JP4636972B2 - 釣り竿及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、竿体の開口部に尻栓等の装着物を螺着する為のネジ部を形成している釣り竿に関する。
上記した尻栓を元竿等の竿体に螺着するに、元竿の竿尻端開口より一定範囲だけ奥側に入り込むネジ部を形成してある(特許文献1参照)。
特許第3325183号(段落番号〔0006〕、図1、2)
上記ネジ部を竿体自体に刻設する場合には、竿体を構成しているプリプレグの強化繊維の向きが問題となる。つまり、強化繊維の向きをネジ部におけるネジ溝に沿った状態で配置する場合には、図4に示すように、尻栓等装着物の着脱を繰り返すことによって、元竿等の竿体1の竿尻端部1Aの開口端1Bの内部に形成されている第2ネジ部1aのネジ山が捲れることがあった。
本発明の目的は、ネジ山の捲れを抑制できる竿体の開口端構造を提供する点にある。
〔構成〕
請求項1に係る発明の特徴構成は、竿体の開口部に装着物を螺着するためのネジ部を備えている釣り竿であって、前記開口部における開口端から奥側に向かって第1ネジ部を形成するとともに、その第1ネジ部の更に奥側に第2ネジ部を形成し、前記第1ネジ部を、竿体の軸線方向に沿って引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグで形成するとともに、前記第2ネジ部を、竿体の軸線方向とは異なる方向に沿って引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグで形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
前記したネジ山の捲れが生ずる原因が、強化繊維の配列方向をネジ山に沿った状態に設定している点にあることをつきとめた。そこで、本願発明においては、強化繊維を竿体の軸線方向に沿って引き揃えた状態に配置したプリプレグに第1ネジ部を刻設してあるので、強化繊維の方向がネジ溝に沿った状態とならず、第1ネジ部が開口端側に設けられたものであっても、ネジ山の捲れ上がりが抑制される。
一方、奥側に強化繊維の方向を竿体の軸線方向とは異なる方向に引き揃え配置したプリプレグ部分に第2ネジ部を刻設してあるので、開口端側に位置すればネジ山の捲れ上がりを生じることもある第2ネジ部を奥側に配置してあるので、ネジ山の捲れ上がりを抑制できる。
〔効果〕
その結果、装着物を螺着する竿体の開口端に、竿体の軸線方向に沿って引き揃えた状態に配置したプリプレグを設けそのプリプレグに第1ネジ部を刻設する、簡単な改造を施すことによって、長期に亘る使用に拘わらずネジ山の捲れ上がりを抑制することができた。
請求項2に係る発明の特徴構成は、竿体の開口部に装着物を螺着するためのネジ部を備えている釣り竿であって、前記開口部における開口端から奥側に向かって第1ネジ部を形成するとともに、その第1ネジ部の更に奥側に第2ネジ部を形成し、前記第1ネジ部を、不織布で形成するとともに、前記第2ネジ部を、竿体の軸線方向とは異なる方向に沿って引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグで形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
前記したネジ山の捲れが生ずる原因が、強化繊維の配列方向をネジ山に沿った状態に設定している点にあることをつきとめた。そこで、本願発明においては、強化繊維が複雑に絡み合った不織布に第1ネジ部を刻設してあるので、強化繊維の方向がネジ溝に沿った状態とならず、第1ネジ部が開口端側に設けられたものであっても、ネジ山の捲れ上がりが抑制される。
一方、奥側に強化繊維の方向を竿体の軸線方向とは異なる方向に引き揃え配置したプリプレグ部分に第2ネジ部を刻設してあるので、開口端側に位置すればネジ山の捲れ上がりを生じることもある第2ネジ部を奥側に配置してあるので、ネジ山の捲れ上がりを抑制できる。
その結果、装着物を螺着する竿体の開口端に、不織布を設ける、簡単な改造を施すことによって、長期に亘る使用に拘わらずネジ山の捲れ上がりを抑制することができた。
請求項3に係る発明の特徴構成は、前記第2ネジ部を、その第2ネジ部のネジピッチに沿った状態で引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグに形成してある点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
つまり、第1ネジ部を竿体の開口部に形成することによって、この第1ネジ部によってネジ山の捲れ上がりが抑制される。したがって、第2ネジ部では、第2ネジ部に相応しい構成を採ることができる。そのような構成として、強化繊維の方向としてネジピッチに沿って配置することとした。これによって、第2ネジ部に配置されたプリプレグにネジ山を刻設するとしても、強化繊維がネジ山のネジピッチに沿って配設されているので、強化繊維が切断されることはなく、ネジ山の強度を維持することができる。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、竿体としての元竿1の竿尻端部1Aに、装着物としての尻栓2を螺着して釣り竿を構成してある。
元竿1の竿尻端部1Aの内周面に、第2、第1ネジ部1a、1bを形成する構成を説明する。図1及び図2に示すように、竿尻端部1Aの開口端1Bから竿先の奥側に入り込む部分に第1ネジ部としての剥離防止用ネジ部1bを形成するとともに、剥離防止用ネジ部1bの更に奥側に第2ネジ部1aを形成してある。
剥離防止用ネジ部1bにおいては、竿軸線X方向に強化繊維cを引き揃え配置して樹脂を含浸させたプリプレグを配置して構成してあり、ネジ山が剥離し難いように、強化繊維を軸方向に配置してある。
一方、奥側には、第2ネジ部1aが形成されており、後記するように、この第2ネジ部1aにおいては、強化繊維cをネジ山のピッチに沿って引き揃え配置され樹脂を含浸させたプリプレグを使用している。
元竿1等の竿体の製作方法を説明する。図2に示すように、マンドレル3に対して補強パターン5を先行して竿尻端部相当位置に巻回する。補強パターン5は、竿尻側に位置する剥離防止用ネジ部用プリプレグ5Aと竿先側に位置する第2ネジ部用プリプレグ5Bとで構成してある。剥離防止用ネジ部用プリプレグ5Aは第2ネジ部用プリプレグ5Bに隣接する状態で巻付けられて、マンドレル3の円周方向に沿った幅も第2ネジ部用プリプレグ5Bの幅に比べて狭いものとなっている。
つまり、図2に示すように、剥離防止用ネジ部用プリプレグ5Aとネジ部用プリプレグ5Bとからなる補強パターン5を、先行してマンドレル3に巻付けるとともに、複数層のメインパターン4を巻回して竿素材を構成する。複数層のメインパターン4は、3層構造になっており、内側層のプリプレグ4Aと外側層のプリプレグ4Cを、円周方向に沿って引き揃え配置された強化繊維c群に対して熱硬化性樹脂を含浸させて形成する。中間層のプリプレグ4Bを、竿の軸線方向に沿って引き揃え配置された強化繊維c群に対して熱硬化性樹脂を含浸させて形成する。
元竿1を構成するメインパターンのプリプレグとしては、引き揃え配置された強化繊維c群に対して熱硬化性樹脂を含浸させて形成する。強化繊維cとしては炭素繊維、又は、ガラス繊維等が使用され、熱硬化性樹脂としてはエポキシやフェノール樹脂等が使用される。
第2ネジ部用プリプレグ5Bとしては、強化繊維c群の引き揃え方向を尻栓2の外向きネジ部2aのリード角θに等しくして、その方向に強化繊維c群を配して樹脂を含浸させて形成されることになる。このような構成によって、第2ネジ部1aのネジ山が強化繊維cを切断することは少なくなる。
メインパターン4を巻回したのちには、所定の手順でプリプレグテープや糸等で巻き締めた後に、成形テープによって形を整えて、焼成し、焼成後成形テープを剥離し、剥離した竿素材の外周面を研磨加工等して竿体を構成する。この研磨加工に前後して、元竿1の竿尻端部の開口内周面に、尻栓2を螺着する為のネジ部1a、1bを形成する。
〔第2実施形態〕
元竿1の竿尻端部1Aの外周面に、第2ネジ部1aを形成する構成を説明する。図3に示すように、竿尻端部1Aの開口端1Bから竿先の奥側に入り込む部分に剥離防止用ネジ部1bを形成するとともに、剥離防止用ネジ部1bの更に奥側に第2ネジ部1aを形成してある。
剥離防止用ネジ部1bにおいては、竿軸線X方向に強化繊維cを引き揃え配置して樹脂を含浸させたプリプレグを配置して構成してあり、ネジ山が剥離し難いように、強化繊維を配置してあるのは、第1実施形態の場合と同様である。
一方、奥側には、第2ネジ部1aが形成されており、後記するように、この第2ネジ部1aにおいては、強化繊維cをネジ山のピッチに沿って引き揃え配置され樹脂を含浸させたプリプレグを使用している。
元竿1等の竿体の製作方法を説明する。
この場合は、補強パターン5と複数層のメインパターン4とを使用するのは、第1実施形態の場合と同様であるが、この第2実施形態では竿の外周面にネジを刻設する為に、メインパターン4を先行してマンドレル3に巻回する点で相違する。
〔別実施形態〕
(1) 剥離防止用ネジ部1bを構成するに、第1実施形態及び第2実施形態では、竿軸芯方向に沿って強化繊維cを配置したプリプレグ5Aを使用して構成していたが、ここでは、強化繊維cを引き沿えたプリプレグではなく、不織布を利用してもよい。この場合は、強化繊維が複雑に絡み合った状態なので、ネジ山が捲れ上がることは少なくなる。
(2)剥離防止用ネジ部1bを強化繊維cを引き揃えたプリプレグで構成する場合には、その強化繊維cの方向をネジ溝に沿った方向に設定しなければよい。
(3) 補強パターン5を設ける必要はなく、メインパターン4Aに第2ネジ部1aを形成してもよい。
(4) 上記したような尻栓2の取付構造としては、元竿1の尻栓2に適用するだけでなく、中竿等の竿尻端部に着脱自在に装着する栓体又は石突き等に適用してもよい。
(5) 剥離防止用ネジ部1bにおいては、強化繊維cを竿の軸芯方向に沿って配置したプリプレグの部分の全長に亘ってネジ山を刻設してあるが、ネジ山を一部設けなくてもよい。つまり、図示してはいないが、開口端1Bから奥側に向かって1山分か2山分のネジ山を研削して、取り去ってもよい。この場合にも、強化繊維cを竿の軸芯方向に沿って配置したプリプレグにおけるネジ山を形成していた部分が、ネジ山を研削した後にも残っているので、第2ネジ部1aが捲れ上ることはない。
(6) 剥離防止用ネジ部1bにおいて前記した場合には、ネジ山を研削して削り取る構成を採ったが、ここでは、ネジ山の先端部だけを削り取って、ネジ山を台形状にしてもよい。
(イ)は尻栓を取り外した状態を示し、元竿の竿尻端部の開口端の内周面に第2ネジ部と剥離防止用ネジ部を形成した状態を示す縦断側面図、(ロ)はネジ部の拡大縦断側面図 図1に示す竿体を製造する状態を示し、マンドレルに補強パターンとメインパターンを巻回する前の状態を示す斜視図 (イ)は尻栓を取り外した状態を示し、元竿の竿尻端部の開口端の外周面に第2ネジ部と剥離防止用ネジ部を形成した状態を示す縦断側面図、(ロ)はネジ部の拡大縦断側面図 ネジ山部分が捲れ上がる状態を示す斜視図
符号の説明
1 竿体
1a 第2ネジ部
1a 第1ネジ部
2 尻栓
2a 尻栓用ネジ部

Claims (3)

  1. 竿体の開口部に装着物を螺着するためのネジ部を備えている釣り竿であって、前記開口部における開口端から奥側に向かって第1ネジ部を形成するとともに、その第1ネジ部の更に奥側に第2ネジ部を形成し、前記第1ネジ部を、竿体の軸線方向に沿って引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグで形成するとともに、前記第2ネジ部を、竿体の軸線方向とは異なる方向に沿って引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグで形成してある釣り竿。
  2. 竿体の開口部に装着物を螺着するためのネジ部を備えている釣り竿であって、前記開口部における開口端から奥側に向かって第1ネジ部を形成するとともに、その第1ネジ部の更に奥側に第2ネジ部を形成し、前記第1ネジ部を、不織布で形成するとともに、前記第2ネジ部を、竿体の軸線方向とは異なる方向に沿って引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグで形成してある釣り竿。
  3. 前記第2ネジ部を、その第2ネジ部のネジピッチに沿った状態で引き揃え配置した強化繊維に樹脂を含浸させたプリプレグに形成してある請求項1又は2記載の釣り竿。
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