JPH0775408B2 - 撮像デバイス - Google Patents

撮像デバイス

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JPH0775408B2
JPH0775408B2 JP63120179A JP12017988A JPH0775408B2 JP H0775408 B2 JPH0775408 B2 JP H0775408B2 JP 63120179 A JP63120179 A JP 63120179A JP 12017988 A JP12017988 A JP 12017988A JP H0775408 B2 JPH0775408 B2 JP H0775408B2
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文彦 安藤
正幸 菅原
孝 安藤
眞純 立野
泰志 渡瀬
利男 伊熊
和正 加藤
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/54Mounting of pick-up tubes, electronic image sensors, deviation or focusing coils

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はテレビジョンカメラ用撮像デバイスなどのイメ
ージセンサに係わるもので、特に電子像増強を行なっ
て、きわめて暗い被写体でも撮像を可能とした高感度の
撮像デバイスに関するものである。
「従来の技術」 従来、撮像デバイスの高感度化を図る方法として、撮像
素子の感光面の前にイメージ・インテンシファイヤ管
(以下II管という)を配置してなるものがある。すなわ
ち、撮像しようとする被写体をII管によって輝度増強
し、これを撮像デバイスの入力像とすることで高感度化
を行うものである。そのためには、II管の出力像を撮像
デバイスの感光面まで正しく伝達する必要があり、この
目的のため通常II管の出力面と撮像デバイスの入力面に
それぞれファイバープレートを用いている。例えば第6
図に示す電界(集束)型II管(13)と、ファイバープレ
ート(12a)を受光面に用いた光導電蓄積型撮像管(例
えばサチコン)(15)とを結合したものを用いたカラー
テレビジョンカメラでは、通常のカラーテレビジョンカ
メラより10〜15倍の高感度が得られている。(大西、山
下:NHK技研月報、Vol.24,No.1,1981)。なお、第6図
中、(2)は光電面、(9)は電極、(10)は絶縁物、
(12b)(12c)は凹面ファイバープレート、(11)は蛍
光面、(14)は光導電面である。また、感光層の材料が
異なるが同じ光導電型撮像管のカルニコンと結合した例
(井上、相原:イメージインテンシファイヤ付きカルニ
コンの撮像特性、1984年テレビ学会全大予稿集2−
2)、ニュービコンと結合した例(山本:ファイバープ
レート付きニュービコン、National Technical Report,
Vol.25,No.2,1979)などがある。さらに、第7図に示す
ように近接(集束)型II管(16)を用いて、高感度に加
え小型化と画像の歪みの除去を図った例もある(河村、
柳沢:近接型光電面技術の開発とイメージインテンシフ
ァイヤへの応用、テレビ誌Vol.36,No.3,1982)。なお、
第7図中、(2d)はファイバープレート、(1)はフェ
ースプレートである。また、(3)は反射防止層、
(4)はメタルバック層、(5)と蛍光体層で、これら
により蛍光面(11)を構成している。その他第6図と同
一部分は同一符号とする。
一層の高感度化を図る場合は、II管を多段結合とするも
の、あるいは、MCP(マイクロチャンネルプレート)を
内蔵して電子像増強を行うII管を用いるものなどの例が
ある。このような手法は、その応用として、固体撮像素
子の高感度化を図る場合にも適用できる。例えば第8図
のように、固体撮像素子(8)の感光層(7)の前面に
ファイバープレート(12a)を密着して貼り付け、これ
に、II管(16)を結合する方法である。この場合、第6
図に示した電界型II管(13)との結合も考えられるが、
固体撮像素子が小形で、無歪みであるという特長を生か
すためには、画像歪みの生じやすい電界型II管(13)よ
り、歪みのない近接型II管(16)を用いるほうが便利で
ある。なお、第8図中、(8a)は固体撮像素子用パッケ
ージである。
つぎに、本発明と類似した形として、第9図に示すよう
に、光電面(2)を有するイメージ管(13)にCCDのよ
うな固体撮像素子(8)を封じ込む例がある。この例は
ICCD(Intensified Charge Coupled Devices)と称する
もので20kVの加速電圧によって2500倍の高感度が得られ
るとしているが、まだ、実用化されたものではない(J.
L.Lowrance et al.,ICCD Development at Princeton Ad
v.E.E.P.,Vol.52,p.p.441〜452,1979)。
「発明が解決しようとする課題」 II管を付加することによって撮像デバイスの高感度化を
図るための従来の技術においては、前述の如く、結像さ
れたII管の出力像を何らかの手段で、撮像デバイスの感
光面上に光学的に正しく移すことが必須の条件である。
このため第6図、第7図および第8図に示すように、II
管と撮像デバイスの結合用として、基本的には、II管
(13)または(16)の出力側用ファイバープレート(12
c)または(12d)と、撮像デバイス(15)または(8)
の入力側用ファイバープレート(12a)の少なくとも2
枚を必要とする。これらのファイバープレート(12a)
(12c)(12d)の使用は結果として得られる画像の画質
を、ファイバープレートの有する特性に起因して著しく
劣化させる。ファイバープレートは、多数のオプティカ
ルガラスファイバー(光学ガラス繊維)を束ねて板状に
加工したものであり、入力面上の光学像を少ない光学損
失で出力面上に移すという優れた特性をもって入るが、
同時につぎのようないくつかの欠点がある。
(1) 光学損失が少ないとはいえ、通常用いる厚さ5
〜10mmのものでは透過率は70%前後であり、ファイバー
プレートを2枚使えば、総合透過率は50%前後となっ
て、II管による像増強度は半分になる。
(2) ファイバープレートによる像の伝達では、個々
のオプティカルファイバーによるサンプリングがあり、
解像度劣化が生ずる。さらに2枚を組み合わせる場合
は、ビートやモアレの様な像の干渉も起る。
(3) ファイバープレート製作中に生じるいくつかの
光学的欠陥がある。すなわち、個々のファイバーの断線
や失透により光が伝達されない部分を生じたり、ファイ
バーの構造上存在する吸収体の偏在による傷、あるい
は、ファイバーをある程度まとめてマルチファイバーと
し、それをさらに束ねるときに生ずるブロックライン、
またはチキンワイヤと呼ばれるむら、マルチファイバー
のねじれやずれによって生ずる歪、各マルチファイバー
間の通過率に差によって生ずるシェーディングなど、こ
れらの多くの光学的欠陥はいずれも得られる画像の品質
を劣化させる。
(4) これらの光学的欠陥は、良質のファイバープレ
ートを選択すれば、ある程度は避けられるが、逆に歩留
りが悪くかつきわめて高価のものとなる。
上述のように、II管と撮像デバイスのファイバー結合に
より高感度化を行う従来技術では、ファイバープレート
の有する欠点から、感度損失、解像度劣化、画面でのキ
ズやむらの発生があり、この画質劣化を如何に解決する
かが最大の問題点である。
この一つの解決策として、例えば第10図に示すように、
II管(16)の出力面ファイバー(12d)を結合しようと
する固体撮像素子(8)に接着剤によって貼り付ける方
法を取り、ファイバープレートを1枚減らす実験を試み
たところ、従来(第7図または第8図)のように2枚
(12a)(12d)を用いる方法より画質の改善効果がある
ことを確かめたが、まだ十分ではなかった。また、撮像
デバイスとして撮像管を用いようとするときには、製作
上から見てこの手法はとり難い。
その改良を試みた一例として、すでに第9図に示したよ
うに光電面(2)を有するイメージ管(13)にCCDのよ
うな固体撮像素子(8)を封じ込む方法があるがまだ実
用化されていない。この原因として、イメージ管(13)
内に封じ込まれたCCD感光面部(7)に、イメージ管(1
3)の真空排気中における光電面製作時のアルカリ金属
が付着することにより、直接的には解像度低下あるいは
徐々にCCDの性能が劣化し、実験的なデータ程度は得ら
れるとしても、動作寿命が短く実用化に至らないものと
考えられる。
本発明は、II管と固体撮像素子を結合、一体化して高感
度撮像デバイスを得ようとする撮像デバイスにおいて、
画質劣化の要因であるファイバープレートを除去すると
ともに、II管内に固体撮像素子を封じ込んだ場合に生ず
るアルカリ金属付着の悪影響を防止した撮像デバイスを
提供することを目的とするものである。
「問題を解決するための手段」 本発明による撮像デバイスは、光電面に結像した入力画
像を電子増倍して蛍光体層の蛍光面に再生するイメージ
・インテンシファイアと、このイメージ・インテンシフ
ァイア内に封入して一体に結合し、前記蛍光体層の蛍光
面の再生画像を受光する感光層を有する固体撮像素子と
を具備してなり、前記固体撮像素子の感光層の受光面に
透明ガラス層を形成し、この透明ガラス層の上に前記イ
メージ・インテンシファイアの蛍光体層を積層固着して
なることを特徴とするものである。
「作用」 イメージ・インテンシファイアの光電面に結像した入力
画像は、光電面と蛍光体層の間に印加した高い直流電圧
で電子増倍されて蛍光体層の蛍光面に再生される。すな
わち、被写体の撮像画像は光電面上に結像し、この光電
面から撮像画像の明暗に応じた光電子が放出し、高い直
流電圧で加速され、蛍光体層に衝突して蛍光体を発光す
る。
蛍光体層の蛍光面に再生した画像は、透明ガラス層(例
えば厚さ50ミクロン以下の極簿の透明ガラス層)を介し
て固体撮像素子の感光層に伝達され、固体撮像素子の動
作によって映像出力信号が得られる。
このように、イメージ・インテンシファイアの蛍光面上
の輝度増倍された画像が、ほとんど損失なく固体撮像素
子側に伝達されるので、ファイバープレート使用による
従来例のような画質劣化がなく、高感度化が行なえる。
「実施例」 以下、本発明による実施例を図面に基づき説明する。
実施例1 本発明の基本的な構成と第1実施例を第1図に示す。本
発明は第1図から明らかなようにファイバープレート
(12a)を使用せず、II管(16)と固体撮像素子(8)
を一体化してII型固体撮像素子としたものである。図に
従って構成を説明すると、第11図に示すようにまず固体
撮像素子(8)の感光層(7)に液状の水ガラス、また
はゾルゲルガラスを盛って、放置または適当な過熱処理
で硬化させる。硬化した透明ガラス層を光学研磨により
厚さ50ミクロン以下にまで研磨して平滑なガラス層
(6)とする。この厚さは、透明ガラス層(6)におけ
る像散乱を防止するため感光面の凹凸をガラスで埋め込
み、かつガラスの平滑面が得られる程度に極力薄いこと
が望ましい。なお、(5)は蛍光体層、(20)はボンデ
ィングワイヤである。また、第12図に示すように、液状
のガラスではなく通常の板状ガラス(21)を用いる場合
は、固体撮像素子(8)とパッケージ(8a)の間を配線
するボンディングワイヤが邪魔となるので、これの代り
となる導体(22)を板状ガラス(21)の下面に接着して
用いればよい。このとき、固体撮像素子(8)の感光面
とガラス(21)の下面の間に隙間(23)ができるが、導
体(22)の厚さを1ミクロン程度とすれば問題はない。
さらに、第13図に示すように固体撮像素子(8)の感光
部の上部に当たる部分をくり抜いた板状ガラス(21)を
接着後に、液状の水ガラス或いは、ゾルゲルガラス
(6)を充填して硬化させれば前記隙間(23)を埋める
ことができる。固体撮像素子(8)の表面は、一般にそ
の製作プロセス後凹凸があるので、その段差が蛍光体塗
布法やその後の特性に悪影響を及ぼす場合には平滑化す
る必要があり、このガラス層(6)はその凹凸を埋め込
み、かつガラス層(6)の表面を研磨して平滑化するこ
とによって、固体撮像素子(8)の表面と蛍光体層
(5)の間に起こり得る相互影響を防ぐ役割も果たす。
この透明ガラス層(6)の表面に蛍光体層(5)を形成
し、さらにその上に、第1図に示すように蛍光体層
(5)の発光が光電面(2)側に漏れないようにメタル
バック層(4)を形成する。このメタルバック層(4)
上には、光電面(2)を透過してくる入射光が反射して
再び光電面(2)に戻ることで生ずるフレア現象を軽減
するため反射防止層(3)を設けることが望ましい。こ
れら蛍光体層(5)、メタルバック層(4)および反射
防止層(3)によって蛍光面(11)が形成される。な
お、透明ガラス層(6)と蛍光面(11)の間には、必要
ならば、蛍光体層(5)の発光スペクトル特性と固体撮
像素子(8)の感光層(7)の分光波長特性を適合させ
るための光学的フィルター層(図示せず)を設けること
も望ましい構成である。
ここで前記メタルバック層(4)は、例えばアルミニウ
ムの高真空蒸着によって、また前記反射防止層(3)は
例えばアルミニウムのアルゴンガス中での低真空蒸着に
よって形成することができるもので周知の技術である。
このように、固体撮像素子(8)上に透明ガラス層
(6)または(21)を介して直接蛍光面部(11)を形成
したものを一体化として、第1図に示すように、通常の
II管(16)の蛍光面に置き換え、真空排気しつつ光電面
(2)を形成した後真空封止して、II型固体撮像素子と
したものである。近接型II管(16)での光電面製作は、
本願発明者らの開発した近接型光電面製作技術を用いる
ことによって容易に達成できる(特公昭53−35411号参
照)。
つぎに、第1図の撮像デバイスの動作を説明する。
被写体は光電面(2)上に結像され、この光電面(2)
からは入力像の明暗に応じて光電子が放出され、きわめ
て間隔の狭い光電面(2)と蛍光面(11)の間で高い直
流電圧で加速され、いわゆる近接集束の状態で、反射防
止層(3)とメタルバック層(4)を通過して、蛍光体
層(5)に入射し蛍光体層(5)を発光させる。
この蛍光体層(5)で輝度増強された像は、透明ガラス
層(6)または(21)を通して固体撮像素子(8)の感
光層(7)に伝達され、この固体撮像素子(8)の動作
によって映像出力信号が得られることになる。このよう
に蛍光体層(5)で輝度増強された像が最小限の損失で
固体撮像素子(8)側に伝達できるので、従来の厚いフ
ァイバープレート2枚使う方式よりも画質劣化が少な
く、高感度化が行える。
実施例2 本発明の第2実施例は、第2図に示すような電界型II管
(13)に固体撮像素子(8)を組み合わせる形で実現し
たものである。この電界型II管(13)の組合わせで得ら
れる画像は、特に周辺の歪みの発生が避け難いため、無
歪みの特長を有する固体撮像素子(8)との組み合わせ
は適切とはいえず、また形状も大きくなって好ましい例
とはいえない。しかし、製作方法は第1実施例より容易
である。また、この第2図の例では、画像歪みを軽減す
るため、II管(13)の入力面として凹面のファイバープ
レート(12b)を用いているため画質劣化が大きい。こ
れを平面ガラス面板に変えると、画像歪みが大きくなる
ことになり実用性はさらに低くなるが、画質は良好とな
る。
実施例3 II型固体撮像素子(8)に、2次元像増倍素子として知
られるマイクロチャンネルプレート(以下MCPという)
(17)を挿入して、超高感度とした例を第3図および第
4図に示す。このうち、第3図は、第1図の近接型II管
(16)における光電面(2)と蛍光面(11)との間にMC
P(17)を挿入した例を示し、また、第4図は第2図の
電界型II管(13)における光電面(2)と蛍光面(11)
との間にMCP(17)を挿入した例を示している。これら
の例において、画像歪みの点を考慮すれば第3図の近接
型II管(16)の場合が好ましい。MCP(17)の増倍度
は、その入出力端子間に印加する電圧により可変できる
が、一般に1000Vに対して10000倍前後の増倍度があり、
さらに蛍光体層(5)における輝度増倍が加わるので、
MCP(17)の挿入により数万倍以上の像増倍度が得られ
る超高感度素子となる。
実施例4 固体撮像素子としては、第5図に示すように走査機能を
有する固体素子上に例えばアモルファスシリコンなどの
光電電体層(18)を積層した、いわゆる積層型固体撮像
素子(19)を用いることもできる。
「発明の効果」 従来技術の欠点、問題点の解決の鍵は、II管と固体撮像
素子の結合用として用いたファイバープレートの除去に
あった。本発明ではこれを、固体撮像素子をファイバー
プレートを介さず、直接II管内に封じ込む方法によって
行い、かつII管の光電面製作時および真空中での光電面
と共存する場合に生ずるアルカリ金属付着による特性劣
化の影響を、固体撮像素子上に透明ガラス層を積層する
ことによって防ぐことを実施した。
このファイバープレートの除去により、 (1) ファイバープレートの光学透過率は70%前後な
ので、2枚使用による損失がなくなると感度が約2倍に
なる。
(2) 解像度劣化やビート、モアレ発生などがなくな
る。
(3) ファイバープレートのマルチファイバー、吸収
体など、構造からくる本質的な固定パターンによるむ
ら、個々のファイバーの断線、失透、透過率の差による
欠陥むらやシェーディングがなくなり、画像品位が大幅
に改善される。
(4) 高価なファイバープレートを使わずに済み、経
済性が向上する。
(5) 蛍光体層で輝度増倍された光学像を固体撮像素
子の入力像とするため、蛍光体での輝度飽和効果によっ
て、強烈な光、いわゆるハイライトが入射したときに
も、固体撮像素子でのブルーミングやスミアなどの好ま
しくない現象の発生を防げる、など大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による撮像デバイスの第1の実施例の構
成を示す図、第2図は本発明の第2の実施例の構成を示
す図、第3図および第4図はそれぞれ本発明の第3の実
施例の構成を示す図、第5図は本発明の第4の実施例の
構成を示す図、第6図、第7図、第8図、第9図および
第10図は、それぞれ従来の構成を示す図、第11図、第12
図および第13図はそれぞれ本発明による撮像デバイスの
異なる例の断面図である。 (1)……フェースプレート、(2)……光電面、
(3)……反射防止層、(4)……メタルバック層、
(5)……蛍光体層、(6)……透明ガラス層、(6a)
……金属製のキャップ、(7)……固体撮像素子感光
層、(8)……固体撮像素子、(8a)……固体撮像素子
用パッケージ、(8b)……フランジ、(9)……電極、
(10)……絶縁物、(11)……蛍光面、(12)(12a)
(12b)(12c)(12d)……ファイバープレート、(1
3)……電界型II管、(14)……光導電面、(15)……
ファイバープレート付き撮像管(サチコン)、(16)…
…近接型II管、(17)……MCP、(18)……光導電体
層、(19)……積層型固体撮像素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 正幸 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 安藤 孝 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本放 送協会放送センター内 (72)発明者 立野 眞純 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 (72)発明者 渡瀬 泰志 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 (72)発明者 伊熊 利男 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 (72)発明者 加藤 和正 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−83717(JP,A) 特開 昭57−10584(JP,A) 特開 昭57−10585(JP,A) 特開 昭57−173966(JP,A)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光電面に結像した入力画像を電子増倍して
    蛍光体層の蛍光面に再生するイメージ・インテンシファ
    イアと、このイメージ・インテンシファイア内に封入し
    て一体に結合し、前記蛍光体層の蛍光面の再生画像を受
    光する感光層を有する固体撮像素子とを具備してなり、
    前記固体撮像素子の感光層の受光面に透明ガラス層を形
    成し、この透明ガラス層の上に前記イメージ・インテン
    シファイアの蛍光体層を積層固着してなることを特徴と
    する撮像デバイス。
  2. 【請求項2】イメージ・インテンシファイアはマイクロ
    チャンネル・プレートを具備してなる請求項(1)記載
    の撮像デバイス。
  3. 【請求項3】固体撮像素子は、走査機能を有する固体素
    子に光導電層を積層した積層型固体撮像素子からなる請
    求項(1)または(2)記載の撮像デバイス。
JP63120179A 1988-05-17 1988-05-17 撮像デバイス Expired - Lifetime JPH0775408B2 (ja)

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JP63120179A JPH0775408B2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 撮像デバイス
EP89304981A EP0342954B1 (en) 1988-05-17 1989-05-17 Combined image intensifier and pickup device
DE89304981T DE68911029T2 (de) 1988-05-17 1989-05-17 Kombiniertes Bildverstärkungs- und -wandlungsgerät.
US07/353,274 US4974090A (en) 1988-05-17 1989-05-17 Image pickup device incorporated with image intensifier tube

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