JPH0630070Y2 - シャワーシステムのアラーム表示装置 - Google Patents

シャワーシステムのアラーム表示装置

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JPH0630070Y2
JPH0630070Y2 JP1988067156U JP6715688U JPH0630070Y2 JP H0630070 Y2 JPH0630070 Y2 JP H0630070Y2 JP 1988067156 U JP1988067156 U JP 1988067156U JP 6715688 U JP6715688 U JP 6715688U JP H0630070 Y2 JPH0630070 Y2 JP H0630070Y2
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JP
Japan
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abnormality
display
hot water
shower
shower system
Prior art date
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Application number
JP1988067156U
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JPH01171285U (ja
Inventor
民和 稲荷
憲一郎 吉永
八郎 福本
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、シャワーシステムのアラーム表示装置に関
し、特にボディーシャワーに利用される。
(従来の技術) 一般に、ボディーシャワー装置において湯温や湯圧を表
示する場合、数字による表示と、LEDを8個並べた棒
グラフ状の表示等がある。また、ボディーシャワーの異
常を知らせるアラーム表示は、従来数字による表示が一
般的であった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、数字によるアラーム表示は、7segL
EDを標準装備しているシステムにしか利用出来ず、ま
たアラーム専用に7segLEDを追加するのはコスト
的に無駄であるばかりでなく、出力ポートの数にも限り
があるといった問題があった。
(課題を解決するための手段) 本考案のアラーム表示装置は、係る実情に鑑みてなされ
たもので、シャワーシステムにおいて、湯温や湯圧等を
棒グラフ状に表示するとともに、シャワーシステムの異
常発生時に、異常発生箇所の表示に切換え自在とされた
表示部と、異常の発生を検知する異常検知手段と、該異
常検知手段で異常を検知したときに前記表示部を異常の
発生箇所の表示部となるように切換える表示切換手段
と、前記異常検知手段で異常を検知したときにアラーム
音を発生するブザー出力部とを備えたものである。
(作用) シャワーシステムの異常を異常検知手段で検知すると、
表示切換手段によって湯温や湯圧等の表示部から異常発
生箇所を表示するアラーム表示部に切換え、これととも
にブザー出力部よりアラーム音を発生し、入浴者の目と
耳からシャワーシステムの異常を検知できるようにす
る。アラーム表示部の表示方法は、例えば棒グラフ状に
並んだ8個のLEDを、シャワーシステムの異常箇所に
対応させて別個に点灯して行う。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本考案のアラーム表示を備えたシャワーシス
テムの概略配管図および電気配線図を示し、第2図は同
装置の電気制御系のみの概略ブロック線図を示してい
る。
電動混合弁1は、出湯湯温を調節するもので、給水管2
aと給湯管2bとが接続されている。この電動混合弁1
によって所定温度で混合されたお湯は、給湯配管3を経
て、下方に垂下された捨て水用とシャワー室9への供給
用の共通配管4に供給される。共通配管4の下端部には
捨て水配管5eが接続されるとともに、該捨て水配管5
eより上方の共通配管4から複数本(本例では4本)の
シャワー配管5a〜5dが分岐されている。この分岐さ
れたシャワー配管5a〜5dのうちの一のシャワー配管
5aの一端は、円筒形状の固室ユニットからなるシャワ
ー室9の天井部に設けられたノズル口10aに接続され
ている。また、このシャワー配管5aを除いた他のシャ
ワー配管5b〜5dの先端は、シャワー室9の周壁に設
けられた3個のノズル口10b〜10dにそれぞれ接続
されるとともに、該先端部はそれぞれ分岐されてシャワ
ー室9の外周面に沿って約半周周回して配管され、前記
ノズル口10b〜10dと略向かい合う位置に配した別
の3個のノズル口10b′〜10d′にそれぞれ接続さ
れている。
給湯配管3には、給湯圧を調節するための給湯加圧ポン
プ6と給湯温度を検出するためのサーミスタセンサ(湯
温検知部)7とが設けられ、かつ給湯加圧ポンプ6の出
口側に第1の捨て水用電動二方弁8eが設けられてい
る。また、捨て水配管5eに第2の捨て水用電動二方弁
8fが設けられている。サーミスタセンサ7はシャワー
配管5a〜5dに設けることもできる。また、シャワー
配管5a〜5dの各々には出湯用電動二方弁8a〜8d
が設けられている。
前記サーミスタセンサ7で検出された湯温は、マイクロ
コンピュータで構成された制御部19内において予め設
定された設定温度と比較され、この比較結果により、該
制御部19を介して前記電動混合弁1、給湯加圧ポンプ
6、出湯用電動二方弁8a〜8d、第1の捨て水用電動
二方弁8e、及び第2の捨て水用電動二方弁8fの作動
を制御するようになっている。前記電動混合弁1、出湯
用電動二方弁8a〜8d、第1の捨て水用電動二方弁8
e、及び第2の捨て水用電動二方弁8fの各回転軸には
開閉状態を検出するポテンショメータ(図示省略)がそ
れぞれ設けられ、制御部19はこれらポテンショメータ
の出力によって各電動二方弁の開閉状態を確認してい
る。
一方、シャワー室9の室内には出湯温度の設定と出湯制
御を行うためのメインリモコン12の表示盤13が設け
られている。メインリモコン12は、出湯の開始を指示
するシャワースイッチを含む設定部14、湯圧状態を点
灯によって棒グラフ状に表示する8個のLED等からな
る湯圧表示部15、出湯温度を点灯によって棒グラフ状
に表示する8個のLED等からなる温度表示部16、シ
ャワーシステムの異常を検知する異常検知部17、シャ
ワーシステムの異常を検知すると前記湯圧表示部15の
機能をアラーム表示部の機能に切換える表示切換部1
8、及びシャワーシステムの異常を知らせるブザー出力
部20等の機能を備えている。
湯圧表示部15は、通常はシャワー使用中の湯圧を優先
的に表示し、シャワーシステムの異常が発生した場合に
のみ、表示切換部18の指示によって湯圧表示部15か
らアラーム表示部15′に切換わるようになっている。
第3図(a)〜(h)は前記湯圧表示部15の各表示状態を示
しており、第4図(a)〜(g)はアラーム表示に切換えたと
きの各表示状態を示している。
アラーム表示は、棒グラフ状に並べられた8個のLED
のうち故障箇所に対応した任意の位置のLEDを点灯す
ることにより、入浴者に故障箇所が一目で分かるように
している。例えば、第4図(a)の表示位置は電動混合弁
1の故障、同図(b)の表示位置は第1の捨て水用電動二
方弁8eの故障、同図(c)の表示位置は制御部19の故
障等である。また、アラーム表示は、図示例の7種類だ
けでなく、LEDを同時に2個あるいはそれ以上点灯
し、またその点灯位置の組み合わせを変えることによっ
て、故障箇所のより細かな表示が可能である。
また、故障が発生した場合に、ジャンパー線によりテス
トモードプログラムに切換えられる構成とし、A/Dコ
ンバータの値を順次湯圧表示LEDに2進数8ビットで
表示させることにより、故障原因の究明も可能となるよ
うにしている。
テストモードプログラムは、第5図に示すように、制御
基盤30上のジャンパー端子31に短絡ピン32を差込
むことにより、パワーオンリセット時に短絡をマイクロ
コンピュータが取込んで起動させるようになっている。
この他のテストモードプログラムとしては、リモコン
の各LEDの点灯/消灯テスト、リモコンの各スイッ
チ入力の取込み確認テスト、ブザーの入/切テスト、
ポンプリレーの入/切テスト、換気扇リレーの入/
切テスト、各電動二方弁の開閉テスト、電動混合弁
の上昇/下降テスト等があり、これらのテストを例えば
自動的に10秒単位で繰り返し行うようになっている。
なお、上記実施例では、湯圧表示部15をアラーム表示
部として兼用しているが、温度表示部16をアラーム表
示部として兼用することもできる。要するに、LED等
を使用して棒グラフ状に表示する表示部であればアラー
ム表示部として兼用できるものである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係わるシャワーシステム
のアラーム表示装置によれば、湯温や湯圧等を棒グラフ
状に表示する表示部をアラーム表示部として兼用してい
るので、7segLEDを装備していないシャワーシス
テムであっても既存の表示部を用いてアラーム表示が可
能であり、しかも製造コストを低減することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のアラーム表示装置を備えたシャワーシ
ステムの概略配管図および電気配線図、第2図は同シス
テムの電気制御系のみを示す概略ブロック線図、第3図
(a)〜(h)は湯圧表示部の各表示状態を示す図、第4図
(a)〜(g)はアラーム表示に切換えたときの各表示状態を
示す図、第5図はジャンパー線の構造を示す正面図であ
る。 14…設定部 15…湯圧表示部 16…温度表示部 17…異常検知部 18…表示切換部 19…制御部 20…ブザー出力部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャワーシステムにおいて、湯温や湯圧等
    を棒グラフ状に表示するとともに、シャワーシステムの
    異常発生時に、異常発生箇所の表示に切換え自在とされ
    た表示部と、異常の発生を検知する異常検知手段と、該
    異常検知手段で異常を検知したときに前記表示部を異常
    の発生箇所の表示部となるように切換える表示切換手段
    と、前記異常検知手段で異常を検知したときにアラーム
    音を発生するブザー出力部とを備えたことを特徴とする
    シャワーシステムのアラーム表示装置。
JP1988067156U 1988-05-20 1988-05-20 シャワーシステムのアラーム表示装置 Expired - Lifetime JPH0630070Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01171285U JPH01171285U (ja) 1989-12-04
JPH0630070Y2 true JPH0630070Y2 (ja) 1994-08-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61153422A (ja) * 1984-12-27 1986-07-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 湯水混合装置

Also Published As

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JPH01171285U (ja) 1989-12-04

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