JPH0777404A - 干渉計及び光波長測定方法 - Google Patents

干渉計及び光波長測定方法

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JPH0777404A
JPH0777404A JP6189835A JP18983594A JPH0777404A JP H0777404 A JPH0777404 A JP H0777404A JP 6189835 A JP6189835 A JP 6189835A JP 18983594 A JP18983594 A JP 18983594A JP H0777404 A JPH0777404 A JP H0777404A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J9/00Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength
    • G01J9/02Measuring optical phase difference; Determining degree of coherence; Measuring optical wavelength by interferometric methods
    • G01J9/0246Measuring optical wavelength

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光ビームを分割して第一、第二の経路を通過せ
しめて経路差を変調させつつ干渉させる干渉計により基
準光ビームと未知光ビームの波長比を求める装置におい
て、測定精度と安定度を向上させる。 【構成】基準光ビームと未知光ビームの通過径路をおお
むね同一とし、かつ径路のほとんどを空気とすること
で、波長や機械精度に依存する径路差の変調度合の乱れ
を軽減した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波長が未知である信号
の波長を測定するために使用される、又は、可動要素の
位置を測定するために使用される、動的干渉計(dynamic
interferometer)に係わる。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,329,055号(Schaefer他)
は、回転する透明平行六面体(rotatingparallelepipedi
c transparent body)を使用する干渉計を説明する。図
1に示されるように、Schaeferは、ビームスプリッタ4
に入力ビームを送るレーザ源2の使用を開示する。ビー
ムスプリッタ4は、位置4aにおいて、入射光ビームを
2つの分枝ビームに分割する。これらの2つの分枝ビー
ムは、回転する透明平行六面体5を通過し、鏡6、7に
よって反射される。この後で、これらの2つの分枝ビー
ムは、ビームスプリッタ4内の位置4aに戻り、干渉信
号ビームの形に再会合させられ、検出器8に送られる。
検出器8で検出された干渉信号は、入力ビームの波長
と、上記分枝ビーム相互間の光学経路長の差とに応じて
決まる強度を有する。この光学経路長の差は、回転する
透明平行六面体5内において生じさせられ、平行六面体
透明体5の回転に応じて変化する。
【0003】図1には、単一の入力信号が示されている
だけであるが、Schaefer他は、基準分枝ビームに分割さ
れた既知の波長の入力信号と、未知の波長の分枝ビーム
に分割された未知の波長の入力信号との両方を使用する
ことを開示している。既知の波長の入力信号の使用は、
未知の波長の測定精度を向上させる。既知の波長の入力
信号と未知の波長の入力信号とが、別々の光学経路に沿
って平行に装置の中に送り込まれる。基準分枝ビーム
が、未知の波長の分枝ビームとは異なった光学経路を有
するので、基準分枝ビームと未知の波長の分枝ビーム
は、平行六面体透明体5の反射表面に対して互いに異な
った接触点を有し、この干渉計は、これらの反射表面の
平面性の欠陥に対して敏感である。Schaefer他によって
開示された干渉計の別の欠点は、回転する透明平行六面
体5の屈折率が波長に依存しており、従って、異なった
波長を有するビームは上記回転体内において異なった角
度で屈折するということである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、精度
が改善された波長計を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によって、
上記の目的とその他の目的とが、未知の波長の入力光ビ
ームを使用する干渉計を用いることによって実現され
る。この干渉計は、既知の波長の入力光ビームを発生さ
せるために使用される基準レーザと、入力光ビームを第
1と第2の光学経路に沿った2つのビームに分割し且つ
既知の波長の入力光ビームを第1の基準光学経路と第2
の基準光学経路に沿った2つのビームに分割するために
使用されるビームスプリッタとを含む。更に、この干渉
計は、少なくとも第1の光学経路の長さと、第2の基準
光学経路の長さとを変化させるための回転ペリスコープ
を含む。この回転ペリスコープは、回転プラットフォー
ム上に第1の反射器と第2の反射器とを有する。これら
の第1の反射器と第2の反射器は互いに概ね平行であ
る。上記干渉計は、更に、少なくとも第1の光学経路内
の光と第2の基準光学経路内の光を逆向きに反射して上
記回転ペリスコープの中を再び通過させるための逆反射
器手段を含み、更には、第1の光学経路からの光と第2
の光学経路からの光とを干渉信号の形に再会合させ、且
つ第1の基準光学経路からの光と第2の基準光学経路か
らの光とを基準干渉信号の形に再会合させるための手段
を含む。これに加えて、上記干渉計は、上記干渉信号を
検出するための検出器と、上記干渉基準信号を検出する
ための第2の干渉計とを有する。
【0006】更に、本発明の原理によって、既知の波長
の第2の光ビームを用いて、光源からの光ビームの波長
を測定するための方法を使用することによって、上記の
目的とその他の目的とが実現される。この方法は、入力
光ビームを第1と第2の光学経路に沿った2つのビーム
に分割し、及び、既知の波長の入力光ビームを第1の基
準光学経路と第2の基準光学経路に沿った2つのビーム
に分割する段階と、上記2つの光学経路内の光と上記2
つの基準光学経路内の光とを1対の平行反射器から反射
させる段階と、第1の光学経路内の光が第1の基準光学
経路内の光とは反対方向に伝播し、且つ第2の光学経路
内の光が第2の基準光学経路内の光とは反対方向に伝播
することを可能にするために、第1の光学経路と第1の
基準光学経路とが概ね同一であり且つ第2の光学経路と
第2の基準光学経路とが概ね同一であるように、第1の
光ビームと第2の光ビームとを配置する段階と、上記反
射器を回転させることによって、第1の光学経路の長さ
と第2の光学経路の長さを変化させ、且つ第1の基準光
学経路の長さと第2の基準光学経路の長さを変化させる
段階と、第1の光学経路からの光と第2の光学経路から
の光とを干渉信号の形に再会合させる段階と、第1の基
準光学経路からの光と第2の基準光学経路からの光とを
基準干渉信号の形に再会合させる段階と、上記干渉信号
と上記基準干渉信号とを検出する段階と、上記干渉信号
と上記基準干渉信号とから上記光ビームの波長を測定す
る段階とを含む。
【0007】添付図面では、各図間において同等の構造
物は、同一の参照符号で示されている。
【0008】
【実施例】図2は、平行反射器の中に送り込まれた光ビ
ームに生じる横方向ずれ(shearing)と時間的ずれとを示
す図である。光ビーム20は平行反射器22、24から
反射される。光ビーム20は、そのビームが平行反射器
22、24に入った時と同一の方向に平行反射器22、
24を出ていくが、横方向のずれと時間的なずれとを伴
っている。反射器22、24は距離dだけ互いに離れて
おり、光ビーム20は、反射器24への法線に対して角
度ψをなして反射器24上に入射する。横方向のずれは
線分BCによって与えられ、時間的ずれは、線分CAと
線分ABとによって与えられる。
【0009】
【数1】
【0010】図3の(a)、図3の(b)、図3の
(c)は、各々にペリスコープ方向θ=−8゜、0゜、
8゜における、本発明のビームスプリッタ30と回転ペ
リスコープ32と逆反射器34、36とを示す略図であ
る。この回転ペリスコープ32は、回転プラットフォー
ム上に取り付けられた概ね平行な反射器32a、32b
を有する。これらの平行な反射器32a、32bは、空
気によって互いに隔てられている。
【0011】光源40からの光は、ビームスプリッタ3
0によって経路Aと経路Bとに沿って分割される。これ
らの経路内の光は、平行な反射器32a、32bによっ
て反射され、更に逆反射器34、36によって反射され
る。経路A、B内の光が、逆反射器34、36によって
逆向きに反射されて回転ペリスコープ32の中を再び通
過させられるので、光ビームの横方向ずれが取り除かれ
る。図3の(a)、図3の(b)、図3の(c)で各々
にθ=−8゜、0゜、8゜において示されているよう
に、経路A、B内の光がビームスプリッタ30に戻る時
の出射方向は、回転ペリスコープ32の個々の方向θの
範囲に関して概ね同一のままである。光学経路A、Bか
らの光が、ビームスプリッタ30において干渉信号の形
に再会合させられる。この干渉信号は、検出器42に送
られる。
【0012】経路Aと経路Bとの間の経路長の差は、2
(TSA−TSB)に等しく、前式中のTSAは経路Aの
場合の時間的ずれであり、TSBは経路Bの場合の時間
的ずれである。αは、図3の(b)に示すように、入力
光ビームとビームスプリッタ法線と間の角度であり、θ
は、図3の(c)に示すように、ペリスコープ反射器法
線とビームスプリッタ法線との間の角度として与えられ
る回転ペリスコープの方向である。経路長の差に関する
方程式は、次式によって与えられる。 TSA = 2dcos(α+ θ) TSB = 2dcos(α- θ) 経路長の差(PD)=2(TSA−TSB) =4d(cos(α+ θ)- cos(α- θ)) =−8dsinαsinθ 回転ペリスコープ32は、回転ペリスコープ方向θに応
じて変化する経路長差を形成するように、第1の光学経
路の長さと第2の光学経路の長さを変化させるために使
用される。
【0013】検出される干渉信号の強度は、次式で与え
られ、
【0014】
【数2】
【0015】前式中で、Rはビームスプリッタの反射率
であり、Tはビームスプリッタ透過であり、I0は光源
強度であり、λ0は真空中の光源波長であり、nは空気
の屈折率であり、PDは光学経路長の差である。上記ペ
リスコープが方向θminから方向θmaxに回転する時の、
光源の干渉信号のサイクル数のカウントCC0は、次式
によって与えられる。Δは変比分を示す。
【0016】
【数3】
【0017】既知の波長の光源光ビームが上記干渉計に
入力される時には、検出された基準干渉信号のサイクル
をカウントするために取り付けられたカウンタが、回転
ペリスコープの方向θの正確な表示を与えるだろう。
【0018】未知の光ビームの波長の正確な測定は、基
準レーザの使用を必要とする。図4は、本発明の角度マ
イケルソン干渉計(angular Michelson interferometer)
を示す3次元図である。未知の波長を有するレーザ46
からの光が、反射器34、36、32a、32bに対し
て垂直な平面に関して上向きの角度βで、干渉計の中に
送られる。ビームスプリッタ30は、入力光を経路Cと
経路Dとに沿った2つの光に分割する。第1の光学経路
内の光は、ビームスプリッタ30を通過して経路Cに沿
って進み、中継反射器(relay reflector)50で反射
し、回転プラットフォーム32c上の反射器32aで反
射し、回転プラットフォーム32c上の反射器32bで
反射し、逆反射器34で反射する。この後で、第1の光
学経路内の光は、経路Aを通ってビームスプリッタ30
に戻る。
【0019】同様に、第2の光学経路内の光は、ビーム
スプリッタ30で反射されて経路Dに沿って進み、リレ
ー反射器52で反射し、回転プラットフォーム32c上
の平行反射器32b、32aで反射し、逆反射器36で
反射する。この後で、第2の光学経路内の光は、経路B
を通ってビームスプリッタ30に戻る。
【0020】ビームスプリッタ30上の点30aにおい
て、第1の光学経路からの光と第2の光学経路からの光
とが干渉信号へと再会合させられる。この干渉信号は、
検出器レンズ54を通過させられ、この検出器レンズ
は、未知の干渉信号を検出するための検出器56の上に
干渉信号を集束させる。好ましい実施例では、干渉信号
は、レンズ54によって集束される前には数ミリメート
ルの直径であり、検出器56においては、数100ミク
ロンの直径の回折限界スポットを形成する。検出器56
は、検出器レンズ54の焦点面内に位置する。レンズ5
4の焦点面は、レンズ54から距離fd=dd/2βであ
る。距離ddは、後で説明する未知干渉信号検出器56
と基準干渉信号検出器58との間の距離である。こうし
て、レンズ54は、後で説明するように干渉信号と基準
干渉信号とを集束させることが可能である。
【0021】基準レーザ44が、入力信号の波長を更に
正確に測定するために使用される。未知の入力ビームと
基準レーザ信号とが、反射器32b、32a、34、3
6に垂直な平面に対して角度βで送られる。基準レーザ
信号は、この平面の上方に入力され、未知の入力ビーム
はこの平面の下方に入力される。基準ビームは、ビーム
スプリッタ30において、第1と第2の基準光学経路に
沿った2つのビームに分割される。第1の基準光学経路
内のビームは、第1の光学経路内のビームとは反対方向
に伝播する(即ち、第1の基準光学経路内の光は、第1
の光学経路内の未知の光信号とは反対の方向に伝播す
る)。第1の基準光学経路内の光は、経路Aに沿って逆
反射器34に進み、経路Cに沿ってビームスプリッタ3
0に戻る。第2の基準光学経路内のビームは、第2の光
学経路内のビームとは反対方向に伝播する(即ち、第2
の基準光学経路内の光は、第2の光学経路内の未知の光
信号とは反対の方向に伝播する)。第2の基準光学経路
内の光は、経路Bに沿って逆反射器36に進み、経路D
に沿ってビームスプリッタ30に戻る。第1の基準光学
経路からの光と第2の基準光学経路からの光とが、ビー
ムスプリッタ30上の点30bにおいて、基準干渉信号
へと再会合させられる。基準干渉信号は検出器レンズ5
4によって基準干渉信号検出器58上に集束させられ
る。これに加えて、ビームスプリッタ30は、干渉信号
を基準レーザ44に送ると共に基準干渉信号をレーザ4
6に送るが、これらの信号は、レーザ44、46に悪影
響を与えない。
【0022】基準レーザ44は、基準光学経路が未知の
信号の光学経路と概ね同一であるように、未知の波長の
入力ビームに対して相対的に配置される。基準光学経路
内のビームが未知の信号の光学経路内のビームとは反対
方向に伝播するので、基準光学経路間の光学経路長の差
は、未知の信号の光学経路間の長さの差に等しい。この
理由から、基準干渉信号は、干渉計の光学経路長の差の
変化率の正確な表示として働く。これは、ペリスコープ
の高精度の動きの必要性を不要にする。基準レーザと未
知のレーザとの上記の配置が、基準光学経路と未知の信
号の光学経路とが互いに平行ではあるが相違している場
合に比べて、未知の波長のより正確な表示を生じさせ
る。これに加えて、基準光学経路が未知の信号の光学経
路と概ね同一であるので、これらの光学経路と鏡32
a、32bとの接触点は、概ね同一である。この理由か
ら、上記干渉計では、鏡32a、32bの平面性の欠如
による影響を受ける度合いが、従来の干渉計よりも低
い。
【0023】角度βが固定され且つ光学経路長が変化す
るので、基準光学経路と未知の信号の光学経路との間に
僅かな相違が生じる可能性がある。しかし、この相違
は、光学経路長の差に大きな悪影響を与えない。
【0024】更に、回転ペリスコープ32の反射器32
a、32bの間に適切な平行関係がある場合には、干渉
計の角度位置合せは、ペリスコープの方向の影響を受け
ない。この理由から、ペリスコープの動揺、軸受けの遊
び、又は、回転軸の位置合せ不良は、干渉計の方向又は
位置合せに悪影響を与えない。
【0025】上記検出器からの光電流は次式の形式を有
する。
【0026】
【数4】
【0027】前式中のλrefは既知の基準レーザの波長
であり、λ?は未知の波長の入力ビームの波長である。
refは、基準干渉信号の強度であり、I?は干渉信号の
波長である。I0rとI0?は強度定数である。
【0028】ペリスコープが一定の角速度Ωで均一に回
転させられる場合には、検出器信号の周波数は次式で与
えられる。
【0029】
【数5】
【0030】「未知の入力波長」対「既知の基準波長」
の比率は、検出器信号の周波数の比率に反比例する。即
ち、
【0031】
【数6】
【0032】基準干渉信号frefの周波数と干渉信号f?
の周波数とが回転ペリスコープの方向θに基づいて変化
するとしても、frefとf?の両方は比例的に変化する。
従って、未知の入力信号の波長は、カウンタを用いて測
定されることが可能である。「未知の信号の波長」対
「基準信号の波長」の比率は、「干渉信号のサイクル数
CC?」対「基準干渉信号のサイクル数CCref」の比率
に比例する。更に、フェーズロックループ方式により、
フルサイクル(full cycle)よりも小さい分数サイクル数
を測定することが可能である。
【0033】その一方のタブ57が図に示されている1
対の同期タブが、回転ペリスコープ32上に互いに18
0゜の間隔を置いて配置される。回転ペリスコープ32
の方向を検出し、且つ、干渉信号と基準干渉信号とが有
効である方向範囲内に回転ペリスコープ32がある時に
回路60にゲート信号(gating signal)を与えるため
に、スロット付きのゲート検出器59が上記タブを使用
する。
【0034】任意に、回転プラットフォームの方向を正
確に測定するための回路61が、基準干渉検出器58か
らの検出基準干渉信号を受信するために接続される。こ
の回路61は、間隔dと角度αと波長λrefとが正確に
知られている場合に、回転ペリスコープの方向θの正確
な表示を与える。回路61は、単純なサイクルカウンタ
であることが可能である。
【0035】回転ペリスコープ32内で光学経路の1つ
だけが変化させられる場合は、上記干渉計は依然として
動作するが、光学経路長の差はより一層小さい。反射器
52が位置52’に移動させられる場合には、第2の光
学経路の長さは回転ペリスコープ32によって変化させ
られない。第2の光学経路内の光は、経路D’に沿って
位置52’の反射器に進み、経路B’に沿ってビームス
プリッタ30に戻る。干渉信号は依然としてビームスプ
リッタ30上の位置30aに形成される。この干渉信号
は検出器56に送られる。
【0036】約100万分の1の精度で未知の信号の波
長を測定するために使用される干渉計の実施例の1つで
は、その波長計の実際上の寸法は、 ペリスコープ間隔 d = 38mm ペリスコープ角度範囲 - θmax < θ < θmax
θmax = 8゜ ビーム分離角 β = 10mrad ビームスプリッタ入射角 α = 45゜ ペリスコープ回転速度 Ω = 2π × 5Hz 基準HeNeレーザの波長 λref = 0.6329
9088 μ (真空) PDmax = 8d sinαsinθmax = 30m
m τmax = 100 psec fref = (8dn/λref)Ωsinαcosθ =
10.67 MHz
【0037】−30mmから30mmという光学経路差
の範囲は、約95,000の基準サイクルを与える。1
00万分の1の分解能を得るためには、周波数比カウン
タ(ratioing frequency counter)は、繰り返しカウント
方式又はフェーズロックループ方式のどちらかによっ
て、1サイクルの約11分の1を補間しなければならな
い。5Hzの回転速度は、1秒当たり10回の測定を可
能にする。
【0038】未知の信号の波長を測定するための回路6
0は、図7に示されるような単純なサイクルカウンタ1
00、102であってよい。カウンタ102、100
は、図4に示される検出器56から検出干渉信号を受け
取るために、及び、図4に示される検出器58から検出
基準干渉信号を受け取るために、接続される。カウンタ
102、100は、図4に示されるゲート検出器59か
らのゲート信号によってゲートされる。更に、1サイク
ルより小さいサイクルカウント精度を得るために任意に
使用されることが可能である(周波数逓倍をおこなう)
フェーズロックループ回路104a、104bが、図7
に示されている。
【0039】或いは、回路60は、図6に示されるよう
なディジタル複素ダウンコンバータ(digital complex d
own converter)であってもよい。ライン61上の検出干
渉信号がKestrelチップ62に送られる。このKestrelチ
ップ62は、干渉信号の周波数を2つのより低周波数の
方形信号にダウンシフトするために局部発振器(複素L
O)64を使用する。これらの2つの信号はOspreyチッ
プ66、68に送られ、これらのOspreyチップ66、6
8において、上記2つの信号がフィルタ67、68内で
濾波され、サンプリング回路71、73内でディジタル
方式でサブサンプリング(sub-sampled)される。これら
の2つの信号が検出干渉信号よりも低い周波数を有する
ので、小域複素高速フーリエ変換のために必要な標本の
数は、より少ない。この後で、Ospreyチップ66、68
の2つのディジタル出力信号が、小域複素高速フーリエ
変換回路70に送られる。小域複素高速フーリエ変換回
路の出力は、フィルタ67、69内での通過帯域低下を
補償するために、イコライザ72に送られる。更に、ポ
ート74におけるスペクトルが、未知の干渉信号の波長
の何らかの表示を与える。
【0040】Kestrelチップ62と、Ospreyチップ6
6、68と、小域複素高速フーリエ変換回路70との全
てが、基準干渉信号の周波数の2倍のクロック速度でク
ロック制御されるということに留意されたい。クロック
発振回路76は、図4に示される基準干渉信号検出器5
8からライン63を介して検出基準干渉信号を入力さ
れ、図6のライン77上にクロック信号を供給する。ク
ロック信号の周波数が、検出干渉信号の周波数の変化に
比例して変化するので、ポート74におけるスペクトル
は、回転ペリスコープの様々な方向θにおける干渉信号
周波数の変化によっては影響を受けない。
【0041】或いは、Kestrelチップ62とOspreyチッ
プ66、68は、米国Harris CorporationのHarris Sem
iconductor Divisionから入手可能なHSP50016
DDCのような信号ディジタルダウンコンバータチッ
プで置き換えられることが可能である。このチップは、
D.B.Chester及びG.Phillipsの論文「Single Chip Digit
al Down Converter Simplifies RF DSP Applications」
(RF Design, Nov.92, pp.39-46)に説明されている。
【0042】図5は、2方向反射器80、82と2つの
ビームスプリッタ84、86とを示す干渉計の別の実施
例の3次元図である。これらの2方向反射器80、82
と2つのビームスプリッタ84、86は、単に図解上の
目的から、一緒に示されている。2方向反射器を有する
干渉計の好ましい実施例は、1つのビームスプリッタだ
けを使用する。2方向反射器80、82の使用は、第1
の光学経路内の光と第2の光学経路内の光とが回転ペリ
スコープ32を通して4回反射されるので、光学経路長
の差を拡大する。反射器32a、32b、34、36に
対して垂直な平面に対して角度βの光源88からの光
が、第1のビームスプリッタ86に送られ、このビーム
スプリッタ86は、その光を第1の光学経路と第2の光
学経路とに沿った2つのビームに分割する。光が下向き
に角度βで入るので、2方向反射器80は、下記のよう
に、第2の光学経路内の光を反射して戻し、回転ペリス
コープの3回目と4回目の通過のために回転ペリスコー
プの中にその光を送り込む。第2の光学経路内の光は、
2方向反射器80の区域80aで反射する。この区域8
0aは、第2の光学経路内の光が回転ペリスコープの中
に送り込まれるような第1の方向を有する反射器であ
る。第2の光学経路は2方向反射器80に戻り、区域8
0bで反射する。区域80bは、第2の光学経路内の光
が回転ペリスコープの中に3回目に戻るように方向付け
られる。第2の光学経路内の光は、光が第2のビームス
プリッタ84に反射されるような第1の方向を有する区
域80cにおいて2方向反射器80に戻る。
【0043】説明を分かり易くするために、第1の光学
経路は図5に示されていない。第1の光学経路内の光
も、回転ペリスコープ32を4回通過する。第1の光学
経路内の光と第2の光学経路内の光とが、第2のビーム
スプリッタ84内で干渉信号の形に再会合させられる。
2つのビームスプリッタ86、84の使用は、この干渉
計をマッハ・ツェンダー干渉計にする。干渉信号は検出
器90で検出される。上記で説明されたのと同様に、基
準レーザ81が、第2の検出器91において検出される
干渉信号を発生させるために使用される。
【0044】第1の光学経路内の光と第2の光学経路内
の光とが回転ペリスコープ32を4回通過するので、光
学経路長の差は−16dsinαsinθに等しい。光
学経路長の差の増大によって、所与のペリスコープ角度
範囲に関する検出干渉信号サイクル数が2倍になり、そ
れによって、干渉計の周波数分解能が増大する。2方向
反射器80、82の使用上の欠点は、各々の光学経路内
の光が、図4に示される干渉計では反射器での反射が7
回であるのに対して、この干渉計では13回の反射が生
じるということである。これは、図5に示される反射器
が、有効な干渉信号が得られるように反射器表面に起因
する波面収差を±λ/4の範囲内に保つために、より一
層高い平面性を持たなければならないということを意味
する。
【0045】上記の実施と方法の様々な詳細は、単に本
発明を例示するためのものである。本発明の範囲内に様
々な詳細部分の変更が含まれることが可能であり、本発
明の範囲は添付クレームによってのみ限定されなければ
ならない。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明を実施した
干渉計出は、光学経路を変化させても光学経路が空気で
あるので、波長依存性を持たず、かつ、基準光ビームと
未知光ビームの光学経路が実質的に同じになるので、基
準光ビームと未知光ビームの波長比の測定が高精度でお
こなえる。また、干渉計自身も波長依存性が少ないとい
う特長を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の干渉計の概略的な説明図である。
【図2】平行な反射器の中に送り込まれる光ビームに生
じる横方向のずれと時間的ずれとを説明する説明図であ
る。
【図3】(a)は、ペリスコープ方向θ=−8°の場合
の本発明のビームスプリッタと回転ペリスコープと逆反
射器とを示す概略的な説明図である。(b)は、ペリス
コープ方向θ=0°の場合の本発明のビームスプリッタ
と回転ペリスコープと逆反射器とを示す概略的な説明図
である。(c)は、ペリスコープ方向θ=8°の場合の
本発明のビームスプリッタと回転ペリスコープと逆反射
器とを示す概略的な説明図である。
【図4】本発明の角度マイケルソン干渉計を示す3次元
図である。
【図5】2方向反射器と2つのビームスプリッタとを示
す、本発明の干渉計の別の実施例を示す3次元図であ
る。
【図6】本発明の1つの実施例に使用するためのダウン
コンバータ回路の説明図である。
【図7】本発明の1つの実施例で使用するための、カウ
ンタを用いる波長測定回路の説明図である。
【符号の説明】
20 光ビーム 22、24、32a、32b 平行反射器 30 ビームスプリッタ 32 回転ペリスコープ 34、36 逆反射器 40 光源 50、52 リレー反射器 54 検出器レンズ 56 未知干渉信号検出器 58 基準干渉信号検出器

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その波長が未知である入力光ビームの波
    長を測定するための干渉計であって、 既知の波長の基準光ビームを発生させるために使用され
    る基準レーザと、 第1の光学経路と第2の光学経路とに沿った2つのビー
    ムに前記入力光ビームを分割するために且つ第1の基準
    光学経路と第2の基準光学経路とに沿った2つのビーム
    に前記基準光ビームを分割するために使用されるビーム
    スプリッタと、 回転プラットフォーム上に互いに概ね平行な第1の反射
    器と第2の反射器とを有する、前記第1の光学経路の長
    さと前記第1の基準行路の長さとを変化させるための回
    転ペリスコープと、 前記第1の光学経路内の光と前記第1の基準光学経路内
    の光とを逆向きに反射して前記ペリスコープ内を再び通
    過させるための逆反射器手段と、 前記第1の光学経路からの光と前記第2の光学経路から
    の光とを干渉信号の形に再会合させ且つ前記第1の基準
    光学経路からの光と前記第2の基準光学経路からの光と
    を基準干渉信号の形に再会合させるための手段と、 前記干渉信号を検出するための第1の検出器と、 前記基準干渉信号を検出するための第2の検出器とを含
    み、 前記第1の光学経路と前記第1の基準光学経路とが概ね
    同一であり、且つ前記第2の光学経路と前記第2の基準
    光学経路とが概ね同一であり、前記第1の光学経路内の
    光が前記第1の基準光学経路内の光とは反対の方向に伝
    播し、前記第2の光学経路内の光が前記第2の基準光学
    経路内の光とは反対の方向に伝播する前記干渉計。
  2. 【請求項2】 前記第2の光学経路の長さと前記第2の
    基準光学経路の長さとを変化させるために前記回転ペリ
    スコープが使用され、前記逆反射器が、前記第2の光学
    経路内の光と前記第2の基準光学経路内の光とを逆向き
    に反射して前記回転ペリスコープを再び通過させる請求
    項1に記載の干渉計。
  3. 【請求項3】 その波長が未知である入力光ビームの波
    長を測定するための干渉計であって、 既知の波長の基準光ビームを発生させるために使用され
    る基準レーザと、 第1の光学経路と第2の光学経路とに沿った2つのビー
    ムに前記入力光ビームを分割するために且つ第1の基準
    光学経路と第2の基準光学経路とに沿った2つのビーム
    に前記基準光ビームを分割するために使用されるビーム
    スプリッタと、 回転プラットフォーム上に互いに概ね平行な第1の反射
    器と第2の反射器とを有する、前記第1の光学経路の長
    さと前記第1の基準光学経路の長さとを変化させるため
    の回転ペリスコープと、 前記第1の光学経路内の光と前記第1の基準光学経路内
    の光とを逆向きに反射して前記ペリスコープ内を再び通
    過させるための逆反射器手段と、 前記第1の光学経路内の光と前記第2の光学経路内の光
    とを逆向きに反射して前記回転ペリスコープ内を3回目
    に通過させるための追加の反射器手段と、 前記第1の光学経路からの光と前記第2の光学経路から
    の光とを干渉信号の形にに再会合させ、且つ前記第1の
    基準光学経路からの光と前記第2の基準光学経路からの
    光とを基準干渉信号の形に再会合させるための手段と、 前記干渉信号を検出するための第1の検出器と、 前記基準干渉信号を検出するための第2の検出器とを含
    む前記干渉計。
  4. 【請求項4】 前記追加の反射器手段が、第1の方向の
    反射器と第2の方向の反射器とを有する2方向反射器を
    有する請求項3に記載の干渉計。
  5. 【請求項5】 前記干渉計が、前記第1の検出器と前記
    第2の検出器とに接続された、波長が不明である入力光
    ビームの波長を測定するための手段を更に有する請求項
    1に記載の干渉計。
  6. 【請求項6】 前記波長を測定するための手段が、高速
    フーリエ変換を行うための手段を更に含む請求項5に記
    載の干渉計。
  7. 【請求項7】 前記波長を測定するための手段が、前記
    第1の検出器からの検出干渉信号の周波数をより低周波
    数の信号にダウンシフトするための手段を含み、前記よ
    り低い周波数の信号が、前記高速フーリエ変換を行うた
    めの手段に供給される請求項6に記載の干渉計。
  8. 【請求項8】 前記波長を測定するための手段が、前記
    第1の検出器からの検出干渉信号と、前記第2の検出器
    からの基準検出干渉信号とを受け取るために使用される
    カウンタを含む請求項5に記載の干渉計。
  9. 【請求項9】 前記干渉計が、前記回転プラットフォー
    ムの予め決められた方向において、前記波長を測定する
    ための手段にゲート信号を供給するためのゲート検出器
    を更に含む請求項5に記載の干渉計。
  10. 【請求項10】 前記再会合させるための手段が第2の
    ビームスプリッタを含む請求項1に記載の干渉計。
  11. 【請求項11】 前記再会合させるための手段が前記ビ
    ームスプリッタを含む請求項1に記載の干渉計。
  12. 【請求項12】 前記逆反射器手段が、前記回転ペリス
    コープの方向範囲において、第1の光学経路内の光と第
    2の光学経路内の光とが前記回転ペリスコープ上で反射
    し、その逆反射器の一方で逆向きに反射し、更にその後
    で別々の時点で前記回転ペリスコープ上の前記反射器か
    ら前記ビームスプリッタに向かって反射するように配置
    された、2つの逆反射器を有し、別々の時点で前記回転
    ペリスコープ上の前記反射器から前記ビームスプリッタ
    に向かって反射する第1の光学経路内の光の方向と第2
    の光学経路内の光の方向とが、出射方向を決定し、前記
    出射方向が、前記回転ペリスコープの方向範囲におい
    て、概ね同一のままである請求項11に記載の干渉計。
  13. 【請求項13】 前記干渉計が、前記第1の検出器上に
    前記干渉信号を集束させるために使用され且つ前記第2
    の検出器上に前記基準干渉信号を集束させるために使用
    される検出器レンズを更に含む請求項11に記載の干渉
    計。
  14. 【請求項14】 前記回転ペリスコープ上の前記平行反
    射器が、空気によって隔てられている請求項1に記載の
    干渉計。
  15. 【請求項15】 既知の波長の第2の光ビームを使用し
    て光源からの光ビームの波長を測定するための方法であ
    って、(a)前記入力光ビームを第1の光学経路と第2
    の光学経路に沿った2つのビームに分割し、及び、既知
    の波長の前記第2の入力光ビームを第1の基準光学経路
    と第2の基準光学経路に沿った2つのビームに分割する
    段階と、(b)前記第1の光学経路内の光と前記第2の
    光学経路内の光と前記第1の基準光学経路内の光と前記
    第2の基準光学経路内の光とを1対の平行反射器から反
    射させる段階と、(c)前記第1の光学経路内の光が前
    記第1の基準光学経路内の光とは反対の方向に伝播し、
    且つ前記第2の光学経路内の光が前記第2の基準光学経
    路内の光とは反対の方向に伝播することを可能にするた
    めに、前記第1の光学経路と前記第1の基準光学経路と
    が概ね同一であり且つ前記第2の光学経路と前記第2の
    基準光学経路とが概ね同一であるように、前記第1の光
    ビームと前記第2の光ビームとを配置する段階と、
    (d)上記反射器を回転させることによって、前記第1
    の光学経路の長さと前記第2の光学経路の長さとを変化
    させ、且つ前記第1の基準光学経路の長さと前記第2の
    基準光学経路の長さとを変化させる段階と、(e)前記
    第1の光学経路からの光と前記第2の光学経路からの光
    とを干渉信号の形に再会合させる段階と、(f)前記第
    1の基準光学経路からの光と前記第2の基準光学経路か
    らの光とを基準干渉信号の形に再会合させる段階と、
    (g)前記干渉信号と前記基準干渉信号とを検出する段
    階と、(h)前記干渉信号と前記基準干渉信号とから前
    記光ビームの波長を測定する段階とを含む波長測定方
    法。
  16. 【請求項16】 前記方法が、前記光ビームと既知の波
    長の前記第2の入力光ビームの内の一方の光ビームが、
    分割される前に、前記1対の平行反射器に垂直な平面に
    対して下向きの角度で入射するように、且つ、その他方
    の光ビームが、分割される前に、前記1対の平行反射器
    に垂直な平面に対して反対の上向きの角度で入射するよ
    うに、前記光ビームと既知の波長の前記第2の入力光ビ
    ームとを配置する請求項15に記載の波長測定方法。
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