JPH0777948B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH0777948B2
JPH0777948B2 JP60161002A JP16100285A JPH0777948B2 JP H0777948 B2 JPH0777948 B2 JP H0777948B2 JP 60161002 A JP60161002 A JP 60161002A JP 16100285 A JP16100285 A JP 16100285A JP H0777948 B2 JPH0777948 B2 JP H0777948B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
copy
jam
sensor
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60161002A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6221678A (ja
Inventor
力 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP60161002A priority Critical patent/JPH0777948B2/ja
Publication of JPS6221678A publication Critical patent/JPS6221678A/ja
Publication of JPH0777948B2 publication Critical patent/JPH0777948B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、電子複写機およびプリンタなどの画像記録装
置に関する。
従来技術 画像記録装置として、記録紙がジャムした場合にこのジ
ャムした記録紙に対応する原稿の画像または画像情報を
再度記録紙に記録し、かつ、この記録紙を記録済の記録
紙束の所定位置に挿入する必要があるものが知られてい
る。
しかし、この画像記録装置は、ジャムした記録紙に対応
した原稿の画像または画像情報を再度記録紙に記録した
場合において、この記録紙を挿入すべき記録済の記録紙
束における位置を探すのに手間がかかるという欠点があ
る。
目的 本発明の目的は、ジャムした記録紙に対応した原稿の画
像または画像情報を再度記録紙に記録した場合におい
て、この記録紙を挿入すべき記録済の記録紙束における
位置を探すのに手間がかからない画像記録装置を提供す
ることにある。
構成 本発明は、複数の原稿または画像情報に基づいて複数の
記録紙に画像を記録し、記録された記録紙を区別する区
別手段を用いて排出することができ、ジャム紙の除去後
に記録可能となったことを判定するジャムリカバリ判定
手段を備えた画像記録装置において、前記記録紙の搬送
経路中の複数個所にジャム検知手段を設け、これら複数
個所のいずれかで、ジャム検知手段で検知されたジャム
紙を除去して、上記ジャムリカバリ判定手段により記録
可能となったと判断された後に排出された最初の1枚目
の記録紙を前記区別手段を用いて区別して排出すること
を特徴とする。
次に本発明の構成の具体的な実施例を図面に基づいて説
明する。
第2図において符号1は画像記録装置のひとつである電
子複写機の外装板を示している。この外装板1の上面に
はコンタクトガラス2が配置されている。上記外装板1
の上には自動原稿送り装置3が配置されている。この自
動原稿送り装置3は、原稿載置台4と、給紙ローラ5
と、2つのベルト搬送ローラ6と、これらのベルト搬送
ローラ6に取り掛けられている搬送ベルト7と、原稿排
出台8とからなる。上記原稿載置台4に載置された原稿
Oは、給紙ローラ5により搬送ベルト7とコンタクトガ
ラス2との間へ送られて搬送ベルト7によりコンタクト
ガラス2の所定位置に搬送されて静止される。コンタク
トガラス2の所定位置に静止された原稿Oはコピーされ
た後に搬送ベルト7により原稿排出台8へ排出される。
上記搬送ベルト7はコンタクトガラス2から離隔して開
放可能となっている。上記原稿載置台4の上に原稿の有
無を検知する原稿有無センサ9が配置されている。上記
給紙ローラ5により給紙される原稿のサイズを検知する
複数の原稿サイズセンサ10が給紙ローラ5と搬送ベルト
7の間に配置されている。上記コンタクトガラス2の所
定位置に原稿が配置されたことを検知する原稿セット位
置センサ11がコンタクトガラス2の上に配置されてい
る。上記原稿有無センサ9、原稿サイズセンサ10および
原稿セット位置センサ11は発光素子と受光素子とからな
る。
上記外装板1の内部には、ドラム状の感光体12が配置さ
れている。この感光体12の周囲には、帯電装置13、イレ
ーサ14、露光装置15、現像装置16、転写装置17、給紙装
置18、コピー紙分離装置19、これにより感光体12から分
離されたコピー紙P(記録紙)を搬送するコピー紙搬送
装置20、定着装置21、搬送ローラ22、排紙装置23、クリ
ーニング装置24および排電装置25などが所定位置に配置
されている。
上記露光装置15は露光ランプ15aと、リフレクタ15bと、
第1ミラー15cと、第2ミラー15dと、第3ミラー15e
と、ズームレンズ15fと、第4ミラー15gとからなる。上
記感光体12が矢印a方向へVの周速で回転されている状
態で、複写倍率をmとすると、露光ランプ15aとリフレ
クタ15bと第1ミラー15cとが矢印b方向へV×1/mの速
さで移動され、かつ、これらと同期して同一方向へ第2
ミラー15dと第3ミラー15eとがvx1/2mの速さで移動され
ることにより、コンタクトガラス2の上の原稿Oの画像
光がスリット状に感光体12に結像される。次に上記露光
ランプ15aと、リフレクタ15bと、第1ミラー15cと、第
2ミラー15dと、第3ミラー15eとは、原稿Oの全面の画
像光を感光体12に結像した後に停止し、次に矢印b方向
と逆方向へ移動して待機位置に復帰する。
上記給紙装置18は、異なるサイズのコピー紙Pを収容し
た複数のコピー紙カセット18aと、これらのコピー紙カ
セット18aのコピー紙Pを感光体12の方向へ給送するピ
ックアップローラ18b、フィードローラ18c,リバースロ
ーラ18d、搬送ローラ18e、レジストローラ18fおよびこ
れらを駆動するローラ駆動手段からなる。上記コピー紙
カセット18aが電子複写機に装着された場合にこれらの
コピー紙カセット18aを検知するカセットセンサ26,27が
所定位置に配置されている。
上記排紙装置23は、一対の排紙ローラ23aと、これらに
より排出されるコピー紙Pを収容する排紙トレイ23bと
からなる。
上記排紙ローラ23aの排紙方向には記録された記録紙を
区別する区別手段としてのドギーティル28が配置されて
いる。このドギーティル28は、第2図および第3図に示
すようにコピー紙Pの排紙経路の近傍に回動可能に支持
軸28aに垂下されている紙変位板28bと、この紙変位板28
bを回動されるためのソレノイド28cと、このソレノイド
28cのアクチュエータ28dと紙変位板28bとを連結してい
る連結片28eと、上記紙変位板28bを排紙経路から離れる
方向へ付勢している引張用のスプリング28fと、このス
プリング28fにより付勢されている紙変位板28bをソレノ
イド28cがOFFである時に所定位置に停止させるストッパ
ー片28gとからなる。
上記ソレノイド28cがONにされると、第3図に示すよう
に紙変位板28bを排紙経路に位置させ、排紙ローラ23aに
より排紙されるコピー紙Pを紙変位板23bが排紙方向と
直角方向へ所定間隔だけ案内して排紙トレイ23bの上に
通常のコピー紙Pの排出位置よりずらした位置に排出さ
せる。上記ソレノイド28cがOFFとなるとスプリング28f
の付勢力により紙変位板28bが第2図に示すように排紙
経路から離れた位置に配置される。
上記ドギーティル28の代わりに、上記排紙ローラ23aに
対するコピー紙Pの送り方向側に第4図に示すような紙
折り手段29を配置してもよい。この紙折り手段29は、コ
ピー紙Pの搬送経路の下に配置されたソレノイド29a
と、このソレノイド29aのアクチュエータ29bに固定され
ていてコピー紙Pの搬送経路に配置可能な紙折り片29c
とからなる。上記ソレノイド29aがONとなると紙折り片2
9cが上昇してコピー紙Pの搬送経路に配置され、かつ、
ソレノイド29aがOFFとなると紙折り片29cが下降してコ
ピー紙Pの搬送経路から離れるようになっている。
上記紙折り片29cは、これの上に第4図に示すように搬
送ローラ22により搬送されてくるコピー紙Pの前に上昇
してコピー紙Pの搬送経路に位置して、搬送されるコピ
ー紙Pの先端部の隅部分を第5図に示すように上へ変形
させた後に、コピー紙Pの先端部が排紙ローラ23aにく
わえこまれた時点で下降することにより、コピー紙Pの
先端部の変形した隅部分が一対の排紙ローラ23aにより
挟まれて折られる。
上記フィールドローラ18cの近くには、これらの給紙方
向側に給紙部紙センサ30.31が配置されており、レジス
トローラ18fの近くにはレジストローラ前紙センサ32が
配置されており、転写装置17の近くには転写部前紙セン
サ33が配置されており、コピー紙搬送装置20の近くには
搬送部紙センサ34が配置されており、定着装置21の近く
には定着部紙センサ35が配置されており、かつ、排紙装
置23の排紙トレイ23b側には排出紙センサ36が配置され
ている。上記給紙部紙センサ30.31、レジストローラ前
紙センサ32、転写部前紙センサ33、搬送部紙センサ34、
定着部紙センサ35および排出紙センサ36は、発光素子と
受光素子とからなり、これらセンサはマイクロコンピュ
ータ47とともにジャム検知手段として機能し、コピー紙
Pを検知した場合にONとなる。
上記外装板1の上面には、第6図に示すような操作表示
パネル37が配置されているので、次にこれを説明する。
上記操作表示パネル37には、電源のON/OFFを操作する電
源キー38、コピー動作をスタートさせるスタートキー3
9、コピー枚数をセットするテンキー40、このテンキー4
0によるコピーセット枚数の入力値をクリアすとと共に
コピーをストップさせるクリアストップキー41、コピー
セット枚数を表示するコピーセット枚数表示器42、コピ
ーが実行された枚数を表示するコピー実行枚数表示器4
3、コピー紙Pがジャムしたことを表示するジャム表示
器44およびリセットキー45が設けられている。
第7図に上述の電子複写機の制御装置が示されているの
で、次にこれを説明する。
上記原稿有無センサ9、原稿サイズセンサ10、原稿セッ
ト位置センサ11、カセットセンサ26,27、給紙部紙セン
サ30,31、レジストローラ前紙センサ32、転写部前紙セ
ンサ33、搬送部紙センサ34、定着部紙センサ35、排出紙
センサ36および操作表示パネル37に設けられた電源キー
38、スタートキー39、テンキー40およびリセットキー45
などからなる操作手段46の情報がマイクロコンピュータ
47の入力ボードに与えられる。
上記マイクロコンピュータ47のRAMには、給紙カウン
タ、排紙カウンタ、ジャムフラグおよびジャムリカバリ
フラグなどが設けられている。
上記ジャムフラグはコピー紙Pがジャムしたことを記憶
するものであり、ジャムリカバリフラグはコピー紙Pが
ジャムした場合に電子複写機のカバーを開けてジャムし
たコピー紙Pを除去した後に電子複写機のカバーを閉じ
てリセットキー45をONしたことを記憶するものである。
上記マイクロコンピュータ47の出力ポートには、ジャム
表示器44、ピックアップローラ18bのローラ回転手段48,
49、フィードローラ18cおよびリバースローラ18dのロー
ラ回転手段50,51、搬送ローラ18eのローラ回転手段52、
レジストローラ18fのローラ回転手段53、ドキーティル2
8のソレノイド28cの駆動手段54および電子複写機のその
他の装置の駆動手段が接続されている。
次に上述の電子複写機の動作の一例を説明する。
上記マイクロコンピュータ47に電源キー38のON信号が与
えられると、マイクロコンピュータ47のROMに記憶され
ている第8図乃至第13図のフローに示すプログラムに従
って動作を実行する。第8図および第9図にメインルー
チンが示されており、かつ、第10図乃至第13図にサブル
ーチンが示されている。
まず。ステップで初期設定を行う。この初期設定にお
いては、マイクロコンピュータ47のRAMおよび入出力ポ
ートをクリアした後に、メインモータなどの所定の装置
をONにしてコピー可能な状態とする。
次にステップでスタートキー39がONであるか否かをチ
ェックし、スタートキー39がONとなるとステップでコ
ピー動作を開始する。次にステップのジャム判定ルー
チン、ステップの給紙枚数計数ルーチンおよびステッ
プの排紙枚数計数ローチンを経てステップへいく。
次にステップで〔ジャムフラグ〕=1であるか否かを
チェックし、〔ジャムフラグ〕=1でないと判定すると
ステップで〔コピーセット枚数〕=〔給紙カウンタ〕
であるか否かをチェックする。ステップで〔コピーセ
ット枚数〕=〔給紙カウンタ〕でないと判定するとステ
ップへ戻る。
ステップで〔コピーセット枚数〕=〔給紙カウンタ〕
であると判定すると、ステップで〔給紙カウンタ〕=
0としてからステップでtx≧taであるか否かをチェッ
クする。このtxはステップで〔コピーセット枚数〕=
〔給紙カウンタ〕となった時点からの経過時間であり、
かつ、taはステップで〔コピーセット枚数〕=〔給紙
カウンタ〕となった時点からコピー紙Pを排出するまで
に必要な時間である。ステップでtx≧taであると判定
するとステップで〔排紙カウンタ〕=0とした後にス
テップで原稿載置台4に次の原稿Oがあるか否かをチ
ェックする。ステップで次の原稿Oがあると判定する
とステップへいく。ステップで次の原稿Oがないと
判定すると動作をストップする。
上記ステップで〔ジャムフラグ〕=1であると判定す
ると、コピー動作を停止し、ジャム表示器44をONとした
後に(ステップ,)、ステップで〔ジャムリカバ
リフラグ〕=1であるか否かをチェックする。ステップ
で〔ジャムリカバリフラグ〕=1であると判定する
と、〔〔ジャムフラグ〕=0とし、ジャム表示器44をOF
Fとし、〔ジャムリカバリフラグ〕=0とし、ドギーテ
ィル28をONとし、かつ、コピー動作を開始してから(ス
テップ〜)、ステップのジャム判定ルーチン、ス
テップの給紙枚数計数ルーチンおよびステップの排
紙枚数計数ルーチンを経てステップへいく。
次にステップで〔ジャムフラグ〕=1であるか否かを
チェックする。ステップで〔ジャムフラグ〕=1であ
ると判定するとステップへ戻る。ステップで〔ジャ
ムフラグ〕=1でないと判定すると、ステップでジャ
ムリカバリ後における1枚目のコピーが終了したか否か
を判定する。ステップで1枚目のコピーが終了してい
ないと判定するとステップ〜を実行する。ステップ
で1枚目のコピーが終了したと判定すると、ステップ
でドギーティル28をOFFとした後にステップへ戻
る。
上記ステップ,のジャム判定ルーチンはサブルーチ
ン1からなる。ステップ,の給紙枚数計数ルーチン
はサブルーチン2からなる。ステップ,の排紙枚数
計数ルーチンはサブルーチン3からなる。
次に、第10図および第11図に基づいてサブルーチン1を
説明する。このサブルーチン1はステップ,のジャ
ム判定ルーチンに含まれている。
まずステップで給紙部紙センサ30,31がONであるか否
かをチェックし、給紙部紙センサ30,31がONでないと判
定するとステップでt1y≧t1であるか否かをチェック
する。このt1yは、スタートキー39がONとなった時点か
らの経過時間であり、t1はスタートキー39がONとなった
時点からコピー紙カセット18aのコピー紙Pが正常に給
送されてコピー紙Pの先端が給紙部紙センサ30,31に到
達するまでの時間である。ステップでt1y≧t1でない
と判定するとメインルーチンにリターンする。ステップ
でt1y≧t1であると判定すると、ステップで〔ジャ
ムフラム〕=1とした後にメインルーチンにリターンす
る。
ステップで給紙部紙センサ30,31がONであると判定す
ると、ステップでレジストローラ前紙センサ32がONで
あるか否かをチェックする。ステップでレジストロー
ラ前紙センサ32がONでないと判定するとステップでt
2y≧t2またはt2y≧t2′であるか否かをチェックする。
このt2yはコピー紙Pの先端が給紙部紙センサ30,31を通
過した時点からの経過時間であり、t2,t2′はコピー紙
Pが正常に給送される場合にコピー紙Pの先端が給紙部
紙センサ30,31を通過した時点からジレスト前紙センサ3
2に到達するまでの時間である。ステップでt2y≧t2
たはt2y≧t2′でないと判定するとメインルーチンにリ
ターンする。ステップでt2y≧t2またはt2y≧t2′であ
ると判定するとステップへいって〔ジャムフラグ〕=
1とした後にメインルーチンにリターンする。
ステップでレジストローラ前紙センサ32がONであると
判定すると、ステップで転写部前紙センサ33がONであ
るか否かをチェックする。ステップで転写部前紙セン
サ33がONでないと判定するとステップでt3y≧t3であ
るか否かをチェックする。このt3yはレジストローラ18f
を駆動手段53がONとなった時点からの経過時間であり、
t3はレジストローラ18fの駆動手段53がONとなった時点
からコピー紙Pが正常に給送される場合にコピー紙Pの
先端が転写部前紙センサ33に到達するまでの時間であ
る。ステップでt3y≧t3でないと判定するとメインル
ーチンにリターンする。ステップでt3y≧t3であると
判定するとステップへいって〔ジャムフラグ〕=1と
した後にメインルーチンにリターンする。
ステップで転写部前紙センサ33がONであると判定する
と、ステップで搬送部紙センサ34がONであるか否かを
チェックする。ステップで搬送部紙センサ34がONでな
いと判定するとステップでt4y≧t4であるか否かをチ
ェックする。このt4yはコピー紙Pの先端が転写部前紙
センサ34を通過した時点からの経過時間であり、t4はコ
ピー紙Pが正常に給送される場合にコピー紙Pの先端が
転写部前紙センサ33を通過した時点から搬送部紙センサ
34に到達するまでの時間である。ステップでt4y≧t4
でないと判定するとメインルーチンにリターンする。ス
テップでt4y≧t4であると判定するとステップへい
って〔ジャムフラグ〕=1とした後にメインルーチンに
リターンする。
ステップで搬送部紙センサ34がONであると判定する
と、ステップで定着部紙センサ35がONであるか否かを
チェックする。ステップで定着部紙センサ35がONでな
いと判定すると、ステップでt5y≧t5であるか否かを
判定する。このt5yはコピー紙Pの先端が搬送部紙セン
サ34を通過した時点からの経過時間であり、t5はコピー
紙Pが正常に給送される場合にコピー紙Pの先端が搬送
部紙センサ34を通過した時点から定着部紙センサ35を通
過するまでの時間である。ステップでt5y≧t5でない
と判定するとメインルーチンにリターンする。ステップ
でt5y≧t5であると判定するとステップへいって
〔ジャムフラグ〕=1とした後にメインルーチンにリタ
ーンする。
ステップで定着部紙センサ35がONであると判定すると
ステップで排出紙センサ36がONであるか否かをチェッ
クする。ステップで排出紙センサ36がONでないと判定
するとステップでt6y≧t6であるか否かをチェックす
る。このt6yはコピー紙Pの先端が定着部紙センサ35を
通過した時点からの経過時間であり、t6はコピー紙Pが
正常に給送される場合にコピー紙Pの先端が定着部紙セ
ンサ35を通過した時点から排出紙センサ36に到達するま
での時間である。ステップでt6y≧t6でないと判定す
るとメインルーチンにリターンする。ステップでt6y
≧t6であると判定するとステップへいって〔ジャムフ
ラグ〕=1とした後にメインルーチンにリターンする。
ステップで排出紙センサ36がONであると判定すると、
ステップで排出紙センサ36がOFFとなるか否かをチェ
ックする。ステップで排出紙センサ36がOFFでないと
判定するとステップでt7y≧t7であるか否かをチェッ
クする。このt7yはコピー紙Pの先端が排出紙センサ36
を通過した時点からの経過時間であり、t7はコピー紙P
が正常に給送される場合にコピー紙Pの先端が排出紙セ
ンサ36を通過した時点からコピー紙Pの後端が排出紙セ
ンサ36を通過するまでの時間である。ステップでt7y
≧t7でないと判定し、また、ステップで排出紙センサ
36がOFFであると判定すると、メインルーチンにリター
ンする。ステップでt7y≧t7であると判定するとステ
ップへいって〔ジャムフラグ〕=1とした後にメイン
ルーチンにリターンする。
次に第12図に基づいてサブルーチン2を説明する。この
サブリーチン2はステップ,の給紙枚数計数ルーチ
ンに含まれている。
ステップで給紙部紙センサ30,31がOFFからONとなった
か否かをチェックし、給紙部紙センサ30,31がOFFからON
となったのではないと判定するとメインルーチンにリタ
ーンする。ステップで給紙部紙センサ30,31がOFFから
ONとなったと判定すると、ステップで〔給紙カウン
タ〕+1とした後にメインルーチンにリターンする。
次に第13図に基づいてサブルーチン3を説明する。この
サブリーチン3はステップ,の排出枚数計数ルーチ
ンに含まれている。
ステップで排出紙センサ36がONからOFFになったか否
かをチェックし、排出紙センサ36がONからOFFになった
のではないと判定するとメインルーチンにリターンす
る。ステップで排出紙センサ36がONからOFFになった
と判定するとステップで〔排紙カウンタ〕+1とした
後にメインルーチンにリターンする。
なお、本発明は、ソーターを具備してなる電子複写機に
も適用することができる。
また、上記自動原稿送り装置3の原稿Oの排出側にドギ
ーティルまたは紙折り手段を配置し、かつ、ジャムした
コピー紙Pを除去した後にこのジャムしたコピー紙Pに
対応した原稿Oを排紙する場合にドギーティルで原稿O
の排出位置を変え、または、紙折り手段で原稿Oの隅部
分を折るように構成してもよい。
さらにまた、本発明は、コピー条件が異なる、すなわ
ち、コピーする枚数が異なる複数群の原稿Oを連続して
コピーすることができる電子複写機にも適用することが
できる。
さらにまた、本発明は、電子複写機のほか、複数の画像
情報に基づいて複数の記録紙に画像を記録することがで
きるプリンタなどの画像記録装置にも適用することがで
きる。
効果 本発明によれば、ジャムした記録紙の次に記録する記録
紙の排出位置を変え、または、この記録紙の隅部分を折
るから、ジャムした記録紙に対応した原稿の画像または
画像情報を再度記録紙に記録した場合において、この記
録紙を挿入すべき記録済の記録紙束における位置を探す
のに手間がかからず、かつ、手間をかけずにジャム紙を
含まない記録済の記録紙束を作成することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像記録装置のひとつである電子複写
機を示す概略図、第2図および第3図は同上電子複写機
のドギーティルを示す一部切欠側面図、第4図および第
5図は同上電子複写機の紙折り手段を示す正面図、第6
図は同上電子複写機の操作表示パネルを示す平面図、第
7図は同上電子複写機の制御装置を示すブロック図並び
に第8図乃至第13図は同上電子複写機の動作の一例を説
明するためのフローチャートである。 23……排紙装置、28……ドギーティル、29……紙折り手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原稿または画像情報に基づいて複数
    の記録紙に画像を記録し、記録された記録紙を区別する
    区別手段を用いて排出することができ、ジャム紙の除去
    後に記録可能となったことを判定するジャムリカバリ判
    定手段を備えた画像記録装置において、 前記記録紙の搬送経路中の複数個所にジャム検知手段を
    設け、これらの複数個所のいずれかで、ジャム検知手段
    で検知されたジャム紙を除去して、上記ジャムリカバリ
    判定手段により記録可能となったと判断された後に排出
    された最初の1枚目の記録紙を前記区別手段を用いて区
    別して排出することを特徴とする画像記録装置。
JP60161002A 1985-07-20 1985-07-20 画像記録装置 Expired - Lifetime JPH0777948B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60161002A JPH0777948B2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60161002A JPH0777948B2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6221678A JPS6221678A (ja) 1987-01-30
JPH0777948B2 true JPH0777948B2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=15726706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60161002A Expired - Lifetime JPH0777948B2 (ja) 1985-07-20 1985-07-20 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0777948B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5106067A (en) * 1989-03-23 1992-04-21 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Sorter-finisher with a sheet finishing function
JP4582500B2 (ja) * 2004-08-31 2010-11-17 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59179839U (ja) * 1983-05-19 1984-12-01 富士ゼロックス株式会社 複写機等の用紙マ−キング装置
JPS60248557A (ja) * 1984-05-25 1985-12-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6221678A (ja) 1987-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63306141A (ja) 画像形成装置
US4624546A (en) Image forming apparatus with a sorter
JPH0777948B2 (ja) 画像記録装置
JPS6124498A (ja) 製本機能を備えた複写機
JPH0286550A (ja) シート後処理制御装置
JPH0238262A (ja) シート後処理制御装置
JPH0145063B2 (ja)
JP3387295B2 (ja) 通紙センサのチェック方法
JP3276016B2 (ja) 複写機のマルチジョブ制御装置
JPH01176737A (ja) 画像形成装置
JPH0476110B2 (ja)
JPH0132138B2 (ja)
JP2637200B2 (ja) 画像形成装置
JP3666652B2 (ja) 画像形成装置
JP3146430B2 (ja) 自動原稿搬送装置
JPS6244261B2 (ja)
JPH01197235A (ja) 複写装置
JP2874791B2 (ja) 原稿搬送装置
JPH035582B2 (ja)
JPH0724378Y2 (ja) 画像形成装置
JPH11310337A (ja) 自動原稿給送装置及び画像読取装置
JP2000198571A (ja) 画像形成装置
JPH01172139A (ja) 給紙制御装置
JPH0572841A (ja) 画像形成装置における給紙装置
JPH01176727A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term