JPH0778662B2 - 編集機能付複写装置 - Google Patents

編集機能付複写装置

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JPH0778662B2
JPH0778662B2 JP60286063A JP28606385A JPH0778662B2 JP H0778662 B2 JPH0778662 B2 JP H0778662B2 JP 60286063 A JP60286063 A JP 60286063A JP 28606385 A JP28606385 A JP 28606385A JP H0778662 B2 JPH0778662 B2 JP H0778662B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写倍率を可変して設定することができる複
写機に、複写原稿の編集と複写倍率の指定ができる複写
編集機を付加した編集機能付複写装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、複写機はただ単に原稿の全面を複写するだけでな
く、原稿の必要とする画像部分だけを残した複写や不必
要な画像部分を消去した複写、及びこれらを移動させた
複写を行うことができる複写機と複写編集機を用いた編
集機能付複写装置が市場に普及しつつある。
以下図面を参照しながら、上述した従来の編集機能付複
写装置の一例について説明する。
第4図は従来の編集機能付複写装置の要部概略構成を示
すものである。第4図において、1は複写編集機、2は
座標入力板でX軸,Y軸の両方向に等間隔で導体が埋設さ
れており、ボックスキー4,移動キー5,終了キー6などの
画像処理モードを選択できる領域と、必要とする画像領
域,移動距離,などを指示することができる編集位置入
力部3から構成されている。編集位置入力部3は原稿を
等倍で複写した編集用原稿10の載置部にもなる。
11は入力ペンで座標入力板2上に位置を指示する入力装
置で、複写編集機1での指示操作はすべてこの装置を用
いて行われる。12は座標検出回路で前述の等間隔に埋設
された導体の走査電流を制御すると共に、入力ペン11に
内蔵された検出コイルの誘導電圧によりX軸,Y軸の位置
を検出し読み取る。13はCPU(データ処理部)で座標検
出回路12で検出された位置データすなわちX軸アドレス
データ,Y軸アドレスデータを解読し、演算,記憶,制御
などを行う。
画像処理領域のボックスキー4は四角形の画像指定命
令,移動キー5は画像の平行移動命令、終了キー6は編
集データを複写機31へ転送させるための転送指定命令で
ある。7は削除キーで画像を消去させる命令であり、こ
のキーが入力されない場合は画像を残す命令であること
をCPU(データ処理部)13は記憶している。
22は取消キーで誤った入力を消去するものである。
31は複写機、32は制御部で複写機31内部に配設されてお
り、複写枚数設定キー35.複写開始キー36などの複写機3
1内部の入力信号や複写編集機1からの転送データに基
づいていた各種の制御を行う。35は複写枚数設定キーで
複写する用紙の枚数を設定するものであり、36は複写開
始キーで複写機31の始動を開始させるものである。
以上のように構成された編集機能付複写装置について必
要とする画像を移動させる編集指定を基に、その操作と
動作について第4図と第5図を用いて説明し、第6図で
座標入力板2の構成について説明する。なお第5図は座
標入力板2上に編集用原稿9を載置した時の平面図であ
る。
第5図の編集用原稿9上の図形abcdの画像部のみを残
し、それ以外を消去させると共に、この画像を矢印方向
Aへ50mm平行移動させた複写を得るには、まず複写機31
には複写する原稿38を複写編集機1には編集用原稿9を
載置する。
次に、複写編集機1で編集操作すなわち画像処理モー
ド,画像処理流域,移動距離の指定を行う。具体的な指
定方法は、座標入力板2上のボックスキー4を入力後、
必要とする画像部図形abcdのa,cを入力する。その後、
移動キー5を入力し移動距離をx1,x2に順に入力する。
この移動距離指定時のx1は位動距離の基準点であり、x2
は基準的からの距離に相当するものである。従って本実
施例に於てx2の入力位置はx1を基準にして視覚により50
mmと判断して指定した位置であり正確に50mmと指定した
ものではない。座標検出回路12は上記の入力がされる毎
に入力された位置を検出すると共に、検出位置のX軸ア
ドレスデータとY軸アドレスデータをCPU(データ処理
部)13へ送る。
CPU(データ処理部)13はあらかじめ検出されたアドレ
スデータごとにどのような入力情報(データ)であるか
が記憶されており、X軸,Y軸アドレスデータよりこれを
解読するものであり、前述の編集操作は次のように解読
される。
ボックスキー4入力時のX軸,Y軸アドレスデータより四
角形の画像指定命令であることを解読し、図形abcdのa
点c点の画像の領域指定入力でa点のX軸,Y軸アドレス
データを基準に四角形の大きさ(縦と横の長さ)と上記
四角形の位置を解読し記憶する。四角形の大きさはa点
のアドレスデータをXa,Yaとしc点のアドレスデータを
Xc,Ycとすると、X軸方向の長さは11=Xc−XaY軸方向
の長さはl2=Yc−Yaと演算して求めたものである。
移動キー5の入力で画像の平行移動指定命令であること
を解読し、次のx1,x2の入力でx1からx2方向への平行移
動で移動距離はl3であることを解読し記憶する。
移動距離はx1のアドレスデータをX1,Y1,x2のアドレス
データをX2,Y2とすると移動距離l3=X2−X1と演算して
求めたものである。
編集操作終了後、座標入力板2上の終了キー6を入力す
ると、CPU(データ処理部)13はアドレスデータよりデ
ータ転送命令であることを解読すると共に、所定の制御
動作すなわち編集データ(図形abcd部の画像のみを残し
x1からx2の方向へl3だけ平行移動)の複写機31への転送
を行う。転送されたデータはCPUを内蔵した制御部32に
入力され、転送データが解読され複写編集機1で指定さ
れた画像を得るための制御内容が決定される。具体的に
は複写機31内のどの部分をどのタイミングでどのように
制御するかである。
転送データ解読後、複写開始キー36を入力すると複写機
31が始動し、上記した制御内容が所定の複写プロセス帯
電→露光→現像→転写・分離→定着の工程で実行される
ことにより所望する複写を得ることができる。
第6図は座標入力板2の構成を示す分解斜視図である。
第6図に示すように入力面50はアクリル板51にガイド溝
を設け、導体52を埋設しその上から保護シート53を接着
した構造となっており、X軸,Y軸の両導体52には走査電
流が流され、入力ペン11で入力面50を指示することによ
り、入力ペン11に内蔵された検出コイルが走査電流によ
る誘導電圧を検出し指示した位置座標を検出するもので
ある。CPU(データ処理部)13は、この検出位置を基に
指示された編集内容のデータ処理を行うものである。従
って導体52の接触不良や断線が発生すると座標位置が検
出されない。
この様な場合、検出不能位置の左右上下などの周辺位置
が検出されるかを調べ、検出不能となるのがX軸の導体
52に起因するものであるのか、Y軸の導体52に起因する
ものであるのかを確認し、原因となった導体52の埋設位
置を測定して座標入力板2の導体埋設図よりその導体52
を知ることができたことにより回路図上のどの部分に原
因があるかを判断することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、所望する位置を視
覚により判断して指示しなければならない。しかし正確
な長さで移動距離を指定することは困難であり、所望す
る移動距離に誤差が生じると共にこの誤差が使用者には
わからないため、移動しすぎたりするという欠点を有し
ていた。
また、複写編集機で複写原稿を編集指定し、編集指定さ
れた情報を複写機に転送させることにより、複写機が転
送情報に基づき複写機内部を制御して所望する編集指定
内容の複写を行うため、編集指定内容と異った複写が得
られたような場合原因が複写編集機側であるのか複写機
側であるのかを簡単に判断することができなかった。さ
らに検出不能時の位置を簡単に知ることができず、時間
を要するため原因の究明を能率的に行うことが困難であ
った。
本発明は上記問題点に鑑み移動距離などの指定を、正確
な値でできるようにすると共に、これらの指定内容や指
定位置を容易に確認することができるようにした編集機
能付複写装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の編集機能付複写装
置は、座標入力板と、原稿の任意の位置を指示すること
ができる位置指示手段と、この位置指示手段で指示され
た位置を読み取る位置検出手段と、これらに表示手段を
備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、画像の移動距離や複写
倍率などの指定を指示される座標入力板上のスケールを
用いて指示することにより、正確な値の指定を行なうよ
うにし、位置指示手段で指示された位置を位置検出手段
で検出し、この検出された位置を基に複写原稿の編集や
複写倍率の指定が行われるようにすると共に、上記検出
位置,編集内容,複写倍率などを表示手段により表示で
きるようにすることにより、指定した位置や内容を数値
で確認することができる。従って編集指示内容と異った
複写が得られても、上記指示内容が表示手段で表示され
確認できることにより、複写編集機側に起因する問題で
あるかを容易に判断することができたり、検出位置が表
示されることにより、検出不能時の位置を簡単に知るこ
とができる。
実施例 以下本発明の編集機能付複写装置について、図面を参照
しながら説明する。
第1図は本発明の一実施における編集機能付複写装置の
要部概略構成を示すもので、従来例と異るのは、複写編
集機1では座標入力板2にスケール10とズームキー8が
設けられると共に、CPU(データ処理部)13のスイッチ1
4,表示用ドライバー15,表示部16が設けられ、複写機は
複写倍率を可変して設定することができる可変倍複写機
30となっている。
なお従来例の構成要素と同一箇所には同一符号を付して
ある。
第1図において、13はCPU(データ処理部)で座標検出
回路12で検出された位置データすなわちX軸アドレスデ
ータ,Y軸アドレスデータを解読し、演算,記憶,制御な
どを行うと共に、検出位置や演算した結果を表示させる
ための信号を発生する。14はスイッチでオンすることに
より座標入力板2上の検出位置を画像処理モードの選択
に無関係に検出位置のみを連続表示するようにCPU(デ
ータ処理部)13へ指示するものである。したがって編集
指定時はオフに設定されており、データの演算処理は実
行しない。15は表示用ドライバーでCPU(データ処理
部)13からのシフトパルス信号17に同期して送られてく
る表示データ18のシリアル入力をパラレル出力に変換
し、表示部16の点灯するセグメントを選択し点灯させ
る。
8は座標入力板2上に設けられたズームキーで、このキ
ーを選択後任意の位置を入力することにより複写倍率を
指定することができるものである。30は可変倍複写機で
複写用紙サイズに無関係に数パーセント刻みに複写倍率
を設定することができるものである。
以上のように構成された編集機能付複写装置について、
以下第1図,第2図,第3図を用いてその操作と動作に
ついて説明する。
第2図は座標入力板2上に編集用原稿9を載置した時の
平面図であり、aは画像の移動距離指定の説明、bは複
写倍率指定の説明のための図面である。
第3図は表示部16の表示内容の変化を示すブロック図
で、aは画像の移動指定時の表示内容の変化を示し、b
は複写倍率指定時の表示内容の変化を示すものである。
まず第1図,第2図a,第3図aを用いて従来例と同一内
容の編集指定で説明する。
座標入力板2上のボックスキー4を入力すると座標検出
回路12で入力位置を検出し、検出されたX軸,Y軸アドレ
スデータをCPU(データ処理部)13へ送る。
CPU(データ処理部)13はあらかじめ検出されたアドレ
スデータごとにどのような入力情報(データ)であるか
が記憶されており、入力された検出位置アドレスデータ
より四角形の画像指定命令であることを解読,記憶する
と共に、検出されたX軸,Y軸アドレスデータを表示部16
に表示させるため表示データ18とシフトパルス信号17を
発生させる。表示データ18とシフトパルス17は同期して
おり、パルスの順番ごとに表示部16のセグメント選択位
置の順番があらかじめ設定されている。
表示ドライバー15は入力された表示データ18のシリアル
入力をパラレル出力に変換し、点灯させる表示部16のセ
グメントを決定することにより、X軸アドレスデータと
Y軸アドレスデータを表示する。従ってボックスキー4
の検出位置をX軸アドレスX11,Y軸アドレスをY11とする
とX11,Y11と表示される。
なお、上記の表示動作は入力位置が検出されるごとに行
われる。
次に図形abcdのa点→c点の画像領域の入力ではa点の
検出アドレスデータをXa,Yaとすると、表示部16はXa
Yaと表示し、c点の検出アドレスデータをXc,Ycとする
とXcYcに表示すると共に、図形のX軸方向の長さ(a〜
b間の長さ)L1=Xc−XaとY軸方向の長さ(a〜d間の
長さ)L2=Yc−Yaを演算し、図形の位置と大きさが記憶
される。演算後求められたX軸,Y軸方向の長さはX=L1
mm,Y=L2mmと表示される。
移動キー5の入力で検出された検出アドレスをX12,Y12
とすると、表示部16にアドレスデータX12,Y12が表示さ
れ、画像の平行移動指定命令であることが解読される。
その後の移動距離50mmの指定は座標入力板2のスケール
10上に移動距離の基準点x1(検出アドレスデータX1
Y1),x1からちょうど50mmの位置をスケール10で確認し
x2(検出アドレスデータX2,Y2)の順に入力する。
x1の入力で表示部16にアドレス番号X1,Y1が表示されx2
の入力でアドレス番号X2,Y2が表示されると共に、x1
らx2への方向の移動であることが解読され移動距離l3
X2−X1が演算され、移動方向と移動距離が記憶される演
算が終了すると移動方向マークとX軸方向への移動距離
50mmが表示される。
編集操作終了後の終了キー6(検出アドレスデータ
X13,Y13)を入力すると、アドレスデータX13,Y13を表
示すると共にデータ転送命令であることが解読されて編
集データが可変倍複写機30に送られる。転送データはCP
Uを内蔵した制御部32へ入力され、制御内容が決定さ
れ、その後複写開始キー36を入力することにより可変倍
複写機30が始動し、上記制御内容が実行されることによ
り所望する複写が得られる。
次に第1図,第2図b,第3図bを用いて複写倍率指定に
ついて説明する。第2図bの編集用原稿9上のabcdの画
像部のみを残しそれ以外を消去させると共に、この画像
を任意の倍率で縮小させた複写を得るには、前述の例と
同様にボックスキー4,図形のa点,b点の順に入力する。
従って表示部16に表示される内容も同一となる。ここで
b点の入力で表示されたa〜b間の長さL1が30mm、a〜
dの間の長さL2が50mmであったとすると、a〜b間の長
さを21mmにした縮小複写を得るには、複写編集機1の複
写倍率設定機能を用いて倍率指定をする。
上記の設定機能は任意の位置を4点連続して入力するこ
とにより、2点間の距離を求め、この距離の比に応じて
複写倍率を設定するものである。
まず、ズームキー8(検出アドレスデータX14,Y14)を
入力するとアドレスデータX14,Y14が表示されると共に
複写倍率指定命令であることが解読される。その後、図
形abcdのa点→b点→スケール10上のx1→x2の順に入力
する。
a点の入力で表示部16にアドレスデータXa,Xbが表示さ
れ、このアドレス番号が記憶される。b点(検出アドレ
スデータXb,Yb)の入力ではアドレスデータXb,Ybが表
示されると共に、a〜b間の距離L1=Xb−Xaを演算し記
憶して、その結果L1=30mmを表示する。
x1,x2の入力は所望するa〜b間の長さを指定するもの
であり、座標入力板2のスケール10上に基準点x1を入力
し、x1からちょうど21mmの位置をスケール10で確認して
x2と入力したものである。
x1(検出アドレスデータX1,Y1)の入力でアドレスデー
タX1,Y1が表示され、アドレスデータが記憶される。x2
(検出アドレスデータX2,Y2)の入力ではアドレスデー
タX2,Y2が表示されx1とx2のX軸方向の距離l′=X
1−X2を演算し記憶して、その結果l′=21mmを表示
すると共に、あらかじめ記憶されている複写倍率演算式
(倍率をRとするとR=第3と第4入力点間のX軸方向
の距離/第1と第2入力点間のX軸方向の距離)より複
写倍率(l3/L1=0.7)を求め縮小指定で倍率70パーセ
ントであることが解読され表示部16に縮小マーク21と倍
率70%が表示され縮小倍率が記憶される。その後、指定
した図形abcdのa〜d間の長さL2(50mm)を呼び出し複
写倍率乗算することにより縮小時のL2の長さ(l′
を求めると共にl′(21mm)を呼び出し、l′=21
mm(縮小時のa〜b間長さ)l′=35mm(縮小時のa
〜d間長さ)を表示する。
以後、前述の例と同様の操作をすることにより所望する
複写倍率での複写を得ることができる。
以上のように本発明によれば、座標入力板と、位置を指
示することができる位置指示手段と、この位置指示手段
で指示された位置を読取る検出手段と、この検出手段で
検出された位置情報から移動距離、倍率等の編集情報を
出力する情報処理手段とを備えたことにより、原稿の編
集における移動距離や複写倍率などの指定が正確に行え
る。また、検出された位置および編集情報を表示する表
示手段を設けることによりさらに正確に確認しながら指
定することができる効果を発揮できる。
また、例え誤った入力指示がなされても、この表示で確
認でき取消キーの入力により誤った情報を消去すること
ができる。さらに複写編集機で編集された内容が表示さ
れるため編集内容と異った複写が得られても、原因が複
写編集機であるのか複写機であるのかを容易に判断する
ことができる。
本発明は第1図に示すように、画像処理モードとメンテ
モードを切換えるスイッチ14が設けてあり、さらに機能
が付加されている。
スイッチ14は編集モードとメンテモードを切り換えるも
ので、CPU(データ処理部)13へモードの指示を行うも
のである。スイッチ14がオフで編集モード,オンでメン
テモードとなる。従って通常はオフ状態(従来のスイッ
チなしと同一の状態)に設定されている。編集モードで
はボックスキー4などの画像処理モード選択後の、画像
領域の指定できる回数がCPU(データ処理部)13で規定
され、規定回数以上の入力は無効データとして扱われる
ため表示部16には指示位置が表示されない。
なお、規定回数は画像処理モードごとに異り、この回数
はCPU(データ処理部)13に記憶されている。
また、X軸,Y軸の両アドレスデータが検出されないと演
算データとして取り扱われず無効データとなるため検出
位置が表示されない。
メンテモードでは画像処理モードの選択に無関係に入力
された位置の検出位置のみを表示するようにCPU(デー
タ処理部)13を設定するものであり、画像処理モード,
画像領域などを連続して指示することによりこれに対応
した検出位置を表示するものである。
以上のように、複写編集機1に表示内容を切り替えるス
イッチ14を設け、このスイッチ14をオンすることにより
検出位置のみを連続して表示することができると共にX
軸,Y軸の一方の位置が検出されなくても、他方の位置が
検出されれば、この位置のみが表示されるためどちらの
軸のどの導体52に起因する問題であるかを容易に判断す
ることができる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、座標入力板と、位置を指
示することができる位置指示手段と、この位置指示手段
で指示された位置を読取る検出手段と、この検出手段で
検出された位置情報から移動距離、倍率等の編集情報を
出力する情報処理手段とを備えたことにより、原稿の編
集における移動距離や複写倍率などの指定が正確に行え
る。また、検出された位置および編集情報を表示する表
示手段を設けることによりさらに正確に確認しながら指
定することができる効果を発揮できる。さらに検出位置
と編集内容を表示する編集モードと検出位置のみを連続
表示するメンテモードが、切換えスイッチにより切換え
られるようにしたことにより、編集モードでは表示によ
り編集内容が確認でき誤った入力が指示されても、この
表示ですぐわかり取消キーの入力により誤った入力情報
を消去することができる。
また、所望する複写画像が得られなかった場合、その原
因が複写編集機なのか複写機なのかを容易に判断するこ
とができる。
メンテモードでは検出位置のみがX軸,Y軸両方向の検出
に関係なく連続して表示されるため検出不能部の位置を
簡単に知ることができる。
以上により故障部を素早く発見することができ、サービ
スマンの修理対応時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における編集機能付複写装置
の要部概略構成図、第2図は座標入力板上に編集用原稿
を載置した時の平面図、第3図は表示部の表示内容の変
化を示すブロック図、第4図は従来の編集機能付複写装
置の要部概略構成図、第5図は座標入力板上に編集用原
稿を載置した時の平面図、第6図は第1図,第4図に共
通する座標入力板の構成を示す分解斜視図である。 1……複写編集機、2……座標入力板、3……編集位置
入力部、4……ボックスキー、5……移動キー、6……
終了キー、7……削除キー、8……ズームキー、9……
編集用原稿、10……スケール、11……入力ペン、12……
座標検出回路、13……CPU(データ処理部)、14……ス
イッチ、15……表示用ドライバー、16……表示部、17…
…シフトパルス信号、18……表示データ、19a,19b……
移動方向マーク、20……拡大マーク、21……縮小マー
ク、22……取消キー、30……可変倍複写機、32……制御
部、35……複写枚数設定キー、36……複写開始キー、31
……複写機、50……入力面、51……アクリル板、52……
導体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標入力板上に載置された原稿の任意の位
    置を指示することができる位置指示手段と、この位置指
    示手段で指示された位置を読取る検出手段と、この検出
    手段で検出された位置及びこの位置を演算して移動距
    離、倍率等の編集情報を出力する情報処理手段と、この
    情報処理手段で出力された前記位置及び編集情報を表示
    する表示手段と、画像処理モードとメンテモードの切換
    えスイッチとを具備し、前記切換えスイッチをメンテモ
    ードに切換えたときは、位置指示手段の指示に対して前
    記検出手段で検出された座標入力板上のX及びY軸の各
    々の位置を個別に表示手段に表示するようにしたことを
    特徴とする編集機能付複写装置。
  2. 【請求項2】位置指示手段で指示される座標入力板にス
    ケールを設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の編集機能付複写装置。
JP60286063A 1985-12-19 1985-12-19 編集機能付複写装置 Expired - Lifetime JPH0778662B2 (ja)

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JPS62145259A JPS62145259A (ja) 1987-06-29
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