JPH077827Y2 - 風呂蓋の支持装置 - Google Patents

風呂蓋の支持装置

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Publication number
JPH077827Y2
JPH077827Y2 JP10053888U JP10053888U JPH077827Y2 JP H077827 Y2 JPH077827 Y2 JP H077827Y2 JP 10053888 U JP10053888 U JP 10053888U JP 10053888 U JP10053888 U JP 10053888U JP H077827 Y2 JPH077827 Y2 JP H077827Y2
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JP
Japan
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bath lid
bath
ceiling
wire rods
support device
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Application number
JP10053888U
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JPH0222181U (ja
Inventor
和夫 満田
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は風呂蓋の支持装置に関する。
(従来技術) 従来、使用していない風呂蓋を邪魔にならないように支
持する先行技術としては様々なものがあるが、主に実開
昭59−196192号公報のように折畳んだ風呂蓋を浴槽壁面
に凹設した収納部に収納したり(後述ではA者と称す
る)、実開昭62−169687号公報のように、壁面に立掛け
た状態の風呂蓋の上部を支持体で表側より転倒しないよ
うに支持したり(後述ではB者と称する)、実公昭57−
51749号公報のように洗い場の床面から一段高い段部上
に風呂蓋の支持棚を設け、該支持棚前方に柵を横設して
その柵で支持棚に差し込まれる風呂蓋を支持する(後述
ではC者と称する)ものである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記したA者のもののように、折畳んだ風呂蓋
を収納するものは風呂蓋の支持は完全であるが構造が複
雑化する欠点があり、また、B者のもののように、立掛
けた状態の風呂釜の一部を支持して同蓋の転倒を防止す
るものは構造が簡単であるが、風呂蓋の支持を確実にで
きない問題がある。
また、C者は、洗い場の構造が複雑化すると共に洗い場
の実質スペースを狭くする問題の他、風呂蓋を柵に立て
掛けるため、洗い場使用時の接触によって風呂蓋がガタ
付き易く、また飛散水で風呂蓋が汚れる問題がある。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目
的とする処は、浴室使用の邪魔にならずに安定して風呂
蓋を支持する構造簡単で衛生的な風呂蓋の支持装置を提
供することにある。
(課題を解決する為の手段) 上記した目的を達成するために講じた技術的手段は、浴
室の天井と側壁とに跨がって複数本の平行な線材を同一
傾斜角度をもって斜めに架け渡して、それら線材群で風
呂蓋を載置する平面的な載置部を形成していることを要
旨とする。
(作用) 上記技術的手段によれば、天井と側壁とのコーナーに跨
がって同一傾斜角度をもって架け渡された複数本の平行
な線材上に浴室天井のデッドスペースが画設され、その
線材群に風呂蓋を載置して風呂蓋をデッドスペース内に
収容する。
また、斜め傾斜状の平面的な載置部に斜めに載置する複
数枚の風呂蓋を自重によって安定させる。
(効果) 本考案は以上のように浴室の天井と側壁とに跨がって複
数本の平行な線材を同一傾斜角度をもって斜めに架け渡
して、それら線材群で風呂蓋を載置する平面的な載置部
を形成したものであるから、天井と側壁とに跨がって線
材を架け渡す極めて簡単な構造でもって浴室天井のデッ
ドスペースを利用して複数枚の風呂蓋を自らの重みでガ
タ付かずに安定且つ汚れないように支持することができ
る。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図にて示した風呂蓋の支持装置(A1
は、ユニットバスルーム内の側壁(B1)と天井(B2)と
に跨がって2本の線材(1)を架け渡して風呂蓋(C)
の載置部(2)を形成している。
両線材(1)はロープや合成樹脂で被覆されたワイヤー
等から成り、その両端部を側壁(B1)と天井(B2)に取
付けたフック(3)(3′)間に張力を加えて掛止し、
側壁(B1)と天井(B2)と間に線材(1)相互が平行に
なるように架け渡してある。これにより両線材(1)の
上に平面的で且つ略45°に傾斜した載置部(2)が形成
される。
上記載置部(2)上に折畳んだ風呂蓋(C)を載置する
と、同蓋(C)はフック(3)側で2本の線材(1)に
よって下から支持される。
上記した状態は傾斜面に風呂蓋(C)を載置した状態と
同じであるから、自重によって風呂蓋(C)は安定した
状態で支持され、転倒したりずれ落ちたりすることはな
い。
また、両線材(1)は第2図のようにタオル(4)掛け
としても利用することができる。
尚、上記載置部(2)は2本以上の線材を同一平面上に
架け渡して構成するものであるが、第3図にて示す支持
装置(A2)はユニットバスルームの側壁(B1)と天井
(B2)との間に前記したと同様に2本の線材(1)を平
行に架け渡し、さらに、この両線材(1)間に横線材
(1′)を一定の間隔を置いて梯子状に架設したもので
も良い。このようにすると2本の線材(1)の間の隙間
が横線材(1′)によって塞ぐことができるので載置部
(2)がより平面的に形成され、両線材(1)の間から
風呂蓋(C)が落下してしまうのを防止できる。
第4図にて示す支持装置(A3)のように、平行に架け渡
した両線材(1)の間に、横線材(1″)を網目状に張
り巡らせても良いものであり、この場合には両線材
(1)間をより細かく塞ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した風呂蓋の支持装置を示す正面
図、第2図は同装置の縦断側面図、第3図は本考案第2
実施例を示す正面図、第4図は本考案第3実施例を示す
正面図である。 図中、A1〜A3:風呂蓋支持装置、B1:側壁 B2:天井、C:風呂蓋、1:線材、1′,1″:横線材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴室の天井と側壁とに跨がって複数本の平
    行な線材を同一傾斜角度をもって斜めに架け渡して、そ
    れら線材群で風呂蓋を載置する平面的な載置部を形成し
    ていることを特徴とする風呂蓋の支持装置。
JP10053888U 1988-07-27 1988-07-27 風呂蓋の支持装置 Expired - Lifetime JPH077827Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10053888U JPH077827Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 風呂蓋の支持装置

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JP10053888U JPH077827Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 風呂蓋の支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0222181U JPH0222181U (ja) 1990-02-14
JPH077827Y2 true JPH077827Y2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=31328702

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JP10053888U Expired - Lifetime JPH077827Y2 (ja) 1988-07-27 1988-07-27 風呂蓋の支持装置

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JPH0222181U (ja) 1990-02-14

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