JPH0780564B2 - 薄板搬送位置決め装置 - Google Patents

薄板搬送位置決め装置

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JPH0780564B2
JPH0780564B2 JP61147341A JP14734186A JPH0780564B2 JP H0780564 B2 JPH0780564 B2 JP H0780564B2 JP 61147341 A JP61147341 A JP 61147341A JP 14734186 A JP14734186 A JP 14734186A JP H0780564 B2 JPH0780564 B2 JP H0780564B2
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眞透 瀬野
義彦 三沢
幸一 森田
進 高市
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は薄板等の搬送、位置決め、搬出を行なう薄板
搬送位置決め装置に関する。
従来の技術 従来のこの種の薄板の搬送位置決め装置について第4図
のような構成になっていた。1は供給手段であり、薄板
2は、モータ3により駆動されるコンベア4によりAの
位置まで運ばれている。
5は処理手段であり、薄板2aをNC指令により位置決めを
行ない、処理を施す。
6は搬出手段であり、供給手段1と同様の構造よりなり
処理の施された薄板2aを次工程へ搬出するものである。
7は搬送位置決め装置であり、薄板2を供給手段1より
処理手段5に搬送位置決めし、薄板2aを搬出手段6に搬
出するものである。
以上の様な構成において、処理手段5は水平方向に移動
するため、これをさけて供給手段1、搬出手段6の各々
のコンベア4は、軸8,9を中心に揺動する4本のリンク1
0と、これを駆動するシリンダ11により上方に保持され
ている。一方搬送位置決め装置7のレバー12,12aは、搬
送方向に平行でかつ水平なピン13を中心に揺動可能で
(第2図)、レバー12,12aに設けられたローラ14がリン
ク15のレール16に当接し、かつリンク15を駆動するシリ
ンダ17により上方に保持される。
処理手段5が所定の位置で停止し、薄板2を処理手段5
に搬入位置決めし、薄板2aを搬出手段6に搬出する場合
は、シリンダ11により、リンク10を駆動し、コンベア4
を下げ供給手段1、処理手段5、搬出手段6の薄板搬送
高さを同一平面上に一致させたのち、シリンダ17によ
り、リンク15を駆動し、レバー12,12aを下げ、薄板2,2a
を各々対応するレバー12,12aに当接させる。レバー12,1
2aを保持するブラケット18が搬送方向に平行なガイド19
に沿ってシリンダ20により搬送動作を行う(2を2aの位
置へ運ぶ)。
搬送動作終了後は、レバー12,12a、コンベア4は再び上
方へ持ち上げられ、レバー12,12aは右端まで戻され搬送
位置決めの1サイクルを終了する。
発明が解決しようとする問題点 しかし以上のような構成では、各動作の駆動にシリンダ
を使用しているため、次の様な問題が生じる。
1 第5図に示すように、各動作はシリンダの行限、戻
り限を確認してから順次行なうため時間tがかかる。
2 シリンダ動作では薄板搬送速度の正確なコントロー
ルができず、また搬送途中で異常発生した場合、その場
で停止させることができず、特に破損しやすいものを搬
送する際には、不向きであるという問題を有していた。
そこで本発明は上記問題に鑑み、破損しやすい薄板にお
いても高速でかつ速度を正確にコントロールし、搬送可
能にする薄板搬送位置決め装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の薄板搬送位置決め
装置は、薄板を供給する上下動可能な供給手段と、この
供給手段の上下動により供給手段から前記薄板を受け取
り可能で、かつ薄板に処理を施す処理手段と、この処理
手段により処理された後、上下動により前記薄板を受け
取る搬出手段と、前記供給手段から前記処理手段に、あ
るいは前記処理手段から前記搬出手段へ前記薄板を搬送
する搬送手段と、前記搬送手段に上下に揺動可能に取付
けられ、前記処理手段の所定位置に前記薄板を位置決め
可能な位置決め手段とから成り、前記供給手段及び前記
搬出手段を上下動させる駆動と前記搬送手段及び前記位
置決め手段の駆動とを同一駆動源により駆動されるカム
にて行うよう構成したものである。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。すなわ
ち、薄板の供給手段、搬出手段の上下動、また位置決め
手段のレバーの上下動や搬送手段の動作を一つの駆動源
より駆動されるカムによりそれぞれ駆動されるようにす
れば、カムのタイミングにより各動作が正確にトレース
されるため、従来のシリンダにより個別に駆動されてい
る時のように一つの動作の終了を検出器で確認しながら
次の動作に移る時間的損失もなく、また動作そのものも
カム曲線に沿ってなめらかにできるため、高速で搬送し
たのち、低速で位置決め停止でき、破損しやすい薄板を
極めて高速に搬送位置決めすることができる。
加えて、搬送途中で何らかの異常発生が起こった場合に
もすべての動作を同時に停止させることができる。
この結果、たとえばセラミックのプリンタ基板のように
薄くてもろい薄板を高速に位置決めでき生産性が向上で
きる。
実施例 以下、本発明の一実施例の薄板の搬送位置決め装置につ
いて説明する。
第1図は本発明の駆動系を示したものである。21はモー
タであり、プーリ22とタイミングベルト23によりカム軸
24を駆動している。カム軸24には、供給手段1aのコンベ
ア4の上下カム25と搬出手段6aのコンベア4の上下カム
26にタイミングベルト27により動力を伝えるためのプー
リ28と位置決め手段29のレバー12,12aの上下カム30、お
よびブラケット40の移動カム31が取付けられている。
供給手段1a、搬出手段6aは同一の構造であり、コンベア
4とそれを支持するリンク10よりなる。リンク10の駆動
は、供給手段1aのコンベア4の上下カム25、又は搬出手
段6aのコンベア4の上下カム26の変位をカムレバー32、
ロッド33、レバー34を介して軸35を回転させることによ
りなされ、コンベア4は上下動をする。
位置決め手段であるレバー12,12aの上下動は上下カム30
の変位をカムレバー36によりリンク38を駆動し、搬送方
向に平行なガイド37を上下させ、これにローラを介して
当接する垂直方向に揺動可能なレバー12,12aを上下させ
る。位置決め手段29を保持し搬送方向に沿って移動可能
な搬送手段を構成するブラケット40はタイミングベルト
41に固定されている。薄板の搬送方向に沿っての移動を
行うブラケット40は、移動カム31の変位をレバー42の揺
動運動に変換し、このレバー42の他端にはチェーン43が
取付けられており、スプロケット44を介しシリンダ45に
より付勢されており、回転運動に変換され、さらにスプ
ロケット44にはタイミングプーリ46が一体に取付けられ
ておりこのタイミングプーリ46により前記タイミングベ
ルト41が駆動され、ブラケット40の直線運動が行われ
る。
又、47は各カム25,26にカムレバー32、カム30にカムレ
バー36を付勢させるためのバネである。さらに48は上記
レバー動作の上限及び、ブラケット40の行限を検出する
検出器であり、49はこれら動作の状態をチェックするた
めの角度の情報を得るエンコーダである。
次にこの一実施例における動作について第1図、第3図
のタイミングチャートに基づき説明する。供給手段1a上
の薄板2を処理手段5上へ、処理手段5上の薄板2aを搬
出手段6aに搬送する動作において、まず供給手段1aと搬
出手段6aのコンベア4が、各々カム駆動により同時に下
降を始める。次に位置決め手段29のレバー12,12aはコン
ベア4と一定の間隔を保ちつつ下降を始める。これらの
動作はカムのタイミングで規正されているため正確であ
りほとんどオーバラップできる。レバー12,12aは下限に
到達した直後、移動カム31により水平方向に移動を開始
し、その時レバー12,12aの先端39は薄板2,2aに当接し所
定の場所まで搬送する。
搬送は、カム駆動で行われるため、開始と終了時を低速
で、途中を高速とし、スムーズで高速動作で行う。レバ
ー12,12aの行限で終了するが、この時はレバー12,12aが
上昇、再びカムにより一定の間隔を保ちつつコンベア4
を上昇にかかり、レバー12,12a、コンベア4が上限に来
て、薄板2aを保持した処理手段5の停止状態が解かれ
る。その後、レバー12,12aは、上限に保持されたままの
状態で戻り限に戻る。
以上の動作をモータ21の動力で行なうが各検出器48とエ
ンコーダにて、所定の角度で各検出器のON,OFF状態を見
ることによりチェックしているが、万が一の時は、機械
はモータ21に付属しているクラッチブレーキによりただ
ちに停止される。同時にまた薄板の搬送方向へは移動カ
ム31は谷側への変位で行なうようになっており、万一異
常が発生した場合はシリンダ45は電磁バルブ50により、
開放状態になり、薄板にレバー12,12aによる移動方向の
力が加わらないようになっている。
以上の結果、同一駆動源により駆動されるカムにより供
給手段、搬出手段、搬送手段、位置決め手段を動作させ
るためにタイミングに狂いがなく、従って各動作をオー
バラップさせることができ、無駄時間を最小にでき、ま
た、カム曲線により適切な速度制御できることから動作
そのものも高速化できる。
さらに、同一駆動源のため各動作のチェックもエンコー
ダの角度を基準に正確に出来、異常発生時においても全
体の動作を一時に停止出来る。そして、薄板を搬送する
時にカムの谷へ向う行程を利用し、またシリンダを開放
状態にすることにより薄板の破損をさけることができ
る。
発明の効果 本発明は、薄板を供給する上下動可能な供給手段と、こ
の供給手段の上下動により供給手段から前記薄板を受け
取り可能で、かつ薄板に処理を施す処理手段と、この処
理手段により処理された後、上下動により前記薄板を受
け取る搬出手段と、前記供給手段から前記処理手段に、
あるいは前記処理手段から前記搬出手段へ前記薄板を搬
送する搬送手段と、前記搬送手段に上下に揺動可能に取
付けられ、前記処理手段の所定位置に前記薄板を位置決
め可能な位置決め手段とから成り、前記供給手段及び前
記搬出手段を上下動させる駆動と前記搬送手段及び前記
位置決め手段の駆動とを同一駆動源により駆動されるカ
ムにて行うよう構成することにより、薄板の搬送位置決
め時間を短縮するとともに、破損を防ぐことができるよ
うにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における薄板搬送位置決め装
置の全体斜視図、第2図は従来例のレバー部の側面図、
第3図は本発明のタイミング図、第4図は従来例の全体
斜視図、第5図は従来例のタイミング図である。 1,1a……供給手段、2,2a……薄板、4……コンベア、5
……処理手段、6,6a……搬出手段、10……リンク、12,1
2a……レバー、21……モータ、24……カム軸、25……上
下カム、26……上下カム、27……タイミングベルト、29
……位置決め手段、30……上下カム、31……移動カム、
32……カムレバー、36……カムレバー、37……ガイド、
38……リンク、40……ブラケット、41……タイミングベ
ルト、42……レバー、43……チェーン、44……スプロケ
ット、45……シリンダ、46……タイミングプーリ、48…
…検出器、49……エンコーダ、50……電磁バルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高市 進 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−139989(JP,A) 特開 昭54−67976(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板を供給する上下動可能な供給手段と、
    この供給手段の上下動により供給手段から前記薄板を受
    け取り可能で、かつ薄板に処理を施す処理手段と、この
    処理手段により処理された後、上下動により前記薄板を
    受け取る搬出手段と、前記供給手段から前記処理手段
    に、あるいは前記処理手段から前記搬出手段へ前記薄板
    を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に上下に揺動可能
    に取付けられ、前記処理手段の所定位置に前記薄板を位
    置決め可能な位置決め手段とから成り、前記供給手段及
    び前記搬出手段を上下動させる駆動と前記搬送手段及び
    前記位置決め手段の駆動とを同一駆動源により駆動され
    るカムにて行うよう構成した薄板搬送位置決め装置。
  2. 【請求項2】搬送手段が所定の時機に所定の位置かを検
    知し、否の場合、前記同一駆動源の駆動を停止させるよ
    う構成した特許請求の範囲第1項記載の薄板搬送位置決
    め装置。
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