JPH088685Y2 - 衝 立 - Google Patents

衝 立

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JPH088685Y2
JPH088685Y2 JP1990039779U JP3977990U JPH088685Y2 JP H088685 Y2 JPH088685 Y2 JP H088685Y2 JP 1990039779 U JP1990039779 U JP 1990039779U JP 3977990 U JP3977990 U JP 3977990U JP H088685 Y2 JPH088685 Y2 JP H088685Y2
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武 池田
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、大小を問わず取り替え自在にスクリーン
を組み込んで使用できる衝立に関する。
「従来の技術」 従来、この種のものとして実開昭56-18768号公報には
伸縮自在の左右一対の枠柱の上端に係止片を設けると共
に、前記係止片に係止する伸縮自在な横杆とからなり、
前記横杆に布、絨毯等を吊り下げる衝立が開示されてい
る。
また、実公昭60-1671号公報には左右一対の枠柱の上
端にはスクリーンの上部バーを支持する切欠き溝が形成
され、一方前記枠柱の下部にはスクリーンの下部バーが
挿入する孔が形成された衝立が開示されている。
「考案が解決しようとする課題」 前記実開昭56-18768号公報の従来技術においては、衝
立を上下左右に広げたり又狭めたりするものであるが、
布、絨毯等は吊り下げる物であるために、布、絨毯等の
下部を所望の高さに固定することができない。さらに前
記実公昭60-1671号公報の従来技術においては、スクリ
ーンの下部バーを枠柱下部の孔に挿入するものである
が、スクリーンの下部バーを所望の高さに固定すること
はできない。
本考案は、以上の欠点を解決し、インテリア性に優れ
たスクリーンを衝立に利用すると共に、取り替え簡便な
構造で且つ又市販の大小にいかなるスクリーンも取り替
え自在の構造の衝立を考案し、現代住宅にマッチした意
匠の変化を楽しめる衝立を開発しようとするものであ
る。
「課題を解決するための手段」 本考案は、間隔をおいて左右に夫々配設され下部枠柱
に上部枠柱を挿入すると共に前記下部枠柱に高さ調節止
めを設けた伸縮自在な枠柱と、前記一対の上部枠柱の上
部に夫々設けられスクリーンの上部バーを懸ける上部係
止具と、前記一対の枠柱の間に配設され一側連結棒に他
側連結棒を挿入すると共に前記一側連結棒に巾調節止め
を設けた連結棒と、前記一対の下部枠柱に夫々移動可能
な下部係止具とを備え、前記下部係止具は前記下部枠柱
が挿入する孔が形成されると共に下部係止具止めを設
け、かつ前記孔の内側にはスクリーンの下部バーを係止
する係止部を設けたことを特徴とする衝立である。
「作用」 前記構成により、スクリーンの大きさに応じて枠柱、
連結棒を調節し、スクリーンの上部バーを上部係止具に
懸けると共に、スクリーンの下部バーを下部係止具に係
止することによりスクリーンを取付けることができる。
「実施例」 以下本案の第1実施例について第1図乃至第3図を参
照して説明する。
第1図に示すように、間隔をおいて左右に夫々配設さ
れた枠柱1,1′は、それぞれ太めのパイプからなる下部
枠柱1Aの上部に細めのパイプからなる上部枠柱1Bを挿入
して、伸縮自在に設けられており、さらに前記下部枠柱
1Aの上部には高さ調節止めたる高さ調節止めネジ2,2′
が設けられ、この高さ調節止めネジ2,2′により所望高
さとした前記上部枠柱1Bを前記下部枠柱1Aに固定でき
る。また前記上部枠柱1Bの上部には、スクリーンたるタ
ペストリー3の上部バー4に設けられたフック5,5′を
懸けるための上部係止具6,6′が夫々設けられている。
さらに前記下部枠柱1Aの下端には折り畳み式脚部7,7′
が設けられている。前記左右一対の枠柱1,1′の下部枠
柱1Aの下部間に連結して設けられる連結棒8は、太めの
パイプからなる一側連結棒8Aに細めのパイプからなる他
側連結棒8Bを挿入すると共に前記一側連結棒8Aに巾調節
止めたる巾調節止めネジ9が設けられている。前記タペ
ストリー3の下部バー10を係止するための下部係止具1
1,11′は、下部枠柱1Aが挿入する孔12が形成されて、下
部枠柱1Aに沿って昇降自在に設けられている。また前記
孔12の外側には下部係止具止めたる下部係止具止めネジ
13,13′が設けられ、また前記孔12の内側には下部バー1
0を係止する係止部14が突設している。
さらに第2図に示すように前記上部係止具6,6′は、
内側に突設した板状であって、その基端を上部枠柱1Bの
上端に上部係止具固定ネジ15により固定しており、そし
てこの上部係止具6,6′の先端に夫々形成された孔16に
前記フック5,5′の外側に形成された溝17が挿入してタ
ペストリー3の上部バー4が懸けられるようになってい
る。
また、第3図に示すように下部係止具11,11′は、上
下に間隔をおいて設けられ前記孔12をそれぞれ形成した
上下板材18,19を外側板材20により連結し、前記上板材1
8の内側に突設した部位を下方に向けて前記係止部14が
設けられ、タペストリー3の下部バー10に形成された溝
21に挿入して係止する。
次に前記構成についてその作用を説明する。タペスト
リー3の大きさに合わせて上部枠柱1Bを移動して枠柱1,
1′の高さを調節すると共に、高さ調節止めネジ2,2′に
より固定する。また一側連結棒8A、他側連結棒8Bを移動
して幅を調節すると共に、巾調節止めネジ9で固定す
る。そして、フック5,5′を上部係止具6,6′に懸ける。
さらに、下部係止具11,11′を下部枠柱1Aに沿って移動
し、係止部14を下部バー10の溝21に挿入して係止し、そ
して下部係止具止めネジ13,13′により固定する。
以上のように、前記第1実施例においては、下部枠柱
1Aと上部枠柱1Bを高さ調節止めネジ2,2′により固定す
る伸縮自在な枠柱1,1′と、前記上部枠柱1Bの上端部に
夫々設けられたスクリーンたるタペストリー3の上部バ
ー4を懸ける上部係止具6,6′と、前記一対の枠柱1,1′
の下部間に配設され一側連結棒8Aに他側連結棒8Bを挿入
すると共に巾調節止めネジ9により固定する連結棒8
と、前記一対の下部枠柱下部枠柱1Aに夫々移動可能な下
部係止具11,11′とを備え、前記下部係止具11,11′は前
記下部枠柱1Aが挿入する孔12が形成されると共に、下部
係止具止めネジ13,13′を設け、前記孔12の内側にはタ
ペストリー3の下部バー10を係止する係止部14を設けた
ことにより、前記枠柱1,1′及び連結棒8は伸縮自在で
あるので、いかなる大きさのタペストリー3でも取付け
ることができる。また前記枠柱1,1′は伸縮自在であ
り、さらに前記下部係止具11,11′は下部枠柱1Aに移動
自在に設けられているので、前記枠柱1,1′によりタペ
ストリー3の上部バー4を所望の高さに取付けできると
共に、下部係止具11,11′によりタペストリー3の下部
バー10も所定高さで固定することができ、この結果タペ
ストリー3を所望の高さに取付けることができる。
また、下部係止具11,11′には下部枠柱1Aが挿入する
孔12を設けて、下部係止具11,11′を下部枠柱1Aに沿っ
て移動できるようになっているので、スムーズに下部係
止具11,11′を移動できる。さらに前記孔12の内側にス
クリーン3の下部バー10を係止する係止部14を設けたこ
とにより、スクリーン3の外側に枠柱1,1′を配設で
き、このためにスクリーン3の縁を保護でき、また美観
も向上できる。
しかも、脚部7,7′は折り畳み式であるので、不使用
時にはコンパクトに収納することができる。
第4図乃至第7図は本考案の第2実施例乃至第5実施
例を示しており、前記第1実施例と同一部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
第4図の第2実施例においては、枠柱1,1′を立設す
る脚31,31′にキャスター32を設けたものである。この
ように、脚31,31′にキャスター32を設けたことによ
り、衝立の移動を簡単に行うことができる。
第5図の第3実施例においては、枠柱1′の上部枠柱
1Bに上部係止具41を昇降自在に設けたものである。前記
上部係止具41は前記上部枠柱1Bが挿入する孔42を設けた
上下板材43,44を外側板材45により連結すると共に、前
記外側板材45に上部係止具止めたる上部係止具止めネジ
46を設け、さらに前記下板材44の内側に上部バー4を懸
ける円弧状切欠きからなる係止部47が設けられたもので
ある。
このように、上部枠柱1Bに上下係止具41を移動自在に
設けたことにより、タペストリー3の上部バー4の位置
を自由に設定することができる。
第6図の第4実施例においては、下部枠柱1Aに移動自
在に設けられる下部係止具51は孔12を設けた上下板材1
8,19を外側板材20により連結すると共に、前記外側板材
20に高さ調節止めたる下部係止具止めネジ13を設け、さ
らに上板材18の内側には孔により係止部52が形成されて
いる。したがって、タペストリー3の下部バー10に設け
られたフック53の溝54を係止部52に係止して懸け取付け
ることができる。
第7図の第5実施例においては、下部枠柱1Aに移動自
在に設けられる下部係止具61は孔12を設けた上下板材1
8,19を外側板材20により連結すると共に、前記外側板材
20に下部係止具止めたる下部係止具止めネジ13を設け、
さらに上板材18の内側には円弧状の切欠きにより係止部
62が形成されている。したがって、タペストリー3の下
部バー10を係止部62に係止して取付けることができる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば脚の構造は、脱着式等でもよく、さらに実施例の
連結棒と同様に枠柱上部にも連結棒を設けてもよいなど
種々の変形が可能である。
「考案の効果」 本考案は、間隔をおいて左右に夫々配設され下部枠柱
に上部枠柱を挿入すると共に前記下部枠柱に高さ調節止
めを設けた伸縮自在な枠柱と、前記一対の上部枠柱の上
部に夫々設けられスクリーンの上部バーを懸ける上部係
止具と、前記一対の枠柱の間に配設され一側連結棒に他
側連結棒を挿入すると共に前記一側連結棒に巾調節止め
を設けた連結棒と、前記一対の下部枠柱に夫々移動可能
な下部係止具とを備え、前記下部係止具は前記下部枠柱
が挿入する孔が形成されると共に下部係止具止めを設
け、かつ前記孔の内側にはスクリーンの下部バーを係止
する係止部を設けたことを特徴とする衝立であり、いか
なる大きさのスクリーンも所望の位置に取付けることが
できる。さらに、前記下部係止具には下部枠柱が挿入す
る孔を設けたことにより、簡単に下部係止具を下部枠柱
に沿って移動できる。またスクリーンの下部バーを係止
する係止部は前記孔の内側に設けたので、スクリーンの
外側に枠柱を配置でき、スクリーンの縁を保護できると
ともに美観も向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す斜視図である。第2図は第1
実施例を示す上部の分解斜視図である。第3図は第1実
施例を示す下部の斜視図である。第4図は第2実施例を
示す斜視図である。第5図は第3実施例を示す斜視図で
ある。第6図は第4実施例を示す斜視図である。第7図
は第5実施例を示す斜視図である。 1,1′……枠柱、1A……下部枠柱、1B……上部枠柱、2,
2′……高さ調節止めネジ(高さ調節止め)、3……タ
ペストリー(スクリーン)、4……上部バー、6,6′,41
……上部係止具、8……連結棒、8A……一側連結棒、8B
……他側連結棒、9……巾調節止めネジ(巾調節止
め)、10……下部バー、11,11′,51……下部係止具、12
……孔、13,13′……下部係止具止めネジ(下部係止具
止め)、14,52……係止部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔をおいて左右に夫々配設され下部枠柱
    に上部枠柱を挿入すると共に前記下部枠柱に高さ調節止
    めを設けた伸縮自在な枠柱と、前記一対の上部枠柱の上
    部に夫々設けられスクリーンの上部バーを懸ける上部係
    止具と、前記一対の枠柱の間に配設され一側連結棒に他
    側連結棒を挿入すると共に前記一側連結棒に巾調節止め
    を設けた連結棒と、前記一対の下部枠柱に夫々移動可能
    な下部係止具とを備え、前記下部係止具は前記下部枠柱
    が挿入する孔が形成されると共に下部係止具止めを設
    け、かつ前記孔の内側にはスクリーンの下部バーを係止
    する係止部を設けたことを特徴とする衝立。
JP1990039779U 1990-04-14 1990-04-14 衝 立 Expired - Fee Related JPH088685Y2 (ja)

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