JPH0780594A - 鋳物砂精磨分級装置 - Google Patents

鋳物砂精磨分級装置

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JPH0780594A
JPH0780594A JP22843093A JP22843093A JPH0780594A JP H0780594 A JPH0780594 A JP H0780594A JP 22843093 A JP22843093 A JP 22843093A JP 22843093 A JP22843093 A JP 22843093A JP H0780594 A JPH0780594 A JP H0780594A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、投入する動力を効果的に利用し
て、砂粒の破壊を抑制して再生砂の品質を低下させるこ
となく付着物を除去して分級する鋳物砂精磨分級装置を
実現することを目的とする。 【構成】 この発明は、内底部に流動床を備え元砂の投
入口及び再生砂の排出口が設けられた攪拌槽と、攪拌槽
内に配置され回転面に対して傾斜する粗面が形成されて
駆動源によって駆動されて攪拌槽内に投入された元砂の
付着物を攪拌して剥離する回転体と、攪拌槽の上部に規
制板を介して連通し集塵口を設けた分級槽と、攪拌槽に
おける流動床上に投入された元砂を流動させて回転体に
より剥離された付着物と再生砂とを分級槽内で分級する
空気圧源とを備えた鋳物砂精磨分級装置を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】鉄鋼産業における鋳造に使われた
鋳型を塊破砕機で破砕して、粘結剤として使われたレジ
ンやベントナイト等を鋳物砂から除去して再使用するこ
とが一般に行われている。破砕された鋳物砂は再使用に
支障を与えないように、再生装置により砂粒の表面に付
着している粘結剤等の付着物を剥離したり砂粒の整形等
が行われる。従来から消耗品的な取扱を強いられてきた
鋳物砂の再生が繰り返されれば、鋳造に要する材料費が
著しく低減して経済的になるばかりか省資源や環境保護
の目的に沿うことにもなる。
【0002】この種の鋳物砂の再生装置を大別すると、
鋳物砂を高温に加熱して付着物を熱分解で除去する焙焼
式と回転する砥石で研磨したり回転するインペラ等によ
る砂粒の衝突や砂粒相互の攪拌摩擦により付着物を剥離
する機械式に分類される。機械式再生装置は剥離された
付着物と再生砂とを分離する手段により、更に空気圧を
利用する乾式と水洗による湿式に分けられる。
【0003】本発明は鋳物砂を再生するための鋳物砂精
磨分級装置に係り、更に詳しくは回転面に傾斜した粗面
を形成した回転体により空気圧で流動する元砂の研磨と
動圧に伴う相互的な摩擦接触により付着物の剥離を行い
ながら付着物から再生砂を分級する乾式で機械式の鋳物
砂精磨分級装置に関するものである。
【0004】
【従来の技術】図15〜図17に鋳物砂を再生する2つ
の従来装置が示されている。図15と図16は特公昭5
7−42411号公報記載の装置で、図17は実公昭6
1−6974号公報記載の装置である。特公昭57−4
2411号公報記載の装置を示す図15と図16におい
て、1は円筒体、2はホッパ、3は粉塵吸引口、4は回
転ドラム、5は再生砂排出口、6は円板状のデイストリ
ビュータである。デイストリビュータ6は円板状に形成
されて、ホッパ2の下方に取り付けられている。
【0005】8はコ字形断面形状の環状棚、8dは円筒
体1と環状棚8との間隙、8gは回転ドラム4と環状棚
8との間隙、9はファンブレード、10は古砂である。
間隙8gを予め狭く選んでおくことにより回転ドラム4
上の砂の滞留が増加して、古砂10の再生の強弱度合い
を変えることができる。ファンブレード9は回転ドラム
4の下部に設けられて、回転ドラム4と一体に高速で回
転する。この従来装置は上部のホッパ2から再生砂排出
口5までの構造を段単位として、図1のように必要によ
り数段積み重ねて使用することができる。
【0006】図15のような構成の従来装置において、
間隙8gが比較的広い場合は第16図(a) のような動作
で古砂10の再生が行われる。ホッパ2からデイストリ
ビユータ6上に堆積した古砂10を連続的に落下させる
と、回転ドラム4の隅にセルフライニングを形成してい
る砂層に剪断現象が与えられて古砂10の表面の付着物
が擦り取られる。砂層内の古砂10は遠心力で回転ドラ
ム4から飛散して、環状棚8にライニングを形成して堆
積している砂層に衝突する。
【0007】環状棚8上の砂層に衝突した古砂10によ
り、再び付着物が剥離されながら次々に環状棚8から溢
れ落ちる。環状棚8から溢れ落ちた古砂10は、回転ド
ラム4と一体に回転するファンブレード9の噴気流によ
って半径方向に吹き飛ばされる。この結果、噴気流によ
って再生砂が微粉から分離されて、円筒体1の内部の中
段部を経て排出口5から排出される。分離した微粉は噴
気流に乗って上方に舞い上げられて、粉塵吸引口3から
吸引されて排出される。
【0008】また、環状棚8を取替えたりリングを継ぎ
足して間隙8gを狭くすると、(b)図のように回転ドラ
ム4と環状棚8で囲まれたスペース内に古砂10が滞留
するようになる。この結果、堆積砂層の荷重が摩擦面に
加わって、強力な砂層間摩擦によって古砂10の再生が
行われる。
【0009】別の従来装置を示す図17において、Aは
円筒状の本体、1は本体Aの底部、1Aは口部、2は直
立軸、3はモータ、5と8はベアリング、9は同じ直径
の複数の円盤である。各円盤9は上向きの平面を粗面と
して、本体Aの中心位置に保持された直立軸2に一体に
固着されている。10はフィン、11は投入ホッパ、1
2はシャッタ、13Aと13Bは使用済と処理済の鋳物
砂である。
【0010】図17に示された装置でシャッタ12を閉
じておき、投入ホッパ11に使用済鋳物砂13Aを投入
してゆくと、やがて本体A内が砂で満たされる。この状
態でモータ3を起動してシャッタ12を所要開度開く
と、底部1内にある砂が口部1Aの下端から落下する一
方、その落下に見合って、円盤9上にある砂が本体Aの
内周面方向に遠心力で移動され、やがて、円盤9の中心
部付近には砂が存在しない状態になる。
【0011】この間の最上段の円盤9上に落下した使用
済鋳物砂13Aは、円盤9の上向きの面に接する下層部
分が遠心力で本体Aの内周面方向に移動され、フィン1
0群に当たってつれ回りを阻止されるとともに固まりが
くだかれて下方に移動し、次段の円盤9上に流れ込み、
その円盤9上においても下層から順次遠心力で本体Aの
内周面方向に移動され、以下順次下段の円盤9方向にぢ
ぐざぐの経路で移動される。この間の、付着物のある使
用済鋳物砂13Aは円盤9の上向きの粗面に接して研磨
され、丸味のある粒形となり、口部1Aから放出される
ときには処理済鋳物砂13Bとなっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図15と図16に示さ
れた従来の鋳物砂再生装置は上述のように、古砂10の
衝突部分にセルフライニングを形成させるような構造に
なっている。したがって、古砂10同志の衝突と摩擦で
再生が行われるので、装置の摩耗が少なく部品の交換等
の労力が少なくなるという特徴がある。
【0013】しかしながら、古砂10の再生効率を高め
るために回転ドラム4の回転数を上昇させると、回転数
の上昇に応じて古砂10が強く砂層に衝突し古砂10同
志の摩擦力も強力になる。このため、古砂10の破砕が
増えるばかりか、定格が大きく駆動力の強い電動機が必
要になる。特に、古砂10を滞留させる図(b) の構成や
単位を積み重ねる多段構造の場合に、砂粒が一層摩滅し
て古砂10の破砕量が多くなり再生砂の品質が劣化す
る。この結果、大きな動力を投入するにも拘らず再生砂
の回収量が少なくなって、歩留まりが悪く再生効率が低
下する。
【0014】また、図17の従来の乾式砂処理機では、
回転する各段の円盤9上に流れ込んだ使用済鋳物砂13
Aが、遠心力で移動しながら平らな粗面に接して研磨さ
れるようになっている。ところが、上向きの平らな面に
粗面を形成した円盤9が回転面に平行に単純に回転して
いているだけなので、粗面による研磨作用が弱いばかり
か使用済鋳物砂13Aの流れ込みが遠心力で抑制されて
一層研磨機能が低下することになる。
【0015】研磨効率を高めるためにシャッタ12を閉
めて口部1Aの放出量を制限すると、密度が高くなって
摩擦力が強くなり直立軸2の負荷量も増加する。したが
って、図17の乾式砂処理機の場合も図15の装置と同
様に、砂粒が摩滅したりトルクの大きいモータ3が必要
になる等の種々の問題点があった。
【0016】本発明は、これら従来の鋳物砂の再生装置
の問題点を解消するためになされたもので、投入する動
力を効果的に利用して、砂粒の破壊を抑制して再生砂の
品質を低下させることなく付着物を除去して分級する鋳
物砂精磨分級装置を実現することを目的とするものであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、内底部に流
動床を備え元砂の投入口及び再生砂の排出口が設けられ
た攪拌槽と、攪拌槽内に配置され回転面に傾斜する粗面
が形成されて駆動源によって駆動されて攪拌槽内に投入
された元砂の付着物を攪拌して剥離する回転体と、攪拌
槽の上部に規制板を介して連通し集塵口を設けた分級槽
と、攪拌槽における流動床上に投入された元砂を流動さ
せて回転体により剥離された付着物と再生砂とを分級槽
内で分級する空気圧源とを備えた鋳物砂精磨分級装置を
構成したものである。また、回転体を螺旋状の回転翼を
備えた回転体で構成した鋳物砂精磨分級装置を構成した
ものである。また、回転体を単一または複数の回転翼を
備えた回転体で構成した鋳物砂精磨分級装置を構成した
ものである。
【0018】また、この発明は、内底部に流動床を備え
側壁に元砂の投入口及び再生砂の排出口が設けられた攪
拌槽と、攪拌槽内に配置され駆動源によって駆動される
駆動軸と、駆動軸に傾斜して取付けられ回転面に対して
傾斜する粗面が形成されて攪拌槽内に投入された元砂の
付着物を攪拌して剥離する揺動円板と、攪拌槽の上部に
規制板を介して連通し集塵口を設けた分級槽と、攪拌槽
における流動床上に投入された元砂を流動させて揺動円
板により剥離された付着物と再生砂とを分級槽内で分級
する空気圧源とを備えた鋳物砂精磨分級装置を構成した
ものである。さらに、揺動円板の傾斜角αを5〜30°
の範囲で、望ましくはα=10〜24°の範囲に選定し
た鋳物砂精磨分級装置を構成したものである。
【0019】
【作用】投入管が開放されて所定量の元砂が攪拌槽内に
投入され、揺動板の下方の周辺部が元砂に埋められる。
電動機が通電すると駆動軸が駆動されて、一部を元砂に
埋没させた揺動板が2αの角範囲の揺動運動を開始す
る。一方、ブロアからの送風が送風室に供給されて、強
い圧力空気が流動床の通気口から攪拌槽内に噴出され
る。噴き出した圧力空気で、流動床上に堆積した元砂が
流動する。元砂の一部は直接揺動板の粗面に接触して研
磨され、離れた部分の元砂は流動しながら動圧で攪拌さ
れて相互に摩擦接触する。
【0020】揺動する揺動板と流動する元砂との協働動
作に基づいて、攪拌槽内で付着物の剥離動作が進行す
る。剥離動作の進行に連れて攪拌槽内で流動する元砂の
間に噴出した空気流で、元砂と分離した付着物が規制板
を通過して分級槽内に押し上げられる。押し上げられた
粗い粒子の元砂は反転落下して、再び規制板を介して攪
拌槽に戻される。分級槽内に送られた付着物は、順次排
気口を通して集塵機に捕集される。
【0021】剥離動作が一定時間経過すると電動機とブ
ロアがオフになり、揺動板の揺動が停止して攪拌槽内で
流動していた元砂も静止する。そして、排出管から、付
着物を除去した再生砂が排出される。
【0022】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を、図面を用いて
説明する。図1はこの発明の実施例の構成説明図、図2
は図1の一部の側断面図、図3は図2の平面図である。
【0023】図1乃至図3において、1は筐体の本体で
ある。本体1は角型で上下の2段構造に作られ、下部の
攪拌槽2と上部の分級槽3の2部分で構成されている。
4は攪拌槽2の底部に形成された送風室、5は送風口、
6は流動床である。流動床6には図2に示されているよ
うに、側面に複数の通気口6a を形成した多数の凸形突
起6bが設けられている。
【0024】7と8は攪拌槽2の対向側壁に設けられた
投入管と送出管、9は透視窓である。投入管7と送出管
8は共に攪拌槽2の側壁に斜めに取付けられ、詳しくは
示されていないが手動操作により側壁と同一面に設けら
れた投入口と排出口の開度が調節可能に開閉するように
なっている。10は駆動軸、11は左右の軸受けであ
る。軸受け11は攪拌槽2の両側壁に取付けられて、駆
動軸10を途中の高さで水平方向に保持する。
【0025】12は揺動板である。揺動板12は図4に
示されたように、駆動軸10の軸心O−Oに直交する面
X−X(回転面)に対して角度α傾斜してほぼ等間隔に
取外し自在に固定されている。3個の揺動板12の表面
には、粗面12aが形成されている(図5参照)。粗面
12aの形成材料には、一般に砥粒として使用される金
剛砂、コランダム、ざくろ石、アルミナ或いはダイヤモ
ンド等が用いられる。粗面12aの形成材料にダイヤモ
ンドを用い、揺動板12の表面にメッキ法により成層し
た仕様が下表に例示されている。
【0026】円板の材質 :SS400 重 量 :3.1kg 形 状 :φ300×6t 砥材の粒度 :#40/50、50/60の混合 砥材の種類 :ダイヤ メッキの種類:ニッケルメッキ メッキの厚さ:325μm 埋め込み率 :90%
【0027】13は電動機、14は取付台、15は継ぎ
手である。電動機13は取付台14上に固定され、出力
軸が継ぎ手15により駆動軸10に連結されている。1
6は規制板、17は排気口である。規制板16は攪拌槽
2と分級槽3の間に設けられて、分級槽3を攪拌槽2に
連通している。また、図示されていないが、排気口17
は外部に設けられた集塵機に接続されている。20は元
砂、21は前述のような付着物、22は元砂20から付
着物21を取除いた再生砂である。
【0028】このような構成の本発明実施例のバッチ動
作を、次に説明する。予め、鋳型が破砕機で破砕され
て、元砂20を入れたタンクが攪拌槽2の投入管7に接
続される。また、図示されていないブロアの出力管路
が、送風室4の送風口5に連結されている。また、タン
ク内に蓄積された元砂20の破砕状態や材質等により、
付着物21の剥離に適した送風室4に供給する送風量や
動作時間が設定される。
【0029】攪拌槽2の側壁に設けられた投入管7が開
放されて、所定量の元砂20が攪拌槽2内に投入され
る。元砂20の投入で、駆動軸10に固定された揺動板
12の下方の周辺部が元砂20に埋められる。ここで、
電源スイッチが入れられて電動機13が通電すると、継
ぎ手15を介して駆動軸10が駆動される。駆動軸10
の駆動で一部を元砂20に埋没させた3個の揺動板12
が、図4に示すような傾斜角αを変化させながら2αの
角範囲の揺動運動を開始する。
【0030】一方、ブロアからの送風が送風口5を通し
て送風室4に供給されて、強い圧力空気が流動床6の多
数の凸形突起6bの通気口6a から攪拌槽2内に噴出さ
れる。通気口6a から噴き出した圧力空気は、攪拌槽2
内に投入されて流動床6上に堆積した元砂20を押上げ
て流動させる。流動する元砂20の一部は、直接傾斜角
αを変えながら揺動運動をしている揺動板12の粗面1
2aに接触して直角方向の動圧を受けて積極的に研磨さ
れる。また、揺動板12から離れた部分の元砂20は、
流動しながら上記のような揺動板12の揺動に伴う動圧
で攪拌されて相互に摩擦接触する。
【0031】この結果、揺動板12による直接的な研磨
作用と間接的な攪拌による相互的な接触作用によって、
元砂20の表層部の付着物21の剥離動作が行われるこ
とになる。元砂20の流動状態が図1と図2の鎖線で示
され、付着物21の剥離状況が図5に表されている。付
着物21の研磨作用は揺動運動の半サイクル毎に、揺動
板12の両側の粗面12aによって交互に行われる。し
たがって、揺動板12の表裏両側の粗面12aが、18
0°隔てた位置を中心にほぼ90°の角範囲で消耗す
る。この状態が、図6に示されている。
【0032】その後、揺動する揺動板12と流動する元
砂20との協働動作に基づいて、攪拌槽2内で付着物2
1の剥離動作が進行する。剥離動作の進行に連れて攪拌
槽2内で流動する元砂20の間に噴出した空気流で、元
砂20と分離した付着物21が規制板16を通過して分
級槽3内に押し上げられる。しかしながら、押し上げら
れた粗い粒子の元砂20は自重により反転落下して、再
び規制板16を介して攪拌槽2に戻される。一方、分級
槽3内に送られた付着物21は、順次排気口を通して図
示されていない集塵機に捕集される。
【0033】剥離動作が設定時間に達すると電動機13
とブロアがオフになり、揺動板12の揺動が停止して攪
拌槽2内で流動していた元砂20も静止する。そして、
排出管8から、付着物21を除去した再生砂22が排出
される。このようにして1バッチの再生動作が終了し、
次のバッチ動作に移って以下同様の再生動作が繰り返さ
れる。
【0034】また、投入管7と送出管8の開度を調節し
て、元砂20の投入量と再生砂22の排出量とをほぼ等
しく選んで連続的な再生動作が行われる。この場合、元
砂20の攪拌槽2内の滞留量をv(Kg)とし処理(量)
能力をa(Kg/hr)とすると、再生に要する処理(滞
留)時間t(min )は、次の(1) 式で与えられる。 t=(v/a)×60 …(1)
【0035】次に、本発明実施例1の実施・実験結果を
説明する。図7は揺動板12の傾斜角αに対する付着物
の除去率の変化特性を示す図面で、縦軸は除去率
(%)、横軸は傾斜角αである。実験試料として元砂2
0にフラン砂を用い、揺動板12の回転数が2400rp
m 、滞留量20kg、除去率の分析項目はLOI(loss o
n ignition…灼熱減量)である。曲線C1 とC2 は、そ
れぞれ処理時間が3分と5分の除去率を示す。実験結果
によれば傾斜角α=5〜30°、特に10〜24°に選
定して付着物を効果的に除去できる。
【0036】また、図8にはアルカリフェノール砂を用
いたときの、砂粒の粒度分布図が示されている。折線C
3 は元砂20の粒度分布を示し、折線C4 とC5 は本発
明実施例と図9の従来装置の粒度分布線である。従来装
置の再生砂22の特性を示す折線C5 は、付着物の剥離
に伴って粒度分布のピーク点がメッシュ(mesh)の増加
方向にシフトした。これに対し、本発明の実施例の再生
砂の折線C4 は、剥離による破壊がなく元砂20の折線
C3 と同じ粒度が保持されている。
【0037】次に示す第1表は、本発明の実施例1と図
9の従来装置によってアルカリフェノール砂を再生した
ときの除去率の比較を示したものである。従来装置にお
ける“段”は、図9の装置を多段構造にした段数であ
る。また、“エアレータ”とは、付設された空気集塵装
置である。第1表から明らかのように、実施例1の装置
で駆動時間3分の除去率が、従来装置の3段構成にエア
レータを付設したときの除去率にほぼ対応していること
が示されている。
【0038】 第1表 本発明 従来装置 処理時間 除去率 装置の構成 除去率 (元砂) 1.2 (元砂) 1.2 1分 0.91 1段 1.0 2分 0.82 2段 0.87 3分 0.76 3段 0.82 4分 0.69 3段+エアレータ 0.79 5分 0.63 − −
【0039】第2表は、第1表の本発明実施例1の3分
の処理時間に対する従来装置の3段+エアレータ構成の
主な仕様の比較である。 第2表 本発明 従来装置 処理能力 400Kg/hr 5000Kg/hr 動 力 3Kw 96.2Kw Kg/Kw 133 52 Kw/ton 7.5 19.24 動力比 1 2.6 第2表の最下欄の本発明と従来装置の動力比は1:2.
6であり、このときの従来装置と本発明の回収率はそれ
ぞれ90%と94%であった。換言すれば、本発明によ
れば従来装置の1/2.6の消費電力で同程度以上の鋳
物砂を再生することができる。
【0040】実施例2 図9乃至図14は、本発明の他の2つの実施例の構成説
明図である。実施例2を示す図9〜図11では、実施例
1の揺動板12に代えて駆動軸10に4枚羽根の回転翼
12が固定されている。90度隔てた4枚の羽根は共に
回転面に対してα傾斜して取り付けられ、実施例1のと
きと同様に各羽根のこの傾斜面に粗面12aが形成され
ている。
【0041】実施例2の駆動軸10が図9の矢印方向に
回転すると、回転翼12の4個の羽根が攪拌槽2内で流
動する元砂20の中に循環的に割り込む。割り込んだ回
転翼12によって元砂20の砂層内に、粗面12aと直
角方向に作用する一定の動圧が与えられる。この結果、
傾斜した粗面12aによって実施例1の場合の揺動板1
2とほぼ同様に、付着物21の積極的な剥離が行われる
ことになる。同時に、砂層内に加えられた動圧によっ
て、元砂20が攪拌されて相互間の摩擦接触による付着
物21の除去動作も行われることになる。
【0042】図12から図14に、実施例3が図示され
ている。実施例3では駆動軸10に、螺旋翼12が形成
されている。螺旋翼12が矢印方向に回転すると、元砂
20が螺旋翼12により攪拌されて付着物21が剥離さ
れる。螺旋翼12には元砂20の攪拌と同時に、実施例
2と同様な動圧が生じる。実施例2と3の動圧の軸方向
の成分を利用した攪拌槽2内の搬送力によって、鋳物砂
の精磨分級装置の連続運転を行うことができる。このと
きの前記(1) 式の滞留時間tは、傾斜角αと螺旋のピッ
チpの大きさに依存する。
【0043】なお、上述の本発明の実施例1では回転に
伴って傾斜角αが2αの範囲で循環的に変化する揺動板
を示し、実施例2と3では回転に伴って一定の傾斜角α
を保持する不連続の翼を設けた回転翼と連続的な翼を設
けた螺旋翼の場合を例示して説明したが、要するに回転
面に対して傾斜した粗面を備えた回転体であれば翼が不
連続でも連続的でもよい。また、実施例1では揺動板が
3枚の場合を図示して説明したが、単一或いは複数個を
多列にして(1) 式の処理量aを増加させることもでき
る。また、揺動板の全面的な粗面を、部分的に形成して
もよい。
【0044】この外、筐体の本体は角形に代えて円筒型
でもよく、揺動板等の材質や形或いは取付け位置も必ず
しも実施例に限定するものではない。さらに、揺動板が
駆動軸に対して固定的な場合で説明したが、面X−X方
向に沿って回転させて駆動軸との相対的な角度を可調整
に構成してもよい。駆動軸との相対的な角度を可調整に
構成すれば、摩耗した粗面の位置をズラすことにより研
磨機能の低下を補償できるばかりか、揺動板の寿命を長
くすることもできる。
【0045】
【発明の効果】この発明は、内底部に流動床を備え元砂
の投入口及び再生砂の排出口が設けられた攪拌槽と、攪
拌槽内に配置され回転面に対して傾斜する粗面が形成さ
れて駆動源によって駆動されて攪拌槽内に投入された元
砂の付着物を攪拌して剥離する回転体と、攪拌槽の上部
に規制板を介して連通し集塵口を設けた分級槽と、攪拌
槽における流動床上に投入された元砂を流動させて回転
体により剥離された付着物と再生砂とを分級槽内で分級
する空気圧源とを備えた鋳物砂精磨分級装置を構成し
た。また、回転体を螺旋状の回転翼を備えた回転体で構
成した鋳物砂精磨分級装置を構成した。また、回転体を
単一または複数の回転翼を備えた回転体で構成した鋳物
砂精磨分級装置を構成した。
【0046】また、この発明は、内底部に流動床を備え
側壁に元砂の投入口及び再生砂の排出口が設けられた攪
拌槽と、攪拌槽内に配置され駆動源によって駆動される
駆動軸と、駆動軸に傾斜して取付けられ回転面に対して
傾斜する粗面が形成されて攪拌槽内に投入された元砂の
付着物を攪拌して剥離する揺動円板と、攪拌槽の上部に
規制板を介して連通し集塵口を設けた分級槽と、攪拌槽
における流動床上に投入された元砂を流動させて揺動円
板により剥離された付着物と再生砂とを分級槽内で分級
する空気圧源とを備えた鋳物砂精磨分級装置を構成し
た。さらに、揺動円板の傾斜角αを5〜30°の範囲
で、望ましくはα=10〜24°の範囲に選定した鋳物
砂精磨分級装置を構成した。
【0047】この結果、本発明では、回転体の回転面に
対して傾斜する粗面による直接的な研磨作用と間接的な
攪拌に伴う古砂同志の摩擦接触によって、古砂の付着物
の除去が行われて再生砂が再生される。したがって、駆
動軸の回転数を上昇させて摩擦力を高める必要がないの
で、古砂の破砕が少なくなるばかりか小さい定格の電動
機を用いることも可能になる。この結果、再生砂の回収
量が多くなって、歩留まりが良く再生効率を向上するこ
とができる。
【0048】よって、本発明によれば、投入する動力を
効果的に利用して、砂粒の破壊を抑制して再生砂の品質
を低下させることなく付着物を除去して分級する鋳物砂
精磨分級装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成説明図である。
【図2】図1の一部の側断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】この発明の実施例の揺動板の揺動動作を示す説
明図である。
【図5】この発明の実施例の研磨動作の説明図である。
【図6】この発明の実施例の揺動板の摩耗状態を示す説
明図である。
【図7】この発明の実施例による揺動板の傾斜角の特性
図である。
【図8】この発明の実施例による再生砂の粒度の特性図
である。
【図9】この発明の実施例2の構成説明図である。
【図10】図9の一部の側断面図である。
【図11】図10の平面図である。
【図12】この発明の実施例3の構成説明図である。
【図13】図12の一部の側断面図である。
【図14】図13の平面図である。
【図15】従来の鋳物砂再生装置の斜視説明図である。
【図16】図9の2つの動作を示す部分断面図である。
【図17】別の従来装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 攪拌槽 3 分級槽 4 送風室 5 送風口 6 流動床 6a 通気口 7 投入管 8 送出管 9 透視窓 10 駆動軸 11 軸受け 12 揺動板(回転体) 12a 粗面 13 電動機 16 規制板 17 排気口 20 元砂 21 付着物 22 再生砂 α 傾斜角
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】また、図8にはアルカリフェノール砂を用
いたときの、砂粒の粒度分布図が示されている。折線C
3 は元砂20の粒度分布を示し、折線C4 とC5 は本発
明実施例と図15の従来装置の粒度分布線である。従来
装置の再生砂22の特性を示す折線C5 は、付着物の剥
離に伴って粒度分布のピーク点がメッシュ(mesh)の増
加方向にシフトした。これに対し、本発明の実施例の再
生砂の折線C4 は、剥離による破壊がなく元砂20の折
線C3 と同じ粒度が保持されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】次に示す第1表は、本発明の実施例1と図
15の従来装置によってアルカリフェノール砂を再生し
たときの除去率の比較を示したものである。従来装置に
おける“段”は、図15の装置を多段構造にした段数で
ある。また、“エアレータ”とは、付設された空気集塵
装置である。第1表から明らかのように、実施例1の装
置で駆動時間3分の除去率が、従来装置の3段構成にエ
アレータを付設したときの除去率にほぼ対応しているこ
とが示されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内底部に流動床を備え元砂の投入口及び
    再生砂の排出口が設けられた攪拌槽と、該攪拌槽内に配
    置され回転面に対して傾斜する粗面が形成されて駆動源
    によって駆動されて前記攪拌槽内に投入された元砂の付
    着物を攪拌して剥離する回転体と、前記攪拌槽の上部に
    規制板を介して連通し集塵口を設けた分級槽と、前記攪
    拌槽における流動床上に投入された元砂を流動させて前
    記回転体により剥離された付着物と再生砂とを前記分級
    槽内で分級する空気圧源とを備えたことを特徴とする鋳
    物砂精磨分級装置。
  2. 【請求項2】 前記回転体を螺旋状の回転翼を備えた回
    転体で構成したことを特徴とする請求項1記載の鋳物砂
    精磨分級装置。
  3. 【請求項3】 前記回転体を単一または複数の回転翼を
    備えた回転体で構成したことを特徴とする請求項1記載
    の鋳物砂精磨分級装置。
  4. 【請求項4】 内底部に流動床を備え側壁に元砂の投入
    口及び再生砂の排出口が設けられた攪拌槽と、該攪拌槽
    内に配置され駆動源によって駆動される駆動軸と、該駆
    動軸に傾斜して取付けられ回転面に対して傾斜する粗面
    が形成されて前記攪拌槽内に投入された元砂の付着物を
    攪拌して剥離する揺動円板と、前記攪拌槽の上部に規制
    板を介して連通し集塵口を設けた分級槽と、前記攪拌槽
    における流動床上に投入された元砂を流動させて揺動円
    板により剥離された付着物と再生砂とを前記分級槽内で
    分級する空気圧源とを備えたことを特徴とする鋳物砂精
    磨分級装置。
  5. 【請求項5】 前記揺動円板の傾斜角αを5〜30°の
    範囲で、望ましくはα=10〜24°の範囲に選定した
    こを特徴とする請求項4記載の鋳物砂精磨分級装置。
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