JP2505340Y2 - マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム - Google Patents

マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム

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JP2505340Y2
JP2505340Y2 JP4386793U JP4386793U JP2505340Y2 JP 2505340 Y2 JP2505340 Y2 JP 2505340Y2 JP 4386793 U JP4386793 U JP 4386793U JP 4386793 U JP4386793 U JP 4386793U JP 2505340 Y2 JP2505340 Y2 JP 2505340Y2
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JP
Japan
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mattress
bed frame
mattress support
support member
height
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JP4386793U
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JPH077552U (ja
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伊三 藤野
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Nishikawa Sangyo Co Ltd
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Nishikawa Sangyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は厚味の異なったマットレ
スを載置することのできるマットレス支持部材を備えた
ベッドフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ベッドフレーム、例えばウオ
ータベッド専用のベッドフレームとして実開昭55−7
9254号公報に示す様に、ウオータマットレスを収納
する凹部をベッドフレーム本体に形成したものが知られ
ている。ウオータマットレスは一般的に200kg〜4
00kgとかなり重量があるため、所謂ベタ置き方式が
使用されており、ウオータマットレスの下面部が凹部の
底壁部全面に接触し、その重量を受けている。
【0003】このものでは、凹部のサイズは固定的であ
るため、ベッドフレームはそのウータマットレス専用の
ものとなる。しかしベッド業界では様々なサイズをもつ
ウオータマットレスが提供されているので、様々なサイ
ズに適応できるベッドフレームが好ましい。また、ウオ
ータマットレスは一般的に200kg〜400kgとか
なり重量があるため、通常のベッドフレームでウオータ
マットレスを支持しようとしても、強度の面で充分では
ない。
【0004】そこで厚味が一定で縦横方向に様々なサイ
ズをもつマットレスに対応できる様に改良したベッドフ
レームを得るために、実開平4−110558号に示す
ように所定間隔隔てて互いに対向する保持部をもつベッ
ドフレーム本体と、X字状に組付けられX字の交差部分
が揺動可能に設けられた第1バー及び第2バーとをも
ち、第1バーと第2バーの端部がベッドフレーム本体の
保持部に保持可能な揺動Xフレームとで構成され、揺動
Xフレームの交差部分を揺動させてベッドフレーム本体
の保持部間の間隔の変動に対応する様にしたものが開示
されている。
【0005】然しこのような構成からなる従来のベッド
フレームは、厚味が一定で縦横方向のサイズの異なるマ
ットレスに対しては対応することができるが、厚味の異
なったマットレスに対しては対応することができない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】この考案は厚味の異な
るマットレスを、最適位置に配置することの出来るマッ
トレス支持部材を備えたベッドフレームを得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】ヘッドボード,一対のメ
インフレーム、及びフットボードを四角に組んでなるベ
ッドフレームの内部に、互に面接触した板体からなり、
かつ該板体をスライドすることにより高さの調節を可能
としたマットレス支持部材を配置した。
【0008】
【作用】この考案は、マットレス支持部材を備えたベッ
ドフレームに関するものであるから、マットレスの厚味
が厚いときはマットレス支持部材の高さを低くし、マト
レスの厚味が薄いときはマットレス支持部材の高さを高
くして、マットレスの厚味に対応した高さ調整を随時行
うことができる。
【0009】
【実施例】以下図面と共にこの考案の実施例を説明す
る。
【0010】図1に示す第1の実施例において、本考案
のベッドフレーム1は、ヘッドボード2,一対のメイン
フレーム3,及びフットボード4を四角に組み、その内
部にマットレス支持部材5を配置してなり、図示の例で
はマットレス支持部材5は、互に面接触したX字状板体
5A,5Bからなり、該板体をスライドすることによっ
て高さの調節が可能としたものであって、該マットレス
支持部材5の上に直接或いは床棧6を載置した後マット
レス7を置きベッドを形成する。
【0011】マットレス支持部材5は図2に示すよう
に、交差部8を中心に放射状に延出する延出部9a,9
b,9c,9dを備えてX字状に一体形成された板体5
Aと、交差部10を中心に放射状に延出する延出部11
a,11b,11c,11dを備えてX字状に一体形成
された板体5Bとからなり、前記X字状の板体5Aの各
延出部9a,9b,9c,9dの側面には、交差部8側
及び先端側の夫々に複数の貫通孔12が、又延出部9
b,9cの下面には交差部8に隣接して切欠部13a,
13bが夫々設けられている。更にX字状の板体5Bの
各延出部11a,11b,11c,11dの側面には、
交差部10側及び先端側の夫々に複数の貫通孔14が、
又延出部11a,11d上面には交差部10に隣接して
切欠部15a,15bが夫々設けられている。
【0012】そしてX字状の板体5Aの延出部9a,9
bをX字状の板体5Bの延出部11a,11dの手前側
に重ね合せ、切欠部12aと13a,切欠部12bと1
3bとを夫々係合し、X字状の両板体5Aと5Bを互に
重ね合せた状態としてX字状部材5Cを形成する。そし
てこの際板体5A上の貫通孔12と板体5B上の貫通孔
14とは、その位置を完全に一致して、連通孔16を形
成し、図4に示すように該連通孔16にボルト17を嵌
挿しナット18締めて5Aと5Bとを一体に固定する。
【0013】今、マットレス支持部材5の高さを変える
に当っては、図4のボルト17,ナット18を取外し、
図3に示すように板材5Aの切欠部13a,13bと、
板体5Bの切欠部15a,15bの係合を解く方向にず
らし、図5に示すように新たに形成された連通孔19に
ボルト17を嵌挿し、ナット18締めすることによって
マットレス支持部材5の高さをマットレスの厚味に応じ
所望の高さに調整することができる。
【0014】そして前記構成からなるマットレス支持部
材5を、図1に示すようにベッドフレーム1の内部に配
置し、その上に直接或いは床棧6を載置した後、マット
レス7を載置して、ベッドを形成する。
【0015】次に図6に示す第2の実施例は、コ字状に
屈曲した2つの板体20A,20Bを重ね合せ、板体2
0A,20Bをスライドさせると共に連通孔21にボル
トを嵌挿しナット締めすることにより高さ調整を自由と
し、これを一対用意してベッドフレーム1の内部に配置
したもので、又図7に示す第3の実施例は、L字状に屈
曲した2つの板体30A,30Bを重ね合せ板体30
A,30Bをスライドさせると共に連通孔31にボルト
を嵌挿しナット締めすることにより、高さ調整を自由と
し、これを一対用意してベッドフレーム1の内部に配置
したものであり、更に図8に示す第4の実施例は四角な
枠体状に屈曲した2つの板体40A,40Bをスライド
可能に組合わせ、かつ連通孔41にボルトを嵌挿しナッ
ト締めすることにより高さ調整を自由とし、このマット
レス支持部材42をベッドフレーム1の内部に配置した
ものである。
【0016】尚、第2,第3,第4の実施例として述べ
たマットレス支持部材22,32,42は、何れもコ字
状,く字状,四角状をなしているものとして述べたが、
必ずしもこの形状に限るものではなく、更に各屈曲点に
蝶番等を設けて屈曲自在とすることきは、小さく折畳む
ことが出来、取扱い,収納の際に便利である。
【0017】又、第1乃至第4の実施例に示したような
マットレス支持部材を設けた本考案のベッドフレーム
は、厚味の異なった重量のあるウォーターマットレスに
限らず、厚味の異なった通常のマットレスを使用する際
にも用いることができる。
【0018】
【考案の効果】以上詳細に述べた通りこの考案のマット
レス支持部材を備えたベッドフレームは、ヘッドボー
ド,一対のメインフレーム、及びフットボードを四角に
組んでなるベッドフレームの内部に、互に面接触した板
体からなり、かつ該板体をスライドすることにより高さ
の調節を可能としたマットレス支持部材を配置したもの
であるから、マットレスの厚味が厚いときはマットレス
支持部材の高さを低くし、マットレスの厚味が薄いとき
はマットレス支持部材の高さを高くしてマットレスの位
置をマットレスの厚味に対応した所望の高さに変化する
ことが出来、然も厚味の異なった重量のあるウオーター
マットレスの場合は勿論、厚味の異なった通常のマット
レスを使用する場合においても適宜位置なにマットレス
を配置することができ、何等の支障なしに寝心地の良い
ベッドを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のマットレス支持部材を備えたベッドフ
レームの第1の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例におけるマットレス支持
部材の構成を示す斜視図である。
【図3】本考案の第1の実施例におけるマットレス支持
部材の高さを変更した状態を示す斜視図である。
【図4】マットレス支持部材の部分断面図で高さが低い
ときの状態を示す。
【図5】マットレス支持部材の部分断面図で高さが高い
ときの状態を示す。
【図6】本考案のマットレス支持部材を備えたベッドフ
レームの第2の実施例を示す斜視図である。
【図7】同上第3の実施例を示す斜視図である。
【図8】同上第4の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベッドフレーム 7,22,32,42, マットレス 5A,5B,5C,20A,20B,30A,30B
板体 16,19,21,31,41 連通孔 40A,40B 板体

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボード,一対のメインフレーム、
    及びフットボードを四角に組んでなるベッドフレームの
    内部に、互に面接触した板体からなり、かつ該板体をス
    ライドすることにより高さの調節を可能としたマットレ
    ス支持部材を配置したことを特徴とするマットレス支持
    部材を備えたベッドフレーム。
JP4386793U 1993-07-16 1993-07-16 マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム Expired - Lifetime JP2505340Y2 (ja)

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JP4386793U JP2505340Y2 (ja) 1993-07-16 1993-07-16 マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム

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JP4386793U JP2505340Y2 (ja) 1993-07-16 1993-07-16 マットレス支持部材を備えたベッドフレ―ム

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JPH077552U JPH077552U (ja) 1995-02-03
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KR20200072736A (ko) * 2018-12-13 2020-06-23 주식회사 다우닝 사계절 사용이 가능한 모듈형 침대

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