JP2671567B2 - 湯水混合装置 - Google Patents
湯水混合装置Info
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- JP2671567B2 JP2671567B2 JP14940590A JP14940590A JP2671567B2 JP 2671567 B2 JP2671567 B2 JP 2671567B2 JP 14940590 A JP14940590 A JP 14940590A JP 14940590 A JP14940590 A JP 14940590A JP 2671567 B2 JP2671567 B2 JP 2671567B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湯水混合装置に関し、とくに給水回路を設
けたものである。
けたものである。
従来の技術 第２図に示す従来の湯水混合装置１において２は湯と
水の比率を調節する混合弁で、３は混合弁２を駆動する
混合弁駆動装置で、４は混合湯温を検出する温度検出器
で、５は出湯・止水をする止水弁で、６は止水弁５を駆
動する止水弁駆動装置である。７は混合湯温設定およ
び、出湯・止水指示を行なう設定器で、温度検出器４の
信号および設定器７の指示に基づいて混合弁駆動装置３
および止水弁駆動装置６を制御する制御器８から構成さ
れる。
水の比率を調節する混合弁で、３は混合弁２を駆動する
混合弁駆動装置で、４は混合湯温を検出する温度検出器
で、５は出湯・止水をする止水弁で、６は止水弁５を駆
動する止水弁駆動装置である。７は混合湯温設定およ
び、出湯・止水指示を行なう設定器で、温度検出器４の
信号および設定器７の指示に基づいて混合弁駆動装置３
および止水弁駆動装置６を制御する制御器８から構成さ
れる。
次に配管系統は、湯水混合装置１に給湯配管９と給水
配管10が接続され、止水弁５の２次側には、カラン部11
まで混合水を導く混合水配管12が設けられている。
配管10が接続され、止水弁５の２次側には、カラン部11
まで混合水を導く混合水配管12が設けられている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、次のような問題
点を有していた。動作がすべて電気信号に基づいて行わ
れているため、停電時に使用不能となる不都合が生じ
る。
点を有していた。動作がすべて電気信号に基づいて行わ
れているため、停電時に使用不能となる不都合が生じ
る。
本発明はこのような不都合を解決するもので、停電時
でも水だけは供給できる湯水混合装置を提供することを
目的とする。
でも水だけは供給できる湯水混合装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の湯水混合装置は、
給湯管と給水管の途中にそれぞれ設けた逆止弁と、湯と
水の混合比率を調節する混合弁と、前記混合弁を電気的
に駆動する混合弁駆動装置と、混合湯温を検出する温度
検出器と、カラン部と、前記カラン部からの混合湯の出
湯・止吸を指示する湯スイッチと、混合湯の出湯・止水
を行なう混合湯出湯止水弁と、前記混合湯出湯止水弁を
電気的に駆動する混合湯出湯止水弁駆動装置と、前記混
合湯出湯止水弁から前記カラン部にいたる混合水配管
と、前記給水管側の逆止弁の２次側から分岐して水出水
止水弁にいたる水配管と、前記カラン部からの水の出水
止水を指示する水スイッチと、前記水出水止水弁を電気
的に駆動する水出水止水弁駆動装置と、前記混合弁駆動
装置、温度検出器、湯スイッチ、水スイッチ、混合湯出
湯止水弁駆動装置と、水出水止弁駆動装置を制御する制
御器と、前記水配管から分岐して前記混合湯出湯止水
弁、水出水止水弁の２次側にいたるバイパス管と、前記
バイパス管途中に止水栓を備え前記止水栓の２次側に流
量調節弁を設けたものである。
給湯管と給水管の途中にそれぞれ設けた逆止弁と、湯と
水の混合比率を調節する混合弁と、前記混合弁を電気的
に駆動する混合弁駆動装置と、混合湯温を検出する温度
検出器と、カラン部と、前記カラン部からの混合湯の出
湯・止吸を指示する湯スイッチと、混合湯の出湯・止水
を行なう混合湯出湯止水弁と、前記混合湯出湯止水弁を
電気的に駆動する混合湯出湯止水弁駆動装置と、前記混
合湯出湯止水弁から前記カラン部にいたる混合水配管
と、前記給水管側の逆止弁の２次側から分岐して水出水
止水弁にいたる水配管と、前記カラン部からの水の出水
止水を指示する水スイッチと、前記水出水止水弁を電気
的に駆動する水出水止水弁駆動装置と、前記混合弁駆動
装置、温度検出器、湯スイッチ、水スイッチ、混合湯出
湯止水弁駆動装置と、水出水止弁駆動装置を制御する制
御器と、前記水配管から分岐して前記混合湯出湯止水
弁、水出水止水弁の２次側にいたるバイパス管と、前記
バイパス管途中に止水栓を備え前記止水栓の２次側に流
量調節弁を設けたものである。
作用 この構成により本発明の湯水混合装置は、水配管から
分岐して水出水止水弁の２次側まで、バイパス管とバイ
パス管途中に設けた止水栓を開くだけで、停電時でも水
だけは供給できる。
分岐して水出水止水弁の２次側まで、バイパス管とバイ
パス管途中に設けた止水栓を開くだけで、停電時でも水
だけは供給できる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例の湯水混合装置について図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第１図において、湯水混合装置15は、給水管16からの
給水管側逆止弁17と、給湯管18からの給湯管側逆止弁19
と、水と湯の混合比率を調節する混合弁20と、混合弁20
を駆動する混合弁駆動装置21と、混合湯温を検出する温
度検出器22と、混合湯の出湯／止水を行う混合湯出湯止
水弁23と、混合湯出湯止水弁23を駆動する混合湯出湯止
水弁駆動装置24と、給水管側逆止弁17の２次側から分岐
して水の出水／止水を行う水出水止水弁25へいたる水配
管26と、水出水止水弁25を駆動する水出水止水弁駆動装
置27と、水出水止水弁25、混合湯出湯止水弁23以後カラ
ン部28へいたる混合水配管29と、水配管26の途中から分
岐して水出水止水弁25の２次側（カラン部28および混合
水配管29）にいたるバイパス管30と、カラン部28根本に
設けた止水栓31と、止水栓31の２次側に設けた流量調節
弁32と、カラン部28に設けた混合湯温設定を行う設定器
33、混合湯の出湯／止水指示を行う湯スイッチ34、水の
出水／止水指示を行う水スイッチ35と、設定器33および
温度検出器22、湯スイッチ34、水スイッチ35からの信号
に基づいて混合湯出湯止水弁駆動装置24、水出水止水弁
駆動装置27、混合弁駆動装置21の駆動を制御する制御器
36から構成される。
給水管側逆止弁17と、給湯管18からの給湯管側逆止弁19
と、水と湯の混合比率を調節する混合弁20と、混合弁20
を駆動する混合弁駆動装置21と、混合湯温を検出する温
度検出器22と、混合湯の出湯／止水を行う混合湯出湯止
水弁23と、混合湯出湯止水弁23を駆動する混合湯出湯止
水弁駆動装置24と、給水管側逆止弁17の２次側から分岐
して水の出水／止水を行う水出水止水弁25へいたる水配
管26と、水出水止水弁25を駆動する水出水止水弁駆動装
置27と、水出水止水弁25、混合湯出湯止水弁23以後カラ
ン部28へいたる混合水配管29と、水配管26の途中から分
岐して水出水止水弁25の２次側（カラン部28および混合
水配管29）にいたるバイパス管30と、カラン部28根本に
設けた止水栓31と、止水栓31の２次側に設けた流量調節
弁32と、カラン部28に設けた混合湯温設定を行う設定器
33、混合湯の出湯／止水指示を行う湯スイッチ34、水の
出水／止水指示を行う水スイッチ35と、設定器33および
温度検出器22、湯スイッチ34、水スイッチ35からの信号
に基づいて混合湯出湯止水弁駆動装置24、水出水止水弁
駆動装置27、混合弁駆動装置21の駆動を制御する制御器
36から構成される。
次に動作の説明をすると、カラン部28から湯の出湯を
する場合には、給水管16、給湯管18からそれぞれ水・湯
が混合弁20において混合される。混合は、設定器33で設
定された設定温度と、温度検出器22により検出された混
合湯温を制御器36が比較し、その偏差量に相当する駆動
量を混合弁駆動装置21で駆動する。混合湯の出湯／止水
は、混合湯出湯止水弁23を混合湯出湯止水弁駆動装置24
により電気的に開閉させることにより行う。カラン部28
から水を出水する場合には、水が給水管側逆止弁17の２
次側から水配管26を通って水出水止水弁25へ導かれ、水
出水止水弁駆動装置27を電気的に開閉することにより出
水／止水をおこなう。
する場合には、給水管16、給湯管18からそれぞれ水・湯
が混合弁20において混合される。混合は、設定器33で設
定された設定温度と、温度検出器22により検出された混
合湯温を制御器36が比較し、その偏差量に相当する駆動
量を混合弁駆動装置21で駆動する。混合湯の出湯／止水
は、混合湯出湯止水弁23を混合湯出湯止水弁駆動装置24
により電気的に開閉させることにより行う。カラン部28
から水を出水する場合には、水が給水管側逆止弁17の２
次側から水配管26を通って水出水止水弁25へ導かれ、水
出水止水弁駆動装置27を電気的に開閉することにより出
水／止水をおこなう。
水配管26の内径を絞ることにより、湯水の差圧がある
場合の湯出湯、水出水の切り替え時におきる、流量変化
を防ぐことができる。
場合の湯出湯、水出水の切り替え時におきる、流量変化
を防ぐことができる。
上記のような構成にすることで、混合弁駆動装置21の
異常時や停電時には、水配管26の途中から分岐している
バイパス管30途中の止水栓31を、手動（あるいは蓄電式
の開閉弁でも可）で開けることによりカラン部28から吐
水可能となる。
異常時や停電時には、水配管26の途中から分岐している
バイパス管30途中の止水栓31を、手動（あるいは蓄電式
の開閉弁でも可）で開けることによりカラン部28から吐
水可能となる。
以上のように本実施例によればバイパス管を設け、止
水栓31をカラン部28の根本に設けることにより、操作性
がよく停電時でも水の出水が可能な構成となる。
水栓31をカラン部28の根本に設けることにより、操作性
がよく停電時でも水の出水が可能な構成となる。
発明の効果 以上のように本発明の湯水混合装置は、止水栓の２次
側に流量調節弁を設けているので次のような効果があ
る。
側に流量調節弁を設けているので次のような効果があ
る。
（１） 停電時や混合弁駆動装置の異常時に止水栓を開
栓することで水だけは出水できる。
栓することで水だけは出水できる。
（２） 止水栓をカラン部の根本に構成することで操作
性を向上させることができる。
性を向上させることができる。
（３） 止水栓の２次側に流量調節弁を設けたことによ
り通常時や停電時や混合弁駆動装置の異常時でも流量調
節ができる。
り通常時や停電時や混合弁駆動装置の異常時でも流量調
節ができる。
（４） 水配管途中からバイパス管を分岐したことによ
り、通電時や混合弁駆動装置の異常時の混合弁の位置に
よる不適切な温度の出湯を防ぐことができる。
り、通電時や混合弁駆動装置の異常時の混合弁の位置に
よる不適切な温度の出湯を防ぐことができる。
第１図は本発明の一実施例の湯水混合装置の構成図、第
２図は従来の湯水混合装置の構成図である。 16……給水管、18……給湯管、17,19……逆止弁、20…
…混合弁、21……混合弁駆動装置、22……温度検出器、
23……混合湯出湯止水弁、24……混合湯出湯止水弁駆動
装置、25……水出水止水弁、26……水配管、27……水出
水止水弁駆動装置、28……カラン部、29……混合水配
管、30……バイパス管、31……止水栓、32……流量調節
弁、34……湯スイッチ、36……水スイッチ、36……制御
器。
２図は従来の湯水混合装置の構成図である。 16……給水管、18……給湯管、17,19……逆止弁、20…
…混合弁、21……混合弁駆動装置、22……温度検出器、
23……混合湯出湯止水弁、24……混合湯出湯止水弁駆動
装置、25……水出水止水弁、26……水配管、27……水出
水止水弁駆動装置、28……カラン部、29……混合水配
管、30……バイパス管、31……止水栓、32……流量調節
弁、34……湯スイッチ、36……水スイッチ、36……制御
器。
Claims (1)
- 【請求項１】給湯管と給水管の途中にそれぞれ設けた逆
止弁と、湯と水の混合比率を調節する混合弁と、前記混
合弁を電気的に駆動する混合弁駆動装置と、混合湯温を
検出する温度検出器と、カラン部と、前記カラン部から
の混合湯の出湯・止水を指示する湯スイッチと、混合湯
の出湯・止水を行なう混合湯出湯止水弁と、前記混合湯
出湯止水弁を電気的に駆動する混合湯出湯止水弁駆動装
置と、前記混合湯出湯止水弁から前記カラン部にいたる
混合水配管と、前記給水管側の逆止弁の２次側から分岐
して水出水止水弁にいたる水配管と、前記カラン部から
の水の出水止水を指示する水スイッチと、前記水出水止
水弁を電気的に駆動する水出水止水弁駆動装置と、前記
混合弁駆動装置、温度検出器、湯スイッチ、水スイッ
チ、混合湯出湯止水弁駆動装置と、水出水止水弁駆動装
置を制御する制御器と、前記水配管から分岐して前記混
合湯出湯止水弁、水出水止水弁の２次側にいたるバイパ
ス管と、前記バイパス管途中に止水栓を備え、前記止水
栓の２次側に流量調節弁を設けてなる湯水混合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14940590A JP2671567B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 湯水混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14940590A JP2671567B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 湯水混合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0443233A JPH0443233A (ja) | 1992-02-13 |
| JP2671567B2 true JP2671567B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=15474415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14940590A Expired - Fee Related JP2671567B2 (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 湯水混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2671567B2 (ja) |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP14940590A patent/JP2671567B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0443233A (ja) | 1992-02-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |