JP4125654B2 - 釣竿 - Google Patents

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本発明は複数の竿体を振出形式に連結してなる釣竿に関する。
従来の振出形式と呼ばれる連結手法を採用した釣竿は、穂先側端部内周を嵌合雌部とする大径竿体と、竿元側端部外周を嵌合雄部として大径竿体の穂先側に連結される小径竿体とを有している。この振出形式の釣竿では、大径竿体内に穂先側から小径竿体が挿入され出し入れ自在となっている。そして、釣りを行う際には各竿体を順次穂先側に引き出して嵌合固定して一本の竿体として用いる。一方、収納時には穂先側の竿体を順次竿元側の竿体内に収納してコンパクトな状態とする。
振出形式の釣竿において生じる問題の1つに、連結時に竿体同士が固着してしまうというものがある。即ち、小径竿体を大径竿体の穂先側に引き出して嵌合雄部と嵌合雌部とを嵌着させた場合、水辺で用いられる釣竿においては水やゴミ等が嵌合部分に入り込む等して、竿体同士が不当に強固に固着してしまう場合がある。そこで、このような竿体同士の固着を防止するために、嵌合部分に穴や溝を形成した釣竿が提案されている(特許文献1等参照)。
特開2002−209478号公報
確かに、旧来の固着防止を図った釣竿においても固着防止効果が期待できる。しかし、固着防止の効果は、嵌合雄部や嵌合雌部に形成する穴や溝の大きさなどに必ずしも比例せず、どのような形状・大きさで嵌合雄部や嵌合雌部に穴や溝などを形成するのが最も効果的なのか必ずしも明らかではなかった。また、穴や溝などを過剰に形成すると、使用時に応力が集中し易い嵌合部分の強度を担保するという観点からも好ましくない。
本発明の課題は、振出形式の釣竿にあって、効果的に竿体同士の固着を防止することにある。
本発明の釣竿は、複数の竿体を振出形式に連結した釣竿であって、穂先側ほど小径化するテーパが施された筒状体であり、穂先側内周面が嵌合雌部となっている第1竿体と、第1竿体の穂先側に振出形式に連結されており、竿元側の外周面が他の部分より一段大径化しており軸方向において径が変化せず且つ穂先側端部において嵌合雌部に当接する太径部分となっている第2竿体と、第2竿体の太径部分の竿元側の周面に周方向に間隔を隔てて複数配置され、竿元側ほど太径部分の周面より高くなるように第1竿体の嵌合雌部のテーパに合わせて嵌合雌部に接触可能に形成されているリブとを備えている。
この釣竿は、使用するに当たり、第2竿体を第1竿体の穂先側に引き出して使用される。第2竿体を第1竿体の穂先側に引き出すと、第2竿体の竿元側端部が大径竿体の穂先側端部内周面の嵌合雌部に嵌着する。具体的には、太径部分の穂先側端部の周縁が第1竿体の嵌合雌部に周状(但し、一定の幅あり)に接触する。さらに、太径部分の竿元側において、複数のリブがそれぞれ第1竿体の嵌合雌部に軸方向に延びる線状に(但し、一定の幅あり)接触する。
このように、第2竿体の竿元側の部分が、第1竿体の穂先側の内周面に対して、穂先側で周状に、竿元側で軸方向に線状に接触することで、竿体同士の固着を防止しつつ充分な嵌合力を演出する。また、使用時に応力が集中し易い竿体同士の連結部分にリブを設けることで、連結部分の強度を向上させることも可能となる。
また、第2竿体は繊維強化樹脂から形成されており、リブは第2竿体と一体的に形成してもよい。例えば、(a)リブを形成するために補助用に繊維強化樹脂を積層して、第2竿体の管状部分を形成するための繊維強化樹脂と一体成型する方法や、(b)太径部分を補助用の繊維強化樹脂を積層して、第2竿体の管状部分を形成するための繊維強化樹脂と一体成型した後に、太径部分の周面を削ってリブを形成する方法等が考えられる。いずれにせよ、リブと第2竿体自体とを一体的に形成することで、リブの強度を十分に高めることができる。
また、リブは合成樹脂製部材であり、第2竿体の太径部分の周面に貼り付けてもよい。このリブは第2竿体の太径部分に対して接着しても、脱着自在としてもよい。脱着自在とすれば、繰り返し使用してリブが摩耗した場合に、リブを交換することで嵌着力を回復させることもできる。さらに、リブを印刷されたインキから形成してもよい。このインキによる形成とは、例えば、スクリーン印刷等である。
このようなリブは太径部分の軸方向長さの1/2以下の軸方向長さを有するように設定するのが好ましい。なお、太径部分の軸方向長さは前記嵌合雌部の軸方向長さより短く設定するのが好ましい。このような軸方向長さにそれぞれを設定することで、竿体同士の固着を良好に抑えられる。
さらに、複数のリブは太径部分の周面に螺旋状に並ぶように形成してもよい。一般に、第1竿体と第2竿体とをそれぞれの軸方向に過大に引っ張ることで、両者の嵌着部分の固着が進む。螺旋状のリブを形成することで、このような軸方向への過大な引っ張りの際の負荷を螺旋方向に散らすことができる。
なお、第1竿体の嵌合雌部には不織布を積層してもよい。リブが嵌合雌部に嵌着する際の軋みが抑え得る。
本発明によれば、振出形式の釣竿において生じがちな竿体同士の嵌着部分の固着を防止できる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(釣竿全体について)
図1に示すように、本発明の第1実施形態を採用した中通し竿は、例えば、元竿1と、元竿1の穂先側に振出形式で連結された元上竿2と、元上竿2の穂先側に振出形式で連結された中竿3及び穂先竿4とを有している。
元竿1は、先細りのテーパが施された筒状体であり、例えば、炭素繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグから形成される。元竿1の竿元側端部には尻栓9が脱着自在に装着される。また、元竿1の周面には、リール(図示せず)を脱着自在に装着可能なリールシート5が設けられている。さらに、元竿1の穂先側端部にはリールからの釣糸を竿体内に導入するための釣糸導入口6及び釣糸導入口6に釣糸を案内するための導入ガイド7が配置される。
元上竿2〜穂先竿4は、それぞれ順次竿元側に位置する竿体内に穂先側から収納可能に連結されている。後に詳しく説明するように、必要に応じて各竿体の穂先側端部内周面は嵌合雌部となっている。また、必要に応じて各竿体の竿元側端部外周面には太径部分が形成される。そして、両者が嵌着乃至接触することで、穂先側に位置する竿体が、竿元側に位置する竿体から穂先側に飛び出してしまうことがない。また、穂先側に位置する竿体を穂先側に引き出した際に、竿元側に位置する竿体の穂先側端部に穂先側に位置する竿体が連結され固定されることになる。
なお、元上竿2〜穂先竿4の内部は釣糸が挿通可能な釣糸通路となっている。そして、必要に応じて、各竿体の内周面には釣糸と内周面との接触面積を低減するための釣糸支持突起などが形成される。そして、穂先竿4の穂先側端部にはトップガイド8が取り付けられ、釣糸はトップガイド8から外部に導出されることになる。
(元上竿2と中竿3とについて)
続いて、元上竿2と中竿3とを例に挙げて、両竿体の連結部分について詳しく説明する。
図2に示すように、元上竿2の穂先側に出し入れ自在に中竿3が連結されてる。元上竿2は、上述のように先細りテーパの施された筒状体であり、穂先側端部内周面が嵌合雌部2aとなっている。嵌合雌部2aも穂先側ほど小径化するテーパ面である。
一方、図2及び図3に示すように、中竿3も元上竿2と同様に先細りテーパの施された筒状体である。もっとも、竿元側端部においては、他の隣接する部分より一段大径化した太径部分3aが形成されている。この太径部分3aは軸方向において径の変化しない部分となっている。この太径部分3aの外径は、図2に示すように、元上竿2の穂先側端部より幾分竿元側に入り込んだ軸方向位置での元上竿2の内径に合致するように設定される。即ち、太径部分3aの穂先側端部の周縁が元上竿2の嵌合雌部2aに周状に接触するように設定されている。このように太径部分3aの外径を設定することで、元上竿2から中竿3を引き出して連結した場合に、太径部分3aは外部に露出することがない。結果的に、太径部分3aの軸方向長さは、対応する元上竿2の嵌合雌部2aの軸方向長さより短くなる。
また、この太径部分3aの竿元側の周面には複数のリブ10が形成されている。リブ10は、例えば、4つのリブ10をそれぞれ周方向に90度変位するように配置する。個々のリブ10は太径部分3aの竿元側端部から軸方向に延びており、竿元側ほど高さが高くなるような部材である。個々のリブ10の傾斜は、元上竿2の嵌合雌部2aのテーパに合わせて設定されている。即ち、個々のリブ10は嵌合雌部2aに軸方向に延びる線状(もっとも、一定の幅がある)に接触するように設定されている。なお、個々のリブ10は、図2及び図3に示すように、竿元側ほど幅広に形成してもよい。リブ10の軸方向長さは太径部分3aの軸方向長さの1/2を超えない程度に設定するのが好ましい。何故なら、太径部分3aの穂先側端縁部分は、嵌合雌部2aに周当たりさせて、竿元側部分をリブ10により嵌合させることで、嵌合部分同士の固着を抑えるので、リブ10の軸方向長さが太径部分3aの軸方向長さの1/2を超えると、リブの径調整の精度若しくは、後述のような周面研磨加工において相当な精度を要するためである。
このような中竿3は、例えば、以下のようにして製造することができる。
まず、所定のテーパを施した芯材に炭素繊維強化樹脂等からなるプリプレグ素材をテープ状若しくはシート状に加工したものを巻回する。巻回したプリプレグ素材の竿元側端部の周面に、太径部分3aを形成するために、補助用のプリプレグ素材を積層する。さらに、補助用プリプレグの周面の竿元側端部に、周方向に間隔を隔ててリブ10を形成するための短冊状のプリプレグを貼り付ける。その後、これらを焼成し、周面を研磨し、所定のテーパ乃至外径に設定する。もっとも、リブ10はプリプレグ素材ではなく別の部材、例えば、別途成型した合成樹脂部材などを貼り付けて形成してもよい。
なお、ここでは、元上竿2と中竿3とにおいて、両者の連結部分を説明しているが、他の竿体に於いても同様の構造を採用する。
このように構成された釣竿は、使用するに当たり、穂先竿4から順次穂先側に引き出して、順次竿体同士を連結して一本の長い釣竿として用いられることになる。例えば、中竿3を元上竿2の穂先側に引き出すと、図2に示すように、中竿3の竿元側端部が元上竿2の穂先側端部内周面の嵌合雌部2aに嵌着する。詳しく述べれば、中竿3の太径部分3aの穂先側端部の周縁が元上竿2の嵌合雌部2aに周状に接触する。なお、この「周状」の接触にあってはある程度の幅が生じ得る。また、中竿3の太径部分3aの竿元側において、複数のリブ10がそれぞれ元上竿2の嵌合雌部2aに軸方向に延びる線状に接触する。なお、この「線状」の接触にあってもある程度の幅が生じ得る。
このように、中竿3の竿元側の部分が、その竿元側に隣接する元上竿2の穂先側の内周面に対して、穂先側で周状に且つ竿元側で軸方向に線状に接触することで、竿体同士の固着を防止しつつ充分な嵌合力を演出している。軸方向に離れた2つの部位で中竿3と元上竿2とが接触し嵌着することで、不要な固着が生じにくく、且つ、十分な嵌合力を演出できる。
[第2実施形態]
第1実施形態の変形例である第2実施形態を採用した中通し竿を以下に示す。
この中通し竿も、第1実施形態と同様に、元竿1と、元竿1の穂先側に振出形式で連結された元上竿2と、元上竿2の穂先側に振出形式で連結された中竿3及び穂先竿4とを有している。元上竿2〜穂先竿4は、それぞれ順次竿元側に位置する竿体内に穂先側から収納可能に連結されており、必要に応じて、各竿体の穂先側端部内周面は嵌合雌部となっている。また、必要に応じて、各竿体の竿元側端部外周面には太径部分が形成される。
この中通し竿の元上竿12と中竿13との連結部分を図4に示す。この元上竿12の穂先側に出し入れ自在に中竿13が連結されている。元上竿12は、第1実施形態と同様に、先細りテーパの施された筒状体であり、穂先側端部内周面が嵌合雌部12aとなっている。嵌合雌部12aも穂先側ほど小径化するテーパ面である。
この嵌合雌部12aに該当する元上竿12の穂先側端部の内周面は、ポリエステル等の不織布に合成樹脂を含浸させた不織布プリプレグから形成されている。具体的には、元上竿12を以下のような手法により製造することで、嵌合雌部12aに不織布が積層されることになる。即ち、まず、上述の不織布プリプレグを所定のテーパを施した芯材の穂先側端部にのみ巻回する。続いて、周方向若しくは軸方向に炭素繊維などの強化繊維が配向されたうえで合成樹脂が含浸されている周方向若しくは軸方向プリプレグを、芯材及び不織布プリプレグの外周に巻回する。必要に応じて芯材の穂先側端部若しくは竿元側端部に補助用のプリプレグも巻回する。そして、これらを焼成し、芯材を引き抜く。
一方、中竿13も元上竿12と同様に先細りテーパの施された筒状体である。もっとも、竿元側端部においては、他の隣接する部分より一段大径化した太径部分13aが形成されている。この太径部分13aは軸方向において径の変化しない部分若しくは極めて緩い1/1000程度の傾斜が軸方向に施されている。即ち、嵌合雌部12aのテーパより大径部分13aのテーパが小さなものとなっていれば足りる。緩やかなこの太径部分13aの外径は、図4に示すように、元上竿12の穂先側端部より幾分竿元側に入り込んだ軸方向位置での元上竿12の内径に合致するように設定される。即ち、太径部分13aの穂先側端部の周縁が元上竿12の嵌合雌部12aに周状に接触するように設定されている。この点は、第1実施形態と同様である。
この太径部分13aの竿元側の周面には複数のリブ20が形成されている。リブ20は、スクリーン印刷によって形成されている。もっとも、第1実施形態と同様に、別途成型した合成樹脂部材などを貼り付けて形成してもよい。この2本のリブ20が太径部分13aの竿元側端縁から螺旋状に相互に交差しながら軸方向に延びている。このリブ20は竿元側ほど高さが高くなるように、軸方向に於いて傾斜している。即ち、リブ20の傾斜は、元上竿12の嵌合雌部12aのテーパに合わせて設定されている。
なお、ここでは、元上竿2と中竿3とにおいて、両者の連結部分を説明しているが、他の竿体に於いても同様の構造を採用する。その他の構造は第1実施形態と同様である。
このように構成された釣竿でも、中竿13の竿元側の部分が、その竿元側に隣接する元上竿12の穂先側の内周面に対して、穂先側で周状に且つ竿元側で螺旋状に接触することで、竿体同士の固着を防止しつつ充分な嵌合力を演出している。軸方向に離れた部位で中竿13と元上竿12とが接触し嵌着することで、不要な固着が生じにくく、且つ、十分な嵌合力を演出できる。
[他の実施形態]
(a)さらに、図5に別の実施形態における元上竿22と中竿23との連結部分を示す。この元上竿22と中竿23とは第2実施形態と同種のものであるが、中竿23の竿元側端部の太径部分23aのリブ30は、1つのリブ30が太径部分23aの竿元側端縁から螺旋状に軸方向に延びている。このようなリブ30は、例えば、マスキング部材を太径部分23aの周面に貼り付けた上で、塗料を吹き付けてリブ30部分を形成し、マスキング部材を剥離し、リブ30の周面を研磨して径を調整することで形成できる。
このような螺旋状のリブ30を形成すると、元上竿22・中竿23を相互に連結する際に、各竿体を軸方向に強く引っ張って過剰な負荷をかけても、その負荷が周方向に散らされ固着がさらに生じ難くなる。
(b)上述の各実施形態では、中通し竿を例に説明しているが、これに限定されるものではない。また、釣竿以外のものであっても、筒状体同士を振出形式に連結するもの、例えば、玉網の柄等に本件発明を適用することも可能である。
(b)リブの数や形状は、上記実施形態に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
本発明の第1実施形態を採用した中通し竿の全体図。 元上竿2と中竿3との連結部分を示した図。 中竿3の竿元側端部の参考図。 第2実施形態を採用した中通し竿の元上竿12と中竿13との連結部分を示した図。 他の実施形態を採用した中通し竿の元上竿22と中竿23との連結部分を示した図。
符号の説明
1 元竿
2,12,22 元上竿
3,13,23 中竿
2a 嵌合雌部
3a 太径部分
10,20,30 リブ

Claims (8)

  1. 複数の竿体を振出形式に連結した釣竿であって、
    穂先側ほど小径化するテーパが施された筒状体であり、穂先側内周面が嵌合雌部となっている第1竿体と、
    前記第1竿体の穂先側に振出形式に連結されており、竿元側の外周面が他の部分より一段大径化しており軸方向において径が変化せず且つ穂先側端部において前記嵌合雌部に当接する太径部分となっている第2竿体と、
    前記第2竿体の太径部分の竿元側の周面に周方向に間隔を隔てて複数配置され、竿元側ほど前記太径部分の周面より高くなるように前記第1竿体の嵌合雌部のテーパに合わせて前記嵌合雌部に接触可能に形成されているリブと、
    を備えた釣竿。
  2. 前記第2竿体は繊維強化樹脂から形成されており、前記リブは前記第2竿体と一体的に形成されている、請求項1に記載の釣竿。
  3. 前記リブは合成樹脂製部材であり、前記第2竿体の太径部分の周面に貼り付けられている、請求項1に記載の釣竿。
  4. 前記リブは印刷されたインキからなる、請求項1に記載の釣竿。
  5. 前記リブは前記太径部分の軸方向長さの1/2以下の軸方向長さを有する、請求項2〜4の何れかに記載の釣竿。
  6. 前記複数のリブは前記太径部分の周面に螺旋状に並んで形成されている、請求項2〜5の何れかに記載の釣竿。
  7. 前記太径部分の軸方向長さは前記嵌合雌部の軸方向長さより短い、請求項2〜6の何れかに記載の釣竿。
  8. 前記第1竿体の嵌合雌部には不織布が積層されている、請求項1〜7の何れかに記載の釣竿。
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