JPH0642509Y2 - 簡易クローゼット - Google Patents

簡易クローゼット

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JPH0642509Y2
JPH0642509Y2 JP11569790U JP11569790U JPH0642509Y2 JP H0642509 Y2 JPH0642509 Y2 JP H0642509Y2 JP 11569790 U JP11569790 U JP 11569790U JP 11569790 U JP11569790 U JP 11569790U JP H0642509 Y2 JPH0642509 Y2 JP H0642509Y2
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JP
Japan
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brackets
screen
fixed
vertical direction
bracket
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Expired - Lifetime
Application number
JP11569790U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0471535U (ja
Inventor
剛史 山本
一郎 柴村
優 岡田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、ハンガを吊下することができるハンガバーを
備えた簡易クローゼットに関するものである。
【従来の技術】
従来より、ハンガバーを備えた簡易クローゼットとし
て、第4図に示すように、壁面等に一対の側板20を突設
し、両側板20の間にハンガバー7を架設するとともに、
ハンガバー7の上方で両側板20の間に棚板15を架設した
ものが提供されている。また、第5図および第6図に示
すように、壁面に突設した棚板7の先端に壁面から離間
した形で幕板21の下部を固定し、幕板21の上部にハンガ
バー7を配設したものもある。
【考案が解決しようとする課題】 第4図に示した構成の簡易クローゼットは、前面が開放
されているものであるから、ハンガバー7に吊下した服
が露出し、見栄えが悪いという問題がある。また、棚板
15がハンガバー7よりも上方に配置されているから、小
物を置くのには適さないという問題もある。 一方、第5図および第6図に示した構成の簡易クローゼ
ットは、服が幕板21に覆われるから見栄えが向上し、棚
板15の高さ位置が低いから小物も置きやすいものであっ
て、第4図の構成の問題を解消することができるもので
ある。しかしながら、服を幕板21の側方から出し入れす
ることになるから、使い勝手が悪いという問題があり、
また、ハンガバー7は幕板21の横幅よりも短くしなけれ
ばならないから、占有幅に対して収納できる服の数が少
なくなるという問題がある。 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、服
を露出させないように収納しながらも服の出し入れが容
易であり、しかも、占有幅に対する収納量を多くとるこ
とができ、さらには、棚板の高さ位置が低く小物が置き
やすい簡易クローゼットを提供しようとするものであ
る。
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、外周面におけ
る上下方向の一直線上に多数の引掛孔が穿孔され引掛孔
が同一平面上に位置するようにして互いに離間して配設
された一対の支柱と、各支柱に形成された引掛孔に係合
する係合片を有し各支柱に対して上下方向の2カ所に支
柱から突出した形で固定される各一対の上ブラケットお
よび下ブラケットと、各支柱に対して同じ高さ位置に固
定された両上ブラケットの先端部間に架設され巻き上げ
式のスクリーンを備えたロールカーテンと、両上ブラケ
ットの中間部間に架設されハンガなどが吊下されるハン
ガバーと、各支柱に対して同じ高さ位置に固定された両
下ブラケット間に両下ブラケット間を全面に亙って覆う
形で架設された棚板とを備え、ロールカーテンのスクリ
ーンは少なくとも上ブラケットと下ブラケットとの間で
上下に移動自在とされているのである。
【作用】
上記構成によれば、一対の支柱にそれぞれ突設された上
ブラケットの中間部の間にハンガバーを架設し、かつ、
上ブラケットの先端部の間にロールカーテンを架設して
いるので、ロールカーテンのスクリーンを下げれば服を
露出させないよう覆うことができ、ロールカーテンのス
クリーンを巻き上げればハンガバーが露出して服を容易
に出し入れできるのである。また、両上ブラケットの間
にハンガバーを架設しているので、占有幅に対する収納
量を多くとることができるのである。しかも、両下ブラ
ケットの間に棚板を架設しているから、棚板の高さ位置
が低く小物が置きやすいのである。さらに、上ブラケッ
トと下ブラケットとは上下方向に多数の引掛孔が穿孔さ
れた支柱に対して係合片を引掛けて固定されるので、上
下方向の任意の位置にロールカーテンや棚板を設けるこ
とができるのであって、上下方向の取付位置や上下方向
の幅を任意に設定できるのである。
【実施例】
第1図に示すように、上下方向の一直線上に多数の引掛
孔2が穿設された一対の支柱1が配設される。引掛孔2
は矩形状であって一定のピッチで形成されている。支柱
1は壁面に対して取付金具によって固定されたり、床と
天井との間で突っ張るようにして固定されるのであっ
て、両支柱1における引掛孔2が同一平面上に位置する
ように配置される。両支柱1の間は壁あるいはパーティ
ションボードにより閉塞される。 各支柱1には、それぞれ上下2カ所で上ブラケット3と
下ブラケット4とが支柱1から突出した形で着脱自在に
取着される。上ブラケット3および下ブラケット4に
は、それぞれ周知の形状の一対の係合片5が突設され、
各支柱1において上下に隣接する一対の引掛孔2に各係
合片5を引掛けることにより、支柱1の任意の高さ位置
に固定されるようになっている。 両上ブラケット3の先端部間にはロールカーテン6が架
設され、両上ブラケット3の中間部間にはハンガバー7
が架設される。ロールカーテン6は、上ブラケット3の
間に架設されたローラ(図示せず)に布や合成樹脂シー
トなどからなるスクリーン8を巻いたものであって、ロ
ーラはスクリーン8を巻き戻す向きにばね付勢されると
ともに、内部に納装されたクラッチシステムによって任
意の位置でローラの回転を停止できるように周知の構成
を有している。すなわち、スクリーン8をローラに完全
に巻き取った状態から、任意の長さでスクリーン8を引
き出して、その位置で停止させることができるのであ
る。また、スクリーン8を強く引張った後に離せば、ク
ラッチシステムが機能して、スクリーン8をローラに巻
き取ることができるのである。スクリーン8の下端部に
は重りとなるボトムバー9が設けられてスクリーン8に
下向きの張力が作用するようにしてあり、ボトムバー9
の中央部には把手10が取着される。把手10は、第3図に
示すように、係止孔11とつまみ凹所12とを備えている。 一方、両下ブラケット4には先端部間に前バー13が架設
され、基端部間には後バー14が架設される。前バー13は
後バー14よりもやや上方に位置し、前バー13と後バー14
との間には両下ブラケット4の間を覆う形で棚板15が架
設される。したがって、棚板15の上面は後バー14側が前
バー13側よりも下がるように傾斜するのであって、第3
図に示すように、柔らかいかばん16などでも落ちないよ
うに棚板15の上に置くことができるのである。前バー13
の中央部には、ロールカーテン6の把手10に設けた係止
孔11に挿入される係止突起17が突設され、第2図に示す
ように、スクリーン8を引き出した状態で把手10を係止
突起17に引掛けることができるようにしてある。 以上の構成によれば、服をかけたハンガをハンガバー7
に吊下した状態でロールカーテン6のスクリーン8を降
ろせば服を覆うことができるのであって、見栄えのよい
簡易クローゼットを提供できるのである。また、ロール
カーテン6のスクリーン8を巻き取れば、ハンガバー7
が露出して服の出し入れが容易にできるのである。さら
に、ロールカーテン6と棚板15とは、それぞれ上ブラケ
ット3と下ブラケット4とによって個別に支持されてい
るので、上下幅および上下の高さ位置を任意に設定でき
るのである。しかも、下ブラケット4により棚板15を保
持しているので、棚板15の高さ位置を低い位置に設定で
き、小物などが置きやすいのである。
【考案の効果】
本考案は上述のように、一対の支柱にそれぞれ突設され
た上ブラケットの中間部の間にハンガバーを架設し、か
つ、上ブラケットの先端部の間にロールカーテンを架設
しているので、ロールカーテンのスクリーンを下げれば
服を露出させないよう覆うことができ、ロールカーテン
のスクリーンを巻き上げればハンガバーが露出して服を
容易に出し入れできるという利点を有する。また、両上
ブラケットの間にハンガバーを架設しているので、占有
幅に対する収納量を多くとることができるのである。し
かも、両下ブラケットの間に棚板を架設しているから、
棚板の高さ位置が低く小物が置きやすいのである。さら
に、上ブラケットと下ブラケットとは上下方向に多数の
引掛孔が穿孔された支柱に対して係合片を引掛けて固定
されるので、上下方向の任意の位置にロールカーテンや
棚板を設けることができるのであって、上下方向の取付
位置や上下方向の幅を任意に設定できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す分解斜視図、第2図は同
上の斜視図、第3図は同上に用いる把手を示す斜視図、
第4図は従来例を示す斜視図、第5図は他の従来例を示
す斜視図、第6図は同上の側面図である。 1……支柱、2……引掛孔、3……上ブラケット、4…
…下ブラケット、5……係合片、6……ロールカーテ
ン、7……ハンガバー、8……スクリーン、15……棚
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面における上下方向の一直線上に多数
    の引掛孔が穿孔され引掛孔が同一平面上に位置するよう
    にして互いに離間して配設された一対の支柱と、各支柱
    に形成された引掛孔に係合する係合片を有し各支柱に対
    して上下方向の2カ所に支柱から突出した形で固定され
    る各一対の上ブラケットおよび下ブラケットと、各支柱
    に対して同じ高さ位置に固定された両上ブラケットの先
    端部間に架設され巻き上げ式のスクリーンを備えたロー
    ルカーテンと、両上ブラケットの中間部間に架設されハ
    ンガなどが吊下されるハンガバーと、各支柱に対して同
    じ高さ位置に固定された両下ブラケット間に両下ブラケ
    ット間を全面に亙って覆う形で架設された棚板とを備
    え、ロールカーテンのスクリーンは少なくとも上ブラケ
    ットと下ブラケットとの間で上下に移動自在とされて成
    る簡易クローゼット。
JP11569790U 1990-11-01 1990-11-01 簡易クローゼット Expired - Lifetime JPH0642509Y2 (ja)

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JP11569790U JPH0642509Y2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 簡易クローゼット

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JP11569790U JPH0642509Y2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 簡易クローゼット

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Publication Number Publication Date
JPH0471535U JPH0471535U (ja) 1992-06-24
JPH0642509Y2 true JPH0642509Y2 (ja) 1994-11-09

Family

ID=31863484

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JP11569790U Expired - Lifetime JPH0642509Y2 (ja) 1990-11-01 1990-11-01 簡易クローゼット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4290973B2 (ja) * 2002-12-18 2009-07-08 ミサワホーム株式会社 収納棚

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JPH0471535U (ja) 1992-06-24

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