JPH0777162A - 少くとも2つのダイヤフラムを備えたダイヤフラムポンプ - Google Patents

少くとも2つのダイヤフラムを備えたダイヤフラムポンプ

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JPH0777162A
JPH0777162A JP6199720A JP19972094A JPH0777162A JP H0777162 A JPH0777162 A JP H0777162A JP 6199720 A JP6199720 A JP 6199720A JP 19972094 A JP19972094 A JP 19972094A JP H0777162 A JPH0777162 A JP H0777162A
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JP
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diaphragm
pump
ring
additional
connecting rod
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JP6199720A
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Erich Becker
ベッカー エーリッヒ
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KAA N F NOIBERUGAA GmbH
KNF Neuberger GmbH
Original Assignee
KAA N F NOIBERUGAA GmbH
KNF Neuberger GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/04Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid
    • F04B39/041Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid sealing for a reciprocating rod
    • F04B39/044Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid sealing for a reciprocating rod sealing with a rolling diaphragm between piston and cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/0009Special features
    • F04B43/0081Special features systems, control, safety measures
    • F04B43/009Special features systems, control, safety measures leakage control; pump systems with two flexible members; between the actuating element and the pumped fluid

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少くとも2つのダイヤフラムを備えたダイヤ
フラムポンプにおいて、ポンプ室と付加ダイヤフラムと
の間の空間が充分に排気できるようにする。 【構成】 そのため付加ダイヤフラム(26)の弾性的
に変形可能なリング領域(30)の半径方向の長さが、
作業ダイヤフラム(16)の変形可能なリング領域(2
4)よりも長く、かつ付加ダイヤフラム(26)の変形
可能なリング領域(30)が、ダイヤフラムの非変形状
態で、偏心輪駆動部(7)の方向に向けられたトラフ状
の湾曲部(31)を有している。また中間ケーシング
(4,104)内に、ダイヤフラム中間室(29)乃至
シールリングパッキン輪中間室(129)のための排気
通路(39,139)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、殊に振り子連接棒を有
している、少くとも2つのダイヤフラムを備えたダイヤ
フラムポンプであって、前記ダイヤフラムの一方が、作
業ダイヤフラムとしてポンプ室を閉じていて、非変形の
状態では殊にほぼ偏平かつ平面状にであって、変形可能
なリング領域を有し、更に作業ダイヤフラムとその偏心
輪駆動部との間に配置された、変形可能なリング領域を
備えている少くとも1つの付加ダイヤフラムが設けられ
ており、両ダイヤフラムの間には、側方でポンプケーシ
ングによって制限された、少くともほぼ閉じられたダイ
ヤフラム中間室が形成されている形式のもの、及び、少
くとも1つのシールリングパッキン輪を備えた振り子連
接棒ポンプであって、該パッキン輪は、ポンプシリンダ
の走行面とポンプ連接棒ヘッドとの間のポンプ室をシー
ルしており、シールリングパッキン輪とダイヤフラムと
の間に、変形可能なリング領域を備えた付加ダイヤフラ
ムによって、側方でポンプシリンダによって制限され
た、少くともほぼ閉じたシールリングパッキン輪中間室
が形成されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許公告公報第2502556
号明細書によれば2つのダイヤフラムを備えたダイヤフ
ラムポンプが既に公知であり、この例では一方の作業ダ
イヤフラムがポンプ室を閉じ、かつこのポンプ室に向い
合って位置するその側部に付加ダイヤフラムによって閉
じられた別の空間が設けられている。しかしこの例では
作業ダイヤフラムだけでなく、有利には両ダイヤフラム
が、変形されない状態ではほぼ偏平で平らなダイヤフラ
ムであり、かつ作業ダイヤフラムと付加ダイヤフラムと
の間に位置する空間が緩衝空間として形成されており、
その内方はポンプの入口圧力よりも小さな圧力に支配さ
れていて、この圧力が作業ダイヤフラムをポンプ室から
外方に向って離反した位置に常に引張っている。作業ダ
イヤフラムのクランク駆動部に向い合う側に作用する低
い圧力によって、作業ダイヤフラムがポンプ室から外方
に向って離反した位置に常に引張られるようになってお
り、これによって作業ダイヤフラムの振動傾向を大幅に
吸収することができる。このため作業ダイヤフラムの寿
命が高められる。
【0003】多くの面においてこのように有利で実績の
あるダイヤフラムポンプは、しかし欠点も有している。
非常に貴重なガス、例えば高価な希ガスが搬送媒体とし
て作業しかつ作業ダイヤフラムが密でない場合には、貴
重な搬送ガスの汚染が屡々発生する。それは、緩衝室
(ダイヤフラムの間の中間室)から後流が発生するから
である。搬送ガスの汚染は特に振り子連接棒ポンプの場
合に不利である。それはこの場合、シールリングパッキ
ン輪乃至滑リングシールが使用されていて、これらはそ
の運転中漏洩流れを有しているため、クランクケーシン
グ室に対するポンプ室の完全なシールが実現されていな
いからである。従って作業ダイヤフラムと付加ダイヤフ
ラム(ダイヤフラムポンプ)との間の中間室−以下これ
をダイヤフラム中間室と呼ぶ−乃至はシールリングパッ
キン輪と付加ダイヤフラム(振り子連接棒ポンプ)との
間の中間室−以下これをシールリングパッキン輪中間室
と呼ぶ−自体を充分に排気し、これによって貴重な搬送
媒体の汚染の危険性を充分に減少させる必要がある。し
かしこの形式は、リング状の自由に運動可能な領域にお
ける付加ダイヤフラムが、作業ダイヤフラム乃至シール
リングパッキン輪の方向に撓み、かつ場合によっては繰
返し曲げ応力に晒されるおそれがあるという欠点を有し
ている。その場合不必要な摩耗を避けるため、付加ダイ
ヤフラムと作業ダイヤフラム(ダイヤフラムポンプ)と
の間乃至は付加ダイヤフラムと連接棒上方部分(往復連
接棒ポンプ)との間で不都合な接触が行われえないよう
に考慮する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、ポンプ、特に振り子連接棒駆動部を備えたポンプを
改良して、ポンプ室と付加ダイヤフラムとの間の空間が
充分に排気できるようにすることにある。特にダイヤフ
ラムポンプにあっては、ダイヤフラムの一方が、作業ダ
イヤフラムとしてポンプ室を閉じていて、非変形の状態
では殊にほぼ偏平かつ平面状にであって、変形可能なリ
ング領域を有し、更に作業ダイヤフラムとその偏心輪駆
動部との間に配置された、変形可能なリング領域を備え
ている少くとも1つの付加ダイヤフラムが設けられてお
り、両ダイヤフラムの間には、側方でポンプケーシング
によって制限された、少くともほぼ閉じられたダイヤフ
ラム中間室が形成されており、その際課題に応じてダイ
ヤフラム中間室は、ダイヤフラム中間室に隣接する付加
ダイヤフラムに不都合な強力な運動が発生しないよう
に、充分に排気されうるようになっていなければならな
い。その際−2つのダイヤフラムを備えたダイヤフラム
ポンプの場合にそうであるように−ポンプ運転の際には
付加ダイヤフラムがより小さな機械的な負荷に晒される
ので、破損の際には作業ダイヤフラムが第1番に損傷を
受けるのが普通である。この時点では付加ダイヤフラム
は未だ損傷を受けていないので、例えば貴重な搬送媒体
の汚染が阻止されている。
【0005】更に本発明の課題は、少くとも1つのシー
ルリングパッキン輪を備えた振り子連接棒ポンプであっ
て、該パッキン輪は、ポンプシリンダの走行面とポンプ
連接棒ヘッドとの間のポンプ室をシールしており、シー
ルリングパッキン輪とダイヤフラムとの間に、変形可能
なリング領域を備えた付加ダイヤフラムによって、側方
でポンプシリンダによって制限された、少くともほぼ閉
じたシールリングパッキン輪中間室が形成されている形
式のものに関している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1に
記載の特徴、つまり付加ダイヤフラムの弾性的に変形可
能なリング領域の半径方向の長さが、作業ダイヤフラム
の変形方向なリング領域よりも長く、かつ付加ダイヤフ
ラムの変形方向なリング領域が、ダイヤフラムの非変形
状態で、偏心輪駆動部の方向に向けられたトラフ状の湾
曲部を有していることによって、また請求項2に記載の
特徴、つまり変形可能なリング領域が、ダイヤフラムの
非変形状態において偏心輪駆動部の方向に向けられたト
ラフ状の湾曲部を有していることによって、上記課題を
解決することができた。
【0007】
【発明の効果】とりわけ請求項1に基くダイヤフラムポ
ンプは次のような利点を有している。
【0008】シールリングパッキン輪は、一般的に作業
ダイヤフラムよりも高い作業圧力に耐えることができる
ものの、完全には密でない。またシリンダ壁における摩
擦のために摩耗作用を受ける。ポンプ連接棒の長手方向
軸に関し付加ダイヤフラムの半径方向の長さ30を適当
に選択することによって、付加ダイヤフラムの平均的な
寿命に影響を与えることができる。半径方向の長さが長
い場合には、ダイヤフラム内の引張力が小さくなり、従
って寿命を長くすることができる。つまり半径方向長さ
30を適当に選択することによって付加ダイヤフラムの
寿命を調節することができ、従ってシールリングパッキ
ン輪を省いた場合においても付加ダイヤフラムは完全に
保たれている。付加ダイヤフラムは全領域に亙り、特に
変形可能なリング領域に亙り、シールリングパッキンの
輪保持部に対して充分な間隔を有している。これによっ
て付加ダイヤフラムとシールリングパッキン輪との不都
合な接触を、コンパクトな構造形式の場合でも阻止する
ことができる。
【0009】請求項2に基く振り子連接棒ポンプは次の
ような利点を有している。
【0010】作業ダイヤフラムがポンプ室を完全にシー
ルしている。付加ダイヤフラムの変形可能な領域は−半
径方向でみて−作業ダイヤフラムの対応して変形可能な
リング領域よりも明らかに長く、そのため正常なポンプ
運転中は、付加ダイヤフラムの機械的な負荷が作業ダイ
ヤフラムのそれよりも明らかに小さい。変形可能なリン
グ領域の中央領域においては、作業ダイヤフラムと付加
ダイヤフラムとの間の間隔が、ダイヤフラム中間室の容
積が比較的大きい場合であっても比較的大きい。これに
よって、たとえ近くに並列状に位置するダイヤフラムを
備えた押圧構造形式であっても、作業ダイヤフラムと付
加ダイヤフラムとの相互の不都合な接触を事実上阻止す
ることができる。
【0011】本発明の別の構成が請求項3以下に述べら
れている。その際請求項3及び請求項4の特徴によっ
て、付加ダイヤフラムの充分に均等な対称的な負荷を促
進することができ、更にその製作を比較的容易に行うこ
とができる。作業ダイヤフラムが損傷を受けた場合で
も、搬送されるべき媒体をこの作業ダイヤフラムの損傷
に関係する汚染から充分に保護されうるようにしようと
する場合には、請求項5に基いてダイヤフラム中間室乃
至シールリングパッキン輪中間室を充分に排気できるよ
うにする。これによって例えばこのような圧力減少の場
合又はダイヤフラム中間室乃至シールリングパッキン輪
中間室内を強力に排気する場合、付加ダイヤフラムにお
けるトラフ状の構成は、その湾曲部が作業ダイヤフラム
(ダイヤフラムポンプ)乃至シールリングパッキン輪保
持装置(振り子連接棒ポンプ)の方向に“裏返し”され
るようなことはなく、そのトラフ状の湾曲部がクランク
ケーシングの方向に保持されたままになっており、有利
には請求項6に記載の特徴が利用できるようになってい
る。この構成は、トラフ状湾曲部の領域における不必要
なダイヤフラム運動を阻止するのに役立っている。請求
項6に基く対応した保持装置の構成によって、例えば請
求項7に基く底部保持リブの援助を受けることができ
る。底部保持リブは、場合によっては連接棒アームの軸
線方向で若干弾性的に撓みうるように構成されており、
そのためそれ以外の連接棒運動の際、付加ダイヤフラム
内の材料のピーク応力がその保持装置の近傍で小さく抑
えられるか又は阻止される。請求項8に記載の手段によ
って、運転中の付加ダイヤフラムの出口横断面形状が充
分に維持されたままになる。同じ様なことが請求項9に
記載の特徴にも当て嵌り、その作用は場合によっては、
請求項8に記載の特徴によって強化されている。請求項
10の手段は、湾曲部の半径方向で外方の縁部領域を強
化している。更にこの手段によって、それ以外は比較可
能な条件の場合に不都合に大きな材料蓄積部が阻止され
ている。請求項11の手段は付加ダイヤフラムの対称的
な構成に寄与している。これによって一方ではピーク負
荷の危険性が回避されており、他方ではこの構成が付加
ダイヤフラムの製造を簡易化している。請求項12の手
段によって、付加ダイヤフラムと自由連接棒端部の中央
領域との間で特に簡単で有効な結合部が形成可能であ
る。請求項13の手段によって、簡単な形式でダイヤフ
ラム中間室内に真空を形成することができるか、又は例
えば搬送媒体に比較して例えば低圧である中性的なガス
を取り入れることも可能である。
【0012】本発明の特徴は、請求項及び図面に関連し
た次の実施例の説明によって更に明瞭になるであろう。
本発明の構成にあっては、個々の特徴が夫々それ自体で
又は組み合わされて実現可能である。
【0013】
【実施例】ダイヤフラムポンプ1(図1乃至図3)は
(これからこれを簡単にポンプ1と呼ぶことにする)ケ
ーシング2を有している。このケーシング2は、主とし
てクランクケーシング3、中間ケーシング4、上方ケー
シング5並びに図1に部分的にしか図示されていないケ
ーシングヘッド6から組み立てられている。クランクケ
ーシング3内には振り子ピストン8のための偏心輪駆動
部7が位置している。ケーシングヘッド6内には通常の
形式で、ポンプ1の入口導管と出口導管とのための弁及
び接続スリーブが設けられている。矢印9及び10は、
ポンプ1への乃至はポンプ1からの、搬送媒体の流れ方
向を示している。このため上方ケーシング5内には、ケ
ーシングヘッド6からポンプ室13へ通じている夫々1
つの入口開口11及び出口開口12が設けられている。
室13は、例えば断面がほぼ円錐台状の切欠きとして上
方ケーシング5内に取り付けられている。ポンプ室上面
15はポンプ室13を図1で側方及び上方に向って制限
しており、一方ポンプ室13は下方に向って作業ダイヤ
フラム16を介して閉じられている。この作業ダイヤフ
ラム16は、図1に図示された非変形の状態においては
主としてほぼ偏平で平面状に形成されている。その内方
縁部17において作業ダイヤフラム16は、その位置で
ほぼ葺状に拡幅された連接棒ヘッド18と、この連接棒
ヘッド18と協働している連接棒緊締プレート19とに
よって、緊密に緊締されている。作業ダイヤフラム16
は外方縁部に、公知の形式でリング状に取り巻く厚肉部
21を有している。この厚肉部21によって作業ダイヤ
フラム16は、中間ケーシング4乃至上方ケーシング5
の、重なり合って規定された対応する切欠き22及び2
3に係合しており、かつその位置において公知の形式で
緊密に挟持されている。連接棒ヘッド18と連接棒緊締
プレート19との間の作動ダイヤフラム16の中間挟着
部と、中間ケーシング4及び上方ケーシング5によって
形成された、作業ダイヤフラム16の外方縁部における
切欠き22,23の近くの前述の挟持部との間の領域内
に、作業ダイヤフラム16は変形可能なリング領域24
を有している。この領域24は、作業ダイヤフラム16
のための前述の両緊締位置の間の自由空間の長さよりも
若干大きな半径方向の長さを有している。図1でこのこ
とは、変形可能なリング領域24が軽く湾曲しているこ
とから判るであろう。作動ダイヤフラム16の前述の寸
法によってダイヤフラム16は、公知の形式で振り子ピ
ストン8の上方領域25のストローク運動に容易に追従
することができる。特に作業ダイヤフラム16は、スト
ローク運動によって引張力を不必要に受けることはない
が、他方では振り子ピストン8の上方領域25に対し所
定の側方案内を行っている。
【0014】作業ダイヤフラム16からクランクケーシ
ング3の方向に距離aを置いて、ここでは“付加ダイヤ
フラム26”と名付けられた別のダイヤフラムが設けら
れている。付加ダイヤフラム26は、その半径方向で外
方の縁部に、作業ダイヤフラム16に関連して既に説明
したのと同じ様な、リング状の厚肉部40を有してい
る。この厚肉部40の領域で付加ダイヤフラム16も、
その位置に類似の切欠き41及び42を有している、中
間ケーシング4とクランクケーシング3との間において
緊密に緊締されている。付加ダイヤフラム26の中央領
域27は、振り子ピストン8の連接棒アーム28にまで
達していて、同じ様に該アーム28に緊密に結合されて
いる。両ダイヤフラム16及び26の間に形成されたダ
イヤフラム中間室29は半径方向の側方で中間ケーシン
グ4によって制限されていて、一般的にほぼ中間ケーシ
ング4内に閉じ込められている。
【0015】本発明にあっては、付加ダイヤフラム26
が同じ様に弾性的に変形可能なリング領域30を有し、
かつ該リング領域30は−半径方向でみて−半径方向に
変形可能な作業ダイヤフラム16のリング領域24より
も大きな長さを有している。更に本発明にあっては、付
加ダイヤフラム26の変形可能なリング領域30が、図
1及び図3で特に良好に認められるように、ダイヤフラ
ムの非変形状態で偏心輪駆動部7の方向に向いたトラフ
状の湾曲部31を有している。振り子ピストン8がスト
ローク運動を行う際付加ダイヤフラム26には僅かに負
荷が掛るだけであり、特に引張力が僅か作用するだけで
あることがよく理解できるであろう。その際トラフ状の
湾曲部31は付加ダイヤフラム26を、大きな歩行作業
なしでかつその際著しく大きくなった応力を発生するこ
となしに、振り子ピストン8のストローク運動に追従せ
しめることができる。
【0016】実施例にあってはトラフ状の湾曲部31が
付加ダイヤフラム26の中心軸線を中心にしてかつ−上
方からみて−一貫した円形リング状に形成されている。
【0017】作業ダイヤフラム16と付加ダイヤフラム
26との間の中間室29が排気されている場合は特に有
利である。既に説明したようにこれによって、純正に保
たれるべき、例えば高価な稀ガスである搬送媒体を搬送
する際、作業ダイヤフラム16が損傷を受けた場合に搬
送媒体の著しい汚染が発生するのを阻止することができ
る。少くとも汚染の程度を著しく減少させることができ
る。特別な搬送媒体を用いて作業する場合には、ダイヤ
フラム中間室を、本来の搬送媒体と混合した場合に著し
い損傷を惹き起すことのないような、圧力の低下した媒
体で充填することも可能である。ダイヤフラム中間室2
9内の圧力が、例えばポンプ室13に接続されている作
業回路内の圧力よりも著しく低い場合には、場合によっ
ては搬送媒体の一定量がダイヤフラム中間室29内に流
入する。しかしポンプ1に接続されている主要搬送回路
は、汚染されないか又は極く僅か汚染されるだけであ
る。その場合は、ポンプ1によって使用される搬送媒体
の量的な損失が対応した僅かの限界内に維持されうるよ
うに、諸特性を調整することができる。
【0018】付加ダイヤフラム26の弾性的に変形可能
なリング領域30に偏心輪駆動部7の方向に配向された
トラフ状の湾曲部31が設けられている場合には、ダイ
ヤフラム中間室29内の対応した負圧にあるこの湾曲部
31が、図1及び図3に図示された位置から強力に変位
した不都合な位置を占めるようになるというそれ自体の
危険性を有している。つまりトラフ状の湾曲部31が作
業ダイヤフラム16の方向に折り畳まれるおそれがあ
る。その場合は、不都合な摩擦、予期以前の摩耗等が発
生するおそれがある。しかし本発明の課題に基きあらゆ
る場合に付加ダイヤフラム26が、適切に安全機能を果
すために、作業ダイヤフラム16よりも長い寿命を有し
ていなければならないので、付加ダイヤフラム26のト
ラフ状の湾曲部31が保持部32を有しているという本
発明の著しい特徴が存在しており、該保持部32はその
湾曲方向をクランクケーシング3の方向に保持されてい
る。これによって、作業ダイヤフラム16の方向へのト
ラフ状湾曲部31の不都合な折れ込みを確実に阻止する
ことができる。
【0019】付加ダイヤフラム16の前述の湾曲方向を
クランクケーシング3の方向に確実に保持することので
きる1つの構成にあっては、付加ダイヤフラム26に有
利には半径方向に配列された底部保持リブ33が設けら
れており、該リブ33は例えば偏心輪駆動部7の連接棒
アーム28に間接的に結合されている。このため本発明
の別の構成によれば、付加ダイヤフラム26が付加ダイ
ヤフラム26に所属する中空軸34を有し、該中空軸3
4は、連接棒アーム28をスリーブ状に取り囲み、かつ
その位置で半径方向と軸方向の両方向に、有利には形状
接続的に不動に位置している。その際場合によっては、
中空軸34も及び又は低圧保持リブ33も共にほぼ弾性
的に形成することが可能であり、そのため一方では振り
子ピストンの運動の際に大きな応力を阻止することがで
き、他方ではトラフ状湾曲部31のクランクケーシング
3の方向における位置を保持することができる。
【0020】連接棒アーム8の自由な上方領域25の近
くに半径方向に突出する保持隆起部36が設けられてお
り、かつ付加ダイヤフラム26の中空軸34の内方輪郭
がその位置の連接棒アーム28の外方輪郭に適合してい
る。つまり保持隆起部36が付加ダイヤフラム26の中
空軸34に形状接続的に不動に位置している。しかし連
接棒アーム28に付加ダイヤフラム26乃至その中空軸
34を挟着緊締することも可能である。従って簡単な手
段で多くの利点が得られる。つまり付加ダイヤフラム2
6の中心位置が連接棒アーム28に対し充分に不動に位
置しているものの、付加ダイヤフラム26のピーク応力
を阻止するための所定の撓み性はそのままに保持されて
いる。更に必要な場合付加ダイヤフラムを容易に取り換
えることができる。即ち作業ダイヤフラム16と付加ダ
イヤフラム26との両者は考え方としてポンプ1の摩耗
部分であることは公知の事実であり、従ってこれを時々
交換しなければならない。
【0021】付加ダイヤフラム26と、その保持部32
と、該保持部に所属する底圧保持リブ33並びこれから
説明する安定化リブ33と、安定化リング37とは、有
利には1体に形成されている。このことによって付加ダ
イヤフラム26の強度及び耐久性を、その簡単な製造及
び組立と全く同じ様に改善することができる。
【0022】図面から判るように付加ダイヤフラム26
は、偏心輪駆動部7に向い合うトラフ状湾曲部31の領
域に有利には円形状に一貫した安定化リング37を有し
ている。底部保持リブ33の半径方向で外方の終端領域
はこのリング37にまで達している。これによって、底
部保持リブ33の回転対称的な作用が特に強化される。
またこれによって付加ダイヤフラム26の機械的な負荷
を均一化せしめることができる。
【0023】その際底部保持リブ33は、付加ダイヤフ
ラム26の中空軸34とトラフ状湾曲部31の底部領域
とを結合している。その際有利には、底部保持リブ33
が安定化リング37に直接結合している(図3)。
【0024】特に図3からよく判るように付加ダイヤフ
ラム26は、その偏心輪駆動部7に向い合った、その側
方縁部とトラフ状湾曲部31の安定化リング37の近辺
との間の領域の側部に、半径方向に配置された安定化リ
ブ38を有している。有利には該リブ38の内の少くと
も幾つかが、図2から判るように、底部保持リブ33に
整合している。更に図1には排気通路39が良好に示さ
れている。この通路39を介してダイヤフラム中間室2
9を低圧にすることができる。
【0025】前述のポンプ1とは異なった実施例が図4
に図示されている。この場合はポンプが振り子連接棒1
08を備えたダイヤフラムポンプ101である。このポ
ンプ101はシールリングパッキン輪143とケーシン
グ102を有し、該ケーシング102は−図1のポンプ
1に類似して−主としてクランクケーシング103、中
間ケーシング104及び上方ケーシング105から組み
立てられている。クランクケーシング103内には振り
子ピストン108のための偏心輪駆動部107が位置し
ている。通常の形式で存在している弁と、ポンプ101
の入口導管及び出口導管のための接続スリーブとは図4
には図示されていない。矢印109及び110が、ポン
プ101内への乃至はポンプ101からの、搬送媒体の
流れ方向を表わしている。このため上方ケーシング10
5内には、ポンプ室113に通じている夫々1つの入口
開口111及び出口開口112が設けられている。ポン
プ室113は、縦断面がほぼ方形に形成されていて、ポ
ンプ室上面115、シールリングパッキン輪143の走
行面144及びシールリングパッキン輪143自体によ
って制限されている。
【0026】シールリングパッキン輪143はコップ状
のリングとして形成されており、該リングは、その内方
のリング領域でほぼ偏平かつ平面状に延び、その外方領
域で中空円錐の形状を有している。シールリングパッキ
ン輪143は連接棒緊締プレート119と連接棒ヘッド
118との間で緊密に緊締されている。連接棒ヘッド1
18及び連接棒緊締プレート119はほぼ同一の直径を
有している。連接棒ヘッド118及び連接棒緊締プレー
ト119の外方縁部は、シールリングパッキン輪143
の損傷を阻止するために面取りされている。更にポンプ
室113とは反対側の連接棒緊締プレート119の外方
縁部は、シールリングパッキン輪143の平らな領域と
円錐形領域との間の移行領域における形状に適合してい
る。これによって、特に負荷のかかるシールリングパッ
キン輪143の移行領域における機械的な応力が減少せ
しめられる。更に連接棒緊締プレート119と連接棒ヘ
ッド118とは、ほぼ同一の直径を有している。シール
リングパッキン輪143は、連接棒ヘッド118と連接
棒緊締プレート119との間に緊締されている。シール
リングパッキン輪143と走行面144との接触面がシ
ールリングパッキン輪143の緊締平面とポンプ室上面
115との間に位置するようになっている。このためシ
ールリングパッキン輪143は、走行面144に確実に
当接できるように、その外径が円筒形走行面144の直
径よりも大きく選択されている。
【0027】シールリングパッキン輪143から間隔b
を置いて付加ダイヤフラム126が位置しており、該ダ
イヤフラム126の構造は、ダイヤフラムポンプ1の付
加ダイヤフラム26のそれと同じである。従ってダイヤ
フラムポンプ1のために作られた構成はこの例において
も同様に構成されており、その際ダイヤフラム間の間隔
aは、この例ではシールリングパッキン輪中間室の高さ
bに一致している。ポンプ101の符号の番号は、ポン
プ1の番号に類似して100番台の番号で表わされてい
る。
【0028】前述のダイヤフラムポンプは、ガス状媒体
又は蒸気状媒体を搬送するのに特に良好に適合してい
る。
【0029】前述の総ての個々の特徴及び又は請求項に
述べられた総ての個々の特徴は、夫々それ自体又は相互
に組み合わされて本発明の主要部を形成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダイヤフラムポンプの、主に断面で図
示された側面図である。
【図2】図1の矢印A方向からみた付加ダイヤフラムの
端面図である。
【図3】図1の付加ダイヤフラムの部分横断面とその周
辺部との拡大区分図である。
【図4】シールリングパッキン輪を備えた往復連接棒ポ
ンプの、図1の側面図に類似した主に断面で図示された
側面図である。
【符号の説明】
1,101 ダイヤフラムポンプ 2,102 ケーシング 3,103 クランクケーシング 4,104 中間ケーシング 5,105 上方ケーシング 6,106 ケーシングヘッド 7,107 偏心輪駆動部 8,108 振り子ピストン 9,109,10,110 矢印 11,111 入口開口 12,112 出口開口 13,113 ポンプ室 15,115 ポンプ室上面 16,116 作業ダイヤフラム 18,118 連接棒ヘッド 19,119 連接棒緊締プレート 21 厚肉部 22,23 切欠き 24 リング領域 25,125 上方領域 26,126 付加ダイヤフラム 27,127 中央領域 28,128 連接棒アーム 29,129 中間室 30,130 リング領域 31,131 湾曲部 32,132 保持装置 33,133 底部保持装置 34,134 中空軸 36,136 保持隆起部 37,137 安定化リング 38,138 安定化リブ 39,139 排気通路 40,140 厚肉部 41,141,42,142 切欠き 144 走行面 a,b 間隔 M 中心軸線

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殊に振り子連接棒(8)を有している、
    少くとも2つのダイヤフラムを備えたダイヤフラムポン
    プ(1)であって、前記ダイヤフラムの一方が、作業ダ
    イヤフラム(16)としてポンプ室(13)を閉じてい
    て、非変形の状態では殊にほぼ偏平かつ平面状であっ
    て、変形可能なリング領域(24)を有し、更に作業ダ
    イヤフラム(16)とその偏心輪駆動部(7)との間に
    配置された、変形可能なリング領域(30)を備えてい
    る少くとも1つの付加ダイヤフラム(26)が設けられ
    ており、両ダイヤフラム(16,26)の間には、側方
    でポンプケーシング(2)によって制限された、少くと
    もほぼ閉じられたダイヤフラム中間室(29)が形成さ
    れている形式のものにおいて、 付加ダイヤフラム(26)の弾性的に変形可能なリング
    領域(30)の半径方向の長さが、作業ダイヤフラム
    (16)の変形方向なリング領域(24)よりも長く、
    かつ付加ダイヤフラム(26)の変形可能なリング領域
    (30)が、ダイヤフラムの非変形状態で、偏心輪駆動
    部(7)の方向に向けられたトラフ状の湾曲部(31)
    を有していることを特徴とするダイヤフラムポンプ。
  2. 【請求項2】 少くとも1つのシールリングパッキン輪
    (143)を備えた振り子連接棒ポンプ(101)であ
    って、該パッキン輪(143)は、ポンプシリンダ(1
    04)の走行面(144)とポンプ連接棒ヘッド(11
    8)との間のポンプ室(113)をシールしており、シ
    ールリングパッキン輪(143)とダイヤフラム(12
    6)との間に、変形可能なリング領域(130)を備え
    た付加ダイヤフラム(126)によって、側方でポンプ
    シリンダ(104)によって制限された、少くともほぼ
    閉じたシールリングパッキン輪中間室(129)が形成
    されている形式のものにおいて、 変形可能なリング領域(130)が、ダイヤフラムの非
    変形状態において偏心輪駆動部(107)の方向に向け
    られたトラフ状の湾曲部(131)を有していることを
    特徴とするダイヤフラムポンプ。
  3. 【請求項3】 トラフ状の湾曲部(31)が、付加ダイ
    ヤフラム(26)の長手方向中心軸線(M)に対して少
    くともほぼ同心的に配置されていて、殊に一貫して円形
    リング状に形成されていることを特徴とする、請求項1
    記載のダイヤフラムポンプ。
  4. 【請求項4】 トラフ状の湾曲部(131)が、ポンプ
    連接棒の中心軸線(M)に対し少くともほぼ同心的に配
    置されていて、殊に一貫して円形リング状に形成されて
    いることを特徴とする、請求項2記載のダイヤフラムポ
    ンプ。
  5. 【請求項5】 ダイヤフラム中間室(29)又はシール
    リングパッキン輪中間室(129)が排気されているこ
    とを特徴とする、請求項1から4までのいづれか1項記
    載のダイヤフラムポンプ。
  6. 【請求項6】 付加ダイヤフラム(26,126)のト
    ラフ状湾曲部(31,131)が、その湾曲方向をクラ
    ンクケーシング(3,103)の方向に維持する保持装
    置(32,132)を有していることを特徴とする、請
    求項1から5までのいづれか1項記載のポンプ。
  7. 【請求項7】 付加ダイヤフラム(26,126)の、
    偏心輪駆動部(7,107)に向い合う側が、殊に半径
    方向に方向づけられた底部保持リブ(33,133)を
    有し、該底部保持リブ(33,133)は、偏心輪駆動
    部(7,107)の連接棒アーム(28,128)に適
    合した、付加ダイヤフラム(26,126)に所属する
    中空軸(34,134)を介して連接棒アーム(28,
    128)に結合されていて、連接棒アーム(28,12
    8)の軸線方向に固定されており、場合によっては弾性
    的に若干撓み可能に固定されていることを特徴とする、
    請求項1から6までのいづれか1項記載のポンプ。
  8. 【請求項8】 付加ダイヤフラム(26,126)が、
    そのトラフ状の湾曲部(31,131)の、偏心輪駆動
    部(7,107)に向い合う領域に、殊に円形リング状
    の一貫した安定化リブ(37,137)を有し、該リブ
    (37,137)は場合によっては半径方向で底部保持
    リブ(33,133)の外方の終端領域にまで達してい
    ることを特徴とする、請求項1から7までのいづれか1
    項記載のポンプ。
  9. 【請求項9】 底部保持リブ(33,133)が、付加
    ダイヤフラム(26,126)の中空軸(34,13
    4)をトラフ状の湾曲部(31,131)の底部領域
    に、殊に安定化リング(37,137)に結合せしめて
    いることを特徴とする、請求項1から8までのいづれか
    1項記載のポンプ。
  10. 【請求項10】 付加ダイヤフラム(26,126)がそ
    の偏心輪駆動部(7,107)に向い合う側に、その側
    方縁部とトラフ状湾曲部(31,131)の安定化リン
    グ(37,137)との間に延在する安定化リブ(3
    8,138)を有していることを特徴とする、請求項1
    から9までのいづれか1項記載のポンプ。
  11. 【請求項11】 安定化リブ(38,138)が半径方
    向に配置されており、殊にそれらの内の少くともいくつ
    かが半径方向で底部保持リブ(33,133)に整合し
    ていることを特徴とする、請求項10記載のポンプ。
  12. 【請求項12】 連接棒アーム(28,128)の上方
    の自由領域の近くに、半径方向に突出する保持隆起部
    (36,136)が設けられており、かつ付加ダイヤフ
    ラム(26,126)の中空軸(34,134)の内方
    輪郭が、連接棒アーム(28,128)の保持隆起部
    (36,136)の外方輪郭に適合していることを特徴
    とする、請求項1から11までのいづれか1項記載のポ
    ンプ。
  13. 【請求項13】 中間ケーシング(4,104)内に、
    ダイヤフラム中間室(29)乃至シールリングパッキン
    輪中間室(129)のための排気通路(39,139)
    が設けられていることを特徴とする、請求項1から12
    までのいづれか1項記載のポンプ。
  14. 【請求項14】 付加ダイヤフラム(26,126)、
    その保持部(32,132)、その安定化リング(3
    7,137)及び又はその安定化リブ(38,138)
    が、1体に形成されていることを特徴とする、請求項1
    から13までのいづれか1項記載のポンプ。
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