JPH0775467A - 中通し釣竿 - Google Patents
中通し釣竿Info
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- JPH0775467A JPH0775467A JP17249393A JP17249393A JPH0775467A JP H0775467 A JPH0775467 A JP H0775467A JP 17249393 A JP17249393 A JP 17249393A JP 17249393 A JP17249393 A JP 17249393A JP H0775467 A JPH0775467 A JP H0775467A
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- JP
- Japan
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- rod
- tip
- fishing line
- draining
- fishing
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 32
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K87/00—Fishing rods
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Fishing Rods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 竿管内に水が侵入することを防止して釣糸の
繰出しを円滑に行うことを目的とする。 【構成】 竿管10の先端に中通し用トップガイド20
を取り付けた中通し釣竿であって、前記中通し用トップ
ガイド20の先端に弾性部材から成る水切り部材24を
取り付けるよう構成する。
繰出しを円滑に行うことを目的とする。 【構成】 竿管10の先端に中通し用トップガイド20
を取り付けた中通し釣竿であって、前記中通し用トップ
ガイド20の先端に弾性部材から成る水切り部材24を
取り付けるよう構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中通し釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】中通し釣竿は竿管内を釣糸が挿通してい
るため、釣糸の損傷や竿管内部における接触抵抗のため
に投竿として使用することが適さない。これを解決すべ
く、実公昭63−34525号公報には各竿管要素の後
端内周に糸道環を設け、竿の内周面と接触することを防
止し、釣糸の接触抵抗や損傷を防止した構造が開示され
ている。
るため、釣糸の損傷や竿管内部における接触抵抗のため
に投竿として使用することが適さない。これを解決すべ
く、実公昭63−34525号公報には各竿管要素の後
端内周に糸道環を設け、竿の内周面と接触することを防
止し、釣糸の接触抵抗や損傷を防止した構造が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記糸道
環は硬質であるため、釣糸との間は点状の接触をするだ
けである。従って、濡れた釣糸の水切りをほとんど行う
ことができない。従って竿管の内部に水が溜り、釣糸の
繰出しの際に前記水に釣糸が付着してスムーズに送り出
せない欠点がある。
環は硬質であるため、釣糸との間は点状の接触をするだ
けである。従って、濡れた釣糸の水切りをほとんど行う
ことができない。従って竿管の内部に水が溜り、釣糸の
繰出しの際に前記水に釣糸が付着してスムーズに送り出
せない欠点がある。
【0004】依って本発明は、竿管内に水が侵入するこ
とを防止して釣糸の繰出しを円滑に行うことを目的とす
る。
とを防止して釣糸の繰出しを円滑に行うことを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は、竿管の先端に中通し用トップガイドを取り付けた中
通し釣竿であって、前記中通し用トップガイドの先端に
弾性部材から成る水切り部材を取り付けた中通し釣竿を
提供する。また、釣竿の先部内周に弾性部材から成る水
切り部材を形成し、該水切り部材の前部に水抜き孔を形
成した中通し釣竿を提供する。また更に、釣竿先部に線
材によるフレーム構造部を具備した中通し釣竿を提供す
る。
は、竿管の先端に中通し用トップガイドを取り付けた中
通し釣竿であって、前記中通し用トップガイドの先端に
弾性部材から成る水切り部材を取り付けた中通し釣竿を
提供する。また、釣竿の先部内周に弾性部材から成る水
切り部材を形成し、該水切り部材の前部に水抜き孔を形
成した中通し釣竿を提供する。また更に、釣竿先部に線
材によるフレーム構造部を具備した中通し釣竿を提供す
る。
【0006】
【作用】トップガイドの先端に弾性部材から成る水切り
部材を取り付けているので、その水切り部材の所で引き
込まれている釣糸との接触が釣糸の円周方向の線や多く
の点で行われ、水を切る効果が高く、この水はトップガ
イドの先から外部に落下して釣糸の水が竿管内に侵入す
ることが防止される。また、釣竿先部(トップガイド、
穂先竿、又はこれらに近い竿部)の内周に弾性部材から
成る水切り部材を形成し、その前部に水抜き孔を形成し
ているので、水切り部材で水切りされた釣糸の水滴は水
抜き孔から落下する。従って、釣糸の水が釣竿内部に侵
入することが防止される。釣竿先部に線材によるフレー
ム構造部を具備してあるため、引き込まれている釣糸が
多数の線材に接触し、釣糸を濡らしている水が扱きとら
れると同時に、その水滴は線材間の隙間から落下するた
め、釣竿内部に水の侵入することが防止される。
部材を取り付けているので、その水切り部材の所で引き
込まれている釣糸との接触が釣糸の円周方向の線や多く
の点で行われ、水を切る効果が高く、この水はトップガ
イドの先から外部に落下して釣糸の水が竿管内に侵入す
ることが防止される。また、釣竿先部(トップガイド、
穂先竿、又はこれらに近い竿部)の内周に弾性部材から
成る水切り部材を形成し、その前部に水抜き孔を形成し
ているので、水切り部材で水切りされた釣糸の水滴は水
抜き孔から落下する。従って、釣糸の水が釣竿内部に侵
入することが防止される。釣竿先部に線材によるフレー
ム構造部を具備してあるため、引き込まれている釣糸が
多数の線材に接触し、釣糸を濡らしている水が扱きとら
れると同時に、その水滴は線材間の隙間から落下するた
め、釣竿内部に水の侵入することが防止される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る中通し釣
竿8の側面図であり、トップガイド20を取り付けてい
る穂先竿10と、2番竿12と、3番竿14と、4番竿
16と、元竿18とを有している。元竿18には釣糸導
入孔18Aが形成されており、図示しないリールによっ
て釣糸がこの孔18Aから竿管内に挿通されている。
き、更に詳細に説明する。図1は本発明に係る中通し釣
竿8の側面図であり、トップガイド20を取り付けてい
る穂先竿10と、2番竿12と、3番竿14と、4番竿
16と、元竿18とを有している。元竿18には釣糸導
入孔18Aが形成されており、図示しないリールによっ
て釣糸がこの孔18Aから竿管内に挿通されている。
【0008】図2と図3は本発明に係る第1実施例を示
している。穂先竿10の先部に接着固定されたトップガ
イド20の先端部にはセラミックス等の釣糸ガイドリン
グ28が固定されている。その外周部分にマジックテー
プ部22Aによって固定された保持帯22に保持されて
いる樹脂の細い線材や動物の毛等から成る弾性部材とし
ての植毛状の水切り部材24が釣糸ガイドリング28の
前方に突出している。これらの水切り部材24は幾分か
弾性を有しており、釣糸26が竿管内に引き込まれてリ
ールに巻き取られる場合に、多数の植毛によって挟むよ
うにして濡れた釣糸26を扱きつつ水切り作用を行う。
従って、扱かれた水はトップガイド20の外に落下し、
竿管内に侵入することが防止される。また逆に釣糸26
を送り出す場合は、水切り部材24は柔らかいため摺動
抵抗が大きくなることもない。
している。穂先竿10の先部に接着固定されたトップガ
イド20の先端部にはセラミックス等の釣糸ガイドリン
グ28が固定されている。その外周部分にマジックテー
プ部22Aによって固定された保持帯22に保持されて
いる樹脂の細い線材や動物の毛等から成る弾性部材とし
ての植毛状の水切り部材24が釣糸ガイドリング28の
前方に突出している。これらの水切り部材24は幾分か
弾性を有しており、釣糸26が竿管内に引き込まれてリ
ールに巻き取られる場合に、多数の植毛によって挟むよ
うにして濡れた釣糸26を扱きつつ水切り作用を行う。
従って、扱かれた水はトップガイド20の外に落下し、
竿管内に侵入することが防止される。また逆に釣糸26
を送り出す場合は、水切り部材24は柔らかいため摺動
抵抗が大きくなることもない。
【0009】図4は植毛状の水切り部材24を保持する
保持帯22の固定手段の変形例を示し、保持帯としてゴ
ム板部材22’を使用し、マジックテープ部22Aの代
りにフック22A’を使用する例である。また、この植
毛の代りにスポンジ等の環状の弾性部材を使用しても、
釣糸の断面円周方向の線で互いに接触できるため効果的
な水切り作用を果たす。
保持帯22の固定手段の変形例を示し、保持帯としてゴ
ム板部材22’を使用し、マジックテープ部22Aの代
りにフック22A’を使用する例である。また、この植
毛の代りにスポンジ等の環状の弾性部材を使用しても、
釣糸の断面円周方向の線で互いに接触できるため効果的
な水切り作用を果たす。
【0010】図5と図6は本発明に係る第2実施例を示
し、穂先竿10の先部に接着された固定管30の前部外
周には雄ねじ部30Aを形成しており、この雄ねじ部3
0Aに螺合する雌ねじ部を形成したトップガイド20’
を螺着させている。このトップガイド20’の内部には
穂先竿10や固定管30の先端との間に保持されて、取
り外して交換も可能な弾性部材から成る環状水切り部材
32が取り付けられている。弾性部材ならば釣糸との接
触が釣糸断面の円周方向において線(円弧)となり、水
切り効果が高い。具体的にはスポンジ等の発泡性部材が
好ましく、その他幾分弾性を有する合成樹脂等でもよ
い。また、その内径は穂先竿10の先端内径よりも小さ
く形成されており、釣糸26が直接に穂先竿10の内周
に接触しないよう構成されている。
し、穂先竿10の先部に接着された固定管30の前部外
周には雄ねじ部30Aを形成しており、この雄ねじ部3
0Aに螺合する雌ねじ部を形成したトップガイド20’
を螺着させている。このトップガイド20’の内部には
穂先竿10や固定管30の先端との間に保持されて、取
り外して交換も可能な弾性部材から成る環状水切り部材
32が取り付けられている。弾性部材ならば釣糸との接
触が釣糸断面の円周方向において線(円弧)となり、水
切り効果が高い。具体的にはスポンジ等の発泡性部材が
好ましく、その他幾分弾性を有する合成樹脂等でもよ
い。また、その内径は穂先竿10の先端内径よりも小さ
く形成されており、釣糸26が直接に穂先竿10の内周
に接触しないよう構成されている。
【0011】上記水切り部材32の前部には水抜き孔3
4が円周方向に複数個設けられている。従って、上記水
切り部材32によって釣糸26から扱きとられた水滴は
この水抜き孔34から外へ落下し、竿管内部に侵入する
ことが防止される。
4が円周方向に複数個設けられている。従って、上記水
切り部材32によって釣糸26から扱きとられた水滴は
この水抜き孔34から外へ落下し、竿管内部に侵入する
ことが防止される。
【0012】図7は前記水切り部材32の変形例を示し
ている。薄いゴム板等の弾性部材から成り、略半径方向
に切り目を入れた水切り部材32’に釣糸26を挿通さ
せて該釣糸26の水切りを行う。該水切り部材32’は
薄い弾性部材から成るので、釣糸の繰出しに際しても小
さな抵抗にすぎず、繰出しがスムーズに行える。
ている。薄いゴム板等の弾性部材から成り、略半径方向
に切り目を入れた水切り部材32’に釣糸26を挿通さ
せて該釣糸26の水切りを行う。該水切り部材32’は
薄い弾性部材から成るので、釣糸の繰出しに際しても小
さな抵抗にすぎず、繰出しがスムーズに行える。
【0013】図8は本発明に係る第3実施例を示す。穂
先竿10の先部にはトップガイド20”が取り付けられ
ており、このトップガイド20”の先部と中間部には夫
々、セラミックス等から成る釣糸ガイドリング28,2
9が取り付けられている。これらのガイドリングの間に
環状の保持帯22”に保持された植毛状水切り部材2
4’が取り付けられている。その植毛状水切り部材2
4’の前後には夫々円周方向に複数個の水抜き孔34
B,34Aが形成されている。
先竿10の先部にはトップガイド20”が取り付けられ
ており、このトップガイド20”の先部と中間部には夫
々、セラミックス等から成る釣糸ガイドリング28,2
9が取り付けられている。これらのガイドリングの間に
環状の保持帯22”に保持された植毛状水切り部材2
4’が取り付けられている。その植毛状水切り部材2
4’の前後には夫々円周方向に複数個の水抜き孔34
B,34Aが形成されている。
【0014】後部の水抜き孔34Aは植毛状水切り部材
24’にとっては必須ではなく、水切り部材24’での
水切りの一部が後方に漏れた際の念のための孔である。
24’にとっては必須ではなく、水切り部材24’での
水切りの一部が後方に漏れた際の念のための孔である。
【0015】図9は本発明に係る第4実施例を示す。穂
先竿10の先部にはトップガイド20’’’が取り付け
られており、このトップガイド20’’’の先部にはセ
ラミックス等から成る釣糸ガイドリング28が取り付け
られている。その後方には2箇所に弾性部材から成る環
状水切り部材32B,32Aが形成されている。その突
起の高さは、釣糸26が釣糸ガイドリング28,環状水
切り部材32B,32Aに接触しながら巻取りや繰出し
操作がなされ、かつ、直接に穂先竿10の内周に接触し
ないように設定されている。
先竿10の先部にはトップガイド20’’’が取り付け
られており、このトップガイド20’’’の先部にはセ
ラミックス等から成る釣糸ガイドリング28が取り付け
られている。その後方には2箇所に弾性部材から成る環
状水切り部材32B,32Aが形成されている。その突
起の高さは、釣糸26が釣糸ガイドリング28,環状水
切り部材32B,32Aに接触しながら巻取りや繰出し
操作がなされ、かつ、直接に穂先竿10の内周に接触し
ないように設定されている。
【0016】水切り部材は既述のスポンジ等の発泡性部
材、ゴム、合成樹脂等で形成することが水切り効果が高
いが、釣糸26との接触による摩耗によって使用できな
くなることを考慮すると、図5の場合のようにトップガ
イド20’’’を螺合自在に形成して該トップガイド毎
交換するか、好ましくはトップガイドの内周に溝を形成
しておき、この溝に各水切り部材32B,32Aを挿入
しておき、摩耗後は各水切り部材のみを交換可能に構成
する。
材、ゴム、合成樹脂等で形成することが水切り効果が高
いが、釣糸26との接触による摩耗によって使用できな
くなることを考慮すると、図5の場合のようにトップガ
イド20’’’を螺合自在に形成して該トップガイド毎
交換するか、好ましくはトップガイドの内周に溝を形成
しておき、この溝に各水切り部材32B,32Aを挿入
しておき、摩耗後は各水切り部材のみを交換可能に構成
する。
【0017】前記各環状水切り部材32B,32Aの前
には水抜き孔34B,34Aが夫々円周方向に複数個ず
つ形成されており、水切りされた水を外部へ抜いて、竿
管内に水が侵入することを防止している。これらの水切
り部材32A,32Bはトップガイド20’’’の内部
に形成されているが、穂先竿10の内部に形成してもよ
い。また、この実施例では長手方向に2個の水切り部材
32A,32Bが配置されているが、3個以上配設して
もよい。更には、水切り孔は大きい程望ましいため、後
述の例のように各孔間を線材で形成するとよい。
には水抜き孔34B,34Aが夫々円周方向に複数個ず
つ形成されており、水切りされた水を外部へ抜いて、竿
管内に水が侵入することを防止している。これらの水切
り部材32A,32Bはトップガイド20’’’の内部
に形成されているが、穂先竿10の内部に形成してもよ
い。また、この実施例では長手方向に2個の水切り部材
32A,32Bが配置されているが、3個以上配設して
もよい。更には、水切り孔は大きい程望ましいため、後
述の例のように各孔間を線材で形成するとよい。
【0018】図10と図11は本発明に係る第5実施例
を示す。トップガイドや穂先竿等の釣竿の先部(の一
部)を、熱硬化性樹脂を含浸した強化繊維、熱可塑性樹
脂をマトリックスとする強化繊維、金属、セラミックス
等の線材40を使用したフレーム構造体10’で形成す
る。釣糸26は線材に接触しながら引き込まれて、その
時に扱かれた水滴はその場において容易に落下し、後方
の竿管に水が侵入することを防止する。
を示す。トップガイドや穂先竿等の釣竿の先部(の一
部)を、熱硬化性樹脂を含浸した強化繊維、熱可塑性樹
脂をマトリックスとする強化繊維、金属、セラミックス
等の線材40を使用したフレーム構造体10’で形成す
る。釣糸26は線材に接触しながら引き込まれて、その
時に扱かれた水滴はその場において容易に落下し、後方
の竿管に水が侵入することを防止する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、トップガイドの先端に弾性部材の水切り部材を
設ければ、この部分において効果的な水切りがなされ
て、水はそのまま外部に落ちるため竿管内への水の侵入
を防止できる。また、釣竿の先部内周に弾性部材の水切
り部材を形成し、該水切り部材の前部に水抜き孔を形成
すれば、この部分において効果的な水切りがなされて、
後部への水の侵入を防止できる。更には、釣竿先部に線
材によるフレーム構造体を具備すれば、この構造体部分
で水切りされて落下し、後方への水の侵入を防止でき
る。このように水の侵入を防止できるので釣糸の付着が
防止されて、釣糸の繰出しを円滑に行うことができる。
よれば、トップガイドの先端に弾性部材の水切り部材を
設ければ、この部分において効果的な水切りがなされ
て、水はそのまま外部に落ちるため竿管内への水の侵入
を防止できる。また、釣竿の先部内周に弾性部材の水切
り部材を形成し、該水切り部材の前部に水抜き孔を形成
すれば、この部分において効果的な水切りがなされて、
後部への水の侵入を防止できる。更には、釣竿先部に線
材によるフレーム構造体を具備すれば、この構造体部分
で水切りされて落下し、後方への水の侵入を防止でき
る。このように水の侵入を防止できるので釣糸の付着が
防止されて、釣糸の繰出しを円滑に行うことができる。
【図1】図1は本発明に係る中通し釣竿の側面図であ
る。
る。
【図2】図2は本発明に係る釣竿の要部の第1実施例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図3】図3は図2の縦断面図である。
【図4】図4は図2の要部の変形例を示す側面図であ
る。
る。
【図5】図5は本発明に係る釣竿の要部の第2実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図6】図6は図5の部分の外観側面図である。
【図7】図7は図5に示す一部品の変形例を示す斜視図
である。
である。
【図8】図8は本発明に係る釣竿の要部の第3実施例を
示す部分破断側面図である。
示す部分破断側面図である。
【図9】図9は本発明に係る釣竿の要部の第4実施例を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図10】図10は本発明に係る釣竿の要部の第5実施
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図11】図11は図10の矢視線Aによる正面図であ
る。
る。
10 穂先竿 20,20’,20” トップガイド 24,24’ 植毛状水切り部材 32,32A,32B 環状水切り部材 34,34A,34B 水抜き孔
Claims (3)
- 【請求項1】 竿管の先端に中通し用トップガイドを取
り付けた中通し釣竿であって、 前記中通し用トップガイドの先端に弾性部材から成る水
切り部材を取り付けたことを特徴とする中通し釣竿。 - 【請求項2】 釣竿の先部内周に弾性部材から成る水切
り部材を形成し、 該水切り部材の前部に水抜き孔を形成したことを特徴と
する中通し釣竿。 - 【請求項3】 釣竿先部に線材によるフレーム構造部を
具備したことを特徴とする中通し釣竿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17249393A JPH0775467A (ja) | 1993-06-19 | 1993-06-19 | 中通し釣竿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17249393A JPH0775467A (ja) | 1993-06-19 | 1993-06-19 | 中通し釣竿 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775467A true JPH0775467A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=15943004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17249393A Pending JPH0775467A (ja) | 1993-06-19 | 1993-06-19 | 中通し釣竿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775467A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002199829A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-07-16 | Shimano Inc | 中通し竿 |
JP2002262724A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-17 | Shimano Inc | トップガイド |
CN100340165C (zh) * | 2002-09-13 | 2007-10-03 | 株式会社岛野 | 钓竿 |
JP2008263820A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Shimano Inc | 中通し竿用のトップガイド |
-
1993
- 1993-06-19 JP JP17249393A patent/JPH0775467A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002199829A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-07-16 | Shimano Inc | 中通し竿 |
JP2002262724A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-17 | Shimano Inc | トップガイド |
CN100340165C (zh) * | 2002-09-13 | 2007-10-03 | 株式会社岛野 | 钓竿 |
JP2008263820A (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Shimano Inc | 中通し竿用のトップガイド |
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