JP3040176U - 壁面用吊り棚 - Google Patents

壁面用吊り棚

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Publication number
JP3040176U
JP3040176U JP1996013951U JP1395196U JP3040176U JP 3040176 U JP3040176 U JP 3040176U JP 1996013951 U JP1996013951 U JP 1996013951U JP 1395196 U JP1395196 U JP 1395196U JP 3040176 U JP3040176 U JP 3040176U
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JP
Japan
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shelf
sheet
string
rod
hanging
Prior art date
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Application number
JP1996013951U
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Inventor
久子 岸
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北次株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 本考案は棚の角度を自由に設定できる軽く
て、収納力に優れ、デザイン的にも優れた室内整理用具
を吊り下げて使用することにより、空間を有効に利用す
るものである。 [解決手段] 本考案は、吊りシート1と、これに取り
付けた補強板8の入った少なくとも一枚の棚シート2
と、棒通し穴3からなる一連のものの棒通し穴3に両端
に貫通穴5を設けた棒4を通したものと、これらを連結
する棒4の貫通穴5に通す紐6とから構成され、紐の結
び目7により棚シート2が任意の角度に設定されること
により、空間を有効に利用できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 [考案の属する技術分野] 本考案は、身の回りの必需品や愛用品などを収納したり、飾ったりする壁面用 吊り棚に関するものである。
【0002】 [従来の技術] 各種室内小型整理用具は、床や家具の上に置く設置型のものと、吊り下げ型の ものに大別され、どちらにも仕切り具として棚板を使用するものが見受けられる が、従来、棚板は固定具に乗せるものが多く固定具の位置を移動させることによ り棚板を上下することができるものの、棚板の角度を変化させることができるも のは極めてまれで、久しく要望されていた。
【0003】 [考案が解決しようとする課題] 従来の技術において述べたもののうち前者においては、収納力はあるものの、 置くための占有面積を有するという問題点を有していた。
【0004】 また、後者においては空間を利用できるものの、吊り下げるための軽量化を図 るあまり、収納力が乏しいという問題点及び、逆に収納力はあっても吊り下げる ための大がかりな吊り具や補強具を要するという問題点を有していた。
【0005】 本考察は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、壁面用吊り棚を簡単に吊り下げることができるとと もに、収納力に優れ、デザイン的にも優れた空間を有効利用できる壁面用吊り棚 を提供しようとするものである。
【0006】 [課題を解決させるための手段] 上記目的を達成するために、本考案における壁面用吊り棚は、吊りシートと、 これに取り付けた補強板の入った少なくとも一枚の棚シートと、棒通し穴からな る一連のものの棒通し穴に両端に貫通穴を設けた棒を通したものと、これらを連 結する棒の貫通穴に通す紐とから構成され、さらに紐の結び目によって棚シート が任意の角度に設定できるものである。
【0007】 [考案の実施の形態] 壁面用吊り棚は、吊り下げることにより空間を有効に利用できる。なお、壁面 用吊り棚の棚シートの角度は、紐を結び直すことにより変えられ、棚板に乗せる ものに見合った角度に固定できるので、棚に乗せたもののずり落ちを防止する。 そして、折り畳むことができ携帯できるので、アウトドアにも使用できる。
【0008】 [実施例] 以下、送付図面にしたがって一実施例を説明する。 図1から図2において、壁面用吊り棚は、例えばビニールコーティング加工や 撥水加工を施し、強度を補強したり汚れ防止した布をもって縫製されている。さ らに詳しくは壁面に装着される吊りシート1と、これに取りつけられた補強板8 の入った少なくとも一枚の棚シート2と、棒通し穴3からなる一連のものの棒通 し穴3に両端に貫通穴5を設けた棒4を通したものと、これらを連結する棒4の 貫通穴5に通した紐6とから構成され、紐6の結び目7により、棚シート2が任 意の角度に設定できるものである。なお、吊りシート2の補強板8は、特に限定 するものではないが、荷重による棚シートの歪みを防ぐためポリエチレンの中底 圧発泡材を使用した。
【0009】 [考案の効果] 上述の様に、本考案の壁面用吊り棚は、突起物さえあれば紐の上端を突起物に ひっかける事により簡単に吊り下げられることは勿論、布を素材としているので 、加工が容易であり、色や柄の選択が自由にでき、軽量化も図れ、折り畳むこと ができるので、アウトドアにも使用でき、しかも吊りシートが任意の角度に設定 できることにより棚上に乗せたもののずり落ち防止にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の壁面用吊り棚の一実施例を示す斜視図
である。
【図2】本吊り棚の紐の結び目を解いて、紐を外した状
態の断面図である。
【符号の説明】
1 吊りシート 2 棚シート 3 棒通し穴 4 棒 5 棒の両端の貫通穴 6 紐 7 紐の結び目 8 補強板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊りシートと、これに取り付けた補強枚
    の入った少なくとも一枚の棚シートと、棒通し穴からな
    る一連のものの棒通し穴に両端に貫通穴を設けた棒を通
    したものと、これらを連結する棒の貫通穴に通す紐とか
    ら構成され、紐の結び目により棚シートが任意の角度に
    設定できる壁面用吊り棚。
JP1996013951U 1996-12-19 1996-12-19 壁面用吊り棚 Expired - Lifetime JP3040176U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH068858A (ja) * 1992-04-09 1994-01-18 Toyota Auto Body Co Ltd キャブチルト用トーションバー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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