JPH0775954B2 - 車室内照明システム - Google Patents
車室内照明システムInfo
- Publication number
- JPH0775954B2 JPH0775954B2 JP2246237A JP24623790A JPH0775954B2 JP H0775954 B2 JPH0775954 B2 JP H0775954B2 JP 2246237 A JP2246237 A JP 2246237A JP 24623790 A JP24623790 A JP 24623790A JP H0775954 B2 JPH0775954 B2 JP H0775954B2
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- JP
- Japan
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- door
- seat
- time
- opening
- turned
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- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の室内を効果的に照明する車室内照明
システムに関する。
システムに関する。
(従来の技術) 従来の車室内照明システムとしては、例えば第5図に示
すようなものがある。
すようなものがある。
自動車1の車室3内には、天井5の中央付近に天井灯7
が設けられており、車室3内全体を一様に照明すること
ができるようになっている。この天井灯7は、各ドアの
開閉に連動したドアスイッチ(図示せず)により点・消
灯される。つまり、各ドアを開けることにより、ドアに
連動したドアスイッチがオンとなって天井灯7が点灯
し、全部のドアが閉まることにより全ドアスイッチがオ
フとなって天井灯7が消灯するようになっている。
が設けられており、車室3内全体を一様に照明すること
ができるようになっている。この天井灯7は、各ドアの
開閉に連動したドアスイッチ(図示せず)により点・消
灯される。つまり、各ドアを開けることにより、ドアに
連動したドアスイッチがオンとなって天井灯7が点灯
し、全部のドアが閉まることにより全ドアスイッチがオ
フとなって天井灯7が消灯するようになっている。
このような従来の車室内照明システムによれば、乗車
前、ドアを開けた瞬間に天井灯7が点灯して車室内の確
認・点検が目視でき、また、乗車時と降車時にシートや
足元が照らされているのでスムーズな乗車と降車ができ
る、という機能を有する。
前、ドアを開けた瞬間に天井灯7が点灯して車室内の確
認・点検が目視でき、また、乗車時と降車時にシートや
足元が照らされているのでスムーズな乗車と降車ができ
る、という機能を有する。
しかしながら、このような従来の車室内照明システムで
は、車室内確認・点検を行うことが主目的であるため、
どのドアを開けても車室内全体が照らされるという単純
な機能しか有していない。
は、車室内確認・点検を行うことが主目的であるため、
どのドアを開けても車室内全体が照らされるという単純
な機能しか有していない。
(発明が解決しようとする課題) すなわち、上述した従来の車室内照明システムは、車室
内確認・点検を行うことが主目的であるため、どのドア
を開けても車室内全体を照らすのみであり、乗車する者
を誘導してもてなすという雰囲気に欠けていた。
内確認・点検を行うことが主目的であるため、どのドア
を開けても車室内全体を照らすのみであり、乗車する者
を誘導してもてなすという雰囲気に欠けていた。
本発明は、このような背景のもとになされたものであ
り、車室内確認・点検という主目的を損なうことなく、
乗車時に各席への誘導効果(もてなされ感)を演出する
ことができる車室内照明システムを提供することを目的
とする。
り、車室内確認・点検という主目的を損なうことなく、
乗車時に各席への誘導効果(もてなされ感)を演出する
ことができる車室内照明システムを提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために請求項(1)記載の本発明
は、車室内の各座席とその足元付近を照明する照明灯
と、 各座席に対応する車室ドアの開閉をそれぞれ検知するド
アスイッチと、 上記ドアスイッチからのドア開閉検知信号を取込み、各
座席に対応するいずれかの車室ドアの開を検出したとき
には前記照明灯を一定時間全て点灯させ、一定時間経過
後は当該座席以外の前記照明灯を減光消灯させる制御装
置と、からなることを特徴としている。
は、車室内の各座席とその足元付近を照明する照明灯
と、 各座席に対応する車室ドアの開閉をそれぞれ検知するド
アスイッチと、 上記ドアスイッチからのドア開閉検知信号を取込み、各
座席に対応するいずれかの車室ドアの開を検出したとき
には前記照明灯を一定時間全て点灯させ、一定時間経過
後は当該座席以外の前記照明灯を減光消灯させる制御装
置と、からなることを特徴としている。
また、上記目的を達成するために請求項(2)記載の本
発明は、車室内の各座席とその足元付近を照明する照明
灯と、 各座席に対応する車室ドアの開閉をそれぞれ検知するド
アスイッチと、 上記ドアスイッチからのドア開閉検知信号を取込み、運
転席ドアの開を検出したときには前記照明灯を一定時間
全て点灯させ、一定時間経過後は運転席以外の照明灯を
減光消灯させる一方、運転席ドア以外のドアの開を検出
したときにはこのドアに対応する座席の照明灯のみを点
灯させる制御装置と、からなることを特徴としている。
発明は、車室内の各座席とその足元付近を照明する照明
灯と、 各座席に対応する車室ドアの開閉をそれぞれ検知するド
アスイッチと、 上記ドアスイッチからのドア開閉検知信号を取込み、運
転席ドアの開を検出したときには前記照明灯を一定時間
全て点灯させ、一定時間経過後は運転席以外の照明灯を
減光消灯させる一方、運転席ドア以外のドアの開を検出
したときにはこのドアに対応する座席の照明灯のみを点
灯させる制御装置と、からなることを特徴としている。
(作用) 請求項(1)記載の本発明によれば、いずれかのドアが
開かれると対応するドアスイッチが開を検知してドア開
閉検知信号を制御装置に出力する。ドア開閉検知信号を
入力した制御装置は一定時間全ての照明灯を点灯し、一
定時間経過後には開かれているドアに対応する座席の照
明灯のみを点灯して他の照明灯は減光消灯する。これに
より、車室内の確認・点検と、誘導効果の双方を満足さ
せることができる。
開かれると対応するドアスイッチが開を検知してドア開
閉検知信号を制御装置に出力する。ドア開閉検知信号を
入力した制御装置は一定時間全ての照明灯を点灯し、一
定時間経過後には開かれているドアに対応する座席の照
明灯のみを点灯して他の照明灯は減光消灯する。これに
より、車室内の確認・点検と、誘導効果の双方を満足さ
せることができる。
また、請求項(2)記載の本発明によれば、運転席ドア
が開かれると運転席ドアスイッチが開を検知してドア開
閉検知信号を制御装置に出力する。ドア開閉検知信号を
入力した制御装置は一定時間全ての照明灯を点灯し、一
定時間経過後には開かれているドアに対応する座席の照
明灯のみを点灯して他の照明灯は減光消灯する。この一
定時間内に車室内の確認・点検ができる。一方、運転席
ドア以外のドアが開かれると対応するドアスイッチが開
を検知してドア開閉検知信号を制御装置に出力する。こ
の場合にはこのドアに対応する座席の照明灯のみが点灯
する。これにより、これから乗車しようとする者をもて
なす誘導効果を一層満足させることができる。
が開かれると運転席ドアスイッチが開を検知してドア開
閉検知信号を制御装置に出力する。ドア開閉検知信号を
入力した制御装置は一定時間全ての照明灯を点灯し、一
定時間経過後には開かれているドアに対応する座席の照
明灯のみを点灯して他の照明灯は減光消灯する。この一
定時間内に車室内の確認・点検ができる。一方、運転席
ドア以外のドアが開かれると対応するドアスイッチが開
を検知してドア開閉検知信号を制御装置に出力する。こ
の場合にはこのドアに対応する座席の照明灯のみが点灯
する。これにより、これから乗車しようとする者をもて
なす誘導効果を一層満足させることができる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例を示す構成図である。
自動車11の車室13内には、各座席の天井15にそれぞれ天
井照明灯17DR、17AS、17RR、17RLが設けられている。天
井照明灯17DRは運転席シートを、天井照明灯17ASは助手
席シートを、天井照明灯17RRは右側後席シートを、天井
照明灯17RLは左側後席シートを、それぞれ照明する。
井照明灯17DR、17AS、17RR、17RLが設けられている。天
井照明灯17DRは運転席シートを、天井照明灯17ASは助手
席シートを、天井照明灯17RRは右側後席シートを、天井
照明灯17RLは左側後席シートを、それぞれ照明する。
また、自動車11の車室内13には、各座席の足元にそれぞ
れ足元照明灯21DR、21AS、21RR、21RLが設けられてい
る。足元照明灯21DRは運転席の足元を、足元照明灯21AS
は助手席の足元を、足元照明灯21RRは右側後席シートの
足元を、足元照明灯21RLは左側後席シートの足元を、そ
れぞれ照明する。
れ足元照明灯21DR、21AS、21RR、21RLが設けられてい
る。足元照明灯21DRは運転席の足元を、足元照明灯21AS
は助手席の足元を、足元照明灯21RRは右側後席シートの
足元を、足元照明灯21RLは左側後席シートの足元を、そ
れぞれ照明する。
各席のドアには、ドアスイッチ23DR、23AS、23RR、23RL
が設けられている。ドアスイッチ23DRは運転席ドアの開
閉を、ドアスイッチ23ASは助手席ドアの開閉を、ドアス
イッチ23RRは右側後席ドアの開閉を、ドアスイッチ23RL
は左側後席ドアの開閉を検知でき、各ドアスイッチ23D
R、23AS、23RR、23RLの検知信号は、制御装置25に入力
されている。
が設けられている。ドアスイッチ23DRは運転席ドアの開
閉を、ドアスイッチ23ASは助手席ドアの開閉を、ドアス
イッチ23RRは右側後席ドアの開閉を、ドアスイッチ23RL
は左側後席ドアの開閉を検知でき、各ドアスイッチ23D
R、23AS、23RR、23RLの検知信号は、制御装置25に入力
されている。
制御装置25は、いずれかのドアが開かれてドアスイッチ
23DR、23AS、23RR、23RLのいずれかが“開”となったと
き全ての照明灯(17DR,21DR、17AS,21AS、17RR,21RR、1
7RL,21RL)を一定時間点灯させ、一定時間経過後は開か
れているドアに対応する座席の照明灯以外の照明灯を減
光消灯させ、開かれているドアが閉じられると、対応す
る照明灯を減光消灯させるように制御する。
23DR、23AS、23RR、23RLのいずれかが“開”となったと
き全ての照明灯(17DR,21DR、17AS,21AS、17RR,21RR、1
7RL,21RL)を一定時間点灯させ、一定時間経過後は開か
れているドアに対応する座席の照明灯以外の照明灯を減
光消灯させ、開かれているドアが閉じられると、対応す
る照明灯を減光消灯させるように制御する。
第2図は同実施例における電気的構成を示す回路図であ
る。
る。
上記ドアスイッチ23DR、23AS、23RR、23RLは、制御装置
25のマイクロコンピュータ(CPU)25Aの入力端に接続さ
れている。CPU25Aの出力端は、トランジスタからなるス
イッチング手段25DR、25AS、25RR、25RLにそれぞれ接続
されている。スイッチング手段25DRは照明灯(17DR、21
DR)を、スイッチング手段25ASは照明灯(17AS、21AS)
を、スイッチング手段25RRは照明灯(17RR、21RR)を、
スイッチング手段25RLは照明灯(17RL、21RL)をそれぞ
れオンオフするようになっている。
25のマイクロコンピュータ(CPU)25Aの入力端に接続さ
れている。CPU25Aの出力端は、トランジスタからなるス
イッチング手段25DR、25AS、25RR、25RLにそれぞれ接続
されている。スイッチング手段25DRは照明灯(17DR、21
DR)を、スイッチング手段25ASは照明灯(17AS、21AS)
を、スイッチング手段25RRは照明灯(17RR、21RR)を、
スイッチング手段25RLは照明灯(17RL、21RL)をそれぞ
れオンオフするようになっている。
次に、このように構成された本実施例の作用を説明す
る。
る。
第3図は、本発明の実施例の作用を説明するためのタイ
ムチャートであり、横軸に時間を、縦軸に各部の動作状
態を示している。
ムチャートであり、横軸に時間を、縦軸に各部の動作状
態を示している。
いま、仮に運転席のドアを開けたとする(第3図時刻t
a)。これにより、ドアスイッチ23DRが“開”となり、
これを検出したCPU25Aは全てのスイッチング手段25DR、
25AS、25RR、25RLをオンとし、全席の照明灯(17DR、21
DR、17AS、21AS、17RR、21RR、17RL、21RL)を点灯する
(第3図時刻ta)。
a)。これにより、ドアスイッチ23DRが“開”となり、
これを検出したCPU25Aは全てのスイッチング手段25DR、
25AS、25RR、25RLをオンとし、全席の照明灯(17DR、21
DR、17AS、21AS、17RR、21RR、17RL、21RL)を点灯する
(第3図時刻ta)。
この第3図時刻taから2〜3秒後にCPU25Aはスイッチン
グ手段25DR以外のスイッチング手段25AS、25RR、25RLを
オフとし、運転席ドア以外の各席の照明灯(17AS、21A
S、17RR、21RR、17RL、21RL)を減光消灯する(第3図
時刻tb)。この全席点灯の2〜3秒間(第3図時刻ta〜
tb)に運転者は車室13内部の確認・点検をすることがで
きる。
グ手段25DR以外のスイッチング手段25AS、25RR、25RLを
オフとし、運転席ドア以外の各席の照明灯(17AS、21A
S、17RR、21RR、17RL、21RL)を減光消灯する(第3図
時刻tb)。この全席点灯の2〜3秒間(第3図時刻ta〜
tb)に運転者は車室13内部の確認・点検をすることがで
きる。
そして、運転席の座席照明灯17DR及び足元照明灯21DRの
みが点灯された状態で運転者が乗車して運転席ドアを閉
めるとドアスイッチ23DRが閉じ(第3図時刻tc)、CPU2
5Aがスイッチング手段25DRをオフする。これにより、運
転席の座席照明灯17DR及び足元照明灯21DRが減光消灯し
て全席の照明が消灯することとなる。
みが点灯された状態で運転者が乗車して運転席ドアを閉
めるとドアスイッチ23DRが閉じ(第3図時刻tc)、CPU2
5Aがスイッチング手段25DRをオフする。これにより、運
転席の座席照明灯17DR及び足元照明灯21DRが減光消灯し
て全席の照明が消灯することとなる。
一方、例えば助手席ドアを開けた場合も同様に、ドアス
イッチ23ASが“開”となり(第3図時刻td)、これを検
出したCPU25Aは全てのスイッチング手段25DR、25AS、25
RR、25RLをオンとし、全席の照明灯(17DR、21DR、17A
S、21AS、17RR、21RR、17RL、21RL)を点灯する(第3
図時刻td)。
イッチ23ASが“開”となり(第3図時刻td)、これを検
出したCPU25Aは全てのスイッチング手段25DR、25AS、25
RR、25RLをオンとし、全席の照明灯(17DR、21DR、17A
S、21AS、17RR、21RR、17RL、21RL)を点灯する(第3
図時刻td)。
この第3図時刻tdから2〜3秒後にCPU25Aはスイッチン
グ手段25AS以外のスイッチング手段25DR、25RR、25RLを
オフとし、助手席ドア以外の各席の照明灯(17DR、21D
R、17RR、21RR、17RL、21RL)を減光消灯する(第3図
時刻te)。この全席点灯の2〜3秒間(第3図時刻td〜
te)に乗降者は車室13内部の確認・点検をすることがで
きる。
グ手段25AS以外のスイッチング手段25DR、25RR、25RLを
オフとし、助手席ドア以外の各席の照明灯(17DR、21D
R、17RR、21RR、17RL、21RL)を減光消灯する(第3図
時刻te)。この全席点灯の2〜3秒間(第3図時刻td〜
te)に乗降者は車室13内部の確認・点検をすることがで
きる。
そして、助手席の座席照明灯17AS及び足元照明灯21ASの
みが点灯された状態で乗車して助手席ドアを閉めるとド
アスイッチ23ASが閉じ(第3図時刻tf)、CPU25Aがスイ
ッチング手段25ASをオフする。これにより、助手席の座
席照明灯17AS及び足元照明灯21ASが減光消灯して全席の
照明が消灯することとなる。このように、当該座席の照
明灯(17AS、21AS)のみが点灯し、これから乗車しよう
とする者をその座席へ誘導する演出ができるのである。
なお、この動作は、後部座席の各照明灯の点・消灯動作
についても同様である。
みが点灯された状態で乗車して助手席ドアを閉めるとド
アスイッチ23ASが閉じ(第3図時刻tf)、CPU25Aがスイ
ッチング手段25ASをオフする。これにより、助手席の座
席照明灯17AS及び足元照明灯21ASが減光消灯して全席の
照明が消灯することとなる。このように、当該座席の照
明灯(17AS、21AS)のみが点灯し、これから乗車しよう
とする者をその座席へ誘導する演出ができるのである。
なお、この動作は、後部座席の各照明灯の点・消灯動作
についても同様である。
第4図は本発明の他の実施例を説明するタイムチャート
である。なお、その回路構成は第1図を用い、前記の実
施例との相違部分のみ説明する。
である。なお、その回路構成は第1図を用い、前記の実
施例との相違部分のみ説明する。
本実施例の制御装置25は、運転席のドアスイッチ23DRが
“開”となってから一定時間は全席の照明灯(17DR、21
DR、17AS、21AS、17RR、21RR、17RL、21RL)を点灯さ
せ、一定時間経過後は運転席以外の照明灯(17AS,21A
S、17RR,21RR、17RL,21RL)を減光消灯させる一方、運
転席以外のいずれかのドアが開かれてドアスイッチ23D
R、23AS、23RR、23RLのいずれかが“開”となったとき
には対応する照明灯(17DR,21DR、17AS,21AS、17RR,21R
R、17RL,21RL)のみを点灯させ、ドアが閉じられてドア
スイッチが“閉”となったときに対応する照明灯を減光
消灯させるように制御する。
“開”となってから一定時間は全席の照明灯(17DR、21
DR、17AS、21AS、17RR、21RR、17RL、21RL)を点灯さ
せ、一定時間経過後は運転席以外の照明灯(17AS,21A
S、17RR,21RR、17RL,21RL)を減光消灯させる一方、運
転席以外のいずれかのドアが開かれてドアスイッチ23D
R、23AS、23RR、23RLのいずれかが“開”となったとき
には対応する照明灯(17DR,21DR、17AS,21AS、17RR,21R
R、17RL,21RL)のみを点灯させ、ドアが閉じられてドア
スイッチが“閉”となったときに対応する照明灯を減光
消灯させるように制御する。
このように構成された本実施例の作用を第4図を用いて
説明すると、運転席ドアを開けたときは第3図の時刻ta
〜tcまでの処理と同様である。運転席以外のドア、例え
ば助手席ドアを開けた場合にはドアスイッチ23ASが
“開”となり(第4図時刻tg)、CPU25Aはスイッチング
手段25ASをオンとし、助手席の照明灯(17AS、21AS)の
みを点灯し、これから助手席に乗車しようとする者をそ
の座席へ誘導する演出ができる。そして、乗車が完了
し、ドアを閉じるとドアスイッチ23ASが閉じ(第4図時
刻th)、CPU25Aはスイッチング手段25ASをオフして助手
席の照明灯(17AS、21AS)を減光消灯する。なお、この
動作は、後部座席の各照明灯(17RR,21RR、17RL,21RL)
の点・消灯動作についても同様である。
説明すると、運転席ドアを開けたときは第3図の時刻ta
〜tcまでの処理と同様である。運転席以外のドア、例え
ば助手席ドアを開けた場合にはドアスイッチ23ASが
“開”となり(第4図時刻tg)、CPU25Aはスイッチング
手段25ASをオンとし、助手席の照明灯(17AS、21AS)の
みを点灯し、これから助手席に乗車しようとする者をそ
の座席へ誘導する演出ができる。そして、乗車が完了
し、ドアを閉じるとドアスイッチ23ASが閉じ(第4図時
刻th)、CPU25Aはスイッチング手段25ASをオフして助手
席の照明灯(17AS、21AS)を減光消灯する。なお、この
動作は、後部座席の各照明灯(17RR,21RR、17RL,21RL)
の点・消灯動作についても同様である。
以上の各実施例によれば、その構成をドアスイッチと、
各席専用の照明灯と、ドアスイッチを入力して各席の照
明灯を制御する制御装置とから構成したので、乗車前の
ドアを開いたときに必要な車室内確認・点検と、乗車時
の誘導効果とを順番に演出できる。
各席専用の照明灯と、ドアスイッチを入力して各席の照
明灯を制御する制御装置とから構成したので、乗車前の
ドアを開いたときに必要な車室内確認・点検と、乗車時
の誘導効果とを順番に演出できる。
以上説明したように本発明によれば、乗車前のドアを開
いたときに必要な車室内確認・点検と、これから乗車し
ようとする者をもてなして誘導するという演出をするこ
とができる。
いたときに必要な車室内確認・点検と、これから乗車し
ようとする者をもてなして誘導するという演出をするこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
同実施例の回路構成図、第3図は同実施例の作用を説明
するタイムチャート、第4図は本発明の他の実施例の作
用を説明するタイムチャート、第5図は従来装置を示す
図である。 17DR……運転席の天井照明灯、 21DR……運転席の足元照明灯、 17AS……助手席の天井照明灯、 21AS……助手席の足元照明灯、 17RR,17RL……後座席の天井照明灯、 21RR,21RL……後座席の足元照明灯、 23DR,23AS,23RR,23RL……ドアスイッチ、 25……制御装置。
同実施例の回路構成図、第3図は同実施例の作用を説明
するタイムチャート、第4図は本発明の他の実施例の作
用を説明するタイムチャート、第5図は従来装置を示す
図である。 17DR……運転席の天井照明灯、 21DR……運転席の足元照明灯、 17AS……助手席の天井照明灯、 21AS……助手席の足元照明灯、 17RR,17RL……後座席の天井照明灯、 21RR,21RL……後座席の足元照明灯、 23DR,23AS,23RR,23RL……ドアスイッチ、 25……制御装置。
Claims (2)
- 【請求項1】車室内の各座席とその足元付近を照明する
照明灯と、 各座席に対応する車室ドアの開閉をそれぞれ検知するド
アスイッチと、 上記ドアスイッチからのドア開閉検知信号を取込み、各
座席に対応するいずれかの車室ドアの開を検出したとき
には前記照明灯を一定時間全て点灯させ、一定時間経過
後は当該座席以外の照明灯を減光消灯させる制御装置
と、 を備えたことを特徴とする車室内照明システム。 - 【請求項2】車室内の各座席とその足元付近を照明する
照明灯と、 各座席に対応する車室ドアの開閉をそれぞれ検知するド
アスイッチと、 上記ドアスイッチからのドア開閉検知信号を取込み、運
転席ドアの開を検出したときには前記照明灯を一定時間
全て点灯させ、一定時間経過後は運転席以外の照明灯を
減光消灯させる一方、運転席ドア以外のドアの開を検出
したときにはこのドアに対応する座席の照明灯のみを点
灯させる制御装置と、 を備えたことを特徴とする車室内照明システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2246237A JPH0775954B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 車室内照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2246237A JPH0775954B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 車室内照明システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04126639A JPH04126639A (ja) | 1992-04-27 |
JPH0775954B2 true JPH0775954B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=17145550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2246237A Expired - Fee Related JPH0775954B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 車室内照明システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775954B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5178448A (en) | 1991-09-13 | 1993-01-12 | Donnelly Corporation | Rearview mirror with lighting assembly |
JP7046439B2 (ja) * | 2018-05-08 | 2022-04-04 | アルパイン株式会社 | 車室内照明制御装置 |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP2246237A patent/JPH0775954B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04126639A (ja) | 1992-04-27 |
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