蓄積手段と、この直流電力蓄積手
    段と前記直流路との間で充放電を行う双方向の昇降圧チ
    ョッパ回路と、この昇降圧チョッパ回路と前記直流電力
    蓄積手段とを接続する第2のスイッチと、この第2のス
    イッチの投入後に、前記第1のスイッチを投入する手段
    を備えたことを特徴とする電源装置。
  12. 【請求項12】請求項11において、前記起動手段の電
    源として、前記直流電力蓄積手段又は前記AC/DCコ
    ンバータの出力のうちいずれかに切替える手段と、前記
    直流バックアップ電源の出力の立ち上がりまで前記直流
    電力蓄積手段を選択する手段と、前記直流バックアップ
    電源の出力の立ち上がりに応じてこの直流バックアップ
    電源を選択する手段を備えたことを特徴とする電源装
    置。
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