JPH0775961A - ホーニング加工方法及びホーニング加工装置 - Google Patents

ホーニング加工方法及びホーニング加工装置

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JPH0775961A
JPH0775961A JP5224118A JP22411893A JPH0775961A JP H0775961 A JPH0775961 A JP H0775961A JP 5224118 A JP5224118 A JP 5224118A JP 22411893 A JP22411893 A JP 22411893A JP H0775961 A JPH0775961 A JP H0775961A
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honing
hole
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    • B24B33/10Accessories
    • B24B33/105Honing spindles; Devices for expanding the honing elements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホーニング加工における加工孔1の内面の面
粗度を適正に保ちつつ、加工時間をより安定化させる。 【構成】 加工時間が目標とする加工時間を越えたとき
には、砥石11による加工孔1の内面への加工圧力を高
めることで、加工孔1の内面を目標の面粗度にするまで
の加工時間が短縮されたものとなり、一方、加工時間が
目標とする加工時間を下回ったときには、砥石11によ
る加工孔1の内面への加工圧力を低下させることで、加
工孔1の内面を目標の面粗度にするまでの加工時間が長
いものとなり、いずれの場合にも加工時間が目標とする
加工時間に近付くことになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加工時間を安定化さ
せるホーニング加工方法及びホーニング加工装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ホーニング加工は、例えば被加工物とな
る内燃機関のシリンダボアなどの円筒状加工孔の内面を
砥石を用いて研削するもので、この砥石は通常直方体形
状のものを加工孔の中心軸方向を長手方向として円周方
向に複数等間隔に配置してある。この複数の砥石は、加
工孔内に挿入されてその中心軸に対して放射状に配置し
たホーンと称する工具により加工孔内面に押圧されると
ともに、回転運動と軸方向の往復運動を行わせて加工孔
の内面を平滑かつ精度よく加工する。
【0003】このようなホーニング加工においては、一
つの被加工物に対する加工時間を安定化させることで、
作業性が向上し、加工コストを低下させることができ
る。加工時間を安定化させる技術としては、例えば特開
昭64−51266号公報に記載されたものがある。こ
の公報記載の技術は、加工時間があらかじめ設定した時
間以上になると、砥石に研ぎかすによる目詰まりが発生
したとして砥石を加工孔内面に押圧する前記放射状に配
置したホーンによる拡張圧を高めて研ぎかすを除去し目
詰まりを解消させ、これによって加工時間の安定化を図
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホーニング
加工に使用する砥石は、バインダ(結合材)によって砥
粒を固めたものであり、この砥粒はバインダ内に点在す
るため、使用時間の経過に伴って砥粒が表面に出る状態
と、砥粒が表面に出ずバインダが表面に出る状態とが繰
り返される。この結果、一つの被加工物に対する加工時
間Tが、図7に示すように適正な加工時間TM を中心と
して正弦波を描くように規則的に変化する。このため、
前述した公報記載の従来技術のように、目詰まりを解消
させることによる加工時間の安定化だけでは、加工時間
の安定化は充分ではなく、改善の余地がある。なお、こ
こでの加工時間Tとは、図8に示すように加工孔の加工
前径D0 の状態にて荒加工によって得られる加工径D1
から仕上加工によって得られる加工径D2 に至るまでの
仕上加工時間のことである。
【0005】そこで、この発明は、ホーニング加工にお
ける加工時間をより安定化させることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、被加工物の加工孔内面を砥石
により研削するホーニング加工時間が、目標とする加工
時間を越えたときに、前記砥石による加工孔内面への押
付圧力を高めて加工を行う一方、前記ホーニング加工時
間が目標とする加工時間を下回ったときに、前記砥石に
よる加工孔内面への押付圧力を低下させて加工を行う方
法としてある。
【0007】第2に、図1に示すように、被加工物の加
工孔内面を砥石により研削するホーニング加工時間を検
出する加工時間検出手段23,25と、前記砥石の加工
孔内面に対する押付圧力を変化させる押付圧力可変手段
15,29と、前記ホーニング加工時間の許容される加
工上限時間及び加工下限時間をそれぞれ記憶する記憶手
段27aと、前記加工時間検出手段23,25が検出し
たホーニング加工時間が前記記憶手段27aに記憶され
ている加工上限時間を越えたときに、前記砥石による加
工孔内面への押付圧力を高める一方、前記加工時間検出
手段23,25が検出したホーニング加工時間が前記記
憶手段27aに記憶されている加工下限時間を下回った
ときに、前記砥石による加工孔内面への押付圧力を低下
させよう前記押付圧力可変手段15,29を制御する制
御手段27bとを有する構成としてある。
【0008】第3に、第1の方法または第2の構成にお
いて、砥石による加工孔内面への押付圧力を高めて加工
を行う際及び、前記押付圧力を低下させて加工を行う
際、これらの加工を所定時間行った後、前記押付圧力を
通常圧力としてホーニング加工を行う方法または構成と
してある。
【0009】
【作用】第1の方法または第2の構成によれば、加工時
間が目標とする加工時間を越えると、これに対応して加
工孔の面粗度は適正値に比べて細かく、このため砥石に
よる加工孔内面への押付圧力を高めることで面粗度が適
正値に近付き、この結果加工時間を短縮させる必要が生
じて目標加工時間に近付く。一方、加工時間が目標とす
る加工時間を下回ると、これに対応して加工孔の面粗度
は適正値に比べて粗く、このため砥石による加工孔孔内
面への押付圧力を低下させることで面粗度が適正値に近
付き、この結果加工時間を長くする必要が生じて目標加
工時間に近付く。
【0010】第3の方法または構成によれば、砥石によ
る加工孔内面への押付圧力を高めて行う加工及び、前記
押付圧力を低下させて行う加工は、いずれも所定時間行
い、その後押付圧力は通常圧力で行う。これにより、加
工孔の面粗度はより適正値に近付く。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づき説明
する。
【0012】図2は、この発明の一実施例を示すホーニ
ング加工装置の概略的な構成図である。この図は、被加
工物である例えば内燃機関のシリンダボアを形成する加
工孔1に、ホーン3が挿入された状態を示している。ホ
ーン3は、本体5と、本体5の中心孔5aに上下動可能
に挿入される二つのテーパコーン7と、テーパコーン7
の下降によって加工孔1の内面に向けて押付けられ円周
方向に複数配置されたシュー9と、シュー9の外周面に
装着され加工孔1の内面を研削加工する図中で上下方向
に長い直方体状の砥石11とを備えている。
【0013】テーパコーン7は、下部側の径が小さくな
るように下方を向いた傾斜面7aが形成され、一方シュ
ー9には上記傾斜面7aに接触する上方を向いた傾斜面
9aが形成されている。
【0014】テーパコーン7の前記傾斜面7aの上部に
は円柱部7bが形成され、この円柱部7bの外周面が本
体5の中心孔5aに摺接している。テーパコーン7は、
中心軸13に支持されており、中心軸13の上端は油圧
シリンダ15のピストン17に接続されている。
【0015】シュー9は、本体5に形成された上下方向
に長い溝内に配置され、テーパコーン7の下降によって
矢印Aで示すように中心軸13の径方向外方に移動して
砥石11を加工孔1の内面に向けて所定の押付圧力すな
わち拡張圧をもって押し付ける。
【0016】上記したホーン3は油圧シリンダ15とと
もに、図示しない上下動駆動用シリンダ及び回転駆動用
モータを駆動源として上下動作すると同時に回転動作し
ながら加工孔1の内面を研削加工する。
【0017】本体5には、上下方向に延長されるエア通
路19が形成され、エア通路19は下部側が加工孔1の
内面に対向して開口するエアノズル21を構成し、上部
側が上面に開口してエアマイクロメータ23に接続され
ている。エアマイクロメータ23は、エアノズル21か
ら加工孔1の内面にエアを吹き付けることにより、その
ときの背圧が電気信号に変換され、背圧に応じた加工孔
1の所定の加工寸法が算出される。エアマイクロメータ
23に接続された加工時間演算回路25は、エアマイク
ロメータ23で算出された加工寸法が、前記図8におけ
る仕上加工開始から所定値(仕上加工径D2 )に達する
までの時間、つまり加工時間Tを演算する。したがっ
て、上記エアマイクロメータ23及び加工時間演算回路
25により加工時間検出手段を構成する。
【0018】加工時間演算回路25に接続される制御手
段としての制御回路27は、記憶手段としてのメモリを
内蔵しており、このメモリには前記図7に示した加工時
間Tの変動における許容される上限値TH と下限値TL
とが記憶されている。制御回路27は、この記憶された
上限値TH 及び下限値TL と、加工時間演算回路25に
より演算された実際の加工時間T0 とを比較し、この比
較結果に基づき油圧ポンプ29を駆動して油圧シリンダ
15におけるピストン17を上下させ、シュー9による
拡張圧、つまり砥石11を加工孔1の内面に押付ける押
付圧力を制御する。したがって、上記油圧ポンプ29や
油圧シリンダ15により、押付圧力可変手段を構成す
る。
【0019】ここで、加工時間Tと加工孔内面の面粗度
Rとの関係を図3の直線aで示す。これによれば、加工
時間Tが短いほど面粗度Rが粗くなり、逆に加工時間T
が長いほど面粗度Rが粗くなり、これら両者間には負の
相関がある。この図3において、面粗度Rは直線aのほ
ぼ中心位置が適正値である。また、加工圧力(拡張圧)
Pと加工時間Tとの関係を図4の直線bで示す。これに
よれば、加工圧力Pが低いほど加工時間Tが長くなり、
逆に加工圧力Pが高いほど加工時間Tが短くなり、これ
ら両者間においても負の相関がある。
【0020】上述した図3及び図4における各相関を考
慮し、制御回路27は、加工時間Tが上限値TH を越え
たら加工圧力Pを高め、逆に加工時間Tが下限値TL
下回ったら加工圧力Pを低下させる。前者の加工圧力P
を高めた場合には、図4から加工時間Tを短くした場合
に相当するので、図3から面粗度Rは細かい状態から適
正値に保たれることになる。一方、後者の加工圧力Pを
低下させた場合には、図4から加工時間Tを長くした場
合に相当するので、図3から面粗度Rは粗い状態から適
正値に保たれることになる。
【0021】また、制御回路27はタイマを内蔵してお
り、このタイマは前回の加工時間Tが、上限値TH を越
えた場合の今回の高圧力状態での加工時間及び、下限値
Lを下回った場合の今回の低圧力状態での加工時間を
それぞれ計測する。高圧力での加工時間は前回の加工時
間Tの1/3とし、低圧力での加工時間は前回の加工時
間の1/2とし、高圧加工あるいは低圧加工を所定時間
行った後は通常圧力にて加工を行う。
【0022】図5は、上記のように構成されたホーニン
グ加工装置における動作を示すフローチャートである。
まず、エアマイクロメータ23により算出した加工径の
値を加工時間演算回路25が読込み(ステップ10
1)、加工時間Tを演算し(ステップ103)、実際の
加工時間T0 を得る。そして、制御回路27は加工時間
0 と、上限値TH 及び下限値TL とを比較し(ステッ
プ105)、TL ≦T0 ≦TH となって加工時間T0
許容時間内であれば加工圧力Pは図6(a)のように通
常の圧力PM とする(ステップ107)。
【0023】加工時間T0 が許容時間を外れている場合
には、上限値TH を越えているかどうか判断し(ステッ
プ109)、TH <T0 となって上限値TH を越えてい
る場合には、次回の加工については図6(b)のように
加工圧力PをPH としてT0/3秒間高めて行う(ステ
ップ111,113)。つまり、油圧ポンプ29を駆動
し、油圧シリンダ15のピストン17を下降させてテー
パコーン7を下降させ、シュー9を矢印A方向に押圧し
て砥石11の加工孔1の内面への押付圧力を高める。T
0 /3秒間の高圧加工の後は、通常の圧力PM での加工
に戻す。
【0024】前回の加工時間Tが長くなった状態で今回
の加工圧力Pを高めることで、図3及び図4から面粗度
Rが細かい状態から適正値に近付き、これに伴い加工時
間Tを短縮させる必要が生じて今回の加工時間Tが目標
とする加工時間TM に近付くことになる。
【0025】前記ステップ109で加工時間T0 が上限
値TH を越えていない場合には、加工時間T0 が下限値
L を下回っていることになるので(T0 <T)、次回
の加工については図6(c)のように加工圧力PをPL
としてT0 /2秒間低下させて行う(ステップ115,
117)。つまり、油圧ポンプ29を駆動し、油圧シリ
ンダ15のピストン17を上昇させてテーパコーン7を
上昇させ、シュー9を介しての砥石11による加工孔1
の内面への押付圧力を低下させる。T0 /2秒間の低圧
加工の後は、通常の圧力PM での加工に戻す。
【0026】前回の加工時間Tが短くなった状態で今回
の加工圧力Pを低下させることで、図3及び図4から面
粗度Rが粗い状態から適正値に近付き、これに伴い加工
時間Tを短縮させる必要が生じて今回の加工時間Tが目
標とする加工時間TM に近付くことになる。
【0027】例えば、加工時間Tについて、下限値TL
=15秒,目標値=20秒,上限値TH =25秒とし、
実際の加工時間T0 が30秒となった場合、つまり加工
時間T0 が上限値TH を越えている場合には、次回はT
0 /3=10秒間高圧加工した後、通常圧にて仕上加工
径となるまで加工することになる。また、実際の加工時
間T0 が10秒となった場合、つまり加工時間T0 が下
限値TL を下回る場合には、次回はT0 /2=5秒間低
圧加工した後、通常圧にて仕上加工径となるまで加工す
ることになる。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、第1の発明ま
たは第2の発明によれば、加工時間が目標とする加工時
間を越えたときには、砥石による加工孔内面への押付圧
力を高めることで、加工孔内面の面粗度を目標値とする
までの加工時間が短縮されたものとなり、一方加工時間
が目標とする加工時間を下回ったときには、前記押付圧
力を低下させることで、加工孔内面を目標の面粗度にす
るまでの加工時間が長いものとなり、この結果加工時間
を目標とする加工時間に近付けて加工時間の安定化を図
りつつ、加工孔内面の面粗度を適正に保つことができ
る。
【0029】第3の発明によれば、砥石による加工孔内
面への押付圧力を高めて行う加工及び、前記押付圧力を
低下させて行う加工を、いずれも所定時間行った後、押
付圧力を通常圧力として加工を行うことで、加工孔内面
の面粗度をより適正値に近付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクレーム対応図である。
【図2】この発明の一実施例を示すホーニング加工装置
の概略的な全体構成図である。
【図3】加工時間と仕上加工面の面粗度との相関図であ
る。
【図4】加工圧力と加工時間との相関図である。
【図5】図1のホーニング加工装置における加工動作を
示すフローチャートである。
【図6】図1のホーニング加工装置における加工時間の
経過に伴う加工圧力を示す説明図である。
【図7】加工時間の変動を示す説明図である。
【図8】仕上加工時間を示す説明図である。
【符号の説明】
1 加工孔 11 砥石 15 油圧シリンダ(押付圧力可変手段) 23 エアマイクロメータ(加工時間検出手段) 25 加工時間演算回路(加工時間検出手段) 27 制御回路(制御手段,記憶手段) 29 油圧ポンプ(押付圧力可変手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物の加工孔内面を砥石により研削
    するホーニング加工時間が、目標とする加工時間を越え
    たときに、前記砥石による加工孔内面への押付圧力を高
    めて加工を行う一方、前記ホーニング加工時間が目標と
    する加工時間を下回ったときに、前記砥石による加工孔
    内面への押付圧力を低下させて加工を行うことを特徴と
    するホーニング加工方法。
  2. 【請求項2】 被加工物の加工孔内面を砥石により研削
    するホーニング加工時間を検出する加工時間検出手段
    と、前記砥石の加工孔内面に対する押付圧力を変化させ
    る押付圧力可変手段と、前記ホーニング加工時間の許容
    される加工上限時間及び加工下限時間をそれぞれ記憶す
    る記憶手段と、前記加工時間検出手段が検出したホーニ
    ング加工時間が前記記憶手段に記憶されている加工上限
    時間を越えたときに、前記砥石による加工孔内面への押
    付圧力を高める一方、前記加工時間検出手段が検出した
    ホーニング加工時間が前記記憶手段に記憶されている加
    工下限時間を下回ったときに、前記砥石による加工孔内
    面への押付圧力を低下させよう前記押付圧力可変手段を
    制御する制御手段とを有することを特徴とするホーニン
    グ加工装置。
  3. 【請求項3】 砥石による加工孔内面への押付圧力を高
    めて加工を行う際及び、前記押付圧力を低下させて加工
    を行う際、これらの加工を所定時間行った後、前記押付
    圧力を通常圧力としてホーニング加工を行うことを特徴
    とする請求項1または2記載のホーニング加工方法また
    はホーニング加工装置。
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