JPH077552U - マットレス支持部材を備えたベッドフレーム - Google Patents

マットレス支持部材を備えたベッドフレーム

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JPH077552U
JPH077552U JP4386793U JP4386793U JPH077552U JP H077552 U JPH077552 U JP H077552U JP 4386793 U JP4386793 U JP 4386793U JP 4386793 U JP4386793 U JP 4386793U JP H077552 U JPH077552 U JP H077552U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚味の異なるマットレスを、ベッドフレーム
の最適位置に配置することの出来るベッドフレームを得
る。 【構成】 ヘッドボード,一対のメインフレーム、及び
フットボードを四角に組んでなるベッドフレームの内部
に、互に面接触した板体からなり、かつ該板体をスライ
ドすることにより高さの調節を可能としたマットレス支
持部材を配置した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は厚味の異なったマットレスを載置することのできるマットレス支持部 材を備えたベッドフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ベッドフレーム、例えばウオータベッド専用のベッドフレームとし て実開昭55−79254号公報に示す様に、ウオータマットレスを収納する凹 部をベッドフレーム本体に形成したものが知られている。ウオータマットレスは 一般的に200kg〜400kgとかなり重量があるため、所謂ベタ置き方式が 使用されており、ウオータマットレスの下面部が凹部の底壁部全面に接触し、そ の重量を受けている。
【0003】 このものでは、凹部のサイズは固定的であるため、ベッドフレームはそのウー タマットレス専用のものとなる。しかしベッド業界では様々なサイズをもつウオ ータマットレスが提供されているので、様々なサイズに適応できるベッドフレー ムが好ましい。また、ウオータマットレスは一般的に200kg〜400kgと かなり重量があるため、通常のベッドフレームでウオータマットレスを支持しよ うとしても、強度の面で充分ではない。
【0004】 そこで厚味が一定で縦横方向に様々なサイズをもつマットレスに対応できる様 に改良したベッドフレームを得るために、実開平4−110558号に示すよう に所定間隔隔てて互いに対向する保持部をもつベッドフレーム本体と、X字状に 組付けられX字の交差部分が揺動可能に設けられた第1バー及び第2バーとをも ち、第1バーと第2バーの端部がベッドフレーム本体の保持部に保持可能な揺動 Xフレームとで構成され、揺動Xフレームの交差部分を揺動させてベッドフレー ム本体の保持部間の間隔の変動に対応する様にしたものが開示されている。
【0005】 然しこのような構成からなる従来のベッドフレームは、厚味が一定で縦横方向 のサイズの異なるマットレスに対しては対応することができるが、厚味の異なっ たマットレスに対しては対応することができない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は厚味の異なるマットレスを、最適位置に配置することの出来るマッ トレス支持部材を備えたベッドフレームを得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
ヘッドボード,一対のメインフレーム、及びフットボードを四角に組んでなる ベッドフレームの内部に、互に面接触した板体からなり、かつ該板体をスライド することにより高さの調節を可能としたマットレス支持部材を配置した。
【0008】
【作用】
この考案は、マットレス支持部材を備えたベッドフレームに関するものである から、マットレスの厚味が厚いときはマットレス支持部材の高さを低くし、マト レスの厚味が薄いときはマットレス支持部材の高さを高くして、マットレスの厚 味に対応した高さ調整を随時行うことができる。
【0009】
【実施例】
以下図面と共にこの考案の実施例を説明する。
【0010】 図1に示す第1の実施例において、本考案のベッドフレーム1は、ヘッドボー ド2,一対のメインフレーム3,及びフットボード4を四角に組み、その内部に マットレス支持部材5を配置してなり、図示の例ではマットレス支持部材5は、 互に面接触したX字状板体5A,5Bからなり、該板体をスライドすることによ って高さの調節が可能としたものであって、該マットレス支持部材5の上に直接 或いは床棧6を載置した後マットレス7を置きベッドを形成する。
【0011】 マットレス支持部材5は図2に示すように、交差部8を中心に放射状に延出す る延出部9a,9b,9c,9dを備えてX字状に一体形成された板体5Aと、 交差部10を中心に放射状に延出する延出部11a,11b,11c,11dを 備えてX字状に一体形成された板体5Bとからなり、前記X字状の板体5Aの各 延出部9a,9b,9c,9dの側面には、交差部8側及び先端側の夫々に複数 の貫通孔12が、又延出部9b,9cの下面には交差部8に隣接して切欠部13 a,13bが夫々設けられている。更にX字状の板体5Bの各延出部11a,1 1b,11c,11dの側面には、交差部10側及び先端側の夫々に複数の貫通 孔14が、又延出部11a,11d上面には交差部10に隣接して切欠部15a ,15bが夫々設けられている。
【0012】 そしてX字状の板体5Aの延出部9a,9bをX字状の板体5Bの延出部11 a,11dの手前側に重ね合せ、切欠部12aと13a,切欠部12bと13b とを夫々係合し、X字状の両板体5Aと5Bを互に重ね合せた状態としてX字状 部材5Cを形成する。そしてこの際板体5A上の貫通孔12と板体5B上の貫通 孔14とは、その位置を完全に一致して、連通孔16を形成し、図4に示すよう に該連通孔16にボルト17を嵌挿しナット18締めて5Aと5Bとを一体に固 定する。
【0013】 今、マットレス支持部材5の高さを変えるに当っては、図4のボルト17,ナ ット18を取外し、図3に示すように板材5Aの切欠部13a,13bと、板体 5Bの切欠部15a,15bの係合を解く方向にずらし、図5に示すように新た に形成された連通孔19にボルト17を嵌挿し、ナット18締めすることによっ てマットレス支持部材5の高さをマットレスの厚味に応じ所望の高さに調整する ことができる。
【0014】 そして前記構成からなるマットレス支持部材5を、図1に示すようにベッドフ レーム1の内部に配置し、その上に直接或いは床棧6を載置した後、マットレス 7を載置して、ベッドを形成する。
【0015】 次に図6に示す第2の実施例は、コ字状に屈曲した2つの板体20A,20B を重ね合せ、板体20A,20Bをスライドさせると共に連通孔21にボルトを 嵌挿しナット締めすることにより高さ調整を自由とし、これを一対用意してベッ ドフレーム1の内部に配置したもので、又図7に示す第3の実施例は、L字状に 屈曲した2つの板体30A,30Bを重ね合せ板体30A,30Bをスライドさ せると共に連通孔31にボルトを嵌挿しナット締めすることにより、高さ調整を 自由とし、これを一対用意してベッドフレーム1の内部に配置したものであり、 更に図8に示す第4の実施例は四角な枠体状に屈曲した2つの板体40A,40 Bをスライド可能に組合わせ、かつ連通孔41にボルトを嵌挿しナット締めする ことにより高さ調整を自由とし、このマットレス支持部材42をベッドフレーム 1の内部に配置したものである。
【0016】 尚、第2,第3,第4の実施例として述べたマットレス支持部材22,32, 42は、何れもコ字状,く字状,四角状をなしているものとして述べたが、必ず しもこの形状に限るものではなく、更に各屈曲点に蝶番等を設けて屈曲自在とす ることきは、小さく折畳むことが出来、取扱い,収納の際に便利である。
【0017】 又、第1乃至第4の実施例に示したようなマットレス支持部材を設けた本考案 のベッドフレームは、厚味の異なった重量のあるウォーターマットレスに限らず 、厚味の異なった通常のマットレスを使用する際にも用いることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上詳細に述べた通りこの考案のマットレス支持部材を備えたベッドフレーム は、ヘッドボード,一対のメインフレーム、及びフットボードを四角に組んでな るベッドフレームの内部に、互に面接触した板体からなり、かつ該板体をスライ ドすることにより高さの調節を可能としたマットレス支持部材を配置したもので あるから、マットレスの厚味が厚いときはマットレス支持部材の高さを低くし、 マットレスの厚味が薄いときはマットレス支持部材の高さを高くしてマットレス の位置をマットレスの厚味に対応した所望の高さに変化することが出来、然も厚 味の異なった重量のあるウオーターマットレスの場合は勿論、厚味の異なった通 常のマットレスを使用する場合においても適宜位置なにマットレスを配置するこ とができ、何等の支障なしに寝心地の良いベッドを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマットレス支持部材を備えたベッドフ
レームの第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例におけるマットレス支持
部材の構成を示す斜視図である。
【図3】本考案の第1の実施例におけるマットレス支持
部材の高さを変更した状態を示す斜視図である。
【図4】マットレス支持部材の部分断面図で高さが低い
ときの状態を示す。
【図5】マットレス支持部材の部分断面図で高さが高い
ときの状態を示す。
【図6】本考案のマットレス支持部材を備えたベッドフ
レームの第2の実施例を示す斜視図である。
【図7】同上第3の実施例を示す斜視図である。
【図8】同上第4の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベッドフレーム 7,22,32,42, マットレス 5A,5B,5C,20A,20B,30A,30B
板体 16,19,21,31,41 連通孔 40A,40B 板体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボード,一対のメインフレーム、
    及びフットボードを四角に組んでなるベッドフレームの
    内部に、互に面接触した板体からなり、かつ該板体をス
    ライドすることにより高さの調節を可能としたマットレ
    ス支持部材を配置したことを特徴とするマットレス支持
    部材を備えたベッドフレーム。
JP4386793U 1993-07-16 1993-07-16 マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム Expired - Lifetime JP2505340Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4386793U JP2505340Y2 (ja) 1993-07-16 1993-07-16 マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム

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JP4386793U JP2505340Y2 (ja) 1993-07-16 1993-07-16 マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム

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JPH077552U true JPH077552U (ja) 1995-02-03
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