JP2595971Y2 - キッチン用水切り棚 - Google Patents
キッチン用水切り棚Info
- Publication number
- JP2595971Y2 JP2595971Y2 JP1992076261U JP7626192U JP2595971Y2 JP 2595971 Y2 JP2595971 Y2 JP 2595971Y2 JP 1992076261 U JP1992076261 U JP 1992076261U JP 7626192 U JP7626192 U JP 7626192U JP 2595971 Y2 JP2595971 Y2 JP 2595971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- support member
- cabinet
- kitchen
- suspension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、台所の吊戸棚等に吊り
下げて使用するキッチン用水切り棚に関するものであ
る。
下げて使用するキッチン用水切り棚に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の台所の一例を示すもの
で、図中１は台所の床面、２は壁面、３は調理台、４は
吊戸棚、５は調理台３上に載置した従来の水切り篭、６
は吊戸棚４の下面および壁面２にねじ７によって固着す
る水切り棚である。
で、図中１は台所の床面、２は壁面、３は調理台、４は
吊戸棚、５は調理台３上に載置した従来の水切り篭、６
は吊戸棚４の下面および壁面２にねじ７によって固着す
る水切り棚である。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上述のように、従来、
吊戸棚４に水切り棚６をねじ７で取り付けるには、吊戸
棚４の下面や台所の壁面２にねじ孔等をあけなければな
らなかったため、アパートやマンション等の賃貸住宅の
キッチンには、吊戸棚４の下面に吊り下げた水切り棚６
を設けたものは少なかった。したがってこのような住宅
では、調理台３等の上面に、図３に示すように水切り篭
５を置いて使用することが多かったが、このようにする
と、調理スペースが減少して作業性が悪くなるという問
題点があった。
吊戸棚４に水切り棚６をねじ７で取り付けるには、吊戸
棚４の下面や台所の壁面２にねじ孔等をあけなければな
らなかったため、アパートやマンション等の賃貸住宅の
キッチンには、吊戸棚４の下面に吊り下げた水切り棚６
を設けたものは少なかった。したがってこのような住宅
では、調理台３等の上面に、図３に示すように水切り篭
５を置いて使用することが多かったが、このようにする
と、調理スペースが減少して作業性が悪くなるという問
題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために本考案においては、水切り棚の両側に設けた吊枠
の上辺部と、下辺部にねじ孔を有する吊戸棚支持部材と
を合致させるとともに、この吊枠の上辺部を貫通するね
じを吊戸棚支持部材のねじ孔にねじ込んで吊枠と吊戸棚
支持部材とを連結し、前記吊戸棚支持部材は吊戸棚の下
板を挟み込むように略コ字状に折り曲げた帯状板からな
るものにてキッチン用水切り棚を構成する。
ために本考案においては、水切り棚の両側に設けた吊枠
の上辺部と、下辺部にねじ孔を有する吊戸棚支持部材と
を合致させるとともに、この吊枠の上辺部を貫通するね
じを吊戸棚支持部材のねじ孔にねじ込んで吊枠と吊戸棚
支持部材とを連結し、前記吊戸棚支持部材は吊戸棚の下
板を挟み込むように略コ字状に折り曲げた帯状板からな
るものにてキッチン用水切り棚を構成する。
【０００５】
【作用】上述のように本考案によれば、吊戸棚支持部材
を使用することによって、吊戸棚の下面や台所の壁面に
ねじ孔等をあけて傷つけることがなくなる。また本考案
によれば、調理台等の上面に水切り篭等を置かなくとも
よいため、調理スペースが狭くなって作業性が悪くなる
おそれがなくなる。
を使用することによって、吊戸棚の下面や台所の壁面に
ねじ孔等をあけて傷つけることがなくなる。また本考案
によれば、調理台等の上面に水切り篭等を置かなくとも
よいため、調理スペースが狭くなって作業性が悪くなる
おそれがなくなる。
【０００６】
【実施例】以下、図１および図２について本考案の実施
例を説明する。図中前記符合と同一の符合は同等のもの
を示す。図１および図２の水切り棚６は、左右両側にそ
れぞれ方形の吊枠８があり、これら左右の吊枠８の下辺
部８ａ間に多数の線材９が適当な間隔をおいてかけ渡さ
れている。
例を説明する。図中前記符合と同一の符合は同等のもの
を示す。図１および図２の水切り棚６は、左右両側にそ
れぞれ方形の吊枠８があり、これら左右の吊枠８の下辺
部８ａ間に多数の線材９が適当な間隔をおいてかけ渡さ
れている。
【０００７】本実施例においては、吊戸棚４の下板４ａ
を挟み込むように帯状板を略コ字状に折り曲げると共
に、その下辺部10ａの２個所にねじ孔10ｂを設けて吊戸
棚支持部材10を形成する。なおこの吊戸棚支持部材10の
上辺部10ｃの開放端の内側にはすべり止め用のゴム11を
貼着しておくとこれが抜け止め作用をするから都合がよ
い。
を挟み込むように帯状板を略コ字状に折り曲げると共
に、その下辺部10ａの２個所にねじ孔10ｂを設けて吊戸
棚支持部材10を形成する。なおこの吊戸棚支持部材10の
上辺部10ｃの開放端の内側にはすべり止め用のゴム11を
貼着しておくとこれが抜け止め作用をするから都合がよ
い。
【０００８】また前記吊枠８の上辺部８ｂには、前記ね
じ孔10ｂと対応する長穴８ｃを２個所に設け、組み立て
時に、ねじ12を長穴８ｃを介してねじ孔10ｂにねじ込め
るようにする。
じ孔10ｂと対応する長穴８ｃを２個所に設け、組み立て
時に、ねじ12を長穴８ｃを介してねじ孔10ｂにねじ込め
るようにする。
【０００９】上述のように構成した本考案の水切り棚６
を取り付けるには、図２に示すように、吊戸棚４の下板
４ａにまず、吊戸棚支持部材10を嵌め込んだ後、その下
方に水切り棚６の吊枠８の上辺部８ｂを当てがうと共
に、ねじ12を長穴８ｃを介してねじ孔10ｂにねじ込む。
を取り付けるには、図２に示すように、吊戸棚４の下板
４ａにまず、吊戸棚支持部材10を嵌め込んだ後、その下
方に水切り棚６の吊枠８の上辺部８ｂを当てがうと共
に、ねじ12を長穴８ｃを介してねじ孔10ｂにねじ込む。
【００１０】
【考案の効果】上述のように本考案によれば、吊戸棚支
持部材10を使用することによって、吊戸棚４の下面や台
所の壁面２にねじ孔等をあけて傷つけることがなくなる
という効果が得られる。また本考案によれば、調理台３
等の上面に水切り篭５等を置かなくともよいため、調理
スペースが狭くなって作業性が悪くなるおそれがなくな
るという効果が得られる。
持部材10を使用することによって、吊戸棚４の下面や台
所の壁面２にねじ孔等をあけて傷つけることがなくなる
という効果が得られる。また本考案によれば、調理台３
等の上面に水切り篭５等を置かなくともよいため、調理
スペースが狭くなって作業性が悪くなるおそれがなくな
るという効果が得られる。
【図１】本考案の水切り棚の斜視図である。
【図２】本考案の水切り棚を吊戸棚の下面に取り付けた
状態を示す立断面図である。
状態を示す立断面図である。
【図３】従来の台所の一例を示す立面図である。
１ 台所の床面 ２ 壁面 ３ 調理台 ４ 吊戸棚 ４ａ 下板 ５ 水切り篭 ６ 水切り棚 ７ ねじ ８ 吊枠 ８ａ 下辺部 ８ｂ 上辺部 ８ｃ 長穴 ９ 線材 10 吊戸棚支持部材 10ａ 下辺部 10ｂ ねじ孔 10ｃ 上辺部 11 すべり止め用のゴム 12 ねじ
Claims (1)
- 【請求項１】 水切り棚の両側に設けた吊枠の上辺部
と、下辺部にねじ孔を有する吊戸棚支持部材とを合致さ
せるとともに、この吊枠の上辺部を貫通するねじを吊戸
棚支持部材のねじ孔にねじ込んで吊枠と吊戸棚支持部材
とを連結してなり、 前記吊戸棚支持部材は吊戸棚の下板を挟み込むように略
コ字状に折り曲げた帯状板からなる、ことを特徴とする
キッチン用水切り棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076261U JP2595971Y2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | キッチン用水切り棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992076261U JP2595971Y2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | キッチン用水切り棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638858U JPH0638858U (ja) | 1994-05-24 |
| JP2595971Y2 true JP2595971Y2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=13600278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992076261U Expired - Lifetime JP2595971Y2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | キッチン用水切り棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595971Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP1992076261U patent/JP2595971Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0638858U (ja) | 1994-05-24 |
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