JPH0123999Y2 - - Google Patents

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JPH0123999Y2
JPH0123999Y2 JP15878984U JP15878984U JPH0123999Y2 JP H0123999 Y2 JPH0123999 Y2 JP H0123999Y2 JP 15878984 U JP15878984 U JP 15878984U JP 15878984 U JP15878984 U JP 15878984U JP H0123999 Y2 JPH0123999 Y2 JP H0123999Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、給油制御回路系の電源が停電した状
態にあつても給油作業を行ないうるようにした給
油装置に関する。
〔従来技術〕
一般に、車両へ燃料を給油する給油装置は、ポ
ンプ用モータを制御するモータ制御回路と、給油
量に比例した流量信号を出力する発信器と、給油
量を表示する表示器と、給油ノズルの掛け外し等
の操作に連動して給油作業開始・終了信号を出力
するノズルスイツチと、前記発信器、ノズルスイ
ツチから各信号が入力され、給油量を前記表示器
に表示せしめると共に、前記モータ制御回路によ
つてモータの起動・停止を行なわせる給油制御回
路とを有し、電源としてはポンプ用モータ系の動
力用電源と、給油制御回路系の制御用電源とを備
えている。
そして、給油作業中に制御用電源が停電してし
まうと、給油途中における給油量、給油金額等が
消去されてしまい、顧客との間でトラブルの原因
となる虞れがある。このような事態を防止するた
め、この種の給油装置には商用電源に連なる電源
回路の他に、バツテリ等からなるバツクアツプ電
源と、前記電源回路からの電源電圧が入力され、
停電時には停電検出信号を出力する停電検出回路
と、前記電源回路、バツクアツプ電源、停電検出
回路とそれぞれ接続され、常時は電源回路からの
電源出力を、停電検出信号が入力されたときはバ
ツクアツプ電源の電源出力をメモリ回路に選択出
力する電源切換回路とを備え、停電時においても
メモリ回路内に記憶されている給油量、金額等は
記憶状態を保持しうるようになつている。
しかし、上記従来技術によるものは、停電中は
メモリ回路にのみバツクアツプ電源が供給される
ものの、発信器、表示器、給油制御回路等にはバ
ツクアツプ電源の消耗を防止する立場から当該バ
ツクアツプ電源は供給されていなかつた。このた
め、制御用電源となる商用電源が復帰するまで
は、ポンプ用モータ系の動力用電源が正常である
にも拘わらず給油作業を行なうことができないと
いう欠点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、前述した従来技術の欠点に鑑みなさ
れたもので、給油制御回路系の制御用電源が停電
した状態においても、バツクアツプ電源によつて
所定時間のみ表示器、発信器、給油制御回路等を
バツクアツプし、給油作業を可能とした給油装置
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本考案の給油装置
が採用する構成の特徴は、商用電源に接続された
電源回路と、バツクアツプ電源と、前記電源回路
からの電源電圧が入力され、停電時には停電検出
信号を出力する停電検出回路と、前記電源回路、
バツクアツプ電源、停電検出回路とそれぞれ接続
され、常時は電源回路からの電源出力を停電検出
信号が入力されたときはバツクアツプ電源の電源
出力を選択出力する電源切換回路と、ノズルスイ
ツチと接続され、給油作業終了信号の入力後に所
定時間経過したらタイマ信号を出力するタイマ
と、前記停電検出回路からの停電検出信号が入力
されているとき、常時は前記電源切換回路から発
信器、表示器、給油制御回路への電源出力を遮断
し、ノズルスイツチから給油作業開始信号が入力
されたときには発信器、表示器、給油制御回路へ
電源出力を供給し、前記タイマからのタイマ信号
が入力されたときにはこれらへの電源出力を再び
遮断する電源遮断回路とからなる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図および第2図に
基づき詳述する。
図面においては、1はポンプを駆動するポンプ
用モータ、2は該モータ1の動力用電源となる交
流200Vの商用電源、3は後述する給油制御回路
7からの起動・停止信号によりモータ1を制御す
べく該モータ1と商用電源2との間に設けられた
モータ制御回路を示す。4は流量計に装着された
発信器で、該発信器4は計測量に比例した流量信
号を出力する。5は表示器で、該表示器5は給油
制御回路7からの計数信号により給油量、金額等
を表示する。6は給油ノズルの掛外し操作(固定
式給油装置の場合)、昇降操作(懸垂式給油装置
の場合)、給油ノズルの筒先に設けられ、該給油
ノズルが車両の給油口に挿入されたことを検出す
る挿入センサ等に連動して作動するノズルスイツ
チで、該ノズルスイツチ6はこの閉成動作によつ
て給油作業開始信号を出力し、開成動作によつて
給油作業終了信号を出力する。
7はマイクロコンピユータ等により構成される
給油制御回路を示し、該給油制御回路7の入力側
は発信器4、ノズルスイツチ6と接続され、出力
側はモータ制御回路3、表示器5と接続され、か
つ給油量、金額等を記憶すると共に所定のプログ
ラムを格納したメモリ回路8とデータバスを介し
て接続されている。そして、給油制御回路7はノ
ズルスイツチ6からの給油作業開始信号によつて
モータ起動信号を、また給油作業終了信号によつ
てモータ停止信号をモータ制御回路3に出力する
機能と、ノズルスイツチ6からの給油作業開始信
号によつて表示器5をリセツトし、発信器4から
の流量信号によつて給油量の計数を行ない、表示
器5に給油量、給油金額等の表示を行なわせる機
能とを併せ有する。
9は制御用電源となる交流100Vの商用電源、
10は商用電源9に接続された電源回路で、該電
源回路10には整流回路、定電圧回路等を内蔵し
ている。11はバツテリ等からなるバツクアツプ
電源で、該バツクアツプ電源11は常時は電源回
路10の電源出力によつて充電され、停電時には
バツクアツプ電源が電源出力する。12は停電検
知回路を示し、該回路12は電源回路10からの
電源電圧が入力され、停電時にはその電圧降下か
ら停電を検出し、信号線13を介して後述の電源
切換回路14、電源遮断回路16に停電検出信号
を出力する。
14は電源切換回路を示し、該回路14は電源
回路10、バツクアツプ電源11からの電源電圧
が入力され、常時は電源回路10からの電源電圧
をメモリ回路8、電源遮断回路16等に出力し、
停電検知回路12から停電検知信号が入力された
ときにはバツクアツプ電源11の電源出力を選択
出力する機能を有する。
15はタイマを示し、該タイマ15の入力側は
ノズルスイツチ6と接続され、該スイツチ6から
給油作業終了信号が入力されたら、その後t秒
(第2図参照)経過後に電源遮断回路16にタイ
マ信号をワンシヨツトとして出力する機能を有す
る。
さらに、電源遮断回路16は入力側がノズルス
イツチ6、停電検知回路12、タイマ15と接続
され、停電検知回路12から停電検知信号が入力
されていない正常状態時には電源線17を介して
発信器4、表示器5、給油制御回路7に電源回路
10からの電源電圧を供給する。一方、停電検知
信号が入力されている停電状態時には、常時は電
源切換回路14から発信器4、表示器5、給油制
御回路7への電源出力を遮断し、ノズルスイツチ
6から給油作業開始信号が入力されたときにはこ
れらへバツクアツプ電源11からの電源電圧を供
給し、給油作業が終了した後タイマ15からタイ
マ信号が入力されたときにはこれらへの電源出力
を再び遮断する機能を有する。図中18は電源遮
断回路16から給油制御回路7に電源電圧の供給
を開始するときのパワーオンリセツト信号の信号
線を示す。
本実施例は前述のように構成されるが、次にそ
の作動について述べる。
まず、制御用商用電源9が正常状態にあるとき
には、電源回路10からの電源電圧は停電検知回
路12に入力されると共に、電源切換回路14を
介してメモリ回路8、電源遮断回路16に供給さ
れ、さらに該電源遮断回路16からは電源線17
を介して発信器4、表示器5、給油制御回路7に
供給されている。
そこで、給油作業に際してノズルスイツチ6を
閉成すると、給油制御回路7からはモータ制御回
路3にモータ起動信号が出力され、モータ1を起
動し、一方表示器5にリセツト信号が出力され
る。この状態で、給油ノズルを開弁すると、タン
クからの油液はポンプ、流量計、ホースを介して
給油ノズルから車両に供給される。この時の流量
は流量計で計測され、発信器4からの流量信号は
給油制御回路7で計数され、表示器5で給油量表
示される。給油が終了し給油ノズルによつてノズ
ルスイツチ6が開成すると、給油制御回路7から
モータ制御回路3にモータ停止信号が出力され、
モータ1が停止し、一連の給油作業が終了する。
次に、制御用商用電源9が停電すると、停電検
知回路12はこれの電圧降下から停電を検知し、
停電検知信号を電源切換回路14、電源遮断回路
16に出力する。この結果、電源切換回路14は
バツクアツプ電源11側に電源切換し、これから
の電源出力をメモリ回路8に出力してバツクアツ
プする。一方、電源遮断回路16は停電検知信号
の入力によつて発信器4、表示器5、給油制御回
路7への電源出力を遮断し、無駄な電源消費を防
止する。
この状態で、給油作業を行なうべくノズルスイ
ツチ6から電源遮断回路16に給油作業開始信号
が入力されると、発信器4、表示器5、給油制御
回路7への電源電圧の供給を開始し、一方給油制
御回路7は前述と同様にモータ1を起動し、かつ
信号線18からのパワーオンリセツト信号によつ
て表示器5をリセツトする。
さらに、給油作業が終了し、ノズルスイツチ6
から給油作業終了信号が出力されると、給油制御
回路7はモータ1を停止し、またタイマ15は所
定時間t秒の計測を開始する。そして、t秒が経
過すると、タイマ15から電源遮断回路16にタ
イマ信号が出力され、該電源遮断回路16から発
信器4、表示器5、給油制御回路7への電源電圧
の供給を停止し、次回の給油作業に備える。
なお、以上の説明は給油作業中以外で商用電源
9が停電した場合を例に挙げたが、給油作業中に
商用電源9が停電したときには、ノズルスイツチ
6から電源遮断回路16に給油作業開始信号が出
力されているから、該電源遮断回路16は電源電
圧を遮断することなく、給油作業を継続させるこ
とができる。
〔考案の効果〕
本考案の給油装置は以上詳細に述べた如くであ
つて、給油作業中または任意の時点で制御用商用
電源が停電しても、ノズルスイツチを作動するこ
とによつて給油作業を行なうことができ、給油作
業が終了してノズルスイツチが開成すると、タイ
マによつて電源遮断回路を遮断させることができ
るから、停電中であつても支障なく給油作業を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例による給油装置を示す回路
図、第2図は動作説明図である。 1……ポンプ用モータ、2……動力用商用電
源、3……モータ制御回路、4……発信器、5…
…表示器、6……ノズルスイツチ、7……給油制
御回路、9……制御用商用電源、10……電源回
路、11……バツクアツプ電源、12……停電検
知回路、14……電源切換回路、15……タイ
マ、16……電源遮断回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプ用モータを制御するモータ制御回路と、
    給油量に比例した流量信号を出力する発信器と、
    給油量を表示する表示器と、給油ノズルの操作に
    連動して給油作業開始・終了信号を出力するノズ
    ルスイツチと、前記発信器、ノズルスイツチから
    各信号が入力され、給油量を前記表示器に表示せ
    しめると共に、前記モータ制御回路によつてモー
    タの起動・停止を行なわせる給油制御回路とから
    なる給油装置において、商用電源に接続された電
    源回路と、バツクアツプ電源と、前記電源回路か
    らの電源電圧が入力され、停電時には停電検出信
    号を出力する停電検出回路と、前記電源回路、バ
    ツクアツプ電源、停電検出回路とそれぞれ接続さ
    れ、常時は電源回路からの電源出力を、停電検出
    信号が入力されたときはバツクアツプ電源の電源
    出力を選択出力する電源切換回路と、前記ノズル
    スイツチと接続され、給油作業終了信号の入力後
    に所定時間経過したらタイマ信号を出力するタイ
    マと、前記停電検出回路からの停電検出信号が入
    力されているとき、常時は前記電源切換回路から
    発信器、表示器、給油制御回路への電源出力を遮
    断し、ノズルスイツチから給油作業開始信号が入
    力されたときには発信器、表示器、給油制御回路
    へ電源出力を供給し、前記タイマからのタイマ信
    号が入力されたときにはこれらへの電源出力を再
    び遮断する電源遮断回路とから構成したことを特
    徴とする給油装置。
JP15878984U 1984-10-20 1984-10-20 Expired JPH0123999Y2 (ja)

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CN110371915B (zh) * 2019-06-06 2021-07-30 江阴市富仁高科股份有限公司 一种与加油机连接的自动加油枪及加油方法

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