JPH0777186B2 - 電気二重層コンデンサ - Google Patents

電気二重層コンデンサ

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JPH0777186B2
JPH0777186B2 JP1141446A JP14144689A JPH0777186B2 JP H0777186 B2 JPH0777186 B2 JP H0777186B2 JP 1141446 A JP1141446 A JP 1141446A JP 14144689 A JP14144689 A JP 14144689A JP H0777186 B2 JPH0777186 B2 JP H0777186B2
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electric double
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通伸 前阪
祐一 四宮
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は電気二重層コンデンサ、更に詳しくは絶縁ケ
ースにおける端子引出し部分の封止構造に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 第6図と第7図は従来の電気二重層コンデンサを示すも
ので、1は合成樹脂等の絶縁材料を用い有底箱形に形成
した絶縁ケースであり、その内底部上に金属板からなる
電極板2を載せ、その端子3を絶縁ケース1の側壁4に
設けた切欠き5の部分で外部に引出している。
6はその内部に装填した電気二重層コンデンサ素子であ
り、複数個を積層した状態で電極板2上に載っている。
7は絶縁ケース1の上部を閉鎖する蓋板であり、その下
面に重ねた電極板8が電気二重層コンデンサ素子6上に
載り、電極板8の端子9が切欠き10の部分で絶縁ケース
1の外部に引出されている。
そして絶縁ケース1の上端と蓋板7の周囲が例えば超音
波融着等によって接着され、絶縁ケース1の内部が密封
されている。
ところで、上記のような電気二重層コンデンサは、内部
に収納した電気二重層コンデンサ素子6の特性を維持す
るため、絶縁ケース1内を完全に密封した気密状態にす
る必要がある。
このため、絶縁ケース1の上端開口を蓋7によって密封
すると共に、端子3、9の引出し部分にも気密性を保持
する構造を採用しなければならない。
従来の端子引出し部分の構造は、第6図と第7図で示し
たように、絶縁ケース1の切欠き5、10を設けた側壁4
と、切欠き5、10に一部が嵌合するよう蓋板7の下面に
設けた突部11、12とで端子3、9の途中に包み込むこと
により気密を得るようにすると共に、端子3、9の引出
し部分の気密の信頼性を向上させるために、封口樹脂13
を注入している。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、従来の絶縁ケース1における側壁4の外面は
全体がフラットになっているため、第7図と第8図に示
すように、封口樹脂13の塗布面積が広く、封口樹脂13の
塗布量が多くなり、コストアップになるという問題があ
る。
この発明の目的は、上記のような問題点を解決するた
め、封口樹脂の塗布量を少なくし、しかも端子引出し部
分の確実な気密が得られる電気二重層コンデンサを提供
することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような課題を解決するため、この発明は、複数個
を積層した電気二重層コンデンサ素子の上下に電極板を
重ねたものを絶縁ケース内に収納し、絶縁ケースの上部
開口に蓋板を超音波融着して封鎖し、上下の電極板に連
なる各端子は、途中の絶縁ケースの側壁に平行となる部
分を該側壁と蓋板に設けた突部とで挟み、端子引出し部
分を絶縁ケースと突部との間から同一方向に引出した構
造の電気二重層コンデンサにおいて、絶縁ケースの側壁
および蓋板の突部における外面で、端子引出し部分を囲
み、かつ側壁の周囲に達しない凹部を設け、この凹部内
に封口樹脂を充填して端子引出し部分を封止した構成と
したものである。
〈作用〉 絶縁ケースの側壁および蓋板の突部における外面に設け
られた、端子引出し部分を囲む凹部は、側壁の周囲に達
しないので、凹部内に充填する封口樹脂の塗布量を制限
することができ、この限られた封口樹脂により端子引出
し部を確実に密封し、封口樹脂の塗布量を減らすことが
できる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を添付図面の第1図乃至第5図
に基づいて説明する。
尚、電気二重層コンデンサの基本的な構造は、第6図及
び第7図と略同様であるので、同一部分に同一符号を用
いてこの発明の要点のみを説明する。
第1図に示す第1の例は、絶縁ケース1の端子3、9が
引出された側壁4に、端子3、9の周囲を囲むように凹
部21、21を設け、この凹部21、21に封口樹脂22を塗布充
填することにより、端子3、9の引出し部分を気密状に
封止している。
このように、端子3、9の周囲のみに凹部21、21を設け
て封口樹脂22を充填するようにすると、樹脂塗布面積を
極めて少なくでき、例えば第8図に示した従来例に比べ
て約1/10に抑えることができる。
次に、第2図に示す第2の例は、第6図で示した蓋板7
の突部11、12の肉厚を薄くすると共に、切欠き5、10の
下部に凹欠部を設けることにより、両端子3、9の周囲
に切欠き5、10に略等しい形状の凹部21、21を形成し、
この凹部21、21に封口樹脂22を塗布充填している。
この第2の例のように、絶縁ケース1に設けた切欠き
5、10に沿うよう凹部21、21を形成すると、絶縁ケース
1と蓋板7に設けた突部11、12の貼り合わせ部位の気密
生を向上させるために有利である。
上記各例のように、封口樹脂22を注入する凹部21、21が
両側に分離独立していると、樹脂注入作業が煩雑になる
ため、両側の凹部21、21を連結した構造としてもよい。
第3図乃至第5図に示す第3の例は、上記第2の例の両
側凹部を連結した具体的な構造を示している。
第3図(a)と(b)は蓋板7に設けた突部11、12の構
造を示しており、突部11、12は外面で下半部が薄肉厚に
なっている。
第4図(a)と(b)は絶縁ケース1側の構造であり、
側壁4の外面で両切欠き5、10の下部及び両切欠き5、
10間に薄肉厚部分23、24を設けている。
第5図は上記の蓋板7と絶縁ケース1を組合わせた状態
を示しており、両切欠き5、10の周囲に形成された凹部
21、21が互いに連結されている。
この第3の例のように、両側の凹部21、21を互いに連結
されると、封口樹脂の塗布位置が直線上に位置し、ディ
スペンサを用いて塗布作業を自動的に行なう場合、第5
図で示したように、ディスペンサのノズルをインからア
ウトへ左右に移動させるだけで連続的に注入することが
できるという利点がある。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明によると、絶縁ケースの外面で
端子引出し部分の周囲に端子を囲むように凹部を設け、
この凹部内に封口樹脂を塗布することにより、端子引出
し部分を封止するようにしたので、凹部によって封口樹
脂の塗布面積を制限しながら必要な気密が得られ、しか
も封口樹脂の塗布両を1/3〜1/10に減らすことができ、
材料コストの大幅な削減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電気二重層コンデンサの第1の
例を示す正面図、第2図は同第2の例の正面図、第3図
乃至第5図は第3の例を示し、第3図(a)、(b)は
蓋板の構造を示す正面図と断面図、第4図(a)、
(b)は絶縁ケースの正面図と断面図、第5図は同上の
組合わせ状態を示す正面図、第6図は従来の電気二重層
コンデンサを示す分解斜視図、第7図は同上の縦断面
図、第8図は同じく正面図である。 1……絶縁ケース、2、8……電極板 3、9……端子、4……側壁 5、10……切欠き 6……電気二重層コンデンサ素子 7……蓋板、11、12……突部 21……凹部、22……封口樹脂

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個を積層した電気二重層コンデンサ素
    子の上下に電極板を重ねたものと、これを収納する上部
    開口の絶縁ケースと、この絶縁ケースの上部開口を封鎖
    する蓋板とからなり、絶縁ケースと蓋板は超音波融着さ
    れ、上下の電極板に連なる各端子は、その途中の絶縁ケ
    ースの側壁に平行となる部分が該側壁と蓋板に設けた突
    部とに挟まれ、端子引出し部分が絶縁ケースと突部との
    間から同一方向に引出されている電気二重層コンデンサ
    において、 絶縁ケースの側壁および蓋板の突部における外面で、端
    子引出し部分を囲み、かつ側壁の周囲に達しない凹部を
    設け、この凹部内に封口樹脂を充填して端子引出し部分
    を封止したことを特徴とする電気二重層コンデンサ。
JP1141446A 1989-06-02 1989-06-02 電気二重層コンデンサ Expired - Fee Related JPH0777186B2 (ja)

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JPH036006A JPH036006A (ja) 1991-01-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63184315A (ja) * 1987-01-26 1988-07-29 日立マクセル株式会社 電気二重層キヤパシタ

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