JPH01176727A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01176727A
JPH01176727A JP62334704A JP33470487A JPH01176727A JP H01176727 A JPH01176727 A JP H01176727A JP 62334704 A JP62334704 A JP 62334704A JP 33470487 A JP33470487 A JP 33470487A JP H01176727 A JPH01176727 A JP H01176727A
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JP
Japan
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paper
cassette
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Pending
Application number
JP62334704A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Yuji Ishikawa
雄二 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は1例えば電子複写機等の画像形成装置に係り、
特に装置本体への用紙の給紙機能に改良を施した画像形
成装置に関する。
(従来の技術) 通常、PPC複写機においては、帯電・現像・転写・清
掃・定着等の画像形成プロセス構成手段が内蔵された装
置本体内に用紙を給紙する手段として、用紙のサイズに
応じた給紙カセットを装置本体の各々の被装着部に上下
複数段に装着するとともに、使用頻度の高いサイズの用
紙を大容量給紙装置に別途収容して、この大容量給紙装
置を前記装置本体に装着してなるものがある。
(発明が解決しようとする問題点) 、このように、従来、特に、大容量給紙装置を装置本体
に装着してなるものにあっては、大容量給紙装置自体が
大型になって広い設置スペースが必要となるばかりでな
く、大容量の用紙を押し上げ給紙する機構自体が複雑で
、駆動用モータの容量等を大きくしなければならず、必
然的に高価になるといった問題があった。
本発明は、上記の事情のもとになされたもので。
その目的とするところは、簡単な構成で大容量の給紙カ
セットを通常の標準カセットの用紙取り出しと同様に装
着することができ、小型で安価な画像形成装置を提供す
ることにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記した問題点を解決するために、本発明は。
帯電・現像・転写・清掃・定着等の画像形成プロセス構
成手段が内蔵された装置本体に、通常量の用紙が収容さ
れる標準カセットと大容量の用紙が収納される大容量カ
セットとからなる用紙給紙手段を設け、前記標準カセッ
ト及び大容量カセット内の用紙を各々の被装着部に設け
た取出しローラからなる用紙取出し手段により1枚ずつ
取り出すようにした画像形成装置4であって、前記大容
量カセットは、その内部に前記大容量カセット内に収容
された用紙の高さが標準カセット内に収容される通常量
の用紙の高さよりも低くなった時点で押上げ作動可能に
したヒステリシス特性をもつ用紙高さ位置検知センサを
備えた用紙押上げ手段を内蔵し、前記用紙高さ位置検知
センサの検知で前記用紙押上げ板を用紙取出し量に応じ
て徐々に上昇駆動させ、前記用紙取出し手段の取出しロ
ーラにより標準カセット内に収容された用紙の取り出し
動作と同様な用紙の取り出しを行なわせるように構成し
たものである。
(作 用) すなわち、本発明は、装置本体の被装着部に装着される
大容量カセット内に用紙押上げ手段を内臓し、この用紙
押上げ手段で大容量カセット内に収容された用紙の高さ
が標準カセット内に収容される通常量の用紙の高さより
も低くなった時点で用紙を押上げ作動させて、標準カセ
ット内に収容される用紙の取り出し動作と同様な用紙の
取り出しを行なわせるようにしてなることから、大容量
の給紙カセットを小型化することができるとともに、用
紙押上げ手段も簡単な構成となり、しかも、用紙を押し
上げる量が少なくなるため、駆動系の容量等を小さくす
ることが可能になる。また、用紙高さ位置検知センサが
ヒステリシス特性を有し、センサの入る方向により0N
−OF F位置が異なるようになっていることから、1
個のセンサで用紙の高さ位置を検知することができ、検
知装置自体のコンパクト化及びコストダウンを図ること
が可能になる。
(実 施 例) 以下1本発明を図示の一実施例を参照しながら詳細に説
明する。
第1図は1本発明に係る画像形成装置としての電子複写
機全体の外観を示し、第2図はその内部構成を示すもの
で1図中1は装置本体である。この装置本体1内には、
帯電・現像・転写・清掃・定着等の画像形成プロセス構
成手段2が内蔵され、その上面側には、原稿りを原稿載
置ガラス3上にセットしたり、原稿載置ガラス3上の原
稿りを排出したりする後述する原稿自動供給排出ユニッ
ト装置4が設けられているとともに、さらにその上面前
端縁には操作パネル5が配置されている。
そして、前記装置本体1の右側には、画像形成プロセス
構成手段2に供給される普通紙等の用紙Pが収容された
第1の給紙力セラ1−(以下、これを標準カセットとい
う)6と、第2の給紙カセット(以下、これを大容量カ
セットという)7とが上下2段にそれぞれ着脱自在に差
し込み装着され用紙給紙手段8が設置されているととも
に、この用紙給紙手段8を構成する下段の大容量カセッ
ト7の用紙収容高さHlは、前記上段の標準カセット6
の用紙収容高さHlよりも高((H,<Hl)なってい
る一方、その左側には、定着済みの用紙Pを集積する給
紙トレイ9が装着されている。
また、前記装置本体1は、上部ユニット1aと下部ユニ
ット1bとで構成され、第2図に示すように、上部ユニ
ット1aに、前記画像形成プロセス構成手段2を内蔵さ
せ、下部ユニット1bに標準カセット6と大容量カセッ
ト7とからなる用紙給紙手段8及び給紙トレイ9がそれ
ぞれ装着されるようになっている。
さらに、前記画像形成プロセス構成手段2は、上部ユニ
ットla内のほぼ中央部に、像担持体としてのドラム状
感光体20が配置され、この感光体20の周囲には、そ
の回転方向に沿って帯電装置21、消去装置22、露光
装置23としての露光部23a、 1!7i像装置24
、転写装置25、剥離装置26、清掃装置27及び除電
装置28等がそれぞれ順に配置されている一方、前記上
部ユニット1aの内底部に沿って用紙給紙手段8から自
動的に給紙された用紙P、あるいは標準カセット6のカ
バーを兼用する手差し給紙台30から手差し給紙された
用紙Pを、前記感光体20と転写装置25との間の画像
転写部31を経て装置本体1の左側に設けられた排紙ロ
ーラ対32を介して排紙トレイ9に導く用紙搬送路33
が形成されているとともに、この用紙搬送路33の画像
転写部31の上流側には、アライニングローラ対34が
、またその下流側には、定着装置35がそれぞれ配置さ
れている。
一方、前記用紙給紙手段8を構成する標準カセット6の
被装着部の近傍には、揺動自在な第1のアーム40に取
付けられて用紙Pを1枚ずつ取り出す第1の取出しロー
ラ41及びこの取出しローラ41を介して取り出された
用紙Pを受は取って前記用紙搬送路33の上流側を形成
する第1の分岐搬送路33a内に送り込んでなる第1の
搬送ローラ42aと第1の分離ローラ42bとからなる
第1の用紙分離搬送手段42が配設されているとともに
、前記標準カセット6のカバーを兼用する手差し給紙台
30から手差し給紙された用紙Pを互いに離間状態にあ
る第1の搬送ローラ42aと第1の分離ローラ42bと
の間を経て前記第1の分岐搬送路33a内に送り込む手
差し用送りローラ43が配設されている。
また、前記大容量カセット7の被装着部の近傍には、揺
動自在な第2のアーム44に取付けられて用紙Pを1枚
ずつ取り出す第2の取出しローラ45及びこの取出しロ
ーラ45を介して取り出された用紙Pを受は取って前記
用紙搬送路33の上流側を形成する第2の分岐搬送路3
3b内に送り込んでなる第2の搬送ローラ46aと第1
の分離ローラ46bとからなる第2の用紙分離搬送手段
46が配設され、これら各々の標準カセット6及び大容
量カセット7の被装着部には、用紙無し検知スイッチ5
0と、カセット有無の検知を兼用する用紙サイズ検知ス
イッチ51がそれぞれ配置されている。
また、図中52は用紙センサで、この用紙センサ52は
、前記第1及び第2の分岐搬送路33a。
33bの合流部、すなわち、前記アライニングローラ対
34の上流側近傍に設置されて、第1または第2の用紙
分離搬送手段42.46を介して搬送されてきた標準カ
セット6または大容量カセット7からの用紙Pを検知し
得るようになっているものである。
さらに、上記露光装置23は、装置本体1の上面に設け
られた原稿載置ガラス3上にセットされた原稿りの背部
を、リフレクタ60によって囲繞された露光ランプ61
で照らし、その原稿面からの反射光を第1のミラー62
、第2のミラー63゜第3のミラー64を順次介してレ
ンズ65に導き、次いで、レンズ65を透過した光を第
4のミラー66、第5のミラー67、第6のミラー68
を順次介して感光体20に導くようになっている。
そして、前記リフレクタ60でtII繞された露光ラン
プ61及び第1のミラー62は、原稿載置ガラス3の下
面に沿って往復移動自在な第1のキャリッジ69に搭載
され、また、第2のミラー63及び第3のミラー64は
、前記第1のキャリッジ69の半分の速度で同方向に移
動する第2のキャリッジ70にそれぞれ搭載されており
、これら第1及び第2のキャリッジ69,70を、第2
図に示す状態において、図中左から右方向に移動させる
ことにより、原稿載置ガラス3上にセットされた原稿り
を走査して感光体20に原稿りに対応する像をスリット
露光するようになっているものである。
なお、前記第1のキャリッジ69には、例えば原稿りの
ある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領域
を指定するためのスポットユニット71が搭載されてい
る。
また、前記現像装置24は、カラー現像用の上部現像ユ
ニット75と黒色現像用の下部現像ユニット76とから
なり、それぞれ現像ローラ77゜78を備えた磁気ブラ
シ方式となっており、これら現像ローラ77.78を選
択的に近接させて回転駆動させることにより、黒色ある
いは他のカラー、例えば赤色現像が選択的に行なえるよ
うになっている。
さらに、前記清掃装置27は、クリーニングブレード8
0を感光体20に接触させて、その感光体20上に残留
する現像剤(トナー)を掻きおとすようになっていると
ともに、この掻き落した現像剤をオーガー81を介して
ケーシング82の外に排出して図示しない回収箱内に回
収する構成となっている。
前記定着装[35は、ヒータランプ85を内蔵した加熱
ローラ86と、この加熱ローラ86に常時圧接するよう
に付勢された加圧ローラ87とを有し、これらを上下両
ケーシング88.89で囲繞した構成となっているとと
もに、その下流側の近傍に、前記排紙ローラ対32及び
排紙スイッチ90を一体に組み込んでなるものである。
また、前記帯電装置21、転写装置25及び剥離装置2
6は、それぞれコロナ放電装置により構成されており、
前記帯電装置21は、除電ランプ95の光をグリーンフ
ィルタ96を介して感光体20に照射し、前記消去装置
22は、感光体20の長平方向に沿って多数のLEDを
配設し、前記スポットユニット71で指定された領域に
対応する部分の電荷をを消去することができるようにな
っている。
なお、前記装置本体1内の定着装置35上方部位には、
冷却ファン55とサブメインモータ56が配置されてい
るとともに、前記剥離装置26と定着装置35との間に
は、用紙搬送路33の一部を形成する搬送ベルト57が
配置され、さらに、この搬送ベルト57の下方、すなわ
ち、上部ユニット1aの底部に高圧トランス58がそれ
ぞれ配置されている。なお、図中59は後述する原稿自
動供給排出ユニット装置4における原稿りが積載される
原稿積載台である。
すなわち、上記原稿自動供給排出ユニット装置4は、原
稿積載台59上に積載された原稿りを給紙し分離して搬
送する分離手段を構成する分離ユニット100と、この
分離ユニット100に隣接させて配置した原稿搬送手段
を構成する搬送ユニット200とからなり、前記分離ユ
ニット100は、原稿積載台59上に搬送すべき原稿を
積載して原稿の分離及び反転を行なうようになっている
一方、前記搬送ユニット200は、分離ユニット100
から排出された原稿りを、前記装置本体1の原稿載置ガ
ラス3上の露光位置まで搬送し、かつ、コピー終了後の
原稿りを原稿排出台201上に排出し積載するようにな
っているものであり。
これら分離ユニット100と搬送ユニット200とは、
互いに独立しているとともに、前記搬送ユニット200
を、原稿ジャムの排除や本等の厚手の原稿のコピー動作
を容易にするために開閉可能になっている。また、前記
分離ユニット100は、装置本体1上に取付けられてい
る。
そして、上記した原稿自動供給排出ユニット装置4を構
成する分離ユニット100は、第3図に詳図するように
、前記装置本体1に、前記原稿積載台59が片側端に取
付けられるベース101を取付ブラケット102を介し
て固定し、このベース101上の前記原稿積載台59の
下流側に取出しローラであるピックアップローラ103
、分離ローラ104及びこの分離ローラ104と対をな
す給紙ローラ105を順に設け、前記したピックアップ
ローラ103で原稿積載台59上に積載された最上層の
原稿を一枚づつ取り出し、前記分離・給紙ローラ対10
4.105まで搬送するようになっているとともに、分
離・給紙ローラ対104.105の下流側に第1のアラ
イニングローラ対106を設けて、前記分離ローラ対1
04で分離された原稿りをさらに下流側に搬送させるよ
うになっている。
そして、上記した第1のアライニングローラ対106の
下流側には、第2の7ライニングローラ対107が設け
られていて、この第2のアライニングローラ対107は
、前記第1のアライニングローラ対106から搬送され
た原稿りまたは後述する反転パス機構から搬送された原
稿りを、前記搬送ユニット200側に搬送させるもので
、その上部位置には、反転紙パス機構110が設けられ
ている。
この反転紙パス機構110は、後述する搬送ユニット2
00の紙バス機構から逆搬送されて来た原稿を案内反転
させるための曲線状の紙パス経路を形成する外側の3つ
のペーパーガイド111゜112.113及び内側の2
つのペーパーガイド114.115と、これら各々のペ
ーパーガイド111〜115で形成される曲線状の紙パ
ス経路上に設けた3組の搬送ローラ対116〜118と
から構成され、前記各々のペーパーガイド111〜11
5は、ジャム処理、及び組立性を高めるためにそれぞれ
分割され、また、前記各々の3組の搬送ローラ対116
〜118は1曲線状の紙バスの搬送性能が確実になるよ
うに配置されているものである。
さらに、上記した第2のアライニングローラ対107の
下流側には、ゲート120が設けられていて、このゲー
ト120は1分離ユニット100から後述する搬送ユニ
ット200側への紙搬送及び原稿反転時の搬送ユニット
200から分離ユニット100側への紙搬送を切り換え
案内制御し得るようになっているものである。
また1図中121は前記原稿積載台59に原稿が積載さ
れているか否かを検出して分離ユニット100の動作を
制御するように前記ピックアップローラ103と同位相
に設けてなる原稿検出手段、122は前記原稿を一枚つ
づ分離し給紙する分離・給紙ローラ対104,105と
第1のアライニングローラ対106との間の搬送経路上
に設置した原稿検出センサ、123及び124は前記第
1及び第2のアライニングローラ対106,107間の
搬送経路上にそれぞれ離間させて設置した第1及び第2
のジャム検出手段であり、この第1のジャム検出手段1
23は、前記分離・給紙ローラ対104.105及び第
1のアライニングローラ対106から搬送された原稿の
ジャムあるいは原稿幅、原稿長さ等の検出を行なうよう
になっている一方、前記第2のジャム検出手段124は
、前記第1のアライニングローラ対106から搬送され
た原稿のジャム及び反転紙パス機構110から搬送され
た原稿のジャムの検出を行なうようになっている。なお
1図中125は、前記反転紙パス機構110の曲線状の
紙パス経路上に設置した第3のジャム検出手段で1反転
する原稿のジャムを検出するようになっているものであ
る。
そして、上記搬送ユニット200は、第4図に詳図する
ように、紙パス機構210を備え、この紙バス機構21
0は、前記分離ユニット100から搬送されてきた原稿
を前記装置本体1の原稿載置ガラス3上の鱈光位置まで
搬送しかつコピー終了後の原稿を前記原稿排出台201
側に搬送するかまたは前記分離ユニット100の反転紙
パス機構110に逆搬送する搬送ベルト211と、この
搬送ベルト211を図示しない駆動系により駆動させる
第1及び第2のベルトローラ212及び213と、前記
搬送ベルト211を装置本体1の原稿載置ガラス3上に
確実に接触させるための4゛組の押えローラ214〜2
17と、コピー終了後の原MiDを前記原稿排出台20
1側へ案内するように排出経路を形成するペーパーガイ
ド218と、このペーパーガイド218による排出経路
の原稿を前記原稿排出台201側へ搬送して排出集積す
る排出ローラ219とでそれぞれ構成してなるものであ
る。また、図中220は、前記搬送ベルト211で搬送
される原稿を所定の複写装置ユニット1の原稿載置ガラ
ス3上の露光開始位置に停止させるための原稿ストッパ
である。
次に、上記した原稿自動供給排出ユニット装置の作動を
説明すれば、まず1片面原稿コピー時は。
分離ユニット100の原稿積載台59上に原稿りがセッ
トされると、この″原稿有り”状態は、原稿検出手段1
21により検出される。この状態で。
複写装置本体1の操作パネル6上のコピーボタンを押す
と1分離ユニット100内の回転しながら下降するピッ
クアップローラ103により原稿積載台59上に積載さ
れている原稿りがピックアップされて1分離・給紙ロー
ラ104.105へ送られ、これらローラ対104,1
05の回転で、例えば2枚取り状態にある原稿が一枚づ
つ分離されて下流側へと送られる。そして、この原稿の
先端が、第1のアライニングローラ対106の手前に設
置した原稿検出センサ122に検知されると。
一定時間経過後、前記第1及び第2のアライニングロー
ラ対106,107が回転を開始し、その原稿を搬送ユ
ニット200側へと送る。このとき、前記第1及び第2
のアライニングローラ対106.107と同期して、前
記搬送ユニット200の搬送ベルト211が駆動し、分
離ユニット100から送られて来た原稿は、この搬送ベ
ルト211の駆動で装置本体1の原稿載置ガラス3上へ
と搬送され、この原稿を原稿ストッパ220により前記
装置本体1の原稿載置ガラス3上の所定の露光開始位置
に停止させられる。この状態で、前記装置本体1が作動
して原稿のコピーが開始される。そして、このような複
写プロセスの終了が、前記装置本体1−からの信号で判
断され、コピー動作が終了すると、再び、前記した搬送
ベルト211が駆動して、前記装置本体1の原稿載置ガ
ラス3上の静止状態にあるR稿をペーハーガイド218
及び排出ローラ219を介して原稿排出台201上に排
出し集積させ、これにより、通常の原稿コピーが行なわ
れるものである。
また、原稿の両面コピー時は、上述した片面原稿コピー
時と同様に搬送されて原稿の第1の表面のコピーが終了
したとき1分離ユニット100側のゲート120が図示
しないソレノイドの切り換え駆動により搬送ベルト21
1から開放されると同時に、前記搬送ベルト211が逆
方向に駆動して原稿を分離ユニット100を構成する反
転紙パス機構110に逆搬送して反転させ、この原稿が
パス機構110の曲線状の紙バス経路上を通って。
その先端が第2のジャム検出手段124に検知されると
、前記搬送ベルト211は、この検出動作に同期して、
一定時間経過後、再び正方向に駆動するとともに、前記
第2のアライニングローラ対107が回転を開始して原
稿を前記装置本体1の原稿載置ガラス3上へ搬送し、こ
のようにして原稿の裏面である第2の表面を再び原稿ス
トッパ220により装置本体1の原稿載置ガラス3上の
所定の露光開始位置に停止して2回目の複写プロセスが
実行されるようになっているもので、さらに。
原稿の第1の表面をコピーする場合には、露光開始位置
に停止している原稿を再び反転させてコピーを行なうよ
うになっているものである。
しかして、上記した構成の装置本体1の作動は、前記原
稿自動供給排紙ユニット装置4の原稿積載、 台59に
原稿りをセットした後、操作パネル5を操作することに
より、前記原稿自動供給排紙ユニット装置4から原稿載
置ガラス3上に原稿がセットされる。一方、この状態で
感光体20が回転して、帯電装置21により感光体20
が一様に帯電される0次いで、露光装置23の露光ラン
プ61が点灯した状態で第1のキャリッジ69及び第2
のキャリッジ70が原稿載置ガラス3の下面に沿って図
中左から右方向に移動することにより、原稿載置ガラス
3上にセットされた原稿りが走査されてスリット露光さ
れ、原稿りに対応した静電潜像を感光体20上に形成す
る。
そして、このように感光体20上に形成された静電潜像
は、前記現像装置24の上部現像ユニット75あるいは
下部現像ユニット76のいずれかにより現像されて顕像
化される一方、この現像剤像の形成動作に同期して、標
準カセット6あるいは大容量カセット7から自動的に取
り出された用紙P、あるいは標準カセット6の上面の手
差し給紙台30から手差しされた用紙Pがアライニング
ローラ対34を介して画像転写部31に送り込まれ、予
め前記感光体20上に形成された現像剤像を転写装置2
5の働きにより用紙P上に転写される。
次いで、現像剤像の転写後の用紙Pは、剥離装置26に
より前記感光体20上から剥離されて用紙搬送路33の
一部を構成する搬送ベルト57を介して定着装置35に
送り込まれ、ここで、現像剤像が用紙Pに溶融定着され
た後、排紙ローラ対32を介して排紙トレイ9上に排出
されるようになっているものであり、また、用紙Pへの
現像剤像の転写、剥離後の感光体20上に残留した現像
像の転写、剥離後の感光体20上に残留した現像剤は、
清掃装置27のクリーニングブレード80で掻き落され
て清掃された後、除電装置28に対向することにより、
感光体20上に光が照射されて静電的メモリの除去がな
され、これによって、感光体20を次のコピー動作が可
能な正常状態にしてなるものである。
ところで、上記した用紙給紙手段8を構成する大容量カ
セット7内には、本発明に係る用紙押上げ手段300が
内臓されていて、この用紙押上げ手段300は、第5図
から第12図に示すような構成となっている。
すなわち、上記用紙押上げ手段300は、第5図から第
7図に示すように、大容量カセット7の内底面部に回動
軸301を介して上下方向に押し上げ回動自在に設けた
用紙押上げ板302と、この用紙押上げ板302を下方
から支持して所定の押上げ力で上方に向は付勢するスプ
リング303と、このスプリング303の付勢力と共に
前記用紙押上げ板302を昇降回動させるリンクレバー
304と、このリンクレバー304の一端に設けたギア
304aが噛合するピニオンギア305をワンウェイク
ラッチ306を介して同軸的に設けてなるアイドルギア
307と、このアイドルギア307のウオームホイール
307aに噛合するウオームギア308と、このウオー
ムギア308を回転駆動する駆動用モータ309と、こ
の駆動用モータ309に制御回路400を介して接続さ
れた乾電池を電源とするバッテリー401とで構成され
、前記ワンウェイクラッチ306は、用紙押上げ板30
2の下降方向に対して前記ピニオンギア305の回転を
自由にし、その押し上げ方向に対してロック状態を維持
し得るようになっている一方、前記スプリング303は
、押し上げる用紙Pの積載重量より僅かに強いスプリン
グ力を有し、これによって、前記駆動用モータ309で
スプリング303のスプリング力を弛めながら徐々に用
紙押上げ板302を上昇駆動させ、かつ、駆動用モータ
309に掛る負荷を小さくしてその消費電力を節減する
ことを可能にしている。このとき。
前記ウオームギア308による減速手段により、大きな
減速比が取れるため、全体がコンパクト化することがで
き、しかも、ウオームギア308によるため、スプリン
グ303のスプリング力では駆動用モータ309が逆転
せず、これによって、前記用紙押上げ板302を適宜の
上昇位置でロックさせることが可能になっている。
また、第6図及び第8図に示すように、前記した大容量
カセット7には、収容される用紙Pの高さHlを高さH
aの位置で検知する用紙高さ位置検知センサ402が設
置されていて、この用紙高さ位置検知センサ402は、
第9図に示すように、0N−OFFllflにヒステリ
シス特性を有し、センサの入る方向により0N−OFF
位置が異なるようになっているもので、これによって、
1個のセンサで用紙Pの高さ位置を検知可能にしている
ものである。
さらに、第6図、第10図及び第11図に示すように、
大容量カセット7の用紙押上げ板302には、透孔40
3が設けられ、この透孔403は、前記装置本体1の底
部に設置された反射式センサ11に対応し、前記用紙押
上げ板302が上死点に上がった位置でも1紙無し」状
態を検知できるように配置され、これによって、大容量
カセット7側に1紙無し」状態を検知するセンサの取付
けを不要にしてなるとともに、用紙押上げ板302の上
死点においてもセンサ位置間りが小さいため。
検知が容易にできるようになっている。
すなわち、上記した大容量カセット7は、装置本体1の
被装着部への装着状態において、第12図に示すように
4通常は、前記装置本体1の被装着部に設けた取出しロ
ーラ45からなる用紙取出し手段のアーム44の上下方
向の揺動で上段の標準カセット6と同様な用紙Pの取り
出しが行なわれる(第12図参照)、そして、第13図
に示すように、用紙の高さが、用紙高さ位置検知センサ
402の設置高さHaになると、前記用紙高さ位置検知
センサ402がONになり、駆動用モータ309が駆動
し、第14図に示すように、用紙押上げ板302を、押
し上げる用紙Pの積載重量よりも僅かに強いスプリング
力を有するスプリング303のスプリング力を弛めなが
ら、用紙取出し量に応じて徐々に上昇駆動させることに
より、上段の標準カセット6と同様な用紙Pの取り出し
を可能にしているものである。
また、第15図は前記装置本体1の大容量カセット7の
被装着部に標準カセット6を装着した状態を示すもので
、第16図に示すように、前記標準カセット6の差し込
み端部側の側部にガイド部材601を設け、このガイド
部材601を前記装置本体1の大容量カセット7の被装
着部に設けた図示しない支持ガイド部材に案内支持させ
ることにより、標準カセット6を装着可能にしてなるも
のである。さらに1図中404は前記大容量カセット7
の上面側部に設けたLEDランプからなる表示手段で、
この表示手段404は、図示しない前記バッテリー40
1の容量の有無を検知する手段に接続され、前記バッテ
リー401がある容量以下になると、その旨を表示しチ
エツクすることができるようになっているものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、帯電
・現像・転写・清掃・定着等の画像形成プロセス構成手
段が内蔵された装置本体に、通常量の用紙が収容される
標準カセットと大容量の用紙が収納される大容量カセッ
トとからなる用紙給紙手段を設け、前記標準カセット及
び大容量カセット内の用紙を各々の被装着部に設けた取
出しローラからなる用紙取出し手段により1枚ずつ取り
出すようにした画像形成装置であって、前記大容量カセ
ットは、その内部に前記大容量カセット内に収容された
用紙の高さが標準カセット内に収容される通常量の用紙
の高さよりも低くなった時点で押上げ作動可能にしたヒ
ステリシス特性をもつ用紙高さ位置検知センサを備えた
用紙押上げ手段を内蔵し、前記用紙高さ位置検知センサ
の検知で前記用紙押上げ板を用紙取出し量に応じて徐々
に上界駆動させ、前記用紙取出し手段の取出しローラに
より標準カセット内に収容された用紙の取り出し動作と
同様な用紙の取り出しを行なわせるように構成したこと
から、大容量の給紙カセットを小型化することができる
とともに、用紙押上げ手段も簡単な構成となり、しかも
、用紙を押し上げる量が少なくなるため、駆動系の容量
等を小さくすることができる。また、用紙高さ位置検知
センサがヒステリシス特性を有し、センサの入る方向に
より0N−OFF位置が異なるようになっていることか
ら、1個のセンサで用紙の高さ位置を検知することがで
き、検知装置自体のコンパクト化及びコストダウンを図
ることができるというすぐれた効果を有するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置としての電子複写機
の全体構成を示す外観図、第2図は同じく概略的縦断正
面説明図、第3図は原稿自動供給排出ユニット装置の分
離ユニットを拡大して示す概略的説明図、第4図は原稿
自動供給排出ユニット装置の搬送ユニットを拡大して示
す概略的説明図、第5図は装置本体の標準カセット及び
大容量カセットからなる用紙給紙手段の要部説明図、第
6図は大容量カセットを一部切欠いて示す斜視図、第7
図は用紙押上げ手段の要部断面図、第8図及び第9図は
大容量カセットに設置された用紙の高さを検知する用紙
高さ位置検知センサの設置状態及び検知動作状態をそれ
ぞれ示す説明図、第10図及び第11図は大容量カセッ
トのr紙無し」状態を検知する検知手段の説明図、第1
2図から第14図は用紙取出し状態を示す説明図、第1
5図及び第16図は装置本体の大容量カセットの被装着
部への標準カセットの装着状態を示す説明図である。 1・・・装置本体。 2・・・画像形成プロセス構成手段、 6・・・標準カセット(第1の給紙カセット)。 7・・・大容量カセット(第2の給紙カセット)、8・
・・用紙給紙手段、 41・・・第1の用紙取出し手段(取出しローラ)45
・・・第2の用紙取出し手段(取出しローラ)300・
・・用紙押上げ手段。 302・・・用紙押上げ板、 309・・・駆動用モータ。 402・・・用紙高さ位置検知センサ、P・・・用紙、 HいH,、Ha・・・用紙高さ。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 307a ;8I15 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯電・現像・転写・清掃・定着等の画像形成プロセス構
    成手段が内蔵された装置本体に、通常量の用紙が収容さ
    れる標準カセットと大容量の用紙が収納される大容量カ
    セットとからなる用紙給紙手段を設け、前記標準カセッ
    ト及び大容量カセット内の用紙を各々の被装着部に設け
    た取出しローラからなる用紙取出し手段により1枚ずつ
    取り出すようにした画像形成装置であって、前記大容量
    カセットは、その内部に前記大容量カセット内に収容さ
    れた用紙の高さが標準カセット内に収容される通常量の
    用紙の高さよりも低くなった時点で押上げ作動可能にし
    たヒステリシス特性をもつ用紙高さ位置検知センサを備
    えた用紙押上げ手段を内蔵し、前記用紙高さ位置検知セ
    ンサの検知で前記用紙押上げ板を用紙取出し量に応じて
    徐々に上昇駆動させ、前記用紙取出し手段の取出しロー
    ラにより標準カセット内に収容された用紙の取り出し動
    作と同様な用紙の取り出しを行なわせるように構成した
    ことを特徴とする画像成形装置。
JP62334704A 1987-12-28 1987-12-28 画像形成装置 Pending JPH01176727A (ja)

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