JPH0778854B2 - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

Info

Publication number
JPH0778854B2
JPH0778854B2 JP3257974A JP25797491A JPH0778854B2 JP H0778854 B2 JPH0778854 B2 JP H0778854B2 JP 3257974 A JP3257974 A JP 3257974A JP 25797491 A JP25797491 A JP 25797491A JP H0778854 B2 JPH0778854 B2 JP H0778854B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
forming surface
gap
head
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3257974A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05101328A (ja
Inventor
裕之 奥田
一夫 伊野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3257974A priority Critical patent/JPH0778854B2/ja
Priority to KR1019910024721A priority patent/KR100242036B1/ko
Priority to CA002058656A priority patent/CA2058656A1/en
Priority to US07/813,751 priority patent/US5218500A/en
Priority to DE69214847T priority patent/DE69214847T2/de
Priority to EP92100138A priority patent/EP0496201B1/en
Priority to US08/028,171 priority patent/US5270894A/en
Publication of JPH05101328A publication Critical patent/JPH05101328A/ja
Publication of JPH0778854B2 publication Critical patent/JPH0778854B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVTR、DAT、HDD
等の磁気記録再生装置に使用される磁気ヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR等の磁気記録再生装置にお
いては、時間的な記録密度の向上(周波数の高帯域化)
や空間的な記録密度の向上(狭トラック化、短波長化)
が進められている。このうち短波長記録という点に注目
すると、短波長磁気記録を行うためには高抗磁力の磁気
媒体を用いることが望ましく、そのような高抗磁力磁気
媒体に対応する磁気ヘッドとしては、通常磁気ヘッドと
して要求される磁気コアの高周波特性や耐摩耗性の他
に、記録時に磁束が集中する磁気コアのギャップ近傍部
が磁気的に飽和しにくいという特性が要求される。
【0003】このような要求を満たす磁気ヘッドとして
は、図3に示すように磁気コア1a,1bの大部分を高周波
特性に優れた強磁性酸化物で構成し、該コア1a,1bの
ギャップ突き合わせ部に高飽和磁束密度の強磁性金属薄
膜3a,3bを配したMIG(Metal In Gap)構造の磁気
ヘッドが知られている。
【0004】上述の図3に示す強磁性酸化物1a,1bと
強磁性金属薄膜3a,3bとの境界面がギャップ面4に対
して平行な所謂平行型MIGヘッドにおいては、該境界
面が疑似的なギャップとして作用し、図4に示すように
記録再生出力の周波数特性曲線にうねりが現れることが
問題となっていたが、例えば公開公報 特開平1−13
3204号 (G11B 5/127 )には前記疑似ギャップ問題
の解決手段として、鏡面研摩、燐酸エッチング、逆スパ
ッタリング等の処理が施されて完全結晶面が露出した強
磁性酸化物コアのギャップ形成面上に、厚さ1nm以上で
且つギャップ長の1/10以下の耐熱性薄膜2a,2bを介し
て強磁性金属薄膜3a,3bを形成することが開示されて
いる。
【0005】更に、前記特開平1−133204号に
は、強磁性酸化物コア材として単結晶フェライトを採用
する場合、疑似ギャップの問題の解決手段の効果がフェ
ライトコアの結晶方位に依存し、ギャップ形成面がフェ
ライト単結晶の{111}結晶面である場合に比べて、
{100}結晶面である場合の方が有利であると記載さ
れているが、ギャップ形成面や主磁路構成面の結晶方位
に関しては、種々の組み合わせが考えられ、平行型MI
Gヘッドの記録再生出力や疑似ギャップ問題の解決手段
の効果の程度が、フェライト部の結晶方位にどのように
依存するかは容易に予測できるるものではないし、実験
的にも未だ報告例が少ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の平行型
MIGヘッドにおける疑似ギャップ問題の解決と記録再
生出力の向上を目的とし、特に磁気ヘッドの強磁性酸化
物コア材として単結晶フェライトを用いることを前提と
した場合に、上述の公開公報で推奨された主磁路構成面
{110}・ギャップ形成面{100}の組み合わせに
比べて、より好適な単結晶フェライトコア部の結晶方位
を明らかにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、単結晶フェラ
イトからなる一対の磁気コア半体のうち、少なくとも一
方の磁気コア半体のギャップ形成面上に強磁性金属薄膜
を形成し、該強磁性金属薄膜と他方の磁気コア半体とを
磁気ギャップとなる非磁性材料を介して突き合わせてな
る磁気ヘッドにおいて、前記強磁性金属薄膜が形成され
た磁気コア半体の主磁路構成面の結晶面を略{211}
とし、該主磁路構成面内の<110>結晶軸に平行でギ
ャップ形成面から遠ざかる向きのベクトルAと、主磁路
構成面とギャップ形成面との交線に平行で記録媒体対向
面に近付く向きのベクトルBとがなす角θを、0°〜6
0°もしくは150°〜180°の範囲として構成され
たことを特徴とする磁気ヘッドを提供するものである。
【0008】
【作用】本願発明者は、上記構成の磁気ヘッドが、単結
晶フェライトコア部を有する平行型MIGヘッドにおけ
る疑似ギャップ問題の解決及び記録再生出力の向上とい
う目的に対して少なくとも特開平1−133204号に
て推奨された主磁路構成面{110}・ギャップ形成面
{100}の平行型MIGヘッドに比べて、同等以上の
作用効果を呈することを実験的に見出した。
【0009】
【実施例】以下、本発明を生むに至った実験の経緯を参
照しながらその一実施例について詳細に説明する。本願
発明者は、強磁性酸化物コア部が表1に示すような種々
の結晶方位を有する単結晶フェライトで構成され、上述
の図3に示すような外観形状及び断面形状を有する平行
型MIGヘッドを、表2に示す仕様に従って試作し、疑
似ギャップ問題に起因する周波数特性曲線のうねり(以
下F特うねりと称する)及び記録再生出力に関して表3
に示すような測定結果を得た。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】表2におけるギャップ形成面の処理条件・
耐熱性薄膜の形成条件等は、前記特開平1−13320
4号で開示された疑似ギャップ問題の解決手段に従った
ものである。
【0014】表1における主磁路構成面、ギャップ形成
面、記録媒体対向面という語句の意味は当業者の慣例に
従うものであり、図3に記載の面103、101、10
2にそれぞれ相当するが、更に詳しく説明すると、ギャ
ップ形成面101とは本発明の対象となるMIGヘッド
において強磁性金属薄膜3a,3bが非磁性材を介して他
方の磁気コア半体と突き合わされる面に平行な面を意味
し、主磁路構成面103とは該ヘッドの巻線穴を周回す
る最短磁路を含む面で且つ前記ギャップ形成面101に
垂直な面を意味し、記録媒体対向面102とはギャップ
形成面101に垂直で且つ主磁路構成面103に垂直な
面を意味する。
【0015】尚、主磁路構成面103・ギャップ形成面
101・記録媒体対向面102は互いに直交する面であ
るから、いずれか2面の結晶方位を定めれば残る他の一
面の結晶方位は必然的に決まる。
【0016】表1におけるは、前記特開平1−133
204号で推奨された結晶方位であって本発明との比較
例となるものである。
【0017】表1におけるは、VTR用単結晶フェラ
イトヘッドにおいて多用される主磁路構成面{11
0}、ギャップ形成面{111}、記録媒体対向面{2
11}という結晶方位を参照して、主磁路構成面と記録
媒体対向面を交換した方位である。表1における〜
は、前記の主磁路構成面を固定して、ギャップ形成面
及び記録媒体対向面を他の主要な、即ち、面指数がなる
べく小さい結晶面に変えた方位である。
【0018】ここで表1のと、及びとにおける
主磁路構成面、ギャップ形成面、記録媒体対向面はそれ
ぞれ同一の面指数で表現されるが、主磁路構成面内にお
ける磁路の非対称性と{211}面内における各種結晶
軸の非対称性を考慮すれば明らかなようにそれらは等価
ではない。それらを区別するためには、結晶方位の表現
手段として、該主磁路構成面を構成する{211}結晶
面内の<110>結晶軸に平行でギャップ形成面から遠
ざかる向きのベクトルAと、主磁路構成面とギャップ形
成面との交線に平行で記録媒体対向面に近づく向きのベ
クトルBを想定し、両ベクトルのなす角θ(図1参照)
の値を用いる。
【0019】表3におけるF特うねり及び記録再生出力
の測定は、記録媒体として抗磁力9000eの酸化鉄系
テープを用い、ヘッドに対するテープの相対走行速度
5.8m/sの条件で行った。また、F特うねりの測定
では、0.1〜10MHzの周波数スイープ信号を記録
し、再生出力をスペクトラムアナライザによって検出す
ることによって得られる図4のような周波数特性曲線の
3〜7MHz付近における山と谷の出力比を求めた。記
録再生出力の測定では、5MHzの正弦波を無バイアス
記録し、再生出力対記録電流曲線における最大再生出力
値を求めて、比較例の値で規格化した。
【0020】表3におけるデータは以下のように解釈さ
れる。
【0021】F特うねりに関して、〜のF特うねり
は、〜に比べて小さいが、比較例に比べれば大き
い。しかし、F特うねりに関する当業者の一般的常識
(DAT、HDD等デジタル磁気記録再生装置用のMI
GヘッドにおけるF特うねりの許容上限値は2dB程
度、家庭用VTR等アナログ磁気記録再生装置用のMI
GヘッドにおけるF特うねりの許容上限値は1dB程
度)に従えば、〜程度のF特うねりなら実用上問題
にならない。
【0022】記録再生出力に関して、〜及びの
出力は比較例に比べて明らかに高く、特にが高出力
である。
【0023】以上の実験結果から本願発明者は、「単結
晶フェライトからなる一対の磁気コア半体のうち少なく
とも一方の磁気コア半体のギャップ形成面上に強磁性金
属薄膜を形成し、該強磁性金属薄膜と他方の磁気コア半
体とを磁気ギャップとなる非磁性材料を介して突き合わ
せてなる磁気ヘッドにおいて、前記強磁性金属薄膜が形
成された磁気コア半体の結晶方位を前記,,のい
ずれかに設定すれば、特開平1−133204号で推奨
されたような前記に設定する場合に比べて、疑似ギャ
ップ問題の解決及び記録再生出力の点で優れた効果が得
られる。」と云う本発明の主旨を導き出すに至った。
【0024】さらに本願発明者は、前記表3におけるF
特うねり及び記録再生出力の値を前記θの値に対してプ
ロットした図2を基に、物理量の連続性も考慮して、
「θを0°〜60°もしくは150°〜180°の範囲
内に設定すれば、F特うねり及び記録再生出力の総合評
価として、前記〜と同等以上の特性が得られる」と
推定した。
【0025】尚、上述のような本発明特有の効果は、両
側のコア半体を構成する単結晶フェライトの結晶方位が
同一であることによる相乗効果を反映したものではな
く、片側づつのコア半体それぞれにおける作用効果の重
ね合わせによるものであると考えられるため、両側のコ
ア半体を構成する単結晶フェライトが互いに異なる結晶
方位を有する場合でも、少なくとも一方のコア半体に本
発明が適用されれば、該コア半体に対する本発明特有の
作用効果と他方のコア半体の特性とを重ね合わせただけ
の効果は得られるはずである。
【0026】本発明が適用されるMIGヘッドは、図3
のような外観形状を有するヘッドに限られるものでな
く、例えば図5に示すような記録媒体対向面構造を有す
るヘッドも含まれる。図5(a)は片側のコア半体1aの
みに強磁性金属薄膜3aが形成されたMIGヘッド、図
5(b)は両側のコア半体1a,1bにおける強磁性金属薄
膜3a,3bの膜厚が異なるMIGヘッド、図5(c)はコ
ア半体1a,1bのフェライトコア部と強磁性金属薄膜3
a,3bの境界面がギャップ4の突き合わせ面に対して完
全に平行でないMIGヘッドを示したものである。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に従った磁気ヘッ
ドは、単結晶フェライトコア部を有する平行型MIGヘ
ッドにおける疑似ギャップ問題の解決及び記録再生出力
の向上という目的に対して、少なくとも先行技術によっ
て推奨された主磁路構成面{110}・ギャップ形成面
{100}の平行型MIGヘッドに比べて、同等以上の
作用効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明磁気ヘッドの主磁路構成面の結晶方位を
示す図である。
【図2】F特うねり及び記録再生出力の結晶方位依存性
を説明するための実験結果図である。
【図3】従来例及び本発明実施例を説明するための磁気
ヘッドの外観斜視図である。
【図4】従来の問題点を説明するためのF特うねり図で
ある。
【図5】本発明の磁気ヘッドの記録媒体対向面の他の実
施例を説明する平面図である。
【符号の説明】
1a,1b 磁気コア半体 101 ギャップ形成面 103 主磁路構成面 3a,3b 強磁性金属薄膜 4 磁気ギャップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単結晶フェライトからなる一対の磁気コ
    ア半体のうち、少なくとも一方の磁気コア半体のギャッ
    プ形成面上に強磁性金属薄膜を形成し、該強磁性金属薄
    膜と他方の磁気コア半体とを磁気ギャップとなる非磁性
    材料を介して突き合わせてなる磁気ヘッドにおいて、前
    記強磁性金属薄膜が形成された磁気コア半体の主磁路構
    成面の結晶面を略{211}とし、該主磁路構成面内の
    <110>結晶軸に平行でギャップ形成面から遠ざかる
    向きのベクトルAと、主磁路構成面とギャップ形成面と
    の交線に平行で記録媒体対向面に近付く向きのベクトル
    Bとがなす角θを、0°〜60°もしくは150°〜1
    80°の範囲として構成されたことを特徴とする磁気ヘ
    ッド。
JP3257974A 1991-01-08 1991-10-04 磁気ヘッド Expired - Fee Related JPH0778854B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257974A JPH0778854B2 (ja) 1991-10-04 1991-10-04 磁気ヘッド
KR1019910024721A KR100242036B1 (ko) 1991-01-08 1991-12-27 자기 헤드
CA002058656A CA2058656A1 (en) 1991-01-08 1991-12-31 Magnetic head
US07/813,751 US5218500A (en) 1991-01-08 1991-12-31 Magnetic head having a single-crystal ferrite core
DE69214847T DE69214847T2 (de) 1991-01-08 1992-01-07 Magnetkopf
EP92100138A EP0496201B1 (en) 1991-01-08 1992-01-07 Magnetic head
US08/028,171 US5270894A (en) 1991-01-08 1993-03-09 MIG magnetic head structured to minimize pseudo-gap problem

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257974A JPH0778854B2 (ja) 1991-10-04 1991-10-04 磁気ヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05101328A JPH05101328A (ja) 1993-04-23
JPH0778854B2 true JPH0778854B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=17313796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3257974A Expired - Fee Related JPH0778854B2 (ja) 1991-01-08 1991-10-04 磁気ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0778854B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1245203B1 (en) 2001-03-30 2006-03-08 Terumo Kabushiki Kaisha Stent

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05101328A (ja) 1993-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6341127B2 (ja)
KR100242036B1 (ko) 자기 헤드
US4811146A (en) Composite magnetic head
JPH0778854B2 (ja) 磁気ヘッド
JPH04212706A (ja) 磁気ヘッド
JPH04251408A (ja) 磁気ヘッド
JP2509073Y2 (ja) 磁気ヘッド
KR100244187B1 (ko) 복합 자기헤드 및 그 제조방법
JPS63213106A (ja) 磁気ヘツド
JP3078192B2 (ja) 磁気ヘッドおよびその製造方法
JPH0234082B2 (ja)
JPH03113812A (ja) 複合形磁気ヘツド
JPH0827902B2 (ja) 磁気ヘッド
JPS6356602B2 (ja)
JPH0589423A (ja) 磁気ヘツド
JPH0358307A (ja) 磁気ヘッド
JPS60103511A (ja) 磁気ヘツド
JPH0542727B2 (ja)
JPH04335203A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPS63231708A (ja) 磁気ヘツド
JPS62234215A (ja) 磁気ヘツド
JPS62285208A (ja) 磁気ヘツド
JPH03295009A (ja) 磁気ヘッド
JPH0546609B2 (ja)
JPS63108521A (ja) 磁気抵抗効果型薄膜ヘツド

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees