JPH0779418B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0779418B2
JPH0779418B2 JP5108228A JP10822893A JPH0779418B2 JP H0779418 B2 JPH0779418 B2 JP H0779418B2 JP 5108228 A JP5108228 A JP 5108228A JP 10822893 A JP10822893 A JP 10822893A JP H0779418 B2 JPH0779418 B2 JP H0779418B2
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counter
trimming
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昌敬 山田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所望の複数の領域画像
を夫々別々の紙葉にセンタリングして出力することがで
きる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来複写機等の画像処理装置において、
所望領域だけを出力する場合、所定領域以外の像を複写
してしまうという欠点があった。
【0003】(目的)以上の点に鑑み、本発明の目的
は、原稿に応じて生成すべき画像情報の分割領域の数に
対応した複数の回数の入力動作を行い、その入力動作毎
に得られる1つの領域に対応する画像情報を、1つの紙
葉体にセンタリングして出力することができる画像処理
装置を提供することにある。
【0004】
【実施例】図1に本発明による複写装置の外観を示す。
本装置は基本的に2つのユニットにより構成される。リ
ーダAとプリンタBである。このリーダとプリンタは機
械的にも機能的にも分離してあり、それ自身を単独で使
うことが出来るようになっている。接続は電気ケーブル
でのみ接続するようになっている。リーダBには操作部
A−1が付いている。詳細は後述する。
【0005】図2にリーダA、プリンタBの構造断面図
を示す。原稿は原稿ガラス3上に下向きに置かれ、その
載置基準は正面から見て左奥側にある。その原稿は原稿
カバー4によって原稿ガラス上に押えつけられる。原稿
は蛍光灯ランプ2により照射され、その反射光はミラー
5、6とレンズ6を介して、CCD1の面上に集光する
よう光路が形成されている。そしてこのミラー7とミラ
ー5は2:1の相対速度で移動するようになっている。
この光学ユニットはDCサーボモータによってPLLを
かけながら一定速度で左から右へ移動する。この移動速
度は原稿を照射している往路は180mm/secで、
戻りの復路は468mm/secである。この副走査方
向の解像度は16lines/mmである。処理できる
原稿の大きさはA5〜A3まであり、原稿の載置方向は
A5、B5、A4が縦置きで、B4、A3が横置きであ
る。そして原稿サイズによる光学ユニットの戻しは、リ
ーダの信号VIDEO ENABLEを画先センサ(後
述)から計数し、原稿サイズに相当する計数値となった
時行う。
【0006】次に主走査方向について、主走査巾は前記
の原稿載置向きによって最大A4のヨコ巾297mmと
なる。そして、これを16pel/mmで解像するため
に、CCDのビット数として4752(=297×1
6)ビット必要となるので、本装置では2688ビット
のCCDアレーセンサを2個用い、並列駆動するように
した。従って、16lines/min、180mm/
secの条件より、主走査周期(=CCDの蓄積時間)
【0007】
【外1】 となる。CCDの転送速度は
【0008】
【外2】 となる。
【0009】次に図2に於いて、リーダの下に置かれて
いるプリンタの概観について説明する。リーダ部で処理
されビット・シリアルになった画像信号はプリンタのレ
ーザ走査光学系ユニット25に入力される。このユニッ
トは半導体レーザ、コリメータレンズ、回転多面体ミラ
ー、Fθレンズ、倒れ補正光学系より成っている。リー
ダからの画像信号は半導体レーザに印加され電気−光変
換されその発散するレーザ光をコリメータレンズで平行
光とし、高速で回転する多面体ミラーに照射され、レー
ザ光をそれによって感光体8に走査する。この多面体ミ
ラーの回転数は2,600rpmで回されている。そし
て、その走査巾は約400mmで、有効画像巾はA4ヨ
コ寸法の297mmである。従ってこの時の半導体レー
ザに印加する信号周波数は約20NHz(NRz)であ
る。このユニットからのレーザ光はミラー24を介して
感光体8に入射される。
【0010】この感光体8は一例として導電層−感光層
−絶縁層の3層からなる。従って、これに像形成を可能
とさせるプロセスコンポーネントが配置されている。9
は前除電器、10は前除電ランプ、11は一次帯電器、
12は二次帯電器、13は前面露光ランプ、14は現像
器、15は給紙カセット、16は給紙ローラ、17は給
紙ガイド、18はレジスト・ローラ、19は転写帯電
器、20は分離ローラ、21は搬送ガイド、22は定着
器、23はトレーである。感光体8及び搬送系の速度は
リーダの往路と同じく180mm/secである。従っ
て、リーダとプリンタを組合せてコピーをとる時の速度
はA4で30枚/分となる。又、プリンタは感光ドラム
に密着したコピー紙を分りするのに手前側に分りベルト
を用いているが、その為にそのベルト巾分の画像が欠け
る。もし、その巾分にも信号を乗せてしまうと現像をし
てしまい、そのトナーによって分りベルトが汚れ、以後
の紙にも汚れをつけてしまう結果になるので、予めリー
ダ側でこの分りベルト巾分8mmにはプリント出力のビ
デオ電気信号をカットするようにしてある。又、コピー
紙の先端にトナーが付着していると定義する際、定着ロ
ーラに巻き付きジャムの原因になるので、紙の先端2m
m巾だけトナーが付着しない様同じく電気信号をリーダ
側でカットしている。次に図3、図4にリーダ、プリン
タの主走査方向と出力される画像を示している。リーダ
は奥側から手前側へ、プリンタは手前側から奥側へ行っ
ている。
【0011】本例の複写装置は画像編集等のインテリジ
ェンシを持つが、このインテリジェンシはリーダ側で、
CCDで読取った信号を加工して行っており、リーダか
ら出力される段階ではいかなる場合に於いても、一定ビ
ット数(4752)で一定速度の信号が出るようになっ
ている。インテリジェンシの機能としては、0.5→
2.0倍の範囲の任意の倍率、特定の倍率に拡大/縮小
すること、指定された領域のみ画像を抜き出すトリミン
グ機能、トリミングされた像をコピー紙上の任意の場所
に移動させる移動機能、原稿台に置かれている原稿を認
識する機能等がある。更にはこれらの個々のインテリジ
ェント機能を組合せた複合機能を有する。図5〜7にこ
れらの具体例を示す。
【0012】図5は編集機能を示すもので、(1)は原
稿表面を示し、(2)はトリミング座標指定のみを行っ
たときのコピー完成時の状態、(3)はトリミング座標
指定+移動座標指定(但し、コピー紙サイズを超えると
エラー表示)を行ったときの、(4)はトリミング座標
指定+移動座標指定+任意倍率の拡大(但し、コピー紙
サイズを超えるとエラー表示)を行ったときの、(5)
はトリミング座標指定+移動座標指定+任意倍率の縮小
を行ったときの、(6)はトリミング座標指定+AUT
O指定(0.5→2倍の範囲の倍率でカセット・サイズ
向きに合せて基準位置より変倍する)、を行ったとき
の、(7)はトリミング座標指定+AUTO指定を行っ
たときのコピー完成時の状態を示す。尚、移動座標にシ
フトされるトリミング座標は副走査方向の値が一番小さ
い座標ポイントを基準にして決める。
【0013】図6はCCDとレーザの主走査方向の関係
を示したものである。
【0014】図7はトリミング座標指定の手法を示した
ものである。
【0015】直線で囲まれた1つのワクであれば、指定
順序は〜の如く行う。この座標指定は図8のテンキ
ー、108を用いて行う。
【0016】図8は図1の操作部A−1の詳細図であ
る。この操作部は大きく3つのブロックに別れている。
右側のブロックが従来の複写機に見られる汎用キー表示
部100である。中央のブロックがユーザがプログラム
による任意に創作登録しておいた複写伝送機能を呼び出
して使う為のファンクション・キー・表示部300であ
る。左側のブロックは、ユーザが任意に複写・伝送機能
を創作するためのソフト・キー表示部200である。汎
用キー表示部100についてまず説明する。103は所
望コピー枚数セット表示及び途中のコピー枚数表示用の
7セグメントLED表示器である。102は従来の複写
機に用いられているジャム、トナーなし、紙なし、コピ
ー割込み等の警告表示である。104はコピー濃度切換
えレバー及びそれにより得られた濃度表示である。10
5は原稿画像が文字だけのもの、写真だけのもの、文字
と写真が混在したもの、セクションペーパーのものに対
する選択表示器である。これらは4種の原稿像を最適化
した形でコピーできる様異なった画像処理をほどこす為
に設けられている。106は選択されたカセット段が上
段か下段かを表示している。107は選択されたカセッ
ト段のカセットに収納されている紙サイズを表示する為
の表示器である。108は0〜9、Cのテン・キー群で
あって表示器103への枚数セット及びソフト・キー表
示部200にてプログラム創作過程での数値のエントリ
(例えばトリミング座標、移動座標、変倍の倍率、送信
先アドレス指定等)に用いられる。そして後者200の
キーエントリーの確認キーとして109のエントリー・
キーが設けられている。110はマルチコピーを中断し
て他のマルチコピーをする割込みキー、111はプリン
タのマルチコピーを中止するコピー・キャンセル・キ
ー、101はプリンタのプリント開始指令するコピー・
キーである。113は105の原稿画像切換えキー、1
12はカセット段切換えキーである。113、112は
キーをオンする毎に上から下に選択シフトする。このフ
ァンクション・キー表示部300に於いてこの部分は構
造的にカバーが着脱自在になっている。理由は前述した
通り、ソフト・キー表示部で任意創作した機能の1つが
登録されて302の1つのキーに対応するようになって
いるので自分で創作した機能に何らかの名称をつけてキ
ー302に書き込んでおく必要がある。従って、機能を
登録した後はこのカバーを外して登録したいずれかのキ
ー302に名称を書き込んで、再びカバーを着けるとい
った動作になる。以上よりファンクション・キー302
は6個用意されているので6個の複合機能をユーザは登
録できる。ソフトキー表示部200でユーザが機能を創
作した段階で、ソフトキーの表示部202に登録するか
否かの問い合わせのメッセージが出てくるので、ソフト
キー201でそれに応答してやればファンクション表示
部300にある6個のキーに対応した表示器303の6
個が全て点滅動作を行う。これは“どのファンクション
・キーに前記機能を登録しますか?”と機械側からオペ
レータに問いかけをしている事を意味している。従って
この時にオペレータはいずれかのキーを押すと、そのキ
ーに対応した表示器が点灯になり、他の表示器は消灯す
る。そしてオペレータはカバーを外し、そのキー上にフ
ァンクション名を記入し再びカバーを着ける。以後ここ
で登録された内容はメモリがバッテリバックアップされ
ているので、電源スイッチが切られても消えないように
なっている。キー301は標準モード復帰キーである。
【0017】リーダユニットの詳細説明を行う。図9に
リーダユニットのシステムブロック図を示す。このリー
ダとのインタフェース信号は右側に示されている。プリ
ンタと接続する時はコネクタJR1をプリンタ側のコネ
クタJP1に接続する。JR1のインタフェース信号の
タイミングは図10、図11に示す。BEAM DET
ECT信号BDはプリンタを接続した時、スキヤナの回
転と同期をとるためのもので各ラインの先端信号と対応
する。VIDEOは画像信号であり、それぞれ1ライン
当り一画素55ns巾で4752個出力される。ただし
一画素は3値まで、すなわち0、1/2、1の状態を持
つようにしているので、0では55ns巾Lで、1/2
は前巾の27.5nsがHで後半の27.5nsがL、
1では55ns巾がHになる。
【0018】この信号はプリンタが接続されている場合
はBEAM DETECT信号に同期して出力され、そ
うでないとき(他への伝送等)は内部の疑似信号に同期
して出力される。VIDEO ENABLEは前記画像
データが4752ビット出力されている期間信号であ
る。これもBEAM DETECT又は内部の疑似信号
に同期して出力される。VSYNCは画像先端検知セン
サ図12の37bの出力とBEAM DETECT又は
内部の疑似信号に同期して出力される信号であって、こ
れから画像データが出力されるという意味である。信号
巾はVIDEOENABLEと同じである。PRINT
START信号はプリンタ側への給紙指令である。こ
のPRINT STARTとVSYNCとの時間間隔は
制御回路(図13、図25)で変倍、倍率やトリミング
領域とを考慮して決定される。PRINT ENDはプ
リント側からの応答信号で、コピー紙の後端が感光ドラ
ムから離れて搬送ベルト上に乗った時点で出されるもの
で、プリント動作が終了した事を示す。これはコピー紙
の分離完了を検知するが、シーケンスタイミングによっ
て出される。PRINTER CONNECT信号はP
RINTERを接続した時に出力されるもので、プリン
タ側でこの端子はGNDに接続してある。それによりプ
リント動作状態にされる。
【0019】S.DATA,S.CLK,CSC BU
SY,PSCBUSYはリーダとプリンタ間でプロトコ
ール(両者間での伝送の許容、合図等の情報交換)をす
るためのシリアル信号ラインである。
【0020】S.DATA,S.CLKは16ビットの
プロトコール・データとクロックであっていずれも双方
向ラインである。CSC BUSYは前記ラインにリー
ダ側がデータとクロックを出力する時に出力され、PS
C BUSYは前記ラインにプリンタ側がデータとクロ
ックを出力する時に出力される。従って、これらはS.
DATAとS.CLKの伝送方向を示すラインというこ
とになる。詳細のタイミングは図11を参照されたい。
【0021】再び図9に戻り、リーダのシステムブロッ
クについて説明する。CCD読取部501、501′に
はCCD、CCDのクロックドライバ、CCDからの信
号増幅器、それをA/D変換するA/Dコンバータが内
蔵されている。このCCDへの制御信号はCCD制御信
号発生部503及び503′で生成されCCD読取部5
01、501′のクロックドライバに供給される。この
制御信号はプリンタからの水平同期信号BDに同期して
生成される。CCD読取部501、501′からは6ビ
ットのデジタル信号に変換された画像データが出力され
画像処理部502、502′に入力される。この画像処
理部502、502′ではCCD出力をサンプリングし
て光源の光量をCPUが制御する為のサンプリング回
路、光源及びレンズ等のシェーデング量検出回路及びそ
の補正回路、AE機能を行う為に各主走査に於ける光量
のピーク値を検出するピークホールド回路、シェーデン
グ補正完了後の6ビット画像データを前ライン又は前々
ラインのピークホールド値又はディザパターンに基づき
スライスレベルを決め2値化又は3値化をするための量
子化回路を有している。画像処理部502、502′で
量子化された画像信号は画像編集部504、504′に
入力される。この画像編集部504、504′には2ラ
イン分のバッファメモリがある。1ライン分の容量は1
ライン当りの画素数4752の2倍以上の容量を持って
いる。この理由は200%拡大時に各画素データを2倍
のサンプリングプレートにてメモリに書き込む為、デー
タ量が倍になるからである。又2ライン分のバッファメ
モリにしてあるのはメモリが書き込みと読み出しを同時
に行うことができない為に、Nライン目の画像データを
第1メモリに書き込んでいる時には第2メモリからN−
1ライン目の画像を読み出す様にする為である。その他
にこの部分にはこのバッファメモリに画像データを書き
込む為のライトアドレスカウンタ、読み出す為のリード
アドレスカウンタとこの2つのカウンタからのアドレス
信号を切換える為のアドレスセレクタ回路である。前記
カウンタは初期値がプリセットできるパラレルロードタ
イプを用い、初期値はCPUがI/Oポートにロードす
る様になっている。CPUは操作部で指示された座標情
報に従い、副走査がトリミング座標に対応するラインに
達する度に前記カウンタに主走査座標に対応するアドレ
ス値をプリセットすることで原稿情報の編集を可能なら
しめている。白マスキング、黒マスキング、白枠トリミ
ング、黒枠トリミングを可能ならしめる為の座標領域制
御カウンタとゲート回路がある。CCDの自動つなぎの
為のつなぎ目検出シフトレジスタがある。画像編集部か
らの画像データは最初に504から出力され次に50
4′から出力されるのでそれをスムーズに切換えて一本
のシリアルな画像データにするのが合成部505であ
る。認識部506はコピーボタンオン後プリンタが空回
転期間中に原稿の前走査を行い、その時に原稿の置かれ
ている座標を検出する為のものである。この部分には連
続する白画像データ8ビットを検出するシフトレジス
タ、I/Oポート、主/副走査カウンタがある。操作部
507にはキーマトリクス、LED、液晶及び液晶ドラ
イバがある。508は光学系走査用DCモータであり5
09はその駆動回路である。510は原稿照明用蛍光灯
であり511はその点灯回路である。512は光学系ユ
ニットがホームポジションにあることを検出するホトセ
ンサであり513は光学系ユニットが原稿先端を照射す
る位置にあることを検出するホトセンサである。CPU
部514はCPU、ROM、RAM、バッテリバックア
ップ回路、タイマ回路、I/Oインタフェースで構成さ
れている。CPU部514は操作部507を制御し、オ
ペレータからの操作指令に従いリーダのシーケンス制御
を行うと同時にコマンドでプリンタを制御する。又操作
部507からの画像処理に係る指令に従い原稿走査に先
立ち又は原稿走査中に画像処理部502、502′、画
像編集部504、504′に於ける各種カウンタに対し
データのセットを行う。更にCPUは原稿走査に先立ち
画像処理部からの光量データに基づき511の蛍光灯点
灯装置に対し光量制御を行い、倍率指令に従い509の
DCモータ駆動回路に対し速度データをプリセットした
り、画像編集部504、504′からの画像つなぎデー
タを収集しつなぎ量を算出する。
【0022】図12と図10に従って、シーケンス制御
について説明する。図12に示す如く、リーダの走査光
学系上には3個の位置センサ37a〜37cを有する。
リーダ正面より見て最も左側に光学系ホーム位置センサ
(信号OHPを出力)があり、通常光学系はこの位置に
停止している。リーダが駆動されると光学系は左から右
へ走査を開始し、丁度画像の基準位置にあたるところに
画像先端センサ37bを設けてある。制御回路はこのセ
ンサ37bを検知すると画像データ信号(VIDEO、
CLK)を出力すると共に、各主走査サイクル(34
7.2μS)に於けるデータ有効期間(VIDEO E
NABLE)を示す信号を発生させる。そして制御回路
はこのVIDEO ENABLE信号の数を前記センサ
37bより計数を開始し、プリンタのカセットサイズ又
は変倍に応じたポイントに対応する計数値αに達した
時、光学系前進駆動信号を切り、後進駆動信号に切換え
反転する。復路の途中には、PRINT STARTセ
ンサ37cが設けてあり、反転後光学系がこのセンサを
作動すると制御回路は指定されたコピー枚数分走査した
かどうか判断し、指示枚数と一致しなければプリンタに
次の給紙指示を与えるためのPRINT START信
号を発生させる。尚図13のT2 がT1 と等しくなるよ
うセンサ37cの位置を調整することが必要である。
【0023】/(変倍) 次に原稿像を拡大/縮小する方法について図13を基に
述べる。変倍の基本的考え方としては、副走査方向はD
Cサーボモータ37dの速度を可変にすることである。
CPUがキー入力された倍率を基に速度を計算し、更に
その速度に対応するPLL周波数を算出しI/Oラッチ
(1)58に走査前にプリセットしておく。復路の時は
ある固定値がセットされ、それにより高速で光学系を戻
す。これはCPUのROMに格納された値がこのI/O
ラッチ(1)にプリセットすることでなされる。従っ
て、2倍に拡大する時は等倍時の速度(180mm/s
ec)に対し1/2の速度で動かし、1/2に縮小する
時は2倍の速度で動かすことになる。主走査は、一定周
波数で出力されてくるCCDのシリアル信号(A/D変
換後)を倍率に応じたクロック・レートでサンプリング
する方法である。例えば2倍に拡大する時はCCDクロ
ック・レートの2倍のクロック・レートでサンプリング
すれば源情報1ビットに対し、1ビット増加でデータが
得られ1/2倍に縮小する時はCCDクロック・レート
の1/2クロック・レートでサンプリングすれば源情報
2ビットに対し1ビット間引かれたデータが得られるよ
うになる。CPUは入力倍率を基にこのクロック・レー
トを算出し、副走査開始前にI/Oラッチ(2)50に
セットするようにする。前述した如く、CCDは262
8ビット構成であるがその中にはダミービットが36ビ
ットあり有効ビットは2592ビットということにな
る。そしてその駆動周波数は7.569NHzであっ
て、その信号ラインがφ1 クロックライン55である。
変倍の為のクロックは、φ1 と同じ源発振とI/Oラッ
チ(2)の値に基づきVCO(9)で発振される周波数
をPLL48で同期をとりφ2 として可変周波数を形成
している。CCDから出力される2592ビットのアナ
ログ信号はAMP42で増幅されAGC(自動利得制御
回路)にかけられる。AGC43は、蛍光灯の長期的な
光量変化、原稿の地肌等によって白レベルが変化するの
で、その白レベルを検知し、それからの相対的変化量が
A/Dコンバータ44にかけられるよう白レベルをクラ
ンプする回路である。そしてAGCの出力はA/Dコン
バートされる2値である6ビットのパラレルビットに変
換される。一方デイザROM54は主走査方向は8ビッ
ト間隔、副走査方向も8ビット間隔で同じ重みコード
(6ビット)が出力するよう設定してあり、そしてこの
8×8=64ビットのマトリックス内は32種の重みコ
ードが割振られている。従って3ビットの主走査カウン
タ51と3ビットの副走査カウンタ52によってこのデ
イザROM54をアドレッシングしてやることによって
異なった重みコードが出力される。又この8×8の中に
設定されている重みコードの組合せは複数組あり、その
組合せによってハーフトーン画像の再現性を変えられる
よう配慮されている。この組合せの選択はI/Oラッチ
(3)53により行われ、このラッチへのプリセットは
CPUによって副走査開始前に行われる。この主走査カ
ウンタ51は倍率による可変周波数であるφ2 クロック
によって駆動され、副走査カウンタ52はBEAM D
ETECT信号により駆動される。そして、このデイザ
ROM54からの6ビットの重みコードとA/D変換し
た6ビットコードがコンパレータ47でコンパレートさ
れ2値化された、シリアルなハーフトーン再現可能な画
像信号が得られるようになっている。
【0024】次に45の回路であるが、これはA/D変
換による変換時間が各ビットにより異なる為に再度φ1
でラッチし同期を合わせている。又、当然のこととし
て、シフト・メモリ57−1、57−2のアドレスカウ
ンタはφ2 クロックで動かされる。以上によってシフト
・メモリ57−1、57−2には等倍時には2592ビ
ット入り、1/2倍時には1296ビット、2倍時には
5184ビット入ることになる。
【0025】副走査用DCモータ37dの速度はCPU
にI/Oラッチ(1)58にプリセットされた値がVC
O59に入力され、これによる発振周波数が源発振とP
LL60と同期がとられサーボ回路61に印加されるこ
とによって制御される様になっている。
【0026】図26にシフト・メモリに係る回路図を示
す。シフト・メモリ(1)はCCD1系の画像データが
入るスタティック・メモリである。シフト・メモリ
(2)はCCD2系の画像データが入るスタティック・
メモリである。ライト・アドレス・カウンタ63はシフ
ト・メモリ(1)、及び(2)にデータを書込む時のア
ドレス・カウンタである。リード・アドレス・カウンタ
(1)はシフト・メモリ(1)からデータを読み出す時
のアドレス・カウンタであり、リード・アドレス・カウ
ンタ(2)はシフト・メモリ(2)から読み出す時のア
ドレス・カウンタである。アドレス・セレクタ(1)は
ライト・アドレス・カウンタ63のアドレス信号とリー
ド・アドレス・カウンタ(1)のアドレス信号のいずれ
かを選択しシフト・メモリ(1)をアドレッシングする
ためのものであり、アドレス・セレクタ(2)はライト
・アドレス・カウンタ63のアドレス信号とリード・ア
ドレス・カウンタ(2)のアドレス信号のいずれかを選
択しシフト・メモリ(2)をアドレッシングするための
ものである。シフト・レジスタ74はCCD1系の画像
データを最下位から8ビットずつ取り出すためのレジス
タであり、シフト・レジスタ76はCCD2系の最上位
から8ビットずつ画像データを取り出すためのレジスタ
である。F/F73はVIDEO ENABLE信号の
立上りでセットし、ライト・アドレス・カウンタ63の
リップル・キャリでリセットするF/Fでシフト・レジ
スタ74に入力する期間を制御するためのものであり、
F/F75はVIDEO ENABLEの立上りでセッ
トし、リード・アドレス・カウンタ(2)のリップル・
キャリでリセットするF/Fで、シフト・レジスタ76
に入力する期間を制御するためのものである。I/Oポ
ート72はライト・アドレス・カウンタ63をアップカ
ウンットで動かした時にどこまで計数したかCPUが読
み取り確認するためのI/Oである。I/Oレジスタ6
6〜69はライト・アドレス・カウンタ63、リード・
アドレス・カウンタ64、65にそれぞれプリセット値
をCPUが与えるためのレジスタである。I/Oレジス
タ68はライト・アドレス・カウンタ63、リード・ア
ドレス・カウンタ65にアップカウントかダウンカウン
トかをCPUが指定するためのもの、又アドレス・セレ
クタ70、71にどちらのカウンタ値を選択するかCP
Uが指定するためのもの、リード・アドレス・カウンタ
(2)をライトクロックかリードクロックで動かすかを
決めるためのものと、継なぎを行うにあたってtest
信号を与えることによって1ライン分の画像データをC
CDドライバ回路からシフト・メモリ回路に対し与えて
くれるようCPUが制御するためのものである。
【0027】図14〜19にトリミング像を任意のポイ
ントを基準に任意の倍率に変倍する画像編集を行う手法
について図解する。図14は原稿面、図15は拡大図、
図16はシフト図である。その画像編集の基準的手法
は、トリミング領域の座標値と移動座標値と倍率とに
よって編集後の座標値を算出する(図14〜16)もの
である。それはトリミング領域の座標値から主走査方
向の座標値(x)、副走査方向の座標値(y)のうち最
小(原稿載置基準より)のものをCPUが判定しx0
0 とする。座標はmm単位でキーにより入力されるの
で、又16ライン/mmなので、y0 座標のライン数L
0 は(y0 ×16)となる。又x0 座標の情報量I0
(x0 ×16)となる(図14)。編集後の領域座標
値からx方向、y方向の最小のものをCPUが判定しx
1 、y1 とする(図16)。x0と倍率とx1 をベー
スに、シフト・メモリから読み出すリード・アドレス・
カウンタにおける読出し開始アドレスのプリセット値を
決める(図16のアドレスA3の算出)。この点を図2
2により詳述する。これはシフト・メモリで2倍の拡大
に供すべく(4752×2)ビットがある。単純拡大し
た時メモリの情報量I1 は(x0 ×倍率×16)ビット
となる。又、x0 座標の倍率に応じたシフト・メモリの
アドレスA1 は(A1 −I1 )となる。尚、A1 はメモ
リの先頭アドレスでCCDのつなぎ補正時RAMに記憶
されている。ところでy0 座標の倍率に応じたライン数
2 は(L0 ×倍率)となる。次にこの拡大像をx1
シフト点から出力すべくシフトメモリの読出し開始アド
レスA3 を求めるが、それはA2+I2 となる。尚I2
はシフト座標x1 に応じた情報量で、(x1 ×16)で
ある。ところでy座標のライン数L1 はy1 ×16で
ある。
【0028】次にy0 と倍率とy1 をベースに前述P
RINT START(給紙)信号の発生から光学系を
スタートする迄の又はVSYNK発生迄の時間間隔を決
定する(L3 の算出)。即ち、L1 −L2 がそれに対応
する。この差が+L3 の時はSTART信号又はVSY
NK信号を基準より、L3 ×主走査サイクル(347.
2μS)早く出す。又−L3 の時はSTART信号又は
VSYNK信号を上記より遅く出す。編集の領域のみ
に画像を出力するために、主走査方向の画像データの一
部のみをゲートするためのSTART BIT COU
NTERとEND BIT COUNTERを設ける。
これは図26の80、81に各々対応する。これはI/
Oを介してゲートの為のカウントデータをプリセットす
る。フリップフロップ82はカウンタ80のカウントア
ップでセットされ、81でリセットされる。図20にそ
の動作が示される。トリミング領域の座標値と倍率か
ら副走査方向の変化点間のライン数を算出する(図17
〜19)。これはCPUでVIDEO ENABLEを
カウントすることにより行う。図中Mが副走査方向の変
化点間のライン数、Hが主走査方向のビット数、Nが変
倍時の副走査方向の変化点間のライン数(N=M×倍
率)である。
【0029】編集後のx方向座標値からの変化点に
於けるSTART BIT COUNTERとEND
BIT COUNTERのプリセット値を算出し、図2
1の如くセットする。
【0030】尚、トリミングがなく全面に画像を出力す
る場合に於いても、このSTARTBIT COUNT
ERとEND BIT COUNTERを先端余白と分
り余白作成のために利用する。初期化時は上と同様であ
るが、先端余白の2mm×16ライン=36ライン計数
後は分離ベルトかけ巾分をさけるためにSTARTBI
T COUNTERを7.5mm×16ビット=120
ビットにセットする。
【0031】図27にはリーダAの原稿台ガラス3上に
原稿が置かれている状態を示す。基本的には前述の如く
載置位置は決まっているが、図の如く斜めにも置ける。
この場合原稿台3上の基準座標SPから主走査方向を
X、副走査方向をYとした時の4点の座標(X1 、Y
1 )、(X2 、Y2 )、(X3 、Y3 )、(X4 、Y
4 )をプリンタの前回転動作期間中に、光学系を前走査
して検出する。これにより原稿の大きさや位置を判別で
きる。これによりマルチコピー中のスキャナスキャンス
トロークを決めたり、所望カセットを選択したりでき
る。原稿の置かれている領域外の画像データは必ず黒デ
ータになる様に、原稿カバー4(図2)が鏡面処理され
ている。前走査はガラス面全域を行うべく、主走査、副
走査を行い、その後引続きプリントの為の走査を行う。
この副走査速度はプリント時より速い。
【0032】図28の回路図に前記座標を検出する論理
を示す。前走査により2値化された画像データVIDE
Oはシフト・レジスタ301に8ビット単位で入力され
る。8ビット入力が完了した時点で、ゲート回路302
は8ビットデータの全てが白画像かのチェックを行い、
Yesならば信号ライン3に1を出力する。原稿走査開
始後、最初の8ビット白が現われた時F/F304がセ
ットする。このF/FはVSYNC(画像先端信号)に
よって予めリセットされている。以後、次のVSYNC
の来るまでセットし放しである。F/F304がセット
した時点でラッチF/F305にその時の主走査カウン
タ351(図13の主走査カウンタ51又は専用カウン
タ)の値がロードされる。これがX座標値になる。又ラ
ッチ306にその時の副走査カウンタ350(図13の
副走査カウンタ52又は専用カウンタ)の値がロードさ
れる。これがY1 座標値になる。従ってP1 (X1 、Y
1)が求まる。
【0033】又信号303に1が出力する度に主走査か
らの値をラッチ307にロードする。この値に直ちに
(次の8ビットがシフト・レジスタ301に入る迄にク
ラッチ308に記憶される。最初の8ビットの白が現わ
れた時の主走査からの値がラッチ308にロードされる
と、ラッチ310(これはVSYNC時点で“0”にさ
れている)のデータとコンパレータ309で大小比較さ
れる。もしラッチ308のデータの方が大ならばラッチ
308のデータすなわちラッチ307のデータがラッチ
310にロードされる。又、この時副走査カウンタの値
がラッチ311にロードされる。この動作は次の8ビッ
トがシフト・レジスタ301に入る迄に処理される。こ
の様にラッチ308とラッチ310のデータを全画像領
域について行えば、ラッチ310には原稿領域X方向の
最大値が残り、この時のY方向の座標がラッチ311に
残ることになる。これがP2 (X2 、Y2 )座標であ
る。
【0034】F/F312は各主走査ライン毎に最初に
8ビット白が現われた時点でセットするF/Fで水平同
期信号HSYNCでリセットされ最初の8ビット白でセ
ットし、次のHSYNCまで保持する。このF/F31
2がセットする時点で主走査カウンタの値をラッチ31
3にセットし、次のHSYNC迄の間にラッチ314に
ロードする。そしてラッチ315とコンパレータ316
で大小比較される。ラッチ315にはVSYNC発生時
点でX方向のmax値がプリセットされている。もしラ
ッチ315のデータの方がラッチ314のデータより大
きいならば信号317がアクティブになりラッチ314
すなわちラッチ313のデータがラッチ315にロード
される。この動作はHSYNC−HSYNC間で行われ
る。以上の比較動作を全画像領域について行うとラッチ
315には原稿座標のX方向の最小値が残ることにな
る。これがX3 である。又、信号ライン317が出力す
る時、副走査からの値がラッチ318にロードされる。
これがY3 になる。
【0035】ラッチ319と320は全画像領域におい
て8ビット白が現われる度にその時の主走査カウンタの
値と副走査カウンタの値がロードされる。従って、原稿
前走査完了時では最後に8ビット白が現われた時点での
カウント値がカウンタに残っていることになる。これが
(X4 、Y4 )である。
【0036】以上の8つのラッチ(6、11、20、1
8、5、10、15、19)のデータラインはCPUの
バスラインBUSに接続され、CPUは前走査終了時に
このデータを読み込むことになる。そして、これらのデ
ータのうち、X2 、X3 、Y1 、Y4 の領域が原稿領域
として判別し、前述したトリミング処理をプリントの為
の原稿走査時に行うようになっている。即ち原稿の座標
成分のX2 、X3 、Y1 、Y4 によって点線の、原稿位
置P1 〜P4 を囲む長方形の座標が認識でき、従ってそ
れに対応したサイズのシートが少なくとも必要であるこ
とが分かる。
【0037】プリンタ側は紙先端と座標Y1 とが同期す
る様レジストローラ18の給紙制御がなされる。標準モ
ードではリーダからの信号VSYNC(前述画先センサ
37bと同期)でレジストローラ18を作動するが、こ
の場合前述トリミングシフトの場合と同様この信号と画
先センサ37bからの信号との間にY1 に相当する時間
を設けることでなされる。又各カセットはリーダの基準
位置SP側に対応した位置を基準に装填されるので、主
走査方向についてX1 だけイメージ出力をシフトさせ
る。これは前述トリミングシフトの場合と同様リードア
ドレスカウンタのプリセットの手法により行う。以上の
制御モードは表示対応のソフトキーにより選択される
が、専用キーを設けそれを入力作動することによっても
なし得る。
【0038】前述オート指令を入力しておくことによ
り、この部分をカセットのシートに適合する様な大きさ
に変倍を施してプリントすることができる。これはプリ
ンタの選択されたカセットのサイズ信号がS.DATA
ラインを介してリーダに送られるので、この信号により
図14〜23の前述の如き手順で、トリミング、シフ
ト、変倍を順次行って所望コピーを得ることができる。
即ちオートは、図24の如くカセットシートのX方向、
Y方向のサイズPx、Pyに対する原稿のX方向、Y方
向のサイズΔx、Δyの各々の比率mx、myを求め
る。そして比率の小さい方をX、Yに関する共通の倍率
としてRAMにセットし、前述の変倍処置を行う。従っ
てシートの一方向を基準にしたオート変倍のコピーが得
られる。オート2は、図30の如く、シートのX、Y方
向に対する原稿のX、Y方向の各比率を求め、X方向の
倍率、Y方向の倍率を各々独立にセットする。従ってシ
ート一杯に原稿像をコピーできる。それらオート1、2
はトリミング座標を指定して行うオート変倍においても
同様実行できる。
【0039】尚、図23に前述トリミング、変倍、シフ
トの手順をフローチャートで示す。シフトのある場合に
限りx0 、y0 点に関して先ず処置を行ったが(図2
4)、シフト(移動)のない場合順次図25の如く、x
0 ′、y0 ′→x5 、y5 により図26のスタートビッ
トカウンタ、エンドビットカウンタの制御をしてトリミ
ング外を白とすることができる。この場合トリミング可
能なエリアは直線で囲まれた1つの領域であるから、y
軸方向に長方形に分割される領域指定をxy座標で対角
線の2点を指定することにより行う。3分割をMAXと
する。単位はmmで入力する。
【0040】つまり(x00 、x11 )+(x2
2 、x33 )+(x44 、x55 )となる処理を
順次行う。これはマニュアルシフト、オートにした場合
も同様前述の如く座標変換してVIDEO出力の制御を
行う。
【0041】図26において、90、91は画像領域を
決めるための排他オアゲート、OFはそれを制御する信
号で、1のときSTカウンタ、ENカウンタで決まるワ
ク内をマスクし、外を出力画像とし、0のときはそのワ
ク内を出力画像としワク外をマスクする。92は先のイ
メージデータを出力制御するアンドゲート、93は前述
マスクを黒として出力するか、白として出力するかを決
めるためのアンドゲート、BBはそれを制御する信号
で、1のとき黒、0のとき白を出力する。95はゲート
92、93により出力されるイメージ出力をVIDEO
として出力するオアゲート、94はイメージデータを白
黒反転制御する排他オアゲート、INはそれを制御する
信号で1のときオリジナルの生イメージ、0のとき反転
させる。各信号は、CPUがソフトキーにより、マスキ
ング、白、黒、ネガの入力のあったことを判定して出力
される。
【0042】即ちマスク信号1の場合STカウンタのア
ップでフリップフロップ82のQが1となるとゲート9
0の出力が0となって、ゲート92はENカウンタがア
ップする迄つまりQが0となる迄ゲート92の出力はな
い。つまりマスクされる。替りにゲート91の出力はそ
の間1なので黒/白信号BBを1の場合ゲート93は1
であり、従ってイメージ出力ゲート95は1を続けて出
力する。つまりマスクされる。逆にOF=1、BB=0
とすると白マスクされる。またOF=0とするとゲート
90、91の出力が各々その間1、0となるので、BB
=1とするとトリミング外が黒、OFF=0、BB=0
とするとトリミング外が白となる。
【0043】図31、32は小さいオリジナルの又はオ
リジナルのトリミングしたものをシートの略中央に移動
してプリント(センタリング)させるための説明図とC
PUによる制御フロー図である。即ち前述の如くして斜
線部のトリミング座標の最大値と最小値(TXMAX、
TYMAX)、(TXMIN、TYMIN)としてセッ
トする(1)。これは前述座標検知にとってセットする
こともできる。次にシートに合うX、Y方向の倍率を決
める。これはサブルーチンオートAT2の手法によりM
X、MYとして求まる(2)。尚X、Y方向に任意の倍
率選択すべく前述の如くテンキーによりMX、MYを決
めることもできるし又サブルーチンAT1によって決め
ることもできる。次にシートのX方向、Y方向の長さを
PS−X、PS−YとしてRAMにセットする。これは
プリンタからのデータにより決まる(3)。これらのデ
ータを用いてセンタリングの為の移動座標TXM、TY
Mを求める(4)。つまりX方向のトリミング巾の変倍
した長さをシートの長さから差し引いてその結果を1/
2するとX方向座標TXMが求まる。同様にY方向のT
YMが求まる。そのTXM、TYMが正の場合に限り有
効とみなし、負の場合は警告を出す。その後は前述の図
14〜図25の方法に従う。
【0044】図33〜35はプラテン3上の任意の位置
に縦横も任意に載置したブック原稿を開いたまま左、左
頁又は上、下頁を各々独立に又は続けて読み取って1枚
又は2枚のシートにプリントするブックモードの説明図
及び制御フロー図である。さてプラテン上に置かれたブ
ック原稿には中央のとじ目が図33(a)の点線のよう
に副走査方向に平行な場合と図33(b)の点線のよう
に主走査方向に平行な場合が考えられる。以後図33
(a)において点線(とじ目)より上の部分を上頁、下
の部分を下頁と呼び、図33(b)において点線(とじ
目)より左の部分を左頁、右の部分を右頁と呼ぶ。
【0045】ブックモードには細かく以下の7つのモー
ドが考えられる。
【0046】(a)左頁のみプリント。
【0047】(b)右頁のみプリント。
【0048】(c)左右頁を別々のシートにプリント。
【0049】(d)上頁のみプリント。
【0050】(e)下頁のみプリント。
【0051】(f)上下頁を別々のシートにプリント。
【0052】(g)左右頁又は上下頁の両方をシート一
枚にプリント。
【0053】上記7つのモードは、液晶部202に略語
等で表示されソフトキー201によって選択指定される
が、その表示指定方法には(1)(a)〜(g)を別々
のモードとして表示選択する。(2)(a)と(d)、
(b)と(e)、(c)と(f)を同一のモードとして
表示選択する。(又は(a)と(e)、(b)と
(d)、(c)と(f)を同一モードとする)かの2つ
が考えられる。
【0054】図34に示すようにモード表示指定方法が
(1)の場合も(2)の場合もモード設定後コピースタ
ートキーが押されたらまず原稿座標検知の為に前スキャ
ンを行い(ステップ1)、ブック原稿の位置(X2 、Y
1 )とサイズ(X3 −X2 、Y4 −Y1 )を算出し(ス
テップ2)、コピー用紙サイズPS−x、PS−yをセ
ットする(ステップ3)。
【0055】モード指定方法が(1)の場合には、ブッ
ク原稿の位置とサイズが判明したら直ちに前記各モード
(a)〜(g)に応じて以下の処理を行う。
【0056】モード指定方法が(2)の場合には後述す
るようにセットされた原稿が図33(a)のような向き
か図33(b)のような向きかを判定したあと、以下の
処理を行う(ステップ12〜26)。
【0057】(a)左頁のみプリントの場合はまずトリ
ミング座標のXMiNをXZ XMAXをX3 、YMi
Nをy1 、YMAXをブックの中心のY座標(y1 +y
4 )×0.5とした後(ステップ13、ステップ1
5)、前述のセンタリングを施す(ステップ25)。次
に光学系の反転位置をYMAXに若干の余裕分γをプラ
スして、反転位置Pとする(ステップ26)。これらデ
ータはRAMにセットされる。このようにして求めた座
標に従って図33(b)のブック原稿の左半分のイメー
ジをシート中央にプリントできる。
【0058】(b)右頁のみのプリントの場合、XMi
N、XMAXは(a)と同様にしてステップ13、YM
iNをブックの中心のY座標(y1 +y4 )×0.5、
yMAXをy4 とする(ステップ17)、次に前述のセ
ンタリング(ステップ25)を施した後、光学系反転ポ
イントP(ステップ26)を求める。
【0059】(c)左右の頁を順次別々のシートにプリ
ントする場合(ステップ20)は上述(a)左頁のみの
場合と(b)右頁のみの場合を順次行ってデータセット
する。即ち2サイクル分のデータを1ページ目のデータ
はステップ21〜ステップ23でセットし、2ページ目
のデータはステップ24〜26でセットし記憶する。
【0060】(d)上頁のみプリントの場合は、トリミ
ング座標yMiNをy1 、yMAXをy4 、XMiNを
2 としさらにXMAXをブックの中央(y2 +y3
×0.5とした後(ステップ12、ステップ15)、前
述のセンタリング(ステップ25)を施す。光学系反転
位置Pとして、yMAXに若干の余裕分γを加え(ステ
ップ26)、これらのデータをRAMにセットする。こ
のようにして求めた座標に従って図33(a)のとじ目
から上半分のイメージがシートの中央にプリントされ
る。
【0061】(e)下頁のみプリントの場合トリミング
座標、yMiNとyMAXを(d)の場合と同様にして
XMiNをブックのとじ目(x2 +x3 )×0.5とし
てxMAXをX3 とし(ステップ12、ステップ1
7)、前述のセンタリング(ステップ25)を光学系反
転位置Pは(d)と同様にする(ステップ26)。
【0062】(f)上下の頁を順次別々のシートにプリ
ントする場合は上述(d)上頁のみの場合と(e)下頁
のみの場合を順次行ってデータセットする。即ち上下2
サイクル分のデータを(1ページ目のデータはステップ
21〜23、2ページ目のデータはステップ24〜26
でデータセット)記憶する。
【0063】(g)左右、又は上下両方を一枚のシート
にプリントする場合は、通常のコピーと同様にyMiN
をy1 、yMAXをy4 、XMiNをX2 、XMAXを
3とし(ステップ19)前述のセンタリングを施し
(ステップ25)、光学系反転位置PはyMAXに若干
の余裕分γを加えて(ステップ26)これらのデータを
RAMにセットする。プリント実行に必要なデータのR
AMへのセットが終了次第、本スキャンにはいり、プリ
ントを実行する。
【0064】本スキャンにおいては、プリセントしてお
いたRAMの内容に従って、前述アドレスカウンタのプ
リセット制御、スキャナのシーケンス制御を行ってプリ
ントを行う。つまりモード(c)すなわち図33(b)
のようにブック原稿を載置し、2頁を連続してプリント
する場合は左頁をプリントする1回目のスキャン時も右
頁プリントの2回目のスキャン時もシフトメモリからの
画像データの読み出しを制御するリードアドレスカウン
ター及びスタートビットカウンタ、エンドビットカウン
タへのプリセット値は同様で、ただ光学系の反転位置が
1回目は
【0065】
【外3】 2回目はY4 +γとなり異なる。
【0066】一方モード(f)すなわち図33(a)の
ようにブック原稿を置いて上頁、下頁と2頁連続してプ
リントする場合、1回目のスキャン時も2回目のスキャ
ン時も光学系の反転位置はY4 +γで等しく、逆に前記
各種カウンタへのプリセット値が異なる。
【0067】以上の動作はオート変倍、マニュアル変倍
を問わず可能で又、原稿の有効画像領域外を白又は黒に
することも任意である。以上の各モードでは、前述の如
くスキャナのスタートタイミング又はプリンタ側のシー
ト給紙のレジストタイミングをセンタリング等による情
報量に応じて遅らせたり早めたりすることにより、適正
位置に像再生する。尚原稿のY座標をテンキー又はサイ
ズキーを使ってマニュアル入力することもできる。又主
走査方向は自動検知、キー入力で求めたX座標2により
単にセンタリングのみを行う。このようにしてリアルタ
イムで本の右、左頁又は上、下頁を本を移動することな
く適正変倍してプリントでき、コピー操作を極めて容易
にできる。又シートの中央部にプリントでき、又余分な
情報を任意にカセットできるので、極めてコピー品質を
高くできる。又リーダによる読取り完了前にプリントを
開始でき各編集を行ったにも拘らずコピー速度を極めて
高くできる。
【0068】次に前記モード指定方法(2)の場合のブ
ック原稿の載置向き自動判定について説明する。
【0069】選択されたシートサイズの主走査方向の長
さをPS−X、副走査方向の長さをPS−Yとする。一
方検出されたブック原稿のサイズを副走査方向に平行に
2等分した上下頁サイズ
【0070】
【外4】 と主走査方向に平行に2等分した左右頁サイズ
【0071】
【外5】 を求める。次に上下頁についての変倍出力後のサイズの
タテヨコ比
【0072】
【外6】 を求めRとし、(5)同様に左右頁についても
【0073】
【外7】 を求めると4Rとなり、その間には(I)1R<4R
(II)R4R(III)R<4R1の3通
りの関係がある。(ただし自動変倍モードの場合はM×
/My=1とする。(6))一方PS−X/PS−yに
ついても
【0074】
【外8】 が考えられる
【0075】
【外9】 は通常シートサイズではありえないので省く)以上
(I)、(II)、(III)と(1)、(2)の各条
件の相関により、プラテン上のブック原稿が14−1a
か14−1bのどちらの向きに載置されているかを判定
する。結果を図35に示す。(ステップ7、8、9、1
0、11)。
【0076】(I)1R<4Rの場合は例えR=1と
仮定しても4R=4となり通常シートサイズのタテヨコ
比と大きく異なり一般的でないのでRの方すなわち上下
頁と判定する。
【0077】逆に(III)R<4R1の場合は4R
=1と仮定してもR=0.25となりやはり上と同様の
理由で4Rすなわち左右頁と判定する。
【0078】(II)R<1<4Rの場合は
【0079】
【外10】 の時は4Rすなわち左右頁
【0080】
【外11】 の時はRすなわち上下頁と判定する。これは原稿の長手
方向をシートの長手方向に短手方向を短手方向に出力し
ようという意図である。
【0081】以上の判定方法はオペレータの選択したシ
ートサイズに基づいたものであるが、これ以外に自動認
識したブック原稿のサイズ(X3 −X2 )と(y4 −y
1 )を比較して長い方を2等分する方法は簡単でかつ一
般の書籍類(A、B系列LETTER系列)には充分有
効であり、又シートの自動選択モードにおいても効果が
ある。
【0082】上記方法による具体例を以下にのべる。閉
じた状態で約150mm×105mmの文庫本の左右の
各頁をA4サイズの各々のシートにプリントする場合に
プリンターにA4の横送りのカセットしかなければオペ
レーターは文庫本をそのとじ目が主走査方向に平行にな
るようにプラテン上の任意の位置に置いて、モード設定
後コピースタートキーを押すだけでよい。この場合自動
検知されるサイズはX3 −X2 ≒150mm、y4 −y
1 ≒210mmなので、等倍又は自動変倍の場合前述R
≒0.36 4R=1.43となる。
【0083】又A4シート横送りの場合PS−X=29
7(mm)、PS−y210(mm)だからPS−x/
PS−y=1.41となり、図35に従い左右頁と判定
され、所望のプリントがえられる。等倍であれば前述の
センタリングによりシート中央に、プリントされ、まわ
りに黒枠は出ない、又自動変倍の時はA4シート一杯に
200%に拡大される。
【0084】又、もしプリンターにA4縦送りのカセッ
トしかなければオペレータは文庫本をそのとじ目が副走
査方向に平行になるべく、プラテン上の任意の位置に置
けばR=0.7、4R=2.8、PS−x/PS−y=
0.7となり、今回は上下頁と判定され、やはり所望の
プリントがえられる。
【0085】以上、詳述した様に、本実施例によって、
原稿に基づいて生成すべき画像情報の分割領域の配列
を、他の要素が入っても構わないが、少なくとも原稿の
方向に基づいて制御することが可能となった。つまりど
のように分割するかを制御することが可能となった。そ
して、更に、変倍処理される複数の分割領域に対応する
画像情報の夫々を、別の紙葉体に可視化出力することが
可能となる。
【0086】以上、詳述したように本実施例により、原
稿の状態を原稿の2種類の長さ比に基づき認識すること
ができ、又ユーザの動作を軽減することができるという
効果がある。
【0087】
【発明の効果】以上詳述した様に、本発明により、原稿
に応じて生成すべき画像情報の分割領域の数に対応した
複数の回数の入力動作を行い、その入力動作毎に得られ
る1つの領域に対応する画像情報を、1つの紙葉体にセ
ンタリングして出力することができる画像処理装置を提
供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は複写装置の外観を示す図。
【図2】リーダ、プリンタの構造断面図。
【図3】リーダ及びプリンタの主走査方向と出力される
画像を示す図である。
【図4】リーダ及びプリンタの主走査方向と出力される
画像を示す図である。
【図5】インテリジェント機能を組合せた複合機能を示
す図。
【図6】インテリジェント機能を組合せた複合機能を示
す図。
【図7】インテリジェント機能を組合せた複合機能を示
す図。
【図8】操作部の詳細図を示す図。
【図9】リーダユニットのシステムブロック図。
【図10】コネクタのインタフェース信号のタイミング
を示す図。
【図11】コネクタのインタフェース信号のタイミング
を示す図。
【図12】リーダの走査光学系上のセンサを示す図。
【図13】原稿像の拡大/縮小の方法を示す図。
【図14】トリミングの様子を示す図。
【図15】トリミングの様子を示す図。
【図16】トリミングの様子を示す図。
【図17】トリミングの様子を示す図。
【図18】トリミングの様子を示す図。
【図19】トリミングの様子を示す図。
【図20】カウントデータを示す図。
【図21】読み出し開始アドレスの点を示す図。
【図22】トリミング、変倍、シフトの手順を示すフロ
ーチャート。
【図23】トリミング、変倍、シフトの手順を示すフロ
ーチャート。
【図24】トリミング、変倍、シフトの手順を示すフロ
ーチャート。
【図25】シフトメモリに係る回路を示す図。
【図26】原稿台ガラス3上に原稿が、置かれている様
子を示す図。
【図27】座標検出回路図を示す図。
【図28】カセットと原稿のサイズ比率を検出するフロ
ーチャート。
【図29】カセットと原稿のX、Y方向それぞれのサイ
ズ比率を検出するフローチャート。
【図30】センタリングの説明図。
【図31】センタリングの説明図。
【図32】ブックモードの説明図。
【図33】ブックモードの説明図。
【図34】ブックモードの説明図。
【図35】ブックモードの説明図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に応じて生成すべき画像情報の分割
    領域の数に対応した複数の回数の入力動作を行う入力手
    段と、 前記入力手段により入力動作毎に得られる1つの領域に
    対応する画像情報を、前記入力動作毎に1つの紙葉体に
    主/副の両方向においてセンタリングして出力する出力
    手段とを有したことを特徴とする画像処理装置。
JP5108228A 1993-05-10 1993-05-10 画像処理装置 Expired - Lifetime JPH0779418B2 (ja)

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