JP2001065013A - 自動混合水栓 - Google Patents

自動混合水栓

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JP2001065013A
JP2001065013A JP24277199A JP24277199A JP2001065013A JP 2001065013 A JP2001065013 A JP 2001065013A JP 24277199 A JP24277199 A JP 24277199A JP 24277199 A JP24277199 A JP 24277199A JP 2001065013 A JP2001065013 A JP 2001065013A
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water pipe
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temperature
mixing
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Atsushi Suzuki
淳 鈴木
Toshikazu Terauchi
利和 寺内
Kazuhiro Saito
和宏 斉藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温湯を浴びたり触れたりするおそれがな
く、電気的にも安全な安全装置を備えた自動混合水栓を
得ること。 【解決手段】 湯配管7及び水配管8と、混合弁3と、
混合湯配管9と、止水栓20と、流量計22と、温度検
知器23とを設けた本体1と、本体1に接続して流量計
22と温度検知器23からの情報を入力し止水栓20と
混合弁3を制御する制御部2と、制御部2を電源に接続
する電源接続部24とを備えた自動混合水栓であって、
この自動混合水栓の本体1内に、あらかじめ設定された
所定温度以上の高温湯の出湯を停止させる安全装置21
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴槽に設定湯温、設
定湯量の浴水を自動的に張ることができる自動混合水栓
に係り、より詳しくは、安全装置を備えたことにより安
心して使用することができる自動混合水栓に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の自動混合水栓の一例を示す
構成図である。自動混合水栓の本体1の止水栓20を開
くと、湯及び水は、湯配管7及び水配管8を通って混合
弁3に至り、ここで混合されて混合湯配管9方向に流れ
る。そして、混合湯の温度を温度検知器23で計測して
混合弁3の調整を行うと共に、混合湯の流量を流量計2
2で計測して、積算湯量が設定湯量に達したときに、止
水栓20を閉じて止水する。なお、シャワー6を使用す
るときは、切換弁4で蛇口5からシャワー6への切り換
えを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
自動混合水栓によれば、例えば40℃に設定した湯を使
用するつもりで足し湯スイッチを押そうとして、誤っ
て、90℃の高温湯がでるさし湯スイッチを押してしま
った場合に、高温湯を浴びてしまう場合があった。ま
た、混合弁3や制御部2に不具合が生じた場合、例えば
40℃に設定した湯を使用するつもりで足し湯スイッチ
を押しても、90℃の高温湯がでて、この高温湯を浴び
てしまったり、高温湯が浴槽に張られてしまうことがあ
った。一方、本体1を作動させるためには、商用電源A
C100Vの電力を制御部2に供給して本体1を駆動す
るので、本体1内に、直接、高電圧が導かれており、機
器が破損して充電部が露出しているような場合などには
安全上問題があった。
【0004】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、誤使用や器具の不具合により、高温
湯を浴びたり触れたりするおそれがなく、また、機器の
破損等を生じても電気的に安全な安全装置を備えた自動
混合水栓を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動混合水
栓は、湯配管及び水配管と、湯配管及び水配管を通る水
及び湯を混合して混合湯とする混合弁と、混合弁によっ
て混合した混合湯を通す混合湯配管と、混合湯配管に配
設した止水栓と、混合湯配管に配設した流量計と、混合
湯配管に配設して混合湯の温度を検出する温度検知器と
を設けた本体と、本体に接続して流量計と温度検知器か
らの情報を入力し止水栓と混合弁を制御する制御部と、
制御部を電源に接続する電源接続部とを備え、自動混合
水栓の本体内に、あらかじめ設定された所定温度以上の
高温湯の出湯を停止させる安全装置を備えた。
【0006】また、混合湯配管に、高温湯の出湯を停止
させる温度過昇防止器を備えた。さらに、混合弁の混合
弁調整用回転部に、湯水の混合比を制限して高温湯の出
湯を停止させるストッパーを設けた。また、出湯温度の
上限を60℃以下とした。
【0007】さらに、本発明に係る自動混合水栓は、湯
配管及び水配管と、湯配管及び水配管を通る水及び湯を
混合して混合湯とする混合弁と、混合弁によって混合し
た混合湯を通す混合湯配管と、混合湯配管に配設した止
水栓と、混合湯配管に配設した流量計と、混合湯配管に
配設して混合湯の温度を検出する温度検知器とを備えた
本体と、本体に接続して流量計と温度検知器からの情報
を入力し止水栓と混合弁を制御する制御部と、制御部を
電源に接続する電源接続部とを備え、電源接続部に、絶
縁用トランスを設けた。また、電源接続部に、42ボル
ト以下の低電圧にして本体に電力を供給するトランスを
設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明の
実施の形態1の構成図で、電源に接続した自動混合水栓
の制御部により本体を制御する。1は自動混合水栓の混
合動作部の本体、2は本体1と接続した制御部であり、
これらは浴室内に配設されている。3は湯と水を混合し
て混合湯を得るための混合弁で、制御部2からの指令に
よって制御され、水側の水源水温(約15℃)から湯側
の水源湯温(最高約90℃)まで設定が可能である。4
は蛇口5とシャワー6の何れかへの切換えを行うための
切換弁である。
【0009】7は湯流路を構成する湯配管、8は水流路
を構成する水配管、9は湯水混合流路を構成する混合湯
配管、10,11はそれぞれ混合湯配管9から分岐した
蛇口分岐管とシャワー分岐管であり、これらの各配管
7,8、9及び分岐管10,11は本体1内に配設され
ている。
【0010】湯配管7の上流端には湯の入口12が設け
られ、その下流端は混合弁3に接続されており、水配管
8の上流端には水の入口13が設けられ、その下流端は
混合弁3に接続されている。また、混合湯配管9の上流
端は混合弁3に接続され、その下流端は切換弁4に接続
されており、蛇口分岐管10の上流端は切換弁4に接続
され、その下流端には湯の出口14が設けられて蛇口5
に接続されており、シャワー分岐管11の上流端は切換
弁4に接続され、その下流端にはシャワー用出口15が
設けられてシャワー6に接続されている。
【0011】16は湯配管7の湯の入口12側に配設し
た湯側ストレーナー、17は湯配管7の混合弁3側に配
設した湯側逆止弁であり、18は水配管8の水の入口1
3側に配設した水側ストレーナー、19は水配管8の混
合弁3側に配設した水側逆止弁である。20は混合湯配
管9の混合弁3側に配設して出水と止水を行う電動の止
水栓で、少ない電力で高水圧を止水できるように、例え
ばパイロット式電磁弁を使用しており、制御部2からの
指令によって弁の開閉が制御される。
【0012】21は混合弁3の下流側(実施の形態1で
は止水栓20に隣接する下流側)の混合湯配管9に配設
した安全装置を構成する温度過昇防止器で、機械的に出
湯温度の上限を例えば60℃またはそれ以下に設定して
おき、誤操作や温度制御の不具合などによって上記60
℃以上の高温湯が出湯した場合等に、出湯を停止させる
ようにしてある。例えば、高温足し湯を行うときは、な
るべく高温の湯を浴槽に注水して、より少量の注水量で
短時間に浴槽の湯温を上昇させることが望ましいが、意
図せずに、60℃以上の高温湯を浴びたり高温湯に触れ
たりするのを避けるため、出湯温度が60℃以上になら
ないようにしてある。
【0013】22は混合湯配管9の温度過昇防止器21
の下流側に配設した流量計で、例えば混合湯配管9を流
れる混合湯によって羽根車を回転させ、その回転を電気
信号に変換して混合湯の流量を計測して制御部2へ送信
し、積算湯量が設定湯量に達したときは、制御部2から
の指令により止水栓20を閉じて止水する。23は混合
湯配管9の流量計22の下流側に配設した温度検知器
で、混合湯温を計測して制御部2へ送信し、制御部2の
指令により混合弁3の調整を行う。
【0014】24は制御部2と本体1外部の電源とを接
続する電源接続部で、プラグ25によって商用電源AC
100Vに接続し、電源電力を制御部2及び本体1に供
給して、自動混合水栓の本体1を駆動し、制御する。2
6は本体1外部で湿り気の少ない浴室外の電源接続部2
4に設けた安全装置を構成するトランスである。このト
ランス26は、商用電源の一次側と本体1側とを絶縁す
ると共に、二次側電圧を42V以下の低電圧に変換し
て、本体1に電力を供給する。このようにしたのは、自
動混合水栓は、浴槽に湯を張ったり、シャワー6を使用
したりするため、常時、湿度が高く、湿った場所に設置
されるし、操作する人も浴槽で湯につかったり、シャワ
ー6を使用したりして裸の状態にあるので、器具に不具
合が生じて機器が破損等して充電部が露出した場合にも
安全性を確保するためである。
【0015】図2は、図1で示した制御部2の制御関係
を示す説明図である。図に示すように、制御部2は、湯
温、湯量、弁の開閉を操作する操作部を有し、温度検知
器23及び流量計22からの情報を入力すると共に、こ
の情報に基づいて混合弁3と止水栓20とを制御し、ま
た、設定状態を表示部に表示する。
【0016】図3は制御部2の操作部及び表示部の詳細
を示す説明図である。27は電源スイッチ、28は電源
スイッチ27のON,OFF状態を示す電源表示ランプ
である。29は表示切換スイッチ、30は表示切換スイ
ッチ29による湯温、時刻、湯量、予約時刻への切り換
え状態を示す表示切換表示ランプである。31は設定ス
イッチ、32は設定スイッチ31によって設定された湯
温、時刻、湯量、予約時刻を表示する表示器である。
【0017】33は湯張りスイッチ、34は湯張りスイ
ッチ33のON,OFF状態を示す湯張り表示ランプ、
35は高温さし湯スイッチ、36は高温さし湯スイッチ
35のON,OFF状態を示す高温差し湯表示ランプ、
37は足し湯スイッチ、38は足し湯スイッチ37のO
N,OFF状態を示す足し湯表示ランプ、39はさし水
スイッチ、40はさし水スイッチ39のON,OFF状
態を示すさし水表示ランプである。
【0018】上記のように構成した実施の形態1の作用
を説明する。まず、浴水に湯を張る場合等について説明
する。図3に示す電源スイッチ27をONして、電源表
示ランプ28の点灯を確認する。次に、表示切換スイッ
チ29を操作して、湯温、時刻、湯量、予約時刻の何れ
かの表示切換表示ランプ30を点灯させる。
【0019】例えば、表示切換スイッチ29によって表
示切換表示ランプ30を湯量に切り換えて点灯させ、設
定スイッチ31によって浴槽に張る湯量を設定すると、
表示器32に湯量が表示される。次に、表示切換スイッ
チ29によって表示切換表示ランプ30を湯温に切り換
えて点灯させ、設定スイッチ31によって設定湯温に調
整すると、表示器32に湯温が表示される。次に、湯張
りスイッチ33を押すと、湯張り表示ランプ34が点灯
し、制御部2からの指令によって止水栓20が開く。
【0020】こうして止水栓20が開くと、図1に示す
ように、湯は、湯の入口12から湯配管7に入り、湯側
ストレーナ16、湯側逆止弁17を通って混合弁3に至
り、一方、水は、水の入口13から水配管8に入り、水
側ストレーナ18、水側逆止弁19を通って混合弁3に
至る。そして、これらの湯と水は、混合弁3で混合され
て混合湯配管9に入り、混合湯配管9を通って出口14
から浴槽に出水する。この際、混合湯は混合湯配管9の
止水栓20から温度過昇防止器21を通り、温度検知器
23を通過してここで湯温が測定され、この湯温に基づ
いて制御部2が混合弁3を制御する。一方、流量は流量
計22で計測され、設定湯量に達したときは、制御部2
の指令によって止水栓20を閉じて、注水を止める。な
お、混合弁3等の不具合が発生し、温度検知器23が設
定された湯温より大きく異なった湯温を検知したとき
は、制御部2の指令により止水栓20が閉じられ、注水
を止める。
【0021】浴槽の湯温を変更したいときは、高温さし
湯やさし水を行う。高温さし湯を行う場合は、図3に示
す設定スイッチ31によって設定湯温を例えば60℃の
高温にしておき、高温さし湯スイッチ35を押して、高
温さし湯表示ランプ36を点灯させる。こうすると、図
1に示す止水栓20が作動して弁が開き、湯と水が混合
弁3によって設定された湯温に混合されて混合湯配管9
に流れ、混合湯の流量が流量計22で計測され、湯温が
温度検知器23で測定されて、浴槽に注水される。流量
計22によって計測された流量が一定の量に達したとき
は、止水栓20が作動して弁を閉じ、注水を止める。例
えば、一般的に、設定スイッチ31によって高温さし湯
に必要な量である10リットルまたは20リットルを予
め設定しておき、10リットルまたは20リットルの量
に達したときに、注水を停止する。
【0022】さし水を行う場合は、図3に示す設定スイ
ッチ31によって設定湯温を例えば15℃の低温にして
おき、さし水スイッチ39を押してさし水表示ランプ4
0を点灯させる。こうすると、図1に示す止水栓20が
作動して弁が開き、湯と水が混合弁3によって設定され
た湯温に混合されて混合湯配管9に流れ、混合湯の流量
が流量計22で計測され、湯温が温度検知器23で測定
されて、浴槽に注水される。流量計22によって計測さ
れた流量が一定の量に達したときは、止水栓20が作動
して弁を閉じ、注水を止める。例えば、一般的に、設定
スイッチ31によってさし水に必要な量である10リッ
トルまたは20リットルを予め設定しておき、10リッ
トルまたは20リットルの量に達したときに、注水を停
止する。
【0023】浴槽の湯量が減少して、湯温は設定湯温の
ままで浴槽の湯量だけを増やしたい場合は、湯張りと同
様の湯の流れで、高温さし湯、さし水と同じ湯量を出し
て、浴槽の湯量を増加させる。なお、シャワー6を使用
する場合は、切換弁4によってシャワー6への切換えを
行い、足し湯スイッチ38や湯張りスイッチ34を操作
し、設定温度の湯を出して使用する。
【0024】次に、湯を張る場合等の自動安全操作につ
いて説明する。自動混合水栓の止水栓20が開くと、湯
は湯配管7を通り、水は水配管8を通って混合弁3に至
り、ここで、湯と水が設定割合に混合されて、混合湯配
管3の方向に流れる。この際、混合湯は温度過昇防止器
21を通過するが、通過温度が60℃以上の場合は、出
湯が停止される。例えば、足し湯スイッチ37やさし水
スイッチ39を押すつもりで、誤って、高温さし湯スイ
ッチ36を押したときでも、温度過昇防止器21は60
℃以下の湯しか出ないようにしてあるため、出湯が停止
される。また、制御の不具合などによって高温湯が温度
過昇防止器21を通過したときも、出湯が停止される。
【0025】次に、電気的に安全に湯を張る場合等につ
いて説明する。トランス26は、商用電源の一次側と本
体1側とを絶縁すると共に、二次側電圧を42V以下の
低電圧に変換して、本体1に電力を供給する。この状態
で、器具に不具合が生じて機器が破損し、充電部が露出
したような場合等に、操作する人が裸の状態でこれに触
れても、安全である。実施の形態1の係る自動混合水栓
によれば、安心して使用することができる。
【0026】[実施の形態2]実施の形態1では、安全
装置として、混合湯配管9に温度過昇防止器21を配設
して、混合湯の湯温の上限を60℃に設定したが、実施
の形態2では、温度過昇防止器21を用いず、湯と水の
混合比を調整する混合弁3の混合弁調整用回転部にスト
ッパー(図示せず)を設けて、混合弁3によって混合さ
れた湯温が例えば60℃以上にならないように、機械的
に上限を設定したものである。
【0027】例えば、足し湯スイッチ37やさし水スイ
ッチ39を押すつもりで、誤って、高温さし湯スイッチ
35を押しても、混合弁3の混合弁調整用回転部に設け
たストッパーによって、60℃以下の湯しか出ないよう
に機械的に設定してあるため、高温湯を浴びたりこれに
触れたすることがない。また、混合弁3や制御部2に不
具合が生じたときでも、混合弁3の湯と水の混合比が6
0℃以下の湯しか出ないように機械的に設定されている
ため、高温湯を浴びたりこれに触れたりすることがな
い。その他の構成、作用、効果は、実施の形態1で示し
た場合と実質的に同様なので、説明を省略する。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る自動混合水栓によれば、湯配管及び水配管と、湯
配管及び水配管を通る水及び湯を混合して混合湯とする
混合弁と、混合弁によって混合した混合湯を通す混合湯
配管と、混合湯配管に配設した止水栓と、混合湯配管に
配設した流量計と、混合湯配管に配設して混合湯の温度
を検出する温度検知器とを設けた本体と、本体に接続し
て流量計と温度検知器からの情報を入力し止水栓と混合
弁を制御する制御部と、制御部を電源に接続する電源接
続部とを備え、自動混合水栓の本体内に、あらかじめ設
定された所定温度以上の高温湯の出湯を停止させる安全
装置を備えたので、安心して使用することができる。
【0029】また、混合湯配管に、高温湯の出湯を停止
させる温度過昇防止器を備えたので、安心して使用する
ことができる。さらに、混合弁の混合弁調整用回転部
に、湯水の混合比を制限して高温湯の出湯を停止させる
ストッパーを設けたので、安心して使用することができ
る。また、出湯温度の上限を60℃以下としたので、安
心して使用することができる。
【0030】さらに、本発明に係る自動混合水栓によれ
ば、湯配管及び水配管と、湯配管及び水配管を通る水及
び湯を混合して混合湯とする混合弁と、混合弁によって
混合した混合湯を通す混合湯配管と、混合湯配管に配設
した止水栓と、混合湯配管に配設した流量計と、混合湯
配管に配設して混合湯の温度を検出する温度検知器とを
備えた本体と、本体に接続して流量計と温度検知器から
の情報を入力し止水栓と混合弁を制御する制御部と、制
御部を電源に接続する電源接続部とを備え、電源接続部
に、絶縁用のトランスを設けたので、安心して使用する
ことができる。また、電源接続部に、商用電源を42ボ
ルト以下の低電圧にして本体に電力を供給するトランス
を設けたので、安心して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の構成図である。
【図2】 実施の形態1の制御部の説明図である。
【図3】 実施の形態1の制御部の操作部と表示部を示
す説明図である。
【図4】 従来の自動混合水栓の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 本体、2 制御部、3 混合弁、7 湯配管、8
水配管、9 混合湯配管、20 止水栓、21 温度過
昇防止器、22 流量計、23 温度検知器、24 電
源接続部、26 トランス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 37/00 A47K 3/22 (72)発明者 斉藤 和宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2D032 FA11 2D060 AA01 BA01 BB01 BB07 BC01 BC24 CA04 3H065 BA02 BA07 BC01 CA01 3H067 CC56 ED17 ED18 FF02 GG13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯配管及び水配管と、該湯配管及び水配
    管を通る水及び湯を混合して混合湯とする混合弁と、該
    混合弁によって混合した混合湯を通す混合湯配管と、該
    混合湯配管に配設した止水栓と、前記混合湯配管に配設
    した流量計と、前記混合湯配管に配設して混合湯の温度
    を検出する温度検知器とを設けた本体と、該本体に接続
    して前記流量計と温度検知器からの情報を入力し前記止
    水栓と混合弁を制御する制御部と、該制御部を電源に接
    続する電源接続部とを備えた自動混合水栓であって、 前記自動混合水栓の本体内に、あらかじめ設定された所
    定温度以上の高温湯の出湯を停止させる安全装置を備え
    たことを特徴とする自動混合水栓。
  2. 【請求項2】 混合湯配管に、高温湯の出湯を停止させ
    る温度過昇防止器を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の自動混合水栓。
  3. 【請求項3】 混合弁の混合弁調整用回転部に、湯水の
    混合比を制限して高温湯の出湯を停止させるストッパー
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動混合水
    栓。
  4. 【請求項4】 出湯温度の上限を60℃以下としたこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の自動混
    合水栓。
  5. 【請求項5】 湯配管及び水配管と、該湯配管及び水配
    管を通る水及び湯を混合して混合湯とする混合弁と、該
    混合弁によって混合した混合湯を通す混合湯配管と、該
    混合湯配管に配設した止水栓と、前記混合湯配管に配設
    した流量計と、前記混合湯配管に配設して混合湯の温度
    を検出する温度検知器とを備えた本体と、該本体に接続
    して前記流量計と温度検知器からの情報を入力し前記止
    水栓と混合弁を制御する制御部と、該制御部を電源に接
    続する電源接続部とを備えた自動混合水栓であって、 前記電源接続部に、絶縁用トランスを設けたことを特徴
    とする自動混合水栓。
  6. 【請求項6】 電源接続部に、42ボルト以下の低電圧
    にして本体に電力を供給するトランスを設けたことを特
    徴とする請求項5記載の自動混合水栓。
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