JP4179603B2 - 釣竿 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の竿体をいわゆる振出形式で連結した釣竿に関する。詳しくは、特定の竿体同士を収納状態,延伸状態の何れにおいても相互に連結固定可能とし、竿全体の長さを変化させて釣りを行えるように工夫した釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の振出形式の釣竿は、複数の筒状の竿体が穂先側の竿体から順次竿元側の竿体内に挿入可能になっている。釣りを行う際には各竿体を順次穂先側に引き出して嵌合固定して一本の竿体として用いる。一方、収納時には穂先側の竿体を順次竿元側の竿体内に収納してコンパクトな状態とする。
【0003】
また、従来の振出形式の釣竿には竿全体の長さを変化させて釣りを行えるように工夫したものがある。このように工夫された釣竿は、例えば、穂先側端部内周面に嵌合雌部を有する元竿と、竿元側端部外周面に第1嵌合雄部を有しつつ長手方向中央付近の外周面に第2嵌合雄部を有する元上竿とを備える(例えば、特許文献1等参照)。
【0004】
そして、この種の釣竿では、元竿の穂先側に連結される元上竿が穂先側に引き出された状態(以下「延伸状態」という)では、嵌合雌部を第1嵌合雄部と嵌着させ、元上竿が元竿内に挿入された状態(以下「収納状態」という)では、嵌合雌部を第2嵌合雄部と嵌着させることが可能となっている。
こうして、元竿と元上竿とは「延伸状態」,「収納状態」のいずれの状態においても互いに嵌合固定可能であり、状況に応じて釣竿全体の長さを変化させて釣りを行えるようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−262189号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような釣竿全体の長さを変化させることが可能な釣竿において「延伸状態」,「収納状態」の各状態に相互変換する際には、釣人は、一般に、一方の手で元竿の竿元側若しくはリールシート付近を把持しながら、他方の手で元上竿の第2嵌合雄部の穂先側付近を把持して、元上竿を元竿から引き出し若しくは収納する。このため、元上竿の引き出し長さには限界がある。即ち、図6に示すように、元上竿102を元竿101から引き出した際の「引き出し長さ」(リールシート付近から延伸状態における元上竿102の第2嵌合雄部102bの穂先側までの距離:図6のX参照)を、釣人が手を広げた際の距離以上に長く設定し難い。
【0007】
しかし、釣竿全体の長さを変化させ得るように工夫した釣竿は、収納状態と延伸状態との釣竿全体の長さの変化、即ち、元上竿を元竿から引き出した際の「引き出し長さ」を大きく設定し、状況に応じた釣りを容易に為し得ることを目的とするものである。そこで、より収納状態と延伸状態との釣竿全体の長さの変化を大きくし得るような工夫が求められる。
【0008】
そこで、元上竿に補助スリーブを設けて、「引き出し長さ」をより長く設定することが考えられる。即ち、元上竿の第2嵌合雄部付近にさらに筒状のスリーブを手元側に延びるように装着し、釣人はこのスリーブを把持して、釣竿の長さを調整し得るようにするのである。
しかし、このようなスリーブの元上竿への装着は、常に(延伸状態でも収納状態でも)元上竿の一部(第2嵌合雄部より手元側)をスリーブ内に収納することになる。水辺で利用されるが故に水が附着し易い釣竿の周面が常に他の部材で覆われていると、汚れや腐食などが生じ易い。
【0009】
本発明は、釣竿全体の長さを大きく変化させて調整でき、その長さを調整しつつ円滑な釣り操作を可能とする釣竿を提供するに当たり、そのメンテナンスなども容易とすることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この釣竿は、筒状体である複数の竿体を順次連結してなる釣竿であって、穂先側端部内周面に嵌合雌部を有する元竿と、元竿内に穂先側に向かって出入自在に連結され、竿元側端部外周面に形成される第1嵌合雄部,穂先側の外周面に形成される第2嵌合雄部,第2嵌合雄部の穂先側に隣接する外周面に形成されるねじ部,及びねじ部に螺着するリング部材を有する元上竿と、穂先側端部が元上竿のリング部材に連結され、元竿及び元上竿をその内部に収納可能に竿元側に延びる補助スリーブとを備える。
【0011】
この釣竿は、元上竿が元竿の穂先側に完全に引き出された延伸状態と、元上竿が元竿の内部に完全に収納された収納状態とにおいて、この元上竿と元竿とは相互に連結固定可能であり、各状態における具体的態様は以下のようになる。
延伸状態においては、元竿の嵌合雌部と元上竿の第1嵌合雄部が相互に嵌着する。第1嵌合雄部が元上竿の元竿に対する抜け止めとなっているとともに、相互の竿体を連結固定する。一方、収納状態においては、元竿の嵌合雌部と元上竿の第2嵌合雄部が相互に嵌着する。そして、相互の竿体が連結固定される。
【0012】
このような延伸状態及び収納状態の相互変換の際には、釣人は、一方の手でリールシート付近を把持しながら、他方の手で補助スリーブの竿元側外周面などを把持して当該操作を行う。補助スリーブが元上竿の第2嵌合雄部より竿元側に延びることで、釣人は両手の間隔を過度に広げることなく当該操作が可能となる。また、元上竿を元竿から引き出した際の「引き出し長さ」を、補助スリーブの軸方向長さ分だけ大きく設定することができる。
【0013】
この補助スリーブは、その穂先側端部がリング部材に固定されている。そこで、メンテナンス時には、このリング部材をねじ部から解放し、リング部材と共に補助スリーブを元上竿の穂先側に向かって取り外すことができる。補助スリーブを取り外すことで、元上竿の第2嵌合雄部より竿元側の周面の清掃などが容易になる。また、補助スリーブを取り外した後に、元上竿を元竿の手元側から引き抜いて、元竿から元上竿を取り外し、両者を清掃することも容易になる。
【0014】
また、他の釣竿では、第2嵌合雄部とねじ部とは元上竿の周面において軸方向に連続して形成されている。
第2嵌合雄部は元竿の嵌合雌部と嵌着するために他の部分より一段大径化しており、この第2嵌合雄部が、ねじ部にリング部材を螺着する際のリング部材の軸方向の位置決め手段となる。
【0015】
さらに、別の釣竿では、元上竿の第2嵌合雄部の周面にはねじ溝が形成され、この第2嵌合雄部の穂先側部分がねじ部であり、リング部材はねじ部に螺着している。
第2嵌合雄部は元竿の嵌合雄部と嵌着するために他の部分より一段大径化しているが、このような大径化した部分の周面にねじ溝を連続的に削ってねじ部を形成することで、製造が容易になる。また、第2嵌合雄部の周面に形成されるねじ溝たる凹凸が、第2嵌合雄部への元竿の嵌合雌部の固着も抑える。
【0016】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。
本発明の第1実施形態を採用した釣竿は、図1に示すように、周面にリール(図示せず)を脱着自在に装着可能なリールシート6を有する元竿1と、元竿1の穂先側に順次振出形式で連結される、元上竿2,第1中竿3,第2中竿4及び穂先竿5とを有している。もっとも、連結する竿体の本数は任意であって、このように5本に限定されるものではない。これら元竿1〜穂先竿5は炭素繊維またはガラス繊維等に合成樹脂を含浸させたプリプレグ素材から形成される先細り筒状部材である。これらはいわゆる振出形式で連結されており、元上竿2〜穂先竿5は穂先側から順次竿元側の竿体の内部に挿入され出し入れ自在である。また、元上竿2には補助スリーブ30が装着されている。
【0017】
これらの元上竿2〜穂先竿5を穂先側に引き出した際には、それぞれの竿体が、穂先側に位置する竿体の竿元側端部外周面と竿元側に位置する竿体の穂先側端部内周面とで相互に嵌着し、穂先側への抜け止め且つ相互の連結固定が可能となっている(例えば、元竿1と元上竿2との関係を示す図3参照)。特に、元上竿2と元竿1とにあっては、後述のように、延伸状態,収納状態の何れの状態にあっても、相互に連結固定可能となっている。
【0018】
また、各竿体の周面には、最も穂先側に配置され軸方向に移動不能に固定されている固定ガイド9と、その竿元側の周面に軸方向に移動自在且つ所定の位置に置いて係止可能に配置された複数のスライドガイド10が、必要に応じて配置されている。
次に、元竿1と元上竿2との関係について、図2及び図3を参照して説明する。
【0019】
上述のように、元竿1は炭素繊維などの繊維強化樹脂からなる一定の先細りテーパが施された筒状体である。この元竿1の竿元側端部には脱着自在に尻栓7が装着されている。例えば、竿元側端部内にナット部材が竿元側から挿入されて接着固定され、このナット部材に尻栓7が螺着する。この元竿1は内部に元上竿2が収納可能な筒状体であり、穂先側端部の内周面は嵌合雌部1aとなっている。この嵌合雌部1aは、図2に於いては特に示していないが、他の部分に比べて必要に応じて小径且つ肉厚化してもよい。
【0020】
なお、必要に応じて、元竿1の竿元側の尻栓7の穂先側の内部に固定リングをさらに配置してもよい。この固定リングは、後述する元上竿2の竿元側端部の第1嵌合雄部2aが穂先側から固定リング内に挿入され内嵌可能なものである。
元上竿2も元竿1と同様に一定の先細りテーパの施された筒状体である。竿元側端部には元竿1と同様に栓部材である底栓が装着されている。この元上竿2は、竿元側端部外周面に形成された第1嵌合雄部2aと、その穂先側の外周面に形成された第2嵌合雄部2bとを有している。第1嵌合雄部2a及び第2嵌合雄部2bは隣接する他の部分に比較して部分的に大径化した部分であり、その外径は上述の元竿1の穂先側端部の嵌合雌部1aに合致するように調整される。即ち、第1嵌合雄部2a及び第2嵌合雄部2bはそれぞれ嵌合雌部1aに嵌着自在である。
【0021】
これらの各部分は、例えば、元上竿2の筒状部分と一体的に以下のようにして形成することができる。この元上竿2は上述のように炭素繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させてなるプリプレグ素材を焼成して筒状に形成するものである。このような筒状体を製造する際に、必要な所定の箇所に補助用プリプレグ素材を筒状体形成用プリプレグ素材の外周面に巻回しておき、これらの各素材を全体として焼成する。そして、焼成後、その周面を研磨加工し径を調整する。なお、この際に用いる補助用プリプレグは竿体の軸方向に強化繊維が配向されたものを用いるのが好ましい。
【0022】
また、この元上竿2の第2嵌合雄部2bの穂先側の周面には、ねじ溝が削り掘られて雄ねじ部2cが形成されており、ここにリング31が螺着している。雄ねじ部2cの竿元側端部は段を形成しリング31の当て止めを形成する。リング31は、所定のプラスチック等から形成され、内周面にねじ溝が形成される。その外径は元竿1の穂先側端部の外径と同等若しくはそれ以上に設定される。リング31は元上竿2の穂先側からその外周に配置され、ねじ部2cに取り付けられることになる。
【0023】
このリング31に補助スリーブ30の穂先側端部が連結され接着などによって固定されている。補助スリーブ30は、元竿1より大径の筒状部材である。元竿1などの各竿体と同様に所定のプリプレグ素材を焼成して形成しても、硬質合成樹脂より形成してもよい。補助スリーブ30は、その穂先側端部を上述のようにリング31の外周面に固定し、元竿1及び元上竿2の第2嵌合雄部2bより竿元側をその内部に収納可能に竿元側に延びている。なお、この補助スリーブ30の軸方向長さは任意に設定可能であるが、少なくとも、元竿1の穂先側端部からリールシート6迄の長さより短く設定される。その外周面には、釣人が把持しやすいように滑り止め用の凹凸を設け、若しくは、ウレタンゴム等からなるグリップを配置してもよい。
【0024】
このように構成されている釣竿は、釣りをおこなう際には、穂先竿5から順次穂先側に各竿体を引き延ばして一本の長い釣竿として用いられる。また、釣りを終えた際等にあっては、穂先竿5から順次各竿体を竿元側の竿体内に収納してコンパクトな状態となる。そして、さらに、元上竿2と元竿1とにおいては、元上竿2が元竿1の穂先側に引き出された延伸状態(図3参照)と、元上竿2が元竿1の内部に収納された収納状態(図2参照)とにおいて、この元上竿2と元竿1とは相互に連結固定可能であり、何れかの状態にすることで、釣竿全体の長さを調整して釣りをおこなうこともできる。
【0025】
具体的には、延伸状態(図3参照)においては、元竿1の嵌合雌部1aと元上竿2の第1嵌合雄部2aが相互に嵌着する。第1嵌合雄部2aが元上竿2の元竿に対する抜け止めとなっているとともに、元上竿2と元竿1とを連結固定する。一方、収納状態(図2参照)においては、元竿1の嵌合雌部1aと元上竿2の第2嵌合雄部2bが相互に嵌着する。そして、相互の竿体が連結固定される。
【0026】
このような延伸状態及び収納状態の相互変換の際には、釣人は、一方の手でリールシート6付近を把持しながら、他方の手で補助スリーブ30の竿元側外周面などを把持して当該操作を行う。補助スリーブ30が元上竿2の第2嵌合雄部2bより竿元側に延びることで、釣人は両手の間隔を過度に広げることなく当該操作が可能となる。また、元上竿2を元竿1から引き出した際の「引き出し長さ」を、補助スリーブ30の軸方向長さ分だけ大きく設定することができる。
【0027】
なお、この補助スリーブ30は、その穂先側端部がリング31に固定されている。そこで、メンテナンス時には、このリング31をねじ部2cから解放し、リング31と共に補助スリーブ30を元上竿2の穂先側に向かって取り外すことができる。補助スリーブ30を取り外すことで、元上竿2の第2嵌合雄部2bより竿元側の周面の清掃などが容易になる。また、補助スリーブ30を取り外した後に、元竿1の尻栓7を取り外し、元上竿2を元竿1の手元側から引き抜いて、元竿1から元上竿2を取り外し、両者を清掃することも容易になる。
【0028】
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態について、図4を参照しつつ説明する。
この元上竿12も上記第1実施形態と同様に、竿元側端部の第1嵌合雄部と共に、穂先側の周面に第2嵌合雄部12bが形成される。そして、第2嵌合雄部12bの穂先側には第2嵌合雄部12bに連続して雄ねじ部12cが形成される。第2嵌合雄部12bは、隣接する他の部分に比較して一段大径化している。そして、第2嵌合雄部12bの穂先側端部に雄ねじ部12cを連続して形成することで、雄ねじ部12cの竿元側端部に一段大径化する第2嵌合雄部12bが位置する。元上竿12の穂先側からリング31を雄ねじ部12cに装着する場合、第2嵌合雄部12bがリング31の竿元側へのストッパーとなっている。
【0029】
このような、釣竿も、第1実施形態と同様に用いることができる。
[第3実施形態]
さらに、第3実施形態について、図5を参照しつつ説明する。
この元上竿22も上記第1実施形態と同様に、竿元側端部の第1嵌合雄部と共に、穂先側の周面に第2嵌合雄部22bが形成される。
【0030】
第2嵌合雄部22bは、上記実施形態1と同様に、別途必要なプリプレグ素材を部分的に巻回して形成される他の部分より一段大径化した部分である。このような第2嵌合雄部22bの周面には軸方向に連続してねじ溝が形成されている。ねじ溝は第2嵌合雄部22bを形成した後に、周面を削って形成可能である。そして、このようにねじ溝が形成された第2嵌合雄部22bに穂先側からリング31が装着されている。
【0031】
リング31は第2嵌合雄部22bの軸方向長さの凡そ半分程度の軸方向長さを有するものとする。そして、第2嵌合雄部22bの竿元側の半分程度に、元竿1の穂先側端部の嵌合雌部1aが装着されることになる。
このような、釣竿も、第1実施形態と同様に用いることができる。
[他の実施形態]
なお、リング31とスリーブ30とについては、上記各実施形態では、両者を接着等によって固定しているが、リング31とスリーブ30とにおいても両者を脱着自在に連結してもよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る釣竿によれば、スリーブを利用して釣竿全体の長さを大きく変化させてその長さを調整でき、円滑な釣り操作が可能となる。
さらに、スリーブを取り外して釣竿を構成する各竿体のメンテナンスも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】図1の元竿1と元上竿2との収納状態を示した図。
【図3】図1の元竿1と元上竿2との延伸状態を示した図。
【図4】本発明の第2実施形態を採用した釣竿における、元竿1と元上竿12との収納状態を示した図。
【図5】本発明の第3実施形態を採用した釣竿における、元竿1と元上竿22との収納状態を示した図。
【図6】従来の釣竿の一例を示した図。
【符号の説明】
1 元竿
1a 嵌合雌部
2,12,22 元上竿
2a 第1嵌合雄部
2b,12b,22b 第2嵌合雄部
30 補助スリーブ
31 リング

Claims (3)

  1. 筒状体である複数の竿体を順次連結してなる釣竿であって、
    穂先側端部内周面に嵌合雌部を有する元竿と、
    前記元竿内に穂先側に向かって出入自在に連結され、竿元側端部外周面に形成される第1嵌合雄部,穂先側の外周面に形成される第2嵌合雄部,前記第2嵌合雄部の穂先側に隣接する外周面に形成されるねじ部,及び前記ねじ部に螺着するリング部材を有する元上竿と、
    穂先側端部が前記元上竿のリング部材に連結され、前記元竿及び元上竿をその内部に収納可能に竿元側に延びる補助スリーブと
    を備える釣竿。
  2. 前記第2嵌合雄部と前記ねじ部とは前記元上竿の周面において軸方向に連続して形成されている、請求項1に記載の釣竿。
  3. 前記元上竿の第2嵌合雄部の周面にはねじ溝が形成され、この第2嵌合雄部の穂先側部分が前記ねじ部であり、前記リング部材は前記ねじ部に螺着している、請求項2に記載の釣竿。
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